JP3462235B2 - 蒸気発生装置 - Google Patents

蒸気発生装置

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JP3462235B2
JP3462235B2 JP14641793A JP14641793A JP3462235B2 JP 3462235 B2 JP3462235 B2 JP 3462235B2 JP 14641793 A JP14641793 A JP 14641793A JP 14641793 A JP14641793 A JP 14641793A JP 3462235 B2 JP3462235 B2 JP 3462235B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電設備におけ
る蒸気発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所における蒸気発生系統(以
下スチームコンバータ又は単にSCと称す)としては、
例えば図12に示すような構成となっている。図12に
おいて、高圧タービン1からの抽気は加熱蒸気減圧弁2
を通り、中間熱交換器3の胴側に入り加熱する。この胴
側の圧力は、圧力検出器10により検出されて蒸気発生
系統制御装置13に入力され、この蒸気発生系統制御装
置13が加熱蒸気下限弁2を調整することにより一定の
圧力に制御される。
【0003】中間熱交換器3で加熱された非放射性の循
環水(熱水)は、圧力調整弁6,7を通り、フラッシュ
タンク8に導かれてフラッシュする。フラッシュタンク
8の器内の圧力は、圧力検出器12により検出されて蒸
気発生系統制御装置13に入力され、この蒸気発生系統
制御装置13が圧力調整弁6,7を調整することにより
一定の圧力に制御される。このフラッシュタンク8で発
生した熱は所内蒸気負荷9に送られる。
【0004】循環ポンプ4,5は、通常複数台が同一ヘ
ッダに並列に接続され、また圧力調整弁6,7も通常複
数台が同一ヘッダに並列に接続される。図12に示す系
統においては、50%容量の循環ポンプ4,5が2台、
50%容量の圧力調整弁6,7を2個とした場合であ
る。
【0005】循環ポンプ4,5はスチームコンバータが
起動(加熱蒸気減圧弁2が開したときがSCの起動とな
る)前に1台を起動する。それ以降は循環ポンプのトリ
ップ等により、ポンプ吐出し圧力が一定圧力となった場
合、圧力スイッチ11の動作により待機側ポンプが自動
起動する。また、循環ポンプ4,5の一方が運転、他方
が待機している場合には、圧力調整弁6,7の一方を制
御、他方は全閉となるように制御されている。
【0006】また、通常は循環ポンプ4,5の一方が運
転、他方が待機状態で使用されるが、所内蒸気負荷が増
加し、一方の循環ポンプの容量を超える50%以上とな
った場合には、待機している他方の循環ポンプも起動
し、2台の循環ポンプを運転する。また、圧力調整弁
6,7も一方を全開、他方を制御の状態となる。
【0007】図13に循環ポンプ4,5のうち1台のみ
運転中の場合の圧力調整弁6,7の開度を、また図14
に循環ポンプ4,5が2台共運転中の場合の圧力調整弁
6,7の開度を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
蒸気発生系統において、循環ポンプ4,5が2台とも運
転中に何等かの原因により1台がトリップした場合、循
環流量は急激に減少し、フラッシュタンク8内の圧力が
一定になるように制御されているので、圧力調整弁6,
7は開方向に動作することになる。
【0009】このとき、循環ポンプ4,5は一方が運転
中(50%容量)であるにもかかわらず、圧力調整弁
6,7は一方が全開(50%容量)で他方も開状態から
さらに開方向に動作しているので、運転中の循環ポンプ
は過流量状態となり、ポンプを損傷する恐れがある。
【0010】また、同時に所内蒸気負荷側において、受
給蒸気量の半減により各装置、機器は機能を損ない運転
系統に支障を招く恐れがある。一方、前述した蒸気発生
系統においては、一般的に通常運転状態のとき中間熱交
換器3の胴側圧力が管側圧力より低くなるように設計さ
れているが、何ずれかの不具合の発生により胴側圧力が
上昇した場合には、圧力検出器10により検出された熱
交換器3の胴側の圧力検出信号をもとに加熱蒸気発生弁
2を閉方向に制御して胴側圧力を降下させている。
【0011】しかし、中間熱交換器3の胴側圧力が上昇
した場合にそのときの圧力検出信号をもとに加熱蒸気発
生弁2を閉方向に制御しても胴側圧力が降下せず、異常
に圧力上昇した場合には次のような問題が発生する。
【0012】即ち、加熱蒸気発生弁2の制御不調等の不
具合発生によって胴側の圧力が異常に上昇すると、胴側
の放射性流体(熱水)側への漏洩が発生し、系統外への
放射性流体の流出、また中間熱交換器3の非放射性循環
水(熱水)の胴側への漏洩が発生し、非放射性循環水
(熱水)が系統外である中間熱交換器3の胴側に流出す
ることが想定される。
【0013】本発明の第1の目的は、循環ポンプが過流
量による損傷を防止すると共に、所内蒸気負荷側の装
置、機器を保護し、また第2の目的は中間熱交換器の胴
側圧力が何等かの原因により異常に高くなった場合でも
系統外に不必要な放射性流体あるいは非放射性流体の流
出を防止することができる蒸気発生装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記ような目的
を達成するため、次のような手段により蒸気発生装置を
構成するものである。請求項1に対応する発明は、原子
力発電プラントにおけるタービンからの抽気を加熱源と
して非放射性の水を加熱する熱交換器と、この熱交換器
で加熱された熱水を減圧、沸騰させて非放射性蒸気を発
生させ、この蒸気をプラントの必要負荷に供給するフラ
ッシュタンクと、吸込側が前記フラッシュタンクに、吐
出側が前記熱交換器にそれぞれ接続され、前記フラッシ
ュタンクの下部に溜ったドレインを昇圧すると共に、前
記熱交換器を経由して前記フラッシュタンクに供給する
並列に設けられた複数台の循環ポンプと、入口側が前記
熱交換器に、出口側が前記フラッシュタンクにそれぞれ
接続され、前記フラッシュタンクの器内圧力を調整する
並列に設けられた複数個の圧力調整弁とを備えた蒸気発
生系統において、前記フラッシュタンクから前記プラン
トの負荷に供給される蒸気を負荷の重要度に応じて複数
に分割して供給する蒸気供給系と、これら各蒸気供給系
にそれぞれ設けられた蒸気供給弁と、前記循環ポンプの
運転信号が入力され、何ずれかの循環ポンプがトリップ
すると前記各蒸気供給系のうち重要度の低い蒸気供給系
の蒸気供給弁を閉方向に制御する供給弁制御手段とを備
えたものである。
【0015】請求項2に対応する発明は、原子力発電プ
ラントにおけるタービンからの抽気を加熱源として非放
射性の水を加熱する熱交換器と、この熱交換器で加熱さ
れた熱水を減圧、沸騰させて非放射性蒸気を発生させ、
この蒸気をプラントの必要負荷に供給するフラッシュタ
ンクと、吸込側が前記フラッシュタンクに、吐出側が前
記熱交換器にそれぞれ接続され、前記フラッシュタンク
の下部に溜ったドレインを昇圧すると共に、前記熱交換
器を経由して前記フラッシュタンクに供給する並列に設
けられた複数台の循環ポンプと、入口側が前記熱交換器
に、出口側が前記フラッシュタンクにそれぞれ接続さ
れ、前記フラッシュタンクの器内圧力を調整する並列に
設けられた複数個の圧力調整弁とを備えた蒸気発生系統
において、前記循環ポンプの運転信号が入力され、何ず
れかの循環ポンプがトリップするとそのときの前記循環
ポンプの運転台数に応じた開度制限信号を前記圧力調整
弁に与えて開度を制限する圧力弁開度制限手段を設けた
ものである。
【0016】請求項3に対応する発明は、原子力発電プ
ラントにおけるタービンからの抽気を加熱源として非放
射性の水を加熱する熱交換器と、この熱交換器で加熱さ
れた熱水を減圧、沸騰させて非放射性蒸気を発生させ、
この蒸気をプラントの必要負荷に供給するフラッシュタ
ンクと、吸込側が前記フラッシュタンクに、吐出側が前
記熱交換器にそれぞれ接続され、前記フラッシュタンク
の下部に溜ったドレインを昇圧すると共に、前記熱交換
器を経由して前記フラッシュタンクに供給する循環ポン
プとを備えた蒸気発生系統において、前記熱交換器の胴
側圧力と管側圧力を検出する圧力検出手段と、この圧力
検出手段により検出された胴側圧力と管側圧力との差を
演算し、前記胴側圧力と管側圧力との差が設定値より大
きくなると前記加熱源のタービン抽気をしゃ断すると共
に前記循環ポンプを停止させる演算制御手段を設けたも
のである。
【0017】請求項4に対応する発明は、原子力発電プ
ラントにおけるタービンからの抽気を加熱源として非放
射性の水を加熱する熱交換器と、この熱交換器で加熱さ
れた熱水を減圧、沸騰させて非放射性蒸気を発生させ、
この蒸気を所内ボイラを備えた所内プラントの蒸気供給
系を通して必要負荷に供給するフラッシュタンクと、吸
込側が前記フラッシュタンクに、吐出側が前記熱交換器
にそれぞれ接続され、前記フラッシュタンクの下部に溜
ったドレインを昇圧すると共に、前記熱交換器を経由し
て前記フラッシュタンクに供給する循環ポンプとを備え
た蒸気発生系統において、前記所内プラントの蒸気供給
系に、前記所内負荷に供給される蒸気を前記所内ボイラ
または前記フラッシュタンクの何ずれかに切替える蒸気
切替弁を設け、この切替弁により前記蒸気原子力発電プ
ラントが運転されていないときは前記所内ボイラーから
の加熱蒸気を、また前記原子力発電プラントが運転され
ているときは前記フラッシュタンクからの加熱蒸気を所
内負荷に供給可能にしたものである。
【0018】
【作用】請求項1に対応する発明の蒸気発生装置にあっ
ては、複数台の循環ポンプが全て運転中のとき何れかの
循環ポンプがトリップして、フラッシュタンクからプラ
ントの負荷に供給される蒸気量が減少しても、負荷の重
要度に応じて複数に分割された蒸気供給系のうち重要度
の低い蒸気供給系の蒸気供給弁が閉方向に制御されるの
で、重要度の高い蒸気系に接続されている負荷、つまり
装置、機器を継続して運転することができる。また、循
環ポンプが2台の場合、その一方がトリップしても重要
度の低い蒸気供給弁を強制的に閉方向に制御することに
より、残り1台の循環ポンプが過流量で損傷することを
防止できる。
【0019】請求項2に対応する発明の蒸気発生装置に
あっては、複数台の循環ポンプが全て運転中のとき何れ
かの循環ポンプがトリップすると、そのときの循環ポン
プの運転台数に応じた開度制限信号により圧力調整弁の
開度が制限されるので、過流量による循環ポンプの損傷
を防止することができる。
【0020】請求項3に対応する発明の蒸気発生装置に
あっては、圧力検出手段により検出された熱交換器の胴
側圧力と管側圧力との差から胴側圧力が異常に上昇した
ことが判別されると、加熱源のタービン抽気をしゃ断す
ると共に前記循環ポンプを停止して系統から隔離される
ので、放射性流体あるいは非放射性循環水を不必要な系
統外への流出を防止することができる。
【0021】請求項4に対応する発明の蒸気発生装置に
あっては、プラント運転中は所内ボイラを運転せずにフ
ラッシュタンクからの放射能の含まないクリーンな加熱
蒸気を所内負荷に供給することが可能となり、また所内
蒸気の使用量が多い場合には所内ボイラとの並列運転が
可能となるので、所内ボイラの容量を低減することがで
きる。
【0022】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明による蒸気発生装置の第1の実施例を
示す系統構成図であり、図5と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる点についての
み述べる。第1の実施例では、図1に示すようにフラッ
シュタンク8から所内蒸気負荷9に接続される蒸気供給
系統を重要系16と非重要系17に分けて重要系16に
蒸気供給弁(A)18を設け、非重要系17に蒸気供給
弁(B)19を設ける構成とし、蒸気発生系統制御装置
13に対しては従来と同様に中間熱交換器3の胴側の圧
力制御およびフラッシュタンク8の器内圧力制御を行う
ことに加えて、循環ポンプ4,5の運転中信号S4,S
5を入力し、循環ポンプ4,5が共に運転中に何等かの
原因により一方がトリップした場合、非重要系の蒸気供
給弁(B)19を強制的に全閉させるように制御信号を
出力する機能を持たせたものである。
【0023】図2は上記機能を実現するための具体的な
回路例を示すものである。図2において、循環ポンプ
4,5が運転中のとき、ロジック“1”なる信号S4,
S5がそれぞれ入力されるアンド回路ANDと、このア
ンド回路ANDの出力信号を反転するノット回路NOT
と、このノット回路NOTの出力がロジック“1”のと
き蒸気供給弁(B)19に強制閉指令S20を出力する
強制閉指令発生部20とから構成されている。
【0024】次に上記のように構成された蒸気発生装置
の作用について述べる。いま、循環ポンプ4,5が共に
運転されているものとすれば、これら両循環ポンプ4,
5が運転中である信号、つまりロジック“1”信号が図
2に示す制御回路に入力され、アンド回路ANDよりロ
ジック“1”なる信号が出力され、さらにこの信号はノ
ット回路NOTにより反転されて強制閉指令発生部20
に入力される信号はロジック“0”となる。
【0025】従って、強制閉指令発生部20より蒸気供
給弁(B)19に強制閉指令S20が与えられないの
で、フラッシュタンク8より所内蒸気負荷9につながる
重要系16および非重要系17の蒸気供給弁18および
19は、共に全開の状態となっている。
【0026】このような状態にあるとき、何等かの原因
により一方の循環ポンプがトリップすると、循環水流量
は急激に減少し、フラッシュタンク8の圧力が低下す
る。このとき、図2に示す制御回路に入力される循環ポ
ンプ4,5からの運転中信号の一方がロジック“1”、
他方がロジック“0”となるので、アンド回路ANDの
出力信号がロジック“0”となり、さらにこの信号がノ
ット回路NOTにより反転されてロジック“1”とな
る。
【0027】従って、強制閉指令発生部20より非重要
系17に設けられた蒸気供給弁(B)19に強制閉指令
信号S20が出力されるので、蒸気供給弁(A)18は
開状態、蒸気供給弁(B)19は全閉となり、フラッシ
ュタンク8から所内蒸気負荷9に供給される蒸気量が絞
り込まれる。
【0028】このように上記実施例においては、2台の
循環ポンプ4,5が運転されているときに何等かの原因
によりその一方がトリップした場合には、所内蒸気負荷
9への非重要系17の蒸気供給弁(B)19が強制的に
全閉となって非重要系17への蒸気供給は断たれるが、
重要系16への蒸気供給は維持されるので、装置、機器
を保護することができる。また、残った運転中の循環ポ
ンプが過流量で損傷することを防止することができる。
【0029】図3は本発明の第2の実施例における蒸気
発生系統制御装置13の制御機能を示す回路図で、図2
と同一部分には同一符号を付して説明する。第2の実施
例では、2台の循環ポンプ4,5の一方がトリップする
と、ノット回路NOTの出力により非重要系17の蒸気
供給弁(B)19に開度制限信号S21を出力する開度
制限信号発生部21を設けたものである。この場合、開
度制限信号発生部21より出力される開度制限信号S2
1は、蒸気供給弁(B)19を全閉になるまでは絞り込
まないが、図4に示すように一方の循環ポンプが運転中
に過流量となる制限値より低く抑えられるような設定値
となっている。
【0030】このような構成としても、第1の実施例と
同様に重要系16に接続される装置、機器を保護すると
共に、系統運転を継続することができる。図5は本発明
の第3の実施例を示す蒸気発生系統の構成図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
ここでは異なる点についてのみ述べる。第3の実施例で
は、図5に示すように蒸気発生系統制御装置13に対し
て、従来と同様に中間熱交換器3の胴側の圧力制御およ
びフラッシュタンク8の器内圧力制御を行うことに加え
て、循環ポンプ4,5の運転中信号S4,S5を入力
し、循環ポンプ4,5が共に運転中に何等かの原因によ
り一方がトリップした場合、圧力調整弁(B)7を強制
的に全閉させるように制御信号を出力する機能を持たせ
たものである。
【0031】図6は上記機能を実現するための具体的な
回路例を示すものである。図6において、循環ポンプ
4,5が運転中のとき、ロジック“1”なる信号S4,
S5がそれぞれ入力されるアンド回路ANDと、このア
ンド回路ANDの出力信号を反転するノット回路NOT
と、このノット回路NOTの出力がロジック“1”のと
き圧力調整弁(B)7に強制閉指令S22を出力する強
制閉指令発生部22とから構成されている。
【0032】このような構成の蒸気発生装置において、
いま循環ポンプ4,5が共に運転されているものとすれ
ば、これら両循環ポンプ4,5が運転中である信号、つ
まりロジック“1”信号が図6に示す制御回路に入力さ
れ、アンド回路ANDよりロジック“1”なる信号が出
力され、さらにこの信号はノット回路NOTにより反転
されてロジック“0”なる信号となる。
【0033】従って、強制閉指令発生部22より圧力調
整弁(B)7に強制閉指令S22が与えられないので、
圧力調整弁(A)6が全開で、圧力調整弁(B)7が開
状態で制御中となっている。
【0034】このような状態にあるとき、何等かの原因
により一方の循環ポンプがトリップすると、循環水流量
は急激に減少し、フラッシュタンク8の圧力が低下す
る。このとき、図6に示す制御回路に入力される循環ポ
ンプ4,5からの運転中信号の一方がロジック“1”、
他方がロジック“0”となるので、アンド回路ANDの
出力信号がロジック“0”となり、さらにこの信号がノ
ット回路NOTにより反転されてロジック“1”とな
る。
【0035】従って、強制閉指令発生部22より圧力調
整弁(B)7に強制閉指令信号S22が出力されるの
で、圧力調整弁(A)6は開状態を保つが、圧力調整弁
(B)7は全閉となる。これにより、残った運転中の循
環ポンプが過流量状態にならないので、ポンプの損傷を
防止することができる。
【0036】図7は本発明の第4の実施例における蒸気
発生系統制御装置13の制御機能を示す回路図で、図6
と同一部分には同一符号を付して説明する。第4の実施
例では、2台の循環ポンプ4,5の一方がトリップする
と、ノット回路NOTの出力により圧力調整弁(B)7
に開度制限信号S23を出力する開度制限信号発生部2
3を設けたものである。この場合、開度制限信号発生部
23より出力される開度制限信号S23は、圧力調整弁
(B)7を全閉になるまでは絞り込まないが、図8に示
すように一方の循環ポンプが運転中に過流量となる制限
値より低く抑えられるような設定値となっている。
【0037】このような構成としても、第3の実施例と
同様に残った運転中の循環ポンプが過流量状態にならな
いので、ポンプの損傷を防止することができる。図9は
本発明による蒸気発生系統の第5の実施例を示す構成図
である。
【0038】図9において、高圧タービン31からの抽
気は加熱蒸気電動弁32、加熱蒸気減圧弁33を通り、
中間熱交換器34の胴側に入り加熱される。この胴側圧
力は圧力検出器35により検出され、その検出信号をも
とに加熱蒸気減圧弁33を調整し、一定の圧力に制御さ
れる。
【0039】中間熱交換器34で加熱された非放射性の
循環水(熱水)は、圧力調整弁35を通りフラッシュタ
ンク36に導かれてフラッシュされる。このフラッシュ
タンク36の器内圧力は、圧力検出器37により検出さ
れ、その検出信号をもとに圧力調整弁35を調整して一
定の圧力に制御され、フラッシュタンク36で発生した
蒸気は所内蒸気負荷38に送られる。
【0040】また、フラッシュタンク36に溜められた
熱水は2台の循環ポンプ39,40によって昇圧され、
再び中間熱交換器34に送られる。このような構成の蒸
気発生系統において、本実施例では中間熱交換器34の
管側圧力検出器41の出力信号v1と胴側圧力検出器4
2(胴側圧力検出器35との兼用としてもよい)の出力
信号v2を圧力差演算装置43に入力し、その出力信号
を加熱蒸気電動止め弁32および循環ポンプ39,40
に与える構成とするものである。
【0041】この圧力差演算装置43は、図10に示す
ように管側圧力検出器41の出力信号v1と胴側圧力検
出器42の出力信号v2とを比較する加減演算器43a
と、この加減演算器43aの出力信号v3が入力され、
予め設定した胴側圧力が管側圧力より高くなる事象が発
生した場合のみ接点出力v4を送出する圧力差設定器4
3bと、この圧力差設定器43bの接点出力v4を予定
時間遅延させて出力する遅延動作タイマー43cから構
成されている。なお、遅延動作タイマー43cは一過性
のプロセス流体の脈動による誤動作を防止するためのも
のである。
【0042】このような構成の蒸気発生系統において、
管側圧力検出器41により検出された中間熱交換器34
の管側圧力検出信号v1と胴側圧力検出器42により検
出された胴側圧力検出信号v2とが圧力差演算装置43
に入力され、圧力設定器43bにより加減演算器43a
の出力信号v3から中間熱交換器34の胴側出力が何等
かの不具合の発生によって異常に上昇したことを検出す
ると、その出力信号v4を遅延動作タイマー43cを通
して加熱蒸気電動止め弁32および循環ポンプ39,4
0に与え、加熱蒸気電動止め弁32を閉にすると共に、
循環ポンプ39,40を停止する。
【0043】従って、中間熱交換器34が蒸気発生系統
から隔離されるので、放射性流体あるいは非放射性循環
水(熱水)の不必要な系統外への流出を防止することが
できる。
【0044】図11は本発明による蒸気発生系統の第6
の実施例を示す構成図である。図11に示す蒸気発生系
統は、所内負荷蒸気系に所内ボイラーが備えられ、例え
ば空調機器、放射性廃棄物処理設備に所内ボイラーまた
はフラッシュタンクより加熱蒸気を切替えて供給可能な
構成になっている。
【0045】図11において、50は沸騰粋形の原子力
発電設備で、この原子力発電設備50は原子炉圧力容器
51、この原子炉圧力容器51より主蒸気管52を通し
て蒸気が流入する主蒸気タービン53、この主蒸気ター
ビン53の背圧側蒸気を復水器54により復水し、給水
ポンプ55より供給されるドレインを加熱して再び原子
炉圧力容器51に給水管56を通して戻す給水加熱器5
7を備えている。
【0046】このような原子力発電設備50の主蒸気タ
ービン53とチューブ式熱交換器58とを抽気管59に
より連絡し、その途中に抽気蒸気をしゃ断する機能を有
する仕切弁60と熱交換器58の胴側の器内圧力を検出
する圧力検出器61から圧力信号を受けて器内圧力を制
御する圧力制御器62と減圧弁63を備えている。
【0047】熱交換器58に導かれた抽気蒸気は、熱交
換器58内の伝熱管58aの内側を通る熱水と熱交換
し、ドレインとなってドレイン管64およびドレイン調
節弁65を経て原子力発電設備50内の給水加熱器57
に回収される。また、熱交換器58には胴側の抽気蒸気
の圧力と伝熱管58aの外側の熱水の圧力の差圧を検出
する差圧検出器66を備え、この差圧検出器66で検出
された差圧に応じて差圧監視装置67により仕切弁60
を制御するようにしている。
【0048】伝熱管58a内の熱水は熱水配管68を通
してフラッシュタンク69内に導かれ、この熱水配管6
8にはフラッシュタンク69内の圧力を検出する圧力検
出器70からの信号を受けてフラッシュタンク69内の
圧力を制御する圧力制御器71および減圧弁72を備え
ている。
【0049】フラッシュタンク69内に導かれた熱水は
蒸気と熱水に分離され、熱水は熱水配管73および循環
ポンプ74により再び熱交換器58に戻されるようにな
っている。
【0050】一方、フラッシュタンク69内で分離され
た蒸気は、蒸気供給切替弁75と蒸気供給管76を経て
所内負荷蒸気系77に供給可能になっている。この所内
負荷蒸気系77は所内ボイラー78が備えられ、この所
内ボイラー78の加熱蒸気は蒸気供給切替弁79および
所内蒸気管80を通して、またフラッシュタンク69か
らの加熱蒸気は蒸気供給切替弁75と蒸気供給管76を
通して空調機器81、放射性廃棄物処理設備82にそれ
ぞれ供給可能になっている。そして、これら空調機器8
1、放射性廃棄物処理設備82より排出されたドレイン
はドレインタンク83に溜められ、給水ドレインポンプ
84により給水仕切弁85および給水管86を通して所
内ボイラ78に、または給水切替弁87および給水管8
8を通してフラッシュタンク69に戻されるようになっ
ている。
【0051】ところで、前述したように蒸気供給源とし
て所内ボイラ78に加えて主タービン53の抽気を利用
して熱交換器58で蒸気を発生させ、所内蒸気として供
給する蒸気発生系統においては、沸騰水形原子力発電所
の場合には抽気蒸気内に放射能が含まれるが、所内蒸気
系は放射能を含まないクリーン系でなければならない。
このため、熱交換器58での放射能リーク対策を十分に
考えなければならないが、これを具体化したものがない
のが現状である。
【0052】即ち、所内負荷蒸気供給系の運転中は、熱
交換器58の器内圧力(胴側)の熱水の圧力より低く制
御される。一方、熱交換器58は伝熱管58aを有して
いるため、抽気蒸気に含まれる放射能が熱水側に漏れる
ことはないが、万一漏れるとすれば、伝熱管58aに穴
等が明き且つ熱水側の圧力が抽気蒸気側の圧力よりも低
くなった場合のみ発生する。
【0053】上記放射能の熱水側の洩れを防止するため
には、常に差圧を差圧検出器66にて検出し、差圧が逆
差圧になる前に、つまり規定差圧よりも小さくなったな
らば、抽気蒸気側を仕切弁60でしゃ断することによ
り、放射能が熱水側に混入することを防止できる。
【0054】このように本発明による蒸気発生装置の第
6の実施例においては、原子力発電設備50が運転され
ていないときは所内負荷蒸気系77に備えられた所内ボ
イラー78からの加熱蒸気を、また原子力発電設備50
が運転されているときはフラッシュタンク69からの加
熱蒸気を蒸気供給切替弁79、87を切替えて空調機器
81、放射性廃棄物処理設備82にそれぞれ供給可能な
構成としたので、主タービン53の抽気蒸気を利用でき
るときは所内ボイラ78の停止が可能となり、また所内
蒸気の使用量が多い場合には所内ボイラ78との並列運
転が可能となるため、所内ボイラ78の容量を低減する
ことができると共に、所内ボイラ78の燃料費または電
気量を節約でき、プラント総合熱効率の点で有利にな
る。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、循環
ポンプが過流量による損傷を防止すると共に、所内蒸気
負荷側の装置、機器を保護することができ、また中間熱
交換器の胴側圧力が何等かの原因により異常に高くなっ
た場合でも系統外に不必要な放射性流体あるいは非放射
性流体の流出を防止することができる蒸気発生装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による蒸気発生装置の第1の実施例を示
す系統構成図。
【図2】同実施例における蒸気発生系統制御装置の回路
図。
【図3】本発明の第2の実施例における蒸気発生系統制
御装置の回路図。
【図4】同実施例における蒸気供給開度と供給量との関
係を示す図。
【図5】本発明の第3の実施例を示す系統構成図。
【図6】同実施例における蒸気発生系統制御装置の回路
図。
【図7】本発明の第4の実施例における蒸気発生系統制
御装置の回路図。
【図8】同実施例における蒸気供給開度と供給量との関
係を示す図。
【図9】本発明の第5の実施例を示す系統構成図。
【図10】同実施例における圧力差演算装置の回路図。
【図11】本発明の第6の実施例を示す系統構成図。
【図12】従来の蒸気発生制御装置を示す系統構成図。
【図13】同系統構成において、2台の循環水ポンプの
うち1台のみ運転しているときの圧力調整弁開度と流量
との関係を示す図。
【図14】同じく2台の循環水ポンプが共に運転してい
るときの圧力調整弁開度と流量との関係を示す図。
【符号の説明】
1…高圧タービン、2…加熱蒸気減圧弁、3…中間熱交
換器、4,5…循環ポンプ、6,7…圧力調整弁、8…
フラッシュタンク、9…所内蒸気負荷、10,12…圧
力検出器、11…圧力スイッチ、13…蒸気発生系統制
御装置。
フロントページの続き (72)発明者 洞山 美知雄 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会 社東芝本社事務所内 (72)発明者 戸塚 正男 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会 社東芝本社事務所内 (72)発明者 塩沢 広充 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東芝システムテクノロジー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−53595(JP,A) 特開 平4−76203(JP,A) 特開 昭54−118991(JP,A) 特開 昭59−128954(JP,A) 実開 昭63−171601(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01K 17/00 F01K 21/00 F22B 3/04 G21D 5/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子力発電プラントにおけるタービンか
    らの抽気を加熱源として非放射性の水を加熱する熱交換
    器と、この熱交換器で加熱された熱水を減圧、沸騰させ
    て非放射性蒸気を発生させ、この蒸気をプラントの必要
    負荷に供給するフラッシュタンクと、吸込側が前記フラ
    ッシュタンクに、吐出側が前記熱交換器にそれぞれ接続
    され、前記フラッシュタンクの下部に溜ったドレインを
    昇圧すると共に、前記熱交換器を経由して前記フラッシ
    ュタンクに供給する並列に設けられた複数台の循環ポン
    プと、入口側が前記熱交換器に、出口側が前記フラッシ
    ュタンクにそれぞれ接続され、前記フラッシュタンクの
    器内圧力を調整する並列に設けられた複数個の圧力調整
    弁とを備えた蒸気発生系統において、前記フラッシュタ
    ンクから前記プラントの負荷に供給される蒸気を負荷の
    重要度に応じて複数に分割して供給する蒸気供給系と、
    これら各蒸気供給系にそれぞれ設けられた蒸気供給弁
    と、前記循環ポンプの運転信号が入力され、何ずれかの
    循環ポンプがトリップすると前記各蒸気供給系のうち重
    要度の低い蒸気供給系の蒸気供給弁を閉方向に制御する
    供給弁制御手段とを備えたことを特徴とする蒸気発生装
    置。
  2. 【請求項2】 原子力発電プラントにおけるタービンか
    らの抽気を加熱源として非放射性の水を加熱する熱交換
    器と、この熱交換器で加熱された熱水を減圧、沸騰させ
    て非放射性蒸気を発生させ、この蒸気をプラントの必要
    負荷に供給するフラッシュタンクと、吸込側が前記フラ
    ッシュタンクに、吐出側が前記熱交換器にそれぞれ接続
    され、前記フラッシュタンクの下部に溜ったドレインを
    昇圧すると共に、前記熱交換器を経由して前記フラッシ
    ュタンクに供給する並列に設けられた複数台の循環ポン
    プと、入口側が前記熱交換器に、出口側が前記フラッシ
    ュタンクにそれぞれ接続され、前記フラッシュタンクの
    器内圧力を調整する並列に設けられた複数個の圧力調整
    弁とを備えた蒸気発生系統において、前記各循環ポンプ
    の運転信号が入力され、何ずれかの循環ポンプがトリッ
    プするとそのときの前記循環ポンプの運転台数に応じた
    開度制限信号を前記圧力調整弁に与えて開度を制限する
    圧力弁開度制限手段を設けたことを特徴とする蒸気発生
    装置。
  3. 【請求項3】 原子力発電プラントにおけるタービンか
    らの抽気を加熱源として非放射性の水を加熱する熱交換
    器と、この熱交換器で加熱された熱水を減圧、沸騰させ
    て非放射性蒸気を発生させ、この蒸気をプラントの必要
    負荷に供給するフラッシュタンクと、吸込側が前記フラ
    ッシュタンクに、吐出側が前記熱交換器にそれぞれ接続
    され、前記フラッシュタンクの下部に溜ったドレインを
    昇圧すると共に、前記熱交換器を経由して前記フラッシ
    ュタンクに供給する循環ポンプとを備えた蒸気発生系統
    において、前記熱交換器の胴側圧力と管側圧力を検出す
    る圧力検出手段と、この圧力検出手段により検出された
    胴側圧力と管側圧力との差を演算し、前記胴側圧力と管
    側圧力との差が設定値より大きくなると前記加熱源のタ
    ービン抽気をしゃ断すると共に前記循環ポンプを停止さ
    せる演算制御手段を設けたことを特徴とする蒸気発生装
    置。
  4. 【請求項4】 原子力発電プラントにおけるタービンか
    らの抽気を加熱源として非放射性の水を加熱する熱交換
    器と、この熱交換器で加熱された熱水を減圧、沸騰させ
    て非放射性蒸気を発生させ、この蒸気を所内ボイラを備
    えた所内プラントの蒸気供給系を通して必要負荷に供給
    するフラッシュタンクと、吸込側が前記フラッシュタン
    クに、吐出側が前記熱交換器にそれぞれ接続され、前記
    フラッシュタンクの下部に溜ったドレインを昇圧すると
    共に、前記熱交換器を経由して前記フラッシュタンクに
    供給する循環ポンプとを備えた蒸気発生系統において、
    前記所内プラントの蒸気供給系に、前記所内負荷に供給
    される蒸気を前記所内ボイラまたは前記フラッシュタン
    クの何ずれかに切替える蒸気切替弁を設け、この切替弁
    により前記蒸気原子力発電プラントが運転されていない
    ときは前記所内ボイラーからの加熱蒸気を、また前記原
    子力発電プラントが運転されているときは前記フラッシ
    ュタンクからの加熱蒸気、または所内ボイラからの加熱
    蒸気と共に負荷に供給可能にしたことを特徴とする蒸気
    発生装置。
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