JP3462226B2 - 両面丸編機における選針装置 - Google Patents
両面丸編機における選針装置Info
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- D04B35/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
- D04B35/10—Indicating, warning, or safety devices, e.g. stop motions
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- D04B9/00—Circular knitting machines with independently-movable needles
- D04B9/06—Circular knitting machines with independently-movable needles with needle cylinder and dial for ribbed goods
- D04B9/08—Circular knitting machines with independently-movable needles with needle cylinder and dial for ribbed goods for interlock goods
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- D04B1/00—Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
- D04B1/10—Patterned fabrics or articles
- D04B1/12—Patterned fabrics or articles characterised by thread material
- D04B1/126—Patterned fabrics or articles characterised by thread material with colour pattern, e.g. intarsia fabrics
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- D04B15/66—Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
- D04B15/68—Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements characterised by the knitting instruments used
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- Knitting Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面丸編機においてジ
ャカード編成を行うための選針装置に関する。
ャカード編成を行うための選針装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の両面丸編機における編成では、ダ
イアル針とシリンダー針の相対位置関係が、リブ出合
(ダイアル針とシリンダー針の相対する位置が互い違い
に配置されている出合)の場合と、インターロック出合
(ダイアル針とシリンダー針が完全に相対した位置に配
置されている出合)の場合が知られている。
イアル針とシリンダー針の相対位置関係が、リブ出合
(ダイアル針とシリンダー針の相対する位置が互い違い
に配置されている出合)の場合と、インターロック出合
(ダイアル針とシリンダー針が完全に相対した位置に配
置されている出合)の場合が知られている。
【0003】リブ出合においてはニット位置あるいはタ
ック位置まで選針されるシリンダー針の頭部が、ニット
位置またはタック位置まで選針されるダイアル針の頭部
と互いに衝突することがない。例えば、本願出願人自身
の特許である特公昭53−1865号発明の選針装置
(添付の図6にほぼ相当する)による両面丸編機では、
リブ出合のみの編成を行っている。そうしなければ、選
針ミスがあったときや、停電が発生して選針が行なわれ
ないとき、すべてのシリンダー針19がニット位置また
はタック位置まで上昇し、一方、ダイアルカム23によ
り選針されたダイアル針22a,22bはタック位置ま
たはニット位置まで前進するので、シリンダー針19と
ダイアル針22a,22bの頭部が衝突してしまうから
である。
ック位置まで選針されるシリンダー針の頭部が、ニット
位置またはタック位置まで選針されるダイアル針の頭部
と互いに衝突することがない。例えば、本願出願人自身
の特許である特公昭53−1865号発明の選針装置
(添付の図6にほぼ相当する)による両面丸編機では、
リブ出合のみの編成を行っている。そうしなければ、選
針ミスがあったときや、停電が発生して選針が行なわれ
ないとき、すべてのシリンダー針19がニット位置また
はタック位置まで上昇し、一方、ダイアルカム23によ
り選針されたダイアル針22a,22bはタック位置ま
たはニット位置まで前進するので、シリンダー針19と
ダイアル針22a,22bの頭部が衝突してしまうから
である。
【0004】一方、インターロック出合においては、相
対するダイアル針とシリンダー針の双方を同時に作動さ
せると針同士が衝突して損傷するので、ダイアル針とシ
リンダー針のどちらかしか選針できない。
対するダイアル針とシリンダー針の双方を同時に作動さ
せると針同士が衝突して損傷するので、ダイアル針とシ
リンダー針のどちらかしか選針できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、シリンダー針とダイアル針の頭部同士が衝
突することのない、極めて安全性の高いインターロック
出合でのジャガード編成を可能にすることである。
する課題は、シリンダー針とダイアル針の頭部同士が衝
突することのない、極めて安全性の高いインターロック
出合でのジャガード編成を可能にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の両面丸編機にお
ける選針装置は、下記(A)ないし(D)の構成を有す
ることにより、本来ウエルト選針される箇所の電磁選針
部で選針ミスが発生しても、シリンダー針(19)は、
ウエルト選針されて、シリンダー針(19)とダイアル
針(22a,22b)の針頭部同士が衝突することはな
いことを特徴とする。 (A)選針部(8,9,10)と、この選針部によって
選針される、複数種類のバットまたは接極子を持つ下部
ジャック(21a,21b)を設け、この時、下部ジャ
ックは下部ジャックボトム位置(18)から下部ジャッ
クウエルト位置(17)まで上下作動可能なように設定
する。 (B)前記下部ジャック(21a,21b)の上部に下
部ジャック(21a,21b)と同数種類のバットを持
つ中間ジャック(20a,20b)を設け、この時、中
間ジャックは中間ジャックボトム位置(16a,16
b)から中間ジャックタック位置(14a,14b)ま
で上下作動可能なように設定し、さらに、下部ジャック
(21a,21b)と中間ジャック(20a,20b)
が同一種類の組合せになるように配列し、中間ジャック
選針部(5,6,7)は、中間ジャック(20a,20
b)の複数種類のバットを制御する制御手段とそのバッ
トに対応した数のカムトラックを設け、中間ジャック選
針部(5,6,7)のカム構成として、中間ジャック
(20a,20b)上下の動きを規制するアッパーガー
ドカム(5)・ロアーガードカム(7)と、中間ジャッ
ク(20a,20b)のバットを作用・非作用の位置に
選択可能な中間ジャックレージングカム(6)とを設け
る。下部ジャックは、例えば電磁選針部によって吸引さ
れる少なくとも2種類の接極子を持つロッキングジャッ
クである。シリンダー針選針部のカム構成としては、例
えばシリンダー針上下の動きを規制するアッパーガード
カム・ロアーガードカムと、中間ジャックにより押し上
げられたシリンダー針をさらに上昇させるため、シリン
ダー針のバット選択において作用・非作用の位置に選択
可能なシリンダー針レージングカムと、編目を形成する
ためのステッチカムとを設ける。
ける選針装置は、下記(A)ないし(D)の構成を有す
ることにより、本来ウエルト選針される箇所の電磁選針
部で選針ミスが発生しても、シリンダー針(19)は、
ウエルト選針されて、シリンダー針(19)とダイアル
針(22a,22b)の針頭部同士が衝突することはな
いことを特徴とする。 (A)選針部(8,9,10)と、この選針部によって
選針される、複数種類のバットまたは接極子を持つ下部
ジャック(21a,21b)を設け、この時、下部ジャ
ックは下部ジャックボトム位置(18)から下部ジャッ
クウエルト位置(17)まで上下作動可能なように設定
する。 (B)前記下部ジャック(21a,21b)の上部に下
部ジャック(21a,21b)と同数種類のバットを持
つ中間ジャック(20a,20b)を設け、この時、中
間ジャックは中間ジャックボトム位置(16a,16
b)から中間ジャックタック位置(14a,14b)ま
で上下作動可能なように設定し、さらに、下部ジャック
(21a,21b)と中間ジャック(20a,20b)
が同一種類の組合せになるように配列し、中間ジャック
選針部(5,6,7)は、中間ジャック(20a,20
b)の複数種類のバットを制御する制御手段とそのバッ
トに対応した数のカムトラックを設け、中間ジャック選
針部(5,6,7)のカム構成として、中間ジャック
(20a,20b)上下の動きを規制するアッパーガー
ドカム(5)・ロアーガードカム(7)と、中間ジャッ
ク(20a,20b)のバットを作用・非作用の位置に
選択可能な中間ジャックレージングカム(6)とを設け
る。下部ジャックは、例えば電磁選針部によって吸引さ
れる少なくとも2種類の接極子を持つロッキングジャッ
クである。シリンダー針選針部のカム構成としては、例
えばシリンダー針上下の動きを規制するアッパーガード
カム・ロアーガードカムと、中間ジャックにより押し上
げられたシリンダー針をさらに上昇させるため、シリン
ダー針のバット選択において作用・非作用の位置に選択
可能なシリンダー針レージングカムと、編目を形成する
ためのステッチカムとを設ける。
【0007】
【作用】本発明においては、選針部によって選針される
下部ジャックの上部に配列された中間ジャックを再選針
し、中間ジャックの上部に配列されたシリンダー針を選
針する。したがって、本来ウエルト選針される箇所の選
針部で選針ミスが発生しても、下部ジャックはボトム位
置からウエルト位置までしか上昇せず、下部ジャックに
よって押し上げられた中間ジャックレージングカムを非
作用位置に設定しておけば中間ジャックレージングカム
と中間ジャックのバットが係合せず、中間ジャックはウ
エルト位置を保持する。その結果、中間ジャック上部に
配列されたシリンダー針は、ウエルト選針されるので、
シリンダー針とダイアル針の頭部同士が衝突することは
ない。
下部ジャックの上部に配列された中間ジャックを再選針
し、中間ジャックの上部に配列されたシリンダー針を選
針する。したがって、本来ウエルト選針される箇所の選
針部で選針ミスが発生しても、下部ジャックはボトム位
置からウエルト位置までしか上昇せず、下部ジャックに
よって押し上げられた中間ジャックレージングカムを非
作用位置に設定しておけば中間ジャックレージングカム
と中間ジャックのバットが係合せず、中間ジャックはウ
エルト位置を保持する。その結果、中間ジャック上部に
配列されたシリンダー針は、ウエルト選針されるので、
シリンダー針とダイアル針の頭部同士が衝突することは
ない。
【0008】
【実施例】以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例
を説明する。図1は、本発明の装置の要部のカムと針・
ジャックの配列図である。
を説明する。図1は、本発明の装置の要部のカムと針・
ジャックの配列図である。
【0009】丸編機の回転シリンダー24の外周にはシ
リンダー溝があり、各シリンダー溝には1種類のシリン
ダー針19が設定されている。シリンダー針19は対向
するカムホルダーに取り付けられているカム1,2,
3,4の作用を受けてシリンダー溝内を縦方向に摺動す
る。
リンダー溝があり、各シリンダー溝には1種類のシリン
ダー針19が設定されている。シリンダー針19は対向
するカムホルダーに取り付けられているカム1,2,
3,4の作用を受けてシリンダー溝内を縦方向に摺動す
る。
【0010】各シリンダー針19の下には2種類の中間
ジャック20a,20bが交互に設定されている。2種
類の中間ジャックはバット位置が異なり(高バット,低
バットという)、対向するカムホルダーに取り付けられ
ている2レースのカム5,6,7の作用を受けてシリン
ダー溝内を縦方向に摺動する。中間ジャックレージング
カム6は、中間ジャックのバット選択において作用・非
作用の位置に選択可能である。さらに中間ジャックレー
ジングカム6は、各レースについて作用または非作用位
置に選択設定可能であり、図1の実線部が作用位置、破
線部が非作用位置を示している。
ジャック20a,20bが交互に設定されている。2種
類の中間ジャックはバット位置が異なり(高バット,低
バットという)、対向するカムホルダーに取り付けられ
ている2レースのカム5,6,7の作用を受けてシリン
ダー溝内を縦方向に摺動する。中間ジャックレージング
カム6は、中間ジャックのバット選択において作用・非
作用の位置に選択可能である。さらに中間ジャックレー
ジングカム6は、各レースについて作用または非作用位
置に選択設定可能であり、図1の実線部が作用位置、破
線部が非作用位置を示している。
【0011】各中間ジャック20a,20bの下には2
種類の下部ジャック(例えばロッキングジャック)21
a,21b、が交互に設定されている。2種類のロッキ
ングジャック21a,21bは接極子21c,21dの
高さが異なり(高接極子,低接極子という)、それぞれ
縦方向およびシリンダー軸方向に対して中央部を支点と
して自由に揺動可能である。ロッキングジャック21
a,21bと中間ジャック20a,20bは同一種類の
組合せになるように配列する。
種類の下部ジャック(例えばロッキングジャック)21
a,21b、が交互に設定されている。2種類のロッキ
ングジャック21a,21bは接極子21c,21dの
高さが異なり(高接極子,低接極子という)、それぞれ
縦方向およびシリンダー軸方向に対して中央部を支点と
して自由に揺動可能である。ロッキングジャック21
a,21bと中間ジャック20a,20bは同一種類の
組合せになるように配列する。
【0012】一方、丸編機のダイアル25側にはダイア
ル溝があり、各ダイアル溝には2種類のダイアル針22
a,22bが設定されている(図2,3参照)。2種類
のダイアル針22a,22bはバット位置が異なり(高
バット,低バットという)、対向するカムトラックに設
けられた2レースのカムの作用を受けてダイアル溝内を
前後方向に摺動する。ダイアル針レージングカム23
は、ダイアル針22a,22bのバット選択において作
用または非作用位置に選択可能である。ダイアル針レー
ジングカム23が作用位置にある場合には、タックまた
はニット選針し、非作用時にはウエルト選針する。
ル溝があり、各ダイアル溝には2種類のダイアル針22
a,22bが設定されている(図2,3参照)。2種類
のダイアル針22a,22bはバット位置が異なり(高
バット,低バットという)、対向するカムトラックに設
けられた2レースのカムの作用を受けてダイアル溝内を
前後方向に摺動する。ダイアル針レージングカム23
は、ダイアル針22a,22bのバット選択において作
用または非作用位置に選択可能である。ダイアル針レー
ジングカム23が作用位置にある場合には、タックまた
はニット選針し、非作用時にはウエルト選針する。
【0013】図2は、図1のA−A断面における低バッ
トを有する中間ジャック20bの選針過程を示す断面図
である。図3は、図1のA−A断面における高バットを
有する中間ジャック20aの選針過程を示す断面図であ
る。
トを有する中間ジャック20bの選針過程を示す断面図
である。図3は、図1のA−A断面における高バットを
有する中間ジャック20aの選針過程を示す断面図であ
る。
【0014】中間ジャックレージングカム6が作用位置
にある場合、奇数フィーダでは、低バットを有する中間
ジャック20bのみをウエルトまたはニット選針し(図
2参照)、高バットを有する中間ジャック20aはウエ
ルト選針される(図3参照)。
にある場合、奇数フィーダでは、低バットを有する中間
ジャック20bのみをウエルトまたはニット選針し(図
2参照)、高バットを有する中間ジャック20aはウエ
ルト選針される(図3参照)。
【0015】偶数フィーダでは、高バットを有する中間
ジャック20aのみをウエルトまたはニット選針し、低
バットを有する中間ジャック20bはウエルト選針され
る。
ジャック20aのみをウエルトまたはニット選針し、低
バットを有する中間ジャック20bはウエルト選針され
る。
【0016】この時、ダイアル25側のカム配列におい
ても、第1フィーダでは高バットを有するダイアル針2
2aをウエルト選針し(図2参照)、低バットを有する
ダイアル針22bはニット選針される(図3参照)。
ても、第1フィーダでは高バットを有するダイアル針2
2aをウエルト選針し(図2参照)、低バットを有する
ダイアル針22bはニット選針される(図3参照)。
【0017】ダイアル25側の第2フィーダでは低バッ
トを有するダイアル針22bをウエルト選針し、高バッ
トを有するダイアル針22aはニット選針される。
トを有するダイアル針22bをウエルト選針し、高バッ
トを有するダイアル針22aはニット選針される。
【0018】図4は、図1のA−A断面における高接極
子21cを有するロッキングジャック21aの選針ミス
発生時を示す断面図である。この時、中間ジャックレー
ジングカム6は非作用位置に設定されているため、中間
ジャック20aのバットは中間ジャックレージングカム
6に係合せず、中間ジャック20aはウエルト位置を保
持しシリンダー24の円周方向に横に移動する。即ち、
中間ジャック20aに作用されないシリンダー針19は
ウエルト位置にあるため、ダイアル針22bがタック又
はニット選針されてもシリンダー針19とダイアル針2
2bの頭部同士が衝突することはない。
子21cを有するロッキングジャック21aの選針ミス
発生時を示す断面図である。この時、中間ジャックレー
ジングカム6は非作用位置に設定されているため、中間
ジャック20aのバットは中間ジャックレージングカム
6に係合せず、中間ジャック20aはウエルト位置を保
持しシリンダー24の円周方向に横に移動する。即ち、
中間ジャック20aに作用されないシリンダー針19は
ウエルト位置にあるため、ダイアル針22bがタック又
はニット選針されてもシリンダー針19とダイアル針2
2bの頭部同士が衝突することはない。
【0019】このように、本発明のインターロック出合
では、本来ウエルト選針される箇所(本実施例では高接
極子21cを有するロッキングジャック21aが奇数フ
ィーダーでウエルト選針される場合)の電磁選針部で選
針ミスが発生しても、ロッキングジャック21aはボト
ム位置からウエルト位置までしか上昇せず、ロッキング
ジャックによって押し上げられた中間ジャックレージン
グカム6を非作用位置に設定しておけば中間ジャックレ
ージングカム6と中間ジャック20aのバットが係合せ
ず、中間ジャック20aはウエルト位置を保持する。そ
の結果、中間ジャック上部に配列されたシリンダー針1
9は、ウエルト選針されるので、シリンダー針19とダ
イアル針22bの針頭部同士が衝突することはない。
では、本来ウエルト選針される箇所(本実施例では高接
極子21cを有するロッキングジャック21aが奇数フ
ィーダーでウエルト選針される場合)の電磁選針部で選
針ミスが発生しても、ロッキングジャック21aはボト
ム位置からウエルト位置までしか上昇せず、ロッキング
ジャックによって押し上げられた中間ジャックレージン
グカム6を非作用位置に設定しておけば中間ジャックレ
ージングカム6と中間ジャック20aのバットが係合せ
ず、中間ジャック20aはウエルト位置を保持する。そ
の結果、中間ジャック上部に配列されたシリンダー針1
9は、ウエルト選針されるので、シリンダー針19とダ
イアル針22bの針頭部同士が衝突することはない。
【0020】以下、本発明装置におけるウエルト、ニッ
ト、タックの各選針方法について説明する。なお、本実
施例では複数の接極子を有する下部ジャック21a,2
1bを電磁選針しているが、複数のバットを設けた下部
ジャックを機械的に選針することも可能である。
ト、タックの各選針方法について説明する。なお、本実
施例では複数の接極子を有する下部ジャック21a,2
1bを電磁選針しているが、複数のバットを設けた下部
ジャックを機械的に選針することも可能である。
【0021】(ウエルト選針)
a)電磁選針部8,9,10でウエルト選針された下部
ジャック(例えばロッキングジャック)21a,21b
は、電磁選針部の制御電磁石9によってロッキングジャ
ック21a,21b下部の接極子21c,21dが吸引
され、ボトム位置18をシリンダー24の円周方向に横
に移動する。 b)中間ジャック20a,20bは、中間ジャック用ロ
アーガードカム5に沿ってボトム位置16a,16bを
シリンダー24の円周方向に横に移動する。 c)シリンダー針19は、シリンダー針用ロアーガード
カム3とステッチカム下部4に沿ってウエルト位置13
をシリンダー24の円周方向に横に移動する。この時、
ロッキングジャック21a,21bと中間ジャック20
a,20bそしてシリンダー針19は、それぞれ接して
いない。
ジャック(例えばロッキングジャック)21a,21b
は、電磁選針部の制御電磁石9によってロッキングジャ
ック21a,21b下部の接極子21c,21dが吸引
され、ボトム位置18をシリンダー24の円周方向に横
に移動する。 b)中間ジャック20a,20bは、中間ジャック用ロ
アーガードカム5に沿ってボトム位置16a,16bを
シリンダー24の円周方向に横に移動する。 c)シリンダー針19は、シリンダー針用ロアーガード
カム3とステッチカム下部4に沿ってウエルト位置13
をシリンダー24の円周方向に横に移動する。この時、
ロッキングジャック21a,21bと中間ジャック20
a,20bそしてシリンダー針19は、それぞれ接して
いない。
【0022】(ニット選針)
a)電磁選針部8,9,10でニット選針されたロッキ
ングジャック21a,21bは、電磁選針部の永久磁石
10によってロッキングジャック上部の接極子21eが
吸引され、上部の接極子がロッキングジャックレージン
グカム8上面に係り、ロッキングジャック21a,21
bがロッキングジャックレージングカム8上面に沿って
ボトム位置18よりウエルト位置17まで上昇し、ロッ
キングジャック21a,21b上面でボトム位置16
a,16bにある中間ジャック20a,20bをウエル
ト位置15a,15bまで押上げる(図2参照)。 b)中間ジャック20a,20bのバットが中間ジャッ
クレージングカム6上面に係り、中間ジャック20a,
20bが中間ジャックレージングカム6上面に沿ってウ
エルト位置15a,15bよりタック位置14a,14
bまで上昇し、中間ジャック20a,20b上面でウエ
ルト位置13にあるシリンダー針19をタック位置12
まで押上げる。 c)シリンダー針19のバットが針レージングカム2上
面に係り、シリンダー針19が針レージングカム2上面
に沿ってタック位置12よりニット位置11まで上昇す
る(図5参照)。
ングジャック21a,21bは、電磁選針部の永久磁石
10によってロッキングジャック上部の接極子21eが
吸引され、上部の接極子がロッキングジャックレージン
グカム8上面に係り、ロッキングジャック21a,21
bがロッキングジャックレージングカム8上面に沿って
ボトム位置18よりウエルト位置17まで上昇し、ロッ
キングジャック21a,21b上面でボトム位置16
a,16bにある中間ジャック20a,20bをウエル
ト位置15a,15bまで押上げる(図2参照)。 b)中間ジャック20a,20bのバットが中間ジャッ
クレージングカム6上面に係り、中間ジャック20a,
20bが中間ジャックレージングカム6上面に沿ってウ
エルト位置15a,15bよりタック位置14a,14
bまで上昇し、中間ジャック20a,20b上面でウエ
ルト位置13にあるシリンダー針19をタック位置12
まで押上げる。 c)シリンダー針19のバットが針レージングカム2上
面に係り、シリンダー針19が針レージングカム2上面
に沿ってタック位置12よりニット位置11まで上昇す
る(図5参照)。
【0023】(タック選針)
a)b)については、ニット選針と同様の動作をする。
c)シリンダー針19のバットは、針レージングカム2
が非作用位置にあるため、針レージングカム2の作用を
受けずにシリンダー針19は、タック位置をシリンダー
24の円周方向に横に移動する。
が非作用位置にあるため、針レージングカム2の作用を
受けずにシリンダー針19は、タック位置をシリンダー
24の円周方向に横に移動する。
【0024】本発明の装置による編成方法の一例を図面
により説明する。図7のジャカード柄を黒糸と白糸の2
色糸を使用して、図8のように配列されたシリンダー針
及びダイアル針で編成する。第1フィーダー及び第4フ
ィーダーでは白糸を給糸し、第2フィーダー及び第3フ
ィーダーでは黒糸を給糸する。図8において、「H」は
高バットを有するダイアル針又は高バットを有する中間
ジャックを意味する。「L」は低バットを有するダイア
ル針又は低バットを有する中間ジャックを意味する。
により説明する。図7のジャカード柄を黒糸と白糸の2
色糸を使用して、図8のように配列されたシリンダー針
及びダイアル針で編成する。第1フィーダー及び第4フ
ィーダーでは白糸を給糸し、第2フィーダー及び第3フ
ィーダーでは黒糸を給糸する。図8において、「H」は
高バットを有するダイアル針又は高バットを有する中間
ジャックを意味する。「L」は低バットを有するダイア
ル針又は低バットを有する中間ジャックを意味する。
【0025】図8(a),(c)に示すように、奇数フ
ィーダー(第1フィーダー、第3フィーダー)では低バ
ットを有するダイアル針及び低バットを有する中間ジャ
ックのみをニット選針し、高バットを有するダイアル針
及び高バットを有する中間ジャックはすべてウエルト選
針する。
ィーダー(第1フィーダー、第3フィーダー)では低バ
ットを有するダイアル針及び低バットを有する中間ジャ
ックのみをニット選針し、高バットを有するダイアル針
及び高バットを有する中間ジャックはすべてウエルト選
針する。
【0026】図8(b),(d)に示すように、偶数フ
ィーダー(第2フィーダー、第4フィーダー)では高バ
ットを有するダイアル針及び高バットを有する中間ジャ
ックのみをニット選針し、低バットを有するダイアル針
及び低バットを有する中間ジャックはすべてウエルト選
針する。
ィーダー(第2フィーダー、第4フィーダー)では高バ
ットを有するダイアル針及び高バットを有する中間ジャ
ックのみをニット選針し、低バットを有するダイアル針
及び低バットを有する中間ジャックはすべてウエルト選
針する。
【0027】なお、図面ではニット選針のみの例を示し
ているがタック選針も可能である。また、奇数フィーダ
ーと偶数フィーダーでの選針が入れ替わってもよい。こ
のようにして、各フィーダーでは、図9(a),
(b),(c),(d)のようにループが形成され、上
記4フィーダーで編成されたループが重なり合って、図
10のようなジャカード柄が形成される。
ているがタック選針も可能である。また、奇数フィーダ
ーと偶数フィーダーでの選針が入れ替わってもよい。こ
のようにして、各フィーダーでは、図9(a),
(b),(c),(d)のようにループが形成され、上
記4フィーダーで編成されたループが重なり合って、図
10のようなジャカード柄が形成される。
【0028】
【発明の効果】本発明の装置によれば、選針部で選針ミ
スが発生しても、下部ジャックはボトム位置からウエル
ト位置までしか上昇せず、下部ジャックによって押し上
げられた中間ジャックレージングカムを非作用位置に設
定しておけば中間ジャックレージングカムと中間ジャッ
クのバットが係合せず、中間ジャックはウエルト位置を
保持する。その結果、中間ジャック上部に配列されたシ
リンダー針は、ウエルト選針されるので、シリンダーと
ダイアルの針頭部同士が衝突することはない。したがっ
て、極めて安全性の高いインターロック出合でのジャガ
ード編成が可能になった。
スが発生しても、下部ジャックはボトム位置からウエル
ト位置までしか上昇せず、下部ジャックによって押し上
げられた中間ジャックレージングカムを非作用位置に設
定しておけば中間ジャックレージングカムと中間ジャッ
クのバットが係合せず、中間ジャックはウエルト位置を
保持する。その結果、中間ジャック上部に配列されたシ
リンダー針は、ウエルト選針されるので、シリンダーと
ダイアルの針頭部同士が衝突することはない。したがっ
て、極めて安全性の高いインターロック出合でのジャガ
ード編成が可能になった。
【0029】これによって出来たインターロック出合の
ジャガードの編地は、編地表面の表糸ループの間から裏
糸のループが見える裏写りが少なく、また、横縞模様柄
のラインが凹凸の波打った状態になりにくく、さらに、
編地が柔軟性に富むという長所がある。
ジャガードの編地は、編地表面の表糸ループの間から裏
糸のループが見える裏写りが少なく、また、横縞模様柄
のラインが凹凸の波打った状態になりにくく、さらに、
編地が柔軟性に富むという長所がある。
【図1】この発明の実施例を示すカムと針・ジャックの
配列図である。
配列図である。
【図2】この発明の実施例を示す図1のA−A断面にお
ける低バットの選針過程を示す断面図である。
ける低バットの選針過程を示す断面図である。
【図3】この発明の実施例を示す図1のA−A断面にお
ける高バットの選針過程を示す断面図である。
ける高バットの選針過程を示す断面図である。
【図4】この発明の実施例を示す図1のA−A断面にお
ける高接極子の選針ミス発生を示す断面図である。この
時、針頭部の衝突は免れている。
ける高接極子の選針ミス発生を示す断面図である。この
時、針頭部の衝突は免れている。
【図5】この発明の実施例を示す図1のB−B断面にお
ける低バットの選針過程を示す断面図である。
ける低バットの選針過程を示す断面図である。
【図6】従来例の高接極子の選針ミス発生を示す断面図
である。この時、針頭部が衝突している。
である。この時、針頭部が衝突している。
【図7】本発明の装置によって編成されるジャカード柄
の一例である。
の一例である。
【図8】図7のジャカード柄の編成方法を示すシリンダ
ー針及びダイアル針の配列図である。
ー針及びダイアル針の配列図である。
【図9】図8の配列により形成される各フィーダーにお
けるループの概念図である。
けるループの概念図である。
【図10】図9の各ループの合成図である。
2 シリンダー針レージングカム
6 中間ジャックレージングカム
8 下部ジャック(ロッキングジャッ
ク)レージングカム 19 シリンダー針 20a,20b 中間ジャック 21a,21b 下部ジャック(ロッキングジャッ
ク) 22a,22b ダイアル針
ク)レージングカム 19 シリンダー針 20a,20b 中間ジャック 21a,21b 下部ジャック(ロッキングジャッ
ク) 22a,22b ダイアル針
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
D04B 15/82
Claims (3)
- 【請求項1】(A)選針部(8,9,10)と、この選
針部によって選針される、複数種類のバットまたは接極
子を持つ下部ジャック(21a,21b)を設け、この
時、下部ジャックは下部ジャックボトム位置(18)か
ら下部ジャックウエルト位置(17)まで上下作動可能
なように設定する。 (B)前記下部ジャック(21a,21b)の上部に下
部ジャック(21a,21b)と同数種類のバットを持
つ中間ジャック(20a,20b)を設け、この時、中
間ジャックは中間ジャックボトム位置(16a,16
b)から中間ジャックタック位置(14a,14b)ま
で上下作動可能なように設定し、 さらに、下部ジャック(21a,21b)と中間ジャッ
ク(20a,20b)が同一種類の組合せになるように
配列し、 中間ジャック選針部(5,6,7)は、中間ジャック
(20a,20b)の複数種類のバットを制御する制御
手段とそのバットに対応した数のカムトラックを設け、 中間ジャック選針部(5,6,7)のカム構成として、
中間ジャック(20a,20b)上下の動きを規制する
アッパーガードカム(5)・ロアーガードカム(7)
と、中間ジャック(20a,20b)のバットを作用・
非作用の位置に選択可能な中間ジャックレージングカム
(6)とを設ける。 (C)中間ジャック(20a,20b)の上部にシリン
ダー針(19)を設け、この時、針はシリンダー針ウエ
ルト位置(13)からシリンダー針ニット位置(11)
まで上下作動可能なように設定する。 (D)少なくとも2種類以上のバットを持ったダイアル
針(22a,22b)と、その複数種類のバットを制御
する複数のカムトラックからなるダイアルカム(23)
を設ける。 以上の(A)ないし(D)の構成を有することにより、
本来ウエルト選針される箇所の電磁選針部で選針ミスが
発生しても、シリンダー針(19)は、ウエルト選針さ
れて、シリンダー針(19)とダイアル針(22a,2
2b)の針頭部同士が衝突することはないことを特徴と
するインターロック出合の両面丸編機における選針装
置。 - 【請求項2】 下部ジャック(21a,21b)が電磁
選針部(8,9,10)によって吸引される少なくとも
2種類の接極子(21c,21d)を持つロッキングジ
ャックである請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 シリンダー針選針部(1,2,3,4)
のカム構成として、シリンダー針(19)上下の動きを
規制するアッパーガードカム(1)・ロアーガードカム
(3)と、中間ジャック(20a,20b)により押し
上げられたシリンダー針(19)をさらに上昇させるた
め、シリンダー針(19)のバット選択において作用・
非作用の位置に選択可能なシリンダー針レージングカム
(2)と、編目を形成するためのステッチカム(4)と
を設けた請求項1又は2に記載の装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29797792A JP3462226B2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 両面丸編機における選針装置 |
KR1019930004585A KR100264766B1 (ko) | 1992-10-09 | 1993-03-24 | 양면 환편기에 있어서의 선침 장치 |
US08/128,603 US5359865A (en) | 1992-10-09 | 1993-09-29 | Interlock knitting machine for jacquard knitting |
EP93116324A EP0591987B1 (en) | 1992-10-09 | 1993-10-08 | Interlock knitting machine for jacquard knitting |
DE69312621T DE69312621T2 (de) | 1992-10-09 | 1993-10-08 | Interlock-Strickmaschine zum Jacquard Stricken |
ES93116324T ES2106241T3 (es) | 1992-10-09 | 1993-10-08 | Maquina de genero de punto interlock para tejidos jacquard. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06123048A JPH06123048A (ja) | 1994-05-06 |
JP3462226B2 true JP3462226B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=17853547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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EP (1) | EP0591987B1 (ja) |
JP (1) | JP3462226B2 (ja) |
KR (1) | KR100264766B1 (ja) |
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ES (1) | ES2106241T3 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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ES2153724B1 (es) * | 1997-10-07 | 2001-08-01 | Jumberca Sa | Sistema de seleccion de agujas para mquina circular de genero de punto. |
US6101848A (en) * | 1999-08-05 | 2000-08-15 | Pai Lung Machinery Mill Co., Ltd. | Computer controlled needle selection structure for a circular knitting machine |
CA2363425A1 (en) | 2001-11-20 | 2003-05-20 | Francois Masse | Knit construction |
GB0220181D0 (en) | 2002-08-30 | 2002-10-09 | Monarch Knitting Machinery Uk | Weft knitted spacer fabrics |
EP1609378A4 (en) * | 2003-03-28 | 2009-11-18 | Gunze Kk | HIGH-TEN ROUND KNITTING MACHINE PER UNDERWEAR AND KNITTING METHOD USING A HIGH-TURN SQUARE MACHINE, PER CUSTOM |
CA2578393A1 (en) * | 2006-02-13 | 2007-08-13 | Michael Starbuck | Variable power zone spacer fabric |
EP1975294B2 (en) * | 2007-03-27 | 2021-03-10 | Lava BVBA | Method for knitting a double jersey knit fabric on a double jacquard circular knitting machine |
KR200464663Y1 (ko) * | 2011-10-12 | 2013-01-15 | 김영수 | 환편기용 실린더 바늘구조체 |
US10368590B2 (en) | 2015-11-03 | 2019-08-06 | Nike, Inc. | Flat-knit support garment for upper torso |
US10612169B2 (en) * | 2017-04-13 | 2020-04-07 | Precision Fukuhara Works, Ltd. | Knitting mechanism for circular knitting machine and the circular knitting machine |
US10179960B2 (en) | 2017-05-02 | 2019-01-15 | Nike, Inc. | Upper-torso garment with tubular-jacquard knit structure |
US10415164B2 (en) | 2017-05-02 | 2019-09-17 | Nike, Inc. | Upper-torso garment with three-dimensional knit structures |
US10145042B2 (en) | 2017-05-02 | 2018-12-04 | Nike, Inc. | Upper-torso garment with tubular-jacquard knit structure |
US10912340B2 (en) | 2017-05-02 | 2021-02-09 | Nike, Inc. | Upper-torso garment with tubular-jacquard knit structure |
CN107574553B (zh) * | 2017-08-08 | 2023-04-28 | 泉州全能智控机械研究所有限公司 | 可分段走针的提花片组件、纬编机针床提花机构及纬编机 |
EP3441510A1 (en) | 2017-08-11 | 2019-02-13 | Terrot GmbH | Method for producing a double knit fabric on a circular double jersey knitting machine |
KR101964231B1 (ko) * | 2018-08-31 | 2019-04-02 | 동일편직기계(주) | 환편기의 선침장치 |
US11142854B2 (en) | 2018-10-03 | 2021-10-12 | Nike, Inc. | Upper-torso garment with three-dimensional knit structures |
US11819064B2 (en) * | 2018-11-30 | 2023-11-21 | Nike, Inc. | Upper torso garment with varied tuck binder knit structure |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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ES439702A1 (es) * | 1975-07-24 | 1977-03-01 | Jumberca Sa | Perfeccionamientos en los telares de generos de punto. |
US3967468A (en) * | 1975-10-14 | 1976-07-06 | The Singer Company | Circular knitting machine for producing interlock fabric |
GB1565948A (en) * | 1976-10-13 | 1980-04-23 | Marathon Knitwear Ltd | Interlock knitting machines |
DE3542178A1 (de) * | 1985-11-29 | 1987-06-04 | Kaiser Peter | Verfahren zur erweiterung von jaquard-maschinen mit 2-weg-technik auf 3-weg-technik, insbesondere fuer strickmaschinen |
JPS63211348A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-02 | 株式会社 福原精機製作所 | 丸編機の選針装置 |
EP0479371B1 (en) * | 1990-10-05 | 1996-01-10 | MATEC S.r.l. | Needle selection device in a circular knitting machine with elastic jacks |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP29797792A patent/JP3462226B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-24 KR KR1019930004585A patent/KR100264766B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-09-29 US US08/128,603 patent/US5359865A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-08 ES ES93116324T patent/ES2106241T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-08 DE DE69312621T patent/DE69312621T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-08 EP EP93116324A patent/EP0591987B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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ES2106241T3 (es) | 1997-11-01 |
KR940009403A (ko) | 1994-05-20 |
DE69312621D1 (de) | 1997-09-04 |
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KR100264766B1 (ko) | 2000-09-01 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |