JP3463338B2 - 芳香族アミンの製造方法 - Google Patents
芳香族アミンの製造方法Info
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Description
シルアミンまたはその塩を用いた芳香族ニトロ化合物の
直接アミノ化反応による芳香族アミンの製造方法に関す
る。
農薬、染料、添加剤等の原料および中間体として極めて
重要な化合物として知られ、その一般的な製造方法とし
ても、芳香族ニトロ化合物のニトロ基の還元、芳香族ハ
ロゲン化物や水酸化物のアミノ化反応、芳香族アミドの
ホフマン転位反応などによる方法が古くから知られてい
るが、これらの方法は、多段工程を必要としたり、廃酸
の処理や過酷な反応条件が必要となるなど実用上多くの
問題点を有している。
の直接アミノ化による芳香族アミノ化合物の製造法が種
々検討されているが、未だ工業的な実用には至っていな
い。例えば、水酸化カリウムの存在下、1−ニトロナフ
タレンをヒドロキシルアミンで直接アミノ化し、4−ニ
トロ−1−ナフチルアミンを得る方法〔 Org.Synth.,Co
ll. Vol.3, 664(1955) 〕、テトラメチルアンモニウム
ヒドロキシドの存在下にニトロベンゼンとアニリンをカ
ップリングさせて4−ニトロジフェニルアミン及び4−
ニトロソジフェニルアミンを得る方法〔J.Am.Chem.So
c., Vol.114, 9237(1992) 、USP. 5,117,063〕などが知
られている。しかし、これらの方法は反応原料が記載化
合物のみに限られていて一般性に欠けるという問題があ
る。
2,4−トリアゾールを用いる方法〔J.Org.Chem., Vo
l.51, 5039(1986), Vol.53, 3978(1988) 〕、塩基の存
在下にスルフェンアミドを用いる方法〔J.Org.Chem., V
ol.57, 4784(1992) 、特開平4−225939号〕など
も知られているが、いずれの方法も非常に高価で分子量
の大きなアミノ化剤を当量以上用いているためアミノ化
残基の回収リサイクルが必要であり、工業的な製造法と
しての実用化はまだ困難な状況にある。
本発明者は芳香族ニトロ化合物の直接アミノ化により芳
香族アミンを工業的有利に製造すべく検討の結果、ヒド
ロキシルアミンから容易かつ比較的安価に製造できるO
−アルキルヒドロキシルアミンをアミノ化剤として用い
ることにより、容易に目的とする芳香族アミンが得ら
れ、しかも、多くの場合にニトロ基に対してオルト位が
優先的にアミノ化された芳香族アミンが得られることを
見出し、本発明に至った。
式化2 (式中、R1、R2は同一または相異なって、水素原子、ハ
ロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アリール基、ジ低級
アルキルアミノ基、ハロゲンもしくは低級アルコキシル
基で置換されていてもよい低級アルキル基、ハロゲンも
しくは低級アルキル基で置換されていてもよい低級アル
コキシル基、アリールオキシ基、低級アルキルメルカプ
ト基、アリールメルカプト基、低級アルキルスルホニル
基、アリールスルホニル基、スルホン酸低級アルキルエ
ステル基、低級アルキル基もしくはアリール基で置換さ
れていてもよいアルケニル基を示す。また、R1およびR2
が芳香環に互いにオルトの位置で結合している場合に
は、R1およびR2が一緒になってシクロアルキル基または
芳香族縮合炭素環を形成していてもよい。)で示される
芳香族ニトロ化合物を、塩基の存在下、一般式化3 (式中、R3は水素原子、低級アルキル基、シクロアルキ
ル基またはアリールメチル基を示し、R4は低級アルキル
基またはベンジル基を示す)で示されるO−アルキルヒ
ドロキシルアミンまたはその塩と反応させることを特徴
とする一般式化1 (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味を有する。)
で示される芳香族アミンの製造方法を提供するものであ
る。
般式化2で示される芳香族ニトロ化合物としては、例え
ばニトロベンゼン、o−クロロニトロベンゼン、m−ク
ロロニトロベンゼン、p−クロロニトロベンゼン、o−
ブロモニトロベンゼン、m−ブロモニトロベンゼン、p
−ブロモニトロベンゼン、m−フルオロニトロベンゼ
ン、o−ニトロベンゾニトリル、m−ニトロベンゾニト
リル、p−ニトロベンゾニトリル、1,3−ジニトロベ
ンゼン、2−ニトロビフェニル、3−ニトロビフェニ
ル、4−ニトロビフェニル、N,N−ジメチル−3−ニ
トロアニリン、o−t−ブチルニトロベンゼン、m−t
−ブチルニトロベンゼン、p−t−ブチルニトロベンゼ
ン、o−トリフルオロメチルニトロベンゼン、m−トリ
フルオロメチルニトロベンゼン、p−トリフルオロメチ
ルニトロベンゼン、o−ニトロアニソール、m−ニトロ
アニソール、p−ニトロアニソール、1,2−ジメトキ
シ−4−ニトロベンゼン、o−トリフルオロメトキシニ
トロベンゼン、m−トリフルオロメトキシニトロベンゼ
ン、p−トリフルオロメトキシニトロベンゼン、4−ニ
トロチオアニソール、4−ニトロジフェニルスルフィ
ド、4−ニトロフェニルスルホン、3−ニトロベンゼン
スルホン酸メチル、4−ニトロベンゼンスルホン酸メチ
ル、4−ニトロスチルベン、1−ニトロナフタレン、2
−ニトロナフタレンなどが挙げられる。
3で示されるO−アルキルヒドロキシルアミンとして
は、例えばO−メチルヒドロキシルアミン、O−エチル
ヒドロキシルアミン、O−t−ブチルヒドロキシルアミ
ン、O−ベンジルヒドロキシルアミン、N,O−ジメチ
ルヒドロキシルアミン、N−シクロヘキシル−O−メチ
ルヒドロキシルアミン、N−ベンジル−O−メチルヒド
ロキシルアミンなどが挙げられる。
そのまま使用してもよいが、その塩、たとえば塩酸塩、
硫酸塩などの無機酸塩として使用することもできる。反
応は塩基の存在下に行われるが、かかる塩基としては特
に限定されず、例えばアルカリ金属水酸化物、アルカリ
金属水素化物、アルカリ金属アミド、アルカリ金属アル
コキシドなどが好適に使用される。このような塩基とし
て、具体的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
素化ナトリウム、ナトリウムアミド、リチウムジイソプ
ロピルアミド、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエト
キシド、カリウム−t−ブトキシド等があげられる。
シルアミンまたはその塩の使用量は、原料である芳香族
ニトロ化合物に対して、通常0.8〜2モル倍、好まし
くは1〜1.5モル倍である。又、塩基の使用量は、O
−アルキルヒドロキシルアミンまたはその塩に対して通
常1〜6モル倍、好ましくは2〜5モル倍である。
る溶媒としては、例えば、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシドなどの非プロトン性極性溶
媒、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサン、テ
トラヒドロフランなどのエーテル系溶媒、ベンゼン、ト
ルエン、クロロベンゼンなどの芳香族系溶媒、ヘキサ
ン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素系溶媒、t−ブタノ
ールなどのアルコール系溶媒、液体アンモニアなどが例
示され、これらは2種以上の混合溶媒として使用される
こともある。このような溶媒の使用量は、通常、原料で
ある芳香族ニトロ化合物に対して5〜100重量倍であ
る。尚、この反応においては、場合によっては特に溶媒
を使用することなく、原料の芳香族ニトロ化合物を溶媒
を兼ねて使用することもできる。
囲であり、好ましくは0〜50℃である。かかる反応に
より生成する目的化合物は、反応終了後の反応混合物か
ら通常の手段、例えば蒸留、抽出、再結晶あるいは各種
クロマトグラフィーなどの操作により容易に単離、精製
することができる。
で容易に芳香族アミンを製造することができる。また、
本発明でアミノ化剤として使用するO−アルキルヒドロ
キシルアミンまたはその塩は、ヒドロキシルアミンから
容易にかつ比較的安価に得ることができるため、本方法
は工業的に極めて有用な方法である。また、本発明の方
法では、多くの場合にアミノ化の位置選択性はニトロ基
に対してオルト位が優先するため、o−ジアミノ化合物
を製造するのに好適である。
明するが、本発明がこれによって限定されるものでない
ことはいうまでもない。
チルヒドロキシルアミン118mg(2.5ミリモル)
をN,N−ジメチルホルムアミド3ml中に溶解し、カ
リウム−t−ブトキシド673mg(6ミリモル)の
N,N−ジメチルホルムアミド8ml懸濁液に27℃で
10分間かけて滴下した。反応溶液は滴下開始と同時に
赤色を呈し、発熱により内温が33℃まで上昇した。滴
下終了後、27℃で1時間攪拌した後、飽和塩化アンモ
ニウム水溶液を加え、塩化メチレン抽出を行った。得ら
れた有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ガスクロ
マトグラフィーにより定量分析を行った。 ニトロベンゼン転化率 75% o−ニトロアニリン収率 39%(選択率 52%) p−ニトロアニリン収率 21%(選択率 28%)
ドロキシルアミン塩酸塩215mg(2.5ミリモル)
を使用し、カリウム−t−ブトキシドを954mg
(8.5ミリモル)用いる以外は実施例1と同様に反
応、後処理を行い、抽出有機層についてガスクロマトグ
ラフィーにより定量分析を行った。 ニトロベンゼン転化率 72% o−ニトロアニリン収率 40%(選択率 56%) p−ニトロアニリン収率 15%(選択率 21%)
チルヒドロキシルアミン塩酸塩244mg(2.5ミリ
モル)を使用する以外は実施例2と同様に反応、後処理
を行い、抽出有機層についてガスクロマトグラフィーに
より定量分析を行った。 ニトロベンゼン転化率 57% o−ニトロアニリン収率 23%(選択率 40%) p−ニトロアニリン収率 15%(選択率 26%)
−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩244mg(2.
5ミリモル)を使用する以外は実施例2と同様に反応、
後処理を行い、さらにシリカゲル薄層クロマトグラフィ
ー(展開液:酢酸エチル/ヘキサン=1/5)で精製、
単離した。 ニトロベンゼン転化率 52% N−メチル−4−ニトロアニリン収率 18%(選択
率 34%)
15mg(2ミリモル)を使用する以外は実施例2と同
様に反応、後処理を行い、さらにシリカゲル薄層クロマ
トグラフィー(展開液:酢酸エチル/ヘキサン=1/
5)で精製、単離した。 p−クロロニトロベンゼン転化率 97% 3−クロロ−6−ニトロアニリン収率 39%(選択
率 40%)
ロベンゼン382mg(2ミリモル)を使用し、溶媒と
してヘキサンを用いる以外は実施例1と同様に反応、後
処理を行い、抽出有機層についてガスクロマトグラフィ
ーにより定量分析を行なった。 m−トリフルオロメチルニトロベンゼン転化率 94% 収率 選択率 2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン 41% 44% 6−ニトロ−2−トリフルオロメチルアニリン 35% 37% 4−ニトロ−2−トリフルオロメチルアニリン 8% 9%
mg(2ミリモル)を使用し、反応時間を30分とする
以外は実施例1と同様に反応、後処理を行い、さらにシ
リカゲル薄層クロマトグラフィー(展開液:酢酸エチル
/ヘキサン=1/5)で精製、単離した。 2−ニトロビフェニル転化率 68% 2−ニトロ−3−ビフェニルアミン収率 31%(選択
率 46%)1 H NMRスペクトル(CDCl3) δ5.03(br.s, 2H)、6.65(dd, 1H, J=1.32Hz, 7.59Hz)、
6.76(dd, 1H, J=1.32Hz, 8.24Hz) 、7.21-7.41(m, 6H) マススペクトル m/z 214(M+), 197, 185, 167, 157, 139, 130, 115, 9
1, 77, 63, 51, 39
306mg(2ミリモル)を使用する以外は実施例1と
同様に反応、後処理を行い、さらにシリカゲル薄層クロ
マトグラフィー(展開液:酢酸エチル/ヘキサン=1/
5)で精製、単離した。 p−メトキシニトロベンゼン転化率 61% 3−メトキシ−6−ニトロアニリン収率 41%(選択
率 67%)
306mg(2ミリモル)を使用する以外は実施例1と
同様に反応、後処理を行い、抽出有機層についてガスク
ロマトグラフィーにより定量分析を行なった。 m−メトキシニトロベンゼン転化率 83% 4−メトキシ−2−ニトロアニリン収率 9%(選択
率 10%) 2−メトキシ−6−ニトロアニリン収率 34%(選択
率 41%) 2−メトキシ−4−ニトロアニリン収率 14%(選択
率 17%)
ロアニリン332mg(2ミリモル)を使用する以外は
実施例1と同様に反応、後処理を行い、さらにシリカゲ
ル薄層クロマトグラフィー(展開液:酢酸エチル/ヘキ
サン=1/5)で精製、単離した。 N,N−ジメチル−3−ニトロアニリン転化率 68% 収率 選択率 N4,N4−ジメチル−2−ニトロ−p−フェニレンジアミン 7% 10% N1,N1−ジメチル−3−ニトロ−o−フェニレンジアミン 47% 70% N2,N2−ジメチル−4−ニトロ−o−フェニレンジアミン 11% 16% 尚、N1,N1−ジメチル−3−ニトロ−o−フェニレンジ
アミンの物性値は次の通りであった。1 H NMRスペクトル(CDCl3) δ2.66(s, 6H) 、6.61(dd, 1H, J=7.59Hz, 8.91Hz)、6.
69(br.s, 2H)、7.21(dd, 1H, J=1.32Hz, 7.59Hz) 、7.8
8(dd, 1H, J=1.32Hz, 8.91Hz) マススペクトル m/z 181(M+), 162, 147, 145, 133, 119, 105, 92, 7
8, 65, 52, 42
38mg(2ミリモル)を使用する以外は実施例1と同
様に反応、後処理を行い、さらにシリカゲル薄層クロマ
トグラフィー(展開液:酢酸エチル/ヘキサン=1/
5)で精製、単離した。 4−ニトロチオアニソール転化率 78% 3−メチルチオ−6−ニトロアニリン収率 65%
(選択率 83%)
Claims (9)
- 【請求項1】一般式化2 (式中、R1、R2は同一または相異なって、水素原子、ハ
ロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アリール基、ジ低級
アルキルアミノ基、ハロゲンもしくは低級アルコキシル
基で置換されていてもよい低級アルキル基、ハロゲンも
しくは低級アルキル基で置換されていてもよい低級アル
コキシル基、アリールオキシ基、低級アルキルメルカプ
ト基、アリールメルカプト基、低級アルキルスルホニル
基、アリールスルホニル基、スルホン酸低級アルキルエ
ステル基、低級アルキル基もしくはアリール基で置換さ
れていてもよいアルケニル基を示す。また、R1およびR2
が芳香環に互いにオルトの位置で結合している場合に
は、R1およびR2が一緒になってシクロアルキル基または
芳香族縮合炭素環を形成していてもよい。)で示される
芳香族ニトロ化合物を、塩基の存在下、一般式化3 (式中、R3は水素原子、低級アルキル基、シクロアルキ
ル基またはアリールメチル基を示し、R4は低級アルキル
基またはベンジル基を示す)で示されるO−アルキルヒ
ドロキシルアミンまたはその塩と反応させることを特徴
とする一般式化1 (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味を有する。)
で示される芳香族アミンの製造方法。 - 【請求項2】O−アルキルヒドロキシルアミンが、O−
メチルヒドロキシルアミン、O−エチルヒドロキシルア
ミン、O−t−ブチルヒドロキシルアミン、O−ベンジ
ルヒドロキシルアミンまたはN,O−ジメチルヒドロキ
シルアミンである請求項1に記載の芳香族アミンの製造
方法。 - 【請求項3】O−アルキルヒドロキシルアミンの塩が無
機酸塩である請求項1に記載の芳香族アミンの製造方
法。 - 【請求項4】無機酸塩が塩酸塩である請求項3に記載の
芳香族アミンの製造方法。 - 【請求項5】塩基がアルカリ金属化合物である請求項1
に記載の芳香族アミンの製造方法。 - 【請求項6】アルカリ金属化合物がアルカリ金属アルコ
キシド、アルカリ金属水酸化物である請求項5に記載の
芳香族アミンの製造方法。 - 【請求項7】O−アルキルヒドロキシルアミンまたはそ
の塩の使用量が、芳香族ニトロ化合物に対して0.8〜
2モル倍である請求項1に記載の芳香族アミンの製造方
法。 - 【請求項8】塩基の使用量が、O−アルキルヒドロキシ
ルアミンまたはその塩に対して1〜6モル倍である請求
項1に記載の芳香族アミンの製造方法。 - 【請求項9】反応温度が−40℃〜100℃である請求
項1に記載の芳香族アミンの製造方法。
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