JP3462253B2 - 血圧測定装置 - Google Patents

血圧測定装置

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JP3462253B2
JP3462253B2 JP03156794A JP3156794A JP3462253B2 JP 3462253 B2 JP3462253 B2 JP 3462253B2 JP 03156794 A JP03156794 A JP 03156794A JP 3156794 A JP3156794 A JP 3156794A JP 3462253 B2 JP3462253 B2 JP 3462253B2
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敏彦 小椋
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は血圧値を自動的に測定し
て表示する血圧測定装置の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】生体の動脈に対するカフの圧迫強さを変
化させるに伴ってその動脈から発生する心拍同期信号波
を採取し、その心拍同期信号波の振幅値をそれぞれ決定
して発生順に連なる一連の振幅値列を作成し、その振幅
値列の変化に基づいて血圧値を決定する血圧決定アルゴ
リズムが用いられることにより血圧を決定する所謂オシ
ロメトリック式血圧測定方法が知られている。例えば、
本出願人が先に出願して公告された特公平2−2561
0号公報に開示される血圧測定装置の測定方法等がその
一例である。この血圧測定装置においては、上記血圧決
定アルゴリズムに従って血圧値を測定する一方、上記カ
フの圧迫強さを変量とする第1軸と上記振幅値を変量と
する第2軸とから成る二次元図表として上記振幅値列が
表示器に表示されるため、その振幅値の強さの分布状態
から、血圧測定中の被測定者の体動や周辺機器からのノ
イズ等の外的要因による測定誤差の発生が容易に判定さ
れ、測定状態の適否が判断され得る。 【0003】 【発明が解決すべき課題】ところで、上記二次元図表上
に表示される振幅値列は上記外的要因によって複雑な包
絡線を形成する。そのため、その外的要因が血圧測定に
不適となる程度には大きくない場合にも充分な血圧測定
精度が得られないという問題があった。そこで、従来か
ら血圧値を測定するに際して振幅値列の包絡線を平滑と
するための様々な平滑化処理が行われている。例えば、
本出願人が先に出願して公開された特開昭63−518
37号公報等に開示される血圧測定方法がその一例であ
る。この血圧測定方法においては、振幅値列から奇数個
の一連の振幅値を順次選択し、その奇数個の振幅値中の
大きさの中間値を、その一連の振幅値の中央に位置する
振幅値と置換する、所謂メディアンフィルタによって上
記包絡線が平滑化されるため、血圧決定が容易となって
充分な血圧測定精度が得られる。 【0004】しかしながら、従来の血圧測定装置では、
前記の二次元図表として振幅値を表示器に表示しても、
上記のように包絡線が平滑化されて上記外的要因による
振幅値の誤差が既に修正されているため、前述のように
振幅値の強さの分布状態による測定状態の適否が正確に
把握できないという問題があった。 【0005】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであって、その目的は、上記のような平滑化され
た振幅値列の変化に基づいて血圧値を決定する血圧測定
装置において、測定状態の適否の判断をも容易に行うこ
とができるようにすることにある。 【0006】 【0007】 【0008】 【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、発明の要旨とするところは、生体の動脈に対する
カフの圧迫強さを変化させるに伴ってその動脈から発生
する心拍同期信号波を採取し、その心拍同期信号波の振
幅値をそれぞれ決定して発生順に連なる振幅値列を作成
し、その振幅値列を平滑化した後に、その平滑化された
振幅値列の大きさの変化に基づいて血圧値を決定する血
圧測定装置であって、(a) 前記血圧値が決定された際の
測定状態を表示するための表示器と、(b) 予め定められ
た所定のカフの圧力範囲において、前記採取された振幅
値列と平滑化された振幅値列との差の、それら採取され
た振幅値列および平滑化された振幅値列のうちの一方に
対する比率である修正率を算出する修正率算出手段と、
(c) その修正率算出手段により算出された修正率に基づ
き、前記血圧値が決定された際の測定状態を前記表示器
に表示させる表示制御手段とを含むことにある。 【0009】 【作用および発明の効果】このようにすれば、血圧値の
決定に用いられた平滑化された振幅値列の採取された振
幅値列からの修正の程度すなわち修正率が、その平滑化
された振幅値列と採取された振幅値列との差と、それら
採取された振幅値列および平滑化された振幅値列のうち
の一方との比に基づいて算出され、この修正率に基づき
表示器に測定状態が表示される。すなわち、血圧値が測
定された際の測定状態が容易に視認され得る状態で表示
される。したがって、その修正率すなわち前記の体動や
周辺機器のノイズ等の外的要因の大きさと、予め定めら
れた所定の判断基準値とを比較することにより、その外
的要因によって血圧測定値に大きな誤差が生じているか
否か、すなわち測定状態の適否が容易に判断され得る。 【0010】 【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面を参照して
説明する。 【0011】図1は、本発明が適用された自動血圧測定
装置の一例の構成を示すものであって、生体の上腕部に
巻回されてこれを圧迫するための膨張袋を備えたカフ1
0には、圧力センサ12、急速排気弁14、徐速排気弁
16、空気ポンプ18が配管20を介して接続されてい
る。圧力センサ12は、カフ10内の圧力を検出するも
のであって、カフ10内の圧力を表す圧力信号SPをカ
フ圧検出回路22および脈波検出回路24へ供給する。
カフ圧検出回路22は、圧力信号SPからその静圧成分
であるカフ10の実際の圧力、すなわちカフ圧を取り出
すためのローパスフィルタを備えており、カフ圧信号S
KをA/D変換器26を介して制御回路28へ供給す
る。また、脈波検出回路24は、圧力信号SPから心拍
に同期した振動成分である脈波を取り出すためのバンド
パスフィルタを備えており、脈波信号SMをA/D変換
器26を介して制御回路28へ供給する。 【0012】上記制御回路28はCPU30、ROM3
2、RAM34、出力インターフェース36を含む所謂
マイクロコンピュータであって、CPU30はRAM3
4の一時記憶機能を利用しつつROM32に予め記憶さ
れたプログラムにしたがって入力信号を処理し、急速排
気弁14、徐速排気弁16、および空気ポンプ18へ駆
動信号をそれぞれ供給すると共に、所定のアルゴリズム
を実行することにより決定した血圧値を表す信号、測定
状態の適否を表す適否信号、および脈波の振幅値列を表
す信号を液晶表示盤等の画像表示装置或いはプリンタ等
の二次元的に画素が配列される表示面を有する表示器3
8等へ供給して、血圧値、測定状態の適否、および振幅
値列を表示させる。なお、起動押釦40は血圧測定を開
始させるために操作されるものである。 【0013】以上のように構成された自動血圧測定装置
においては図2に示すように一連の血圧測定ステップが
実行されることにより、血圧値が自動的に測定されるよ
うになっている。すなわち、ステップS1において起動
押釦40が操作されたか否かが判断される。起動押釦4
0が操作されたことが判断されない場合には待機させら
れるが、操作されたと判断されるとステップS2が実行
されて、急速排気弁14および徐速排気弁16が閉じら
れると共に、空気ポンプ18が駆動されてカフ10の昇
圧が開始される。ステップS3では、カフ10内の圧力
Pc が予め定められた目標圧力Pm と同等またはそれ以
上となったか否かが判断される。この目標圧力Pm は被
測定者の最高血圧よりも充分に高い圧力、例えば180
mmHg程度に設定される。上記ステップS3の判断が否定
される内はカフ10の昇圧が持続されるが、ステップS
3の判断が肯定されると、ステップS4が実行されて空
気ポンプ18の駆動が停止されると共に徐速排気弁16
が開かれることによりカフ10の降圧が開始される。こ
の降圧過程では2乃至3mmHg/sec 程度の速度でカフ1
0の圧力が緩やかに変化させられ、この間においてステ
ップS5の血圧値決定ルーチンが繰り返し実行されるこ
とにより血圧値が決定される。 【0014】上記ステップS5では、図3に示すサブル
ーチンが比較的短い周期、例えば4ms毎に繰り返し実行
されることにより、連続的に発生する脈波の振幅値列R
が前処理されると共に、この発生順に連なる一連の振幅
値Rに基づいて血圧決定アルゴリズムが実行されること
により血圧値が決定される。すなわち、ステップSS1
では、前記A/D変換器26から所定のサンプリング周
期にて逐次供給される脈波信号SMに基づいて測定に用
い得る脈波が発生したか否かが判断される。この脈波の
発生は、例えば上ピークおよび下ピークが発生したこと
をもって検出される。このようにして脈波の発生が検出
されると、ステップSS2において上記脈波のピーク
値、すなわち上ピークから下ピークまでの振幅値Ri
算出され、続くステップSS3(異常値判定工程或いは
異常値判定手段)において上記振幅値Ri が異常である
か否かが判断される。この異常の判断は、前回の脈波の
振幅値Ri-1 に対して生理的にあり得ない変化を示すこ
とをもって判断される。例えば、今回の脈波の振幅値R
i が平均血圧前の状態では前の脈波の振幅値Ri-1 に対
して1/2以下および4倍以上のとき、或いは平均血圧
後の状態では前の脈波の振幅値Ri-1 に対して1/2以
下および1.5倍以上のときに異常と判断される。 【0015】上記ステップSS3において今回の脈波の
振幅値Ri が異常であると判断された場合には前記ステ
ップSS1以下が再び実行されるが、異常でないと判断
された場合には、ステップSS4が実行されて上記振幅
値Ri がそのときのカフ圧値と共に記憶される。そし
て、ステップSS5において今回の脈波が振幅異常の脈
波の後に続く2回目の正常脈波であるか否かが判断され
る。このステップSS5の判断が否定されるとステップ
SS6が実行されないが、肯定されるとステップSS6
(直線補間工程)が実行されて所謂アンプフィルタ処理
が行われる。このアンプフィルタ処理は、例えば前述の
特開昭63−51837号公報に開示されているもの
で、上記振幅異常の脈波の全ての振幅値Ri-n ,・・
・,Ri-2 ,R i-1 を、その振幅異常が検出される直前
の正常脈波の振幅値Ri-n-1 と、上記2回目の正常脈波
の振幅値Ri とによって直線補間するものである。 【0016】続くステップSS7およびステップSS8
では、上記のように必要に応じてアンプフィルタ処理が
実行された脈波列に所謂メディアン処理が施されて平滑
化される。このメディアン処理も例えば上記特開昭63
−51837号公報に開示されているものであって、今
回のサイクルにおいて記憶された新たな脈波(Ri+2
を含んでそれより前に互いに隣接して位置する、奇数個
例えば5個の脈波の振幅値Ri-2 ,Ri-1 ,Ri ,R
i+1 ,Ri+2 がステップSS7(選択工程或いは選択手
段)にて選択されると共に、ステップSS8(置換工程
或いは置換手段)では、それらの振幅値Ri-2 ,・・
・,Ri+2 の中間値(すなわち選択された脈波の数が5
個の場合には、大きい方或いは小さい方から3番目の振
幅値Rj )がその脈波列の中央に位置する脈波の振幅値
i とされる。すなわち、本実施例においては、平滑化
工程或いは平滑化手段としての上記アンプフィルタ処理
およびメディアン処理(ステップSS5乃至SS8)に
よって、採取された振幅値Riが平滑化される。なお、
上記メディアン処理において選択される連続した脈波の
数は、奇数個であれば3つ或いは7つ程度であっても良
い。 【0017】採取された振幅値Ri が上記平滑化工程に
よって平滑化されると、ステップSS9の最高血圧値お
よび最低血圧値を決定するための血圧決定アルゴリズム
が実行される。この血圧決定アルゴリズムは、前記アン
プフィルタ処理およびメディアン処理が施された振幅値
列Sにおいて、例えば、振幅値Si が急激に変化したも
のに対応して記憶されているカフ圧を、それらを必要に
応じて相互の関係および平均血圧値との関連において修
正することにより最高血圧値および最低血圧値として決
定し記憶するものである。なお、以上の説明から明らか
なように、本実施例においては、血圧値を決定するに際
しては、心拍同期信号波として脈波、すなわち、前記生
体の一部を圧迫するカフ10において心拍と同期して発
生する圧力振動波が用いられている。 【0018】図2に戻って、ステップS5の血圧値決定
ルーチンの後には、ステップS6が実行されて血圧値が
決定されたか否かが判断される。カフ圧降下の当初は、
前記振幅値列Sが充分に形成されていないので、ステッ
プSS9の血圧決定アルゴリズムが実行されても血圧値
が決定され得ず、ステップS5の血圧値決定ルーチン以
下が繰り返し実行される。しかし、上記ステップS5以
下が繰り返し実行される内、ステップSS9の血圧決定
アルゴリズムの実行により血圧値が決定されると、ステ
ップS6の判断が肯定されてステップS7以下が実行さ
れる。 【0019】ステップS7においては、急速排気弁14
が作動させられてカフ10内の空気が急速に排気されて
圧迫が解放され、修正率算出工程或いは修正率算出手段
であるステップS8乃至S10においては、血圧値の決
定に用いられた平滑化された振幅値列Sの採取された振
幅値列Rからの修正の程度すなわち修正率Cが算出され
る。総差算出手段に対応するステップS8においては、
カフ圧の所定の範囲内におけるそれぞれのカフ圧に対応
する採取振幅値Ri と平滑化振幅値Si との差の絶対値
の和SDが下記 (1)式に従って算出される。上記カフ圧
の所定の範囲は、例えば前記の血圧決定アルゴリズムで
あるステップSS9において、最高血圧値および最低血
圧値として決定されたカフ圧よりも両側に1脈波づつ広
い範囲が用いられる。続く平滑化振幅値総和算出手段に
対応するステップS9においては、上記カフ圧の所定の
範囲内における平滑化振幅値Si の総和SSが下記 (2)
式に従って算出される。そして、比算出手段に対応する
ステップS10において、上記の差の絶対値の和SDの
平滑化振幅値総和SSに対する百分比として修正率Cが
下記 (3)式に従って算出されると、ステップS11に進
む。すなわち、本実施例においては、上記ステップS8
乃至S10が修正率算出手段に対応する。 【0020】 【数1】SD=Σ|Si −Ri | ・・・ (1) SS=ΣSi ・・・ (2) C=(SD/SS)×100 ・・・ (3) 【0021】なお、上記差の絶対値の和SDは、図4の
斜線に示す面積Aの和に対応し、上記平滑化振幅値Si
の総和SSは、図4の平滑化振幅値列Sを示す折れ線と
基線とにより囲まれる面積に対応している。したがっ
て、上記修正率Cはそれら2つの面積比に対応してい
る。 【0022】表示制御手段に対応するステップS11に
おいては、最高血圧値、最低血圧値および脈拍数等が表
示器38或いは図示しない他の表示器によって表示され
る一方、表示器38によって、例えば図4に示すよう
に、記録紙42等の拍動変化表示部44(すなわちカフ
圧を第1軸、振幅値を第2軸とする一つの二次元図表
上)に、採取された振幅値列Rと上記の平滑化された振
幅値列Sとが重ねて表示されると共に、例えばその拍動
変化表示部44に並んで設けられた測定状態表示部46
に、前記の修正率Cがその値に対応する長さの横線で表
示される。上記の拍動変化表示部42には、採取振幅値
列Rが縦線、平滑化振幅値列Sが折れ線で表示されると
共に、その両振幅値列の差によって上記縦線の包絡線と
折れ線との間に形成される面積Aが黒く塗り潰されてお
り、更に、前記の血圧値決定アルゴリズムによって決定
された最高血圧値および最低血圧値に対応するカフ圧
が、第1軸近傍において▲および△印により示されてい
る。また、上記の測定状態表示部46には、測定状態の
適否すなわち外的要因(ノイズ)の大きさを表す目安
「ノイズ小」、「普通」、「ノイズ大」が予め記されて
おり、修正率Cの横線の先端と上記目安との対比により
測定状態が判断できるようにされている。上記目安にお
いて「普通」は修正率C=5%程度、「ノイズ大」は修
正率C=9%程度の目盛りにそれぞれ対応している。ま
た、以上の説明から明らかなように、本実施例において
は、制御回路28が表示制御手段に相当する。 【0023】上述のように、本実施例によれば、ステッ
プS11において採取振幅値列Rと平滑化振幅値列Sと
が、表示器38の一つの二次元図表上(すなわち拍動変
化表示部44)に重ねて表示されるため、平滑化によっ
て採取された値から変化させられた振幅値Si は、その
二次元図表上において採取された振幅値Ri との差D i
が明確に視認され得る。この両振幅値Ri ,Si の差D
i は、被測定者の体動や周辺機器のノイズ等の外的要因
によって大きくなるものであり、したがって、この両振
幅値Ri ,Si の差Di の大きさと、その差Di が生じ
ている二次元図表上の第1軸方向の位置すなわちカフ圧
との関係に基づいて、外的要因によって血圧測定値に大
きな誤差が生じているか否かが容易に判断され得、測定
状態の適否が容易に判断され得る。例えば、図4におい
て▲および△で表示される最高血圧値および最低血圧値
に対応するカフ圧の範囲内において、平滑化振幅値列S
が大きく修正されているため採取振幅値列Rとの総差S
Dが大きい場合には、振幅値列Rは大きな外的要因を受
けており、血圧値の測定精度が低く測定状態が適正でな
いことが容易に判断される。 【0024】また、本実施例においては、採取振幅値列
Rを縦線、平滑化振幅値列Sを折れ線で表示すると共
に、その両振幅値列の差Dによって上記縦線の包絡線と
折れ線との間に形成される面積Aが黒く塗り潰されてい
るため、両振幅値列の総差SDの大きさの視認が一層容
易にされている。 【0025】また、本実施例においては、平滑化振幅値
列Sを表す折れ線と基線とにより囲まれた面積に対する
面積Aの和の割合として修正率C(すなわち、採取振幅
値列Rが平滑化された際の修正の度合いを示す値)が算
出され、測定状態表示部46に横線で表示される。その
ため、拍動の値に対してどの程度の比率の修正が行われ
たかを容易に視認することが可能であり、その修正の程
度に基づいて外的要因によって血圧測定値に大きな誤差
が生じているか否か、すなわち、測定状態の適否が容易
に判断され得る。しかも、前述のように測定状態表示部
46には、測定状態を示す目安として「ノイズ小」、
「普通」等が記されているため、この目安に基づいて測
定者が熟練者でない場合にも一層容易に測定状態の適否
の判断が為され得るのである。例えば、修正率Cを示す
横線の先端が「普通」よりも左側にあれば、すなわち修
正率Cが5%以下であれば適正な血圧測定が行われたと
判断できる。なお、以上の説明から明らかなように、本
実施例においては、修正率Cの値に対応する長さの横線
が測定状態を示す目安に並べて表示されることにより、
修正率Cに基づいて測定状態が表示されている。 【0026】図5乃至図8は、前記の拍動変化表示部4
4の別の表示形式の一例を示すものである。図5におい
ては、平滑化振幅値Sは図4と同様に表示されている
が、採取振幅値Rは縦線に替えて平滑化振幅値Sと同様
な折れ線で表示されており、両振幅値の差Dによって両
折れ線間に形成される面積Aは塗り潰されていない。こ
のようにしても、二次元図表上において採取振幅値Ri
と平滑化振幅値Si との差Di が明確に視認され得て、
両振幅値の差Di の大きさと、その差が生じている二次
元図表上の第1軸方向の位置との関係に基づいて、外的
要因によって血圧測定値に大きな誤差が生じているか否
か、すなわち測定状態の適否が容易に判断され得る。 【0027】また、この表示形式によれば、平滑化処理
によって採取された振幅値Ri から変化させられた部分
は線が二つ表示されるが、変化させられていない部分は
一つの線のみが表示されるため、図4の場合と同様に両
振幅値の差Di の大きさが容易に視認される。 【0028】図6に示す表示形式においては、両振幅値
列R,Sを縦棒で表すと共に、平滑化振幅値Si と採取
振幅値Ri との差に相当する面積Aと縦棒の他の部分と
が異なる色等(例えば、淡色と濃色、或いは異なる模様
等)で表示されている。このようにしても、二次元図表
上において採取振幅値Ri と平滑化振幅値Si との差D
i が明確に視認され得て、両振幅値の差Di の大きさ
と、その差Di が生じている二次元図表上の第1軸方向
の位置との関係に基づいて、外的要因によって血圧測定
値に大きな誤差が生じているか否か、すなわち測定状態
の適否が容易に判断され得る。 【0029】図7に示す表示形式においては、一方(図
においては平滑化振幅値列S)が折れ線で示されると共
に、他方(図においては採取振幅値列R)が縦棒で表示
されている。このようにしても、二次元図表上において
折れ線の位置よりも低い縦棒或いは折れ線の位置よりも
高い縦棒の存在と、その高低の差の大きさにより、採取
振幅値Ri と平滑化振幅値Si との差が明確に視認され
得て、両振幅値の差D i の大きさと、その差Di が生じ
ている二次元図表上の第1軸方向の位置との関係に基づ
いて、外的要因によって血圧測定値に大きな誤差が生じ
ているか否か、すなわち測定状態の適否が容易に判断さ
れ得る。 【0030】図8に示す表示形式においては、図4と同
様に一方が縦線で、他方が折れ線で示されているが、両
振幅値の差Dによって生じる面積Aは表示されていな
い。このようにしても、上記図7の場合と同様に、二次
元図表上において折れ線の位置よりも低い縦線或いは折
れ線の位置よりも高い縦線の存在と、その高低の差の大
きさにより、採取振幅値Ri と平滑化振幅値Si との差
i が明確に視認され得て、両振幅値の差Di の大きさ
と、その差が生じている二次元図表上の第1軸方向の位
置との関係に基づいて、外的要因によって血圧測定値に
大きな誤差が生じているか否か、すなわち測定状態の適
否が容易に判断され得る。 【0031】また、図5乃至図8の表示形式において
も、最高血圧値および最低血圧値に対応するカフ圧が、
第1軸近傍において▲および△印により表示されている
ため、測定状態の適否の判断に用いるべきカフ圧の範囲
(例えば、前述の実施例のように、最高血圧値に対応す
るカフ圧から最低血圧値に対応するカフ圧まで)を容易
に決定することができる。 【0032】また、上記図5乃至図8においては、測定
状態表示部46は特に示されていないが、図4と同様に
設けられていても良いし、反対に設けられていなくとも
良い。或いは、自動血圧測定装置に別に設けられた表示
器によって測定状態の適否が表示されるようにしても良
い。 【0033】図9は、表示器38による記録紙42の他
の表示方法を示すものであり、拍動変化表示部44は設
けられず、修正率Cを表示する測定状態表示部46のみ
が設けられている。また、修正率Cは図4で用いられた
横線ではなく、数値で表示されており、その測定状態表
示部46の修正率Cを示す数字の下部に、「3以下:ノ
イズ小」、「3〜6:普通」、「6以上:ノイズ大(再
測定要)」が判断の目安として表示されている。このよ
うにしても、外的要因に基づいて血圧測定値に大きな誤
差が生じたか否か、すなわち測定状態の適否が容易に判
断され得る。 【0034】また、測定状態の適否は、上記のように修
正率Cの値を直接的に表示する他に、例えば、記録紙4
2等の測定状態表示部46に、修正率Cの大きさに応じ
て「ノイズ小」或いは「ノイズ大」等が表示されるもの
でも良い。上記の場合には、図2にフローチャートにお
いてステップS10とステップS11との間に、図10
に示すように、修正率Cと所定の判断基準値(例えば
「普通」および「ノイズ大」にそれぞれ対応する2つの
数値3,6)とを比較する比較判定手段に対応するステ
ップS12と、その比較判定手段の判定に従って測定状
態表示部46に表示する内容を選択する表示内容選択手
段に対応するステップS13とが備えられ、ステップS
11においては、修正率に代えて測定状態が表示され
る。上記ステップS12において、C<3と判定された
場合には、ステップS13aに進んでMに「ノイズ小」
が記憶され、3≦C<6の場合には、ステップS13b
に進んでMに「普通」が記憶され、C≧6の場合には、
ステップS13cに進んでMに「ノイズ大」が記憶され
る。そして、表示制御手段に対応するステップS11に
おいて、測定状態として上記Mの内容が出力されるので
ある。なお、上記の説明においては測定状態が「ノイズ
小」等の語句によって表示されているが、語句による表
示に代えて、自動血圧測定装置に別に設けられた表示ラ
ンプ等を、修正率Cの値に応じて点灯させる等によって
表示させても良い。 【0035】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。 【0036】例えば、前述の実施例においては、心拍同
期信号波として脈波が用いられていたが、生体の一部を
圧迫するときに動脈から発生する脈音(コロトコフ音)
が心拍同期信号波として用いられても良い。 【0037】また、前述の実施例においては、振幅値R
i が予め定められた一定の判定基準範囲を越えるか否か
を順次比較し、その振幅値Ri が判定基準範囲を越えた
ときに異常値と判定する異常値判定工程と、その異常値
を挟む正常値の間を補間することによりその異常値に替
わる値を入れる補間工程とから成るアンプフィルタ処理
と、振幅値列Rの内、奇数個の一連の振幅値Ri-2 ,R
i-1 ,Ri ,Ri+1 ,Ri+2 を順次選択する選択工程
と、その選択工程により選択された奇数個の振幅値中の
大きさの中間値Rj を、その奇数個の一連の振幅値の中
央に位置する振幅値Ri と置換する置換工程とから成る
メディアン処理とから平滑化工程或いは平滑化手段が構
成されていたが、この平滑化工程或いは平滑化手段は様
々なものが用いられ得る。例えば、上記アンプフィルタ
処理およびメディアン処理の内、一方のみが用いられ
て、図3に示されるサブルーチンにおいて、ステップS
S3およびSS5乃至SS6が省略されたサブルーチン
が用いられても良いし、反対にステップSS7乃至SS
8が省略されたサブルーチンが用いられても良い。ま
た、ステップSS8に替えて平均値を置換する処理が行
われても良い。何れにしても、血圧測定値を決定するに
際して何らかの平滑化処理が行われるものであれば、採
取振幅値列Rと平滑化振幅値列Sとを一つの二次元図表
上に重ねて表示すること、あるいは、修正率Cに基づい
て測定状態を表示することによって、測定状態の適否が
容易に判断できるという本発明の効果が充分に得られる
のである。 【0038】また、両振幅値列R,Sを表示する表示形
式は、図4乃至図8に示されるそれぞれの実施例におい
て、平滑化振幅値列Sと採取振幅値列Rとがそれぞれ反
対の形式とされていても良い。また、縦線や縦棒に替え
て、何らかの絵や記号(例えば「★」や「*」等)が用
いられていても実施例と同様な効果が得られる。また、
図4の実施例において、面積Aが塗り潰されないで、折
れ線、縦線および縦線の包絡線のみが表示されていても
良いし、図5の実施例において、面積Aが塗り潰されて
いても良い。また、何れの場合にも、面積Aの視認を容
易とするための方法としては、全面を黒く塗り潰す他
に、斜線や格子等の様々なものが用いられても実施例と
同様な効果が得られる。 【0039】また、図4および図6においては、平滑化
振幅値Si が採取振幅値Ri より大きい場合も小さい場
合も面積Aが同様に塗り潰されているが、平滑化振幅値
iと採取振幅値Ri との大小を示すように異なる斜線
を入れるようにしても良い。 【0040】また、採取振幅値列Rおよび平滑化振幅値
列Sの拍動変化表示部44への表示、或いは修正率Cの
測定状態表示部46への表示は、何れか一方のみが行わ
れても良い。少なくとも一方が表示されていれば、その
表示に基づいて外的要因による血圧測定値の誤差の大き
さ、すなわち測定状態の適否が容易に判断され得、本発
明の効果が得られるのである。なお、修正率Cが表示さ
れない場合には、図2に示されるフローチャートにおい
てステップS8乃至S10は実行されない。 【0041】また、前述の実施例においては、修正率C
が差の絶対値の和SDと、平滑化振幅値の総和SSとの
比 SD/SS として算出されていたが、SDと採取
振幅値の総和SRとの比 SD/SR として算出され
ても良い。また、これらの式において分母・分子が入れ
換えられた式で算出されるものでも良い。なお、これら
の場合には、測定状態の適否を決定するための目安或い
は判断基準値は適宜変更される。 【0042】また、修正率Cを算出するためのカフ圧の
所定の範囲は適宜変更され得る。例えば、採取振幅値R
i が存在する全てのカフ圧の範囲、すなわち、全ての振
幅値列R,Sに基づいて算出されても良く、反対に、最
高血圧値および最低血圧値に対応する振幅値を中心とし
た比較的狭い2つの範囲とされていても良い。なお、こ
れらの場合にも、測定状態の適否を決定するための目安
或いは判断基準値は適宜変更される。 【0043】また、前述の実施例においては、表示器3
8によって記録紙42に表示させる場合について説明し
たが、表示器38として液晶表示盤等の画像表示装置が
用いられる場合にも、拍動変化表示部44或いは測定状
態表示部46の一方或いは両方が備えられることによ
り、同様の形式の表示が行われ得る。 【0044】その他、一々例示はしないが、本発明はそ
の主旨を逸脱しない範囲で種々変更が加えられ得るもの
である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明が適用された自動血圧測定装置の一例の
構成を示す図である。 【図2】図1の自動血圧測定装置の作動を説明するフロ
ーチャートである。 【図3】図1の自動血圧測定装置の作動を説明するフロ
ーチャートである。 【図4】図2のフローチャートによって表示器に出力さ
れる拍動変化(すなわち採取振幅値と平滑化振幅値)
と、測定状態の表示形式を説明する図である。 【図5】採取振幅値と平滑化振幅値の他の表示形式を説
明する図であって、図4に対応する図である。 【図6】採取振幅値と平滑化振幅値の他の表示形式を説
明する図であって、図4に対応する図である。 【図7】採取振幅値と平滑化振幅値の他の表示形式を説
明する図であって、図4に対応する図である。 【図8】採取振幅値と平滑化振幅値の他の表示形式を説
明する図であって、図4に対応する図である。 【図9】表示器の他の表示形態を説明する図である。 【図10】修正率に代えて測定状態を示す語句を表示さ
せる場合のフローチャートである。 【符号の説明】 28:制御回路(表示制御手段) 38:表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/022

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 生体の動脈に対するカフの圧迫強さを変
    化させるに伴って該動脈から発生する心拍同期信号波を
    採取し、該心拍同期信号波の振幅値をそれぞれ決定して
    発生順に連なる振幅値列を作成し、該振幅値列を平滑化
    した後に、該平滑化された振幅値列の大きさの変化に基
    づいて血圧値を決定する血圧測定装置であって、前記血圧値が決定された際の測定状態を表示するための
    表示器と、 予め定められた所定のカフの圧力範囲において、前記採
    取された振幅値列と平滑化された振幅値列との差の、該
    採取された振幅値列および該平滑化された振幅値列のう
    ちの一方に対する比率である修正率を算出する修正率算
    出手段と、 該修正率算出手段により算出された修正率に基づき、前
    記血圧値が決定された際の測定状態を前記表示器に 表示
    させる表示制御手段とを含むことを特徴とする血圧測定
    装置。
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