JP3468159B2 - 加湿器 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明が属する技術分野】本願発明は、水蒸気発生式の
加湿器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】室内の空気を加湿するために用いられる
加湿器としては、種々のタイプのものが開発されている
が、ボイラーにより得られた水蒸気を室内（あるいは居
住空間）に放出することにより空気の加湿を行う水蒸気
発生式加湿器も多用されている。

【０００３】上記のような構成の水蒸気発生式加湿器に
おいては、ボイラーに水を供給するための給水タンクが
必要となるが、従来の加湿器の場合、本体ケース内に、
給水弁を備えた給水タンクとボイラーおよび水蒸気導出
通路とを配設している。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、加湿器は、
暖房されている室内で使用されることが多いところか
ら、上記した従来の加湿器のように本体ケース内に給水
タンクを配設した構造とした場合、給水タンク内の水が
汲みたてであったり、加湿器が低温環境から暖房室内へ
移動されると、給水タンク内の温度が急に上昇し、給水
タンク内の内圧が上昇して給水弁から水がオーバフロー
するおそれがある。

【０００５】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、給水タンクへの温度変化の影響をできるだけ抑え
得るようにすることを目的とするものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】請求項１の発明では、上
記課題を解決するための手段として、本体ケース内の前
面側に位置する給水タンクと、該給水タンクに背面側に
隣接し且つ前記給水タンクから供給された水を加熱手段
により加熱して水蒸気を発生させるボイラーおよび該ボ
イラーにより発生せしめられた水蒸気を外部へ導出する
水蒸気導出通路とを備えてなる加湿器において、前記本
体ケースの外面に、前記給水タンクの前面側および側面
側の一部に対応する前記本体ケースの前面側から側面側
にかけての部分を覆う断熱カバーを該断熱カバーと前記
本体ケースとの間に空間部を介在させた状態で取り付け
るとともに、前記断熱カバーの後端部と前記本体ケース
の側面前端部との結合部位を面一状態としている。

【０００７】上記のように構成したことにより、給水タ
ンクが本体ケースと断熱カバーとの二重構造で覆われる
こととなるため、外気温度の変化を受けにくくなり、内
圧上昇によるオーバフローを防止することができる。ま
た、断熱カバーを取り替えることにより、同一の本体ケ
ースを使用しながら、デザイン性を変更することもでき
る。しかも、本体ケースと断熱カバーとの間に、空間部
を介在させたことにより、空間部に存在する空気層によ
り断熱効果がより一層向上する。また、断熱カバーの後
端部と前記本体ケースの側面前端部との結合部位を面一
状態としたことにより、コンパクト化と見栄えとが向上
する。

【０００８】請求項２の発明におけるように、請求項１
記載の加湿器において、前記断熱カバーに、前記本体ケ
ースに形成された水位表示窓に対応する覗窓を形成した
した場合、給水タンクの実水位部が奥に位置することと
なり、外光の影響を受けにくくなって水位が見やすくな
る。

【０００９】請求項３の発明におけるように、請求項１
および２のいずれか一項記載の加湿器において、前記断
熱カバーにおける前面側内面に、前記加熱手段への通電
制御等を行う操作基板を取り付けた場合、専用の操作基
板ボックスを設ける必要がなく、しかも表示灯のズレ防
止やスイッチ類のストロークの安定性が増す。

【００１０】請求項４の発明におけるように、請求項３
記載の加湿器において、前記断熱カバーにおける前記操
作基板取付部には、該操作基板における各種スイッチ類
および表示灯と対応する各種の穴を形成した場合、断熱
カバーを交換するだけで異なるタイプの操作機構に対応
することができる。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の好適な実施の形態について説明する。

【００１２】この加湿器は、前面側に位置する給水部２
と該給水部２の背面側に隣接する水蒸気発生部３とを有
する加湿器本体１を備えている。該加湿器本体１は、上
面を形成する合成樹脂製の蓋カバー４と、側面を形成す
る円筒状の合成樹脂製の本体ケース５と、該本体ケース
５の下端開口を閉塞する合成樹脂製の底ケース６とから
なっており、前記蓋カバー４は、本体ケース５に対して
着脱自在とされている。

【００１３】前記給水部２は、取り外し自在な給水タン
ク７と、該給水タンク７から供給される水Ｗを一時的に
貯溜する貯溜容器８とを備えている。

【００１４】一方、前記水蒸気発生部３は、水蒸気発生
手段として作用するボイラー９と、該ボイラー９により
得られた水蒸気Ｓを導出するための水蒸気導出通路１０
とを備えている。前記ボイラー９は、前記本体ケース５
の上下中間部に一体形成された支持壁５ａ（その一部に
前記貯溜容器８が形成されている）に対して耐熱性のシ
ール材１１を介して気密保持状態でビス１２により支持
されている。

【００１５】符号１３は電気ヒータであり、該電気ヒー
タ１３は、前記ボイラー９の側壁に取り付けられてい
る。

【００１６】前記ボイラー９の上端開口には、前記貯溜
容器８と連通孔２９を介して連通する略円筒形状の水受
け筒１４が着脱自在に支持されている。該水受け筒１４
には、前記水蒸気導出通路１０を構成する第１の通路構
成筒１５が着脱自在に支持されている。該第１の通路構
成筒１５には、上端に水蒸気排出口１７を有する第２の
通路構成筒１６が取り付けられている。該第２の通路構
成筒１５内には、前記第１の通路構成筒１５の天面に形
成された蒸気穴１８に取り付けられ、水蒸気Ｓを拡散状
態で放出する漏斗状の蒸気拡散部材１９と、芳香剤Ｆを
収納する芳香剤収納部２０とが設けられている。符号２
１は芳香剤収納部２０の底部に形成された蒸気孔であ
る。

【００１７】前記給水タンク７は、透明あるいは半透明
の合成樹脂からなるタンク本体２２と、該タンク本体２
２の給水用開口部２３に対して螺着脱自在とされる給水
キャップ２４とを備えて構成されている。該給水キャッ
プ２４には、給水弁２６が付設された給水ノズル２５が
設けられている。前記給水弁２６は、給水ノズル２５内
に架設された軸受２７に対して上下摺動可能に支持され
ており、スプリング２８によって閉弁方向に付勢されて
いる。

【００１８】前記貯溜容器８は、中央に円筒状の突部３
０を有しており、前記給水タンク７のセット時において
は、該突部３０に対して給水タンク７の給水ノズル２５
が外挿され、給水弁２６が突部３０によって押し上げら
れて開弁状態とされることとなっている。この状態にお
いては、給水ノズル２５の先端よりやや上に水位が維持
されることとなる。

【００１９】前記ボイラー９の水位（具体的には、水受
け筒１４の水位）と貯溜容器８の水位とは同位とされて
おり、ボイラー９からの水蒸気発生によってその水位が
低下し、貯溜容器８において給水タンク７の給水ノズル
２５の下端より低位となると、給水タンク７からの水の
補給がなされることとなっている。

【００２０】なお、前記本体ケース５には、前記給水タ
ンク７内の水位を見通せる水位表示窓３１が形成されて
いる。符号３２は加湿器を持ち運ぶための把手である。

【００２１】また、前記本体ケース５の外面には、該本
体ケース５の前面側から側面側にかけての部分（換言す
れば、給水タンク７の前面側および側面側の一部に対応
する部分）を覆うＡＢＳ樹脂等からなる断熱カバー３３
が着脱自在に取り付けられている（図２参照）。

【００２２】該断熱カバー３３は、前記本体ケース５の
形状に倣った形状とされており、その両側後端に一体に
突設されたＬ字状の係止突起３４を前記本体ケース５の
側面前端に一体に突設されたＬ字状突起３５の付け根に
形成された係合凹部３６に係合させ（図３参照）、その
上端に一体に形成された逆Ｌ字状の係合片３７に前記本
体ケース５の上端に一体に突設されたＬ字状の突起３８
を係合させ（図４参照）、その下端に所定間隔で一体に
突設された逆Ｌ字状の係合突片３９に前記底ケース６の
外周端に一体に突設された立ち上がり部４０を係合させ
た状態で（図４参照）、断熱カバー３３の前部内面に一
体に突設されたボス４１に対して前記底ケース６をビス
４２によって結合することにより本体ケース５および底
ケース６に結合されている（図４参照）。従って、ビス
４２を螺脱させれば、断熱カバー３３を本体ケース５お
よび底ケース６から取り外すことができる。なお、断熱
カバー３３の後端部と本体ケース５の側面前端部との結
合部位は、コンパクト化と見栄えの向上とを図るため
に、面一状態とされている。符号４３は底ケース６に一
体に突設された取付用ボスである。

【００２３】上記のようにして断熱カバー３３を取り付
けると、断熱カバー３３の外方への膨らみが本体ケース
５と断熱カバー３３との結合部の構造によって防止され
るとともに、本体ケース５と断熱カバー３３との間に空
間部４４が形成されることとなる（図４および図５参
照）。

【００２４】ところで、断熱カバー３３は、上下寸法も
比較的長くなるため、上下方向中間部においても外方へ
膨らむおそれがある。そこで、本実施の形態において
は、断熱カバー３３の上下方向中間部から内方に向かっ
て突出する逆Ｌ字状の掛止片５０を設け、該掛止片５０
を本体ケース５の一部に掛止することにより断熱カバー
３３の上下方向中間部の外方への膨らみを防止するよう
にしている。

【００２５】また、前記断熱カバー３３には、前記本体
ケース５に形成された水位表示窓３１に対応する覗窓４
５が形成されている。

【００２６】さらに、前記断熱カバー３３の前面側下部
内面には、前記電気ヒータ１３への通電制御等を行う操
作基板４６が取り付けられている。該操作基板４６は、
前記断熱カバー３３の下部内面に突設された取付用ボス
４７に対してビス４８で直接取り付けられている。

【００２７】さらにまた、前記断熱カバー３３における
前記操作基板取付部には、図６に示すように、該操作基
板４６における各種スイッチ類および表示灯と対応する
各種の穴５０Ａ〜５０Ｊが形成されている。

【００２８】該穴５０Ａ〜５０Ｊの形成パターンは、図
７（イ）に示すアナログタイマー式の操作パネルＰに
も、図７（ロ）に示すマイコン押しボタン式操作パネル
Ｐ′にも対応できるものとなっている。

【００２９】例えば、図７（イ）に示すアナログタイマ
ー式操作パネルＰの場合、タイマー設定用の操作ツマミ
５１、連続運転表示灯５２、運転停止表示灯５３および
設定時間表示灯５４Ａ〜５４Ｈは穴５０Ａに対応し、強
弱切換スイッチ５５は穴５０Ｂに対応し、強運転表示灯
５６は穴５０Ｃに対応し、弱運転表示灯５７は穴５０Ｄ
に対応し、給水表示灯５８は穴５０Ｅに対応することと
なっている。

【００３０】一方、図７（ロ）に示すマイコン押しボタ
ン式操作パネルＰ′の場合、タイマー設定ボタン５９、
タイマー表示灯６０Ａ〜６０Ｃ、設定湿度表示灯６１Ａ
〜６１Ｃおよび連続運転表示灯６２は穴５０Ａに対応
し、リセットボタン６３およびお手入れ表示灯６４は穴
５０Ｂに対応し、強弱切換ボタン６５は穴５０Ｄに対応
し、弱運転表示灯６６は穴５０Ｆに対応し、強運転表示
灯６７は穴５０Ｇに対応し、乾燥表示灯６８は穴５０Ｈ
に対応し、入／切ボタン６９は穴５０Ｉに対応し、給水
表示灯７０は穴５０Ｊに対応することとなっている。

【００３１】上記のように構成された加湿器は、次のよ
うに作用する。

【００３２】ボイラー９に供給された水Ｗは電気ヒータ
１３により加熱されて水蒸気Ｓとなり、水蒸気導出通路
１０を上昇し、水蒸気排出口１７から室内へ放出されて
室内空気加湿用に供される。この時、芳香剤収納部２０
に収容された芳香剤Ｆとの接触により芳香が付与され
る。

【００３３】また、上記のように構成したことにより、
給水タンク７が本体ケース５と断熱カバー３３との二重
構造で覆われることとなるため、外気温度の変化を受け
にくくなり、内圧上昇によるオーバフローを防止するこ
とができる。また、断熱カバー３３を取り替える（例え
ば、彩色の異なる断熱カバーと取り替える）ことによ
り、同一の本体ケース５を使用しながら、デザイン性を
変更することもできる。しかも、本体ケース５と断熱カ
バー３３との間に、空間部４４を介在させているため、
空間部４４に存在する空気層により断熱効果がより一層
向上する。

【００３４】さらに、断熱カバー３３に、本体ケース５
に形成された水位表示窓３１に対応する覗窓４５を形成
しているので、給水タンク７の実水位部が奥に位置する
こととなり、外光の影響を受けにくくなって水位が見や
すくなる。

【００３５】さらにまた、断熱カバー３３の下部内面
に、電気ヒータ１３への通電制御等を行う操作基板４６
を取り付るようにしているため、専用の操作基板ボック
スを設ける必要がなく、しかも表示灯のズレ防止やスイ
ッチ類のストロークの安定性が増す。

【００３６】断熱カバー３３に形成される各種の穴５０
Ａ〜５０Ｊの形成パターンを、アナログタイマー式に
も、マイコン押しボタン式にも対応できるものとしてい
るため、１個の断熱カバー３３でアナログタイマー式あ
るいはマイコン押しボタン式の操作機構に対応すること
ができる。

【００３７】なお、断熱カバー３３に形成される穴の形
成パターンを異ならせることも可能であり、その場合に
は、断熱カバー３３を交換するだけで異なるタイプの操
作機構に対応することができる。

【００３８】上記実施の形態においては、断熱カバーに
より本体ケースの前面側から側面側にかけての部分を覆
うようにしているが、本体ケース全体を断熱カバーで覆
うようにしてもよい。

【００３９】

【発明の効果】請求項１の発明によれば、本体ケース内
の前面側に位置する給水タンクと、該給水タンクに背面
側に隣接し且つ前記給水タンクから供給された水を加熱
手段により加熱して水蒸気を発生させるボイラーおよび
該ボイラーにより発生せしめられた水蒸気を外部へ導出
する水蒸気導出通路とを備えてなる加湿器において、前
記本体ケースの外面に、前記給水タンクの前面側および
側面側の一部に対応する前記本体ケースの前面側から側
面側にかけての部分を覆う断熱カバーを該断熱カバーと
前記本体ケースとの間に空間部を介在させた状態で取り
付けて、給水タンクが、本体ケースと断熱カバーとの間
に空間部を介在させた状態で本体ケースと断熱カバーと
の二重構造で覆われるようにしたので、外気温度の変化
を受けにくくなり、内圧上昇によるオーバフローを防止
することができるという効果がある。また、断熱カバー
を取り替えることにより、同一の本体ケースを使用しな
がら、デザイン性を変更することもできるという効果も
ある。しかも、断熱カバーの後端部と前記本体ケースの
側面前端部との結合部位を面一状態としているので、コ
ンパクト化と見栄えとが向上するという効果もある。

【００４０】請求項２の発明におけるように、請求項１
記載の加湿器において、前記断熱カバーに、前記本体ケ
ースに形成された水位表示窓に対応する覗窓を形成した
した場合、給水タンクの実水位部が奥に位置することと
なり、外光の影響を受けにくくなって水位が見やすくな
る。

【００４１】請求項３の発明におけるように、請求項１
および２のいずれか一項記載の加湿器において、前記断
熱カバーにおける前面側内面に、前記加熱手段への通電
制御等を行う操作基板を取り付けた場合、専用の操作基
板ボックスを設ける必要がなく、しかも表示灯のズレ防
止やスイッチ類のストロークの安定性が増す。

【００４２】請求項４の発明におけるように、請求項３
記載の加湿器において、前記断熱カバーにおける前記操
作基板取付部には、該操作基板における各種スイッチ類
および表示灯と対応する各種の穴を形成した場合、断熱
カバーを交換するだけで異なるタイプの操作機構に対応
することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本願発明の実施の形態にかかる加湿器の縦断面
図である。

【図２】本願発明の実施の形態にかかる加湿器の平面図
である。

【図３】本願発明の実施の形態にかかる加湿器における
断熱カバーの横断下面図である。

【図４】本願発明の実施の形態にかかる加湿器における
断熱カバーの縦断側面図である。

【図５】図４のＶ−Ｖ断面図である。

【図６】本願発明の実施の形態にかかる加湿器の操作パ
ネルを取り外した状態を示す正面図である。

【図７】（イ）はアナログタイマー式操作パネルを示す
正面図、（ロ）はマイコン押しボタン式操作パネルを示
す正面図である。

【符号の説明】

５は本体ケース、６は底ケース、７は給水タンク、９は
ボイラー、１０は水蒸気導出通路、１３は加熱手段（電
気ヒータ）、３１は水位表示窓、３３は断熱カバー、４
４は空間部、４５は覗窓、４６は操作基板、５０Ａ〜５
０Ｊは穴、５１はタイマー設定用ツマミ、５２は連続運
転表示灯、５３は運転停止表示灯、５４Ａ〜５４Ｈは設
定時間表示灯、５５は強弱切換スイッチ、５６は強運転
表示灯、５７は弱運転表示灯、５８は給水表示灯、５９
はタイマー設定ボタン、６０Ａ〜６０Ｃはタイマー表示
灯、６１Ａ〜６１Ｃは設定湿度表示灯、６２は連続運転
表示灯、６３はリセットボタン、６４はお手入れ表示
灯、６５は強弱切換ボタン、６６は弱運転表示灯、６７
は強運転表示灯、６８は乾燥表示灯、６９は入／切ボタ
ン、７０は給水表示灯、Ｓは水蒸気、Ｗは水、Ｐ，Ｐ′
は操作パネル。

フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.⁷，ＤＢ名) F24F 6/00

Claims (4)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体ケース内の前面側に位置する給水タ
   ンクと、該給水タンクに背面側に隣接し且つ前記給水タ
   ンクから供給された水を加熱手段により加熱して水蒸気
   を発生させるボイラーおよび該ボイラーにより発生せし
   められた水蒸気を外部へ導出する水蒸気導出通路とを備
   えてなる加湿器であって、前記本体ケースの外面には、
   前記給水タンクの前面側および側面側の一部に対応する
   前記本体ケースの前面側から側面側にかけての部分を覆
   う断熱カバーを該断熱カバーと前記本体ケースとの間に
   空間部を介在させた状態で取り付けるとともに、前記断
   熱カバーの後端部と前記本体ケースの側面前端部との結
   合部位を面一状態としたことを特徴とする加湿器。
2. 【請求項２】 前記断熱カバーには、前記本体ケースに
   形成された水位表示窓に対応する覗窓を形成したことを
   特徴とする前記請求項１記載の加湿器。
3. 【請求項３】 前記断熱カバーにおける前面側内面に
   は、前記加熱手段への通電制御等を行う操作基板を取り
   付けたことを特徴とする前記請求項１および２のいずれ
   か一項記載の加湿器。
4. 【請求項４】 前記断熱カバーにおける前記操作基板取
   付部には、該操作基板における各種スイッチ類および表
   示灯と対応する各種の穴を形成したことを特徴とする前
   記請求項３記載の加湿器。