JP3467106B2 - 長ねぎの皮剥装置 - Google Patents
長ねぎの皮剥装置Info
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- JP3467106B2 JP3467106B2 JP00407895A JP407895A JP3467106B2 JP 3467106 B2 JP3467106 B2 JP 3467106B2 JP 00407895 A JP00407895 A JP 00407895A JP 407895 A JP407895 A JP 407895A JP 3467106 B2 JP3467106 B2 JP 3467106B2
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Description
を剥く長ねぎの皮剥装置に関する。
来技術としては、例えば、実公昭59ー62号公報、実
公昭60ー30958号公報に記載のものが知られてい
る。
いて説明すると、実公昭59ー62号公報に記載のもの
は、機台1上に長ねぎの外皮長手方向に沿ってエアーを
噴出して外皮を剥き取るエアー噴出ノズル口2が設けら
れている。そして、このエアー噴出ノズル口2からのエ
アーの噴出は、エアー噴出ノズル口2に臨ませたセンサ
ー4により、長ねぎを検知した際に噴出するようにして
いる。そして、エアー噴出ノズル口2からエアーの噴出
方向には外皮処理筒7が設けられ、エアーの噴出によっ
て剥き取られた外皮を散乱させずに送り込むようにして
いる。
に記載のものは、長ねぎ23の長手方向に沿って進退自
在の往復運動をするエアー噴射用の噴射ノズル1を長ね
ぎの両側に対称的に配置させた長ねぎの洗浄機が記載さ
れている。
号公報に記載のものは、長ねぎの根元側をエアー噴出口
に臨ませると、センサーにより検知されて自動的にエア
ーが吹き付けられるもので、実際の皮剥き作業は、エア
ーが噴射されている間に手に持った長ねぎを作業者側に
数回引き戻す動作、即ち、しごく動作をしなければきれ
いに皮が剥けてくれず大部分が作業者の手作業に頼って
いるのが現状である。
に記載のものは、上記実公昭59ー62号公報に記載の
装置を欠点を解消させるべく考案されたものであって、
エアー噴出用の噴射ノズルを長ねぎの長手方向に沿って
進退自在の往復運動させるものであるが、噴射ノズルが
長ねぎの周囲に固定的に配置されている構造のため、こ
れらの噴射ノズルから噴射されるエアーが当たる部分に
ついては外皮がよく剥離されるが、噴射ノズルのエアー
の噴出方向から若干ずれた位置の外皮はスムーズに剥離
されずに残るという問題があった。
圧縮空気の圧力を上げる方法があるが、この方法では圧
縮空気の強く当たる部分の外皮が深く削り取られて長ね
ぎの茎部が傷つけられてしまうという問題が発生し無闇
に圧力を上げることができない。このため、剥離されず
に残った外皮は、依然として作業者の手作業により剥き
取らなければならず人手がかかるものであった。
の皮剥きを1本ずつ断続的に行う構造のために作業の能
率が上がらないという欠点があり、大量に確実に剥離す
ることのできる長ねぎの皮剥き装置の出現が望まれてい
る。
決するためになされたもので、長ねぎの皮剥きを長ねぎ
を傷めることなく確実に行うこと及び長ねぎの皮剥きを
連続で大量に行うことのできる長ねぎの皮剥装置を提供
することを目的とするものである。
に、請求項1の長ねぎの皮剥装置は、供給される長ねぎ
の茎心回りにおいて該長ねぎの略茎心に向けて圧力流体
を噴射する複数の噴射ノズルを、長ねぎの葉部側と根部
側間とを往復移動する移動体に長ねぎの略茎心を中心と
して所定の角度回動可能に設け、該移動体が前記葉部側
から根部側に往動する際に、前記複数の噴射ノズルが圧
力流体を噴射しながら長ねぎの略茎心を中心に所定の角
度往復回動することを特徴とする構成としたものであ
る。
ねぎを1本ずつ横向きに載せるための支持体を多数有し
該支持体上に載せられた長ねぎを搬送する搬送手段と、
該搬送手段の支持体と同期して移動すると共に該移動途
中に該支持体上の長ねぎの葉部側と根部側間とを往復移
動する移動体と、該移動体に設けられ、この移動体が前
記葉部側から根部側に往動する際に、該長ねぎの略茎心
に向けて圧力流体を噴射しながら長ねぎの略茎心を中心
として所定の角度往復回動する噴射ノズルと、前記移動
体と同期して移動し前記噴射ノズルで剥離された長ねぎ
の外皮を強制的に剥き取る剥取装置とを備えたことを特
徴とする構成としたものである。
剥装置によれば、所定位置に供給された長ねぎは、この
長ねぎの葉部側と根部側とを往復移動する移動体に設け
られた回動可能なノズルが、圧力流体を噴射しながら長
ねぎの葉部側から根部側へ往動しつつ長ねぎの略茎心を
中心に所定の角度回動して長ねぎの外皮が剥離される。
ば、搬送手段の支持体上に横向きに載せられて搬送され
る長ねぎは、搬送途中に、支持体上の長ねぎの葉部側と
根部側とを往復移動する移動体に設けられた噴射ノズル
が、長ねぎの葉部側から根部側に往動移動する際に、該
長ねぎの略茎心に向けて圧力流体を噴射しながら長ねぎ
の略茎心を中心として所定の角度回動して長ねぎの外皮
が剥離される。この噴射ノズルでめくれ上がった長ねぎ
の外皮は、長ねぎの搬送と同期して移動する剥離装置に
より強制的に剥き取られる。
1〜図10)に示す一実施例について説明する。
いてその下部に形成された左右に長い基台10とこの基
台10上に箱型に形成された枠体11とからなり、各部
材を溶接又はボルト締め等の固着手段により連結して所
定の形状に形成されている。
であり、この搬送手段2は図3の断面図によく示すよう
に長ねぎSの略全体が横向きに載せられる第1コンベア
20と、長ねぎSの根部側S0を支持するための第2コ
ンベア30とを並設して構成されている。
の左端側に回転自在に軸支された駆動スプロケット21
と、同図中右端側に回転自在に軸支された従動スプロケ
ット22と、これら駆動スプロケット21と従動スプロ
ケット22と間に捲回された2条のコンベアチェン2
3、23と、この2条のコンベアチェン23、23間に
架設されたスラット状の支持体24と、前記駆動スプロ
ケット21を回転駆動する駆動モータ25とから概略構
成されている。
うに支持部材26が上方に突出して設けられており、長
ねぎSが支持体24の上面から若干浮かせて載せられる
ようになっている。27は長ねぎSの葉部側S1を保持
するための葉部クランプ装置であり図示しないバネ等の
弾性部材を用いて構成されている。
ア20の始端部(図1中の右側)にその始端部が並設さ
れており、前記第1コンベア20と同期して並行に走行
回転するようになっている。この第2コンベア20の機
長は、長ねぎSを搬送手段2上に載せる供給作業者の人
数から割り出された長さ(作業エリア)とすることがで
きる。この第2コンベア30は、前記第1コンベア20
の従動スプロケット22と同軸の従動スプロケット31
と、この従動スプロケット31より図1中の左方向で供
給作業者の作業エリアを隔てた位置に軸支された駆動ス
プロケット32と、これら駆動スプロケット32と従動
スプロケット31との間に捲回された2条のコンベアチ
ェン33、33と、このコンベアチェン33、33間に
設けられた長ねぎSの根部側S0を支持するための根部
クランプ装置34とから概略構成されている。
ンベア20と同期して走行するため、駆動スプロケット
32は、前記第1コンベア20の駆動モータ25から図
示しない連動軸及びチェン等を介して連動駆動されるよ
うになっている。
示すように、並設された2条のコンベアチェン33、3
3上に長ねぎSの根部側S0が載せられる受載板35を
上方に突設させており、この受載板35に長ねぎSの根
部側S0を上から押えて支持するための押え板36が図
示しないバネを有するトグル機構(不図示)により取り
付けられている。即ち、この押え板36はトグル機構
(不図示)によりある点を境にクランプとアンクランプ
とにセルフロックできるようになっており、例えば手動
によりクランプされた押え板36は、第2コンベア30
の搬送中にこの搬送路の下方に設けられた固定の拡開部
材(不図示)が当接して自動的にアンクランプさせるこ
とができる。
受載板35と並行に取り付けられている。この当板37
には長ねぎSの茎部が通過しないで根(ひげ)のみが通
過し得る大きさのV字状溝38が形成されており、長ね
ぎSの根部側S0を受載板35上にセットする際、長ね
ぎSの根(ひげ)が引っかけられるようになっている。
この当板37によれば長ねぎSの根が外方に退避される
ので根のボリューム(多い少ない)に関係なく長ねぎS
の根部側S0をセットでき根の長さを正確に切り揃える
ことができる。
する根部切断装置であり、前記第2コンベア30の駆動
スプロケット32の上方所定位置に設けられている。こ
の根部切断装置40は、図3に示すようにモータ41に
より回転駆動する円盤状のカッター42が、前記根部ク
ランプ装置34の受載板35と当板37との間に入り込
むように設けられ、長ねぎSの搬送中に長ねぎSの根を
自動的に切断するようになっている。
置であり、前記第1コンベア20の駆動スプロケット2
1の上方所定位置に設けられている。この葉部切断装置
45は前記根部切断装置40と同様の構成で、円盤状の
カッター46がモータ47により回転駆動されるように
なっている。48はフリーの押えローラであり、柔らか
なスポンジ状の部材により形成されている。この押えロ
ーラ48は長ねぎSの葉を切断する際に、残される側の
葉を軽く押さえるようにしている。この葉部切断装置4
5と前記根部切断装置40とにより、搬送中の長ねぎS
はその長さを一定に切り揃そろえることができる。
支持体24と同期して移動すると共に該移動途中に該支
持体24上の長ねぎSの葉部側S1と根部側S0とを往
復移動するもので、図1中の(イ)、(ロ)間を往復移
動する第1移動体50と、図2中の左右方向に往復移動
する第2移動体70とからなる。
1が前後左右に軸支されていてこの車輪51は前記枠体
11の内側に形成されたレール52に支持されている。
れた往動コンベアチェンであり、図1又は図5中の左右
に軸支されたスプロケット54a、54b間に捲回され
ている。そしてこの往動コンベアチェン53は、前記第
1コンベア20の駆動部とチェン55により連結されて
いてこの第1コンベア20と同速で走行回転するように
なっている。
れた係合フックであり、シリンダ57と組み合わされて
作用するように構成されている。この係合フック56
は、シリンダ57のピストンロッド(不図示)が伸長す
ると、前記往動コンベアチェン53と係合(図5中の実
線位置)し、縮退すると係合解除(図5中の想像線位
置)するようになっている。この係合フック56が往動
コンベアチェン53と係合を開始する点は、前記第1移
動体50が図1中の(イ)の位置であり、係合を解除す
る点は前記第1移動体50が図1中の(ロ)に到達した
位置である。
れた復動コンベアチェンであり、図1又は図5中の左右
に軸支されたスプロケット59a、59b間に捲回され
ている。そして、この復動コンベアチェン58の一部が
前記第1移動体50の上部に延出したブラケット50a
と連結されている。図1中の右側のスプロケット59b
は、図2に示すように電磁クラッチ60の出力軸に設け
られており、この電磁クラッチ60の入力軸は駆動モー
タ61と連結されている。更に、この駆動モータ61の
回転方向は、復動コンベアチェン58の下側(復路側)
が前記第1コンベア20の搬送方向と逆になるように設
定されている。尚、電磁クラッチ60は、図1中の
(ロ)に達した第1移動体50を図1中の(イ)へ戻す
際に通電されるようになっている。
回動可能な車輪71を有しており、この車輪71は前記
第1移動体50の上部横方向に形成された走行面で支持
されている。そしてこの第2移動体70は、前記第1移
動体50の下部にその本体が取り付けられたシリンダ7
2のピストンロッド72aと連結されており、このピス
トンロッド72aの伸縮に起因して図2中の左右方向に
往動移動するようになっている。
第2移動体70の下方に設けられたシリンダベースであ
り、それぞれが2本の吊持部材76、76により第2移
動体70と連結されている。尚、前記2つのシリンダベ
ース75、75及びこのシリンダベース75、75の下
方に設けられる装置の構成は、それぞれ同様であるので
一側の説明で他側を省略する。
ようにシリンダ77が下向きに取り付けられている。そ
してこのシリンダ77のピストンロッド77aの先端に
は支持板78が取り付けられている。この支持板78の
下側には、平板状に形成された4個のノズルベース7
9、79、79、79が前記第1コンベア20の支持体
24の取付ピッチと同一ピッチでそれぞれ取り付けられ
ている。80、80は前記支持板78から上向きに設け
られたガイド軸であり、前記シリンダベース75に設け
られたスライド軸受81、81に上下移動可能に軸支さ
れている。
状に形成されたノズル支持部材83の内周面に4個均等
に配設されている。尚、実施例における圧力流体は圧縮
空気を用いる。前記各噴射ノズル82、82、82、8
2は、ノズル支持部材83の中心(噴射仮想中心C)に
向けて圧力流体を噴射するように取り付けられており、
その取付け角度は調節可能になっている。前記ノズル支
持部材83は、図7によく示すように前記ノズルベース
79に軸支されたガイドローラ84、84、84に内側
と外側とから挟持されており、各ノズル支持部材83の
中心(噴射仮想中心C)に回動可能に構成されている。
また、前記ノズル支持部材83は、1個の支持板78に
対して4個配設されているがこの個数は任意である。更
に、噴射ノズル82は、図面ではノズル支持部材83に
4個配設したがこの数は限定するものではない。
83、83の外周面に取着されたアーム部材であり、こ
のアーム部材85、85、85、85は連結棒86によ
りそれぞれが連結されている。
ド87aの先端は、図6中の一番左側のアーム部材85
と連結されている。この構成によりシリンダ87を作動
させてそのピストンロッド87aが伸縮動作すると、前
記各ノズル支持部材83、83、83、83が噴射仮想
中心Cに所定の角度回動することになる。
長ねぎSを前記ノズル支持部材83の噴射仮想中心Cで
センタリングするようになっている。このセンタリング
レバー88、88は、前記シリンダベース75の下部に
下向きに垂下させた逆T字型の支持部材89の下端部に
開閉リンク90、90を介して取り付けられている。こ
の開閉リンク90、90は、この開閉リンク90、90
を開閉させるためのプレート91、91とピン92、9
2で連結されている。このプレート91、91には図
6、図7によく示すように縦方向に長孔92a、92a
が刻設されており、この長孔92a、92a内には前記
ノズルベース79から突設されたピン92b、92bが
貫通している。
よってそのピストンロッド77aが縮退(上昇)すると
ノズルベース79が上昇する。ノズルベース79が上昇
することによりこのノズルベース79に設けられたピン
92b、92bが、長孔92a,92aを介してプレー
ト91、91を引っ掛けるようにして上方に引き上げ
る。このプレート91、91が上方に引き上げられるこ
とによって開閉リンク90、90を介してセンタリング
レバー88、88が拡開することになる。一方、シリン
ダ77のピストンロッド77aが伸長(降下)すると、
センタリングレバー88、88がノズル支持部材83の
噴射仮想中心Cに長ねぎSをセンタリングすることにな
る。
0の下部に取り付けられた枠状の支持部材である。この
支持部材100の下端部にはスライドシリンダ101、
101を、図8中の横方向(左右方向)に取り付けるた
めのシリンダ取付台102が固設されている。そしてこ
のスライドシリンダ101のピストンロッド101aの
先端にはそれぞれスライドブロック103が連結されて
いる。このスライドブロック103には図9に示すよう
に2本のガイド軸104、104が横方向に設けられて
いる。このガイド軸104、104はシリンダ取付台1
02に設けられたガイド軸受105、105にそれぞれ
スライド自在にはめ込まれている。また、前記スライド
ブロック103の下端部には下方に向かって平板状の4
つの支持部103aが延出して形成されている。
り、前記スライドブロック103に下向きに取り付けら
れている。そしてこのピストンロッド106a、106
aの先端にはリフトブロック107、107がそれぞれ
取り付けられている。108、108は前記支持部10
3aに開閉可能に軸支されたチャック部材であり、その
一部が前記リフトブロック107にリンク109、10
9により連結されている。このような構成により、チャ
ックシリンダ106が作動してそのピストンロッド10
6aが縮退(上昇)するとリフトブロック107、リン
ク109、109を介してチャック部材108、108
が拡開される。一方、前記チャックシリンダ106のピ
ストンロッド106aが伸長(降下)するとチャック部
材108、108が閉じることになる。このチャックシ
リンダ106及びスライドシリンダ101の動作は、前
記ノズル支持部材83の横移動(図2中の左右方向)と
関連して行われるように予め設定された制御回路(不図
示)によって作動するようになっている。
は、ノズル支持部材83が図2中の左側の実線位置(原
位置)の時には、スライドシリンダ101のピストンロ
ッド102が縮退して図2中の右側の実線位置(原位
置)で待機している。そしてこのチャック部材108、
108は、ノズル支持部材83が図2中の右方向へ移動
して想像線位置(前進端)直前に達すると拡開して左方
向へ進みその拡開を閉じる。閉じるとそのまま右方向へ
移動して原位置で拡開する。この動作をノズル支持部材
83の移動と関連して行う。
により長ねぎの皮を剥く動作について説明する。
(イ)の位置で停止させておく。これとともにノズル支
持部材83は図2中の左側の実線位置(原位置)で且つ
その上方(図7中の実線位置)に上昇させておく。また
チャック部材108は、図2中の右側の実線位置(原位
置)で拡開させて待機させておく。そして搬送手段2を
構成する第1コンベア20と第2コンベア30は、駆動
モータ25を駆動させて同期して連続に走行回転させて
おく。更に、この第1コンベア20の駆動部からチェン
55を介して往動コンベアチェン53を走行回転させて
おく。この結果、往動コンベアチェン53は第1コンベ
ア20と同速で走行回転することになる。
の支持部材26上に供給する。この供給の際、作業者は
長ねぎSの根を図4の当板37のV字状溝38に引っ掛
けるようにして長ねぎSの根部側S0を受載板35上に
載せると共にこの根部側S0の上に押え板36を手動で
セットする。長ねぎSの根部側S0をセットした後、こ
の長ねぎSの葉部側S1を葉部クランプ装置27より支
持体24上でクランプする。この長ねぎSの供給作業は
これらの第1及び第2コンベア20、30の搬送中に行
う。
ンベア30に載せられて搬送される長ねぎSが、根部切
断装置40の下方に達すると、図3に示すようにモータ
41により常時回転駆動しているカッター42が、前記
根部クランプ装置34の受載板35と当板37との間に
入り込み長ねぎSの根を長ねぎSの搬送中に切断する。
切断後、根部クランプ装置34の押え板36は、図示し
ない拡開部材が当接して第2コンベア30の搬送中にそ
の押さえを解放する。第2コンベア30はこの長ねぎS
の根部側S0の押さえが解放されるとその搬送工程が終
了する。
ンベア20の各支持体24上で搬送されるそれぞれの長
ねぎSが、8個のノズル支持部材83の下方にそれぞれ
達すると、図5に示す第1移動体50上のシリンダ57
が作動してこの第1移動体50上の係合フック56が往
動コンベアチェン53と係合する。この係合により第1
移動体50は図5中の(イ)から(ロ)へ向けて第1コ
ンベア20の搬送と同速で搬送し始める。この結果各ノ
ズル支持部材83は、第1コンベア20の支持体24と
同期して搬送されることになる。
(ロ)へ向けて搬送し始めると、これに合わせてノズル
ベース79を上下動させるシリンダ77が作動してその
ピストンロッド77aが伸長(降下)する。これにより
ノズルベース79が図7の想像線位置まで降下する。こ
のノズルベース79が降下することにより、このノズル
ベース79から長孔92a、92a内に貫通するピン9
2b、92bによってプレート91、91が下方に付勢
される。これにより開閉リンク90、90が内方に回動
することになる。この結果、開閉リンク90、90に取
り付けられたセンタリングレバー88、88が支持部材
26上の長ねぎSをノズル支持部材83の噴射仮想中心
Cセンタリング保持する。
3内でセンタリングされると、図2中におけるシリンダ
72が作動してそのピストンロッド72aが伸長(右方
向)し始める。これにより第2移動体70が図2中の右
方向へ向けて移動する。この第2移動体70の移動によ
ってノズル支持部材83は図10(イ)の実線位置(原
位置)から(ロ)の実線位置を経て(ハ)の実線位置ま
で横移動し始める。この横移動の際に、ノズル支持部材
83に取着された噴射ノズル82は、長ねぎSに向けて
圧力流体を噴射し続けている。更に、この横移動の際
に、ノズル支持部材83は、シリンダ87のピストンロ
ッド87aの伸縮動作により、噴射仮想中心Cに所定の
角度繰り返し回動する。即ち、噴射ノズル82は、圧力
流体を噴射しながら葉部側S1から根部側S1へ移動し
つつ長ねぎSの茎回りに所定の角度繰り返し回動するよ
うに動作する。
長ねぎSの外皮が噴射ノズル82の移動と共に徐徐に剥
がされてゆく。そして、この横移動するノズル支持部材
83が図10(ハ)の実線位置(前進端)の直前に達す
ると、スライドシリンダ101が作動してそのピストン
ロッド101aが伸長する。これにより前記拡開されて
待機しているチャック部材108、108が、図10
(ハ)の実線位置(前進端)まで進む。進みきるとチャ
ックシリンダ106が作動してそのピストンロッド10
6aが伸長する。この結果、前記拡開されたチャック部
材108、108が閉じ、上記剥がされた長ねぎSの外
皮をつかむ。つかむと同時にスライドシリンダ101が
作動してそのピストンロッド101aが縮む。これによ
り外皮をつかんだチャック部材108、108が図10
(ニ)に示す実線位置(原位置)まで後退して外皮を剥
き取る。後退すると同時にチャックシリンダ106のピ
ストンロッド106aが上昇してチャック部材108、
108の閉じを解放する。これによりチャック部材10
8、108でつかまれた長ねぎSの外皮が下方へ放出さ
れる。
(ニ)の実線位置(原位置)にまで後退する動作に関連
してシリンダ72のピストンロッド72aが縮退する。
これにより、前記ノズル支持部材83は図10(ニ)に
示す実線位置(原位置と前進端の略中間位置)まで後退
する。後退すると再びピストンロッド72aが伸長して
ノズル支持部材83が前進(右方向)する。前進すると
このノズル支持部材83は、上記同様にシリンダ87に
より噴射仮想中心Cに所定の角度繰り返し回動する。こ
の様にしてノズル支持部材83が再び図10(ニ)の想
像線位置の直前に達すると、上記同様にチャック部材1
08、108が図10(ニ)中の想像線位置まで前進し
て剥離された外皮をつかむと共につかんだまま後退して
そのつかみを解放する。
は前進端まで移動した後、途中まで後退し再び前進する
ように説明したが、この前進後退を繰り返す回数は限定
するものではなく任意に設定することができる。
は、移動体3が図1中の(イ)の位置から(ロ)の位置
まで移動される間に行われるようにその動作時間が設定
されている。
れると、シリンダ77が作動してノズルベース79が上
方の所定位置まで上昇する。これによりセンタリングレ
バー88、88が拡開して前記剥離された長ねぎSを支
持体24上に解放する。長ねぎSのセンタリングが解放
されると、前記往動コンベアチェン53と係合されてい
る係合フック56がシリンダ57により解除される。こ
の解除に起因して電磁クラッチ60が接続されると駆動
モータ61の駆動力が復動コンベアチェン58に伝達さ
れる。これにより復動コンベアチェン58が走行回転す
ると、この復動コンベアチェン58とブラケット50a
を介して連結されている第1移動体50が図1中の
(イ)の位置まで後退する。第1移動体50が図1中の
(イ)の位置に到達すると、前記電磁クラッチ60の接
続が解除されて該位置で停止する。停止すると次に搬送
されてくる支持体24がノズル支持部材83と対応し、
上記同様の動作を繰り返す。
Sが葉部切断装置45の下方に達すると、図3に示す如
くモータ47により回転駆動するカッター46が支持体
24上の長ねぎSの葉を切断する。長ねぎSの葉が切断
されると、葉部クランプ装置27の押さえが図示しない
解放手段により解放される。解放された長ねぎSは、第
1コンベア20の搬送によって先方に送られてこの第1
コンベア20と接続するように配置された取り出しコン
ベア110により長ねぎの選別装置(不図示)へ向けて
搬送される。
ねぎSの外皮は、基台10の内方に設けられたホッパー
115により集められて収集コンベア116により所定
の場所へ集められる。また、このホッパー115は搬送
手段2の始端部から終端部に渡って設けられており、圧
力流体の噴射によって吹き飛ばされる長ねぎSに付着し
た土やその他のゴミ等を集めるようにしている。
2が取り付けられるノズル支持部材83を移動体3に対
して8個配設したが、この数は限定するものではなく処
理する量に応じて任意に設定することができる。更に、
搬送手段2の支持体24の搬送と同期して移動する第1
移動体50を、図1中の(イ)、(ロ)間で往復させる
ように説明したが、他に、前記搬送手段2と同期して連
続で走行回転するコンベア装置(不図示)をこの搬送手
段2の上方に設け、このコンベア装置(不図示)に長ね
ぎSの葉部側S1と根部側S0とを往復移動する移動体
(不図示)を設ける構成とすることもできる。
剥装置は、圧力流体を噴射する複数の噴射ノズルを、長
ねぎの葉部側と根部側間とを往復移動する移動体に長ね
ぎの略茎心を中心として所定の角度回動可能に設け、該
移動体が前記葉部側から根部側に往動する際に、前記複
数の噴射ノズルが圧力流体を噴射しながら長ねぎの略茎
心を中心に所定の角度往復回動する構成としたので、圧
力流体が長ねぎの茎全体に噴射されることとなり、長ね
ぎの外皮を残すことなくきれいに剥離することができ
る。更に、上記複数の噴射ノズルが長ねぎの略茎心を中
心に所定の角度回動するので、圧力流体が茎の周囲に吹
き付けられることになり圧力流体の噴射圧力を低圧に設
定できる。このため、圧力流体の噴射時に長ねぎを傷め
ることがない。更に、この噴射圧力を低圧にできること
によって噴射時の騒音を減少することができると共に圧
力流体発生装置の容量も小さくすることができる。
ねぎを1本ずつ載せて搬送する搬送手段と、この搬送手
段と同期して移動すると共に該移動途中に該支持体上の
長ねぎの葉部側と根部側間とを往復移動する移動体と、
この移動体に設けられ、この移動体が前記葉部側から根
部側に往動する際に、該長ねぎの略茎心に向けて圧力流
体を噴射しながら長ねぎの略茎心を中心として所定の角
度往復回動する噴射ノズルと、前記移動体と同期して移
動し前記噴射ノズルで剥離された長ねぎの外皮を強制的
に剥き取る剥取装置とを備えた構成としたので、搬送手
段上に載せられた長ねぎSは、搬送中にそのまま自動的
に皮剥きされるので能率よく大量に皮剥きすることがで
きる。このことは、従来のものと比較して装置1台当た
りの処理量を大幅にアップすることができるという最大
の効果をもたらす。更に、この長ねぎの皮剥装置によれ
ば、長ねぎを連続で大量に処理することができるので、
この長ねぎを連続且つ、大量に選別する選別装置に接続
することが可能となり、長ねぎの皮剥きから選別までの
ライン化を実現できその実用上の省力効果は大である。
た長ねぎの外皮を、長ねぎの根部側において剥取装置に
より強制的に剥き取るようにしたので、根部側で剥け落
ちずに残った外皮でも確実に剥がすことができ、皮剥き
効果が従来のものと比較して大幅に向上した。
置を搬送手段上に設けたことにより、長ねぎの搬送中に
長ねぎの皮剥きから長さ揃えまでを完全自動化すること
ができ極めて大きな実用上の効果を奏するものである。
図。
の拡大正面図。
装置の動作を説明するための図。
ット 23:コンベアチェン 24:支持体 25:駆動モータ 26:支持部材 27:葉部クランプ装置 30:第2コンベア 31:従動スプロケ
ット 32:駆動スプロケット 33:コンベアチェ
ン 34:根部クランプ装置 35:受載板 36:押え板 37:当板 38:V字状溝 40:根部切断装置 41:モータ 42:カッター 45:葉部切断装置 46:カッター 47:モータ 48:押えローラ 3:移動体 50:第1移動体 51:車輪 52:レール 53:往動コンベア
チェン 54:スプロケット 55:チェン 56:フック 57:シリンダ 58:復動コンベアチェン 59:スプロケット 60:電磁クラッチ 61:駆動モータ 70:第2移動体 71:車輪 72:シリンダ 72a:ピストンロッ
ド 75:シリンダベース 76:吊持部材 77:シリンダ 77a:ピストンロッ
ド 78:支持板 79:ノズルベース 80:ガイド軸 81:スライド軸 82:噴射ノズル 83:ノズル支持部
材 84:ガイドローラ 85:アーム部材 86:連結棒 87:シリンダ 87a:ピストンロッド 88:センタリン
グレバー 89:支持部材 90:開閉リンク 91:プレート 92:ピン 92a:長孔 92b:ピン 100:支持部材 101:スライドシ
リンダ 101a:ピストンロッド 102:シリンダ取
付台 103:スライドブロック 103a:支持部 104:ガイド軸 105:ガイド軸受 106:チャックシリンダ 107:リフトブロ
ック 108:チャック部材 109:リンク 110:取り出しコンベア 115:ホッパー 116:収集コンベア
Claims (4)
- 【請求項1】 供給される長ねぎの茎心回りにおいて該
長ねぎの略茎心に向けて圧力流体を噴射する複数の噴射
ノズルを、長ねぎの葉部側と根部側間とを往復移動する
移動体に長ねぎの略茎心を中心として所定の角度回動可
能に設け、該移動体が前記葉部側から根部側に往動する
際に、前記複数の噴射ノズルが圧力流体を噴射しながら
長ねぎの略茎心を中心に所定の角度往復回動することを
特徴とする長ねぎの皮剥装置。 - 【請求項2】 長ねぎを1本ずつ横向きに載せるための
支持体を多数有し該支持体上に載せられた長ねぎを搬送
する搬送手段と、 該搬送手段の支持体と同期して移動すると共に該移動途
中に該支持体上の長ねぎの葉部側と根部側間とを往復移
動する移動体と、 該移動体に設けられ、この移動体が前記葉部側から根部
側に往動する際に、該長ねぎの略茎心に向けて圧力流体
を噴射しながら長ねぎの略茎心を中心として所定の角度
往復回動する噴射ノズルと、 前記移動体と同期して移動し前記噴射ノズルで剥離され
た長ねぎの外皮を強制的に剥き取る剥取装置とを備えた
ことを特徴とする長ねぎの皮剥装置。 - 【請求項3】 前記支持体上の長ねぎの葉部及び根部を
切断する切断装置を搬送手段の搬送路に沿ってそれぞれ
設けたことを特徴とする請求項2記載の長ねぎの皮剥装
置。 - 【請求項4】 前記剥取装置は前記剥離された長ねぎの
外皮をつかむチャック装置を備え、該チャック装置は外
皮をつかんで引っ張り取ることを特徴とする請求項2又
は3のいずれかに記載の長ねぎの皮剥装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JPH08191679A JPH08191679A (ja) | 1996-07-30 |
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- 1995-01-13 JP JP00407895A patent/JP3467106B2/ja not_active Expired - Fee Related
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