JP3467248B2 - Icカードによるコンピュータ自動認識システム - Google Patents

Icカードによるコンピュータ自動認識システム

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JP3467248B2
JP3467248B2 JP2000351424A JP2000351424A JP3467248B2 JP 3467248 B2 JP3467248 B2 JP 3467248B2 JP 2000351424 A JP2000351424 A JP 2000351424A JP 2000351424 A JP2000351424 A JP 2000351424A JP 3467248 B2 JP3467248 B2 JP 3467248B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等における利用者の認証や電源の投入や切断シス
テムに関わり、特に非接触型のICカードを携帯する利
用者が目的とするコンピュータに近づいたとき、利用者
認証を行い認証が成功すると自動的に電源を投入して動
作を開始し、逆に利用者がコンピュータから一定時間離
れると自動的に電源の切断を行う専用ICカードによる
コンピュータ自動認識システムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等の電源
のオンオフは、利用者が作業を始めるときに手動で電源
をオンにして、自分の持つID及びパスワードを入力
し、これを受け付けたコンピュータは、このIDとパス
ワードから利用者がコンピュータの使用を許可された対
象者であるか否かを確認した後、許可された利用者であ
ればコンピュータの使用が出来る状態とし、必要とする
作業が終了した時点で、利用者が電源をオフにしてい
た。 【0003】また、キーボードやマウスを使用する操作
を行わない時間が一定時間経過すると、自動的にディス
プレイ画面の表示を消去する事でCRT電力の節約やC
RT画面の焼き付けを防止する機能が使われている。こ
の画面の内容の消去された状態でキーボードまたはマウ
スに再び触れると、再度電力が供給され画面には元の表
示内容が表示される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで上述した非操
作状態が一定時間継続した場合にディスプレイ画面の表
示の消去を行う場合は、デイスプレイ画面だけの節電を
行っており、コンピュータ全体の節電とはなっていない
という問題点がある。さらに利用者がしばらくコンピュ
ータの使用を中断し席を外した状況において、利用者が
機密としているコンピュータ上のデータを、第三者に簡
単に読み取られたり、消去されたりする危険性等が存在
し、セキュリテイ上十分な防御対策が施されていないと
いう問題点がある。 【0005】さらに、上述した従来のコンピュータで
は、一定時間以上席を外すときは、セキュリティの防御
のためには、利用者が電源をオフにする必要があり、再
度作業を開始する場合は、電源をオンにしてID、パス
ワード等を入力し、システムを再立ち上げることになる
ため電源の投入やID、パスワードの入力の操作が煩わ
しいという問題もあった。 【0006】コンピュータの使用中に不意に上司から呼
ばれて席を外し、電源を切り忘れたような場合、不必要
な電力を消費するだけでなく、会社が機密としているデ
ータを部外者に読み取られたり、データを盗まれたり、
消されたりする危険性があるわけで、セキュリテイ上問
題があった。 【0007】本発明の目的は、利用者の携帯する非接触
型の専用ICカードの接近したことを検出するIC感知
センサーを搭載したコンピュータにおいて、ICカード
を携帯した利用者がコンピュータに近づくと、自動的に
ICカードの内容を読み取り、使用の許可された利用者
であることをICカードに記載された利用者IDとパス
ワードとから識別すると、コンピュータの電源を投入し
て当該利用者の使用を可能とする。そして利用者の退社
や席外し後一定の時間が経過すると、警告音による電源
オフの報知の後、利用者の参照途中の文章や作成途中の
文章を保存し、システムは自動的にシャットダウンする
事で上述した問題の解決を図るものである。専用ICカ
ードの紛失時や利用者が専用ICカードを保持していな
い時は、旧来の手操作による方式に基づき、電源オンの
操作後、利用者IDとパスワードの入力によりコンピュ
ータを立ち上げる事も出来る。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の第1のICカー
ドによるコンピュータ自動認識システムは、コンピュー
タと、前記コンピュータを使用する利用者が携帯する利
用者認証情報を記録した非接触型のICカードと、無線
によるポーリングを継続的に送出して利用者の近接した
ことを前記ICカードからの応答を得ることによって検
出すると前記ICカードから利用者認証情報を取得し自
装置に記録された利用者認証情報と比較を行い一致する
と前記コンピュータに通電を行う前記コンピュータに接
続された電源制御装置と、を備え、前記コンピュータは
通電が行われると、前記コンピュータに記憶する利用者
認証情報と前記ICカードから取得した利用者認証情報
との比較を省略して立ちあがり、逆に前記電源制御装置
から利用者が前記コンピュータから一定時間以上遠ざっ
た通知を受けると、電源切断を予告する警告音による報
知後、開いているファイルをクローズしシステムシャッ
トダウンを行い、前記電源制御装置は、前記コンピュー
タからシステムシャットダウンの終了通知を受けると
前記コンピュータの電源を切断することを備える。 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の構成につい
て図1を参照して説明する。 【0016】本発明のICカードによるコンピュータ自
動認識システムは、利用者IDとパスワードを記憶した
利用者が携帯する非接触型のICカード10と、パーソ
ナルコンピュータ等のコンピュータ20と、コンピュー
タ20に接続されICカード10に対して無線によって
ポーリング動作を行いICカード10からの応答を要求
する電源制御装置200と、から構成される。尚、以降
の説明ではコンピュータ20は、同時には一人の利用者
のみが使用可能とする。 【0017】電源制御装置200は、電源制御回路20
0の全体の制御を行うCPU201と、ICカード10
との間での無線による通信信号の送受を行うアンテナ2
02と、ICカード10との間での通信制御を行う送受
信制御回路203と、ICカード10やコンピュータ2
0との送受信処理等を行うプログラムの動作するRAM
204と、RAM204で動作するプログラムを格納す
るROM205と、利用者の認証処理に使用する利用者
IDとパスワード等を格納するEEPROM211と、
電源制御回路200がICカード10へポーリングする
際のポーリング間隔を計時するインターバルタイマ20
6と、コンピュータ20とのデータ送受の制御を行う本
体I/F207と、コンピュータ20の電源オンオフを
手操作で行う電源スイッチ208と、コンピュータ20
への電力の供給を行うか停止するかを制御する電源制御
スイッチ209と、電源供給回路210と、から構成さ
れる。尚、電源供給回路210からの電力は、電源制御
装置に対しては常時通電が行われているものとする。 【0018】RAM204では、ROM205に格納さ
れている電源制御プログラム2040が動作する。 【0019】ICカード10は、ICカード10全体の
制御を行うCPU11と、電源制御装置200との間で
の無線による通信信号の送受を行うアンテナ12と、電
源制御装置200との間での通信制御を行う送受信制御
回路13と、電源制御装置200との送受信処理を行う
プログラム等が動作するRAM14と、RAM14上で
動作するプログラムを格納するROM15と、利用者I
Dとパスワードを記憶するEEPROMと、から構成さ
れる。尚、ICカード10上には受け取った電波を電磁
誘導によって電力としICカード10に電力供給を行う
電源を有するが、本発明には直接関係しないので図示し
てない。 【0020】コンピュータ20は、CPU21と、オペ
レーティングシステムを含む各種プログラムが動作する
RAM22と、EEPROM23と、一定時間経過後に
シャットダウンする事を事前に音で知らせるスピーカ2
4と、インターバルタイマ25と、電源制御装置200
とのデータ送受信の制御を行う電源制御装置I/F26
と、磁気ディスク装置27と、ディスプレイ28と、キ
ーボード29と、から構成される。RAM22には、磁
気ディスク装置27から読み込まれたオペレーティング
システム220と、電源制御プログラム221と、が動
作する。 【0021】次に本発明の実施の形態の動作について、
図1と、図2の電源制御装置200のフローチャート
と、図3〜図8を使用して説明する。 【0022】図3は、ICカード10を携帯した利用者
が、例えば会社に出勤し、通電のされていないコンピュ
ータ20に向かって椅子に座ったイメージ図である。 【0023】コンピュータ20に接続された電源制御装
置200には、常時通電がされている。電源制御装置2
00の電源制御プログラム2040は、ICカード10
による利用者認証を行うモードか否かをEEPROM2
11の内容をみてチェックする(ステップS1)。IC
カード10による利用者認証を行わないモードの場合
は、一定時間経過後再度このチェックを行うように準備
して終了する。ICカード10による利用者認証を行う
モードの場合、例えば1秒から5秒くらいに設定された
第1のポーリング時間間隔をEEPROM211から取
りだしてインターバルタイマ206に設定してWAIT
する(ステップS2)。インターバルタイマ206から
のタイマ割り込みの発生によってポーリング情報をアン
テナ202から無線電波として送信してポーリング動作
を行い、ICカード10がコンピュータ20に近接した
かどうかの確認を行う(ステップS3)。 【0024】(ステップS4)でICカード10からの
応答があるかをチェックする。応答がない場合(ステッ
プS1)に戻る。 【0025】ICカード10は、このポーリングを、I
Cカード10のアンテナ12で受信すると、RAM14
のプログラムに通知し、EEPROM16に予め記憶さ
れた利用者IDとパスワードからなる認証情報を取り出
してこれをアンテナ12を経由して電源制御装置200
に送信する。これをアンテナ202で受信した電源制御
装置200は、RAM204上の電源制御プログラム2
040に通知する(ステップS5)。 【0026】電源制御プログラム2040は、ICカー
ド10から受信した認証情報をEEPROM211に設
定されている利用者IDとパスワードからなる認証情報
と比較する。EEPROM211に複数の利用者の認証
情報が設定されていれば逐次比較して一致を確認する
(ステップS6)。 【0027】この比較の結果、一致するものを検出する
と、電源制御プログラム2040は電源制御スイッチ2
09に対してコンピュータ20への通電を開始するよう
に指示をする。電源制御スイッチ209は、この指示に
従い電源供給回路210からの電力をコンピュータ20
に通電する(ステップS7)。そしてICカード10に
よる通電を行ったことと、比較処理の結果一致した利用
者IDとパスワードとをRAM204上に記憶する(ス
テップS8)。 【0028】これ以降のポーリングによる認証情報の比
較はRAM204に記憶した情報と比較する。これはコ
ンピュータ20に複数人の利用者が登録されている場合
の混在した使用を避けるためのものである。 【0029】コンピュータ20は、電力の供給が行われ
ることによってオペレーティングシステム220や電源
制御プログラム211を磁気ディスク装置27から読み
込み、その立ち上げをRAM22上に行う。 【0030】電源制御装置200のポーリング間隔時間
や利用者IDやパスワードの情報は、予めコンピュータ
20を使用して利用者から指定ができ、指定された情報
を電源制御装置200のEEPROM211に記憶して
おく。尚、ポーリング間隔時間は、ICカード10の近
接を認知するために使用する第1のポーリング時間間隔
と、認知をした後ICカードが引き続き近接しているこ
とを確認する時の第2のポーリング時間間隔とをそれぞ
れ指定する事ができる。第2のポーリング時間間隔は、
第1のポーリング時間間隔より通常長くする。さらに利
用者の使用するICカード10の持つ利用者IDとパス
ワードについても、コンピュータ20からの操作によっ
て電源制御装置200を経由して予め設定を行うことが
できる。 【0031】(ステップS6)の認証情報の一致のチェ
ックが失敗した場合は、コンピュータ20への電力の供
給は行わず電源制御装置200は、引き続き第1のポー
リング時間間隔によるポーリングを実行するため(ステ
ップS1)に戻る。認証が失敗したICカードが引き続
き近接状態にあれば、同じ処理が繰り返される。 【0032】認証情報が一致してコンピュータへの通電
が行われた場合は、第2のポーリング時間間隔に変更し
てインターバルタイマ206に設定しWAITし(ステ
ップS9)タイマ割り込みによってポーリング処理が継
続され(ステップS10)、その都度ICカード10と
の認証情報の一致の確認処理が行われる(ステップS1
1)。 【0033】尚、電源制御装置200とICカード10
の間の無線による通信可能な距離は1〜2mくらいとす
る。 【0034】以上のように、ICカード10を持つ利用
者がある一定の範囲内に近づくと、目的とするコンピュ
ータ20は自動的に電源がオンになりシステムが立ちあ
がった状態となるわけである。 【0035】さらに、ICカード10によるコンピュー
タ20への通電のほかに電源スイッチ208のオンによ
る通電も可能である。 【0036】コンピュータ20に認証情報の登録がされ
てはいるが、ICカード10を携帯していない場合は、
利用者が電源スイッチ208による手動による電源オン
操作と、利用者ID、パスワードの入力を行うことで、
システムを立上げることができる。 【0037】電源スイッチ208のオンによる操作で、
コンピュータ20への通電を行う場合、RAM204上
の電源制御プログラム2040は、その旨をRAM20
4に記憶する。通電が行われコンピュータ20のオペレ
ーティングシステム220や電源制御プログラム221
が立ち上がると、電源制御プログラム211は、電源制
御装置I/F26を経由して電源制御装置200に通電
が実行された方法を問い合わせる。 【0038】RAM204の電源制御プログラム204
0は、RAM204上に先に記憶したICカード10の
認証による通電か電源スイッチ208による通電かの識
別情報を本体I/F207を経由してコンピュータ20
の電源制御プログラム221に応答する(ステップS1
3)。電源制御プログラム221はこれをオペレーティ
ングシステム220に通知し、オペレーティングシステ
ムは、利用者の認証を行うか否かをこの応答の内容から
判断する。 【0039】ICカード10による通電の場合は、利用
者の認証はすでに行われているので認証処理はバイパス
して行わない。電源スイッチ208のオンによる通電の
場合は、認証処理が行われていないのでディスプレイ装
置28とキーボード装置29を通じて利用者の認証処理
を行う。認証処理で必要となる利用者IDとパスワード
は、EEPROM23に1または複数個記憶されていて
その内容とキーボード29から入力された認証情報と比
較する。一致すれば利用者のコンピュータ20の使用を
許可する。その認証情報の内容は、電源制御装置200
の認証情報と同じかそれを包含するものとなる。 【0040】このようにして利用者がコンピュータ20
の使用を開始すると、コンピュータ20をICカード1
0によって立ち上げた場合には電源制御装置200は、
引き続きポーリング動作を継続し利用者認証情報の一致
の確認を続ける。電源スイッチ208による電源投入の
場合には、ポーリング動作は行わない。 【0041】ポーリングの時間間隔は、ICカード10
のポーリングの受信回数を減らし使用する電力を節約す
るため、例えば10秒〜1分程度に延ばすことができ
る。利用者がコンピュータ20を使用していればこのポ
ーリングに対してICカード10は、利用者の認証情報
を応答するため、電源制御装置20は利用者が引き続き
コンピュータ20を使用中であると認識する。 【0042】このとき、例えば利用者が上司に呼ばれて
席を離れたとする。その時、(ステップS11)のチェ
ックで電源制御装置200からのポーリングに対するI
Cカード10からの応答が行われない状態が判断され
る。電源制御装置200の電源制御プログラム2040
は、ポーリングへの応答がないことを認知すると、本体
I/F207を経由して利用者がコンピュータ20の使
用の中断状態に入ったことをコンピュータ20に通知す
る(ステップS12)。 【0043】コンピュータ20上の電源制御プログラム
221はこの通知を受けるとコンピュータ20の電源を
切断するモードに入る。このとき、電源制御装置200
はポーリングの時間間隔を第1のポーリング時間間隔に
戻し(ステップS13)、この時間によるポーリングを
実行する(ステップS14)。このポーリングに対する
ICカード10からの応答を確認し(ステップS1
5)、応答があればコンピュータ20にシャットダウン
処理の中断を指示し(ステップS16)、(ステップS
9)に戻る。(ステップS15)のチェックでICカー
ド10からの応答がなければ(ステップS13)に戻
り、引き続き第1のポーリング時間間隔によるポーリン
グを実行する。 【0044】コンピュータ20の電源制御プログラム2
21は、利用者に対する電源切断の通知をスピーカ24
による警告音によって行うまでの第1の時間をEEPR
OM23から取りだし、インターバルタイマ25に設定
する。設定した第1の時間が経過し、インターバルタイ
マ25からタイマ割り込みによる時間経過の通知を受け
ると、警告音(例えば、間隔を空けて軽くピー、ピー、
ピーと3回音発生)を発生させ利用者にシャットダウン
処理を開始することを通知する。 【0045】さらに、この警告音の発生後コンピュータ
20のシャットダウン処理を開始するまでの第2の時間
をEEPROM23から取りだしインターバルタイマ2
5に当該時間を設定する。設定した第2の時間が経過し
インターバルタイマ25からその通知を受けると電源制
御プログラム221は、オペレーティングシステム22
0に対しコンピュータ20のシャットダウン処理を実行
するように要求する。 【0046】第1の時間、第2の時間は、利用者によっ
てコンピュータ20を使用して予めEEPROM23に
設定しておく事ができる。 【0047】オペレーティングシステム220は、使用
中のファイルを一定の規則のもとにクローズして自動的
に保存する等のシステムのシャットダウン処理を実行す
る。ファイルのクローズは例えば以下のような形をと
る。ファイル名が付いていて、書き込み中のファイルは
自動的にファイル保存する。ファイル名が付いていない
書き込み中のファイルは、ある規則に従った一定の英数
字の連番のファイル名をつけて、一定のファイル形式で
決められたファイル位置に保存する。参照中のファイル
は自動的に閉じる。インターネット中のものは、自動的
に切断して閉じる。 【0048】オペレーティングシステム220は、シャ
ットダウン処理を終了すると電源制御プログラム221
にシャットダウン処理の終了を通知する。電源制御プロ
グラム221は、電源制御装置I/F26を経由して電
源の切断要求を電源制御装置200に行う。 【0049】電源制御装置200の電源制御プログラム
2040は、この通知を受けると電源制御スイッチ20
9に指示してコンピュータ20への通電の停止を要求す
る(ステップS17)。電源制御スイッチ209は、電
源供給回路210からのコンピュータ20への通電を停
止し(ステップS18)。(ステップS1)に戻る。 【0050】この様に利用者がコンピュータ20から離
れると、システムが自動シャットダウンすることで、電
力の節減はもとより、これにより利用者が機密としてい
る文章やデータなどの情報を第三者に簡単に読み取られ
る危険性をなくしセキュリテイの向上をはかる事が出来
る。 【0051】次に、上司に呼ばれて席を外した利用者が
コンピュータ20のシャットダウン処理の開始前に戻っ
てきた場合について説明する。 【0052】このとき電源制御装置200からのポーリ
ングに対しICカード10からの応答が再び受信でき
る。RAM204の電源制御プログラム211は、RA
M204に書き込んだ利用者の認証情報とICカード1
0から受信した認証情報の比較を行い一致すると本体I
/Fを通じコンピュータ20に対しシャットダウン処理
の停止を要求する。この通知を受けたコンピュータ20
の電源制御プログラム221は、第1または第2ののイ
ンターバルタイマ25による時間監視状態にあれば、イ
ンターバルタイマ25の監視状態を解除する。 【0053】また、警告音の鳴動中であればそれを中断
してシャットダウンを行わないようにする。但し、既に
オペレーティングシステム220によるシャットダウン
処理が開始している場合は、システムのシャットダウン
がそのまま行われることになる。 【0054】図4は、電源制御装置200がICカード
10を一定時間感知しなくなると、音による通知の後、
システム自動シャットダウン、これによる自動電源断を
行うことを説明した図である。コンピュータ内にあるイ
ンターバルタイマ25と連動していることを示す。 【0055】図5は、ある利用者がICカード10を携
帯しなかった場合、コンピュータ20に対して、キーボ
ードから利用者ID、パスワードを入力することができ
ることを説明する図である。また、電源制御装置200
が何らかの事情で働かない場合にも同様に適用でき、I
Cカード10によるよりも利用者IDとパスワードの入
力の方がが優先される。 【0056】一方利用者が、ICカード10を紛失した
り又は盗難にあった場合、そのことが分かった時点で利
用者は直ちにそのコンピュータ20に対し自身が保有し
ていたICカード10の使用を行えないようにする事が
できる。 【0057】このとき、利用者は電源スイッチ208の
オンの後、キーボード29から利用者IDを入力し、続
いて入力した今までのパスワードの後に英文字3文字の
FUNと入力することにより、ICカード10による立
ち上げではなく、利用者ID及びパスワードのキーボー
ドからの入力方式に切り返ることが出来る。この形にし
ておくと、拾った又は盗んだ人が、IC感知センサーを
搭載した装置が個人専用ICカードを検知することをし
ない。 【0058】紛失又は盗難に遭い、その後ICカード1
0が見つかったか、または新たに作り直した後、ICカ
ード10を用いたい場合、ICカード10を感知する機
能がが働かない状態になっているため、初めにキーボー
ド29からの入力による利用者認証処理を行う。利用者
IDを入力、そしてパスワードの後に英文字3文字でR
TYと入力することにより、再びこのICカード10を
使用した機能を働くことになる。 【0059】オペレーティングシステム220の利用者
認証処理は、入力されたパスワードの後ろにFUNを検
出すると、電源制御プログラム221にICカード10
による利用者認証を使用しないモードに入ったことを通
知する。電源制御プログラム221はこれを電源制御装
置200の電源制御プログラム2040に通知する。電
源制御プログラム2040は、これを受けるとEEPR
OM211にICカード10による利用者認証を使用し
ないモードであることを記憶し、以降それが解除される
までは、ポーリングを実行しない。逆に、パスワードの
後ろにRTYを付加して利用者認証が行われた場合、同
様な処理によりEEPROM211には、ICカード1
0による利用者の認証を実行するモードであることが記
憶され、コンピュータ20の電源断後ポーリングが再開
される。 【0060】図6は、利用者が専用ICカードを紛失し
たときの対処方法である。利用者IDを入力後、パスワ
ードの後で3文字FUNを追加入力することで、コンピ
ュータ20はICカード10が紛失したと処理される事
を示す。この処理の後は、キーボード29からの利用者
IDとパスワードの入力のみを受付け、仮にICカード
10を拾った人、または盗んだ人は、このICカード1
0を近づけてもコンピュータ20は起動しないことを示
している。 【0061】図7は、利用者が紛失したICカード10
を回収したとき、又は再度新しくICカード10を作成
した時の対処方法である。IDを入力後、パスワードの
後で3文字RTYを追加入力することで、コンピュータ
20は再度ICカード10の認証情報をチェックするこ
とが出来る事を示した図である。 【0062】図8は、シャットダウン処理が開始し、参
照中または書き込み中、又は更新中のファイルが自動保
存されることを示している。コンピュータ20は、参照
中のファイルは自動的にクローズする。また書き込み中
のファイルは、自動的にある規則に従った一定の英数字
の連番をつけてファイル名とし、予め決められているフ
ァイルの位置に保存される。例えば保存ファイル名の例
としてHZF001、HZF002、HZF003・・
・のように順次数字が増えてくる。これはインターネッ
トの場合も同じである。 【0063】ICカード10によるコンピュータ20の
立ち上げを行い、ある時間使用をした後、コンピュータ
20による作業以外の別の作業を同じ場所でするためコ
ンピュータ20の電源を落としたい場合は、電源制御装
置200の電源スイッチを手動でオフ操作する。電源制
御プログラム2040は、電源スイッチ208の電源オ
フ操作が行われたことをコンピュータ20の電源制御プ
ログラム221に通知する。電源制御プログラム221
は、ICカード10による利用者認証を行わないモード
に入ったと見なし、前述したパスワードの後ろに3文字
でFUNが入力された場合と同様にこれを電源制御装置
200の電源制御プログラム2040に通知する。電源
制御プログラム2040は、これを受けるとEEPRO
M211にICカード10による利用者認証を使用しな
いモードであることを記憶し、以降それが解除されるま
では、ポーリングを実行しない。 【0064】次に電源制御プログラム221は、オペレ
ーティングシステム220に通知してシステムシャット
ダウンが実行される。システムシャットダウンが終了す
るとこの終了を電源制御装置200に通知してコンピュ
ータ20の電源が落とされる。これによりICカード1
0がコンピュータ20に近接していても、ICカード1
0による利用者認証は実行されないことになる。利用者
が再びICカード10による利用者認証を行うモードに
切り替えたい場合は、電源スイッチ208を手動でオン
にして立ち上げ、ディスプレイ28とキーボード29に
よる利用者認証処理でパスワードの後ろにRTYを付加
して入力を行うことで、ICカード10による利用者認
証の再開が可能となる。 【0065】 【発明の効果】以上説明したように、本発明はコンピュ
ータの利用者がICカードを携帯し、使用しようとする
コンピュータに近づくと、コンピュータはICカードの
接近を検出してICカードの認証情報により利用者の認
証を行い、正当な利用者であれば、コンピュータの電源
を投入して自動立ち上げする。逆に利用者がコンピュー
タから離れ一定の時間が経過すると、電源自動切断を行
う。これにより、利用者がコンピュータの電源のオンオ
フの操作を意識することなくまた利用者IDやパスワー
ドを入力する操作が不必要となり使い勝手が向上すると
いう効果がある。 【0066】さらに、利用者が席をはずし一定時間経過
後、警告音による報知を行った後、参照中及び書き込み
中のファイルを自動保存し、自動的に電源を切断するた
め、本人が機密としている文章やデータなどの情報を第
三者に読み取られる心配がなく、電力の節約と利用者の
保有するデータのセキュリティの向上を図ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の構成を表したブロック図である。 【図2】本発明の電源制御装置の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。 【図3】本発明のICカードを携帯する利用者がコンピ
ュータに接近時の状況を説明した図である。 【図4】本発明のICカードを携帯する利用者がコンピ
ュータから離れていく時の状況を説明した図である。 【図5】本発明のICカード不携帯時の利用者認証情報
の入力を説明した図である。 【図6】本発明のICカードによる利用者認証を停止す
る設定の操作説明図である。 【図7】本発明のICカードによる利用者認証を再開す
る設定の操作説明図である。 【図8】本発明のシステムシャットダウン処理でのファ
イルのクローズ処理を説明した図である。 【符号の説明】 10 ICカード 11 CPU 12 アンテナ 13 送受信制御回路 14 RAM 15 ROM 16 EEPROM 20 コンピュータ 21 CPU 22 RAM 220 オペレーティングシステム 221 電源制御プログラム 23 EEPROM 24 スピーカ 25 インターバルタイマ 26 電源制御装置I/F 27 磁気ディスク装置 28 ディスプレイ 29 キーボード 200 電源制御装置 201 CPU 202 アンテナ 203 送受信制御回路 204 RAM 2040 電源制御プログラム 205 ROM 206 インターバルタイマ 207 本体I/F 208 電源スイッチ 209 電源制御スイッチ 210 電源供給回路 211 EEPROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00 G06F 1/26 - 1/32 G06K 17/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンピュータと、前記コンピュータを使
    用する利用者が携帯する利用者認証情報を記録した非接
    触型のICカードと、無線によるポーリングを継続的に
    送出して利用者の近接したことを前記ICカードからの
    応答を得ることによって検出すると前記ICカードから
    利用者認証情報を取得し自装置に記録された利用者認証
    情報と比較を行い一致すると前記コンピュータに通電を
    行う前記コンピュータに接続された電源制御装置と、を
    備え、前記コンピュータは通電が行われると、前記コンピュー
    タに記憶する利用者認証情報と前記ICカードから取得
    した利用者認証情報との比較を 省略して立ちあがり、逆
    前記電源制御装置から利用者が前記コンピュータから
    一定時間以上遠ざった通知を受けると、電源切断を予告
    する警告音による報知後、開いているファイルをクロー
    ズしシステムシャットダウンを行い、前記電源制御装置
    は、前記コンピュータからシステムシャットダウンの終
    了通知を受けると、前記コンピュータの電源を切断する
    ことを特徴とするICカードによるコンピュータ自動認
    識システム。
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