JP3468847B2 - 電池用電極装置 - Google Patents
電池用電極装置Info
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Description
電極で挟んだ帯状の電極対である電池用電極装置に関す
るものであり、180度ずつ向きを変えて折曲げあるい
は渦巻き状に巻き上げて形成された電池用電極装置に関
するものである。
低い電池や、ニッケルカドミウム電池のような大電流を
取り出すタイプの電池においては、電極面積を大きくす
る必要がある。このため、このような電池においては、
セパレータを介して正極側電極と負極側電極とを重ね合
わせた帯状の電池用電極装置(電極対)を、180度ず
つ向きを変えて折り畳むか、または、渦巻き状に巻き上
げることにより電池の主要部が形成されている。
に記載された折り畳みタイプのリチウム二次電池の断面
を示している。このリチウム二次電池では、多孔性のセ
パレータ1の表面に正極側の電極2と負極側の電極3と
を形成して構成される帯状の電極対4である電池用電極
装置を、180度ずつ向きを変えつつ一定の大きさに折
り畳むことにより、電池の主要部が形成されている。な
お、5は絶縁性のシール材、6は電力取り出し用の導電
性板材である。
リチウム二次電池では、電極対4の折り畳み部4aに引
張力や圧縮力がかかるため、電極2,3の活物質層に割
れが生じやすい。このため、例えば特願平5−0768
40号においては、電極2,3の活物質固定用のバイン
ダに柔軟なフッ素樹脂を用いて、電極2,3の活物質層
に柔軟性を与えることにより、折り畳み部4aにおける
電極2,3の割れを防止することが記載されている。
2,3の活物質層に柔軟性を与えて、折り畳み部4aに
おける電極2,3の割れを防止するバインダの種類にも
限度がある。すなわち、活物質の種類によってはこのよ
うなバインダと活物質粉体との混合時のなじみが悪いた
め、活物質層に充分な柔軟性を与えるバインダが使用で
きず、結果的に柔軟性の乏しいバインダを使用せざるを
得ない場合があるという問題があった。したがって、こ
のような場合には、上記リチウム二次電池の電極対4の
折り畳み部4aに不都合な割れが生じてしまうという課
題があった。上記課題は帯状の電極対4を渦巻き状に巻
き上げる電池においても、同様に生じる。
するのは、正極、負極およびセパレータ間の相対的ずれ
の問題を解消する根本的な方法ではあるが、活物質層の
活物質種およびバインダー種によってはセパレータに対
する接着性に乏しい場合があり、このために所期の機能
が発現しないことがあった。
く電池全体のデザイン上の制約を受ける。例えば、極薄
型のシート状電池に用いるためには厚さが制限される
が、一定の厚さに対して活物質を充填し過ぎると、電極
の特に最大電流性能を損なうことがある。また、例えば
正極の性能を評価するために電池の充放電試験を行う
と、当然ながらその結果には負極の性能も同時に反映さ
れてしまうので、負極の性能の影響が無い、正極のみの
性能評価をすることができなかった。
めになされたもので、折り曲げ時や巻き上げ時に電極が
割れたり剥離したりしない電池用電極装置を提供するこ
とを目的とする。
密着した活物質層および集電体をそれぞれ有する第1お
よび第2の電極と、この第1および第2の電極の前記活
物質層に接するセパレータとを備え、折曲部で折り曲げ
ることのできる電池用電極装置であって、前記第1およ
び第2の電極の前記活物質層が、それぞれ前記折曲部に
設けられて前記セパレータに向かって開いた電極折曲溝
を備え、前記折曲部の外側となる電極の前記電極折曲溝
は、前記折曲部の両端に一つずつ設けられた折曲溝であ
って、前記折曲溝の中心間の距離Wが前記第1および第
2の電極の厚さd1およびd2の合計の2倍以上の寸法
であり、前記折曲部の内側となる電極の前記電極折曲溝
は、前記折曲部のほぼ中央に設けられた折曲溝であるこ
とを特徴としている。
1および第2の電極のうち前記電極の折曲部の外側とな
る電極に前記電極折曲溝がn本形成され、この電極折曲
溝の前記集電体側の溝幅をそれぞれt11,t12,t
13,・・・・・t1nとし、これに対応する前記セパ
レータ側の溝幅をそれぞれt21,t22,t23,・
・・・・t2nとし、かつ前記外側となる電極の厚さを
d1とすれば、t21+t22+・・・・・+t2n≧
4×d1、かつ、t21≧t11、t22≧t12、・
・・・・および、t2n≧t1nの関係が成立してい
る。
曲部の外側となる電極の折曲部の両端に一つずつ設けら
れた折曲溝の内側にさらに複数の折曲溝を持ち、この折
曲部における前記両端に一つずつ設けられた折曲溝と前
記複数の折曲溝が形成される範囲の長さをL、かつ、前
記電極の厚さをそれぞれd1、d2とすれば、円周率を
πとして、 2(d1+d2)≦L≦π×(d1+d2) の関係が成立している。
曲溝の溝幅が、この電極折曲溝の形成された活物質層が
圧縮により変形可能な割合に応じて小さく形成されてな
る。
極折曲溝が、前記活物質層に設けられた格子状溝であ
る。
ウム二次電池用電極対の側面図であり、図2はこの電池
用電極装置を折曲て折曲部を形成した状態を示す側面図
である。図において、10は正極集電体、11は正極集
電体10上に一定厚さd1(例えばd1=200μm )
で形成された正極活物質層、12は正極集電体10と正
極活物質層11とで構成される帯状の第1の電極である
正極側電極、13は負極集電体、14は負極集電体13
上に一定厚さd2(例えばd2=200μm )で形成さ
れた負極活物質層、15は負極集電体13と負極活物質
層14とで構成される帯状の第2の電極である負極側電
極、16は薄い帯状のセパレータ、17は正極側電極1
2の正極活物質層11側と負極側電極15の負極活物質
層14側とでセパレータ16を挟みつけて形成される帯
状の電池用電極装置(電極対)である。なお、17aは
電極対17の折曲部である。
つ、正極活物質層11の幅(図1の紙面の上下方向)一
杯に、この正極活物質層11に形成された折り畳み用の
電極折曲溝である。この電極折曲溝20は、開口側溝幅
が400μm で、互いの溝間隔が負極活物質層14の厚
さd2の2倍(200×2=400μm )になるように
形成された、開き角がほぼ90度の第1溝20aおよび
第2溝20bと、開口側溝幅が100μm で、第2溝2
0bとの間の溝間隔が例えば9.9cmになるように形
成された第3溝20cとの3種類の溝から構成されてい
る。正極活物質層11には、この3種類の電極折曲溝2
0が繰り返し形成されている。
つ、負極活物質層14の幅一杯に、この負極活物質層1
4に形成された電極折曲溝である。この電極折曲溝21
は、正極側電極12の第3溝20cの両側に配置され、
開口側溝幅が400μm で、互いの溝間隔が正極活物質
層11の厚さd1の2倍(200×2=400μm )に
なるように形成された、開き角がほぼ90度の第1溝2
1aおよび第2溝21bと、開口側溝幅が100μm
で、正極側電極12の第1溝20aと第2溝20bとの
中間位置に配置される第3溝21cとの3種類の溝から
構成されている。そして負極活物質層14には、この3
種類の電極折曲溝21が繰り返して形成されている。
は、互いに密着した活物質層11および集電体10を有
する第1の電極12と、この第1の電極12の活物質層
11に接して設けられたセパレータ16と、互いに密着
した活物質層14および集電体13を有し、この活物質
層14に於いてセパレータ16に接する第2の電極15
とを備え、第1および第2の電極12、15の活物質層
11、14が電極折曲溝20、21を備えている。
ずつ向きを変えつつ折り畳んで、電池の主要部を形成す
る手順について説明する。例えば、図2で示されるよう
に、正極側電極12を外側、負極側電極15を内側とし
て、第1および第2溝20a,20bと第3溝21cと
を折目として、電極対17を180度折り畳む。この場
合、折曲部17aの正極側電極12は、その第1および
第2溝20a,20bが閉じた状態になって、正極活物
質層11に引張力や圧縮力が働くことなく、折り畳まれ
る。また、折曲部17aの負極側電極15は、その第3
溝21cがほぼ180度の角度に開いた状態となって、
負極活物質層14に引張力や圧縮力が働くことなく折り
畳まれる。なお、セパレータ16は正極側電極12や負
極側電極15との間で滑りを生じた状態で、負極側電極
15の外面に沿って曲げられる。
側電極15を外側として、第1および第2溝21a,2
1bと第3溝20cとを折り目として、電極対17を前
述と逆側に180度折り畳む。この場合も、折り畳み部
17aの正極および負極活物質層11,14に引張力や
圧縮力が働くことなく、電極対17は折り畳まれる。以
後同様にして、図12で示されるように、この電極対1
7を180度ずつ向きを変えつつ折り畳んで電池の主要
部を形成する。
造方法について説明する。まず、第1の電極である正極
側電極12の作り方について説明する。LiCoO2 を
87wt%、黒鉛粉(ロンザ(LONZA)社製KS−
6)を8wt%、バインダ(ポリフッ化ビニリデン)を
5wt%に調整した正極活物質ペーストを、正極集電体
10となる厚さ20μm の帯状のアルミ箔の上に、ドク
ターブレード法で厚さ300μm に調整しつつ塗布して
活物質層を形成した後、これを80℃の乾燥器中に30
分放置して半乾きの状態にする。つぎに、この半乾きの
活物質層に、厚さ400μm と厚さ100μm のブレー
ドを使用して切目を入れて電極折曲溝20を形成後、こ
れを150℃で1時間本乾燥する。つぎに、正極活物質
層を厚さが200μm になるようプレスすることによ
り、アルミ箔の正極集電体10上に200μm の正極活
物質層11が形成された帯状の正極側電極12が完成す
る。なお、上記プレスにより、正極活物質層11の空隙
率は10〜30%の範囲に納められる。
の作り方について説明する。メソフェーズマイクロビー
ズカーボン(大阪ガス製)を95wt%、バインダを5
wt%に調整した負極活物質ペーストを、負極集電体1
3となる厚さ20μm の帯状の銅箔上に、ドクターブレ
ード法で厚さ300μm に調整しつつ塗布して活物質層
を形成した後、これを80℃の乾燥器中に30分放置し
て半乾き状態にする。つぎに、この半乾きの負極活物質
層に、厚さ400μm と厚さ100μm のブレードを使
用して切目を入れて電極折曲溝21を形成後、これを1
50℃で1時間本乾燥する。つぎに、負極活物質層を厚
さが200μm になるようプレスすることにより、銅箔
の負極集電体13上に200μm の負極活物質層14が
形成された帯状の負極側電極15が完成する。なお、上
記プレスにより、負極活物質層14の空隙率は10〜3
0%の範囲に納められる。
15を用いたリチウム二次電池の作り方を説明する。ま
ず、セパレータ16となる帯状のポリプロピレン製多孔
シート(ダイセル化学製セルガード♯2400)を正極
側電極12と負極側電極15とで挟んで帯状の電極対1
7である電池用電極装置を形成する。この場合、例えば
正極側電極12の第1および第2溝20a,20b間
に、負極側電極15の第3溝21cが配置されるように
し、負極側電極15の第1および第2溝21a,21b
間に、正極側電極12の第3溝20cが配置されるよう
にする。つづいて、この電極対17を電極折曲溝20,
21の位置で180度ずつ向きを変えつつ、例えば12
回折り返して重ねたものを、ステンレス製の集電板で挟
んだ後、この電極対17に、エチレンカーボネートとジ
メトキシエタンとを溶媒とし、過塩素酸リチウム塩を電
解質とする電解液を注入する。そして、電極対17等の
周囲をポリエチレン樹脂で固めて封口処理すれば、リチ
ウム二次電池が完成する。
は、正極側電極12や負極側電極15に所定の電極折曲
溝20,21を形成したため、電極対17の折り畳み時
に、正極集電体10や負極集電体13に不都合な割れを
生じさせることはない。また、このリチウム二次電池で
は、電極折曲溝20,21により折り畳み位置が決定さ
れるため、電極対17の折り畳みを迅速に行なうことが
できる。上記製法で連続して1000個の電池を製作し
たが、電極対17の折り畳み時に電極に不都合な割れが
生じた電池は皆無であった。なお、例えば正極側電極1
2のみを集電体と電極折曲溝20が形成された活物質層
から構成し、負極側電極15をリチウム金属とする場合
でも、上記と同様な効果を得ることができる。
0〜30%とするのは、空隙率を10%より下げると、
電池の最大電流性能が損なわれ、電池の性能が低下する
ためであり、空隙率を30%より上げると、電池の容積
あたりの出力が低下するからである。
極12,15に、1つの電極折曲溝20,21のみを形
成する場合の説明図である。この場合、折曲部17aの
外側に配置される電極(例えば正極側電極12)の電極
折曲溝20の形状は、集電体側溝幅をt1、開口側溝幅
をt2とすれば、 t1≧2×(d1+d2) ・・・・・ (1) t2≧t1 ・・・・・ (2) の条件を満たす必要がある。
合、電極対17の折り畳み時に折曲部17aの外側に配
置される正極活物質層11には引張力や圧縮力は生じ
ず、この正極活物質層11に不都合な割れは生じない。
また同様に、負極側電極15が折曲部17aの外側に配
置される場合の、電極折曲溝20の形状も、式(1)お
よび式(2)の条件を満たせばよい。なお、折曲部17
aの内側に配置される電極の電極折曲溝20,21は1
つでよく、かつ、その形状については特に制限はない。
極12,15に、複数(例えばn個)の電極折曲溝2
0,21を形成する場合の説明図である。この場合、折
曲部17aの外側に配置される電極(例えば正極側電極
12)の電極折曲溝20の形状は、1個からn個までの
電極折曲溝20の集電体側溝幅をt11,t12,・・
・・・ t1n、開口側溝幅をt21,t22,・・・
・・ t2nとすれば、 t21+t22+・・・・ +t2n≧4d1 ・・・・(3) 21≧t11、t22≧t12、・・・およびt2n≧t1n ・・(4) の条件を満たす必要がある。
0μm の間隔で3個の電極折曲溝20a,20b,20
cを形成し、t21=300μm 、t22=200μm
、t23=300μm 、t11=t12=t13=0
とした場合、電極対17の折り畳み時に、折曲部17a
の外側に配置される正極活物質層11には引張力や圧縮
力は生じず、この正極活物質層11に不都合な割れは生
じない。また、負極側電極15が折曲部17aの外側に
配置される場合の、電極折曲溝21の形状も、式(3)
および式(4)を満たせばよい。なお、折曲部17aの
内側に配置される電極の電極折曲溝20,21は、1つ
あればよく、かつ、その形状については特に制限はない
極12,15についての、電極折曲溝20,21の形成
範囲の説明図である。折曲部17aの外側に配置される
電極(例えば正極側電極12)に複数の電極折曲溝20
を形成する場合に、この電極折曲溝20を形成する範囲
の長さLは、円周率をπとして、 L≦π×(d1+d2) ・・・・・ (5) の条件を満たす必要がある。図6で示されるように、L
= π×(d1+d2)は、折曲部17aの端部が円弧
状をしている場合の半円周長さを示しており、電極折曲
溝20はこの長さL内に形成されている必要がある。な
お、負極側電極15が折曲部17aの外側に配置される
場合についても、同様のことが言える。
電極15の電極折曲溝21の溝幅が異なる場合を示して
いる。正極活物質層11は最終的なプレスをしてしまう
とほとんど圧縮により変形できず、その圧縮率は1であ
る。しかし、カーボンを使用した負極活物質層14は、
最終プレス後も8〜9割りの体積になるまで圧縮変形が
可能であり、その圧縮率は0.8〜0.9となってい
る。したがって、電極対17の折曲部17aの外側に正
極側電極12がきた場合、正極活物質層11の第1溝2
0aおよび第2溝20bの開口側溝幅は400μm ない
と、正極活物質層に圧縮による割れが生じる。一方、折
曲部17aの外側に負極側電極15がきた場合、負極活
物質層14の第1溝21aおよび第2溝21bの開口側
溝幅は350μm であっても、負極活物質層14が圧縮
されて縮むことににより、この負極活物質層14に割れ
は生じない。すなわち、活物質層が圧縮により変形可能
である場合、電極の電極折曲溝20,21の溝幅は、必
要幅より小さくてもよい。
チウム二次電池の電極対の分解斜視図である。図におい
て、23は正極側電極12の正極活物質層11に形成さ
れた、例えば格子サイズ1.95mm×1.0mmで溝
幅が0.4mmの格子状溝、24は負極側電極15の負
極活物質層14に形成された、例えば格子サイズ1.9
5mm×1.0mmで溝幅が0.4mmの格子状溝であ
る。
明した正極活物質ペーストを厚さ20μm の帯状のアル
ミ箔上に300μm の厚さになるようドクターブレード
法で塗布した後、これを80℃の乾燥器中に30分間放
置して半乾き状態にし、つぎに、この半乾き状態の正極
活物質ペーストを、これに格子サイズ1.95mm×
1.0mmで網線幅0.4mmのエキスパンドメタルを
重ねて2Kg/cm2 で軽くプレスして、この正極活物
質ペーストに格子状溝23を形成した後、これを150
℃で1時間本乾燥し、その後、この正極活物質層を厚さ
が200μm になるよう(空隙率10〜30%)プレス
することにより完成される。
した負極活物質ペーストを厚さ20μm の銅箔上に30
0μm の厚さになるようにドクターブレード法で塗布し
た後、これを80℃の乾燥器中に30分間放置して半乾
き状態にし、つぎに、この半乾き状態の負極活物質ペー
ストを、これに格子サイズ1.95mm×1.0mmで
網線幅0.4mmのエキスパンドメタルを重ねて2Kg
/cm2 で軽くプレスして、この負極活物質ペーストに
格子状溝24を形成した後、これを150℃で1時間本
乾燥し、その後、この負極活物質層を厚さが200μm
になるよう(空隙率10〜30%)プレスすることによ
り完成される。
の正極側電極12と負極側電極15を用いた巻き上げタ
イプのリチウム二次電池の作り方を説明する。実施例1
で説明した帯状のポリプロピレン製多孔シート(セパレ
ータ16)を正極側電極12の正極活物質層11側と負
極側電極15の負極活物質層14側とで挟み付けるよう
にして、帯状の電極対17を形成する。そして、この電
極対17を、図9で示されるように、例えば負極側電極
15を内側にし、折り畳み側の内部に負極集電タブ15
aを付けた状態で、2つ折りにする。そして、この2つ
折りにした電極対17の一端側に正極集電タブ12aを
付けた状態で、図10で示されるように、これをボビン
18に巻回した後、ステンレス缶19に挿入する。つぎ
に、正極集電タブ12aと正極端子とを接合した後、内
部に、エチレンカーボネイトとジメトキシエタンを溶媒
とし、過塩素酸リチウム塩を電解質とする電解液を注入
し、封口処理すれば、巻き上げタイプのリチウム二次電
池が完成する。
は、正極側電極12や負極側電極15の活物質層11,
14全体に所定の格子状溝23,24を形成したため、
電極対17をボビン18に巻き上げた場合、正極側電極
12や負極側電極15はこの格子状溝23,24に沿っ
て曲げられ、正極活物質層11や負極活物質層14に不
都合な割れは生じない。上記製法で連続して1000個
の電池を製作したが、電極対17の巻き上げ時に、電極
に不都合な割れを生じた電極は皆無であった。なお、例
えば正極側電極12のみを集電体と格子状溝24が形成
された活物質層から構成し、負極側電極15をリチウム
金属とする場合でも、上記と同様な効果を得ることがで
きる。
や網線幅を変えて、格子状溝23,24のサイズを適正
に調整すれば、この格子状溝23,24が形成された正
極側電極12や負極側電極15を有した電極対17を用
いることにより、実施例1で示したような折り畳みタイ
プのリチウム二次電池が、不都合な割れを生じることな
く容易に製作される。
は0.8〜0.9の圧縮率を有しているため、上記実施
例において、負極活物質層14の格子状溝24の溝幅を
0.35mm程度にしてもよい。
を以下のようにして製作してもよい。まず、正極活物質
ペースト(負極活物質ペースト)を厚さ20μm の帯状
のアルミ箔(銅箔)上に、例えば、200μm の厚さに
なるようドクターブレード法で塗布した後、これを80
℃の乾燥器中に30分間放置して半乾き状態にする。つ
ぎに、この半乾き状態の正極活物質ペーストを、これに
格子サイズ1.95mm×1.0mmで網線幅0.4m
mのエキスパンドメタルを重ねて2Kg/cm2 で軽く
プレスして、この正極活物質ペースト(負極活物質ペー
スト)に格子状溝23,24を形成した後、これを15
0℃で1時間本乾燥する。そして、この正極活物質層
(負極活物質層)を、例えば、2t/cm2 でプレスし
て、正極側電極12(負極側電極15)を製作する。な
お、この場合も、正極活物質層11(負極活物質層1
4)の空隙率は10〜30%の範囲に納められる。
実施例に係る電池用電極の製造方法について説明する。
なお、電極の構成は実施例7で説明したものと同一であ
る。
明する。実施例1で説明した正極活物質ペーストを厚さ
20μm の帯状のアルミ箔上に200μm の厚さになる
ようドクターブレード法で塗布した後、これを80℃の
乾燥器中に2時間放置して充分に乾燥し、ペースト中の
溶媒を完全に追い出す。つぎに、乾燥したこの正極活物
質層を、これに格子サイズ1.95mm×1.0mmで
網線幅0.4mmのエキスパンドメタルを重ねた状態
で、この正極活物質層を2t/cm2 の圧力でプレスし
て、空隙率が10〜30%の正極側電極12を製作す
る。
説明する。実施例1で説明した負極活物質ペーストを厚
さ20μm の帯状の銅箔上に200μm の厚さになるよ
うドクターブレード法で塗布した後、これを80℃の乾
燥器中に2時間放置して充分に乾燥し、ペースト中の溶
媒を完全に追い出す。つぎに、乾燥したこの負極活物質
層を、これに格子サイズ1.95mm×1.0mmで網
線幅0.4mmのエキスパンドメタルを重ねた状態で、
この負極活物質層を2t/cm2 の圧力でプレスして、
空隙率が10〜30%の負極側電極15を製作する。
集電体上に活物質を含んだペーストを塗布した後、これ
を充分に乾燥し、つぎに、この乾燥した活物質層に溝型
であるエキスパンドメタルを当てた状態で、これを加圧
するようにしているので、格子状溝を有した電極が短時
間のうちに製造される。具体的には、約1割程度の電池
の製作時間の短縮が図られる。
4に電極折曲溝20.21を設ける場合も、同様な方法
で正極側電極12および負極側電極15を製造すること
ができる。
いて以下説明する。このリチウム二次電池では、電極が
高分子電解質を介してセパレータに接合され、電極対の
取り扱いの容易化が図られている。例えば、図8に示す
実施例7で説明した格子状溝23が形成された正極側電
極12の正極活物質層11と、同じく格子状溝24が形
成された負極側電極15の負極活物質層14とに、ポリ
エチレンオキサイドを骨格とし、過塩素酸リチウム塩を
含む高分子電解質を、10μm の厚さだけドクターブレ
ード法により塗布する。つぎに、この正極側電極12と
負極側電極15とでポリプロピレン製多孔シートからな
るセパレータ16を挟みつけた後、これ等を2Kg/c
m2 の圧力でプレスして接着し、電極対17を形成す
る。つぎに、図9で示されるように、この電極対17を
2つ折りにしたものをボビン18に巻回した後、これ
を、図10で示されるように、ステンレス缶19に挿入
する。そして、内部に、エチレンカーボネイトとジメト
キシエタンを溶媒とし、過塩素酸リチウム塩を電解質と
する電解液を注入した後、封口処理して、リチウム二次
電池を製作する。
は、格子状溝23,24が形成された電極12,15を
高分子電解質を介してセパレータ16に接合するように
しているため、電極対17を巻き上げ(巻回)る場合
に、正極側電極12と負極側電極15とに生じる位置ず
れを気にすることなく、この電極対17を従来より30
%も高速に巻き上げることができた。もちろん、電極1
2,15には格子状溝23,24が形成されているた
め、巻き上げ時に、活物質層11、14に不都合な割れ
は生じない。
ら、高分子電解質を用いないカーブaの電池に対して、
本実施例のように高分子電解質を用いたカーブbの電池
の方が、放電時の電圧低下が大きくなっていることが明
らかである。これは、高分子電解質の伝導度が他の部分
に比べて小さいことに起因するものであるが、この程度
の電圧低下の違いは実用上問題とはならない。
12,15を高分子電解質を介してセパレータ16に接
合するようにしても、同様の効果を得ることができる。
2,15の活物質層11,14に当てた後、この上か
ら、この活物質層11,14に高分子電解質を塗布し
て、この高分子電解質の塗布面積を減少させ、その分、
電池の抵抗を減少させるようにしてもよい。
面積をSa、非接合部分の面積をSb、高分子電解質の
伝導度に対するその厚さの比の値をTp、電解液の伝導
度に対する屈曲率を考慮したセパレータ16の実効厚さ
の比の値をTqとすると、接合部のイオン伝導抵抗Ra
と非接合部のイオン伝導抵抗Rbとは、 Ra=(Tq+Tp)×Sa ・・・・・・・ (6) Rb=Tq/Sb ・・・・・・・ (7) で示される。
の反応電流はイオン伝導抵抗にほぼ反比例するので、電
池内の反応電流のばらつき、すなわち、反応のかたより
は、 Ra/Rb=Sb×(Tp/Tq+1)/Sa ・・・・・ (8) の式によって表わされる。したがって、0.9<Ra/
Rb<1.1であれば、反応のかたよりを−10%〜+
10%の間に抑えることができ、電池の出力を上げるこ
とができるようになる。
%とすれば、このことにより、マスクを使用しない場合
に比べて、イオン伝導抵抗を43%減少でき、かつ、r
=Sb/Saの値から、電池内の反応かたよりを−0.
3%〜+0.3%の範囲に納めることができる。
6の実効厚さとは、多孔質体であるセパレータ16内部
の折れ曲がった穴に沿って移動する電解質イオンの移動
距離のことであり、見かけの厚さに実験的に得られる定
数(屈曲率)をかけたものである。
塩を、電池の電解液中に含まれる電解質塩と同一な過塩
素酸塩でなく、例えば、4フッ化ホウ素塩(4フッ化ホ
ウ素リチウム)にすれば、イオン伝導抵抗が、過塩素酸
塩の場合に比べ40%増加し、図11のカーブcで示さ
れるように、放電特性が低下する。すなわち、高分子電
解質に含まれるリチウム塩は、電池の電解液中に含まれ
る電解質塩のアニオンまたはカチオンと同一としたほう
が、電池の出力特性が向上する。ちなみに、上記過塩素
酸塩をCuI塩とすれば、図11のカーブdで示される
ように、電池の放電特性は極端に悪くなる。
に密着した活物質層および集電体をそれぞれ有する第1
および第2の電極と、この第1および第2の電極の前記
活物質層に接するセパレータとを備え、折曲部で折り曲
げることのできる電池用電極装置であって、前記第1お
よび第2の電極の前記活物質層が、それぞれ前記折曲部
に設けられて前記セパレータに向かって開いた電極折曲
溝を備え、前記折曲部の外側となる電極の前記電極折曲
溝は、前記折曲部の両端に一つずつ設けられた折曲溝で
あって、前記折曲溝の中心間の距離Wが前記第1および
第2の電極の厚さd1およびd2の合計の2倍以上の寸
法であり、前記折曲部の内側となる電極の前記電極折曲
溝は、前記折曲部のほぼ中央に設けられた折曲溝である
ことを特徴とするものであるので、電極を折り曲げても
折曲部以外での活物質層の伸縮が殆ど起こらない。
は、前記第1および第2の電極のうち前記電極の折曲部
の外側となる電極に前記電極折曲溝がn本形成され、こ
の電極折曲溝の前記集電体側の溝幅をそれぞれt11,
t12,t13,・・・・・t1nとし、これに対応す
る前記セパレータ側の溝幅をそれぞれt21,t22,
t23,・・・・・t2nとし、かつ前記外側となる電
極の厚さをd1とすれば、t21+t22+・・・・・
+t2n≧4×d1、かつ、t21≧t11、t22≧
t12、・・・・・および、t2n≧t1nの関係が成
立しているので、柔軟性に乏しい電極を折り曲げても活
物質層の剥離が起こらない。
は、前記折曲部の外側となる電極の折曲部の両端に一つ
ずつ設けられた折曲溝の内側にさらに複数の折曲溝を持
ち、この折曲部における前記両端に一つずつ設けられた
折曲溝と前記複数の折曲溝が形成される範囲の長さを
L、かつ、前記電極の厚さをそれぞれd1、d2とすれ
ば、円周率をπとして、 2(d1+d2)≦L≦π×(d1+d2) の関係が成立しているので、無駄な空間を形成せずに折
り曲げることができ、小型で大容量の電池を構成でき
る。
は、前記折曲溝の溝幅が、この電極折曲溝の形成された
活物質層が圧縮により変形可能な割合に応じて小さく形
成されているので、活物質層に無理な応力が掛からず、
電極が切断することが防止できる。
は、前記電極折曲溝が、前記活物質層に設けられた格子
状溝であるので、縦横の電極折曲溝に沿って2方向に折
り曲げることができる。
は、電極折曲溝が、活物質層に設けられた電極折曲溝が
格子状溝であるので、縦横の電極折曲溝に沿って2方向
に折曲げることができる。
電池用電極装置の概略側面図である。
である。
電極に電極折曲溝が1本しか形成されていない実施例の
説明図である。
電極に電極折曲溝が複数本形成されている実施例の説明
図である。
図である。
電極に電極折曲溝を形成する場合の形成範囲を示す概略
図である。
を形成したリチウム二次電池の電池用電極装置の概略側
面図である。
池の電池用電極装置の分解斜視図である。
の斜視図である。
す図である。
電池の放電特性を示すグラフである。
ある。
物質層)、12 正極側電極(第1の電極)、13 負
極集電体(集電体)、14 負極活物質層(活物質
層)、15 負極側電極(第2の電極)16 セパレー
タ、17 電池用電極(電極対)、17a 折曲部、2
0 電極折曲溝、21 電極折曲溝、23格子状溝、2
4 格子状溝、d1 正極活物質層の厚さ(電極の厚
さ)、d2負極活物質層の厚さ(電極の厚さ)。
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに密着した活物質層および集電体を
それぞれ有する第1および第2の電極と、この第1およ
び第2の電極の前記活物質層に接するセパレータとを備
え、折曲部で折り曲げることのできる電池用電極装置で
あって、 前記第1および第2の電極の前記活物質層が、それぞれ
前記折曲部に設けられて前記セパレータに向かって開い
た電極折曲溝を備え、 前記折曲部の外側となる電極の前記電極折曲溝は、前記
折曲部の両端に一つずつ設けられた折曲溝であって、前
記折曲溝の中心間の距離Wが前記第1および第2の電極
の厚さd1およびd2の合計の2倍以上の寸法であり、 前記折曲部の内側となる電極の前記電極折曲溝は、前記
折曲部のほぼ中央に設けられた折曲溝であることを特徴
とする電池用電極装置。 - 【請求項2】 前記第1および第2の電極のうち前記電
極の折曲部の外側となる電極に前記電極折曲溝がn本形
成され、この電極折曲溝の前記集電体側の溝幅をそれぞ
れt11,t12,t13,・・・・・t1nとし、こ
れに対応する前記セパレータ側の溝幅をそれぞれt2
1,t22,t23,・・・・・t2nとし、かつ前記
外側となる電極の厚さをd1とすれば、 t21+t22+・・・・・+t2n≧4×d1、か
つ、 t21≧t11、t22≧t12、・・・・・および、
t2n≧t1n の関係が成立している請求項1記載の電池用電極装置。 - 【請求項3】 前記折曲部の外側となる電極の折曲部の
両端に一つずつ設けられた折曲溝の内側にさらに複数の
折曲溝を持ち、この折曲部における前記両端に一つずつ
設けられた折曲溝と前記複数の折曲溝が形成される範囲
の長さをL、かつ、前記電極の厚さをそれぞれd1、d
2とすれば、円周率をπとして、 2(d1+d2)≦L≦π×(d1+d2) の関係が成立している請求項1記載の電池用電極装置。 - 【請求項4】 前記折曲溝の溝幅が、この電極折曲溝の
形成された活物質層が圧縮により変形可能な割合に応じ
て小さく形成されてなる請求項1記載の電池用電極装
置。 - 【請求項5】 前記電極折曲溝が、前記活物質層に設け
られた格子状溝である請求項1記載の電池用電極装置。
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1994
- 1994-06-22 JP JP14033494A patent/JP3468847B2/ja not_active Expired - Fee Related
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