JP3472203B2 - テープ印字装置及びインクリボンカセット - Google Patents

テープ印字装置及びインクリボンカセット

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ印字装置及
びインクリボンカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、透明テープの裏面に文字等の虚像
印字を行い、剥離紙付きの両面テープを貼り合わせるこ
とによりテープを作成するテープ印字装置が提案されて
いる。このように作成されたテープは、ビデオカセット
等の背部に貼着されてインデックス等として使用されて
好適なものである。
【0003】そして、かかるテープ印字装置において作
成されるテープの使用用途・状況に応じて、テープ種類
としては、テープ色のみならず、テープ幅も複数用意さ
れなければならないところ、ユーザーへの利便性のた
め、一のテープ印字装置で複数の幅のテープが作成され
るべき要請がある。
【0004】そこで、このようなテープ印字装置として
は、例えば、図9及び図10に示される構成のものがあ
る。すなわち、テープ印字装置40には文字等を入力す
るための文字入力キー42、印字キー44、各種のファ
ンクションキーが設けられたキーボード46、キーボー
ド46から入力された文字等を表示する液晶ディスプレ
イ48及びテープカセットを収納するカセット収納部5
0が配設されている。かかるカセット収納部50は、テ
ープ印字装置40の後方に回転可能に枢支されたカセッ
トカバー52により開閉され、開状態でテープカセット
の交換等が行われるようになっている。
【0005】また、カセットカバー52にはカセット収
納部50内に装着されたテープカセットのテープ幅、テ
ープ色、テープ残量等を視覚により確認できるように覗
窓53が設けられ、そこには透明板が被されている。
【0006】このような構成のテープ印字装置において
は、使用されるテープカセットとして狭幅のものから幅
広のものまで複数のテープ幅のものが用意され、そし
て、狭幅のテープカセットから幅広のテープカセットま
でが、1つのテープ印字装置において共用できる構成と
なっているので、便利である。
【0007】なお、ここで使用されるテープカセット
は、そのテープ幅に応じたインクリボンを巻回されて備
えるとともに、使用後のインクリボンを巻き取りスプー
ルにて巻き取るように構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のテープ印字装置においては、テープへの印字動作後
にテープとインクリボンとを引き剥がすための剥離力
は、巻き取りスプールにおける巻き取りトルクにより発
生させていたところ、当該剥離力はテープ幅が広くなる
ほど大きなものが必要となるので、当該テープ印字装置
で使用され得る最大のテープ幅(インクリボン幅)にあ
わせて巻き取りトルクが設定されていたが、この場合、
幅の狭いテープ幅のテープカセットで印刷しようとする
と、当該テープ幅に対応した狭い幅のインクリボンに対
して過度の張力が作用してしまい、インクリボンが切れ
てしまうという不具合が生じることがあった。
【0009】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、狭幅のテープカセットと幅広の
テープカセットとを共用しうるテープ印字装置及びイン
クリボンカセットにおいて、幅の狭いリボンでもリボン
が切れることがなく正常なリボン巻取りを行うことがで
きるようにし、もって、一つのテープ印字装置において
複数幅のテープカセットが問題なく使用することが出来
るようにすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載のテープ印字装置においては、テー
プ印字装置のカセット収容部と、そのカセット収容部に
立設されたリボン巻取軸と、前記カセット収容部に収容
され、インクリボンを巻回したリボンスプールと、その
リボンスプールから巻解かれて繰り出されたインクリボ
ンを巻き取るための巻き取りスプールを備えたインクリ
ボンカセットと、そのインクリボンカセットの前記巻き
取りスプールに対し、テープ印字装置に設けられたモー
タの回転駆動力が、前記リボン巻取軸及び摩擦伝達系の
両者を介して駆動伝達されることと、前記テープ印字装
置の中に設けられ、摩擦伝達系に作用して、前記インク
リボンの幅に応じて前記巻き取りスプールに与えられる
巻き取りトルクを、当該インクリボンの幅に適した値に
設定する第1の巻き取りトルク設定手段と、前記インク
リボンカセット内に設けられ、前記巻き取りスプールを
駆動するために一定の回転トルクを発生するリボン巻き
取り軸から与えられる前記回転トルクを、前記インクリ
ボンの幅が狭いものである場合に減少させるための第2
の巻き取りトルク設定手段とよりなる。
【0011】上記の構成を有する本発明のテープ印字装
置によれば、第1,2の巻き取りトルク設定手段が、イ
ンクリボンの幅に応じて、巻き取りスプールに与えられ
る巻き取りトルクを、当該インクリボンの幅に適した値
に設定するので、幅の狭いリボンでもリボンが切れるこ
とがなく正常なリボン巻取りを行うことができる。従っ
て、一つの印字装置によって複数幅のテープカセットを
問題なく使用することが出来る。
【0012】請求項2に記載のインクリボンカセット
は、インクリボンを巻回したリボンスプールと、そのリ
ボンスプールから巻解かれて繰り出されたインクリボン
を巻き取るための巻き取りスプールとを備え、テープ印
字装置のカセット収容部に収容されるインクリボンカセ
ットにおいて、そのインクリボンカセットの前記巻き取
りスプールに対し、テープ印字装置に設けられたモータ
の回転駆動力が、リボン巻取軸及び摩擦伝達系の両者を
介して駆動伝達されるようにし、その摩擦伝達系の中
に、前記インクリボンの幅に応じて前記巻き取りスプー
ルに与えられる巻き取りトルクを、当該インクリボンの
幅に適した値に設定する巻き取りトルク設定手段を設け
ている。
【0013】上記の構成によれば、インクリボンカセッ
トの巻き取りスプールに対し、テープ印字装置に設けら
れたモータの回転駆動力が、リボン巻取軸及び摩擦伝達
系の両者を介して駆動伝達されるようにし、その摩擦伝
達系の中に、前記インクリボンの幅に応じて前記巻き取
りスプールに与えられる巻き取りトルクを、当該インク
リボンの幅に適した値に設定する巻き取りトルク設定手
段を設けている。 従って、、インクリボンの幅に応じて、巻き取りスプー
ルに与えられる巻き取りトルクを、当該インクリボンの
幅に適した値に設定するので、幅の狭いリボンでもリボ
ンが切れることがなく正常なリボン巻取りを行うことが
できる。
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。
【0017】初めに、テープカセットの概略構成を図1
に示して説明すると、このテープカセット10は図示の
ように、上蓋ケース12と下蓋ケース14とからなるカ
セットケース本体16(この図では上蓋ケース12の大
部分を取除いた状態を示す)に、フィルムテープ18が
巻回されたテープスプール20と、インクリボン22が
巻回されたリボンスプール24と、剥離紙付き両面粘着
テープ26が剥離紙側を外側にして巻回された粘着テー
プスプール28、及び前記リボンスプール24より巻解
かれて繰り出されるインクリボン22を巻取るリボン巻
取スプール30が夫々適宜回転可能に配置されている。
【0018】また、このカセットケース本体16の一側
に開設されるテープ出口32の近傍には、後述のテープ
印字装置に設けられるテープ送りローラとの協働により
前記フィルムテープ18と両面粘着テープ26との貼合
わせテープTを前記テープ出口32より送り出すテープ
駆動ローラ34がやはり回転可能に配設されている。
【0019】このテープカセット10には狭幅のテープ
カセット10Aと幅広のテープカセット10Bとがあ
り、狭幅のテープカセット10Aは前記フィルムテープ
18、インクリボン22、両面粘着テープ26の幅が狭
いためにカセット本体そのものが浅底に形成されている
が、幅広のテープカセット10Bはそれらのテープ等の
幅が広いためにカセットそのものが深底に形成されてい
る。
【0020】一方このテープカセットが装着使用される
テープ印字装置のカセット収納部50の概略構成を図2
に示す。図示のようにこのカセット収納部50には、前
記テープカセット10のリボン巻取スプール30に係合
し、パルスモータの回転駆動によりこのリボン巻取スプ
ール30を回動させてインクリボン22を巻取るリボン
巻取軸54、及び前記テープ駆動ローラ34に係合し、
後述のモータ及びギヤ伝達機構を介してこのテープ駆動
ローラ34を回転駆動させるテープ駆動軸56がそれぞ
れ立設されている。
【0021】また、サーマル印字ヘッド58とプラテン
ローラ60とが対向して立設配置され、更に前記テープ
駆動ローラ34との協働により貼合わせテープTを送り
出す前記のテープ送りローラ62が配設されている。こ
のプラテンローラ60とテープ送りローラ62は詳述は
避けるが、後述のローラホルダに支持され、図示しない
手動の切換機構により印字位置とリリース位置とに切換
可能とされている。尚、該切換機構については特願平3
−283814号願書に添付された明細書及び図面にて
詳細に説明されているので、ここでの説明は省略する。
前記したサーマル印字ヘッド58は多数の発熱素子を有
しており、インクリボン22を介してフィルムテープ1
8に文字等の印字を行うものである。
【0022】一方、前記テープカセット10のテープ出
口32より送り出される貼合わせテープTを裁断するテ
ープカッタ64がやはりこのカセット収納部50の一側
内縁寄り部位に設けられる。このテープカッタ64はハ
サミ固定刃66とハサミ可動刃68とからなる。
【0023】このテープカッタ64の駆動機構について
は詳細は避けるが、モータの駆動がピニオン及びギヤ機
構を介してハサミ可動刃68に伝達され、該ハサミ可動
刃68がその枢支軸を支点として開閉作動されるもの
で、この開閉動作により前記ハサミ固定刃66との協働
により貼合わせテープTが裁断されるものである。
【0024】しかして前記カセット収納部50内の側壁
面には、図2に示されるように、狭幅テープカセット1
0Aの外底面及び幅広テープカセット10Bの中間段部
を受止する段部70が設けられると共に、カセット収納
部50の内底面には狭幅テープカセット10Aの外底面
を受止する受止ピン72a、72bが立設されている。
【0025】したがって図3に示されるように、狭幅の
テープカセット10Aがカセット収納部50に装着され
た状態では、該テープカセット10Aは前記カセット収
納部50内の段部70及び受止ピン72a、72bによ
りカセット収納部50の装着開口側に水平に支持され
る。
【0026】従って狭幅テープカセット10Aはカセッ
ト収納部50の装着開口側に装着され、その装着あるい
は取出しが容易であると同時に装着時にインクリボン2
2を印字ヘッド58に引っ掛けて損傷させたり、あるい
は印字ヘッド58面を汚損させることが回避される。
【0027】一方幅広テープカセット10Bの外底面に
は、図4に示されるように、前記受止ピン72a、72
bが遊挿される凹穴74が設けられる。この場合前記受
止ピン72a、72bの頂端が前記凹穴74の内底面に
当接され、該幅広テープカセット10Bが受止ピン72
a、72bによって受止されるように構成されている。
【0028】尚、テープカセット10の内部構造に戻っ
て説明すれば、図5及び図6に示されるように、狭幅テ
ープカセット10Aの場合及び幅広テープカセット10
Bの場合のいずれも前記テープ駆動ローラ34a、34
bの下端内周面に設けられるローラカム76a、76b
が前記テープ印字装置40のテープ駆動軸56の外周面
に設けられる駆動カム78に噛合するように構成されて
いる。
【0029】一方、該狭幅テープカセット10A、幅広
テープカセット10Bともに前記テープ駆動軸56の基
端に設けられる駆動ギヤ80がローラホルダ82に支持
された前記テープ送りローラ62の基端に設けられる従
動ギヤ84に噛合される。
【0030】そして前記テープ送りローラ62は前記ロ
ーラホルダ82に設けられたローラ押え86及び付勢バ
ネ88を介して前記テープカセット10(10A、10
B)内のテープ駆動ローラ34a、34bに押圧され、
該テープ駆動ローラ34a、34b及びテープ送りロー
ラ62に夫々被着されているゴムローラ90、92間に
貼合わせテープTは狭圧された状態で駆動ギヤ80及び
従動ギヤ84の回転により送り出される。
【0031】一方、図7及び図8に示されるように、狭
幅テープカセット10Aの場合も幅広テープカセット1
0Bの場合もリボンスプール30a、30bの内周面に
設けられるスプールカム93a、93bが前記テープ印
字装置40のリボン巻取軸54の外周面に設けられる駆
動カム95に噛合するように構成されている。
【0032】そして前記リボン巻取軸54の基部外周に
リボン駆動ギヤ98が遊挿され、該リボン駆動ギヤ98
はギヤ群100を介してモータ102に連繋される。そ
して前記リボン巻取軸54の基部外周面にはクラッチバ
ネ104が介設される。該クラッチバネ104はリボン
巻取軸54の基部外周面に圧接状態でかつ摺接可能に巻
付けられたコイルの他端が前記リボン駆動ギヤ98面に
設けられた係止片106に係留されてなるものである。
【0033】これによりモータ102から伝達されたリ
ボン駆動ギヤ98の一定した回転速度とリボン巻取スプ
ール30に巻取られるインクリボン22の巻取り径の変
化による巻取り回転速度との速度差をリボン巻取軸54
とクラッチバネ104との間に生じるスリップによって
吸収している。なお、このクラッチバネ104がスリッ
プする時の摩擦力によってインクリボン22を巻取って
いる。
【0034】図8における幅広テープカセット10Bに
ついても同様であるが、リボン巻取軸54bとリボン巻
取スプール30bのスプールカム93bとはほぼ全長に
渡って噛合っている。
【0035】尚、狭幅テープカセット10A及び幅広テ
ープカセット10Bともにリボン巻取スプール30a、
30bにはスプールバネ94がそれぞれ介設され、その
一端は下蓋ケース14上の係止片96に係留されてい
る。
【0036】印字装置側からクラッチバネ104により
一定の摩擦トルクが発生するが、インクリボン22の幅
によって当然必要なトルクは異なってくる。小さなトル
クではインクリボン22を巻取るには不十分であるが、
逆に大きすぎるとインクリボン22が切れてしまうとい
う問題が発生する。クラッチバネ104によって発生す
る摩擦力は幅広テープカセット10Bのインクリボン2
2を巻取るのに必要な大きな値に設定してある。
【0037】又幅広テープカセット10Bにおけるスプ
ールバネ94は振動等でリボン巻取スプール30bが回
転するのを防止するためのもので、摩擦負荷は小さい。
それに対し狭幅テープカセット10Aについてはスプー
ルバネ94の摩擦力は大きくしてある。
【0038】スプールバネ94はリボン巻取スプール3
0がインクリボン22のクラッチバネ104から発生す
るトルクに対抗する摩擦トルクを発生させることによ
り、インクリボン22の巻取りトルクを減少している。
そのために、幅の狭いリボンでもリボンが切れることが
なく正常なリボン巻取りを行うことができる。従って、
一つの印字装置によって複数幅のテープカセットを問題
なく使用することが出来る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明によれば、第1,2の巻き取りトルク設定手段が、
インクリボンの幅に応じて、巻き取りスプールに与えら
れる巻き取りトルクを、当該インクリボンの幅に適した
値に設定するので、幅の狭いリボンでもリボンが切れる
ことがなく正常なリボン巻取りを行うことができる。従
って、一つのテープ印字装置及びインクリボンカセット
において複数幅のテープカセットを問題なく使用するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープカセットの上蓋ケースの大
部分を取除いて示した平面図である。
【図2】テープ印字装置のカセット収納部の斜視図であ
る。
【図3】狭幅テープカセットをテープ印字装置のカセッ
ト収納部に装着した状態の断面図である。
【図4】幅広テープカセットをテープ印字装置のカセッ
ト収納部に装着した状態の断面図である。
【図5】狭幅テープカセットがカセット収納部に装着さ
れた状態の貼合わせテープ送り駆動部の係合状態を説明
する断面図である。
【図6】幅広テープカセットがカセット収納部に装着さ
れた状態の貼合わせテープ送り駆動部の係合状態を説明
する断面図である。
【図7】狭幅テープカセットがカセット収納部に装着さ
れた状態のインクリボン巻取駆動部の係合状態を説明す
る断面図である。
【図8】幅広テープカセットがカセット収納部に装着さ
れた状態のインクリボン巻取駆動部の係合状態を説明す
る断面図である。
【図9】テープ印字装置の平面図である。
【図10】図9に示すテープ印字装置におけるカセット
収納部をそのカセットカバーを閉じた状態で示す平面図
である。
【符号の説明】 10テープカセット 10A狭幅テープカセット 10B幅広テープカセット 18フィルムテープ 22インクリボン 30(30a、30b)リボン巻取スプール 34(34a、34b)テープ駆動ローラ 40テープ印字装置 50カセット収納部 52カセットカバー 54リボン巻取軸 56テープ駆動軸 58サーマル印字ヘッド 62テープ送りローラ 94スプールバネ 95駆動カム 98リボン駆動ギヤ 104クラッチバネ 106係止片 T貼合わせテープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 33/16 B41J 3/36 B41J 32/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ印字装置のカセット収容部と、 そのカセット収容部に立設されたリボン巻取軸と、 前記カセット収容部に収容され、インクリボンを巻回し
    たリボンスプールと、そのリボンスプールから巻解かれ
    て繰り出されたインクリボンを巻き取るための巻き取り
    スプールを備えたインクリボンカセットと、 そのインクリボンカセットの前記巻き取りスプールに対
    し、テープ印字装置に設けられたモータの回転駆動力
    が、前記リボン巻取軸及び摩擦伝達系の両者を介して駆
    動伝達されることと、 前記テープ印字装置の中に設けられ、摩擦伝達系に作用
    して、前記インクリボンの幅に応じて前記巻き取りスプ
    ールに与えられる巻き取りトルクを、当該インクリボン
    の幅に適した値に設定する第1の巻き取りトルク設定手
    段と、 前記インクリボンカセット内に設けられ、前記巻き取り
    スプールを駆動するために一定の回転トルクを発生する
    リボン巻き取り軸から与えられる前記回転トルクを、前
    記インクリボンの幅が狭いものである場合に減少させる
    ための第2の巻き取りトルク設定手段とよりなるテープ
    印字装置。
  2. 【請求項2】 インクリボンを巻回したリボンスプール
    と、そのリボンスプールから巻解かれて繰り出されたイ
    ンクリボンを巻き取るための巻き取りスプールとを備
    え、テープ印字装置のカセット収容部に収容されるイン
    クリボンカセットにおいて、 そのインクリボンカセットの前記巻き取りスプールに対
    し、テープ印字装置に設けられたモータの回転駆動力
    が、リボン巻取軸及び摩擦伝達系の両者を介して駆動伝
    達されるようにし、 その摩擦伝達系の中に、前記インクリボンの幅に応じて
    前記巻き取りスプールに与えられる巻き取りトルクを、
    当該インクリボンの幅に適した値に設定する巻き取りト
    ルク設定手段を設けたことを特徴とするインクリボンカ
    セット。
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