JP3464222B2 - 粉末又は細粒の処理法と装置 - Google Patents

粉末又は細粒の処理法と装置

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Description

【発明の詳細な説明】 現行の技術においては、粉状あるいは粒状の、例えば
セメント、小麦、穀類やその他様々な材料を蓄えるため
の、通常は円筒状でありその上端側にフィルタを備えた
貯蔵庫が開示されているが、充填作業中はこれら貯蔵庫
に取り入れるべき材料を含んだ圧縮空気流が密でない生
成物を搬送する空気伝送という公知の技術で該フィルタ
を通過させられるような構造をとっている。
現行の技術ではまた、側方は円筒状のケースより成り
またその下端部には密閉接合により着脱自在に接合され
塊状集積すべき材料を擁したバスケットを有する塊状集
積室と、該塊状集積室内に配置され、生成物の等級や要
求される顆粒のサイズ等に応じて異なる所定の時間生成
物に噴霧接着液を吹き付けるディスペンサとにより構成
される、粉末材料の塊状集積装置も開示しているが、こ
の装置においては、生成物は加熱された空気流が多孔バ
スケットを介して上方に押し上げられた時に該接着液が
生成物に噴霧され、それにより該塊状集積室内に吹き付
けられ、空気はそこから該塊状集積室の上端に配設され
るフィルタユニットを通して外界へ排出されるような構
成をとっている。
しかしながら、上記した貯蔵庫も粉末または顆粒の塊
状集積用装置もともにフィルタユニットの交換や清掃が
結構難しく、またやっかいな操作を要求するものであ
る。
実際、閉鎖用カバーあるいはキャップを持ち上げた後
に、フィルタを取り除く為に上方からその支持板に近づ
き、それを降ろして清掃するという作業を作業者に対し
て強いるものであるし、また、該支持部板がケース自体
に固定され、この支持板の下からフィルタを取り除くこ
とが可能な場合は、作業者としては、フィルタの取り外
しが容易になりはするが、該フィルタにより濾過された
残りかすの沈澱物は避けることはできないので、必然的
に作業者は生成物に汚染されることになり、特に化学あ
るいは薬用物質に使用される粉末の場合には健康を害す
る可能性もある。
さらにまた、塊状集積装置の場合には、塊状集積室の
底部縁に対してバスケットを中央に配置することは非常
に微妙で難しく、従って粉末を逃がさないように高価で
しかも場所を取る中心位置決め補助装置等が要求される
のである。
現行の技術においてはまた、加熱された空気流が粉末
の中を上方に向かって通され、それにより塊状集積室内
において該粉末をほぼ垂直方向に変動させるか、あるい
はまたそれを流体化させ、該変動している塊あるいは液
床の上方で接着液を噴霧し、それにより該変動中の塊の
内でばらばらに形成された粉末の粒子をさらに大きな径
を有する核と合体させて顆粒を水和することで塊状集積
する方法を開示しているが、ここでは該噴霧接着液の供
給は要求される塊状集積粒子の大きさに応じて設定され
た所定の時間後に停止されるように構成されている。
加熱された空気流は、概して塊状集積された粒子を乾
燥させるに充分なように設定された時間の経過後にのみ
停止されるが、これにより、生成物の統制されてない寸
法のばらつきを引き起こす湿った粒子の相互粘着が避け
られるのである。この乾燥処理の最後に塊状集積室より
生成物が抽出され、そして供給された次の粉末に対して
の処理工程が再び繰り返されるが、もし一度の処理工程
で得られる以上の顆粒のサイズが必要とされる場合は、
希望するサイズが得られるまで顆粒に再度加熱空気が吹
き付けられ、接着液が噴射されて、その後最後に乾燥さ
れ抽出されるようにしている。
さらに、現在までの伝統的な処理工程においては、様
々な処理段階、特に液体や空気の流れに変化を与える部
分は、それらを制御する機構を手動で停止させることに
より制御されていたのであるが、この結果、制御は不正
確になり、かなりの損失が生じ、特に複雑な処理工程、
換言すれば、かなりの数の処理段階において処理時間が
必ずしも一定ではない一処理サイクルにおいては手違い
の可能性が非常に高くなる等の不都合が生まれ、繰り返
し処理の可能性が低くなり、結果として生成物の質に好
ましくないばらつきが生じる等の問題があった。
その上さらに、避けるべき顆粒のサイズの肥大、もし
くは凝縮された塊の形成さえ引き起こし、結果的に不合
格品を多数輩出してしまう液体の有害な過剰供給を避け
るための最も重要な動作である接着液流の停止は、高価
なまた複雑なピンシャッタによる噴霧ノズルの流れの部
分を要求される信頼性をもって閉鎖することによっての
み為されるものであるが、これは装置を高価にするばか
りでなく、目詰まりを生じさせる高い危険性をはらんで
いる。
さらに、特に塊状集積室の容積に対する負荷が減じら
れる流体化粉末は、フィルタユニットにより占拠されて
いる領域を侵食し、フィルタに急速に目詰まりを起こさ
せ、結果的に頻繁に清掃が要求されることになり、その
度に工程の休止が余儀なくされることになる。
そして最後に、装置を作動させるには、特に新しい生
成物の塊状集積のための処理段階を設定する際に処理パ
ラメータの矯正の為の介入に非常に敏感であり、即座に
反応することさえできる熟練した作業者を常時付けてお
くことが要求されるのである。
このような先行技術の上記した欠陥を排除するために
は大幅な改善が要求される。
これら前述した事実により、作業者が高い位置で危険
な作業を遂行する必要もなく、また当該生成物による汚
染からも逃れてフィルタユニットを交換でき、またさら
に、塊状集積室のケースの底部においてバスケットを自
動的にあるいはいずれにしてもハードな労働を強いるこ
となく中心部に置くことの可能な、粉末あるいは顆粒用
の容器を発明して技術的な問題を解決することが必要と
なる。
前述した事実により、粉末あるいは顆粒の塊の塊状集
積の方法において、塊を持ち上げ変動させるための空気
と接着液の流れをかなり正確に制御し、特に複雑な工
程、換言すれば、相当数の加熱、塊状集積、乾燥等の処
理段階より成り、互いに関連し合っているがその処理時
間はは必ずしも一定ではない工程でも、損失が極めて少
ない、繰り返し処理の可能性の高い、ひいては生成物の
質を高めるような方法を発明して技術的な問題を解決す
ることも必要となる。
このような方法は、廉価でしかも接着液の滴り、つま
りディスペンサノズルよりの液体の残りの流出の危険性
をかなり抑えることも可能にする。
本願は、ほぼ垂直方向に延び、装置の下部として機能
する基部構造と、空気の搬送又は処理用のフィルタユニ
ットを有するカバーとに接続している中空状の中間部を
有する容器を備えた粉末処理用の装置を採用することに
よって上記の技術的な問題を解決しようとするものであ
り、該容器の中間部のケースは水平軸上で回転可能に支
持されており、よってカバーと基部から切り離される構
成においては該軸の周りを約180度の角度で回転するこ
とが可能になり、よってこれにより該中間部をそれが該
カバーと接続する端部が位置する点、つまり地上または
プラットホーム上の作業者が届く高さにくるまで回転さ
せることが可能となるのである。
上記基部構造、またはバスケットは可動支持台に接合
される上方に広がった台形が好ましいが、該接合は、該
バスケットが水平面に対して自由に角度を取れるように
上記台車の相対する腕部上に整合され配置された少なく
とも一対の蝶番により為されるのが効果的である。
上記したような粉末あるいは顆粒の塊状集積方法は、
制御された温度の空気流の中で幅広く垂直方向に変動す
る流動床を形成する第1処理と、塊を形成する粒子に接
着液を噴霧することで塊状集積される第2処理と、粒状
体が乾燥される第3処理とを有し、これら第1、第2、
第3の処理の繰り返し回数とそれらの持続時間は、次に
挙げるコンピュータプログラムを反復することにより、
互いに統制されるものである。
− 第1処理の持続時間に相応したパラメータ(T1)を
設定し、 − 第2処理の持続時間に相応したパラメータ(T2)を
設定し、 − 第3処理の持続時間に相応したパラメータ(T3)を
設定し、 − 繰り返し回数を設定する。
塊状集積処理の最後の段階においては接着液が供給ポ
ンプと噴射液ディスペンサの排出部分から滴り落ちるこ
となく効果的に停止されるが、それは供給管の部分で液
流の方向を反転することにより為される。
一方、接着液の流れの停止は、噴霧液の排出部を同時
に閉鎖して該流体を貯蔵タンクへ向け直すことでも実行
され得るが、これは一方通行の流動遮断弁の駆動により
為すことが可能である。
上記方法はさらに、塊状集積室の圧力に相応した電気
信号の生成による該塊状集積室内の圧力値の制御にも結
び付けることができるが、該電気信号は所定の限界値に
到達した時に空気循環扇の角速度を表示する電気信号を
送出するプロセッサに送付される。
本願に開示の前記方法のさらなる実施例によれば、粉
末の塊状集積処理は塊状集積処理装置の入り口における
空気温度と排出口におけるそれとの差の関数で制御され
る。
さらに特定すれば、該塊状集積処理装置の入口におい
ては空気温度が設定点温度として、またその出口におい
ては臨界温度がそれぞれ(実験により得られる)粒状化
すべき生成物に応じて設定され、また接着液の噴霧の開
始に相応する排出空気温度の値がポンプ始動温度として
設定され、接着液は排出温度がポンプ始動温度に到達し
た時に供給され始める。
本願により提供される有利性としては、まず貯蔵庫や
容器の中間部を覆すことによる地上でのフィルタユニッ
トの交換の可能性、それによる処理中の生成物により汚
染される危険性の排除、作業者の高さにおいての作業の
排除、改善された塊状集積室の下端部でのバスケットの
中心位置決め方法、改善された安全性と低価格、パラメ
ータの補正、配分に対して敏感な相当に熟練した作業者
の付随する装置の運転、複雑な工程、つまり相当数の加
熱、塊状集積、乾燥等の処理段階より成るが、互いに関
連し合いその処理時間は必ずしも一定ではないような工
程においてさえも高い繰り返しの可能性を備えた、流動
床の形成の為の空気流や接着液の流れの正確な変更、生
成物の質の高揚、結果として不良品の排除あるいはその
相当の減少をもたらす接着液の滴りの危険性の大幅な減
少、抑えられた価格、それにいかなる垂直流動床の塊状
集積処理にも適用される可能性、等々が挙げられる。
本願の実施例は、これに限らない一例として挙げた粉
末塊状集積装置を参照することにより、添付した19葉の
図面に図示されている。これらの図面において、図1は
図面2から16に示される装置における塊状集積の方法を
実施するためのブロック図であり、図2、図3、図4
は、それぞれ該塊状集積装置の正面図、側面図、平面図
である。また図5は図2の装置の側面図であるが、カバ
ー又はキャップが袋バッグフィルタの取り替えの為に持
ち上げられ、またバスケットを擁した台車が横に移動さ
せられている様子を示したものである。図6、7はキャ
ップの上下変位装置を図示しており、図8はフィルタを
取り出すために容器が傾けられている様子を示す装置の
側面図である。図9、10、11はそれぞれ取り外し可能な
バスケットを有するバッグフィルタの側面図と、該バッ
グフィルタ用の接続装置の接続され、またそれが切り離
された平面図である。図12、13は塊状集積室の底端を密
閉閉鎖するためにバスケットを持ち上げる装置を図示
し、それぞれ持ち上げた時と下げた時の位置を表してい
る。図14、15はバスケットの位置を示すものであり、そ
れぞれそれが水平位置にある時と空にする為に回転させ
た時の様子を図示している。図16は流動体化用ネットを
取り外す為に180度回転させたバスケットの側面図であ
る。図17は該ネットと空気密閉を迅速に係止させる装置
に関して、構成要素を分割している図22の線XVII−XVII
に沿った断面を示す図である。図18は該係合装置を構成
するフランジの接続を示す図17の線対称図である。図1
9、20は図17、18の係止された位置を示している。図21
は台車の支持蝶番の拡大、部分断面図であり、垂直方向
に分解したものである。図22、23、24は台車に載置され
たバスケット、そのガイドレール、それにこれら二つが
一緒になったものの平面図をそれぞれ示している。図25
は空の状態の装置の側面図、つまり塊状集積すべき粉末
がない状態であり、空気の吸引口から排出口までの流れ
の線を示している。図26は動作状態の装置を示すもので
あり、単純化され、また部分的に切断された側面図であ
る。図27は図16に示す構造における粉末を擁したバスケ
ットの拡大平面図であるが、流動体化ネットの迅速係止
装置が設けられたバージョンを示している。図28は図27
のバスケットの側面図であるが、流動体化ネットをチェ
ック、清掃するために傾斜した様子を示している。図29
は図27のXXIX−XXIX線に沿った断面を部分的に拡大した
図であり、図30は図27のXXX−XXX線に沿った断面図であ
り、また図31は図27のバスケットにおいての、図21に図
示する支持蝶番を示した図である。図32は本願に記載の
装置を実行させるためのコンピュータプログラムのブロ
ック図であり、フィルタユニットの清掃作業を直列的に
示したものである。図33は図32のそれと類似したブロッ
ク図であるが、フィルタユニットの清掃作業は並列的に
示されているものである。図34は図32、33に示されたブ
ロック図の双方のプログラムを備えた粉末塊状集積状況
における操作ダイアグラムである。
これらの図面において、図1内のL,Sはそれぞれ例え
ば水や砂糖などの接着液と、それを約2〜7バールの範
囲の圧力で圧縮された空気により噴霧する噴霧処理段階
を示している。P1,Cはそれぞれ(例えば高濃度の浮漬等
の)粒状化すべき粉末とそれを擁する容器やバスケット
を示し、またA1、F1,Rはそれぞれ、空気、濾過処理装
置、それに加熱処理装置を示している。Gは塊状集積室
を示し、その中にそれぞれ濾過され、加熱処理された空
気A1と、噴霧処理された接着液L等が流入する。またA2
は、該塊状集積室G内で粒状化された生成物P2を加熱し
た後の使用済み空気であり、その後F2で濾過され、外気
へと再排出される。
図2において、1は該塊状集積室のケースを構成する
中間部の中空状部材であり、該部材は水平な円筒状で互
いに向き合う、図3に示されるフレーム5のライザ4に
固定された例えばY字型である支持部材3に回転可能に
接合している支柱軸2を備えている。6は該中空部材1
に設けられ、そこから粉末の塊状集積の為の接着液と圧
縮空気を注入する為のノズルが挿入される孔である。7
は粉末を入れたり抽出物を取り出したりするための開口
である。8は検査ハッチであり、9は好適にはモータレ
ジューサであり、該ケース部材1を該支柱軸2上で回転
させる回転手段である。10はカバーまたはキャップであ
り、好適には空気シリンダであり閉鎖時には該カバーを
中心に据えるためのガイドを有する第1持ち上げ手段12
により該ケース1の上部フランジ11に取り外し可能に固
定されている。13は該カバー10と排出管14を可撓ジョイ
ント15で接合する中空ジョイントである。16は、該中空
ケース1内の塊状集積室G内を例えば1/10バールの真空
状態にするためのモータ付き通風ユニットである。17は
使用済み空気A2を排出する排気管である。18は検査窓19
を有するバスケットCの取っ手であり、20は、塊状集積
工程中に生成物を流動体化するバスケットCのネット21
を介して加熱された空気A1を該塊状集積室Gへと流す為
のマニホールドであり、22はその上に少なくとも垂直方
向に取り外し可能なバスケットCが配置される台車であ
る。23は第2持ち上げ手段であり、好適にはマニホール
ド20とバスケットCを持ち上げてそれを台車22から外し
て該ケース1の下部開口を密閉するための、例えば空気
シリンダ等で構成された駆動装置である。
図3において、24はバッグフィルタ25を清掃する圧縮
空気貯蔵器であり、26は該バッグフィルタ25の清掃サイ
クルを順に駆動するためのソレノイド弁である。27は該
塊状集積室G内部の真空ゲージであり、28は塊状集積室
内に接着液Lを注入するための、また逆回転段階におい
てはディスペンサの噴霧ノズルから該液が垂れ落ちるの
を防ぐのに有効なぜん動性のポンプである。29は該接着
液L用の貯蔵タンクであり、30は空気を加熱するための
熱交換器である。また31は空気A1を濾過するためのエレ
メントであり、32は電気接続箱、33は該噴霧ディスペン
サ用の、該袋状フィルタ25の清掃用の、あるいはまた空
気シリンダへの供給用の圧縮空気を濾過する補助フィル
タエレメントである。
図9、10、11において、34はバッグフィルタであり、
塊状集積室Gから排出される空気を濾過するためのもの
であり、35はフィルタバッグ内で剛化剤として機能する
円筒状ワイヤフレームである。また36は該フレーム35の
上部の綾振り37により、該フレームを該バッグフィルタ
34を擁する支持板38に固着するためのプラスチック位置
決め部材である。該綾振り37の末端部は該位置決め部材
36の図示しない一対の対向溝と協働して差し込み接合を
為すためのものである。39は該バッグフィルタ34と支持
板38内の挿入孔との間を密閉する空気密閉部材である。
バスケットCは、その小さい方の辺には外周リング42
の支持ネット21が例えばアイ(輪付き)ボルト43により
取り外し可能に接合されるフランジ41を有する、好適に
は円錐台形の本体40aより成り、該アイボルトあるいは
その他類似の接合装置がフランジ41に対するネット21の
外周リング42は、取り外し可能な係止リング40により該
フランジと該係止リング内に設けられた環状受座内に係
止される。
係止リング40はまたバスケットC内の材料の重量によ
るネット20の変形を最小限にくい止めるための複数のス
ポーク40bを有している。
図19に示されるようにネジ軸を有するアイボルトは、
その一端は周辺突出支持部43a内で係止リング40と蝶番
接合され、また他の一端は該フランジ41から外側に突出
するU字型付属物43bに挿入可能である。
バスケットCは、さらに外側に向けて突出する、好適
には互いに整合された水平軸を有する円筒型支柱44を有
し、それにより台車22の互いに平行な水平腕45上でバス
ケットを支持している。
好適にはその端部が前記支柱44と接合する水平腕の部
分は該支柱44の外部形状を受ける受座44aを有し、それ
により該受座44a内での回転を可能にしているが、図21
に示されている例では座44aは半円筒形である。
該支柱44の内の少なくとも一方は台車22に対するバス
ケットCの角度的位置を設定するための参照手段を有し
ているが、該参照手段は単純にして効果的である、該支
柱44の各々に設けられた垂直挿通孔46aと腕45内のそれ
に整合された孔46bに上方から差し入れられる着脱自在
の位置決めピン46とすることもできる。
さらに、図31に示されているような他の実施例におい
ての該参照手段は、支柱44内で互いに合致する軸を有す
ると共に、それらの間に図28に示されているようにバス
ケットCがネットの取り替えのために水平面に対して約
90度傾られた時にその傾きに対応する角度Aを形成して
る複数の挿通孔46a、46cを有するものである。また挿通
孔46aと46bは、該支柱44が過剰に弱まることを避けるた
めに互いに平行な交差面に配置してもよい。
この最後の場合、孔46bを支柱ピン46が孔46aあるいは
46bのいずれにも挿入可能にするに充分な長さを有する
溝により構成することもできる。
また、係止リング40は円錐台本体40aの小さい方の辺
の縁に配置される一対の蝶番50によりフランジ41に蝶番
接合される構造であってもよいことを指摘しておきた
い。
各蝶番50は係止リング40の縁に固着され、バスケット
Cのフランジ41に配置されている鈎状受座53に接合する
中央部を有するブラケット51を有するが、このような構
造によりフランジ41から係止リング40を迅速に取り外す
ことが可能になる。
さらにその他の図によれば、47はライザ4に対する台
車22の位置決めガイドであり、図34のVは作業工程がコ
ンピュータにより制御される場合に設定されるべきパラ
メータを示し、CMは手動コマンドの適用を示し、P.L.C.
はプログラム可能なプロセッサを示し、PR1,PR2は、同
じプログラムでもプロセスPの型に応じて二つの異なる
処理順序により異なったものになる2個の自動プログラ
ムである。VPはポンプの回転速度用のパラメータであ
り、VVは通風装置の回転速度用パラメータであり、TPは
バッグフィルタ25を清掃するのにかかる時間を示し、TP
Vはポンプ28と通風装置16の動作の時間である。注意す
べきは、プログラムPR2では塊状集積処理中はずっと清
掃処理が継続するということである。
次に動作を説明する。バスケットCを負荷である粉末
や顆粒で満たした後、モータ付き通風装置16を駆動する
ことにより空気循環が起こって塊状集積室G内が真空に
なり、それにより流動体化が開始され、該負荷を加熱す
るに充分な期間乾燥が最初に為される。その後、ぜん動
性ポンプ28を駆動して要求するサイズの粒が得られるま
で接着液が噴霧ディスペンサに供給され続ける。処理工
程は上述した処理の繰り返しにより完成される場合もま
まあるが、それは手動の、あるいは例えばプログラムPR
1、またはPR2を使用することによる自動のコマンドによ
り実施される。
塊状集積室Gの密閉は通風筒20を持ち上げるシリンダ
23を駆動することにより為され、それにより上端部がバ
スケットCの底部フランジ40に接触し、さらに上昇し、
バスケットをも持ち上げてその上端縁がガイド47による
完璧な中心設定により塊状集積室Gのケース1の下端縁
に気密に接触する。そして、シリンダ12を駆動すること
によりキャップ10を持ち上げた後にシリンダ23を下げる
ことで該ケースが切り離され、それによりバスケットの
取り外し、あるいはその回転作業のための準備を可能な
らしめている。
バスケットCの持ち上げ工程の最後において、ピン46
の下端部はまだ粒状化処理工程の終端部にてバスケット
を下げる際の案内として動作する位置にあることは注目
すべきである。これは、各ピンの長さをバスケットCが
その最高位置に来た時に孔46bより引き抜かれることを
防ぐに充分な長さに設定することにより為される。
塊状集積室Gのケースの中間部が切り離されると、例
えばモータレジューサ等により一対の支持部3を通る水
平軸上でそれを回転させて該塊状集積室をひっくり返す
ことが可能である。
図示されてはいないが、粉末、粒状の材料を蓄えた貯
蔵庫のケースの中心部も上記シリンダ12に類似の駆動装
置により持ち上げられて、閉鎖カバーや、また例えばシ
リンダ23に類似した駆動装置により中央部の下部縁に垂
直に接合された螺旋形搬送器により成る生成物の抽出用
の基部構造に取り外し可能に接合されている時には上記
と全く同様の方法により回転可能である。
流動体化ネット21の交換は、フランジ41の縁上の受座
よりアイボルト43を外して外部支持リングをネットから
離した後に為されるが、その前に分解を効率よくする為
にネットを上端部に位置決めすべく蝶番支柱ピン44でバ
スケットCを回転させるために該ピン44からピン46を取
り外しておく。
次に上記方法に関するパラメータのリストを挙げるこ
とにする。
T1は粉末または顆粒を予備加熱する時間、T2は接着液
を放出する時間であり、塊状集積処理の持続時間を定義
している。T2'は接着液の逆流にかかり得る時間、T3は
顆粒を乾燥させる時間、T4はフィルタエレメントのサブ
グループの一連の2つの清掃処理の間の時間、T5はフィ
ルタエレメントのサブグループの各清掃処理の持続時
間、NCPは一完全工程中の全フィルタユニットの清掃の
回数、VPは接着液の供給ポンプの角速度、VIPは接着液
の逆流の際の液の供給ポンプの角速度、DPは塊状集積室
内における(便宜的には負である)圧力値、NCは一完全
工程を作り上げる処理の繰り返し回数、そしてTは全フ
ィルタユニットを完璧に清掃するための時間である。
生成物の等級や状態によりかなり広範囲に変化する可
能性のある上記パラメータはオペレータにより事前にキ
ーボードTASによりプログラム可能なプロセッサPLCに設
定されたり、もしくはPLCより解除されたりする。キー
ボードTASとプロセッサPLCは数ある装置を集中制御でき
るように、互いに異なる場合によってはかなり遠く離れ
た地点に設置することが可能である。
同様の理由で、キーボードが装置上に位置する場合
も、PLCを遠隔の端末器と、場合によってはネットワー
クに接続してでもインタフェースすることが可能であ
る。
例えば、熱交換器により加熱された空気温度の制御
は、PLCとは別個に為されるか、あるいはキーボードを
使って、さらに塊状集積処理を始める前に到達すべきし
きい値として設定されるべき変数を定義することにより
PLCで制御することもできる。
上記方法は次に示す連続的な処理により実行される。
第1処理F1において、粉末又は顆粒体は設定されたT1時
間予備加熱されるが、それは後に挙げる実施例中に特定
されているように生成物の初期の等級や粒の寸法に依っ
て異なる。
第2処理F2において、接着液の流れはその滴りを避け
るためのディスペンサの排出ライン内の逆流処理F2'に
先立って、その要求される寸法を有する粒の形成に関わ
るT2時間の間、接着液の流れを駆動する。
第3処理段階F3では、それに続いて粒は設定されたT3
時間の間乾燥され、そしてそれに続いてF1,F2,F2',F3の
処理のすべて、あるいはそれらの内いくつかが設定され
た順序によりNC回繰り返されるのである。
図32のプログラムにおいては、起こり得る処理F2'の
後、フィルタユニットの清掃処理Fが来るが、それにか
かる時間Tはフィルタユニット中のサブグループの数n
とサブグループの各清掃処理にかかる時間T5の積と、サ
ブグループ清掃処理間の時間T4とサブグループの数から
1を引いた数(n−1)との積の和により求められる。
T=N・T5+(n−1)・T4 図33のダイアグラムによるプログラムの場合は、処理
Fは処理F1、F2、F2'、F3のすべての処理段階において
部分的にではあるが係わっている。この場合、フィルタ
ユニットのサブグループの清掃は上記各処理段階に渡っ
て割り当てられた順序で途切れることなく実行されるこ
とに注意されたい。
上記いずれの場合においても、フィルタユニットの清
掃は逆圧縮空気清掃により効果的に為される。
上記の処理群が実行されている時には同時にプロセッ
サPLCは塊状集積室CA中の真空の制御順序を統制してい
る。
該塊状集積室CA内で計測される真空値に相応する信号
がPLCに送られ、設定されている変数DPと比較され、も
しPLCが設定限界値DPよりも計測された真空値のほうが
大であると判断した場合、PLCは数値変更器INVを駆動し
て通風ユニットVENの動作ペースを落とし、それにより
該塊状集積室CAの上流のサーボモータを駆動し、それに
より塊状集積室CAの真空値を落としている。また逆に真
空値が足りない場合は、PLCは該吸引ユニットに加速命
令を出すことになる。
数値変更器INVは通風ユニットVENを駆動する代わりに
サーボモータを駆動することにより塊状集積室CAの上流
の吸気流動を変更することができる。
サーボモータの駆動はまたプロセッサPLCにより直接
制御することもできる。しかしながら、この最後の場合
は、通風ユニットVENの回転速度を制御することによっ
て損失が減少する結果得られる有利性はもはや得られな
いことに留意する必要がある。
通風ユニットVENは塊状集積室内を希望する真空値に
できるように該室の下流に設けてあり、これを上流に設
けることも可能であるが、空気の流れと処の制御はかな
り困難になるであろう。
実施例1 生成物:(人間またな動物の栄養素である)高流動性
の脱水された浮清タンパク質の単一配合。
比重:0・65kg/dm3 粒度測定:60ミクロンまたはそれ以上 処理量:67kg 接着液:図33に示すプログラムにおける30%の砂糖を
含む砂糖溶液 − 粉末の第1加熱処理中の塊状集積室の吸入空気温
度:100℃ − 第2の塊状集積処理と第3の粒状体乾燥処理中の塊
状集積室の吸入空気温度:80℃ パラメータの設定: T1=30分 T2=16分 T2'=5秒 VP=10rpm(流速=26/h) VIP=80rpm T3=10分 T4=1秒 T5=2秒 DEP=150mmH2O(1470Pa) NC=1 全工程にかかる時間:56分 粒状体の特性: − 得られる量:55kg − 粒度測定:400ミクロン − 損失:12kg − 歩留まり:82% 実施例2 生成物:(栄養または薬物用の)粉末とうもろこしで
んぷんの単一配合。
比重:0・45kg/dm3 粒度測定:約20ミクロン 処理量:180kg 接着液:図33に示すプログラムにおける3%の麦芽−
デキストリンとぶどう糖の水溶液 − 粉末の第1加熱処理中の塊状集積室の吸入空気温
度:90℃ − 第2の塊状集積処理と第3の粒状体乾燥処理中の塊
状集積室の吸入空気温度:90℃ パラメータの設定: T1=30分 T2=40分 T2'=5秒 VP=30rpm(流速=75/h) VIP=80rpm T3=20分 T4=1秒 T5=2秒 DEP=300mmH2O(2940Pa) 全工程にかかる時間:90分 粒状体の特性: − 得られる量:171kg − 粒度測定:400ミクロンまたはそれ以上 − 損失:9kg − 歩留まり:95% 上記双方の実施例では、接着液の噴霧は5バールで圧
縮された空気を供給される噴霧ノズルにより得られ、こ
れにより平均直径0.1〜0.2mmの液粒が得られる。さらに
接着液の供給はぜん動ポンプにより為される。しかしな
がら、もし例えば衛生的な理由等によるポンプ機構と液
体との接触を避ける必要がないのであれば、他のタイプ
の容積ポンプでもよい。
本願の非常に優れている点は、(実施例では40分ま
で)塊状集積処理の持続時間を延長することができる点
であり、これはひとえに塊状集積処理期間中においてさ
え、循環順序でフィルタユニットのサブグループの逆圧
による清掃を行うことが可能であるからである。
本願の方法のさらなるバリエーションでは、粉末の塊
状集積工程が次のような塊状集積室の入口と出口での空
気温度での関数で制御される。
− 室の入り口における空気温度が設定される(設定点
温度) − 接着液の噴霧化の始動(ポンプ始動時の温度)に相
当する空気排出温度と共に、(実験により取得可能な)
室の出口における臨界空気温度も顆粒の等級に応じて設
定される。
粉末の予備加熱中は、PLCが接着液の供給の開始を促
すと排出温度はポンプ始動温度に到達するまで急激に上
昇する傾向があるが、これは粒状化中の粉末の急激な冷
却を引き起こし、臨界温度に到達するまで室の出口での
空気温度は下降する。
該方法の他のバージョンとしては、粉末を加熱、乾燥
するために液の供給がこの時点で停止されるようにして
いる。
そしてまたさらなるバージョンとしては、液の供給は
停止されないが、ポンプ始動温度と所定の時間が過ぎて
後に計測された排出温度の差に相応した量だけ空気吸入
温度が上昇する。
実施例3 粒状化されるべき粉末は、その初期の粒度は約50ミク
ロンであり、臨界温度は約55℃であり、ポンプ始動温度
は約60℃であり、また初期設定点温度は95℃である茶の
エキスである。
実施例4 粒状化されるべき粉末は、その初期の粒度は約40ミク
ロンであり、臨界温度は約50℃であり、ポンプ始動温度
は約55℃であり、また初期設定点温度は95℃である低カ
ロリの甘味料により構成される。
実施例5 粒状化されるべき粉末は、その臨界温度は約37℃であ
り、ポンプ始動温度は約40℃であり、また初期設定点温
度は80℃である甘草とでんぷんをベースにした配合によ
り構成される。
また、実施例3においては接着液は砂糖とキャラメル
の水溶液より成るのに対して、実施例4、5におけるそ
れは麦芽−デキストリン水溶液より成るものである。
設定された液量が放出された後に接着液の注入用ポン
プが停止された時に塊状集積循環は終了する。
乾燥処理の最後に、顆粒と装置を冷却するために冷空
気による装置の清掃が為される。
現実には、特許請求の範囲から逸脱しない範囲で技術
的に類似であれば、上記した内容とはその材料、寸法、
実施形態の細かい部分は異なっていてもよい。
フロントページの続き (56)参考文献 特表 平1−500807(JP,A) 実公 昭44−9257(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 2/16 B01J 8/18 F26B 3/08

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端部で基部構造(C)と、また上端部で
    空気フィルタユニットの閉鎖カバー(10)と接合する中
    空状のケースを有し、該中空ケース(1)は前記基部構
    造(C)と前記カバー(10)から取り外し可能であり、
    それにより水平軸を中心として回転することが可能であ
    り、前記中空ケース(1)はフレーム(5)のライザ
    (4)に固定されている支持部材(3)に回転可能に接
    合される側部支柱(2)を備えることを特徴とする、特
    に食物、化学、あるいは薬剤工業用の粉末または粒状物
    質を処理する装置。
  2. 【請求項2】前記カバー(10)を持ち上げ制御するため
    に前記ライザ(4)に第1持ち上げ手段(12)が固定さ
    れ、濾過済み空気の排気管は可撓性ジョイント(15)を
    有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記ライザ(4)には回動手段(9)が前
    記中空ケース(1)を回転させるために備えられること
    を特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】前記基部構造(C)を持ち上げるための第
    2持ち上げ手段(23)を有することを特徴とする請求項
    1又は2記載の装置。
  5. 【請求項5】前記基部構造(C)は、前記中空ケース
    (1)の下端部に浮動接続の状態で案内され接合され得
    るバスケットを有することを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  6. 【請求項6】前記バスケットはその側方に台車(22)の
    腕(45)内の受座(44a)に取り外し可能に固定される
    一対の支柱(44)を有することを特徴とする請求項5記
    載の装置。
  7. 【請求項7】前記支柱(44)の少なくとも一方は前記バ
    スケット容器の角度的位置を設定するための設定手段と
    協働することを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】前記設定手段は前記腕(45)の孔の少なく
    とも1つと整合された支柱(44)内の孔(46a,46c)の
    少なくとも1つに挿入され得る少なくとも1個のピン
    (46)を有することを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】バスケットを持ち上げるための持ち上げ手
    段を備え、前記ピン(46)は、前記側方支柱(44)の直
    径と該持ち上げ手段がバスケットを持ち上げた距離の和
    よりも長いことを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】前記バスケットの底部は、係止リング
    (40)により支持ネット(21)を備えた外部支持リング
    (42)を固定するフランジ(41)を有することを特徴と
    する請求項5乃至請求項9のうちいずれか1項記載の装
    置。
  11. 【請求項11】前記係止リング(40)は、前記フランジ
    (41)の鈎状溝(53)に挿入されたブラケット(51)に
    より該フランジ(41)に取り外し可能に接合されること
    を特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】前記係止リング(40)は回転ステーボル
    ト(43)によりフランジ(41)に接合されることを特徴
    とする請求項10又は11記載の装置。
  13. 【請求項13】前記バスケットは、第2持ち上げ手段を
    有する通風筒(20)に接合され、それにより該バスケッ
    トと通風筒を同時に垂直に上昇させることを特徴とする
    請求項5乃至請求項12のうちいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】前記中空ケース(1)はその上端部に、
    フィルタ(25)を有し、該フィルタは取り外し可能なフ
    レーム(35)と位置決め手段(36)内での差し込み接合
    器により閉鎖する上側綾振り(37)を有することを特徴
    とする請求項1〜13のうちいずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】前記台車(22)の腕(45)は、前記バス
    ケットを前記中空ケース(1)の下端縁に接近して中心
    に置くためのガイド(47)に挿入され得ることを特徴と
    する請求項6記載の装置。
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