JP3466199B2 - 摩擦式回転ジョイント - Google Patents

摩擦式回転ジョイント

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JP3466199B2
JP3466199B2 JP52394796A JP52394796A JP3466199B2 JP 3466199 B2 JP3466199 B2 JP 3466199B2 JP 52394796 A JP52394796 A JP 52394796A JP 52394796 A JP52394796 A JP 52394796A JP 3466199 B2 JP3466199 B2 JP 3466199B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/06Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end
    • F16D1/08Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key
    • F16D1/09Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key with radial clamping due to axial loading of at least one pair of conical surfaces
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は以下を有する摩擦式回転ジョイントに関す
る: −シャフトに取り付けられ且つこれに固定されたテーパ
ー付環状体(tapered ring arrangement)、これは2
個のテーパー付環状部からなり断面がV型に形成された
円錐状外面(conical outer surfaces)を備えてい
る。又、該テーパー付環状体は少くとも2つの軸状部分
に分割されており且つ各軸状部分の両テーパー付環状部
は一体化されている。
−該テーパー付環状体を囲む締め付け用リング(clampi
ng ring)であって、円錐状内面を備えた2個の締め付
け用リング部材からなり、各円錐状内面は各テーパー付
環状部の円錐状外面に沿って摺動できる。
−該一対の締め付け用リング部材の内側対向面の間に形
成された環状の圧力室(ring−shaped pressure cham
ber)、 −該環状の圧力室の径方向外側を密閉(sealling)する
環状部材、該一対の締め付け用リング部材の外周面の少
なくとも一方と該環状部材との間に少なくとも1個のシ
ールリングが配されており該環状の圧力室を密閉する。
−該シャフトと該テーパー付環状体の内面に対する該環
状の圧力室のシール、 −該環状の圧力室への液圧接続路(hydraulic connect
ion)、及び −該環状の圧力室のシーリングの為に設けたシールリン
グ、これらは所定の位置で該締め付け用リング部材に係
合している。
このような摩擦式回転ジョイントについては様々な形
態が知られており、カップリング(couplings)として
スリーブ(sleeve)をシャフトに結合する為に用いられ
る。
シャフトに対するスリーブの固定に用いる係る摩擦式
回転ジョイントがドイツ特許3149067に開示されてい
る。
該環状の圧力室は以下単に圧力室と称する。該圧力室
は該シャフトに向かう側が該テーパー付環状体によって
仕切られており、該シャフトから外側に離れた側が環状
部材によって仕切られている。この環状部材は肩部(sh
oulder)と呼ばれる。該テーパー付環状体は2個のテー
パー付環状部とスリーブとから構成されている。各テー
パー付環状部は以下圧力リングと称する。公知の摩擦式
回転ジョイントでは、該環状部材と締め付け用リング部
材とは一体部品になっている。この締め付け用リング部
材は外側リングと呼ばれる。該一体部品の外端部が該環
状部材を構成しており、該シャフトから離れた側の該環
状の圧力室の端部を囲んでいる。
該一対のテーパー付環状部は互いにねじ結合しており
上述した様に両者一体となってテーパー付環状体を構成
する。
一方の締め付け用リング部材の外端部は該環状の圧力
室の上に係合しており、且つ他方の締め付け用リング部
材の外周面に沿って移動可能に取り付けられている。該
環状の圧力室を密閉する為に、一方の締め付け用リング
部材の円周面と他方の締め付け用リング部材の内面との
間にシールリングが設けられている。該他方の締め付け
用リング部材は該環状の圧力室の上にかかっている。
これら一対の締め付け用リング部材は該テーパー付環
状部を囲む締め付け用リングを構成する。
該環状の圧力室は液圧接続路及び少なくとも一つの導
管(duct)を介して直接液圧の供給を受けることができ
る。
スリーブ又はシャフトに対して該環状の圧力室をシー
ルする為、該一対のテーパー付環状部の結合箇所にシー
ルリングが配されている。
係る公知のカップリングは以下の様に機能する。該液
圧接続路及びこれに流体接続された該導管を介して、該
環状の圧力室は圧力流体の供給を受ける。該圧力流体に
よって、該2個の締め付け用リング部材は同時に各テー
パー付環状部の円錐状外面の登り勾配に抗して移動す
る。この結果、該テーパー付環状部は該スリーブに対し
て押圧される。一方、該スリーブはシャフトに対して押
圧される。かくして、該シャフトと該スリーブとの間に
摩擦的な結合が得られる。又、締め付けた位置(braced
position)も機械的に固定される。
シールリングが配されているが、該環状の圧力室は気
密的に(hermetically)シールされてはいない。圧力流
体はテーパー付環状部の円錐状外面と締め付け用リング
部材の円錐状内面との間に侵入する。この結果動作圧力
が高い場合、より多量の圧力流体が該テーパー付環状部
の円錐状外面に沿って移動し、外部に漏れ出す。
該テーパー付環状部を締め付けるのに必要な該環状の
圧力室の内圧を一定量を超えて上げることができないの
は不利である。なぜならば、実用的に高い動作圧力の場
合、多量の圧力流体が外部に漏れ出し、この結果該内圧
が制限されるからである。
加えて、この従来の摩擦式回転ジョイントは保守の点
で高価になる。なぜならば、第1に圧力系における圧力
流体を定常的に監視する必要があり、必要に応じ補充し
なければならない。第2に、該スリーブの内側又は該テ
ーパー付環状部の内側と該シャフトの外側との間の界面
を圧力流体から守る必要がある。即ち、該シャフトと該
スリーブ又は該テーパー付環状部の内側との間で、動作
時摩擦結合を確実にする必要がある。
それ故、上述したタイプの摩擦式回転ジョイントを発
展させる上で課題が存在する。応用を図る上で上述した
従来の技術の不利な点を避けつつ、該環状の圧力室の動
作圧が高い場合でも該シャフトに対して該回転ジョイン
トを安定的に締め付けることが必要である。又、該摩擦
式回転ジョイントから圧力流体が漏れ出すことを防ぎ、
特に該シャフトと該テーパー付環状体の内表面との間の
空間に侵入するのを防ぐ必要がある。
本発明によれば、この問題は以下により解決される: −該テーパー付環状部の円錐状外面と締め付け用リング
部材の円錐状内面との間に配された該シールリングは該
環状の圧力室に沿って直接的に配されている。そして、 −中間リング部材が設けられており、該中間リング部材
は両テーパー付環状部の間又は上に位置しており、両締
め付け用リング部材の各々が所定の位置にあるとき該中
間リング部材は該シールリングと共働し、該環状の圧力
室が該シャフトに対し仕切られ且つシールされる。
係る構成により、本摩擦式回転ジョイントは決定的な
利点を有している。即ち、該シールリングの配設によ
り、該環状の圧力室は完全に周囲からシールされ、この
結果漏れ出し損失を防ぐことが可能である。
本発明の摩擦式回転ジョイントの他の利点によれば、
従来の回転式ジョイントの環状圧力室の最大圧力に比べ
て、本環状圧力室に設定される動作圧力を顕著に高くす
ることができる。従って、シャフトに対して少なくとも
1500Nmに達するトルクでの安定的な締め付け結合が可能
になる。
本発明の更に発展的な利点によれば、該テーパー付環
状部と該シャフトとの間にスリーブを配することができ
る。このスリーブは該テーパー付環状部と一緒になって
該テーパー付環状体を構成する。このスリーブは好まし
くは周面上で軸方向に沿って複数に分割されている(ci
rcumferentially multiply axially subdivided)。
実用的には、このスリーブは3つの部分からなる。個々
のスリーブ部材は解放された状態でスロットの様なギャ
ップを有する。これにより、シャフトに対する該締め付
け用リング部材の移動によって生じた締め付け力の伝達
を最適化できる。
加えて、中間リング部材が設けられており、両テーパ
ー付環状部の間に位置している。この中間リング部材
は、該シャフトに対して該締め付け用リング部材の位置
がどこであっても、該環状の圧力室が区切られ且つシー
ルできる様に設計されている。
更に本発明の回転ジョイントの発展形態では、従来技
術に比較してより容易な組み立てを実現している。即
ち、該テーパー付環状部の円錐状外面に対して該環状の
圧力室をシールする為に必要な該シールリングはあらか
じめ該中間リング部材に設けた所定の場所に挿入されて
いる。これは、該テーパー付環状部の上に該中間リング
部材を取り付ける前に行われる。
これにより、該テーパー付環状部の円錐状外面や該締
め付け用リング部材の円錐状内周面を加工する必要がな
くなる。この様な加工は、元々円錐面にシールリングを
組み入れる上で必要なものであった。
又、該中間リング部材に該シールリングを配設するこ
とでコスト削減効果が得られる。即ち、1個の部品で、
該テーパー付環状部の円錐状外面に対する該環状の圧力
室のシールと、該シャフト及び該テーパー付環状部の内
面に対する該環状の圧力室のシールとを両方とも達成す
ることができる。
本発明によれば、該テーパー付環状体は2個のテーパ
ー付環状部からのみ構成されている。これらは断面がV
字型に形成された円錐状の外面を有している。2個のテ
ーパー付環状部は一体化されている。これらは少なくと
も2個好ましくは3個の軸状部分(axial segments)
に分割されている。
実用的には、該環状の圧力室を外側から仕切っている
リング状部材は締め付け用リング部材と一体部品になっ
ている。係る構成により、該シャフトから離間した側に
おいて該環状の圧力室の外側をシールする為に、ただ1
つのシールリングが必要である。
少なくとも1本の固定ねじ(retaining screw)が両
締め付け用リング部材の一方に配されており、両テーパ
ー付環状部の締め付け位置(braced position)を維持
している。これにより、常時摩擦結合を維持する上で、
該環状の圧力室に動作圧力下の静圧流体を常に供給する
必要はなくなる。
好ましくは交互に60度の角的距離で配された6個の固
定ねじが使われる。これらは、該環状の圧力室から離間
した側で該締め付け用リング部材の正面に配される。
単方向静圧シリンダ(single−acting hydraulic c
ylinder)の原理に従った液圧負荷が可能になる。即
ち、該テーパー付環状部の円錐状外面の傾斜が適切に設
定されており、これは互いに摺動する仕上げ加工及び潤
滑が施された金属面の摩擦角より僅かに大きい。
更に、本発明の発展形態の諸利点は従属クレーム及び
詳細な説明から導かれる。
以下、実施例及び添付図面を参照して本発明をより詳
細に説明する。
図1 シャフトに取り付けた摩擦式回転ジョイントの断
面図。該環状の圧力室は加圧されておらず、両締め付け
用リング部材は解放状態にある。
図2 図1に示した摩擦式回転ジョイントの断面図。但
し、環状の圧力室は加圧されており、両締め付け用リン
グ部材は締め付け位置にある。これらは固定ねじによっ
て付加的に該締め付け位置に保持されている。
図1は摩擦式回転ジョイント72の断面図である。これ
は基本的にテーパー付環状体52と締め付け用リング53の
2個の部材からなる。該テーパー付環状体52はシャフト
70に取り付け可能であり、円周面上で軸方向に沿って複
数に分割されている。締め付け用リング53は該テーパー
付環状体52を取り囲んでいる。本実施例(図1及び図
2)では、該テーパー付環状体52は該シャフト70を囲む
一対のテーパー付環状部52a,52bのみから構成されてい
る。両テーパー付環状部52a,52bは断面がV字状に形成
された円錐状の外面59a,59bを有しており、且つ一体的
に構成されている。両テーパー付環状部52a,52bが一体
部品であることから、該テーパー付環状体52は該締め付
け用リング53と一緒になってのみ、シャフト70の長手方
向に沿って移動可能である。
該テーパー付環状体52を取り囲む該締め付け用リング
53も又2つの締め付け用リング部材53a,53bからなる。
これらは好ましくは基本的な形状が同一である。両締め
付け用リング部材53a,53bは円錐状内面60,60bを有して
いる。これらは、両テーパー付環状部52a,53bの円錐状
外面59a,59bの上を摺動する。
両締め付け用リング部材53a,53bを配置したことで、
これらの締め付け用リング部材53a,53bの各対向内面の
間に、環状の圧力室57が形成される。これはシャフト70
に向って該テーパー付環状体52によって空間的に仕切ら
れ、且つ該シャフト70から離間した側で環状部材56によ
り空間的に仕切られている。
該環状の圧力室57は締め付け用リング部材53a,53b又
は環状部材56に設けた少なくとも1本の加圧ライン74を
介して静圧接続路58に流体接続されている。
該環状部材56は好ましくは外側リングとして構成され
ており、その内面62によって該締め付け用リング53の円
周面61a,61bの少なくとも一部を囲んでいる。
図1及び図2に示した本実施例では、該環状部材56は
両締め付け用リング部材53a,53bの一方と一体的に接続
されている。この環状部材56は他方の締め付け用リング
部材を覆う様に係合しており、この結果シャフト70から
離間した側で該環状の圧力室57を仕切っている。該環状
の圧力室57をシールする為に必要なシールリング63が、
両締め付け用リング部材53a,53bの一方に設けた溝71内
で該環状の圧力室57に沿って配置されている。
又、中間リング部材64が設けてある。これは該V字型
のテーパー付環状体52の底で両テーパー付環状部52a,52
bの外面に配されており、該環状の圧力室57は両締め付
け用リング部材53a,53bがどの様な位置にあっても、該
シャフト70及び両テーパー付環状部52a,52bの円錐状外
面59a,59bに対して仕切られ且つシールされる様になっ
ている。
即ち、該中間リング部材64はその両端部65,66に沿っ
て溝67,68を有しており、それぞれシールリング55a,55b
を収容する。これらのシールリング55a,55bの為に設け
た溝67,68は所定の配置で設計されており、各シールリ
ング55a,55bは所定の位置にある各締め付け用リング部
材53a,53bの内面60a,60bと係合する。
所望の締め付け位置(図2)において、締め付け位置
を保持固定する為、締め付け用リング部材53bによって
保持された少なくとも1本の固定ねじ54が設けられてい
る。
なお、固定ねじ54の本数は締め付け位置を維持する為
に必要な締め付け力に依存している。
各固定ねじ54はシールリング73を有しており、該締め
付け用リング部材53bに保持された該固定ねじ54のねじ
溝に対して該環状の圧力室57をシールする。
該固定ねじ54により締め付け位置を確保したことで、
シャフト70から本摩擦式回転ジョイントを緩めることな
しに、該環状の圧力室57の圧力を解除することができ
る。
上記した実施例により、該環状の圧力室57の気密シー
ルが可能になるとともに、非常に高い締め付け力の元で
の確固たる安定的な結合が可能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オッペンレンテール ハリー ドイツ連邦共和国 ヴェッター 58300 アイケンシュトラーセ 23a (56)参考文献 特開 昭57−127124(JP,A) 特表 平8−511609(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 1/06 F16B 4/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフト(70)に取り付けられ且つ固定さ
    れるテーパー付環状体(52)を備えており、該テーパー
    付環状体(52)は2つのテーパー付環状部(52a,52b)
    からなり、両テーパー付環状部は断面がV字型に形成さ
    れた円錐状外面(59a,59b)を有しており、 該テーパー付環状体(52)は少なくとも2つの軸状部分
    に分割されており且つ各軸状部分の両テーパー付環状部
    (52a,52b)は一体化されており、 該テーパー付環状体(52)を囲む様に締め付け用リング
    (53)が配されており、該締め付け用リングは各々円錐
    状内面(60a,60b)を有する2個の締め付け用リング部
    材(53a,53b)からなり、両円錐状内面は両テーパー付
    環状部(52a,52b)の円錐状外面(59a,59b)の上を摺動
    でき、 両締め付け用リング部材の内側対向面の間に環状の圧力
    室(57)が形成されており、 該環状の圧力室(57)の径方向外側をシールする環状部
    材(56)が備えられており、該環状の圧力室(57)をシ
    ールする為少なくとも1つのシールリング(63)が両締
    め付け用リング部材(53a,53b)の各円周面の少なくと
    も一方と該環状部材(56)との間に配されており、 該シャフト(70)及び該テーパー付環状体(52)の内面
    に対する該環状の圧力室(57)のシールが設けられてお
    り、 該環状の圧力室(57)への液圧接続路(58)が設けてあ
    り、 該シャフト(70)に対して該環状の圧力室(57)をシー
    ルする為のシールリング(55a,55b)が設けてあり、該
    シールリングは各位置にある該締め付け用リング部材
    (53a,53b)にそれぞれ係合している摩擦式回転ジョイ
    ントにおいて、 該シールリング(55a,55b)は両テーパー付環状部(52
    a,52b)の該円錐状外面(59a,59b)と両締め付け用リン
    グ部材(53a,53b)の円錐状内面(60a,60b)との間に配
    されており且つ該環状の圧力室(57)に沿って配されて
    おり、 中間リング部材(64)が設けられており、該中間リング
    部材は両テーパー付環状部(52a,52b)の間又は上に位
    置しており、両締め付け用リング部材(53a,53b)の各
    々が所定の位置にあるとき、該中間リング部材(64)は
    該シールリング(55a,55b)と共働し、該環状の圧力室
    (57)が該シャフト70に対し仕切られ且つシールされる
    ことを特徴とする回転ジョイント。
  2. 【請求項2】両締め付け用リング部材(3a,3b;53a,53
    b)の各円周面(11a,11b;61a,61b)の少なくとも一方と
    該環状部材(6,56)との間に設けた該シールリング(13
    a,13b;63)は該環状の圧力室(7,57)に沿って直接的に
    配されていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の
    回転ジョイント。
  3. 【請求項3】該中間リング部材(64)はその両外端(6
    5,66)の近傍に該シールリング(55a,55b)を収納する
    為の溝(67,68)を有することを特徴とする請求の範囲
    第1項記載の回転ジョイント。
  4. 【請求項4】該締め付け用リング(53)を取り囲む該環
    状部材(56)は外側リングとして構成されていることを
    特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項記載の回転ジョ
    イント。
  5. 【請求項5】該シーリング(63)は両締め付け用リング
    部材(53a,53b)の一方に設けた溝(71)に位置してい
    ることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第4項記載の
    回転ジョイント。
  6. 【請求項6】両締め付け用リング部材(53a,53b)は締
    め付け用リング部材(53b)に保持された少なくとも1
    つの固定ねじ(54)により締め付け位置に保持されるこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項乃至第5項記載の回転
    ジョイント。
  7. 【請求項7】該固定ねじ(54)を囲むシーリング(73)
    が設けられており、該締め付け用リング部材(53b)に
    保持された該固定ねじ(54)のねじ溝に対して該環状の
    圧力室(57)をシールすることを特徴とする請求の範囲
    第6項記載の回転ジョイント。
  8. 【請求項8】両テーパー付環状部(52a,52b)の各円錐
    状外面の傾斜角(α1)は該シャフト(70)の中心軸に
    対して7度より大きく設定されていることを特徴とする
    請求の範囲第1項乃至第7項記載の回転ジョイント。
  9. 【請求項9】該シールリング(55a,55b;63)はオーリン
    グ(O−rings)からなることを特徴とする請求の範囲
    第1項乃至第8項記載の回転ジョイント。
JP52394796A 1995-02-09 1996-01-31 摩擦式回転ジョイント Expired - Fee Related JP3466199B2 (ja)

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