JP3472676B2 - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents
車載用ナビゲーション装置Info
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Description
ン装置に係り、特に車両位置周辺に存在する施設を検索
して該施設への経路を動的交通情報を加味しつつ探索
し、経路誘導を行うようにした車載用ナビゲーション装
置に関する。
タを記憶したCD−ROM、ICメモリカード等の地図
データ記憶装置、ディスプレイ装置、GPS受信機等の
車両の現在位置、現在方位を検出する車両位置検出装置
等を有し、車両の現在位置を含む地図データをCD−R
OM等から読み出し、該地図データに基づいて車両位置
を中心とする地図画像を描画し、ディスプレイ画面に表
示するとともに、車両位置マーク(ロケーションカーソ
ル)を例えばディスプレイ画面の画面中央に固定し、車
両の移動に応じて地図画像をスクロール表示したり、地
図画像を画面に固定し車両位置マークを移動させたりし
て、車両が現在どこを走行しているか一目で判るように
してある。
1/2500、1/25000、1/50000、1/100000などの縮尺レ
ベルに応じて適当な大きさの経度幅、緯度幅に区切られ
ており、道路等は経緯度で表現された頂点(ノード)の
座標集合で示される。なお、道路は2以上のノードの連
結からなり、2つのノードを連結した部分はリンクと呼
ばれる。地図データには、(1)道路リスト、ノードテ
ーブル、交差点構成ノードリスト、交差点ネットリスト
などからなるマップマッチング、経路探索用の道路レイ
ヤ、(2)地図画面上に道路、建物、施設、公園、河川
等を表示するための背景レイヤ、(3)市町村名などの
行政区画名、道路名、交差点名、建物の名前等の文字、
地図記号等を表示するための文字・記号レイヤなどから
構成されている。
所望の目的地に向けて道路を間違うことなく容易に走行
できるようにした経路誘導機能を搭載したものがあり、
この経路誘導機能によれば地図データを用いて或る出発
地から或る目的地までを結ぶ最短の経路を横型探索法、
ダイクストラ法等のシュミレーション計算を行って自動
探索し、誘導経路データとして記憶しておき、走行中、
地図画像上に誘導経路を他の道路と区別するために色を
変えて太く表示したり、車両が誘導経路上の進路を変更
すべき交差点に一定距離内に近づいたとき、進路を示す
矢印を表示したりすることで、ユーザーが目的地に向け
た最適な経路を簡単に把握できるようになっている。
は、車両位置から一定の範囲内、例えば半径5km以内
に存在するファミリーレストラン、コンビニエンススト
ア、ガソリンスタンド、銀行等の施設を検索できるもの
がある。ユーザーが目的地とすべき施設を検索しようと
して所定の操作をすると、図15のような施設種類検索
リストがまずディスプレイ画面上に表示される。ユーザ
ーにより、その施設種類検索リストの中から例えばガソ
リンスタンドが選択された場合、半径5km以内に存在
するガソリンスタンドが検索され、図16に示されるよ
うな検索結果リストがディスプレイ画面上に表示され
る。検索結果リストには、ガソリンスタンドが属する石
油会社名、および車両位置からの距離が表示される。そ
して、ユーザーにより検索結果リストの中から所望する
石油会社に属するガソリンスタンドが選択されると、そ
のガソリンスタンドまでの最短経路を自動的に探索し、
経路誘導するようになっている。
うな施設への経路探索機能において、例えば施設がガソ
リンスタンドの場合、ユーザーは契約を結んでいる石油
会社のチェーン店を選択したい場合がある。その場合、
ユーザーは施設結果リストの中からいちいち自分が契約
している石油会社のチェーン店を選択しなければなら
ず、操作に手間と時間がかかるという問題があった。そ
の上、選択したチェーン店までの誘導経路は、事故や工
事などによる通行止めや渋滞等の実際の道路事情を全く
加味していないので、その誘導経路に従って走行したと
き、途中で渋滞に巻き込まれてしまいかえって到着する
のに時間がかかったり、通行止めのため誘導経路に沿っ
た走行ができず、再度施設結果リストの中から別の契約
しているチェーン店を新たに選択し直さなければならな
いという事態が発生する問題があった。以上から本発明
の目的は、車両位置を中心とした所定範囲内に存在する
所望の施設種類のチェーン店までの最適経路を実際の道
路事情を加味し探索できる車載用ナビゲーション装置を
提供することにある。
いては、地図データを記憶した地図記憶手段と、車両位
置を検出する車両位置検出手段と、地図データを用いて
出発地と目的地を結ぶ最適な経路を自動探索する経路探
索手段と、探索された経路を誘導経路データとして記憶
する誘導経路記憶手段と、地図データを用いて車両周辺
位置の地図画像を車両位置マークとともに描画し、表示
手段に画面表示させる地図画像描画手段と、誘導経路デ
ータを用いて経路誘導を行う経路誘導手段とを備えた車
載用ナビゲーション装置において、所定の施設種類に属
する特定のチェーンを登録可能なチェーン登録手段と、
検索する施設種類を指示する検索施設種類指示手段と、
該検索施設種類指示手段により施設検索指示がなされた
ときに、車両位置から所定範囲内に位置する前記指示さ
れた施設種類に属する施設を検索する施設検索手段とを
備え、前記施設検索手段は、前記検索指示された施設種
類に前記チェーン登録手段により特定のチェーンが登録
されている場合、車両位置から所定範囲内に位置する前
記登録チェーンに属する施設を検索し、前記経路探索手
段は前記検索された各施設を目的地として設定し、前記
検索された各施設の中で車両位置から最も短時間で到達
可能な施設までの経路を探索する車載用ナビゲーション
装置により達成される。また、上記課題は、交通情報局
から送信される動的交通情報を受信する交通情報受信手
段と、該交通情報受信手段により受信した動的交通情報
を記憶する交通情報記憶手段とを更に備え、前記経路探
索手段は前記交通情報記憶手段に記憶されている動的交
通情報を加味して車両位置から最も短時間で到達可能な
チェーン店までの経路を探索する車載用ナビゲーション
装置により達成される。
置の全体構成図である。図1において、1はCD−RO
M(地図情報記憶部)である。地図データには、交差点
ネットリストを含む道路レイヤ、背景レイヤ、文字レイ
ヤなどからなる地図データの他にコンビニエンススト
ア、ガソリンスタンド等の施設に関する施設データが記
憶されている。2は車両位置、車両方位を衛星航法によ
り検出するGPS受信機、3はチェーン登録キー、経路
誘導キー等を備えた操作部、4は車両の現在位置に応じ
た地図画像を車両位置マークとともに表示したり、後述
する施設種類リスト(図11参照)、チェーンリスト
(図12参照)、チェーン店抽出リスト(図13参照)
等を表示するディスプレイ装置である。5は道路に沿っ
て配置された路上ビーコン送信器からの準マイクロ波ビ
ーコンから例えば動的交通情報としてVICSデータを
受信し復調するビーコン受信機、6は車載FMラジオ、
7は車載FMラジオのFM検波信号からFM多重された
VICSデータを復調するVICSデータ復調器であ
る。
(=Vehicle Information & Communi-cation System)
のことで、車載用ナビゲーション装置搭載の車両に対し
外部から準マイクロ波ビーコン、FM多重放送等の無線
通信により位置情報、行先案内等の静的情報、渋滞情報
や臨時の交通規制等の動的情報を提供し、運転者が希望
するときにこれらの情報を画面表示させたり、自動で画
面表示させることにより、車両の円滑な走行を可能とす
るために実用化が進められているものである。
データには、位置情報、行先案内、駐車場案内等の各種
静的情報と比較的狭いエリアでの渋滞情報(渋滞区間、
渋滞程度、原因等)及び臨時の交通規制(区間、原因
等)等の各種動的情報が含まれている。また、FM多重
放送で送られるVICSデータには、比較的広いエリア
での渋滞情報、気象情報、臨時の交通規制等の各種動的
情報が含まれている。
トローラであり、CD−ROM1に記憶された地図デー
タを用いて車両位置周辺の地図画像を車両位置マーク、
誘導経路などとともにディスプレイ装置4に表示させた
り、ある施設種類、例えばガソリンスタンドの中で登録
しておきたい石油会社チェーンをチェーン登録操作によ
り内蔵メモリに記憶したり、登録したチェーンに属する
チェーン店の中で、VICSの動的情報を考慮して車両
位置からもっとも短時間で到達可能なチェーン店への最
適経路を探索し、そのチェーン店までの経路を誘導させ
たりするものである。ナビゲーションコントローラ10
の中で、11はCD−ROM1から読み出された地図デ
ータを格納するバッファメモリ、12は車両位置を含む
地図データを用いて例えば車両位置を画面中心とし車両
の進行方向が上向きになるように地図画像を描画する地
図画像描画部、13は地図画像描画部12によって描画
された画像を格納するビデオRAM、14はビデオRA
M13に格納された画像を読み出し、所定の映像信号に
変換してディスプレイ装置4に出力する映像変換部であ
る。
うな構成を有している。道路リストRDLTは道路別
に、道路の種別(高速道路、国道、その他の道路)、道
路を構成する全ノード数、道路を構成するノードのノー
ドテーブルNDTB上での位置と、次のノードまでの幅
員等のデータから構成されている。交差点構成ノードリ
ストCRLTは地図上の各交差点にそれぞれ連結するリ
ンク他端ノード(交差点構成ノードという)であり、ノ
ードテーブルNDTB上での位置の集合である。ノード
テーブルNDTBは地図上の全ノードのリストであり、
ノード毎に位置情報(経度、緯度)、該ノードが交差点
であるか否かの交差点識別フラグ、交差点であれば交差
点構成ノードリストCRLT上での位置を指し、交差点
でなければ道路リスト上で当該ノードが属する道路の位
置を指すポインタ等で構成されている。
ットリストCRNLは、図3に示すように構成されてお
り、本来の交差点(交差点ノード、隣接ノードであるか
否かを問わない)のほか、単純ノードの内、隣接ノード
となっているものを含めて交差点毎に、 (1)交差点シーケンシャル番号(当該交差点を特定す
る情報) (2)該交差点が含まれる地図の図葉番号 (3)データユニットコード (4)ノードテーブル上の位置 (5)経度 (6)緯度 以上、交差点ID (7)交差点構成ノードリスト上の位置 (8)交差点構成ノード数 (9)隣接ノードリスト上の位置 (10)隣接ノード数 (11)各隣接交差点のシーケンシャル番号 (12)当該交差点から各隣接交差点までの距離 (13)各隣接交差点までの道路種別、渋滞フラグ、渋
滞の度合 (14)当該交差点の1つ手前の交差点シーケンシャル
番号 (15)出発地から当該交差点までの累計距離 (16)当該交差点の検索次数 等が登録されている(但し、(13)の渋滞フラグと渋
滞の度合、(14)〜(16)は経路探索実行時に登録
される)。1つの交差点ネットリストCRNLには最大
で7つに隣接交差点データが格納されている。また、交
差点ネットリストCRNLは書き換えデータ領域RDA
を有しており、経路探索時に累計距離及び1つ手前の
(次数の1つ少ない)交差点のシーケンシャル番号、検
索次数を格納できるようになっている。
れており、図4に示すように、道路周辺に存在する各施
設について、その収録されている図葉番号、ガソリンス
タンド、銀行などの施設種類名、B石油チェーン、いろ
は銀行チェーンなどのチェーンの名称、内郷店、いわき
店などの店の固有名称、そして、その店の位置を示す位
置情報(経度、緯度)から構成されている。
登録操作時には、CD−ROM1に記憶されている前述
の施設データを参照してチェーンを有する施設種類を検
索したり、また検索した施設種類の中でユーザーにより
チェーン登録したい施設種類、例えばガソリンスタンド
が選択された場合、さらに施設データを参照して該施設
種類に属する各石油チェーンを検索したりする。そし
て、登録チェーン店経路誘導時には、ユーザーにより例
えばガソリンスタンドが選択された場合、チェーン登録
時に登録された石油チェーンに属し、かつ車両位置から
例えば半径5Km以内に存在するチェーン店を検索した
りする。
からの施設種類検索データ、チェーン検索データ、及び
チェーン店検索データを入力し、それぞれリスト化し施
設種類リスト(図11参照)、チェーンリスト(図12
参照)、及びチェーン店抽出リスト(図13参照)とし
てビデオRAM13に描き込む。17はチェーン登録時
にユーザー所望の施設種類をチェーン登録するチェーン
登録部であり、登録チェーン店経路誘導時にユーザーに
より施設種類リストの中からユーザー所望の施設種類と
して、例えばガソリンスタンドが選択されたときに、該
施設種類に所定の石油チェーンが登録されている場合は
その登録データを施設データ検索部15に出力するよう
になっている。
登録チェーン店への経路誘導操作に基づき現在の車両位
置を出発地とし、ディスプレイ装置4の画面上に表示さ
れているチェーン店抽出リストの各チェーン店が目的地
として設定されると、車両位置と各チェーン店とを結ぶ
直線を対角線とする方形領域より少し広い範囲の交差点
ネットリストCRNLをCD−ROM1からバッファメ
モリ11を経由して順次読み出し、後述する経路探索メ
モリ20に格納したあと、交差点ネットリストCRNL
に格納された交差点間距離をそのまま用いて車両位置と
各チェーン店とを結ぶ経路をそれぞれVICSデータを
加味し横型探索法等の経路探索法により探索し最も車両
位置から最短時間で到着可能なチェーン店までの最適経
路を探索する。また、最適経路探索部18は、後述する
VICSバッファメモリ21に記憶されているVICS
データの動的交通情報に従い、経路探索メモリ20に記
憶されている交差点ネットリストCRNLに対し、交差
点の削除や交差点間距離への重み付けを変更するなどの
リンクコストの修正を行う。
た誘導経路を記憶し、該誘導経路の内、現在ビデオRA
Mに描画されている地図画像の区画に入っている部分を
例えば赤色にしたり太く強調したりして描画する誘導経
路記憶部である。20は最適経路探索部18によってバ
ッファメモリ11から読み出された交差点ネットリスト
CRNLを記憶する経路探索メモリである。21はビー
コン受信機5とVICSデータ復調器7から出力された
最新のVICSデータを分けて一時記憶するVICSデ
ータバッファメモリ、22はVICSデータ分析部であ
り、VICSデータバッファメモリ21に記憶された最
新の動的情報を分析し、誘導経路記憶部19に記憶され
た誘導経路の内、車両現在地から目的地までの経路上で
目的地方向に関し、通行規制(全面通行止め、一方通行
等)や渋滞があり、走行上の制約が発生しているかチェ
ックし、走行上の制約が発生している場合、最適経路探
索部18に交通制約情報を与える。交通制約情報を受け
た最適経路探索部18は、車両現在位置を出発地とし、
該出発地と元の目的地間より少し長い距離を半径とする
円内に含まれる地図データをバッファメモリ11に読み
出し、地図データ中の交差点ネットリストCRNLを全
て経路探索メモリ20に記憶させる。
に記憶された最新の全ての動的情報に基づき、適宜、C
D−ROM1の地図データを参照しながら、通行規制の
区間については、例えば、図5(1)のように道路RD
a 上で交差点CP1 とCP2の間が全面通行止めであれ
ば、交差点CP1 に係る交差点ネットリストCRNL
(図3参照)の中に登録された隣接交差点CP2 のシー
ケンシャル番号、道路種別、当該交差点CP1 から隣接
交差点CP1 から隣接交差点CP2 までの距離を削除
し、同様に、交差点CP2 に係る交差点ネットリストC
RNLの中に登録された隣接交差点CP1 のシーケンシ
ャル番号、道路種別、当該交差点CP2 から隣接交差点
CP1 までの距離を削除する。
b 上で交差点CP3 からCP5 に向かう方向上で一方通
行となっている場合、交差点CP4 に係る交差点ネット
リストCRNLの中に登録された隣接交差点CP3 のシ
ーケンシャル番号、道路種別、当該交差点CP4 から隣
接交差点CP3 までの距離を削除し、同様に、交差点C
P5 に係る交差点ネットリストCRNLの中に登録され
た隣接交差点CP4 のシーケンシャル番号、道路種別、
当該交差点CP5 から隣接交差点CP4 までの距離を削
除する。
ば、図5(3)に示すように、道路RDC の交差点CP
6 からCP8 に向かう方向上で渋滞が発生していると
き、交差点CP6 に係る交差点ネットリストCRNLの
隣接交差点CP7 の道路種別に並べて、渋滞フラグを立
て、かつ、渋滞の度合い(走行速度)を示すデータを登
録し、交差点CP7 に係る交差点ネットリストCRNL
の隣接交差点CP8 の道路種別に並べて、渋滞フラグを
立て、かつ、渋滞の度合いを示すデータを登録する。
通行規制と渋滞について行ったのち、最適経路探索部1
8は車両位置から目的地までを結ぶ最適経路を探索す
る。探索時、出発地から或る交差点CPi を経由して隣
接交差点CPi+1 までの累計距離を求める際、交差点C
Pi に係る交差点ネットリストCRNLの中で隣接交差
点CPi+1 の渋滞フラグが立っている場合、交差点ネ
ットリストCRNLに登録された当該交差点CPi から
隣接交差点CPi+1 までの距離に対し、道路種別に応じ
た重み係数kと、渋滞の度合いに応じたk′(k′>
1)の両者を乗じて重み付けしたのち、交差点CPi ま
での累計距離に加算する。なお、k′は渋滞の度合いが
大きいほど大きくする。
図、図7〜図10はナビゲーションコントローラ10の
動作を示す流れ図、図11〜図13は画面表示例、図1
4は車両位置周辺の道路概況の一例を示す説明図であ
り、以下、これらの図に従って説明する。まず、電源が
オンされると、GPS受信機2は衛星航法により定期的
に車両位置、車両方位の検出を行う。一方、ナビゲーシ
ョンコントローラ10はGPS受信機2から車両位置デ
ータ、車両方位データを入力すると(図7のステップ1
01)、地図画像描画部12により車両位置を含む地図
データをCD−ROM1からバッファメモリ11に読み
出し、該読み出した地図データを用いて、例えば車両位
置を中心とする上側方向が車両前方となるような地図画
像をビデオRAM13に描画し、更に地図画像の中心に
車両方位方向を示す車両位置マークを描画する。ビデオ
RAM13に描き込まれた地図画像は映像変換部14に
より読み出され、所定の映像信号に変換されてディスプ
レイ装置4に出力されて画面表示される(ステップ10
2)。
受信機5は道路に沿って設置されたビーコン送信器から
の準マイクロ波ビーコンからVICSデータを受信・復
調し、一方でVICSデータ復調器7は車載FMラジオ
6よりFM多重されたVICSデータを受信し復調する
(ステップ103)。VICSデータバッファメモリ2
1には、両者から送られるVICSデータが記憶される
(ステップ104)。
は操作部3のチェーン登録キーが押圧されたかどうかを
チェックする(ステップ105)。押圧されていなけれ
ば、続いて経路誘導キーが押圧されたかどうかをチェッ
クする(ステップ106)。これもまた押圧されていな
ければ、ナビゲーションコントローラ10はステップ1
01に戻って、車両の走行に伴う車両位置の変化に従
い、車両位置を画像上の固定した位置とする地図の描画
を繰り返し、また新たに受信、復調したVICSデータ
をVICSバッファメモリ21に記憶する。
ず)が押圧されると、施設データ検索部15はCD−R
OM1に記憶されている地図データ中の施設データをバ
ッファメモリ11に読み出し(ステップ107)、該施
設データの中からチェーンを有する施設種類をあいうえ
お順、あるいは車両位置に近い順に検索する(ステップ
108)。検索した施設種類の検索データはリスト描画
部16に送られ、リスト描画部16は図11に示すよう
な施設種類リストをビデオRAM13に描画し、画面表
示させる(ステップ109)。このとき、ユーザーによ
り操作部3の選択キー(図示せず)が操作され、施設種
類リストの中からチェーン登録したい施設種類、例えば
ガソリンスタンドが選択されると(ステップ110)、
施設データ検索部15はバッファメモリ11に記憶され
ている施設データから石油チェーンをあいうえお順、あ
るいは車両位置に近い順に検索する(ステップ11
1)。そして、検索データはリスト描画部16に送ら
れ、図12に示すようなチェーンリストとしてビデオR
AM13に描画され、画面表示される(ステップ11
2)。ここで、ユーザーにより操作部3の選択キーが操
作され、チェーンリストの中から登録したい石油チェー
ンが選択されると(ステップ113)、チェーン登録部
16は該石油チェーンを登録する(ステップ114)。
ユーザーがチェーン登録をやめたい場合は、ここでチェ
ーン登録キーを押圧するとステップ115でYESとな
り、ナビゲーションコントローラ10はステップ101
に戻って、一連の処理を繰り返す。チェーン登録キーが
押圧されない場合は(ステップ115でNO)、ナビゲ
ーションコントローラ10はステップ109へ戻り、引
き続きチェーン登録処理を行う。
ナビゲーションコントローラ10の施設データ検索部1
5が登録チェーン店検索モードに移行し(ステップ20
1)、CD−ROM1に記憶されている地図データ中の
施設データから施設種類を検索し、その検索データをリ
スト描画部16に出力する(ステップ202)。リスト
描画部16は施設データ検索部15により入力された施
設種類検索データに基づき施設種類検索リスト(図15
参照)を作成し、ビデオRAM13、映像変換部14を
介してディスプレイ装置4に画面表示する(ステップ2
02)。そして、ユーザーによりディスプレイ装置4に
表示されている施設種類検索リストの中で所望の施設種
類が選択されると(ステップ203)、施設データ検索
部15は選択された該施設種類、例えばガソリンスタン
ドに関してチェーン登録がなされているかどうかをチェ
ーン登録部17に確認する(ステップ204)。
204でYES)、施設データ検索部15はバッファメ
モリ11に記憶されている施設データから車両位置を中
心とし、所定の範囲内(例えば半径10km以内)の該
施設種類に属しチェーン登録部17に登録されているチ
ェーンに属する全てのチェーン店を検索し(ステップ2
05)、該検索データをリスト描画部16に出力する
(ステップ206)。リスト描画部16は施設データ検
索部15から入力されたチェーン店検索データに基づき
チェーン店抽出リスト(図13参照)を作成し、ビデオ
RAM13、映像変換部14を介してディスプレイ装置
4に画面表示する(ステップ207)。施設データ検索
部15は、検索したチェーン店に1、2、・・・、nの
通し番号を付して記憶する(ステップ208)。そし
て、チェーン店の通し番号を表す変数をiとし、初期値
を1に設定する(ステップ209)。該施設種類に関し
てチェーンが登録されていない場合は(ステップ204
でNO)、施設データ検索部15はバッファメモリ11
に記憶されている施設データから車両位置を中心とし所
定範囲内にある該施設種類に属する全店を検索する(ス
テップ210)。そして、ステップ206にすすみ、以
下の処理をする。
示されたときに、GPS受信機2で検出されている車両
位置を出発地、施設データ検索部15により抽出された
チェーン抽出リストに掲載されている各チェーン店を目
的地として設定し、ユーザーが登録したチェーンに属す
るチェーン店の中で最短時間で到達できるチェーン店ま
での最適経路を横型探索法により探索する。ここで、図
6を参照しながら最適経路探索について詳細に説明す
る。なお、ここでは簡単のため、どの交差点の交差点ネ
ットリストCRNLにも、第1〜第4の4つの隣接交差
点が含まれているものとし、図6における下隣が第1隣
接交差点、右隣が第2隣接交差点、上隣が第3隣接交差
点、左隣が第4隣接交差点になっているものとする。
置を出発地として設定し(図9のステップ301)、車
両位置周辺の地図データを参照して、出発地が交差点で
あれば当該交差点を出発地交差点とし(ステップ30
2、303)、交差点でなければ最寄りの交差点を出発
地交差点とする(ステップ304)。この実施例では出
発地が交差点であるとし、STPとする。そして、出発
地交差点STPと目的地交差点を結ぶ直線を対角線とす
る方形領域を含む1または複数の4分割図葉に係る全て
の地図データをバッファメモリ11に読み出し、地図デ
ータ中の交差点ネットワークリストCRNLを全て経路
探索メモリ20に読み出す(ステップ305)。
ファメモリ21に記憶されている最新の全ての動的情報
に基づいて交差点ネットリストCRNLに対しリンクコ
ストの修正を行う(ステップ306)。具体的には、図
14を参照して全面通行止め区間については、交差点C
1 に係る交差点ネットリストCRNLの中に登録された
隣接交差点D12のシーケンシャル番号、道路種別、当該
交差点C1 から隣接交差点D12までの距離を削除し、同
様に、交差点D12に係る交差点ネットリストCRNLの
中に登録された隣接交差点C1 のシーケンシャル番号、
道路種別、当該交差点D12から隣接交差点C1 までの距
離を削除する。また、図14で三角印に示すように交差
点C2からD12に向かう方向上で渋滞が発生している場
合、交差点C2に係る交差点ネットリストCRNLの中
に登録された隣接交差点D12につき、渋滞フラグを立て
るとともに渋滞の度合いを示すデータを登録する。
索メモリ20に記憶された交差点ネットリストCRNL
を用いて、次のようにして出発地STPから目的地DS
Pまでを結ぶ最適な経路を横型探索法により探索する
(図6参照)。まず、最適経路探索部18は、検索次数
をi=0とし(図10のステップ401)、出発地交差
点STPに係る交差点ネットリストCRNLの項番(3
3)に検索次数0を登録し(ステップ402)、第0次
交差点(出発地交差点STP)に隣接する交差点が存在
するかを出発地交差点STPの交差点ネットリストCR
NLを参照して調べる(ステップ403)。
隣接交差点、例えばC1 について、第0次交差点STP
から隣接交差点C1 に向けた経路は渋滞していないので
(渋滞フラグが落ちている)、出発地交差点STPから
隣接交差点C1までの道路種別に応じて重み付けした累
計距離Dを計算する(ステップ404、405)。Dは
出発地交差点STPから第i次交差点までの累計距離を
d1 、第i次交差点から当該隣接交差点C1 までの距離
をd2 とすると、次式 d1 +k・d2 →D (但し、kは、第i次交差点から隣接交差点C1 までの
道路種別に応じた重み係数。高速道路;k=1、国道;
k=2、その他の道路;k=3)により求まるが、初め
i=0のときはd1 なのでD=k・d2 となる。d2 と
kは、出発地交差点STPに係る交差点ネットリストC
RNLの図3における(11)、(12)等の項番から
判る。
トリストCRNLの図3における(31)以降の項番を
参照して、既に、交差点C1 につき、検索次数が(i+
1)となっているか、換言すれば、異なる経路での累計
距離及び1つ手前の交差点を特定する情報(交差点シー
ケンシャル番号)等が登録済みかチェックし(ステップ
406)、ここではNOとなるので、当該隣接交差点C
1 に係る交差点ネットリストCRNLの図3における
(31)〜(33)に、以下のデータ(A)現在着目し
ている第0次交差点STPの交差点シーケンシャル番
号、(B)第0次交差点STPから当該隣接交差点C1
までの累計距離、(C)当該隣接交差点C1 の検索次数
としての(i+1)=1を登録し(ステップ407)、
以降、ステップ403に戻り、出発地交差点STPを対
象とした交差点ネットリストCRNLを参照して、着目
している第0次交差点に隣接する交差点がさらに存在す
るかを調べ、存在していれば同様の処理を繰り返す。
点から隣接交差点C2 に向けた経路も渋滞していないの
で、出発地交差点STPから隣接交差点C2 までの道路
種別に応じた重み付けをした累計距離Dを求め、隣接交
差点C2 の交差点ネットリストCRNLに、第0次交差
点の交差点シーケンシャル番号と検索次数(i+1)と
ともに登録する(ステップ404〜407)。そしてス
テップ403に戻る。隣接交差点C3 とC4 について
も、同様に処理する。この結果、第0次交差点STPの
交差点ネットリストCRNLに存在している隣接交差点
C1 〜C4 が1次交差点とされ、それぞれに対応する各
交差点ネットリストCRNLに、1つ手前の交差点(こ
こでは出発地交差点STP)の交差点シーケンシャル番
号、出発地からの累計距離Cd1 〜Cd4 、検索次数1
が登録される。
ストCRNLに含まれる全ての隣接交差点について処理
が終わると、最適経路探索部18は、出発地交差点ST
P以外に第0次交差点が存在するかを判断し(ステップ
408)、存在しないので、続いて目的地交差点DSP
に到達したか、換言すれば第(i+1)=1次交差点と
した中に目的地交差点DSPが含まれているかを判断し
(ステップ409)、含まれていなければ、iをインク
リメントして1とする(ステップ410)。そして、第
1次交差点とされた内の1つ、例えばC1 に着目して、
経路探索メモリ20に記憶された交差点C1 に係る交差
点ネットリストCRNLを参照して、それまでに第0次
交差点、第1次交差点とされた交差点以外で隣接交差点
が存在するか判断する(ステップ403)。ここでは、
交差点C1 から隣接交差点D12方向上は通行止めなの
で、D12は削除されたものとする。そこで、D11、D14
だけが存在することとなり、その内の1つ、例えば隣接
交差点D11につき、交差点C1 の交差点ネットリストC
RNLを参照しながら、出発地交差点STP、現在着目
している第1次交差点C1 、隣接交差点D11の経路にお
ける道路種別に応じた重み付けをした累計距離Dを計算
する(ステップ404、405)。
第1次交差点C1 までの累計距離Cd1 と、第1次交差
点C1 から当該隣接交差点D11までの距離d2 及び道路
種別は、交差点C1 の交差点ネットリストCRNLの図
3における項番(32)と、(11)、(12)等とし
て記憶されているから、 Cd1 +k・d2 →D により出発地交差点STPから当該隣接交差点D11まで
の累計距離Dが求まる。次いで、隣接交差点D11に係る
交差点ネットリストCRNLを参照して、図3の(3
3)の項番に登録された検索次数が(i+1)=2かチ
ェックし(ステップ306)、ここではNOなので、当
該隣接交差点D11に対応させて、以下のデータ (A)現在着目している第1次交差点C1 の交差点シー
ケンシャル番号 (B)出発地から当該隣接交差点D11までの累計距離 (C)当該隣接交差点D11の検索次数としての(i+
1)=2を交差点D11の交差点ネットリストCRNLの
図3の(31)〜(33)に登録し(ステップ40
7)、ステップ403側に戻って、第1次交差点C1 に
係る次の隣接交差点があれば、同様の処理を行う。
差点STPを起点とし、現在着目している第1次交差点
C1 を経由し、当該隣接交差点D14に至る経路に関し道
路種別に応じて重み付けした累計距離Dを計算する(ス
テップ404、405)。次いで、隣接交差点D14に係
る交差点ネットリストCRNLを参照して、図3の(3
3)の項番に登録された検索次数が(i+1)=2かチ
ェックし(ステップ406)、ここでもNOなので、当
該隣接交差点D14に対応させて、以下のデータ(A)現
在着目している第1次交差点C1 の交差点シーケンシャ
ル番号、(B)出発地から当該隣接交差点D14までの累
計距離、(C)当該隣接交差点D14の検索次数としての
(i+1)=2、を交差点D14の交差点ネットリストC
RNLの図3の(31)〜(33)に登録し(ステップ
407)、ステップ403側に戻って、第1次交差点C
1 に係る次の隣接交差点があれば、同様の処理を行う。
トリストCRNLに出発地交差点STP以外に隣接交差
点D11とD14が存在しており、これらの交差点ネットリ
ストCRNLに、1つ手前の交差点の交差点シーケンシ
ャル番号、出発地からの累計距離Dd11とDd14、検索
次数2が登録される。
トCRNLに含まれる全ての隣接交差点について処理が
終わると、最適経路探索部18は、交差点C1 以外に第
1次交差点が存在するかをチェックし(ステップ40
8)、ここでは交差点C2 が存在するので、新たな第1
次交差点として(ステップ411)、ステップ403以
降の処理を繰り返す。交差点C2 に係る交差点ネットリ
ストCRNLには、出発地以外にD21〜D23が存在して
いる。この内、D21の処理においては、VICSバッフ
ァメモリ21に記憶されている動的交通情報に対応して
渋滞フラグが立っている。そこで、渋滞の度合いに比例
した重み係数k′(>1)を用いて、 Cd2 +k・k′・d2 →D′ により出発地交差点STPから当該隣接交差点D21まで
の累計距離D′を求めている(ステップ404、41
2)。そして、隣接交差点D21については、まだ、前記
(A)〜(C)のデータが記憶されていないので、隣接
交差点D21に係る交差点ネットワークCRNLにこれら
のデータを記憶する(ステップ406、407)。
距離D′は、渋滞が発生しているためk′の分だけ長く
なっている。よって、他の経路より交差点D21までの累
計距離Dが求められたとき、D′>Dとなる確立が高
く、ステップ413に続くステップ414で書き換えら
れる可能性が高く、換言すれば、出発地STP→1次交
差点C1 →2次交差点D12の経路が最終的に誘導経路と
して選択され難くなる。そして、他の隣接交差点D22、
D23についても同様に処理する。
る所定の処理を終え、別の第1次交差点が存在しなくな
れば、目的地交差点DSPに到達したかチェックし(ス
テップ408、409)、まだであれば、iをインクリ
メントして2とする(ステップ410)。次いで、ステ
ップ403へ進み、前述と同様の処理を順に繰り返して
いく。
て、第(i+1)次とされた全ての交差点の中に目的地
交差点DSPが含まれていて、YESと判断されたと
き、目的地交差点DSP、該目的地交差点DSP(m次
の交差点とする)に係る交差点ネットワークCRNLの
図3の(31)の項番に記憶してある(m−1)次の交
差点、該(m−1)次の交差点に係る交差点ネットワー
クCRNLに記憶してある(m−2)次の交差点、・・
・、2次の交差点に係る交差点ネットワークCRNLに
記憶してある0次交差点=出発地交差点STPを、出発
地側から目的地側に向けた順序で順次結んで最短経路を
決定する(ステップ415)。そして、求めた最短経路
を構成するノード列を誘導経路データとして誘導経路記
憶部19に記憶させて経路探索処理を終了する(ステッ
プ416)。このようにして、抽出された全てのチェー
ン店に対して経路探索処理が行われる。その中で、最も
短時間で到達可能なチェーン店が選択誘導経路データと
して選択され、経路誘導記憶部19に記憶される。した
がって、誘導経路記憶部19に記憶されている選択誘導
経路データは、通行規制、渋滞等の走行上の制約が加味
されており、その時点で目的地に最短時間で向かう経路
となっている。
は、誘導経路記憶部19に記憶している選択誘導経路デ
ータを用いて経路誘導を開始する。このとき、画面に表
示される誘導経路は当初の誘導経路上で発生した通行止
めの区間が含まれておらず、また、通常は渋滞を回避す
るような経路となっているので、目的地に迅速かつ容易
に到達できることになる。その後、順調に目的地に到達
したならば、ナビゲーションコントローラ10は経路誘
導を終えるが、探索した誘導経路上で再び走行上の制約
が発生したときは再度、誘導経路を探索し直すこともで
きる。
を交差点ネットリストCRNLに登録し、累計距離を計
算する際、渋滞の度合いに応じた重み係数を乗じるよう
にしたが、リンクコスト修正時に、交差点ネットリスト
CRNLにおける隣接交差点までの距離を、渋滞の度合
いに応じた重み係数を乗じたものに書き換えておくよう
にすれば、図10のステップ404、412の処理が不
要となる。また、交差点ネットリストCRNLがCD−
ROMに予め道路レイヤの一部として記憶されているも
のとしたが、交差点ネットリストCRNLを含まない地
図データからナビゲーションコントローラ内で作成する
ようにしてもよく、更に、横型探索法により最適経路の
探索を行うようにしたが、ダイクストラ法で探索するよ
うにしてもよい。
ンに属する各チェーン店を目的地として設定し、各チェ
ーン店の中で動的交通情報を加味して車両位置から最も
短時間で到達可能なチェーン店までの経路を探索するよ
うにしたので、ユーザーは通行止めや渋滞などに巻き込
まれることなく迅速に自分が登録しているチェーンのチ
ェーン店まで迅速に到達することができる。
装置の全体構成図である。
明図である。
明図である。
図である。
の流れ図である。
の流れ図である。
の流れ図である。
4の流れ図である。
明図である。
明図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 地図データを記憶した地図記憶手段と、
車両位置を検出する車両位置検出手段と、地図データを
用いて出発地と目的地を結ぶ最適な経路を自動探索する
経路探索手段と、探索された経路を誘導経路データとし
て記憶する誘導経路記憶手段と、地図データを用いて車
両周辺位置の地図画像を車両位置マークとともに描画
し、表示手段に画面表示させる地図画像描画手段と、誘
導経路データを用いて経路誘導を行う経路誘導手段とを
備えた車載用ナビゲーション装置において、所定の施設種類に属する特定のチェーンを登録可能なチ
ェーン登録手段と、検索する施設種類を指示する検索施
設種類指示手段と、該検索施設種類指示手段により施設
検索指示がなされたときに、車両位置から所定範囲内に
位置する前記指示された施設種類に属する施設を検索す
る施設検索手段とを備え、 前記施設検索手段は、前記検索指示された施設種類に前
記チェーン登録手段により特定のチェーンが登録されて
いる場合、車両位置から所定範囲内に位置する前記登録
チェーンに属する施設を検索し、前記経路探索手段は前
記検索された各施設を目的地として設定し、前記検索さ
れた各施設の中で 車両位置から最も短時間で到達可能な
施設までの経路を探索することを特徴とする車載用ナビ
ゲーション装置。 - 【請求項2】 交通情報局から送信される動的交通情報
を受信する交通情報受信手段と、該交通情報受信手段に
より受信した動的交通情報を記憶する交通情報記憶手段
とを更に備え、 前記経路探索手段は前記交通情報記憶手段に記憶されて
いる動的交通情報を加味して車両位置から最も短時間で
到達可能なチェーン店までの経路を探索することを特徴
とする請求項1記載の車載用ナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2855097A JP3472676B2 (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 車載用ナビゲーション装置 |
Publications (2)
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JPH10213450A JPH10213450A (ja) | 1998-08-11 |
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Family
ID=12251773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2855097A Expired - Fee Related JP3472676B2 (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 車載用ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
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JP4085738B2 (ja) * | 2002-08-12 | 2008-05-14 | 株式会社デンソー | 車両用ナビゲーション装置 |
JP2004085485A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Honda Motor Co Ltd | 車両ナビゲーションサーバ及びこれを利用する車両ナビゲーション装置、車両ナビゲーションシステム |
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JP2009210547A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Aisin Aw Co Ltd | 目的地選択支援装置、及び目的地選択支援プログラム |
JP5715791B2 (ja) * | 2010-10-06 | 2015-05-13 | 株式会社ナビタイムジャパン | ナビゲーションシステム、ナビゲーションサーバ、ナビゲーション方法、および、プログラム |
JP2011107151A (ja) * | 2011-01-05 | 2011-06-02 | Sony Corp | ナビゲーション装置 |
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1997
- 1997-01-28 JP JP2855097A patent/JP3472676B2/ja not_active Expired - Fee Related
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