JP3465034B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラム状の像形成体の
周面に複数の帯電手段、像露光手段ならびに現像手段を
配置して、像形成体の一回転中にトナー像を重ね合わせ
てカラー画像を形成する電子写真方式のカラー画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色のカラー画像を記録する装置として
は、画像形成に必要な色の種類と同数の帯電手段、像露
光手段ならびに現像手段を像形成体の周囲に配置して、
像形成体の回転する間に各色毎の帯電、像露光ならびに
現像を順次行ってトナー像を重ね合わせてカラーのトナ
ー像を形成し、これを一括して転写材上に転写する形式
のカラー画像形成装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる装置では、各現
像手段は帯電、像露光によって形成した像形成体上の各
潜像を非接触現像によって現像しトナー像化する形式が
とられることから、トナーを担持する現像スリーブと像
形成体の周面との間には所定の間隙例えば0.2〜1m
mの一定の間隙を形成するために、一般に突当ローラと
呼ばれる間隙保持部材を現像スリーブの両側に設け、該
間隙部材を介して像形成体の周面に圧接する構造がとら
れる。
【0004】この現像手段に加えられる圧接力は、現像
手段の重量と像形成体との間隙に精度を要することか
ら、クリーニング部材の圧接等に比して強く、そのため
感光体ドラムに歪みや偏心を発生させて画像の形成や転
写に際してレジストの変動を生ずるおそれがあるとされ
ている。
【0005】特に像露光手段をドラムの内部に配設する
像形成体の場合には、ドラムの基体に厚さの限定された
光学ガラス材や透明アクリル樹脂材が使用されることも
あって、現像手段の圧接による影響は無視出来ないもの
となる。
【0006】本発明はこの点を解決して改良した結果、
極めて簡単な装置を追設することにより、像形成体に加
えられる変形を解消し、高い真円度によってレジストの
変動を伴わず高品質の画像を形成することの出来るカラ
ー画像形成装置の提供を目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ドラム状の
像形成体の近傍に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、
シアン(C)、黒色(K)の4組の帯電手段、像露光手
段および現像手段配設され、前記像形成体の回転に応
じて帯電、像露光および現像を繰り返して像形成体上に
4色のトナー像を重ね合わせて形成後、前記トナー像を
転写材に一括して転写するカラー画像形成装置におい
て、それぞれの現像手段は、付勢された押圧力によって
像形成体の周面に圧接する一対の間隙保持手段を現像ス
リーブの同軸上に有し、4組の前記間隙保持手段が像形
成体の周面に約60°の間隔をもって順に配置され、中
間2組の前記間隙保持手段に対向して、像形成体周面に
前記押圧力に近似した押圧力をもって圧接する2組の押
圧ローラ設けられたことを特徴とするカラー画像形成
装置によって達成される。
【0008】
【実施例】本発明のカラー画像形成装置の構成とその作
用を図1によって説明する。
【0009】10はドラム状の像形成体即ち感光体ドラム
で、光学ガラス若しくは透明アクリル樹脂等の透明部材
によって形成される基体の外周に透明導電層から成る有
機感光層(OPC)を塗布したもので、接地した状態で
時計方向に駆動回転される。
【0010】本実施例では、画像露光用の露光ビームの
結像点である感光体ドラムの光導電体層において、光導
電体層の光減衰特性(光キャリア生成)に対して適正な
コントラストを付与できる波長の露光光量を有していれ
ばよい。従って、本実施例における感光体ドラムの透明
基体の光透光率は、100%である必要はなく、露光ビ
ームの透過時にある程度の光が吸収されるような特性が
あっても構わない。透光性基体の素材としては、ソーダ
ガラス、パイレックスガラス、ホウ珪酸ガラスや一般光
学部材などに使用されるフッ素、ポリエステル、ポリカ
ーボネート、ポリエチレンテレフタレートなどの各種透
光性樹脂が使用可能である。また、透光性導電層として
は、インジウム・スズ・酸化物(ITO)、酸化錫、酸
化鉛、酸化インジウム、ヨウ化銅や、Au、Ag、N
i、Alなどからなる透光性を維持した金属薄膜が用い
られ、成膜法としては、真空蒸着法、活性反応蒸着法、
各種スパッタリング法、各種CVD法、浸漬塗工法、ス
プレー塗布法などが利用される。また、光導電体層とし
ては、アモルファスシリコン(a−Si)合金感光層、
アモルファスセレン合金感光層や、各種有機感光層(O
PC)が使用可能である。
【0011】11は帯電手段であるスコロトロン帯電器
で、感光体ドラム10の前述した有機感光体層に対し所定
の電位に保持されたグリッドと放電ワイヤによるコロナ
放電とによって帯電作用を行い、感光体ドラム10に対し
一様な電位を与える。
【0012】12は像露光手段である露光光学系で、感光
体ドラム10の軸方向に配列したLED,FL,EL,P
L等の発光素子と結像光学系のセルフォックレンズとか
ら構成される。別体の画像読み取り装置によって読み取
られた各色の画像信号がメモリより順次取り出されて前
記の各露光光学系12にそれぞれ電気信号として入力され
る。この実施例で使用される発光素子の発光波長は各々
同一波長であり500〜900nmの範囲のものである。
【0013】前記の各露光光学系12は何れも共通の柱状
の支持部材20に取り付けられ、かつ各露光光学系12
(Y),12(M),12(C),12(K)は図1に示すよ
うに等間隔に配置され、前記感光体ドラム10の基体内部
に収容される。露光光学系12は上記の発光素子以外にL
CD,LISA,PLZT等の光シャッタ部材を組み合
わせたものとセルフォックレンズ等の結像レンズとから
構成することもできる。
【0014】13Y,13M,13C,13Kはイエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C)及び黒色(K)
の各現像剤を収容する現像手段である現像器で、それぞ
れ感光体ドラム10の周面に対し所定の間隙を保って同方
向に回転する現像スリーブ130を備えている。
【0015】前記の各現像器13は、前述した帯電器11に
よる帯電,露光光学系12による像露光によって形成され
る感光体ドラム10上の静電潜像を現像バイアス電圧の印
加により非接触の状態で反転現像する。
【0016】次に本装置におけるカラー画像形成装置の
プロセスについて説明する。
【0017】原稿画像は本装置とは別体の画像読み取り
装置において、撮像素子により読み取られた画像あるい
は、コンピュータで編集された画像を、Y,M,C及び
Kの各色別の画像信号として一旦メモリに記憶し格納さ
れる。
【0018】画像記録のスタートにより感光体駆動モー
タが回動して感光体ドラム10を時計方向へと回転し、同
時に帯電器11(Y)の帯電作用により感光体ドラム10に
電位の付与が開始される。
【0019】感光体ドラム10は電位を付与されたあと、
前記の露光光学系12(Y)において第1の色信号すなわ
ちイエロー(Y)の画像信号に対応する電気信号による
像露光が開始されドラムの回転走査によってその表面の
感光層に原稿画像のイエロー(Y)の画像に対応する静
電潜像を形成する。
【0020】前記の潜像は現像器13(Y)により現像ス
リーブ上の現像剤が非接触の状態で反転現像され感光体
ドラム10の回転に応じイエロー(Y)のトナー像が形成
される。
【0021】次いで感光体ドラム10は前記イエロー
(Y)のトナー像の上にさらに帯電器11(M)の帯電作
用により電位を付与され、露光光学系12(M)の第2の
色信号すなわちマゼンタ(M)の画像信号に対応する電
気信号による像露光が行われ、現像器13(M)による非
接触の反転現像によって前記のイエロー(Y)のトナー
像の上にマゼンタ(M)のトナー像を順次重ね合わせて
形成される。
【0022】同様のプロセスにより帯電器11(C)、露
光光学系12(C)および現像器13(C)によってさらに
第3の色信号に対応するシアン(C)のトナー像が、ま
た最後に帯電器11(K)、露光光学系12(K)および現
像器13(K)によって第4の色信号に対応する黒(K)
のトナー像を順次重ね合わせて形成され、感光体ドラム
10の一回転以内にその周面上にカラーのトナー像が形成
される。
【0023】かくして感光体ドラム10の周面上に形成さ
れたカラーのトナー像は、転写器14Aにおいて給紙カセ
ット15より搬送されタイミングローラ16の駆動によって
同期して給紙される転写材である転写紙上に転写され
る。
【0024】トナー像の転写を受けた転写紙は、除電器
14Bにおいては帯電の除去を受けてドラム周面より分離
し、定着装置17においてトナーを溶着し定着がなされた
のち排紙ローラ18を介して装置上部のトレイ上に排出さ
れる。
【0025】一方、転写紙を分離した感光体ドラム10は
クリーニング装置19において残留トナーを除去,清掃し
て原稿画像のトナー像の形成を続行するか、もしくは一
旦停止して新たな原稿画像のトナー像の形成に待機す
る。
【0026】本装置においては露光光学系12を内包する
ことにより小径の感光体ドラム10の使用を可能としてい
て、さらに後述するカートリッジ30のバランスがとれる
よう前記の各現像器13を図6に示す如くドラムの中心を
通る垂直線MOMの左右両側に対称的に配置し又転写紙
の給送、転写、定着を考慮して感光体ドラムの上方に配
置し、トナー収納容器40を上方へ並列配置できる構成
となっている。
【0027】従ってドラム周面のスペース配分の関係か
ら、転写やクリーニング手段はドラム下方に配置される
ことになる。即ち図6に示すように外径φが60mmな
いし200mmのドラムの感光体ドラム10の中心を通
る垂直線M−Mを対象軸としてその左右に露光光学系1
2と現像器13をそれぞれ2個ずつ、また感光体ドラム
10の中心を通る水平線N−N下部の一方の側に転写器
14A、他方の側にクリーニング装置19を配置するこ
とによって左右のバランスが保たれ、取り扱い操作が極
めて容易となる。
【0028】本実施例において確かめたところ、露光光
学系12と現像器13を図示の如く垂直線M−Mの左右
のほぼ対向した位置に、また転写器14Aの中心を水平
線N−N下方の垂直線M−Mより感光体ドラム10の回
転上流側の角度θ1が5度ないし40度、一方クリーニ
ング装置19の当接部を同じく水平線N−N下方の垂直
線M−Mより感光体ドラム10の回転下流側の角度θ2
が10度ないし50度の各位置に配置し、また対向して
配置される左右一対の現像器13の各現像スリーブ中心
が水平線N−N上に、さらに上部に配置される左右一対
の現像器13については角θ3およびθ4をそれぞれ6
0度に設定することにより、感光体周囲を有効利用し、
外部形状バランスや垂直バランスのとれたレイアウトを
得ることができた。
【0029】前記の感光体ドラム10は、各帯電器1
1、現像器13並びにクリーニング装置19とさらに前
記の各現像器13に対しトナーを供給する各トナー収納
容器40及びクリーニング装置19によって回収したト
ナーを収容する廃トナー容器50と共にプロセスカート
リッジ30に収められて、一体で装置本体より水平方向
に引き出して移動し、さらに装置本体の外部に取り出す
ことも出来るように構成されている。
【0030】前記のトナー収納容器40はトナーの供給
ならびに個々の交換を容易にする目的からそれぞれの現
像器13の上方即ちプロセスカートリッジ30内の上部
に並列配置され、また前記の廃トナー容器50も同様の
目的からトナー収納容器40に並列して配置されてい
る。
【0031】前記のプロセスカートリッジ30は、装置
本体の側面部材を形成する側面カバー80を開放するこ
とにより、一旦斜め上方に移動したあとその位置から引
き出すことによって装置本体の外部に向け水平方向に移
動される。
【0032】図2(a)はプロセスカートリッジ30の
交換構造、図2(b)はその要部たる断面BBを示した
もので、装置本体内の前後の各基板60には傾斜した一
対の長穴60Aが相対して設けられ、長穴60Aにピン
P1を内側より係合することにより連結された一対の昇
降板61を斜め上方からさらに斜め下方にスライド可能
に支持している。
【0033】前記の各昇降板61の内側にはアキュライ
ドレールと呼ばれる3本のレールにより2段階に伸縮可
能のガイド部材70が取り付けられていて、更にそれぞ
れの内側の各レールには移動板71が固定されている。
【0034】前記の各移動板71は相対する位置に一対
のU字状の切欠を備えていて、それぞれの切欠にピンP
2を係合することにより前記のプロセスカートリッジ3
0を支承している。
【0035】一方前記の各昇降板61は上下に長い長穴
61Aと備えていて、前記の側面カバー80と共に回転
軸Hを支点として回動するアーム上のピンP3を遊合し
ている。
【0036】側面カバー80を時計方向に回転して開放
し水平の停止位置に置くと、前記のピンP3の移動によ
り昇降板61はピンP1が前記の長穴60A内をスライ
ドすることにより斜め上方から次いで斜め下方へと移動
したあと停止し、この過程でプロセスカートリッジ30
は画像形成位置(I)から前述したタイミングローラ1
6、転写器14A、除電器14B等を回避して移動し引
き出し可能の位置(II)に設定される。
【0037】プロセスカートリッジ30は、前記の引き
出し可能の位置(II)から引き出されると、前記のガイ
ド部材70の伸長により図3に示す如く水平状態を維持
して装置本体の外部の引き出し位置(III)に移動され
る。
【0038】前記の各現像器13は、プロセスカートリ
ッジ30内の各突起31との間に挟持するそれぞれ一対
の圧縮コイルバネ32Aあるいは32Bの付勢により、
それぞれの現像スリーブ130の同軸上に設けた一対の
突当ローラ131を感光体ドラム10の画像領域の外側
に当たる周面に圧接させている。
【0039】前記の突当コロ131は間隙保持手段とし
て使用されるもので、その外径を現像スリーブ130の
外径より若干大きくすることにより、現像スリーブ13
0と感光体ドラム10の周面間に所定の間隙を形成して
前述した非接触現像が行われる。
【0040】前記の各現像器13の内、現像器13
(Y)と現像器13(K)は水平方向にスライド可能に
支持されていて、それぞれの突当ローラ131を圧縮コ
イルバネ32Aの付勢により同じ強さでドラムの軸心方
向に相対して圧接させていて、水平方向のバランスが保
持されている。
【0041】一方現像器13(M)と現像器13(C)
は、一体とするアーム100の支持軸100Aを支点と
して回動可能に支持されていて、圧縮コイルバネ32B
の付勢により、それぞそれの突当ローラ131を同じ強
さでドラムの軸心方向に向け圧接させている。
【0042】前記の圧縮コイルバネ32Aおよび32B
の各付勢力は、各突当ローラ131の圧接荷重が何れも
等しくなるよう現像器13の支持形式に応じて設定され
る。
【0043】さらに現像器13(M)と現像器13
(C)はそれぞれの突当ローラ131の相対するドラム
周面に、突当ローラ131の圧接に対向する押圧手段と
しての押圧ローラ200を図4に示すようにドラム中心
軸を通り、対向した位置に設けている。
【0044】前記の各押圧ローラ200はそれぞれの保
持部材200A内を上下に摺動する枠部材200Bに回
動自在に支持されていて、内蔵する圧縮コイルバネ32
Cの付勢力によりドラム周面の画像領域の外側を軸心方
向に押圧している。
【0045】前記の圧縮コイルバネ32Cの付勢力は、
各押圧ローラ200の押圧荷重が対向する突当ローラ1
31の圧接荷重と等しくなるよう前述した圧縮コイルバ
ネ32Bの付勢力に応じて設定される。
【0046】従って感光体ドラム10は各現像器13の
突当ローラ131の圧接ならびに押圧ローラ200の押
圧により、周方向に等間隔に同等の荷重をバランス良く
受けることとなって歪みや変形が発生し難く、その真円
度を実用上支障のない程度に保つことが充分に可能とな
る。
【0047】図5はABOC断面を示したもので、感光
体ドラム10は一方の端部のフランジ部10Aがプロセ
スカートリッジ30の備えるガイドピン30Pにより軸
受B1を介して支持され、他方の端部のフランジ部材1
0Bがカートリッジ30とその背面の円盤状部材33の
間に挟持された軸受B2により支持されていて、カート
リッジ30が画像形成装置(I)にある時、外周の歯車
10Gに接続する歯車30Gが装置本体側の駆動歯車
(図示せず)に噛合してその動力により駆動回転され
る。又、円盤状部材33には像露光手段である露光光学
系12が一体化されており、固定ネジを外すことによっ
て露光光学系12が挿脱可能としてある。この際も像形
成体にかかる力のバランスがとれていることから、歪み
が少なく挿脱が容易となっている。
【0048】前記の各突当ローラ131および各押圧ロ
ーラ200は、図示の如く感光体ドラム10の画像領域
の外側にあって、さらにクリーニング装置19ならびに
転写器14A、除電器14B等の画像形成用機材を介在
することの出来る位置に設置される。
【0049】なお本実施例は各露光光学系12が感光体
ドラム10の内部に配置されて、ドラム外周の感光層に
対しドラム内側より透明基板を透して像露光を行う形式
の装置について説明したが、本発明は図7に示す如く各
露光光学系12が感光体ドラム10の外周に配置されて
いて、ドラム外周の感光層に対し直接像露光を行う形式
の装置に対しても適用可能であって、同様の効果が得ら
れるものである。
【0050】
【発明の効果】本発明により、感光体ドラムは複数の現
像器による圧接作用を受けることがあっても変形するこ
となく真円度を維持することが可能となり、その結果例
えば基体に透明樹脂材を使用するような薄肉円筒状の感
光体ドラムによってもレジストの変動等がなく高品位の
画像を安定して得ることの出来るカラー画像形成装置が
提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像形成装置の断面構成図。
【図2】プロセスカートリッジの画像形成位置と引き出
し可能位置の関係を示す説明図。
【図3】プロセスカートリッジの引き出し可能位置と引
き出し位置の関係を示す説明図。
【図4】押圧ローラのレイアウトを示す正面図。
【図5】押圧ローラのレイアウトを示す断面図。
【図6】現像器その他の配置を示す説明図。
【図7】本発明の適用を可能とする他のカラー画像形成
装置の構成図。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 帯電器 12 露光光学系 13 現像器 14A 転写器 14B 除電器 15 給紙カセット 16 タイミングローラ 17 定着装置 19 クリーニング装置 30 プロセスカートリッジ 31 突起 32A,32B,32C 圧縮コイルバネ 33 円盤状部材 40 トナー収納容器 50 廃トナー容器 60 本体基板 70 ガイド部材 80 側面カバー 90 上面カバー 130 現像スリーブ 131 突当ローラ 200 押圧ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲浜▼田 州太 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株 式会社内 (56)参考文献 特開 平5−307307(JP,A) 特開 平6−67525(JP,A) 特開 平6−83148(JP,A) 特開 平6−261177(JP,A) 特開 平3−259271(JP,A) 特開 昭63−208874(JP,A) 特開 平8−314227(JP,A) 特開 平8−220904(JP,A) 特開 平7−301967(JP,A) 特開 平5−346718(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/01 - 15/01 117

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム状の像形成体の近傍に、イエロー
    (Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)の
    4組の帯電手段、像露光手段および現像手段配設
    、前記像形成体の回転に応じて帯電、像露光および現
    像を繰り返して像形成体上に4色のトナー像を重ね合わ
    せて形成後、前記トナー像を転写材に一括して転写する
    カラー画像形成装置において、 それぞれの現像手段は、付勢された押圧力によって像形
    成体の周面に圧接する一対の間隙保持手段を現像スリー
    ブの同軸上に有し、 4組の前記間隙保持手段が像形成体の周面に約60°の
    間隔をもって順に配置され、 中間2組の前記間隙保持手段に対向して、 像形成体周面
    に前記押圧力に近似した押圧力をもって圧接する2組の
    押圧ローラ設けられたことを特徴とするカラー画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記像形成体はドラム内部に前記像露光
    手段を配設していることを特徴とする請求項1記載のカ
    ラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記像露光手段はドラム内か
    ら挿脱可能としたことを特徴とする請求項2記載のカラ
    ー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記像形成体はドラム外部に前記像露光
    手段を配設していることを特徴とする請求項1記載のカ
    ラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記像形成手段及び現像手段
    はカートリッジ内に収納され、装置本体に対して挿脱を
    可能としたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1
    項記載のカラー画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109682186A (zh) * 2019-01-04 2019-04-26 倪景然 一种用于双滚筒的天平式敲击装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109682186A (zh) * 2019-01-04 2019-04-26 倪景然 一种用于双滚筒的天平式敲击装置

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