JP3461694B2 - 板材の加工方法および加工装置 - Google Patents

板材の加工方法および加工装置

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JP3461694B2 JP24036697A JP24036697A JP3461694B2 JP 3461694 B2 JP3461694 B2 JP 3461694B2 JP 24036697 A JP24036697 A JP 24036697A JP 24036697 A JP24036697 A JP 24036697A JP 3461694 B2 JP3461694 B2 JP 3461694B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、板材の加工方法
および加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 本発明者が先に発明した切断装置での
加工材料定置手段(実公平7−50098号公報)は、
次のようなものであった。即ち、ベッドと、その上で前
後方向に摺動自在に載置された第1テーブルと、該第1
テーブルの上に鉛直軸回りに回動自在に、かつ、上下方
向に昇降自在に載置された第2テーブルと、前記両テー
ブル間に設けられた位置決め手段と、前記第2テーブル
上に設けられた横クランプ手段および縦クランプ手段と
からなっていた。
【0003】そして使用にあたり、第2テーブル上の枕
木に矩形被切断板を両者の縦辺横辺をそれぞれ平行な状
態でクランプ手段によって固定する。次に動力によって
第1テーブルを前進させ、カッターの直下に板の切断線
が来たときに第1テーブルを停止させる。次に押さえパ
ッドで板を押さえ付けて固定する。次にカッターモータ
ーを起動してカッタを回転させながら移動させ、板を短
辺に沿って複数片に切断し、そのうちの一部片をクラン
プ手段を解放して取り除き、第2テーブルを90度旋回
させて残された材料板を90度姿勢を変え、再びカッタ
ーで切断し、完成品としてクランプ手段を解放して取り
除く。そして、前工程で取り除いていた一部片を再び第
2テーブルにセットし、クランプ手段で固定し、別の加
工を施す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、この
ような先行技術では、一部片を再び第2テーブルにセッ
トするに際し、板材の切断線の直角度を確保するのが簡
単ではなく、多くの手間を要していた。本発明は上記課
題を解決し、板材のセットが簡単迅速にできる加工方法
および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
め、本発明の構成は次のとおりとする。即ち、第1構成
の方法は、板材加工装置の直下に床レールを敷設し、該
床レールに鉛直線回りに回転可能な旋回台を持つ位置決
め台車を往復可能に設置し、前記旋回台の上に直接的ま
たは間接的に複数の直線レールを互いに平行に敷設し、
かつ、これらの直線レールに直交する姿勢で、全直線レ
ールにわたって張り渡された状態で複数の枕部材を摺動
案内させ、該枕部材にその長さ方向に移動可能にクラン
プ部を取付け、前記床レールの端部に近接して半製品台
を設置し、該半製品台の上面には、前記旋回台の直線レ
ールに対し一直線上に延びるサブレールを敷設し、板材
料を、前記旋回台の枕部材に前記クランプ部を介して固
定し、前記位置決め台車を前記板材加工装置の直下まで
移動させ、該板材加工装置で前記板材料を一方の切断片
と他方の切断片に切断加工し、次に前記位置決め台車を
後退させて前記半製品台の直前で停止させ、前記旋回台
を旋回させて、前記サブレールに対し前記直線レールを
一直線上に連続させ、次に前記一方の切断片を前記枕部
材にクランプ部で固定したまま、該一方の切断片を枕部
材と共に前記サブレールに移しかえ、次に、前記旋回台
を旋回させ、再び位置決め台車を前記板材加工装置の直
下に移動させ、前記他方の切断片を加工し、次に、位置
決め台車を再び前記半製品台のところに戻し、クランプ
部を解放して前記他方の切断片を除去し、次いで、前記
クランプ部を介して前記一方の切断片を固定した枕部材
を、半製品台から再び前記旋回台の直線レール上に戻
し、旋回台を旋回させると共に、位置決め台車を前記加
工装置直下に戻し、前記一方の切断片を加工し、位置決
め台車を加工装置から離し、クランプ部を解放して前記
一方の切断片を取り除くことである。
【0006】第2構成の装置は、板材加工装置と、該板
材加工装置の直下に敷設された床レールと、該床レール
の上に往復可能に載置されて旋回台を持つ位置決め台車
と、該位置決め台車上に直接的に敷設された、または、
パレットを介して間接的に敷設された複数の互いに平行
な直線レールと、これらの直線レールに直交する姿勢
で、全直線レールにわたって張り渡された状態で摺動案
内された複数の枕部材と、該枕部材に取り付けられたク
ランプ部と、前記床レールの端部付近に設置され、前記
旋回台の直線レールに対し一直線上に延びるサブレール
を上面に持つ半製品台とを含み、板材料を、前記旋回台
の枕部材に前記クランプ部を介して固定し、前記板材加
工装置で前記板材料を一方の切断片と他方の切断片に
断加工し、前記旋回台を旋回させて、前記サブレールに
対し前記直線レールを一直線上に連続させ、次に前記一
方の切断片を前記枕部材にクランプ部で固定したまま、
該一方の切断片を枕部材と共に前記サブレールに移しか
え、次に、前記旋回台を旋回させ、前記他方の切断片
加工し、クランプ部を解放して前記他方の切断片を除去
し、次いで、前記クランプ部を介して前記一方の切断片
を固定した枕部材を、半製品台から再び前記旋回台の直
線レール上に戻し、前記一方の切断片を加工するように
したことである。
【0007】
【発明の実施の形態】 以下に本発明の実施態様を図面
に示す一実施例にもとづき説明する。図1において、ま
ず本装置の大略を説明する。ベース6の上に、板材加圧
装置Cと、該板材加工装置の直下に敷設された床レール
5と、該レールの上に摺動可能に載置されて旋回台を持
つ位置決め台車20が設けられる。該位置決め台車20
には、仮想線示のような板材定置パレット10が載置さ
れる。また、前記床レール5の端部において、第1半製
品台30が該レールの延長上に設置され、第2半製品台
40が前記レールの端部側面に設置される。
【0008】図2〜4で、前記位置決め台車20は次の
ように構成される。即ち、前記床レール5上をそれに沿
って往復する基台21と、その上に載置されて僅かに昇
降する中間台22と、その上に載置されて鉛直軸線回り
に旋回可能な旋回台23とよりなる。そして、前記基台
21において、水平面に展延する矩形枠体(切り粉排出
孔を多数持つ)からなる台本体21aの隅角付近に、柱
状部材21bが立設されてなる。そして、台本体21a
下面には、前記床レール4に摺動案内されるシュー21
cが取り付けられ、前記柱状部材21bの上面には位置
決めピン21dが突設される。
【0009】基台21を床レール5上で往復させる縦動
駆動部25として、2台の縦動モーター25aが、その
出力軸を下側にして、基台21の下部で床レール5の付
近に取り付けられ、それらの出力軸にピニオン25bが
固定され、それに噛み合うラック25cが床レール5の
近くでそれに平行で、ベース6に固定される。また、位
置決め台車20は旋回位置(仮想線示)において、加工
送り駆動部26に切り替わり、それにより精度のよい加
工ができる。即ち図1〜4において、ベース6の前端で
床レール5の間に加工送りモーター26aが設置され、
それにチェン伝動手段26bを介し接続された送りボー
ルネジ棒26cが、縦方向に長く横たえて設けられる。
この送りネジ棒26cには送りナット部材26dが螺合
され、ガイド26gに沿い回り止めされて往復する。前
記位置決め台車20の前部下面にはピン26eが連結ピ
ストンシリンダー26fにより出没自在に設けられ、前
記ナット部材26dの上面に開けられた係合穴に嵌ま
る。
【0010】中間台22の台本体22aは、井桁枠状
(切り粉排出孔を多数持つ)を呈し、基台21の中央部
に昇降油圧シリンダー22bに介して設置される。台本
体22aの上面には、旋回レールたる大小2個の円環2
2d,22eが同心に取付けられる。旋回台23の台本
体23aは前記と同様に井桁状枠を呈し、その下面に
は、前記2個の円環に対向して、大小2個の円環受け2
3b,23cが取り付けられ、それらの下面に前記旋回
レール22d,22eに摺動係合するシュー23dが取
り付けられる。旋回台駆動部24において、中間台22
に旋回モーター24aがそのモーター軸を上側にして取
付けられ、モータ軸にチェン車24cが固定され、それ
に係合するチェン24cが旋回台23の下面に、約90
度の範囲で円弧状に張設される。
【0011】図5〜7において、板材定置パレット10
(前記位置決め台車20に載置される)において、枠状
の本体11は水平面内で展延した矩形外形を呈し、碁盤
目状の多数の切り粉の排出孔11aを持ち、下面に位置
決め孔部材11bを4ケ所に持つ。該本体の上面で縦辺
に平行に延びて、中途に複数(図示2本)のパレットレ
ール12、両縦辺の近くに固定案内部材17が取り付け
られる。これらレール12の間でそれらに平行に間隔を
存して、細板状の荷重受け15が設けられる。これらの
パレットレール12および固定案内部材17に対し、直
交する姿勢で張り渡された状態で、複数(図示4本)の
枕部材13が、各々直動軸受14およびTスロットボル
ト18を介して摺動案内される。枕部材13は矩形断面
の棒体からなり、上面には後記クランプ手段4を摺動さ
せる案内溝13aが長さ方向に沿って長く設けられ、か
つ、両端部において、前記Tスロットボルト18にナッ
トを締め付けて、固定案内部材17に固定される。そし
て、合成樹脂からなる捨て板13bが案内溝13aに沿
い摺動自在に載せられる。また下面には、前記荷重受け
15に受けられて転動するローラ16が取り付けられ
る。
【0012】図5,7,9において、前記枠状本体11
の一方(前)横辺に沿う周縁部において、第1位置決め
部1が設けられる。即ち、横辺に平行に延びて第1案内
溝部材1cが固定され、これに摺動片1bを介して摺動
案内される位置決めブラケット1aが設けられる。ま
た、前記枠状本体11の他方(後)横辺に沿う周縁部に
おいて、前記レール12に直角方向に摺動自在に第2位
置決め部2が設けられる。即ち、前記固定案内部材17
に可動の第2案内溝部材2c(枕部材13に平行に長
い)が、パレットレール12に平行に摺動自在に組付け
られ、かつ、両端部において、前記Tスロットボルト1
8とナットと同様のもので、固定案内部材17に着脱自
在に固定される。そして、この可動の第2案内溝部材2
cに前記第1位置決め部1と同様のブラケット2a,摺
動片2bの複数組(図示3組)が、パレットレール12
の直角方向に摺動自在に組付けられる。ここで、前記枕
部材13および案内溝部材17,1c,2cの案内溝
は、長さ方向直角断面で逆T字断面を持つ。更に、前記
枠状本体11の一方(左)縦辺に沿う周縁部の前記固定
案内部材17には、第3位置決め部3として前記第1,
第2位置決め部1,2と同様のものが設けられる。
【0013】図5,6,8,9において、前記枕部材1
3の案内溝13aに摺動案内されて、クランプ部4が設
けられる。即ち、案内溝13aに摺動自在に案内された
第1板片4aが、前記Tスロットボルト18とナットと
同様のもので、前記枕部材13に着脱自在に固定され
る。前記第1板片4aに第1,第2ボルト4c,4dが
突設され、この第1ボルト4cの上端に支持された第2
板片4bが第2ボルト4dを融通貫通する。そして、第
2ボルト4dの上部で第2板片4bの上側にナット4e
が螺合される。また、前記第1,第2ボルト4c,4d
は各々上半部がメネジ部材で昇降可能である。
【0014】図10〜12に示す第1半製品台30にお
いて、前記パレットレール12に対し一直線上に延びる
ように、台本体31の上面に2本のサブレール32が敷
設され、台本体31の下面に取付けた摺動案内シュー3
4を介して摺動案内棒33がベース6上に設けられる。
台本体31を前記位置決め台車20に対し接近離反させ
る手段として、移動手段35たる油圧ピストンシリンダ
ーが台本体31とベース6との間に設けられる。第2半
製品台40も前記第1半製品台30と同様に構成され、
各部の記号は40代で表わされるが、サブレール42の
間隔が狭く、パレット10のレール12の間隔が狭いも
のに使用される。
【0015】以上において、図13に示すように、矩形
板材料Aをその長辺に平行な切断線A1,A2に沿って3
片に切断し、次に短辺に平行な切断線A3,A4に沿い、
前辺から切断線A1を横切って切断線A2まで切断し、更
に、切断線A2から後辺までの切断線A5に沿って切断す
る場合を例にとって説明する。
【0016】このとき、パレット10は図5,6のよう
に横長の状態で、その位置決め孔部材11bを位置決め
台車20の位置決めピン21dに嵌合させて載置されて
いる。また、切断装置Cの丸刃の下縁は枕材13の上面
より僅かに高く、かつ、捨て板13b上面よりも僅かに
低く位置する。そして、切り粉は排出孔11aを通って
パレット10の外部に排出されようになっている。
【0017】先ず、パレットの固定案内溝部材17に枕
部材13をTスロットボルト18で固定する。次に、材
料Aをクレーンで吊り、パレット上に横長にして置く。
材料Aの前辺をパレットの第1位置決め部1に、左辺を
第3位置決め部3に当て、その後、後辺に第2位置決め
部2を、その案内溝部材2cをパレットレール12に対
し摺動させて当て、Tスロットボルトで案内溝部材2c
を固定案内溝部材17に固定する。次いで、枕部材13
の案内溝13aに沿ってクランプ部材4を摺動させ、材
料Aの左右両短辺に当て、Tスロットボルトで枕部材1
3にクランプ部材4を固定する。そして、その第2板片
4bで材料Aの上面を押圧しナット4eで締めて、材料
Aを枕部材13に固定する。
【0018】次いで図1,4,5,6で、縦動駆動部2
5を作動させ、縦動モーター25aを駆動して回転する
ピニオン25bをラック25cに噛合させつつ、位置決
め台車20を旋回位置まで移動させ停止させる。そし
て、旋回台23を左90度に回して材料Aを縦長とす
る。次に、加工送り駆動部26を作動させ、連結シリン
ダー26fによりピン26eが送りナット部材26dに
嵌合し、加工送りモーター26aが駆動され、送りネジ
棒26cが正転し、送りナット部材とともに位置決め台
車20が切断装置Cの直下まで送られる。そして、先ず
切断線A1に沿い切断装置を送って切断し、切断装置を
上昇させて後退させる。次に位置決め台車20を送って
停止させ、切断線A2に沿って切断装置を送り切断し、
切断装置を原位置に戻す。次に、送りネジ棒26cが逆
転し、位置決め台車20を後退させ、第1半製品台30
の直前で停止させる。次に、移動手段35を作動させ、
第1半製品台30を位置決め台車20に接近させる。
【0019】そこで材料の切断片の右端(一方)のも
の(切断線A2のもの)を、枕部材13にクランプ部4
を介して固定されたまま、パレットレール12から第1
半製品台のサブレール32に移しかえる。
【0020】次に、位置決め台車20の旋回台23を右
90度回して残された材料(他方の切断片)を90度回
し、再び位置決め台車20を切断装置Cの直下に移動さ
せ停止させる。そして、前記と同様にして、切断線
3,A4に沿って切断する。
【0021】次に、位置決め台車20を再び第1半製品
台30のところに戻し、クランプ部4を解放して、他方
切断片をクレーンで除去する。次いで、旋回台23を
左90度回し、次に、第1半製品台30に移されてい
た、枕部材13にクランプ部4を介して固定された一方
切断片を再びパレット10上に戻し、位置決め台車2
0の旋回台23を右90度回してから、再び切断装置直
下に戻し、切断線A5に沿って切断する。そして、位置
決め台車20を切断装置から離し、クランプ部4を解放
して一方の切断片をクレーンで取り除く。
【0022】本発明は前記した実施例や実施態様に限定
されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の
変形を含む。
【0023】
【発明の効果】 本発明の構成により、パレットの材料
を枕材とクランプで固定したまま、半製品台のサブレー
ルに移し、再びパレットに戻したとき、切断片の直角度
がそのまま正確に保持される。また、切断装置に関係な
く、予め材料をパレットにセットできることとなり、こ
れを切断装置に装填することにより、短時間で切断装置
への材料の取り付け,取り外しが行えることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の略示平面図である。
【図2】 本発明の一実施例に係る位置決め台車の平面
図である。
【図3】 本発明の一実施例に係る位置決め台車の正面
図である。
【図4】 本発明の一実施例に係る位置決め台車の右側
面図である。
【図5】 板材定置パレットの平面図である。
【図6】 板材定置パレットの一部切断正面図である。
【図7】 板材定置パレットの右側面図である。
【図8】 図6の部分拡大図である。
【図9】 図7の部分拡大図である。
【図10】 本発明の一実施例に係る第1,第2半製品
台の平面図である。
【図11】 本発明の一実施例に係る第1半製品台の正
面図である。
【図12】 本発明の一実施例に係る第2半製品台の右
側面図である。
【図13】 被切断板材の平面図である。
【符号の説明】
A 材料 C 切断装置 1 第1位置決め部 1a ブラケット 1b 摺動片 1c 第1案内溝部材 2 第2位置決め部 2a ブラケット 2b 摺動片 2c 可動第2案内溝部材 3 第3位置決め部 3a ブラケット 3b 摺動片 4 クランプ部 4a 第1板片 4b 第2板片 4c 第1ボルト 4d 第2ボルト 4e ナット 5 床レール 6 ベース 10 パレット 11 本体 11a 切り粉排出孔 11b 位置決め孔部材 12 パレットレール 13 枕部材 13a 案内溝 13b 捨て板 14 直動軸受け 15 荷重受け 16 ローラ 17 固定案内溝部材 18 Tスロットボルト 20 位置決め台車 21 基台 21a 台本体 21b 柱状部材 21c シュー 21d 位置決めピン 22 中間台 22a 本体 22b 昇降シリンダー 22d 旋回レール−円環 22e 旋回レール 23 旋回台 23a 台本体 23b 円環受け 23c 円環受け 23d シュー 24 旋回駆動部 24a 旋回モーター 24b チェン車 24c チェン 25 縦動駆動部 25a 縦動モーター 25b ピニオン 25c ラック 26 加工送り駆動部 26a 加工送りモーター 26b チェン伝動手段 26c 送りネジ棒 26d 送りナット部材 26e ピン 26f 連結ピストンシリンダー 30 第1半製品台 31 台本体 32 サブレール 33 摺動案内棒 34 摺動案内シュー 35 移動手段 40 第2半製品台 41 台本体 42 サブレール 43 摺動案内棒 44 摺動案内シュー 45 移動手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工装置の直下に床レールを敷設
    し、該床レールに鉛直線回りに回転可能な旋回台を持つ
    位置決め台車を往復可能に設置し、前記旋回台の上に直
    接的または間接的に複数の直線レールを互いに平行に敷
    設し、かつ、これらの直線レールに直交する姿勢で、全
    直線レールにわたって張り渡された状態で複数の枕部材
    を摺動案内させ、該枕部材にその長さ方向に移動可能に
    クランプ部を取付け、前記床レールの端部に近接して半
    製品台を設置し、該半製品台の上面には、前記旋回台の
    直線レールに対し一直線上に延びるサブレールを敷設
    し、 板材料を、前記旋回台の枕部材に前記クランプ部を介し
    て固定し、前記位置決め台車を前記板材加工装置の直下
    まで移動させ、該板材加工装置で前記板材料を一方の切
    断片と他方の切断片に切断加工し、次に前記位置決め台
    車を後退させて前記半製品台の直前で停止させ、前記旋
    回台を旋回させて、前記サブレールに対し前記直線レー
    ルを一直線上に連続させ、次に前記一方の切断片を前記
    枕部材にクランプ部で固定したまま、該一方の切断片を
    枕部材と共に前記サブレールに移しかえ、 次に、前記旋回台を旋回させ、再び位置決め台車を前記
    板材加工装置の直下に移動させ、前記他方の切断片を加
    工し、次に、位置決め台車を再び前記半製品台のところ
    に戻し、クランプ部を解放して前記他方の切断片を除去
    し、次いで、前記クランプ部を介して前記一方の切断片
    を固定した枕部材を、半製品台から再び前記旋回台の直
    線レール上に戻し、旋回台を旋回させると共に、位置決
    め台車を前記加工装置直下に戻し、前記一方の切断片
    加工し、位置決め台車を加工装置から離し、クランプ部
    を解放して前記一方の切断片を取り除くことを特徴とす
    る板材の加工方法。
  2. 【請求項2】 板材加工装置と、該板材加工装置の直下
    に敷設された床レールと、該床レールの上に往復可能に
    載置されて旋回台を持つ位置決め台車と、該位置決め台
    車上に直接的に敷設された、または、パレットを介して
    間接的に敷設された複数の互いに平行な直線レールと、
    これらの直線レールに直交する姿勢で、全直線レールに
    わたって張り渡された状態で摺動案内された複数の枕部
    材と、該枕部材に取り付けられたクランプ部と、前記床
    レールの端部付近に設置され、前記旋回台の直線レール
    に対し一直線上に延びるサブレールを上面に持つ半製品
    台とを含み、 板材料を、前記旋回台の枕部材に前記クランプ部を介し
    て固定し、前記板材加工装置で前記板材料を一方の切断
    片と他方の切断片に切断加工し、前記旋回台を旋回させ
    て、前記サブレールに対し前記直線レールを一直線上に
    連続させ、次に前記一方の切断片を前記枕部材にクラン
    プ部で固定したまま、該一方の切断片を枕部材と共に
    記サブレールに移しかえ、 次に、前記旋回台を旋回させ、前記他方の切断片を加工
    し、クランプ部を解放して前記他方の切断片を除去し、
    次いで、前記クランプ部を介して前記一方の切断片を固
    定した枕部材を、半製品台から再び前記旋回台の直線レ
    ール上に戻し、前記一方の切断片を加工するようにした
    ことを特徴とする板材の加工装置。
JP24036697A 1997-08-21 1997-08-21 板材の加工方法および加工装置 Expired - Fee Related JP3461694B2 (ja)

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