JP3469088B2 - 受信機 - Google Patents
受信機Info
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
の信号を受信する移動体通信用の受信機に関するもので
ある。
年エレクトロニクスソサイエティ大会講演予稿集分冊1
のTC−1−4の図2に示された受信周波数帯が1つの
場合のヘテロダイン検波方式の受信機を示すブロック図
である。図7において、1は入力アンテナ、2は低雑音
増幅器、3は帯域通過フィルタ、5は第1局発信号源、
6は第1ミクサ、7は周波数変換回路、8は復調回路で
ある。
ナ1より入力された高周波信号は、低雑音増幅器2、帯
域通過フィルタ3、第1ミクサ6から構成されるフロン
トエンド部及び周波数変換部7、復調部8から構成され
る受信機により復調される。今、入力アンテナ1から入
力される希望信号の周波数をfRF、第1局発信号源5か
らの第1局発信号の周波数をfLOとしたときに、第1ミ
クサ6の出力周波数fIFは(fRF−fLO)となる。
IF(=fsp)という周波数の妨害信号が入力されると、
第1ミクサ6の出力周波数はfIFとなり、希望信号と妨
害信号の分離が出来なくなるために受信感度が劣化す
る。このため、帯域通過フィルタ3において希望周波数
fRFの信号は通過し、妨害周波数fspの信号は希望周波
数fRFに対して40dB程度減衰させることで受信感度
の劣化を防いでいる。
7号公報の図1に示されるダイバーシティ受信機のブロ
ック図である。図8において、図7と同一部分は同一符
号を付して示しその説明は省略する。図8に示す構成で
は、入力アンテナ1はダイバーシティブランチの数だけ
設けられ、同様に、低雑音増幅器20もダイバーシティ
ブランチの数だけ設けられている。また、40はアンテ
ナ切替信号、41はバイアス電圧発生回路である。
器20は、アンテナ切替信号40により制御されたバイ
アス電圧発生回路41の電圧により一方がON、他方が
OFFの状態で、ON状態の低雑音増幅器20に接続さ
れた入力アンテナ1からの入力信号を受信機によって周
波数変換、復調する。このように、低雑音増幅器20の
電源のON/OFFにより受信するアンテナの選択を行
っている。
従来の構成では、入力アンテナ1と低雑音増幅器20を
ダイバーシティブランチの数だけ設けることで複数の周
波数帯の信号を受信することができるが、同様に、図7
に示す従来の構成において、複数の周波数帯の信号を受
信する際に、帯域通過フィルタ3の妨害周波数fspでの
減衰量が十分に取れない場合には、周波数帯の数だけ帯
域通過フィルタ3を設けて、帯域通過フィルタ3の入力
側にスイッチ9を設けて切り換えて使用する例えば図9
の構成が考えられる。しかしながら、図9に示す構成で
は、スイッチ9を設ける必要があり、回路が大形にな
り、回路の損失も増えるため受信感度が劣化する。
になされたもので、1系統のアンテナのみで複数の周波
数帯の信号を受信するのに小形で受信感度の良い受信機
を得ることを目的とする。
めに、この発明に係る受信機は、1系統のアンテナと、
上記アンテナに並列に接続された複数の低雑音増幅器
と、上記複数の低雑音増幅器の動作を制御する制御手段
と、上記複数の低雑音増幅器の出力を帯域制限して所定
周波数帯の信号のみを通過させる帯域通過手段と、上記
帯域通過手段を介した信号を復調する1系統の復調手段
とを備えたものである。
雑音増幅器にそれぞれ独立に接続された複数の帯域通過
フィルタと、上記各帯域通過フィルタの出力を合波する
合波回路とで構成されることを特徴とするものである。
雑音増幅器の出力にそれぞれ独立に接続される複数の入
力端子と1つの出力端子を持つ帯域通過フィルタで構成
されることを特徴とするものである。
シングルゲートFETと、上記1系統のアンテナに接続
された入力端子と上記シングルゲートFETと同数の複
数の出力端子を持ち、その出力端子がそれぞれ各シング
ルゲートFETのゲート端子に独立に接続される入力整
合回路と、上記入力整合回路の入力端子と接地との間に
接続された抵抗と、上記複数のシングルゲートFETの
ソース端子と接地の間にそれぞれ接続された複数の抵抗
と、上記各シングルゲートFETのドレイン端子にそれ
ぞれ独立に接続され、かつ電源電圧入力端子を有する複
数の出力整合回路とで構成すると共に、上記制御手段
を、上記複数の出力整合回路の電源電圧入力端子に接続
されて周波数帯切替信号に応じてバイアス電圧を制御し
て供給するバイアス電圧発生回路で構成することを特徴
とするものである。
シングルゲートFETと、上記1系統のアンテナに接続
された入力端子と上記シングルゲートFETと同数の複
数の出力端子を持ち、その出力端子がそれぞれ各シング
ルゲートFETのゲート端子に独立に接続される入力整
合回路と、上記各シングルゲートFETのドレイン端子
にそれぞれ独立に接続され、かつ電源電圧入力端子を有
する複数の出力整合回路と、上記複数のシングルゲート
FETのそれぞれのゲート端子に接続された複数の抵抗
と、上記複数の出力整合回路の電源電圧入力端子に接続
されて電源電圧を常時供給する電源電圧発生回路で構成
すると共に、上記制御手段を、上記各シングルゲートF
ETのゲート端子に接続された抵抗を介してシングルゲ
ートFETの動作を制御する周波数帯切替信号を出力す
る制御回路で構成したことを特徴とするものである。
デュアルゲートFETと、上記1系統のアンテナに接続
された入力端子と上記デュアルゲートFETと同数の複
数の出力端子を持ち、その出力端子がそれぞれ各デュア
ルゲートFETの第1ゲート端子に独立に接続される入
力整合回路と、上記各入力整合回路の入力端子と接地と
の間に接続された抵抗と、上記各デュアルゲートFET
のドレイン端子にそれぞれ独立に接続され、かつ電源電
圧入力端子を有する複数の出力整合回路と、上記各デュ
アルゲートFETのそれぞれの第2ゲート端子に接続さ
れた抵抗と、上記複数の出力整合回路の電源電圧入力端
子に接続されて電源電圧を常時供給する電源電圧発生回
路で構成すると共に、上記制御手段を、上記各デュアル
ゲートFETの第2ゲート端子に接続された抵抗を介し
てデュアルゲートFETの動作を制御する周波数帯切替
信号を出力する制御回路で構成したことを特徴とするも
のである。
増幅器の間に別の低雑音増幅器を配置したことを特徴と
するものである。
実施の形態1に係る受信機を示す回路図である。図1に
おいて、1は1系統の入力アンテナ、20は入力アンテ
ナ1に並列に接続されてバイアス電圧により動作がON
/OFF制御される低雑音増幅器、30は各低雑音増幅
器20にそれぞれ独立に接続された帯域通過フィルタ、
4はこれら帯域通過フィルタ30の出力を合波する合波
回路、5は第1局発信号源、6は第1ミクサ、7は周波
数変換回路、8は復調回路、41は低雑音増幅器20の
動作を制御する制御手段としてのバイアス電圧発生回
路、42は周波数帯切替信号であり、上記帯域通過フィ
ルタ30と合波回路4により低雑音増幅器20の出力を
帯域制限して所定周波数帯の信号のみを通過させる帯域
通過手段を構成し、第1局発信号源5、第1ミクサ6、
周波数変換回路7及び復調回路8により1系統の復調手
段を構成する。
信号42に応じてバイアス電圧発生器41でバイアス電
圧を生成し、バイアス電圧により複数の低雑音増幅器2
0から1つの低雑音増幅器20のみを動作させてそれに
直列に接続される帯域制限フィルタ30を選択すること
で、1系統の入力アンテナ1で受信した信号の増幅、帯
域制限を行い、合波回路4、第1ミクサ6、周波数変換
回路7、復調回路8を介して復調を行う。このように、
バイアス電圧発生回路41による低雑音増幅器20のバ
イアス制御により帯域通過フィルタ30を選択すること
で、1系統の入力アンテナ1のみで複数の周波数帯の信
号を受信するのに小形で受信感度の良い受信機が得られ
るという効果がある。
態2に係る受信機を示す回路図である。図2において、
1は入力アンテナ、20はバイアス電圧により動作が制
御される低雑音増幅器、31は低雑音増幅器20の数を
応じた複数の入力端子と1つの出力を有する帯域通過フ
ィルタ、5は第1ミクサ、6は第1局発信号源、7は周
波数変換回路、8は復調回路、41はバイアス電圧発生
回路、42は周波数帯切替信号である。
信号42に応じてバイアス電圧発生器41でバイアス電
圧を生成し、バイアス電圧により複数の低雑音増幅器2
0から1つの低雑音増幅器20のみを動作させて直列に
接続される帯域制限フィルタ31の入力端子を選択し
て、アンテナ1で受信した信号の増幅、帯域制限を行
い、第1ミクサ6、周波数変換回路7、復調回路8を介
して復調を行う。このように、低雑音増幅器20のバイ
アス制御により帯域通過フィルタ31の入力端子を選択
することで小形で受信感度の良い受信機が得られる。
態3に係る低雑音増幅器を構成する回路図であり、図1
及び図2に示す実施の形態1及び2に用いられる低雑音
増幅器の構成例を示すものである。図3において、11
はアンテナ1に接続される入力端子、21は低雑音増幅
器に使用するシングルゲートFET、22は分波機能を
有する低雑音増幅器の入力整合回路であり、アンテナ1
に接続される入力端子11と、シングルゲートFET2
1と同数の出力端子を有し、それら各出力端子はそれぞ
れ各シングルゲートFET21のゲート端子に独立に接
続される。
のそれぞれ独立に接続され、かつ電源電圧入力端子及び
出力端子12を有する低雑音増幅器の出力整合回路、2
4は各シングルゲートFET21のソースと接地との間
に接続される抵抗、25は入力整合回路22の入力端子
と接地の間に接続される抵抗、41は各出力整合回路2
3の電源電圧入力端子に接続されて周波数帯切替信号4
2に応じてバイアス電圧を制御して供給するバイアス電
圧発生回路である。
信号42に応じてバイアス電圧発生器41でバイアス電
圧(3Vまたは0V)を生成し、この電圧を出力整合回
路23を介して複数のシングルゲートFET21に電圧
を供給する。3Vの電源電圧を供給されたFETは動作
状態となり受信信号の増幅を行う。入力整合回路22の
入力端子に接続された抵抗25と、抵抗値Rのソース抵
抗24を流れる電流Id によりゲート端子はソースに端
子に対して(−Id×R)Vの電位となる。従って、ス
イッチング機能を持つ低雑音増幅器を用いることで小形
で受信感度の良い受信機が得られる特徴がある。
態4に係る低雑音増幅器を示す回路図であり、図1及び
図2に示す実施の形態1及び2に用いられる低雑音増幅
器の構成例を示すものである。図4において、21は低
雑音増幅器に使用するシングルゲートFET、22は分
波機能を有する低雑音増幅器の入力整合回路、25はF
ET21のゲート端子に接続される抵抗、24はシング
ルゲートFETのソースと接地との間に接続される抵
抗、23は低雑音増幅器の出力整合回路、42は周波数
帯切替信号、43は3Vの電源電圧を常時供給する電源
電圧発生回路であり、上記各シングルゲートFET21
のゲート端子には抵抗26を介してシングルゲートFE
T21の動作を制御する図示しない制御回路から周波数
帯切替信号42が供給される。
バイアス電圧としては、電源電圧発生回路43で発生さ
れる3Vの電圧を出力整合回路23を介して常に与えら
れている。3Vの電源電圧をドレイン端子に与えられた
FET21はソース端子とゲート端子の電位差Vg がピ
ンチオフ電圧Vp (例えば−0.1V)以下であれば電
流が流れず、ピンチオフ電圧Vp 以上であればソース端
子とゲート端子の電位差Vg に従った電流が流れる。周
波数帯切替信号42はTTLレベルの信号で、0V、V
gi(ピンチオフ電圧以下)Vの2状態で、FET21の
うち1つのFETのみゲートバイアスを0Vとし、その
他のFETのゲートバイアスをVgiVとすることで、複
数のFETのうちの1つを低雑音増幅器として動作させ
ることができる。スイッチング機能を持つLNAを用い
ることで小形で受信感度の良い受信機が得られる。
態5に係る受信機を示す回路図である。図5において、
1は入力アンテナ、22は分波機能を有する低雑音増幅
器の入力整合回路、23は低雑音増幅器の出力整合回
路、24はソース抵抗、25はゲート抵抗、27は低雑
音増幅器に使用するデュアルゲートFETで、その各第
1ゲート端子には上記入力整合回路22の出力端子が独
立に接続され、各第2ゲート端子には抵抗26を介して
各デュアルゲートFETの動作を制御する図示しない制
御回路から周波数帯切替信号42が入力される。43は
3Vの電源電圧を常時供給する電源電圧発生回路であ
る。
トFET27のバイアス電圧は電源電圧発生回路43で
発生される3Vの電圧を出力整合回路23を介して常に
与える。3Vの電源電圧がドレイン端子に与えられたデ
ュアルゲートFET27はソース端子と第1ゲート端子
の電位差Vg1をピンチオフ電圧Vp以下として、ソース
端子と第2ゲート端子の電位差Vg2がピンチオフ電圧V
p(例えば−0.1V)以下であれば電流が流れず、ピ
ンチオフ電圧以上であればソース端子と第2ゲート端子
の電位差Vg2に従った電流が流れる。周波数帯の切替制
御信号42はTTLレベルの信号で、0V、Vgi(ピン
チオフ電圧以下)Vの2状態で、デュアルゲートFET
27のうち1つのFETのみ第2ゲートのバイアスを0
Vとし、その他のFETの第2ゲートのバイアスをVgi
Vとすることで、複数のデュアルゲートFETのうちの
1つを低雑音増幅器として動作させることができる。ス
イッチング機能を持つLNAを用いることで小形で受信
感度の良い受信機が得られる。
態6に係る受信機を示す回路図である。図6において、
1は入力アンテナ、2はアンテナ1複数の低雑音増幅器
20の間に配置された低雑音増幅器、20はバイアス電
圧により制御される低雑音増幅器、30は帯域通過フィ
ルタ、5は第1局発信号源、6は第1ミクサ、7は周波
数変換回路、8は復調回路、41はバイアス電圧発生回
路、42は周波数帯切替信号である。
替制御信号42に応じてバイアス電圧発生器41でバイ
アス電圧を生成し、バイアス電圧により複数の低雑音増
幅器20から1つの低雑音増幅器のみを動作させて直列
に接続される帯域制限フィルタ30を選択して、アンテ
ナ1で受信し、低雑音増幅器2で増幅した信号を増幅、
帯域制限を行い、第1ミクサ6、周波数変換回路7、復
調回路8を介して復調を行う。このように、低雑音増幅
器のバイアス制御により帯域通過フィルタを選択するこ
とで小形で受信感度の良い受信機が得られる。
複数の低雑音増幅器20の間に低雑音増幅器2が配置さ
れていて、アンテナ1に接続される回路のインピーダン
スは低雑音増幅器2の入力インピーダンスとなるため
に、バイアス電圧のON/OFFによる低雑音増幅器2
0の入力インピーダンス変動の影響が小さく見えるた
め、フィルタ切替え時の瞬時的な感度劣化及びアンテナ
インピーダンスのミスマッチによる発振等の可能性を避
けることができる。
統のアンテナと、上記アンテナに並列に接続された複数
の低雑音増幅器と、上記複数の低雑音増幅器の動作を制
御する制御手段と、上記複数の低雑音増幅器の出力を帯
域制限して所定周波数帯の信号のみを通過させる帯域通
過手段と、上記帯域通過手段を介した信号を復調する1
系統の復調手段とを備えたので、1系統のアンテナのみ
で複数の周波数帯の信号を受信するのに小形で受信感度
の良い受信機を得ることができる。
して帯域通過フィルタを選択することで、小形で受信感
度の良い受信機を得ることができる効果がある。
して帯域通過フィルタの入力端子を選択することで小形
で受信感度の良い受信機を得ることができる効果があ
る。
ことで帯域通過フィルタの選択を行い、小形で受信感度
の良い受信機が得られる効果がある。
御することで帯域通過フィルタの選択を行い、小形で受
信感度の良い受信機が得られる効果がある。
のゲートバイアスを制御することで帯域通過フィルタの
選択を行い、小形で受信感度の良い受信機が得られる効
果がある。
ピーダンスを低雑音増幅器の入力インピーダンスとする
ことで、バイアス電圧のON/OFFによる動作制御さ
れる低雑音増幅器の入力インピーダンス変動の影響を小
さくさせて、帯域通過フィルタ切替え時の瞬時的な感度
劣化及びアンテナインピーダンスのミスマッチによる発
振等の可能性を避けることができる。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
図である。
回路図である。
切り換える受信機の回路図である。
過フィルタ、4 合波回路、5 第1局部発振信号、6
第1ミクサ、7 周波数変換回路、8 復調回路、9
帯域通過フィルタ切替スイッチ、20 スイッチ機能
付き低雑音増幅器、21 シングルゲートFET、22
低雑音増幅器用入力整合回路、23低雑音増幅器用出
力整合回路、24 ソース抵抗、25 ゲート抵抗、2
6 デュアルゲートFET、30 スイッチ機能付き低
雑音増幅器にて選択される帯域通過フィルタ、31 複
数入力、1出力形帯域通過フィルタ、41 バイアス電
圧発生回路、42 周波数帯切替信号入力端子、43
電源電圧発生回路。
Claims (7)
- 【請求項1】 1系統のアンテナと、 上記アンテナに並列に接続された複数の低雑音増幅器
と、 上記複数の低雑音増幅器の動作を制御する制御手段と、 上記複数の低雑音増幅器の出力を帯域制限して所定周波
数帯の信号のみを通過させる帯域通過手段と、 上記帯域通過手段を介した信号を復調する1系統の復調
手段とを備えた受信機。 - 【請求項2】 請求項1記載の受信機において、上記帯
域通過手段は、上記複数の低雑音増幅器にそれぞれ独立
に接続された複数の帯域通過フィルタと、上記各帯域通
過フィルタの出力を合波する合波回路とで構成されるこ
とを特徴とする受信機。 - 【請求項3】 請求項1記載の受信機において、上記帯
域通過手段は、上記複数の低雑音増幅器の出力にそれぞ
れ独立に接続される複数の入力端子と1つの出力端子を
持つ帯域通過フィルタで構成されることを特徴とする受
信機。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の受
信機において、上記複数の低雑音増幅器を、複数のシン
グルゲートFETと、上記1系統のアンテナに接続され
た入力端子と上記シングルゲートFETと同数の複数の
出力端子を持ち、その出力端子がそれぞれ各シングルゲ
ートFETのゲート端子に独立に接続される入力整合回
路と、上記入力整合回路の入力端子と接地との間に接続
された抵抗と、上記複数のシングルゲートFETのソー
ス端子と接地の間にそれぞれ接続された複数の抵抗と、
上記各シングルゲートFETのドレイン端子にそれぞれ
独立に接続され、かつ電源電圧入力端子を有する複数の
出力整合回路とで構成すると共に、上記制御手段を、上
記複数の出力整合回路の電源電圧入力端子に接続されて
周波数帯切替信号に応じてバイアス電圧を制御して供給
するバイアス電圧発生回路で構成することを特徴とする
受信機。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の受
信機において、上記複数の低雑音増幅器を、複数のシン
グルゲートFETと、上記1系統のアンテナに接続され
た入力端子と上記シングルゲートFETと同数の複数の
出力端子を持ち、その出力端子がそれぞれ各シングルゲ
ートFETのゲート端子に独立に接続される入力整合回
路と、上記各シングルゲートFETのドレイン端子にそ
れぞれ独立に接続され、かつ電源電圧入力端子を有する
複数の出力整合回路と、上記複数のシングルゲートFE
Tのそれぞれのゲート端子に接続された複数の抵抗と、
上記複数の出力整合回路の電源電圧入力端子に接続され
て電源電圧を常時供給する電源電圧発生回路で構成する
と共に、上記制御手段を、上記各シングルゲートFET
のゲート端子に接続された抵抗を介してシングルゲート
FETの動作を制御する周波数帯切替信号を出力する制
御回路で構成したことを特徴とする受信機。 - 【請求項6】 請求項1ないし3のいずれかに記載の受
信機において、上記複数の低雑音増幅器を、複数のデュ
アルゲートFETと、上記1系統のアンテナに接続され
た入力端子と上記デュアルゲートFETと同数の複数の
出力端子を持ち、その出力端子がそれぞれ各デュアルゲ
ートFETの第1ゲート端子に独立に接続される入力整
合回路と、上記各入力整合回路の入力端子と接地との間
に接続された抵抗と、上記各デュアルゲートFETのド
レイン端子にそれぞれ独立に接続され、かつ電源電圧入
力端子を有する複数の出力整合回路と、上記各デュアル
ゲートFETのそれぞれの第2ゲート端子に接続された
抵抗と、上記複数の出力整合回路の電源電圧入力端子に
接続されて電源電圧を常時供給する電源電圧発生回路で
構成すると共に、上記制御手段を、上記各デュアルゲー
トFETの第2ゲート端子に接続された抵抗を介してデ
ュアルゲートFETの動作を制御する周波数帯切替信号
を出力する制御回路で構成したことを特徴とする受信
機。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の受
信機において、上記アンテナと上記複数の低雑音増幅器
の間に別の低雑音増幅器を配置したことを特徴とする受
信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15156198A JP3469088B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 受信機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP15156198A JP3469088B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 受信機 |
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JPH11346169A JPH11346169A (ja) | 1999-12-14 |
JP3469088B2 true JP3469088B2 (ja) | 2003-11-25 |
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ID=15521230
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JP15156198A Expired - Fee Related JP3469088B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 受信機 |
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JP4858341B2 (ja) * | 2007-07-19 | 2012-01-18 | カシオ計算機株式会社 | 電波受信装置 |
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- 1998-06-01 JP JP15156198A patent/JP3469088B2/ja not_active Expired - Fee Related
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