JP3472049B2 - ヘッド移動機構 - Google Patents
ヘッド移動機構Info
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 38
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送される磁気テ
ープの幅方向にヘッドを移動させ、ヘッドの記録再生部
が摺接する磁気テープの記録トラックを切り換えるヘッ
ド移動機構に関するもので、例えば、オートリバース機
構を備えたテープレコーダなどに適用可能なものであ
る。
ープの幅方向にヘッドを移動させ、ヘッドの記録再生部
が摺接する磁気テープの記録トラックを切り換えるヘッ
ド移動機構に関するもので、例えば、オートリバース機
構を備えたテープレコーダなどに適用可能なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】オートリバース機構を備えたテープレコ
ーダでは、テープ搬送方向の切換と同時に、磁気テープ
の記録トラックに摺接する磁気ヘッドの記録再生部を切
り換える必要がある。このヘッドの切換方式には、記録
再生部の電気的切換式、ヘッド回転式、ヘッドスライド
式がある。上記記録再生部の電気的切換式は、ヘッドの
記録再生部を磁気テープのトラック数分設けてヘッドは
固定し、テープ搬送方向の切換に応じて、ヘッドの記録
再生部の中から特定の記録トラックに摺接するものを選
択するように切り換えるものである。上記ヘッド回転式
は、テープ搬送方向の切換に応じてヘッドをテープの面
と平行な面内において180度回転させ、ヘッドの記録
再生部をテープ搬送方向に対応した記録トラックに摺接
させるようにしたものである。上記ヘッドスライド式
は、テープ搬送方向の切換に応じてヘッドをテープの面
と平行な方向に、かつ、テープの幅方向に移動させて、
ヘッドの記録再生部をテープ搬送方向に対応した記録ト
ラックに摺接させるようにしたものである。
ーダでは、テープ搬送方向の切換と同時に、磁気テープ
の記録トラックに摺接する磁気ヘッドの記録再生部を切
り換える必要がある。このヘッドの切換方式には、記録
再生部の電気的切換式、ヘッド回転式、ヘッドスライド
式がある。上記記録再生部の電気的切換式は、ヘッドの
記録再生部を磁気テープのトラック数分設けてヘッドは
固定し、テープ搬送方向の切換に応じて、ヘッドの記録
再生部の中から特定の記録トラックに摺接するものを選
択するように切り換えるものである。上記ヘッド回転式
は、テープ搬送方向の切換に応じてヘッドをテープの面
と平行な面内において180度回転させ、ヘッドの記録
再生部をテープ搬送方向に対応した記録トラックに摺接
させるようにしたものである。上記ヘッドスライド式
は、テープ搬送方向の切換に応じてヘッドをテープの面
と平行な方向に、かつ、テープの幅方向に移動させて、
ヘッドの記録再生部をテープ搬送方向に対応した記録ト
ラックに摺接させるようにしたものである。
【0003】上記記録再生部の電気的切換式によれば、
磁気ヘッドに、コアとコイルを有してなる記録再生部を
テープのトラック数分設ける必要があるため、磁気ヘッ
ドのコストが高くなると共に、全ての記録再生部の記録
再生特性をそろえるのが難しいという難点がある。その
点、上記ヘッド回転式やヘッドスライド式によれば、ヘ
ッドの記録再生部は2個あればよく、磁気テープのトラ
ック数分設ける必要はないから、磁気ヘッドのコストや
特性をそろえるという面からは有利である。その中で
も、ヘッドスライド式は機構的にも簡単であるという利
点がある。
磁気ヘッドに、コアとコイルを有してなる記録再生部を
テープのトラック数分設ける必要があるため、磁気ヘッ
ドのコストが高くなると共に、全ての記録再生部の記録
再生特性をそろえるのが難しいという難点がある。その
点、上記ヘッド回転式やヘッドスライド式によれば、ヘ
ッドの記録再生部は2個あればよく、磁気テープのトラ
ック数分設ける必要はないから、磁気ヘッドのコストや
特性をそろえるという面からは有利である。その中で
も、ヘッドスライド式は機構的にも簡単であるという利
点がある。
【0004】ヘッドスライド式ヘッド移動機構の例とし
て特開平6−295422号公報記載のものがある。こ
の公報記載のものは、磁気ヘッドをガイドに沿って磁気
テープの幅方向に移動可能に設け、磁気テープ面と平行
な面内で回転する駆動レバーで磁気ヘッドを移動させる
と共に、上記駆動レバーからトーションばねを突出さ
せ、上記駆動レバーの回転に伴うトーションばねの変位
によって磁気ヘッドをその移動方向の一方向と他方向に
それぞれ付勢するようにし、それぞれの移動位置におい
てアジマス調整を可能としたものである。
て特開平6−295422号公報記載のものがある。こ
の公報記載のものは、磁気ヘッドをガイドに沿って磁気
テープの幅方向に移動可能に設け、磁気テープ面と平行
な面内で回転する駆動レバーで磁気ヘッドを移動させる
と共に、上記駆動レバーからトーションばねを突出さ
せ、上記駆動レバーの回転に伴うトーションばねの変位
によって磁気ヘッドをその移動方向の一方向と他方向に
それぞれ付勢するようにし、それぞれの移動位置におい
てアジマス調整を可能としたものである。
【0005】上記公報記載のヘッド移動機構によれば、
駆動レバーの回転力を磁気ヘッドの直線方向の移動力に
変換する機構と、駆動レバーの回転方向によって磁気ヘ
ッドを付勢する方向を切り換える機構を必要とし、機構
が複雑になる難点がある。そこで、一般的なヘッドスラ
イド式ヘッド移動機構では、構成を簡単にするために、
磁気ヘッドを一方向に付勢しておき、カム等のスライド
操作等によって、上記付勢力によりまた付勢力に抗して
磁気ヘッドをスライドさせるようにしている。図4は、
このような従来の一般的なヘッドスライド式ヘッド移動
機構の例を示す。
駆動レバーの回転力を磁気ヘッドの直線方向の移動力に
変換する機構と、駆動レバーの回転方向によって磁気ヘ
ッドを付勢する方向を切り換える機構を必要とし、機構
が複雑になる難点がある。そこで、一般的なヘッドスラ
イド式ヘッド移動機構では、構成を簡単にするために、
磁気ヘッドを一方向に付勢しておき、カム等のスライド
操作等によって、上記付勢力によりまた付勢力に抗して
磁気ヘッドをスライドさせるようにしている。図4は、
このような従来の一般的なヘッドスライド式ヘッド移動
機構の例を示す。
【0006】図4において、符号51は左右方向に摺動
するカムを示している。カム51はテープレコーダの図
示されないシャーシ等の上面に沿い適宜のガイド部材に
ガイドされて左右に摺動可能に設けられており、一対の
山形のカム突起52、52を左右に有している。カム5
1の上にはヘッド支持体53の下面の左右に形成された
逆山形のカム突起54、54が摺接している。カム51
の一対のカム突起52、52の間隔とヘッド支持体53
のカム突起54、54の間隔は同じで、カム51が図4
(a)に示すように右側に摺動しているときは双方のカ
ム突起52、54同志が対向し、カム51が図4(b)
に示すように左側に摺動しているときは双方の一対のカ
ム突起とこれらカム突起間の谷部とが対向するようにな
っている。上記ヘッド支持体53はガイドポスト55に
沿って上下方向に移動可能となっている。ガイドポスト
55の外周側にはコイルばね56が配置され、コイルば
ね56の弾力によって上記ヘッド支持体53はそのカム
突起54、54がカム51のカム面に圧接する向きに付
勢されている。
するカムを示している。カム51はテープレコーダの図
示されないシャーシ等の上面に沿い適宜のガイド部材に
ガイドされて左右に摺動可能に設けられており、一対の
山形のカム突起52、52を左右に有している。カム5
1の上にはヘッド支持体53の下面の左右に形成された
逆山形のカム突起54、54が摺接している。カム51
の一対のカム突起52、52の間隔とヘッド支持体53
のカム突起54、54の間隔は同じで、カム51が図4
(a)に示すように右側に摺動しているときは双方のカ
ム突起52、54同志が対向し、カム51が図4(b)
に示すように左側に摺動しているときは双方の一対のカ
ム突起とこれらカム突起間の谷部とが対向するようにな
っている。上記ヘッド支持体53はガイドポスト55に
沿って上下方向に移動可能となっている。ガイドポスト
55の外周側にはコイルばね56が配置され、コイルば
ね56の弾力によって上記ヘッド支持体53はそのカム
突起54、54がカム51のカム面に圧接する向きに付
勢されている。
【0007】上記ヘッドスライド式ヘッド移動機構にお
いて、いま、図4(a)に示すようにカム51が右側に
摺動して双方のカム突起52、54同志が対向している
ときは、ヘッド支持体53がばね56の付勢力に抗して
カム51のカム突起52、52により押し上げられ、ヘ
ッド支持体53に取り付けられている図示されない磁気
ヘッドが図示されない磁気テープの幅方向上側に移動し
て、磁気ヘッドの記録再生部が磁気テープの所定のトラ
ックに摺接している。次に、テープの搬送方向が反転さ
れると、カム51が図4(b)に示すように左方に摺動
させられ、双方の一対のカム突起とこれらカム突起間の
谷部とが対向し、ヘッド支持体53はばね56による付
勢力で磁気テープの幅方向下側に移動し、磁気ヘッドの
記録再生部が磁気テープの別のトラックに摺接するよう
に切り換えられる。
いて、いま、図4(a)に示すようにカム51が右側に
摺動して双方のカム突起52、54同志が対向している
ときは、ヘッド支持体53がばね56の付勢力に抗して
カム51のカム突起52、52により押し上げられ、ヘ
ッド支持体53に取り付けられている図示されない磁気
ヘッドが図示されない磁気テープの幅方向上側に移動し
て、磁気ヘッドの記録再生部が磁気テープの所定のトラ
ックに摺接している。次に、テープの搬送方向が反転さ
れると、カム51が図4(b)に示すように左方に摺動
させられ、双方の一対のカム突起とこれらカム突起間の
谷部とが対向し、ヘッド支持体53はばね56による付
勢力で磁気テープの幅方向下側に移動し、磁気ヘッドの
記録再生部が磁気テープの別のトラックに摺接するよう
に切り換えられる。
【0008】上記ヘッドスライド式ヘッド移動機構にお
いて、ばね56により磁気ヘッドを一方向に付勢する理
由は、磁気ヘッドの上下それぞれの移動位置においてア
ジマス調整その他の微調整を行う必要があるからであ
る。例えば、図4に示す従来例において、ヘッド支持体
53の右側のオーバーハング状の突出部53aに、前記
特開平6−295422号公報に記載されているような
2個の調整用ねじを設け、ヘッド支持体53の上記突出
部53aの上昇限界と下降限界を微調整することによっ
て、ヘッド支持体53およびこれと一体の磁気ヘッドの
左右方向の傾き、すなわちアジマス角をヘッド支持体5
3のそれぞれの移動位置において微調整することができ
る。
いて、ばね56により磁気ヘッドを一方向に付勢する理
由は、磁気ヘッドの上下それぞれの移動位置においてア
ジマス調整その他の微調整を行う必要があるからであ
る。例えば、図4に示す従来例において、ヘッド支持体
53の右側のオーバーハング状の突出部53aに、前記
特開平6−295422号公報に記載されているような
2個の調整用ねじを設け、ヘッド支持体53の上記突出
部53aの上昇限界と下降限界を微調整することによっ
て、ヘッド支持体53およびこれと一体の磁気ヘッドの
左右方向の傾き、すなわちアジマス角をヘッド支持体5
3のそれぞれの移動位置において微調整することができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のヘッドスラ
イド式ヘッド移動機構によれば、スライドするカムによ
ってヘッドをシフトするので、ヘッド移動機構を簡単か
つコンパクトに構成することができる利点がある。しか
し、アジマス調整等の微調整を行うためにヘッド(実際
にはヘッド支持体53)を常時ばね56によって一方向
に付勢するものであるため、ヘッドの移動位置によって
ばね56による付勢力に差が生じる。具体的には、図4
(a)のようにヘッドが上昇した状態では付勢力が大き
く、図4(b)のようにヘッドが下降した状態では付勢
力が小さくなる。図4(b)のようにヘッドが下降した
状態でもアジマス調整等の微調整を可能にしかつヘッド
が下降した状態を安定に保持するためには、ばね56を
強くする必要があるが、そうすると、図4(a)のよう
にヘッドが上昇した状態では付勢力が必要以上に大きく
なりすぎ、付勢力増大方向への移動動作による耐久力の
低下、電動力によってヘッドをシフトするものにおいて
は、付勢力増大方向への移動動作時の電流の増大、電源
電圧が定格よりも低い場合のトルク不足などの問題を生
じる。
イド式ヘッド移動機構によれば、スライドするカムによ
ってヘッドをシフトするので、ヘッド移動機構を簡単か
つコンパクトに構成することができる利点がある。しか
し、アジマス調整等の微調整を行うためにヘッド(実際
にはヘッド支持体53)を常時ばね56によって一方向
に付勢するものであるため、ヘッドの移動位置によって
ばね56による付勢力に差が生じる。具体的には、図4
(a)のようにヘッドが上昇した状態では付勢力が大き
く、図4(b)のようにヘッドが下降した状態では付勢
力が小さくなる。図4(b)のようにヘッドが下降した
状態でもアジマス調整等の微調整を可能にしかつヘッド
が下降した状態を安定に保持するためには、ばね56を
強くする必要があるが、そうすると、図4(a)のよう
にヘッドが上昇した状態では付勢力が必要以上に大きく
なりすぎ、付勢力増大方向への移動動作による耐久力の
低下、電動力によってヘッドをシフトするものにおいて
は、付勢力増大方向への移動動作時の電流の増大、電源
電圧が定格よりも低い場合のトルク不足などの問題を生
じる。
【0010】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、ヘッドの付勢力の低減
化を図ると共に、ヘッド移動時の付勢力の変動をなくし
て付勢力を均一化し、もって、ヘッド移動後のヘッド位
置の安定化、耐久性の増大、ヘッド移動時の負荷の均一
化、電動力でヘッドを移動させる場合の電流増大防止、
トルク不足の解消を図ることができるヘッドスライド式
のヘッド移動機構を提供することを目的とする。
解消するためになされたもので、ヘッドの付勢力の低減
化を図ると共に、ヘッド移動時の付勢力の変動をなくし
て付勢力を均一化し、もって、ヘッド移動後のヘッド位
置の安定化、耐久性の増大、ヘッド移動時の負荷の均一
化、電動力でヘッドを移動させる場合の電流増大防止、
トルク不足の解消を図ることができるヘッドスライド式
のヘッド移動機構を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解消するた
めに、請求項1記載の発明は、搬送される磁気テープの
幅方向にヘッドを移動させ、ヘッドの記録再生部が摺接
する磁気テープの記録トラックを切り換えるヘッド移動
機構であって、搬送される磁気テープの幅方向に対する
ヘッド位置を切り換えるために移動する切換部材と、ヘ
ッドをヘッドの移動方向の一方向に付勢する付勢部材と
を有してなり、上記切換部材の移動に伴うヘッドの移動
前後において付勢力がほぼ同じに保たれるように付勢部
材がヘッドと切換部材に当接していることを特徴とす
る。
めに、請求項1記載の発明は、搬送される磁気テープの
幅方向にヘッドを移動させ、ヘッドの記録再生部が摺接
する磁気テープの記録トラックを切り換えるヘッド移動
機構であって、搬送される磁気テープの幅方向に対する
ヘッド位置を切り換えるために移動する切換部材と、ヘ
ッドをヘッドの移動方向の一方向に付勢する付勢部材と
を有してなり、上記切換部材の移動に伴うヘッドの移動
前後において付勢力がほぼ同じに保たれるように付勢部
材がヘッドと切換部材に当接していることを特徴とす
る。
【0012】請求項2記載の発明のように、上記切換部
材は直線的に移動可能に設け、上記付勢部材はシャーシ
に支持されたコイルばねとし、このコイルバネの一端を
ヘッドに当接させ、コイルばねの他端を切換部材に当接
させてもよい。請求項3記載の発明のように、切換部材
とヘッドとの間にカム機構を介在させ、切換部材の移動
位置に応じて付勢部材の付勢力によりまたこの付勢力に
抗してヘッドを磁気テープの幅方向に移動させるように
してもよい。請求項4記載の発明のように、切換部材
は、電動力によって駆動されるように構成してもよい。
材は直線的に移動可能に設け、上記付勢部材はシャーシ
に支持されたコイルばねとし、このコイルバネの一端を
ヘッドに当接させ、コイルばねの他端を切換部材に当接
させてもよい。請求項3記載の発明のように、切換部材
とヘッドとの間にカム機構を介在させ、切換部材の移動
位置に応じて付勢部材の付勢力によりまたこの付勢力に
抗してヘッドを磁気テープの幅方向に移動させるように
してもよい。請求項4記載の発明のように、切換部材
は、電動力によって駆動されるように構成してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図3を参照しな
がら本発明にかかるヘッド移動機構の実施の形態につい
て説明する。図1ないし図3において、テープレコーダ
等のシャーシ1の上面側には、図示されないモータによ
って1/2回転ずつ回転駆動されるギヤ2が配置されて
いる。ギヤ2は上面側にピン21を有している。シャー
シ1の上面側にはまた、搬送される図示されない磁気テ
ープの幅方向に対するヘッド位置を切り換えるために移
動する切換部材としての摺動板3が配置されている。摺
動板3は適宜のガイド手段により図2において左右方向
に摺動可能に設けれている。摺動板3の図2において右
側の部分はシャーシ1から浮き上がるように折り曲げら
れ、この浮き上がった部分の下側に上記ギヤ2が位置し
ている。摺動板3の上記右側の部分には摺動板3の摺動
方向に対し直交する方向(摺動板3の幅方向)に直線溝
31が形成され、この直線溝31に上記ギヤ2のピン2
1が嵌まっている。ギヤ2は上記のように1/2回転ず
つ回転し、これに伴ってピン21も半円を描きながら移
動するため、ピン21の移動に伴って摺動板3がその長
手方向に往復移動するようになっている。ギヤ2は1/
2回転ずつ往復回転するものであってもよいし、一方向
に1/2回転ずつ回転するものであってもよい。
がら本発明にかかるヘッド移動機構の実施の形態につい
て説明する。図1ないし図3において、テープレコーダ
等のシャーシ1の上面側には、図示されないモータによ
って1/2回転ずつ回転駆動されるギヤ2が配置されて
いる。ギヤ2は上面側にピン21を有している。シャー
シ1の上面側にはまた、搬送される図示されない磁気テ
ープの幅方向に対するヘッド位置を切り換えるために移
動する切換部材としての摺動板3が配置されている。摺
動板3は適宜のガイド手段により図2において左右方向
に摺動可能に設けれている。摺動板3の図2において右
側の部分はシャーシ1から浮き上がるように折り曲げら
れ、この浮き上がった部分の下側に上記ギヤ2が位置し
ている。摺動板3の上記右側の部分には摺動板3の摺動
方向に対し直交する方向(摺動板3の幅方向)に直線溝
31が形成され、この直線溝31に上記ギヤ2のピン2
1が嵌まっている。ギヤ2は上記のように1/2回転ず
つ回転し、これに伴ってピン21も半円を描きながら移
動するため、ピン21の移動に伴って摺動板3がその長
手方向に往復移動するようになっている。ギヤ2は1/
2回転ずつ往復回転するものであってもよいし、一方向
に1/2回転ずつ回転するものであってもよい。
【0014】上記摺動板3には2個一対の山形のカム突
起32が摺動方向に並んで形成されている。摺動板3に
はその長手方向に上記一対の突起32に並んでガイド溝
33が形成され、シャーシ1に植え立てられたガイド軸
10が上記ガイド溝33を貫くことによって摺動板3の
摺動がガイドされるようになっている。摺動板3の前側
左端部にはばね受け溝34が形成されている。
起32が摺動方向に並んで形成されている。摺動板3に
はその長手方向に上記一対の突起32に並んでガイド溝
33が形成され、シャーシ1に植え立てられたガイド軸
10が上記ガイド溝33を貫くことによって摺動板3の
摺動がガイドされるようになっている。摺動板3の前側
左端部にはばね受け溝34が形成されている。
【0015】上記摺動板3の上方にはヘッド組4が配置
されている。ヘッド組4は、板状のブラケット6と、こ
のブラケット6の前側(図1において左上側)下面に一
体に取り付けられたヘッド5と、上記ブラケット6の後
ろ側下面に一体に取り付けられたカム体7とを有してな
る。カム体7は上記摺動板3の摺動方向に並ぶ2個一対
の逆山形のカム突起71を有する。上記ガイド軸10は
上記のように摺動板3のガイド溝33を貫通して摺動板
3のガイド手段を構成すると共に、ヘッド組4のガイド
孔を貫通してヘッド組4のガイド手段を構成しており、
ヘッド組4はガイド軸10に沿って上下方向に移動可能
となっている。このヘッド組4の移動によるヘッド5の
移動方向は、適宜の搬送機構によって搬送される図示さ
れない磁気テープの幅方向である。
されている。ヘッド組4は、板状のブラケット6と、こ
のブラケット6の前側(図1において左上側)下面に一
体に取り付けられたヘッド5と、上記ブラケット6の後
ろ側下面に一体に取り付けられたカム体7とを有してな
る。カム体7は上記摺動板3の摺動方向に並ぶ2個一対
の逆山形のカム突起71を有する。上記ガイド軸10は
上記のように摺動板3のガイド溝33を貫通して摺動板
3のガイド手段を構成すると共に、ヘッド組4のガイド
孔を貫通してヘッド組4のガイド手段を構成しており、
ヘッド組4はガイド軸10に沿って上下方向に移動可能
となっている。このヘッド組4の移動によるヘッド5の
移動方向は、適宜の搬送機構によって搬送される図示さ
れない磁気テープの幅方向である。
【0016】前記シャーシ1の左端部にはばね掛け11
が形成されている。ばね掛け11はシャーシ1と一体に
形成された突片が水平方向に折り曲げられることによっ
て形成され、このばね掛け11に付勢部材としてのコイ
ルばね9が掛けられている。コイルばね9は、線状のば
ね材がコイル状に複数回巻き回されてなるコイル部91
と、コイル部91の一端から続いて延びた一端部92
と、コイル部91の他端から続いて延びた他端部93を
有してなり、上記コイル部91の内周側が上記ばね掛け
11に挿入されることによりコイルばね9が支持されて
いる。コイルばね9の一端部92は、前記ブラケット6
に形成されたばね受け穴61に当接し、コイルばね9の
他端部93は摺動板3の前記ばね受け溝34に当接して
いる。コイルばね9は一端部92が図において時計方向
に、他端部93が反時計方向に移動する向きに蓄勢さ
れ、これによって、ヘッド組4が下方に移動する向きに
付勢されている。
が形成されている。ばね掛け11はシャーシ1と一体に
形成された突片が水平方向に折り曲げられることによっ
て形成され、このばね掛け11に付勢部材としてのコイ
ルばね9が掛けられている。コイルばね9は、線状のば
ね材がコイル状に複数回巻き回されてなるコイル部91
と、コイル部91の一端から続いて延びた一端部92
と、コイル部91の他端から続いて延びた他端部93を
有してなり、上記コイル部91の内周側が上記ばね掛け
11に挿入されることによりコイルばね9が支持されて
いる。コイルばね9の一端部92は、前記ブラケット6
に形成されたばね受け穴61に当接し、コイルばね9の
他端部93は摺動板3の前記ばね受け溝34に当接して
いる。コイルばね9は一端部92が図において時計方向
に、他端部93が反時計方向に移動する向きに蓄勢さ
れ、これによって、ヘッド組4が下方に移動する向きに
付勢されている。
【0017】摺動板3の前記一対のカム突起32とカム
体7の一対のカム突起71とでカム機構を8を構成して
いる。このカム機構8は、切換部材としての摺動部材3
の摺動位置に応じて、コイルばね9の付勢力によりまた
この付勢力に抗してヘッド5を磁気テープの幅方向に移
動させるためのもので、摺動板3側の一対のカム突起3
2の間隔とヘッド5側の一対のカム突起71の間隔は同
じになっており、摺動板3が図2に示すように右側に摺
動しているときは双方のカム突起32、71同志が対向
し、摺動板3が図3に示すように左側に摺動していると
きは双方の一対のカム突起とこれらカム突起間の谷部と
が対向するようになっている。また、摺動板3の摺動に
応じてコイルばね9の他端部93が当接しているばね受
け溝34も移動し、コイルばね9のコイル部91に対し
て一端部92と他端部93のなす角度がほぼ同じで、コ
イルばね9の蓄勢力がほぼ一定に保たれるようになって
いる。
体7の一対のカム突起71とでカム機構を8を構成して
いる。このカム機構8は、切換部材としての摺動部材3
の摺動位置に応じて、コイルばね9の付勢力によりまた
この付勢力に抗してヘッド5を磁気テープの幅方向に移
動させるためのもので、摺動板3側の一対のカム突起3
2の間隔とヘッド5側の一対のカム突起71の間隔は同
じになっており、摺動板3が図2に示すように右側に摺
動しているときは双方のカム突起32、71同志が対向
し、摺動板3が図3に示すように左側に摺動していると
きは双方の一対のカム突起とこれらカム突起間の谷部と
が対向するようになっている。また、摺動板3の摺動に
応じてコイルばね9の他端部93が当接しているばね受
け溝34も移動し、コイルばね9のコイル部91に対し
て一端部92と他端部93のなす角度がほぼ同じで、コ
イルばね9の蓄勢力がほぼ一定に保たれるようになって
いる。
【0018】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
図示されないモータの回転によってギヤ2が半回転し、
そのピン21によって摺動板3が図2に示すように右側
に移動させられているときは、カム機構8を構成する摺
動板3側の一対のカム突起32とヘッド5側の一対のカ
ム突起71とが対向して、一方のカム突起32によって
他方のカム突起71が押し上げられ、ヘッド組4を構成
するヘッド5が図示されない磁気テープの幅方向上側に
移動して、ヘッドの記録再生部が磁気テープの所定のト
ラックに摺接する。この状態でコイルばね9は適宜の蓄
勢力を有し、ヘッド組4を摺動板3側に向かい適宜の力
で付勢している。
図示されないモータの回転によってギヤ2が半回転し、
そのピン21によって摺動板3が図2に示すように右側
に移動させられているときは、カム機構8を構成する摺
動板3側の一対のカム突起32とヘッド5側の一対のカ
ム突起71とが対向して、一方のカム突起32によって
他方のカム突起71が押し上げられ、ヘッド組4を構成
するヘッド5が図示されない磁気テープの幅方向上側に
移動して、ヘッドの記録再生部が磁気テープの所定のト
ラックに摺接する。この状態でコイルばね9は適宜の蓄
勢力を有し、ヘッド組4を摺動板3側に向かい適宜の力
で付勢している。
【0019】テープ搬送方向を反転させるために図示さ
れないモータが駆動されてギヤ2が逆向きにまたは一方
向に半回転し、そのピン21によって摺動板3が図3に
示すように左側に移動させられると、図3に示すよう
に、摺動板3側の一対のカム突起32がヘッド5側の一
対のカム突起71間の谷部に対向し、ヘッド5側の一対
のカム突起71が摺動板3側の一対のカム突起32間の
谷部に対向して、ヘッド組4はコイルばね9の付勢力に
よって磁気テープの幅方向下側に移動し、ヘッド組4を
構成するヘッド5の記録再生部が磁気テープの別のトラ
ックに摺接するように切り換えられる。
れないモータが駆動されてギヤ2が逆向きにまたは一方
向に半回転し、そのピン21によって摺動板3が図3に
示すように左側に移動させられると、図3に示すよう
に、摺動板3側の一対のカム突起32がヘッド5側の一
対のカム突起71間の谷部に対向し、ヘッド5側の一対
のカム突起71が摺動板3側の一対のカム突起32間の
谷部に対向して、ヘッド組4はコイルばね9の付勢力に
よって磁気テープの幅方向下側に移動し、ヘッド組4を
構成するヘッド5の記録再生部が磁気テープの別のトラ
ックに摺接するように切り換えられる。
【0020】上記ヘッド組4の下側への移動は、コイル
ばね9の付勢力による移動であるから、本来であればヘ
ッド組4の移動と共にコイルばね9の一端部92が付勢
方向に移動して付勢力が弱まるはずであるが、図示の実
施の形態によれば、摺動板3の左方への移動に伴ってそ
のばね受け34がコイルばね9の他端部93を左方に押
し、コイルばね9の一端部92と他端部93とのなす角
度を、図2に示すヘッド組4の上昇位置にある場合とほ
ぼ同じに保つ。その結果、ヘッド組4が上昇位置に移動
する場合も下降位置に移動する場合もコイルばね9によ
る付勢力の変動がなくなって均一化され、ヘッド移動後
のヘッド位置の安定化、ヘッド移動時の負荷の均一化を
図ることができる。また、ヘッド5を一方向に移動させ
るときに付勢力が増大することもないため、付勢力の増
大による耐久性の低下を防ぐことができる。さらに、図
示の実施の形態のように電動力でヘッドを移動させる場
合、付勢力の増大を原因とする電流の増大を防止するこ
とができるし、ばね荷重の低減化を図ることもできるた
め、電源電圧が定格よりも低い場合に、トルクが足りな
いというような問題を解消することができる。
ばね9の付勢力による移動であるから、本来であればヘ
ッド組4の移動と共にコイルばね9の一端部92が付勢
方向に移動して付勢力が弱まるはずであるが、図示の実
施の形態によれば、摺動板3の左方への移動に伴ってそ
のばね受け34がコイルばね9の他端部93を左方に押
し、コイルばね9の一端部92と他端部93とのなす角
度を、図2に示すヘッド組4の上昇位置にある場合とほ
ぼ同じに保つ。その結果、ヘッド組4が上昇位置に移動
する場合も下降位置に移動する場合もコイルばね9によ
る付勢力の変動がなくなって均一化され、ヘッド移動後
のヘッド位置の安定化、ヘッド移動時の負荷の均一化を
図ることができる。また、ヘッド5を一方向に移動させ
るときに付勢力が増大することもないため、付勢力の増
大による耐久性の低下を防ぐことができる。さらに、図
示の実施の形態のように電動力でヘッドを移動させる場
合、付勢力の増大を原因とする電流の増大を防止するこ
とができるし、ばね荷重の低減化を図ることもできるた
め、電源電圧が定格よりも低い場合に、トルクが足りな
いというような問題を解消することができる。
【0021】図示の実施の形態において、例えばブラケ
ット6またはカム体7の図2において左側に、アジマス
調整用のねじを設け、ヘッド組4の上昇位置および下降
位置においてそれぞれヘッド組4の傾きを微調整して、
ヘッド組4の上昇位置および下降位置においてそれぞれ
ヘッド5のアジマス角を調整できるようにする。
ット6またはカム体7の図2において左側に、アジマス
調整用のねじを設け、ヘッド組4の上昇位置および下降
位置においてそれぞれヘッド組4の傾きを微調整して、
ヘッド組4の上昇位置および下降位置においてそれぞれ
ヘッド5のアジマス角を調整できるようにする。
【0022】なお、図示の実施の形態では、切換部材と
して直線移動する摺動板3を用いていたが、例えば切換
部材として回転体を用い、この回転体と一体に回転する
カム体によってヘッドをテープ幅方向に移動させ、ま
た、上記回転体の回転に伴い、ヘッドの付勢力の差をな
くす向きに付勢部材を変位させるようにしてもよい。
して直線移動する摺動板3を用いていたが、例えば切換
部材として回転体を用い、この回転体と一体に回転する
カム体によってヘッドをテープ幅方向に移動させ、ま
た、上記回転体の回転に伴い、ヘッドの付勢力の差をな
くす向きに付勢部材を変位させるようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、搬送され
る磁気テープの幅方向にヘッドを移動させ、ヘッドの記
録再生部が摺接する磁気テープの記録トラックを切り換
えるヘッド移動機構において、搬送される磁気テープの
幅方向に対するヘッド位置を切り換えるために移動する
切換部材と、ヘッドをヘッドの移動方向の一方向に付勢
する付勢部材とを有し、切換部材の移動に伴うヘッドの
移動前後において付勢力がほぼ同じに保たれるように付
勢部材をヘッドと切換部材に当接させたため、ヘッドが
何れの向きに移動する場合であっても付勢部材による付
勢力の変動がなくなって付勢力が均一化されると共に、
ばね荷重の低減化を図ることができ、これによって、ヘ
ッド移動後のヘッド位置の安定化、ヘッド移動時の負荷
の均一化を図ることができる。また、ヘッドを一方向に
移動させるときに付勢力が増大することもないため、付
勢力の増大による耐久性の低下を防ぐことができる。
る磁気テープの幅方向にヘッドを移動させ、ヘッドの記
録再生部が摺接する磁気テープの記録トラックを切り換
えるヘッド移動機構において、搬送される磁気テープの
幅方向に対するヘッド位置を切り換えるために移動する
切換部材と、ヘッドをヘッドの移動方向の一方向に付勢
する付勢部材とを有し、切換部材の移動に伴うヘッドの
移動前後において付勢力がほぼ同じに保たれるように付
勢部材をヘッドと切換部材に当接させたため、ヘッドが
何れの向きに移動する場合であっても付勢部材による付
勢力の変動がなくなって付勢力が均一化されると共に、
ばね荷重の低減化を図ることができ、これによって、ヘ
ッド移動後のヘッド位置の安定化、ヘッド移動時の負荷
の均一化を図ることができる。また、ヘッドを一方向に
移動させるときに付勢力が増大することもないため、付
勢力の増大による耐久性の低下を防ぐことができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、上記切換部
材は直線的に移動可能に設けられ、上記付勢部材はシャ
ーシに支持されたコイルばねであり、このコイルバネの
一端はヘッドに当接し、コイルばねの他端は切換部材に
当接しているため、切換部材が直線的に移動可能なヘッ
ド移動機構においても、ヘッド移動時の付勢力の変動を
なくして付勢力を均一化することができると共に、付勢
力の低減化を図ることができ、これによって、ヘッド移
動後のヘッド位置の安定化、ヘッド移動時の負荷の均一
化を図り、また、付勢力の増大による耐久性の低下を防
ぐことができる。
材は直線的に移動可能に設けられ、上記付勢部材はシャ
ーシに支持されたコイルばねであり、このコイルバネの
一端はヘッドに当接し、コイルばねの他端は切換部材に
当接しているため、切換部材が直線的に移動可能なヘッ
ド移動機構においても、ヘッド移動時の付勢力の変動を
なくして付勢力を均一化することができると共に、付勢
力の低減化を図ることができ、これによって、ヘッド移
動後のヘッド位置の安定化、ヘッド移動時の負荷の均一
化を図り、また、付勢力の増大による耐久性の低下を防
ぐことができる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、上記切換部
材とヘッドとの間に介在し、切換部材の移動位置に応じ
て付勢部材の付勢力によりまたこの付勢力に抗してヘッ
ドを磁気テープの幅方向に移動させるカム機構を設けた
ため、上記のような効果を奏するヘッド移動機構を簡単
にかつコンパクトに構成することができる。
材とヘッドとの間に介在し、切換部材の移動位置に応じ
て付勢部材の付勢力によりまたこの付勢力に抗してヘッ
ドを磁気テープの幅方向に移動させるカム機構を設けた
ため、上記のような効果を奏するヘッド移動機構を簡単
にかつコンパクトに構成することができる。
【0026】請求項4記載の発明によれば、ヘッドが何
れの向きに移動する場合であっても付勢部材による付勢
力の変動がなくなって均一化される請求項1記載のヘッ
ド移動機構において、上記切換部材を、電動力によって
駆動するようにしたため、電動力でヘッドを移動させる
とき、付勢力の増大を原因とするの電流の増大を防止す
ることができるし、電源電圧が定格よりも低い場合に、
トルクが足りないというような問題を解消することがで
きる。
れの向きに移動する場合であっても付勢部材による付勢
力の変動がなくなって均一化される請求項1記載のヘッ
ド移動機構において、上記切換部材を、電動力によって
駆動するようにしたため、電動力でヘッドを移動させる
とき、付勢力の増大を原因とするの電流の増大を防止す
ることができるし、電源電圧が定格よりも低い場合に、
トルクが足りないというような問題を解消することがで
きる。
【図1】本発明にかかるヘッド移動機構の実施の形態を
斜め後方から示す分解斜視図である。
斜め後方から示す分解斜視図である。
【図2】同上実施の形態の一動作態様を示す背面図であ
る。
る。
【図3】同上実施の形態の別の動作態様を示す背面図で
ある。
ある。
【図4】従来のヘッド移動機構の例を示す(a)は一動
作態様を、(b)は別の動作態様をそれぞれ示す背面図
である。
作態様を、(b)は別の動作態様をそれぞれ示す背面図
である。
3 切換部材としての摺動板
5 ヘッド
8 カム機構
9 付勢部材としてのコイルばね
92 付勢部材の一端部
93 付勢部材の他端部
Claims (4)
- 【請求項1】 搬送される磁気テープの幅方向にヘッド
を移動させ、ヘッドの記録再生部が摺接する磁気テープ
の記録トラックを切り換えるヘッド移動機構であって、 搬送される磁気テープの幅方向に対するヘッド位置を切
り換えるために移動する切換部材と、 上記ヘッドをヘッドの移動方向の一方向に付勢する付勢
部材とを有してなり、 上記切換部材の移動に伴う上記ヘッドの移動前後におい
て付勢力がほぼ同じに保たれるように上記付勢部材が上
記ヘッドと上記切換部材に当接していることを特徴とす
るヘッド移動機構。 - 【請求項2】 切換部材は直線的に移動可能に設けら
れ、付勢部材はシャーシに支持されたコイルばねであ
り、このコイルバネの一端はヘッドに当接し、コイルば
ねの他端は切換部材に当接している請求項1記載のヘッ
ド移動機構。 - 【請求項3】 切換部材とヘッドとの間に介在し、切換
部材の移動位置に応じて付勢部材の付勢力によりまたこ
の付勢力に抗してヘッドを磁気テープの幅方向に移動さ
せるカム機構を有する請求項1記載のヘッド移動機構。 - 【請求項4】 切換部材は、電動力によって駆動される
請求項1記載のヘッド移動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27057396A JP3472049B2 (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | ヘッド移動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27057396A JP3472049B2 (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | ヘッド移動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124832A JPH10124832A (ja) | 1998-05-15 |
| JP3472049B2 true JP3472049B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=17488034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27057396A Expired - Fee Related JP3472049B2 (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | ヘッド移動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3472049B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP27057396A patent/JP3472049B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10124832A (ja) | 1998-05-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080912 Year of fee payment: 5 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |