JP3469645B2 - データ駆動型情報処理装置 - Google Patents

データ駆動型情報処理装置

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JP3469645B2
JP3469645B2 JP20640294A JP20640294A JP3469645B2 JP 3469645 B2 JP3469645 B2 JP 3469645B2 JP 20640294 A JP20640294 A JP 20640294A JP 20640294 A JP20640294 A JP 20640294A JP 3469645 B2 JP3469645 B2 JP 3469645B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータ駆動型情報処理
装置に関し、特に、世代番号の操作が可能なデータ駆動
型情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にデータ駆動型情報処理装置は、入
出力制御部(QJB:Queue,Joint & B
ranch)、発火制御部(FC:Firing Co
ntrol)、プログラム記憶部(PS:Progra
m Storage)および演算部(FP:Funct
ion Processor)からなる。データ駆動型
情報処理装置においては、「ある処理に必要な入力デー
タがすべて揃い、かつ、その処理に必要な演算装置など
の資源が割当てられたときに処理を行なう」という単純
な規則によって処理が進行する。
【0003】データ駆動型情報処理装置で処理するパケ
ットは、命令コード、行先情報、世代番号、左データお
よび右データなどを含んでいる。これらの情報は入出力
制御部を経て発火制御部でデータの待合わせを行ない、
プログラム記憶部に命令コードをフェッチし、演算部で
演算される。このデータ駆動型情報処理装置の詳細はた
とえば「動的データ駆動型プロセッサによる並列処理方
式の検討」(「マイクロコンピュータ・アーキテクチ
ャ」シンポジウム、情報処理学会、p9−18、平成3
年11月)に記載されている。
【0004】データ駆動型情報処理装置を用いて画像処
理を行なうとき、世代番号が画素の座標を、左右のデー
タが画素の値やパラメータをそれぞれ意味している。さ
らに世代番号は、ピクセル番号(X座標)フィールド、
ライン番号(Y座標)フィールド、フィールド番号(Z
座標)フィールドに分割されており、それらの区分構成
は自由に変更が可能である。
【0005】画像処理として、画の移動、拡大、縮小、
回転などを、データ駆動型情報処理装置で行なう場合、
世代番号に何らかの演算を施す必要がある。従来技術で
の演算を、ピクセル番号フィールドに3を加える場合を
例にとって以下に説明する。
【0006】図10はデータ駆動型情報処理装置100
の概略構成を示すブロック図である。図10を参照し
て、データ駆動型情報処理装置100は、入力部51
と、データ駆動エンジン部52と、出力部53とを含
む。データ駆動エンジン部52は、パケットが入力され
るQJB101と、QJB101に接続され、データの
待合わせを行なうFCP102と、FCP102とQJ
B101に接続され、データパケットの演算を行なう演
算部FP104とを含む。データ処理に必要なプログラ
ムやデータは既にQJB101やFCP102に入って
いるものとする。
【0007】図11は図10のFP104の詳細を示す
ブロック図である。図11を参照してFP104は、縦
列に接続されたパケット転送制御回路(以下C素子と略
す)111a〜111cと、各C素子111a〜111
cに接続されたラッチ112〜114と、ラッチ112
に接続され、命令コード(OPC)、右データ(R−D
ata)および左データ(L−Data)が入力される
演算器121と、演算器121からの出力をラッチする
ラッチ115と、ラッチ115の出力とラッチ113か
らの命令コード(PPC)および左データ(L−Dat
a)を受ける機構122とを含み、機構122からの出
力はラッチ114に入力される。
【0008】C素子は、以下の制御によってパケットの
転送を司る。すなわち、後続のC素子がパケットを保持
していない旨の転送許可信号を入力すると、当該C素子
は対応するラッチにラッチパルスを出力するとともに、
後続のC素子に対して転送要求信号を出力し、併わせて
前段のC素子に対して転送許可信号を出力する。後続の
C素子がパケットを保持している状態で前段のC素子か
ら転送要求信号を入力した場合は、当該C素子はパケッ
トを保持する。
【0009】図12は図11に示した演算器121の内
部を示すブロック図である。図12を参照して、演算器
121は、世代番号GN(Generation Nu
mber)、右データR−DATAおよび命令コードO
PCが入力されるマルチプレクサ131,132と、世
代番号GNおよび右データR−DATAが入力されるシ
フタ134と、シフタ134からのデータと左データが
入力されるマルチプレクサ133と、マルチプレクサ1
32,133からのデータとAND回路135を経由し
た命令コードが入力される加算器136とを含む。マル
チプレクサ133からは左データL−DATAが出力さ
れ、加算器136からは世代番号GNが出力される。な
お、図中の数字は各データのビット数を表わす。
【0010】図10〜図12を参照して、従来のデータ
駆動型情報処理装置における演算について説明する。図
13はQJB101に入力されるデータパケットの構成
を示す模式図である。図13を参照して入力されるデー
タパケットは命令コードOPCと、入力データDATA
が左データL−DATAか右データR−DATAかを識
別するフラグL/Rと、ノード番号NDと、世代番号G
Nと、入力データDATAとを含む。実際はデータには
全項目は常にパケット中に含まれているが、以下の説明
では理解の容易のために、有意な情報項目のみを記載す
る。なお、FCP102では、フラグL/R,ノード番
号ND,世代番号GNが参照され、FP104では、命
令コードOPC,左データL−DATA,右データR−
DATAが参照される。FCP102の入力フォーマッ
トと出力フォーマットの差異は図13に示すように右デ
ータR−DATAの有無のみである。
【0011】QJB101は入力されたパケットのノー
ド番号NDの下位から3ビット目を見て、それが0なら
ばパケットFCP102に送り、1ならばパケットをそ
のまま出力する。
【0012】図14は世代番号GNの詳細を示す図であ
る。図14を参照して、世代番号GNは24ビットを有
し、そのフィールド区分は上位ビットから、フィールド
番号フィールドFD#が2ビット、ライン番号フィール
ドLN#が10ビット、ピクセル番号フィールドPX#
が12ビットである。
【0013】今入力するパケットはノード番号ND=0
00(2進),世代番号GN=5(10進)(FD#=
0,LN#=0,PX#=5),DATA=0(10
進),フラグL/R=Lとする。
【0014】図15は上記処理内容を表わすデータフロ
ーグラフである。以下図15を参照して処理内容につい
て説明する。なお図中GE#は世代番号GNを表わし、
DATはデータ値を表わす。上で述べたパケットがQJ
B101に入力される。QJB101はノード番号ND
の下位から3ビット目を見てそれが0なのでパケットを
FCP102に送る。FCP102ではノード番号ND
=000よりデータの待合わせを行なわずに2つのパケ
ットをFP104に送る。すなわち、入力されたパケッ
トがFCP102でプログラムをフェッチし、そのプロ
グラムワード中に「コピーせよ」の指示ビットが立って
いた場合、FCP102はプログラムフェッチ後のパケ
ットの行先ノード番号のみの異なる複製を1つ生成し、
2つのパケットを出力する。その2つのパケットとは、
命令コードOPC=NOP,ノード番号ND=011,
世代番号GN=5,左データL−DATA=0からなる
パケットと、命令コードOPC=NOP,ノード番号N
D=001,世代番号GN=5,左データL−DATA
=0からなるパケットである。なおここでNOP(No
Operation)は入力パケットに対し何ら処理
を施さない命令である。
【0015】FP104はこれら2つのパケットに対し
何ら処理を施さずにQJB101へ送り、QJB101
はノード番号NDの下位から3ビット目が0であるので
それらをFCP102に送る。ノード番号ND=011
のパケットは、右データが来るまで待ち状態になる。一
方、2オペランド命令の1オペランドが定数の場合は、
プログラムの一部として定数を既着の対データとしてF
CP102にロードされている。そのため、ノード番号
ND=001のパケットは、対データを探索した際、定
数が既着の対データとして検出される。したがって、F
CP102はそれを命令コードOPC=AGN,ノード
番号ND=010,世代番号GN=5,左データL−D
ATA=0,右データR−DATA=0からなるパケッ
トとしてFP104に送る。ここでAGN(Assig
n Generation Number)は入力パケ
ットの世代番号記号中の右肩の数分右シフトし、出力値
として取出すことを意味する。したがって、FP104
は世代番号GNを0だけ右シフトする。具体的には、世
代番号GNの下位12ビットをデータ領域(図3の結果
データ領域)にセットして(世代番号GNの下位12ビ
ットは、ピクセル番号フィールドになっている)、そし
てノード番号ND=010,世代番号GN=5,DAT
A=5,フラグL/R=LからなるパケットをQJB1
01に送り、QJB101はそれをFCP102に送
る。FCP102には、その右データとして3があるの
で、FCP102はそれを命令コードOPC=ADD,
ノード番号ND=011,世代番号GN=5,左データ
L−DATA=5,右データR−DATA=3からなる
パケットとしてFP104に送る。ここでADDは2つ
の入力値の加算を行ない結果を出力する命令である。し
たがってFP104はそれらを加算する。具体的には左
データL−DATAと右データR−DATAとを加えた
ものをDATA領域にセットする。そして、ノード番号
ND=011,世代番号GN=5,DATA=8,フラ
グL/R=RからなるパケットをQJB101に送り、
QJB101はそれをFCP102に送る。ここでノー
ド番号ND=011,世代番号GN=5の左データと右
データが揃い、FCP102は命令コードOPC=SG
NL,ノード番号ND=100,世代番号GN=5,左
データL−DATA=0,右データR−DATA=8か
らなるパケットをFP104に送る。ここでSGNL
(Set Generation Number Lo
w)は右入力データをパケット中の世代番号GN領域の
下位領域にセットし、左入力データはそのまま出力する
命令である。ここで下位領域にセットするのは、ここで
はデータ幅は12ビットであり、世代番号GN幅は24
ビットであり、世代番号GN幅がデータ幅より広くちょ
うど2倍のためである。
【0016】したがって、FP104は右データR−D
ATAを世代番号GNの下位12ビットにセットして、
ノード番号ND=100,世代番号GN=8,DATA
=0,フラグL/R=LからなるパケットをQJB10
1に送り、QJB101はそれを出力する。世代番号G
N=8は、FD#=0,LN#=0,PX#=8を意味
し、PX#に3足されていることがわかる。この他、従
来技術では、演算の途中でデータ領域を用いなければ世
代番号GNに演算を施すことができないこととか、その
ため演算内容のわりにノード数が多いことがわかる。こ
こでノード数とは、必要な処理をデータフローグラフに
表わした際の上記したAGNなどのノードの個数であ
り、従来のマイコンにおけるプログラムステップ数また
はプログラムワード数とほぼ等価である。
【0017】次に従来技術において世代番号GNの値に
よって異なった処理を行なう場合をピクセル番号フィー
ルドPXが5以上か5未満かによって異なる処理を行な
う場合を例に考えてみる。図16はこの場合を示すデー
タフローグラフである。フィールド区分は先に挙げた例
と同じとする。図16を参照して、まずパケットを2つ
にコピーし(NOP)、一方は左データを保存するため
何もせずに保存しておく。もう一方はピクセル番号フィ
ールドである世代番号GNの下位12ビットのみを左デ
ータ領域にセットし(AGN)、その左データを5と比
較する(GE)。この左データとの比較結果の値(真ま
たは偽)によって分岐を行なう(TGまたはFG)。こ
こでGE(Greater or Equal)は左入
力データ≧右入力データならば真値(“1”)を出力
し、そうでなければ偽値(“0”)を出力する。命令で
あり、TG(True Gate)は右入力データが真
値であれば左入力データをそのまま出力し、偽値であれ
ば左入力データを消去する(出力しない)命令である。
なおFG(False Gate)はTGの逆を表わ
す。
【0018】以上のことから、分岐を行なうにはデータ
領域を用いなければならないことおよびそのため、演算
内容のわりにノード数が多いことがわかる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】データ駆動型情報処理
装置が処理するパケットのデータ領域は、画像処理を行
なう場合、画素の値が入っている。ところが、従来技術
を用いて世代番号GNの特定フィールドに演算を施そう
とすると上記したようにどうしてもそのデータ領域を使
わなければならず、そのためノード数も増えてしまうと
いう問題点があった。また、世代番号GNの値によって
異なった処理を行なう場合にも同様の問題があった。
【0020】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、世代番号GNの特定フィールド
の演算を少ないノード数で行なうことができるデータ駆
動型情報処理装置を提供することである。
【0021】この発明の他の目的は世代番号GNによる
分岐が少ないノード数で行なえるデータフロー型情報処
理装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る、データ相互識別のための、複数のフィールドに区分
された世代番号を付与されたデータ、命令コードおよび
世代番号を構成するフィールドの区分構成を決める条件
を入力するデータ駆動型情報処理装置は、世代番号か
ら、命令コードおよび条件によって指定されたビットフ
ィールド内のデータを切出す手段と、切出されたビット
フィールド内のデータとオペランドデータとの間の演算
を行なう演算手段と、演算手段による演算結果を命令コ
ードおよび条件設定によって指定される世代番号のビッ
トフィールドに格納する手段とを含み、それによって、
世代番号の指定ビットフィールドの演算が可能になる。
【0023】請求項2に係るデータ駆動型情報処理装置
は、請求項1の演算手段がその演算結果に応じてその後
の処理を分岐する分岐信号を出力する。
【0024】
【作用】請求項1に係るデータ駆動型情報処理装置にお
いては、データ領域を用いず、直接世代番号の特定フィ
ールドに演算を施すことができる。
【0025】請求項2に係るデータ駆動型情報処理装置
においては、演算手段からは演算結果に応じてその後の
処理を分岐する分岐信号が出力される。
【0026】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して説明
する。この発明に係るデータ駆動型情報処理装置は図1
0に示した従来の装置においてFP103の構成が変わ
っているだけで他の部分の構成は基本的に従来と同様で
ある。したがって、以下ではこの発明に係るデータ駆動
装置におけるFP103について説明する。
【0027】なお、以後簡単のため、世代番号GNから
命令コードOPCおよび/または条件設定によって指定
されたビットフィールドを切出す機構を機構Aとし、該
ビットフィールドとオペランドデータとの間で演算を行
なう演算器を演算器Aとし、該演算結果を命令コードO
PCおよび/または条件設定によって指定される世代番
号GNのビットフィールドに格納する機構を機構Bとす
る。
【0028】図1はこの発明に係るデータ駆動型情報処
理装置のFP103aの内部を示すブロック図である。
図1を参照して、この発明に係るFP103aは複数の
C素子11a〜11dと、それぞれのC素子に接続され
たラッチA〜ラッチDと、ラッチAに接続され、命令コ
ードOPC、世代番号NG、左データL−DATAおよ
び世代番号GNの区分構成を決める条件Xが入力される
機構Aと、機構AおよびラッチBに接続されたラッチE
と、ラッチB,Eに接続され、命令コードOPCおよび
右データR−DATAが入力される演算器Aと、ラッチ
Cおよび演算器Aに接続されたラッチFと、ラッチCか
ら出力される命令コードOPC、世代番号GNおよび左
データL−DATAとラッチFからの出力ならびに世代
番号GNの区分構成を決める条件が入力される機構Bと
を含む。機構Bからの出力はラッチDを経てQJB10
1に送られる。
【0029】なお、ここで、世代番号GNの区分構成を
決める条件Xは端子設定、スイッチ設定、レジスタへの
パラメータ設定などにより指定される。
【0030】図2は機構Aの内容を示すブロック図であ
る。図2を参照して、機構Aは、24ビットの世代番号
GNおよび世代番号GNの区分構成を決める条件Xが入
力されるマルチプレクサA〜Cとを含む。マルチプレク
サAは世代番号GNの区分構成を決める条件Xに応じて
世代番号GNの中から4ビットのデータをフィールド番
号フィールドFD#として出力する。マルチプレクサB
およびCは同様に世代番号GNの区分構成を決める条件
Xに応じてそれぞれ12ビットのライン番号フィールド
LN#およびピクセル番号フィールドPX#をマルチプ
レクサEに出力する。マルチプレクサEには世代番号G
Nからのデータ以外に12ビットの左データL−DAT
Aと命令コードOPCが入力され、12ビットのデータ
を出力する。
【0031】なお、ここで、各マルチプレクサA〜Cの
入力部に記載されている数字はビットフィールドを示
す。たとえば、マルチプレクサCの一番上のラインで入
力される9:0は第0ビット(LSB)〜第9ビットの
10ビット幅のビットフィールドを有していることを意
味する。
【0032】図3は機構Aから出力される世代番号GN
の内容を示す図である。図3に示すように世代番号の区
分構成を決める条件Xによってフィールド番号フィール
ドFD#は0から4ビットまで変化し、ライン番号フィ
ールドLN#およびピクセル番号フィールドPX#は1
0〜12ビットまで変化し得る。
【0033】(1) 第1実施例 次に図1および図2を参照し、データ駆動型情報処理装
置のFP103においてピクセル番号フィールドPX#
に3を加える場合を例に説明する。これは画像処理にお
いて画素をX軸方向に3ドットずらすことに相当する。
【0034】なおここで必要なプログラムやデータは従
来例と同様に既にQJB101やFCP102内に入っ
ているものとし、QJB101はノード番号NDの下位
から3ビット目を見てそれが0ならばパケットをFCP
102に送り、1ならばパケットを出力するものとす
る。ラッチAから入力される24ビットの世代番号GN
のフィールド区分は図4に示すように、上位ビットから
フィールド番号フィールドFD#が4ビット、ライン番
号フィールドLN#が10ビット、ピクセル番号フィー
ルドPX#が10ビットである。また、入力するパケッ
トはノード番号ND=000(2進),世代番号GN=
5(10進)(FD#=0,LN#=0,PX#=
5),DATA=0(10進),フラグL/R=Lとす
る。
【0035】次に具体的に説明する。最初に先に挙げた
パケットがQJB101に入力される。QJB101は
ノード番号NDの下位から3ビット目を見て、それが0
なのでパケットをFCP102に送る。FCP102で
は、右データとなる定数“3”はプログラムロードと同
時点でロードされており、対データを待っている状態で
ある。そこへパケットが入力されるため、FCP102
では直ちに対データが生成され、命令コードOPC=A
DDPX,ノード番号ND=100,世代番号GN=
5,L/DATA=0,右データR−DATA=3から
なるパケットをFPに送る。ここでADDPXは世代番
号GN中のピクセル番号フィールドPX#の値に右入力
データを加え込み、左入力データはそのまま出力する命
令を表わす。
【0036】FP103a内では、入力されたデータは
ラッチAを経て命令コードOPC、世代番号GNおよび
左データL−DATAが機構Aに入力される。機構Aで
はこれらのデータと世代番号GNの区分構成を決める条
件XよりマルチプレクサCから世代番号GNのピクセル
番号フィールドPX#のみがマルチプレクサEに出力さ
れる。これは次段のラッチEを経て演算器Aに入力され
る。
【0037】図5は演算器Aの構成を示すブロック図で
ある。図5を参照して演算器Aはそれぞれが右データ、
機構Aからのオペランドおよび命令コードOPCの入力
が可能な乗算器21と、加減算器22と、論理演算器2
3およびシフタ24を含む。乗算器21等からの出力は
マルチプレクサ25に入力され、シフタ26を経てラッ
チFに出力される。マルチプレクサ25およびシフタ2
6にはデータの選択のための命令コードOPCが入力さ
れる。
【0038】図5を参照して演算器AではラッチEを経
て入力された機構Aからのオペランドに対して先と同じ
命令コードOPCと右データR−DATAが入力され、
マルチプレクサ25でピクセル番号フィールドPX#に
右データR−DATA=3を加えた値のみが選択され、
これが出力される。この値は次段のラッチFを経て機構
Bに入力される。
【0039】図6は機構Bの構成を示すブロック図であ
る。図6を参照して機構Bはそれぞれが世代番号GNお
よび世代番号GNの区分構成を決める条件Xが入力され
るマルチプレクサ31〜33と、マルチプレクサ31〜
33からの各出力と演算器Aからの演算結果および命令
コードOPCが入力されるマルチプレクサ34〜36
と、マルチプレクサ34〜36からの出力を選択するマ
ルチプレクサ37と左データL−DATAおよび演算結
果が入力されるマルチプレクサ38とを含む。マルチプ
レクサ31〜33からはそれぞれ4ビットのフィールド
番号フィールドFD#、12ビットのライン番号フィー
ルドLN#および12ビットのピクセル番号フィールド
PX#が出力される。機構Bからは上記の入力によりピ
クセル番号フィールドPX#に3を加えた世代番号GN
と、左データL−DATA(何も演算を施していない)
が出力され、この値は最終段のラッチDで世代番号G
N,データDATA以外のビットと合成される。ラッチ
Dの出力がすなわちFP102の出力で、ノード番号N
D=100,世代番号GN=8,データDATA=0,
フラグL/R=LからなるパケットがQJB101に送
られる。QJB101はこのパケットをノード番号ND
の下位から3ビット目が1なのでそれを出力する。世代
番号GN=8はフィールド番号フィールドFD#=0,
ライン番号フィールドLN#=0,ピクセル番号フィー
ルドPX#=8を意味し、ピクセル番号フィールドPX
#に3足されていることがわかる。この他、データDA
TA=0,フラグL/R=Lから入力データには何も演
算が施されていないことがわかる。
【0040】図7(A)は上記した処理内容を表わした
データフローグラフである。ここでADDPX(ADD
PiXel number)は世代番号中のピクセル
番号フィールドの値に右入力データを加え込み、左入力
データをそのまま出力する命令を表わす。図7(A)を
参照して、従来技術を用いたときと比べノード数が大幅
に減少していることがわかる。
【0041】本例の他、演算を施すフィールドとしては
フィールド番号フィールドFD#、ライン番号フィール
ドLN#、ピクセル番号フィールドPX#のすべての組
合わせがあり、演算内容は算術演算、論理演算、ビット
シフトおよび比較などがある。
【0042】(2) 第2実施例 図8はこの発明の第2実施例に係るFP103bの構成
を示すブロック図であり、第1実施例の図1に対応す
る。第2実施例においてもその基本的な構成は第1実施
例と同じであるので、同一構成要素に同一参照符号を付
してその説明は省略する。
【0043】第2実施例において第1実施例と異なる点
は、機構AからラッチEを介して入力されたビットフィ
ールドのデータを演算する演算器が演算器Bに変わって
いる点で、演算器Bは世代番号GNから命令コードOP
Cおよび/または条件設定Xによって指定されたビット
フィールドとオペランドデータとの間で演算を行なうと
ともに分岐のための識別信号を作出す。
【0044】次に図8の回路をデータ駆動型情報処理装
置のFP103に用いて、「ピクセル番号フィールドP
X#の値が5以上か5未満かによって異なった処理を行
ないたい」という場合を例に説明する。ここでもQJB
101のパケット処理を行なう条件等の基本的な条件や
パケットのフィールド区分(図4)等は第1の実施例の
場合と同様であるとする。
【0045】入力するパケットはノード番号ND=00
0(2進),世代番号GN=8(10進)(FD#=
0,LN#=0,PX#=8),データDATA=0
(10進),フラグL/R=Lとする。上記したパケッ
トがQJB101に入力される。QJB101はノード
番号NDの下位から3ビット目を見て、それが0なので
パケットをFCP102に送る。FCP102ではノー
ド番号ND=000の左右のデータが揃ったので命令コ
ードOPC=SWGEPX(Switch Great
er or Equal PiXel numbe
r),ノード番号ND=100,世代番号GN=8,左
データL−DATA=0,右データR−DATA=5か
らなるパケットをFP103に送る。ここでSWGEP
Xはピクセル番号フィールドPX#とオペランドデータ
の大小比較をする命令であり、世代番号GN中のピクセ
ル番号フィールドPX#の値が右入力データR−DAT
Aよりも大または等しいとき、左入力データL−DAT
Aを左出力に出力する。そうでなければ左入力データを
右出力に出力する。
【0046】FP103b内では、図8に示すように入
力されたデータはラッチAを経て命令コードOPC,ノ
ード番号ND,左データL−DATAが機構Aに入力さ
れる。機構Aではこれらのデータと先の世代番号GNの
区分構成を決める条件XよりマルチプレクサE(図2参
照)で世代番号GNのピクセル番号フィールドPX#の
みが出力され、これは次段のラッチEを経て演算器Bに
入力される。
【0047】図9は演算器Bの構成を示すブロック図で
ある。演算器Bは図5に示した演算器Aに対してマルチ
プレクサ25の出力信号を受けて出力されたデータの値
を検出する検出器27と、検出器27からの検出結果と
命令コードOPCを受けて判定結果に応じたフラグを出
力するマルチプレクサ28とを含む。ここで検出器27
は、演算結果が0か、負か、桁上がりか桁下がりがある
かを検出する。演算器Bにおいては、これらの入力によ
り、マルチプレクサ25でピクセル番号フィールドPX
#から右データR−DATA=5を減じた値のみが選択
される。この値は演算結果として演算器Bより出力され
る他、検出器27を通り、そこで検出された値がマルチ
プレクサ28で選択され、上記した判定結果フラグとし
て演算器Bより出力される。第1実施例と同様の経路を
経た出力は次段のラッチFを経て機構Bに入力される。
【0048】機構Bには第1実施例で述べたように、こ
の他、命令コードOPC、世代番号GNの区分構成を決
める条件X、世代番号GN、左データL−DATAが入
力される。これらの入力により、世代番号GN(何も演
算を施していない)と、左データL−DATA(何も演
算を施していない)が機構Bより出力され、この値は最
終段のラッチDで世代番号GN、データDATA以外の
ビットと合成される。このとき演算器Bの出力のうちマ
ルチプレクサ28から選択されたデータは機構Bを通ら
ずにラッチDに入力される。ラッチDの出力がすなわち
FP103bの出力で、ノード番号ND=100、世代
番号GN=8、データDATA=0、フラグL/R=L
および分岐のための識別信号(マルチプレクサ28から
の出力)からなるパケットがQJB101に送られる。
QJB101はこのパケットをノード番号NDの下位か
ら3ビット目が1なのでそれを出力する。出力パケット
から、分岐のための識別信号が得られたことおよびデー
タDATA=0,フラグL/R=Lから入力データには
何も演算が施されていないことがわかる。
【0049】図7(B)は上記した第2実施例のデータ
フローグラフである。図7(B)を参照して、1つのノ
ードで処理が行われている。従来の図16に示したデー
タフローグラフと比較してノードの数が大幅に削減され
ているのがわかる。
【0050】上記実施例はピクセル番号フィールドPX
#について説明したが、本例の他、演算を施すフィール
ドとしてはフィールド番号フィールドFD#,ライン番
号フィールドLN#のすべての組合わせがあり、演算内
容は算術演算、論理演算、ビットシフト、比較などがあ
る。
【0051】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、データ領域を用いず、直接世代番号の特定フィール
ドに演算を施すことができる。その結果、ノード数は削
減できるデータフロー型情報処理装置が提供できる。
【0052】請求項2に係るデータフロー型情報処理装
置においては、演算手段からは演算結果に応じてその後
の処理を分岐する分岐信号が出力される。その結果、世
代番号による分岐が可能なデータフロー型情報処理装置
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るデータ駆動型情報
処理装置の演算部のブロック図である。
【図2】演算部に含まれる機構Aのブロック図である。
【図3】世代番号の区分を変えた状態を示す図である。
【図4】入力部から入力される世代番号の構成を示す図
である。
【図5】演算器Aのブロック図である。
【図6】機構Bのブロック図である。
【図7】第1実施例および第2実施例のデータフローグ
ラフである。
【図8】この発明の第2実施例に係る演算部のブロック
図である。
【図9】演算器Bの構成を示すブロック図である。
【図10】データ駆動型情報処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図11】従来の演算部の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】従来の演算器の構成を示すブロック図であ
る。
【図13】データ駆動型情報処理装置の各要素に入力ま
たは出力されるデータの構成を示す図である。
【図14】世代番号の構成を示す図である。
【図15】データ駆動型情報処理装置の従来の動作を示
すデータフローグラフである。
【図16】データ駆動型情報処理装置の従来の動作を示
すデータフローグラフである。
【符号の説明】
11 C素子 51 入力部 52 データ駆動エンジン部 53 出力部 100 データ駆動型情報処理装置 101 入出力制御部(QJB) 102 発火制御部(FCP) 103 演算部(FP)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−274213(JP,A) 特開 平5−143755(JP,A) 特開 平6−203186(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ相互識別のための、複数のフィー
    ルドに区分された世代番号を付与されたデータ、命令コ
    ードおよび前記世代番号を構成するフィールドの区分構
    成を決める条件を入力するデータ駆動型情報処理装置で
    あって、 前記世代番号から、前記命令コードおよび条件によって
    指定されたビットフィールド内のデータを切出す手段
    と、 前記切出されたビットフィールド内のデータとオペラン
    ドデータとの間の演算を行なう演算手段と、 前記演算手段による演算結果を前記命令コードおよび条
    件設定によって指定される世代番号のビットフィールド
    に格納する手段とを含み、 それによって、前記世代番号の指定ビットフィールドの
    演算が行なわれる、データ駆動型情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は前記演算結果に応じてそ
    の後の処理を分岐する分岐信号を出力する、請求項1に
    記載のデータ駆動型情報処理装置。
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