JP3470637B2 - 航跡自動通報装置およびプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

航跡自動通報装置およびプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JP3470637B2 JP09968499A JP9968499A JP3470637B2 JP 3470637 B2 JP3470637 B2 JP 3470637B2 JP 09968499 A JP09968499 A JP 09968499A JP 9968499 A JP9968499 A JP 9968499A JP 3470637 B2 JP3470637 B2 JP 3470637B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は航空管制システムに
おいて航空現況を監視するために用いられる航跡自動通
報装置に関し、より具体的には、管制空域を複数のセク
タ(管制区域)に分割して個々のセクタ毎に別々の管制
装置で管制するシステムにおいて、隣接セクタの管制装
置に通報すべき航跡を自動的に検出してその航跡データ
を隣接セクタに通報する航跡自動通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に航空管制システムにおける航空現
況の監視は、レーダ装置で得られたレーダ情報を表示装
置の画面に表示し、オペレータがその表示を見ることで
行われている。1つの航空機に係る表示は、通常、ター
ゲットシンボルとデータブロックとから構成される。タ
ーゲットシンボルは、航空機の現在位置を示すシンボル
にその航空機の進行方向及び速度を示すベクトル線を付
けたものであり、データブロックは、その航空機に割り
当てられた航跡番号などから成る文字情報である。この
ような1つの航空機に係る表示を「航跡」と呼び、その
表示の元となった航空機の位置や速度などのデータを
「航跡データ」と呼ぶ。
【0003】管制空域を複数のセクタに分割し、個々の
セクタ毎に別々の管制装置で管制する航空管制システム
では、個々の管制装置の表示装置には或る範囲内に存在
する航空機の航跡しか表示されない。このため、航跡が
自セクタから隣接セクタに移ろうとしている場合には、
その航跡データを隣接セクタのオペレータに通知する必
要が生じる場合がある。その代表的なものに、例えば特
開平7−220200号公報に記載される管制移管(ハ
ンドオフ)がある。
【0004】管制移管では、例えばセクタAのオペレー
タが、自セクタから隣接するセクタBに移ろうとしてい
る航跡がある場合、その航跡を指定して、その航空機の
管制をセクタBに移管したい旨の指示と共にその航跡デ
ータをセクタBに通知する。セクタBがこの通知を受け
ると、「INB LIST」(入域機のリスト)が表示
装置に表示され、「HND」(ハンドオフ)の3文字が
点滅する。セクタBのオペレータがキーボードから承諾
する旨を入力すると、HNDの点滅はOVRの点滅に変
わり、同様にセクタAの表示装置でも点滅していたHN
DがOVRの点滅に変わり、所定時間後にそれらの表示
が消去され、ハンドオフが完了する。
【0005】上述した管制移管は、航空機の管制を或る
セクタのオペレータから別のセクタのオペレータに移す
ものであるため、必ず、オペレータの意思が介在するの
が特徴である。
【0006】ところで、航跡データを隣接セクタのオペ
レータに通知する必要が生じる状況としては、管制移管
以外に、例えば敵機や未確認航空機が自セクタから隣接
セクタに移ろうとしている場合に、いち早くそのことを
隣接セクタに知らしめるために実施される場合がある。
本発明はこのように管制の移管を必要としない場合の航
跡データの隣接セクタへの通報に関する。
【0007】従来、管制の移管を必要としない場合の航
跡データの隣接セクタへの通報は、基本的に管制移管と
同様にオペレータの介在の下で実施されていた。即ち、
自セクタの航跡に対して割り振られている番号である航
跡番号と通報すべき隣接セクタとがキーボードを通じて
オペレータから入力された場合に、その航跡番号を持つ
航跡データをその隣接セクタに送信する通報装置を設け
ておく構成である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術では、オペレータは表示装置に表示されている航
跡を目視でチェックして通報すべき航空機を見つけなけ
ればならず、また、通報装置に航跡番号と通報すべき隣
接セクタとを手動で入力する必要がある。航跡番号の入
力を省くために表示装置上の航跡をマウス等で指示する
方法を採用すれば、オペレータの負荷は幾分軽減される
が、それでも、航跡が或る区域に密集した状況の場合
や、通報したい航跡が数多くある場合には、オペレータ
が各航跡ごとに指定する必要がある。このため、緊急性
を要する警戒システムでは、オペレータの作業負荷をよ
り一層軽減することができる航跡通報装置の実現が望ま
れている。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たものであり、その目的は、隣接セクタに移る可能性の
高い航跡については、その航跡データを自動的に検出し
て隣接セクタに通報することができる航跡自動通報装置
を提供することにある。
【0010】また、本発明では、隣接セクタに通報すべ
き航跡を検出するために、自動通報区域なる領域を設定
しているが、本発明の別の目的は、このような自動通報
区域を管制装置の運用中の任意の時点でオペレータが変
更し得るようにすることにある。
【0011】なお、移動体通信の分野においては、例え
ば特開平8−340575号公報に見られるように、ネ
ットワークの各セル内にハンドオーバ領域なる領域を設
定し、この領域に移動体通信加入者が移動したことを検
出してチャンネルを切り替えるようにしている。また、
特開平9−218253号公報には、移動体が許可され
た領域以外の領域に進入した場合にその旨を管理者に報
知できるように、複数の基地局からの送信電波の到達状
況により位置検出用のエリアを複数形成し、移動端末が
存在するエリアを検知し、そのエリアが所定のエリアで
あればその旨を管理者に報知する技術が記載されてい
る。しかし、何れの技術も、本発明の技術分野とは相違
する分野の技術であり、然もハンドオーバ領域,エリア
といった固定の領域を事前に設定するものであり、運用
中の動的な変更は行えない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の航跡自動通報装
置は、管制空域を複数のセクタに分割し、個々のセクタ
毎に別々の管制装置で航空現況を監視する航空管制シス
テムにおける前記管制装置に設けられた航跡自動通報装
置において、自セクタのレーダ装置によって検知された
航空機のうちオペレータによって設定された自動通報区
域内に存在する航空機を定期的に検出し、該検出した航
空機の航跡データを前記自動通報区域を間にして隣接す
る他セクタに自動的に通報する。より具体的には、自動
通報区域を特定するデータを記憶する自動通報区域デー
タ記憶部と、オペレータからの指示に従って前記自動通
報区域データ記憶部に自動通報区域を特定するデータを
登録する自動通報区域設定部と、自セクタのレーダ装置
によって検知された航空機の少なくとも位置情報を含む
航跡データを記憶する航跡データ記憶部と、前記自動通
報区域データ記憶部に記憶されたデータで特定される自
動通報区域を表示装置に表示すると共に、前記航跡デー
タ記憶部に記憶された航跡データに基づいて航跡を前記
表示装置に表示するデータ表示部と、前記航跡データ記
憶部に記憶された航跡データを定期的に更新するデータ
更新部と、前記航跡データ記憶部に記憶された航跡デー
タの内から、航空機の位置が前記自動通報区域データ記
憶部に記憶されたデータで特定される自動通報区域内に
含まれる航跡データを定期的に検出し、前記自動通報区
域を介して隣接する他のセクタの管制装置に通報する通
報送信部とを備えている。
【0013】また、本発明の航跡自動通報装置は、他セ
クタから通報された航跡データを受信し、該受信した航
跡データを通報に係る航跡データとして前記航跡データ
記憶部に登録する通報受信部を備えている。
【0014】上述のように構成された本発明の航跡自動
通報装置にあっては、システムの運用中にオペレータか
らの指示に従って、自動通報区域設定部が自動通報区域
を特定するデータを自動通報区域データ記憶部に設定す
る。他方、航跡データ記憶部には自セクタのレーダ装置
によって検知された航空機の少なくとも位置情報を含む
航跡データが記憶されており、データ更新部が航跡デー
タ記憶部に記憶された航跡データを定期的に更新してい
る。そして、通報送信部は、航跡データ記憶部に記憶さ
れた航跡データの内から、航空機の位置が自動通報区域
内に含まれる航跡データを定期的に検出し、自動通報区
域を介して隣接する他のセクタの管制装置に通報する。
この通報を受けた他セクタの管制装置における通報受信
部は、他セクタから通報された航跡データを受信し、こ
の受信した航跡データを通報に係る航跡データとして航
跡データ記憶部に登録することで、自セクタの表示装置
に表示する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明を適用した航空管制システム
の構成例を示すブロック図である。図1に示される航空
管制システムは、管制空域を図2に示すように3つのセ
クタA,B,Cに分割し、各々のセクタの航空現況をそ
れぞれ別々の管制装置で監視する場合のものであり、セ
クタAの航空現況の監視を担う管制装置1Aと、セクタ
Bの航空現況の監視を担う管制装置1Bと、セクタCの
航空現況の監視を担う管制装置1Cとを含んでいる。ま
た、隣接セクタ間で航跡データの自動通報を行うため
に、管制装置1Aと管制装置1Bとは通信回線LABで
接続され、管制装置1Bと管制装置1Cとは通信回線L
BCで接続されている。なお、管制空域をより多くのセ
クタに分割する場合、それに応じて管制装置が増設され
る。
【0017】管制装置1A〜1Cはほぼ同じ構成であ
り、中央処理装置1と、CRTディスプレイ装置などの
表示装置およびキーボードやマウス等の入力装置を備え
た端末2と、プリンタ装置3と、レーダ装置4とを備え
ている。各管制装置1A〜1Cは、自セクタに存在する
航空機を検知するレーダ装置4で得られたレーダ情報を
処理して、自セクタ内の空域に存在する航空機の最新の
航跡を端末2の表示装置に表示する。表示装置に表示さ
れる航跡は、通常、ターゲットシンボルとデータブロッ
クとから構成される。ターゲットシンボルは、航空機の
現在位置を示すシンボルにその航空機の進行方向及び速
度を示すベクトル線を付けたものであり、データブロッ
クは、その航空機に対し当該セクタで採番して付与した
番号である航跡番号や、自機か敵機かの区別を示す記号
などから成る文字情報である。各セクタのオペレータ
は、このような航跡の表示によって自セクタの航空現況
を監視することができる。
【0018】但し、個々の管制装置1A〜1Cの表示装
置には全ての管制空域の航跡が表示されるわけではない
ため、例えば敵機が自セクタから隣接セクタに移ろうと
した場合には、その航跡データを隣接セクタのオペレー
タにいち早く通報し、注意を喚起する必要がある。その
ために、本実施例では、本発明に係る航跡自動通報装置
を各管制装置1A〜1Cに実装している。
【0019】図3は本発明に係る航跡自動通報装置を備
えた管制装置の一例を示す機能ブロック図である。この
例の管制装置は、プログラム制御により動作する中央処
理装置1と、CRTディスプレイ装置などの表示装置2
aおよびキーボードやマウス等の入力装置2bを備えた
端末2と、プリンタ装置3と、自管制装置が担当するセ
クタに存在する航空機の位置などを検知するレーダ装置
4と、隣接セクタの管制装置と通信するための通信回線
Lとから構成される。
【0020】中央処理装置1は、自動通報区域データ記
憶部11および航跡データ記憶部12の2つの記憶部
と、自動通報区域設定部13,データ表示部14,デー
タ更新部15,通報送信部16,通報受信部17の5つ
の機能部を有する。なお、このような記憶部および機能
部は、中央処理装置1を構成するCPUおよび主記憶
と、図3に付記した記録媒体Mとで実現することも可能
である。つまり、記録媒体MはCD−ROM,磁気ディ
スク,半導体メモリなどの機械読み取り可能な記録媒体
であり、ここに記録された制御プログラムが中央処理装
置1のCPUによって読み取られ、CPUの動作を制御
することにより、主記憶上に自動通報区域データ記憶部
11および航跡データ記憶部12を生成すると共に、C
PU上に、自動通報区域設定部13,データ表示部1
4,データ更新部15,通報送信部16,通報受信部1
7を生成する。
【0021】自動通報区域データ記憶部11は、自動通
報区域を特定するデータを記憶する部分である。自動通
報区域を特定するデータは、自動通報区域を構成する閉
領域の各頂点の集合であり、各頂点の位置は中央処理装
置1が管理している平面座標(セクタのXY平面)にお
けるXY座標値で表現される。
【0022】自動通報区域設定部13は、端末2を通じ
てオペレータから与えられる指示に従って、自動通報区
域データ記憶部11に自動通報区域を特定するデータを
新規に登録したり、既に登録されているデータを更新す
る部分である。本実施例では、自動通報区域をオペレー
タに指定させるために、自動通報区域を構成する閉領域
の各頂点の緯度及び経度を端末2から入力させるように
している。つまり、例えば図1の管制装置1Cのオペレ
ータが、自セクタCに隣接するセクタBとの間に、図4
に示すような形状の自動通報区域11Cを設定しようと
する場合、各頂点a〜fの緯度および経度を端末2から
入力する。このため、自動通報区域設定部13は、端末
2から入力された各頂点の緯度および経度の値が妥当な
値か否かを検査する妥当性検査部131と、妥当と判断
された各頂点の緯度および経度の値をセクタのXY平面
座標における座標データに変換し、自動通報区域データ
記憶部11に登録する座標変換部132とを備えてい
る。
【0023】航跡データ記憶部12は、レーダ装置4に
よる探索で検出された航空機の位置などの航跡データを
記憶する部分である。図5に航跡データ記憶部12に記
憶されている航跡データの例を示す。各航跡データは、
航跡番号121,時刻122,X座標123,Y座標1
24,X速度125,Y速度126,識別127および
発生元種別128から構成される。航跡番号121は、
当該航空機を一意に識別するために自セクタで採番され
た番号、X座標123およびY座標124は時刻122
における当該航空機の現在位置を示す位置諸元、X速度
125およびY速度126は時刻122における当該航
空機の現在速度を示す速度諸元、識別127は自機か敵
機かの識別子、発生元種別128は当該航跡データの発
生元を示す。航跡データの発生元としては、レーダ装置
4と隣接セクタからの通報とがある。なお、レーダ装置
4以外に、航空機に搭載されたレーダ装置からのレーダ
情報も表示する場合には、発生元種別128で、発生元
がレーダ装置4か、航空機搭載レーダ装置かが区別され
る。
【0024】データ更新部15は、航跡データ記憶部1
2に記憶されている航跡データのうち、発生元種別12
8が通報以外の航跡データを適宜更新する部分であり、
更新時間モニタ部151とレーダ情報受信部152と航
跡データ更新部153とを備えている。更新時間モニタ
部151は、航跡データを更新するための更新時間(T
秒)をモニタする部分であり、T秒毎に航跡データ更新
部153に更新を指示する。レーダ情報受信部152
は、レーダ装置4から送られてくるレーダ情報を受信
し、航跡データ更新部153に与える部分である。航跡
データ更新部153は、更新時間モニタ部151から更
新が指示される毎に、その時点で航跡データ記憶部12
に記憶されている航跡データ(T秒前のもの)とレーダ
情報受信部152から送られてきている最新のレーダ情
報とから、外挿などの公知の方法で、現時点の各航空機
の位置諸元,速度諸元を計算し、この計算結果で航跡デ
ータ記憶部12中の元のデータを更新する部分である。
このような航跡データの更新自体は従来より良く知られ
ている。データ更新部15が既存のものと相違するとこ
ろは、航跡データ更新部153が全データの更新を終了
し終えた直後に、通報送信部16を起動する点である。
【0025】通報送信部16は、自動通報区域データ記
憶部11に記憶された自動通報区域データと、航跡デー
タ記憶部12に記憶された航跡データ(発生元種別12
8が通報のものは除く)とを入力とし、航跡データ更新
部153から起動される毎に、自動通報区域内に存在す
る航空機の有無を調べ、自動通報区域内に存在した航空
機の航跡データを隣接セクタの管制装置に通信回線Lを
通じて送信する部分である。本実施例の場合、通報送信
部16は、自動通報区域内存在判定部161と、航跡座
標変換部162と、航跡データ通報フォーマット編集部
163と、航跡データ通報部164とから構成される。
【0026】自動通報区域内存在判定部161は、航跡
データ記憶部12に記憶された各航空機の航跡データの
うちの発生元種別が通報以外の航跡データ毎に、現在の
X座標123およびY座標124が自動通報区域データ
記憶部11に設定された自動通報区域内であるか否かを
調べることにより、自動通報区域内に存在する全ての航
空機を抽出する部分である。隣接セクタが複数あるため
に自動通報区域が複数設定されている場合には、各々の
自動通報区域について同様の処理を行う。自動通報区域
内存在判定部161は、少なくとも1つの航空機が自動
通報区域内に存在した場合、存在した各航空機の航跡デ
ータのリストを航跡座標変換部162に通知する。他
方、1つの航空機も自動通報区域内に存在しなかった場
合、通報送信部16は今回の処理を終える。
【0027】航跡座標変換部162は、自セクタのXY
座標と隣接セクタのXY座標との対応情報を保持してお
り、自動通報区域内存在判定部161から通知されたリ
スト中の各航跡データのX座標123およびY座標12
4を、通知先の隣接セクタにおけるXY座標に変換し、
変換後のリストを航跡データ通報フォーマット編集部1
63に通知する部分である。
【0028】航跡データ通報フォーマット編集部163
は、通知されたリスト中の各航跡データ(航跡番号12
1,時刻122,変換後のX座標123およびY座標1
24,X速度125,Y速度126,識別127,発生
元種別128)をデータ通信用のフォーマットに変換
し、航跡データ通報部164に通知する部分である。ま
た本例の場合、必要に応じて通報内容をハードコピーと
して保存しておく為に、プリンタ装置3からプリントア
ウトすることも可能になっている。
【0029】航跡データ通報部164は、データ通信用
フォーマットに変換された各航空機毎の航跡データを、
パッキングつまり1つの通報にまとめて通信回線Lを介
して隣接セクタの管制装置に送信する部分である。但
し、後述するように、通報先の隣接セクタから通報不要
の通知が出ている航跡データについてはパッキングしな
いことで、通報から除外する。
【0030】他方、通報受信部17は、隣接セクタの管
制装置から通信回線Lを介して受信した通報内容を、自
セクタのオペレータに提示する部分であり、隣接セクタ
から送られてくる通報を受信して個々の航跡データを取
り出す航跡データ受信部171と、受信された航跡デー
タの各々の内容を自セクタの航跡データ記憶部12に登
録する航跡データ登録部172とから構成される。
【0031】ここで、航跡データ登録部172は、受信
した航跡データ毎に、その航跡番号121を自セクタ内
における他セクタから通報された航跡用の識別番号に付
け替え、また、発生元種別128は隣接セクタからの通
報を示す種別に変更した上で、航跡データ記憶部12に
登録する。さらに、端末2を通じてオペレータから、航
跡の消去が指示された航跡にかかる航跡データについて
は、航跡データ記憶部12から削除すると共に、通報元
の隣接セクタに対して通信回線Lを通じ、航跡番号を指
定した通報不要の通知を行う。
【0032】データ表示部14は、航跡データ記憶部1
2に記憶されている各航跡データと、自動通報区域デー
タ記憶部11に設定された自動通報区域データとを入力
し、端末2の表示装置2aの画面に、自動通報区域およ
び航跡を表示する。
【0033】図6は自動通報区域設定部13の処理例を
示すフローチャートである。オペレータによって端末2
の入力装置2bから自動通報区域の設定開始が指示され
ると、自動通報区域設定部13は図6に示す処理を開始
する。
【0034】まず、妥当性検査部131は、入力装置2
bを通じてオペレータから、自動通報区域を特定する各
頂点の緯度および経度を入力する(ステップS1)。次
に、入力した各頂点ごとに、例えば自セクタの座標系の
中心から所定距離内に存在する緯度,経度の値であるか
といった所定の条件に合致するか否かを調べ(ステップ
S2)、若し合致しない頂点が含まれる場合には、例え
ば「入力したデータが制限値を越えています」といった
エラーメッセージを表示装置2aに表示し(ステップS
3)、オペレータからの再入力を受け付けるべくステッ
プS1に戻る。他方、入力された各頂点の緯度,経度の
値が所定の条件を満たしていると判断した場合、妥当性
検査部131は座標変換部132にそれらを通知する。
【0035】座標変換部132は、妥当性検査部131
から通知された各頂点の緯度及び経度の値を、自セクタ
のXY座標平面の値に変換する(ステップS4)。そし
て、この変換した座標値を自動通報区域データ記憶部1
1に登録する(ステップS5)。なお、自動通報区域デ
ータ記憶部11に古いデータが記憶されているときは、
古いデータを削除してから今回のデータを登録する。
【0036】以上の処理によって自動通報区域データ記
憶部11のデータが更新されると、データ表示部14は
更新後のデータが示す自動通報区域を表示装置2aの画
面に表示することになる。
【0037】図7はデータ更新部15および通報送信部
16の処理例を示すフローチャートである。データ更新
部15の更新時間モニタ部151は、前回の航跡データ
の更新から一定時間(T秒)経過したか否かを監視して
おり(ステップS11,S12)、前回の更新時からT
秒経過した場合、航跡データ更新部153に更新を指示
する。
【0038】航跡データ更新部153は、その時点で航
跡データ記憶部12に記憶されている航跡データ(発生
元種別が通報のものは除く)とレーダ情報受信部153
から送られてきている最新のレーダ情報とモニタ時間T
とから、現時点の各航空機の位置,速度を計算し、その
計算結果で航跡データ記憶部12中の元のデータを更新
する(ステップS13)。そして、航跡データ記憶部1
2に記憶されている発生元種別が通報以外の全ての航跡
データの更新を終えた直後に、通報送信部16の自動通
報区域内存在判定部161を起動する。
【0039】自動通報区域内存在判定部161は、自動
通報区域データ記憶部11から自動通報区域内データを
入力し、さらに航跡データ記憶部12から1つずつ航跡
データを入力し、X座標123およびY座標124で定
まる位置が自動通報区域内かどうかによって、当該航空
機が自動通報区域内に存在するか否かを調べ、存在する
場合にはリストに当該航空機の航跡データを追加する処
理を繰り返す(ステップS14)。なお、自セクタに隣
接するセクタが複数ある場合は、各々の自動通報区域ご
とに処理を繰り返し、自動通報区域ごとのリストを作成
する。そして、1つの航空機も自動通報区域内に存在し
なかった場合(ステップS15でNO)、自動通報区域
内存在判定部161は処理を終え、通報送信部16自体
も処理を終える。他方、少なくとも1つの航空機が自動
通報区域内に存在した場合(ステップS15でYE
S)、自動通報区域内存在判定部161は、作成したリ
ストを航跡座標変換部162に通知する。
【0040】航跡座標変換部162は、リスト中の各航
跡データのX座標123およびY座標124を、その隣
接セクタのXY座標系の値に変換し(ステップS1
6)、変換後のリストを航跡データ通報フォーマット編
集部163に通知する。航跡データ通報フォーマット編
集部163は、通知されたリストに含まれる各航跡デー
タを所定のフォーマットに編集し(ステップS17)、
航跡データ通報部164に通知する。航跡データ通報部
164は、このフォーマット編集された各航跡データを
1つの通報にまとめて、隣接セクタの管制装置に通信回
線Lを介して送信する(ステップS18)。但し、航跡
データ通報部164は、通報先の隣接セクタから通報不
要が通知されている航跡番号の航跡データは通報には含
めない。また、作成されたリストが複数存在する場合、
航跡データ通報部164は、各リストを該当する隣接セ
クタに送信する。
【0041】例えば、図4では、セクタCの自動通報区
域として、隣接セクタBとの間に自動通報区域11Cを
設定した。従って、図4に示すように、セクタCに航跡
番号C0001およびC0002の2つの航跡が存在
し、その位置が航跡データ更新部153による更新直後
に図4に示す位置にあったとすると、航跡C0001は
自動通報区域11C内に存在するため、自動通報区域内
存在判定部161で抽出され、航跡座標変換部162,
航跡データ通報フォーマット編集部163および航跡デ
ータ通報部164によって、隣接セクタBの管制装置へ
通報される。一方、航跡C0002は自動通報区域11
C内に存在しないため、隣接セクタBへは通報されな
い。
【0042】図8は通報受信部17の処理例を示すフロ
ーチャートである。通報受信部17の航跡データ受信部
171は隣接セクタから通信回線Lを介して1つ以上の
航跡データを含む通報を受信すると(ステップS2
1)、個々の航跡データを航跡データ登録部172に通
知する。
【0043】航跡データ登録部172は、個々の航跡デ
ータ毎に以下の処理を実行する。先ず、航跡データ中の
航跡番号121が、自身の内部に保有する航跡番号対応
表1721に登録されているか否かを検索する(ステッ
プS22)。ここで、航跡番号対応表1721は、隣接
セクタから通報された航跡番号とそれに対して自セクタ
で割り当てた航跡番号との対応関係を、通報元の隣接セ
クタ名と共に保持するテーブルである。今回の航跡デー
タ中の航跡番号121が航跡番号対応表1721に登録
されていないときは(ステップS23でNO)、隣接セ
クタ名と航跡番号121及びそれに対して新たに割り当
てた自セクタの航跡番号を航跡番号対応表1721に登
録し(ステップS24)、今回の航跡データ中の航跡番
号を自セクタの前記航跡番号に置き換えると共に、発生
元種別128を通報の種別に変換し(ステップS2
5)、航跡データ記憶部12に新規に登録する(ステッ
プS26)。他方、今回の航跡データ中の航跡番号12
1が航跡番号対応表1721に既に登録されているとき
は、同じ航跡についての2回目以降の通報なので、今回
の航跡データ中の航跡番号を自セクタで既に割り当てて
いる航跡番号に置き換えると共に、発生元種別128を
通報の種別に変換し(ステップS25)、この置き換え
後の航跡データで、航跡データ記憶部12に登録されて
いる同じ航跡番号を持つ古い航跡データを更新する(ス
テップS26)。以上のような処理を残りの全ての航跡
データについて繰り返すと(ステップS27)、航跡デ
ータ登録部172は処理を終える。
【0044】こうして航跡データ記憶部12に隣接セク
タから通報された航跡データが新規登録され、また前回
の航跡データが更新されると、データ表示部14は、新
規登録ないし更新後の航跡データが示す航跡を、表示装
置2aの画面に表示することになる。若し、自セクタの
レーダ情報で検知されている航空機と同じ航空機の航跡
が通報されてきた場合は、自セクタの表示装置2aに表
示されている或る航跡の近傍に、通報された航跡が表示
されることで、両者の同一性を容易に認識することがで
きる。なお、隣接セクタの自動通報区域の設定範囲によ
っては、少し距離が離れているため自セクタのレーダ情
報の表示範囲外の航跡が通報される場合が考えられる。
そのような場合の対処方法としては、例えば、データ表
示部14が表示装置2aの画面の一部に、通報された航
跡データのリストを表示することが考えられる。
【0045】さて、オペレータは隣接セクタから通報さ
れた航跡に対応する自セクタの航跡を特定したら、隣接
セクタからの当該航跡の通報はもはや不要であるため、
入力装置2bから当該通報にかかる航跡番号を入力し
て、その消去を指示する。この指示は通報受信部17の
航跡データ登録部172に与えられる。
【0046】航跡データ登録部172は、図9の処理例
に示すように、入力された航跡番号を自セクタの航跡番
号の欄に持つエントリを航跡番号対応表1721から検
索して当該航跡番号に対応する隣接セクタの航跡番号を
取得し(ステップS31)、この隣接セクタの航跡番号
を指定した通報不要通知を通信回線Lを介して該当する
隣接セクタの管制装置に送信する(ステップS32)。
次に、入力された航跡番号を持つ航跡データを航跡デー
タ記憶部12から削除し(ステップS33)、航跡番号
対応表1721から、入力された航跡番号と隣接セクタ
の航跡番号と隣接セクタ名との対を削除する(ステップ
S34)。
【0047】通報不要通知を受信した隣接セクタの管制
装置における航跡データ通報部164では、前述したよ
うに、当該通報不要通知で指定された航跡番号の航跡デ
ータは通報から以後除外することになる。
【0048】以上の実施例における自動通報区域設定部
13は、設定しようとする自動通報区域の各頂点の緯度
および経度の値をオペレータに入力させるようにした
が、表示装置2aの画面上で、設定しようとする自動通
報区域の各頂点の位置をオペレータにマウス等のポイン
ティングデバイスで指示(クリック)させるようにして
も良い。このように画面上で自動通報区域の頂点を指定
させると、自セクタから極めて遠方にある点は画面のサ
イズの関係から物理的に指定することができなく、自セ
クタ近辺の点が自然と指定されるので、妥当性検査部1
31を省略することができる。また、画面上でクリック
された点の座標値は、表示装置2aの表示用座標系の値
として検出されるため、座標変換部132では、表示用
座標系の値からシステムで管理するXY座標系(セクタ
座標系)に変換する必要がある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば以下
のような効果が得られる。
【0050】隣接セクタに通報すべき航跡を自動的に検
出して通報するため、オペレータが通報すべき航跡を一
々指定する必要がなくなる。このため、航跡が密集して
いる場合や緊急性を要する警戒システムにおいてオペレ
ータの作業負荷を大幅に軽減することができる。
【0051】オペレータからの指示に従って自動通報区
域データ記憶部中のデータを書き換える自動通報区域設
定部を備えているため、システムの運用中に、オペレー
タは任意に自動通報区域を変更することができる。この
ため、緊急性を要する警戒システムでも監視を続けなが
ら、航空現況に応じて適宜に自動通報区域を変更するこ
とが可能となる。
【0052】航跡データ記憶部および自動通報区域デー
タ記憶部を主記憶装置内に設けてあるため、磁気ディス
ク等の外部記憶装置に設けた場合のようなI/Oが必要
なくなり、処理速度が早くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した航空管制システムの構成例を
示すブロック図である。
【図2】管制空域の分割例を示す図である。
【図3】本発明に係る航跡自動通報装置を備えた管制装
置の一例を示す機能ブロック図である。
【図4】自動通報区域の設定例を示す図である。
【図5】航跡データ記憶部に記憶されている航跡データ
の例を示す図である。
【図6】自動通報区域設定部の処理例を示すフローチャ
ートである。
【図7】データ更新部および通報送信部の処理例を示す
フローチャートである。
【図8】通報受信部が隣接セクタから通報を受けた際の
処理例を示すフローチャートである。
【図9】通報受信部がオペレータから航跡の消去を要求
された際の処理例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1A,1B,1C…管制装置 LAB,LBC,L…通信回線 1…中央処理装置 2…端末 2a…表示装置 2b…入力装置 3…プリンタ装置 4…レーダ装置 11…自動通報区域データ記憶部 12…航跡データ記憶部 13…自動通報区域設定部 14…データ表示部 15…データ更新部 16…通報送信部 17…通報受信部 131…妥当性検査部 132…座標変換部 151…更新時間モニタ部 152…レーダ情報受信部 153…航跡データ更新部 161…自動通報区域内存在判定部 162…航跡座標変換部 163…航跡データ通報フォーマット編集部 164…航跡データ通報部 171…航跡データ受信部 172…航跡データ登録部 M…記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 5/00 B64F 1/36 G01S 13/91 G01C 21/00 - 21/24

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管制空域を複数のセクタに分割し、個々
    のセクタ毎に別々の管制装置で航空現況を監視する航空
    管制システムにおける前記管制装置に設けられた航跡自
    動通報装置であって、 自動通報区域を特定するデータを記憶する自動通報区域
    データ記憶部と、 オペレータからの指示に従って前記自動通報区域データ
    記憶部に自動通報区域を特定するデータを登録する自動
    通報区域設定部と、 自セクタのレーダ装置によって検知された航空機の少な
    くとも位置情報を含む航跡データを記憶する航跡データ
    記憶部と、 前記自動通報区域データ記憶部に記憶されたデータで特
    定される自動通報区域を表示装置に表示すると共に、前
    記航跡データ記憶部に記憶された航跡データに基づいて
    航跡を前記表示装置に表示するデータ表示部と、 前記航跡データ記憶部に記憶された航跡データを定期的
    に更新するデータ更新部と、 前記航跡データ記憶部に記憶された航跡データの内か
    ら、航空機の位置が前記自動通報区域データ記憶部に記
    憶されたデータで特定される自動通報区域内に含まれる
    航跡データを定期的に検出し、前記自動通報区域を介し
    て隣接する他のセクタの管制装置に通報する通報送信部
    とを備えることを特徴とする航跡自動通報装置。
  2. 【請求項2】 他セクタから通報された航跡データを受
    信し、該受信した航跡データを通報に係る航跡データと
    して前記航跡データ記憶部に登録する通報受信部を備え
    ることを特徴とする請求項記載の航跡自動通報装置。
  3. 【請求項3】 前記通報送信部は、前記データ更新部が
    前記航跡データ記憶部に記憶された航跡データのうちの
    通報に係る航跡データ以外の全航跡データの更新を終え
    た直後に起動されることを特徴とする請求項1または2
    記載の航跡自動通報装置。
  4. 【請求項4】 前記通報受信部は、入力装置から消去が
    指示された通報に係る航跡の航跡データを前記航跡デー
    タ記憶部より削除すると共にその通報元の隣接セクタに
    当該航跡データの通報が以後不要である旨の通知を行う
    構成を有し、前記通報送信部は、通報先の隣接セクタか
    ら通報不要通知が出されている航跡データは通報対象か
    ら除外する構成を有することを特徴とする請求項2また
    は3記載の航跡自動通報装置。
  5. 【請求項5】 前記自動通報区域設定部は、自動通報区
    域を構成する閉領域の各頂点の緯度および経度の値をオ
    ペレータから受け付ける請求項2,3または4記載の航
    跡自動通報装置。
  6. 【請求項6】 前記自動通報区域設定部は、表示装置の
    画面上で、自動通報区域を構成する閉領域の各頂点をオ
    ペレータにポインティングデバイスで指示させる請求項
    2,3または4記載の航跡自動通報装置。
  7. 【請求項7】 管制空域を複数のセクタに分割し、個々
    のセクタ毎に別々の管制装置で航空現況を監視する航空
    管制システムにおける前記管制装置に設けられた航跡自
    動通報装置を構成するコンピュータを、 自動通報区域を特定するデータを記憶する自動通報区域
    データ記憶部、 オペレータからの指示に従って前記自動通報区域データ
    記憶部に自動通報区域を特定するデータを登録する自動
    通報区域設定部、 自セクタのレーダ装置によって検知された航空機の少な
    くとも位置情報を含む航跡データを記憶する航跡データ
    記憶部、 前記自動通報区域データ記憶部に記憶されたデータで特
    定される自動通報区域を表示装置に表示すると共に、前
    記航跡データ記憶部に記憶された航跡データに基づいて
    航跡を前記表示装置に表示するデータ表示部、 前記航跡データ記憶部に記憶された航跡データを定期的
    に更新するデータ更新部、 前記航跡データ記憶部に記憶された航跡データの内か
    ら、航空機の位置が前記自動通報区域データ記憶部に記
    憶されたデータで特定される自動通報区域内に含まれる
    航跡データを定期的に検出し、前記自動通報区域を介し
    て隣接する他のセクタの管制装置に通報する通報送信
    部、 として機能させるプログラムを記録した機械読み取り可
    能な記録媒体。
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