JP3461587B2 - モールの装着装置 - Google Patents

モールの装着装置

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JP3461587B2
JP3461587B2 JP23129994A JP23129994A JP3461587B2 JP 3461587 B2 JP3461587 B2 JP 3461587B2 JP 23129994 A JP23129994 A JP 23129994A JP 23129994 A JP23129994 A JP 23129994A JP 3461587 B2 JP3461587 B2 JP 3461587B2
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智弘 森下
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作物の外周、特に自動
車の車体に固定されるフロントガラス、サイドガラスお
よびリヤガラス等の工作物の外周にモールを装着する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のガラスを自動車のボディーの窓
枠に固定する場合、前記ガラスの固定および水滴からの
防水の目的で樹脂製のモールをガラス外周に装着し、こ
のモールの装着されたガラスを自動車のボディーの窓枠
に取り付けている。従来、ガラスの外周にモールを装着
する方法として特開昭57−158479号に示される
方法がある。この方法は、熱可塑性樹脂を押出装置によ
ってモールの形状に押し出し成形するとともに、この押
し出し成形された直後のモールを移動可能に支持された
ガラスに直接嵌め込むものである。このような方法によ
ればモールをガラスに自動的に装着することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した方法
によってモールを装着するためには、モールが可塑性の
ある状態、即ち、温度の高い状態である必要がある。し
かし、押し出されたモールはガラスに装着されるまでの
時間の経過につれて徐々に温度が低下する。このため、
このモールの温度を一定に管理することが困難であっ
た。また、モールの温度を高い状態に維持し、可塑性の
高い状態に保つことは、装着を良好に行える反面、以下
のような問題がある。図11に示すようにガラス1に装
着されるモール2は、一方の側面にガラス1が嵌合する
溝2aと、他方の側面にガラス1を自動車のボディー等
に取り付ける際に必要なリップ部2bを有している。こ
のようなモール2をガラス1に装着する際に、モール2
全体が可塑性のある状態であると、比較的肉圧の薄いリ
ップ部2bが何かに接触した時に、変形して意匠的な不
具合を生じる恐れがある。また、ガラス1に順次モール
2を装着していく際に、ガラス1の角にあたるR部で
は、モール2の外側であるリップ部2bは、内側である
溝2a側よりも伸びることになる。この結果、リップ部
2bの形状が悪化する恐れがある。
【0004】一方、樹脂製品の熱可塑性を応用した技術
として、特開平2−261186号がある。この技術
は、押し出し成形されたモールを加熱ブロアーによって
加熱することによって、軟化させ、この状態でモールを
ガラスに装着する。そして、この後、モールを冷却用ブ
ロアーにて冷却することによって硬化させるものであ
る。しかし、このような技術を用いても、モールを加熱
した時のリップ部2bの形状の悪化は避けられなかっ
た。
【0005】本発明は以上述べた問題を解決するために
なされたものであり、モールをガラスに接着する際に、
モールの熱可塑性を維持して、装着を容易にするととも
に、モールの形状をを良好に維持することのできるモー
ルの装着装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
を解決するためになされたものであり、モールを供給す
るモール供給装置と、このモール供給装置から供給され
る前記モールをワークに装着する装着ヘッドと、この装
着ヘッドに対して前記ワークを相対的に移動させる移動
手段と、前記モール供給装置、前記装着ヘッドおよび前
記移動手段を制御する制御装置とを備え、工作物の外周
に前記モールを装着する装置であって、前記装着ヘッド
は、前記モール供給装置から供給される前記モールを前
記装着ヘッド内に送り込む挿入装置と、前記工作物を取
り付けるために設けられた前記モールの接着部を案内す
るガイド部と、前記モールの接着部を工作物の一部に接
触させ圧着する圧着部と、前記押出装置から前記圧着部
までの間に設けられ前記モールの前記接着部側を加熱す
る加熱装置と、前記押出装置から前記圧着部までの間に
設けられ前記モールの前記工作物への非接着部側を冷却
する冷却装置とを備えたものである。
【0007】
【作用】モールがモール供給装置から装着ヘッドに供給
される。装着ヘッドでは、挿入装置によってモール供給
装置から供給されたモールが装着ヘッド内に送り込まれ
る。送り込まれたモールは、ガイド部によって案内され
る。このようにして案内されたモールは、圧着部で工作
物に取り付けられる。この前段階において、モールは接
着部側を加熱装置によって加熱され、非接着部側を冷却
装置によって冷却される。そして、モールは圧着部にお
いて所定の圧力が付与されて工作物に圧着される。そし
て、所定量工作物が移動して工作物1つ分のモールの供
給が行われ、モールは上記したように工作物の移動に伴
って圧着部で工作物に圧着されていく、これによって工
作物に対するモールの装着が完了する。
【0008】
【実施例】以下に図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は本実施例のモールの装着装置の全体構成図で
ある。このモール装着装置はロボット(移動手段)4、
押出装置(モール供給装置)5、装着ヘッド10および
制御装置7から主に構成される。ロボット4は汎用の6
軸ロボットであり、ハンド先端に吸盤4aを具備してガ
ラス1を吸着把持するようになっている。ワークとして
のガラス1は、強化ガラス、合わせガラス等、特に限定
されるものではない。押出装置5はガラス1の外周に装
着されるモール2の原料となる樹脂を供給する装置であ
る。樹脂の供給口5aには、図7に示した様なモール2
を押出形成するための型5bが取り付けられており、供
給口5aから樹脂が押し出される時には、すでに樹脂は
モール2の形状となっている。このモール2は、図11
に示すようにガラス1に装着される側面に、ガラス1が
嵌め込まれる接着部としての溝2aを有しており、この
溝2aとは反対側(非接着部側)の側面には、薄肉とな
っているリップ部2bを有している。また、モール2を
形成する樹脂は、熱可塑性の樹脂であり(例えば塩化ビ
ニール)、押出装置5内で過熱され液状になり、常温に
冷却されると固化する性質を有しているものである。し
かし、供給口5aから樹脂が押し出し成形されてモール
形状をなしてから、後述する装着ヘッド10によってモ
ール2がガラス1に装着される間は、モール2の状態
は、完全に固化しておらず、可塑性のある状態となって
いる。即ち、熱可塑性の樹脂は、室温となると固化して
可塑性が低下する性質をもつ。本発明はこのような性質
を利用して可塑性の高い状態のうちにモール2を取り付
けることより、ガラス1の四隅にも皺を発生させず良好
にモール2の取り付けを行うものである。
【0009】前記ロボット4の駆動、前記装着ヘッド1
0の駆動および前記押出装置5のモール2の有無が制御
装置7にて行われるようになっている。そして、前記ロ
ボット4を駆動し、ロボット4に吸着把持されたガラス
1の外周を前記装着ヘッド10内に挿入し、この状態で
ガラス1の外周に沿ってガラス1を回転移動させるよう
になっている。このようにロボット4を固定された工具
(本実施例においては装着ヘッド10)の位置に工作物
(本実施例においてはガラス1)の外周を沿って移動さ
せる制御は特開平2−82302号公報にて開示された
公知の技術である。
【0010】次に装着ヘッド10の詳細な説明をする。
図2は装着ヘッド10を上方より見た図である。装着ヘ
ッド10は、床面に固定されており、回転移動するガラ
ス1を案内し易いように傾斜11aをもった本体平板1
1上に、第1挿入装置20、切断機30、第1ガイド部
35、第2挿入装置40、モール排出装置50、第2ガ
イド部60、第3挿入装置70、第3ガイド部80およ
び圧着部90がこの順で配置された構成となっている。
なお、12は押出装置5から押し出し成形されたモール
2を装着ヘッド10に導くためのローラ案内面である。
第1、第2、第3挿入装置20,40,70は、押出装
置5から送られてくるモール2を強制的に装着ヘッド1
0内に送り込むためのものである。切断機30は、モー
ル2を所定の長さに切断するためのものである。第1、
第2、第3ガイド部35,60,80は、送り込まれる
モール2を圧着部90に導くためのものである。そし
て、特に第3ガイド部80は、後述するようにモール2
のガラス1に嵌め込むための溝2a(図11参照)を、
押し広げるようになっている。また、第2、第3ガイド
部60,80は、モール2の溝2a側の側面を加熱し、
溝2aの反対側の側面を冷却するようになっている。モ
ール排出装置50は、不必要なモール2を圧着部90に
導かないように廃却するためのものである。圧着部90
は、モール2の溝2aをガラス1に嵌め込み、圧着させ
て接着するためのものである。以下にそれぞれの構成に
つき詳細に説明する。
【0011】第1、第2、第3挿入装置20,40,7
0は、基本的に同じ構成である。従って、添付の番号の
下一桁が同じものは同じ構成を示すものとし、以下は第
1挿入装置20のみについて説明する。ただし、第2、
第3挿入装置40,70は、モータ41を共有してい
る。このため、第2、第3挿入装置40,70は常に同
期して作動する。
【0012】第1挿入装置20は、図3に示すように押
出装置5の押出速度に合わせて可変的に速度制御可能な
モータ21によって駆動される第1水平ローラ24と、
この第1水平ローラ24と逆回りに同期回転する第2水
平ローラ25とからなる。第1水平ローラ24は、回転
軸24aによって支持され、モータ21のプーリ21a
と、回転軸24aのプーリ24bとがベルト21bによ
って連結されることによって回転駆動されようになって
いる。また、第2水平ローラ25は、回転軸25aによ
って支持され、第1水平ローラ24の回転軸24aの末
端に取り付けられた歯車26と、回転軸25aの末端に
取り付けられた歯車27とが噛合することよって第1水
平ローラ24と同期して第1水平ローラ24と逆方向に
回転するようになっている。また、第2水平ローラ25
には、モール2の溝2aと所定の間隙をもって嵌め合う
溝係合部25bが設けられ、完全に硬化していないモー
ル2の溝2aの形状を壊さないようになっている。
【0013】切断機30は、第1挿入装置20から押し
出されたモール2を案内するブロック33と、ブロック
33に案内されたモール2を切断するカッター刃32
と、図略の内蔵されたコイルバネを介してカッター刃3
2を上下動(図2の紙面に垂直な方向)させるシリンダ
31から成っている。このような構成によって切断機3
0は、制御装置7からの指令により、シリンダ31を作
動させ、カッター刃32を上下動させることによって、
内蔵されたコイルバネの付勢力を利用して、ブロック3
3上に案内されたモール2を切断するようになってい
る。なお、この切断部30は、このようなカッター刃を
上下動させるものに限られるものではなく、ワイヤカッ
ターや、ハサミのような両刃で挟み込む切断手段を用い
ても良い。
【0014】第1ガイド部35は、3対計6個のローラ
36から成っている。このローラ36は、図2の紙面に
垂直な方向の軸回りに回転可能に支持されている。そし
て、各対のローラ36によって送られてくるモール2を
支持するようになっている。この時、各ローラ36はモ
ール2の移動に連れて回転するようになっている。この
第1ガイド部35によって案内されたモール2は、第2
挿入装置40に導かれるようになっている。そして、第
1ガイド部35と第2挿入装置40の間には、非接触式
の近接スイッチLS1が設けられている。
【0015】モール排出装置50は、モール引出部5
1、モール押さえ部52およびシュータ53から成って
いる。モール引出部51は、1対のローラ54aによっ
てモール2を支持する支持部54と、この支持部54を
移動させるシリンダ55から成っている。これによっ
て、モール引出部51はシリンダ55を作動させて支持
部54をシュータ53側に移動させることによって、支
持されたモール2の先端方向を変更することができる。
モール押さえ部52は、第2ガイド部60の側部に設け
られ、図2の紙面に垂直な方向の軸に支持され、モータ
41によって、ベルト58aを介して回転駆動されるロ
ーラ58と、シリンダ56によって、ローラ58に対し
て接離可能であり、図2の紙面に垂直な方向の軸回りに
回転可能に支持されたローラ57とから成っている。こ
れによってモール押さえ部52は、ローラ58とローラ
57が離間した時にモール2をモール引出部51から導
き、ローラ58とローラ57を接近させることによって
モール2を挟持するとともに案内して、モール2をシュ
ータ53に導くようになっている。シュータ53は、モ
ール2を図略の排出部に案内するもので、傾斜した板状
の部材より成っている。
【0016】以上のような構成によって、モール排出装
置50は、通常第2挿入装置40を通過したモール2
が、第2ガイド部60に導かれるところを、モール引出
部51によって、コースを変更する。そして、モール2
をモール押さえ部52によって案内することによりシュ
ータ53に導くものである。第2ガイド部60は、モー
ル排出装置50のモール引出部51を介して第2挿入装
置40から送り込まれるモール2を両側から支持し、第
3挿入装置70に導くものである。この第2ガイド部6
0は、対向して設置された第1レール61および第2レ
ール62によって構成されており、モール2の溝2a側
の側面(接着部側の側面)を加熱し、溝2aの反対側の
リップ部2bを有する側面(非接着部側の側面)を冷却
するようになっている。即ち、図4に示すように第1レ
ール61には、モール2の溝2a側を加熱し、可塑性が
高い状態に保つための加熱エアー供給路63が形成され
ている。この加熱エアー供給路63はエアー加熱装置6
4を介してエアー供給装置66に接続されている。この
エアー供給装置66およびエアー加熱装置64は、制御
装置70によって制御されることにより、供給したエア
ーをエアー加熱装置64によって加熱し、加熱エアー供
給路63の先端の加熱エアー供給口63aから加熱した
エアーを噴出するようになっている。一方、第2レール
62には、モール2の溝2a側の反対側を冷却し、可塑
性を低下させる冷却エアー供給路65が形成されてい
る。この冷却エアー供給路65はエアー冷却装置67を
介してエアー供給装置66に接続されている。また、エ
アー冷却装置67は制御装置70によって制御される。
これによって、供給したエアーをエアー冷却装置67に
よって冷却し、冷却エアー供給路65の先端の冷却エア
ー供給口65aから冷却したエアーを噴出するようにな
っている。なお、加熱エアー供給口63aと冷却エアー
供給口65aは、エアーがモール2の進行方向に向かっ
て噴出するようにモール2の進行方向に向けて形成され
ている。
【0017】第3挿入装置70に導かれたモール2は、
第3ガイド部80に案内されるようになっている。第3
ガイド部80は、第2ガイド部60と同様に第1レール
81および第2レール82によって構成され、モール2
の溝2a側の側面を加熱し、溝2aの反対側の側面を冷
却するようになっている。また、第3ガイド部80は、
上記したようにモール2の溝2aをガラス1に嵌め込み
易くするようにガラス1の厚さよりも広く押し広げるよ
うになっている。即ち、第1レール81には、加熱エア
ー供給路83が形成されて上記したエアー加熱装置64
に連結されることによって、加熱エアー供給口83aか
ら加熱したエアーを噴出するとともに、第2レール82
には、冷却エアー供給路85が形成されて上記したエア
ー冷却装置67に連結されることによって、冷却エアー
供給口85aから冷却したエアーを噴出するようになっ
ている。なお、加熱エアー供給口63aと冷却エアー供
給口65aは、第2ガイド部60と同様にモール2の進
行方向に向けて形成されている。
【0018】また、第1レール81は、図4の断面であ
る図5に示すように、モール2の侵入を容易にするため
に先端部分においては、溝2aより断面が小さくなって
おり(図5(a))、中央に向かうに従い、その断面が
拡大する(図5(b))。そして、末端部分では、溝2
aよりも断面積が拡大し、溝2aをガラス1の厚さより
も広く押し広げるようになっている(図5(c))。
【0019】圧着部90は、図6に示すように本体平板
11に垂直な回転軸91aによって回転可能に支持され
た水平ローラ91と、本体平板11に平行な回転軸92
aによって回転可能に支持され、送り込まれてくるモー
ル2の上方側に位置する上方垂直ローラ92と、本体平
板11に平行な回転軸93aによって回転可能に支持さ
れ、送り込まれてくるモール2の下方側に位置する下方
垂直ローラ93とを主な構成としている。水平ローラ9
1の回転軸91aは、移動台94上に立設されており、
この移動台94がシリンダ96に連結されている。これ
によって、移動台94は、本体平板11上に設けられた
レール95上を移動するようになっている。この移動台
94が移動する方向は、ロボット4によって挿入されて
くるガラス1にモール2を側面から押し付ける方向とな
っている。上方垂直ローラ92の回転軸92aは、上側
ブラケット97に取り付けられており、この上側ブラケ
ット97が上側支柱101に取り付けられたシリンダ9
9に連結されている。上側支柱101は、上記した移動
台94上に固定されている。同様に下方垂直ローラ93
の回転軸93aは、下側ブラケット98に取り付けられ
ており、この下側ブラケット98が下側支柱102に取
り付けられたシリンダ100に連結されている。下側支
柱102は、移動台94上に固定されている。このよう
な構成によって、移動台94が後退した状態にある時に
は、シリンダ99,100が縮んだ状態となっており、
上方垂直ローラ92は上昇し、下方垂直ローラ92は下
降した開いた状態にある。この状態から移動台94が挿
入されてくるガラス1に接近することによって、水平ロ
ーラ91はモール2を側面からガラス1に押し付ける。
そして、シリンダ99,100が作動することによっ
て、上方垂直ローラ92は下降し、下方垂直ローラ92
は上昇する。これによって、モール2は上下方向から押
し付けられることによって、モール2はガラス1に接着
される。即ち、ガラス1には、プライマー(接着剤)が
あらかじめ接着面に塗布されている。このため、側面と
上下方向から押圧されたモール2は、第3ガイド部80
によって押し広げられた状態からガラス1に適合した状
態(元の状態に近い状態)に変形し装着される。
【0020】また、第3ガイド部80と圧着部90との
間には非接触式の近接スイッチLS2が設けられてい
る。この近接スイッチLS2は圧着部90にモール2が
侵入してきたことを確認するためのものである。以上の
構成に基づき図8および図9,10のフローチャートに
よって本実施例の作用を説明する。
【0021】モール2の自動装着に先立って、作業者は
装着ヘッドの段取りを行う必要がある。即ち、作業者
は、押出装置5から押し出し成形されたモール2の先端
を、第1挿入装置20および切断機30のブロック33
に案内する。この時の押出装置5の押出速度は、後述す
るモール2の自動装着を行う時の速度よりも低速である
ことが望ましい。この状態が完了すると、作業者は一
旦、押出装置5を停止させる。なお、この状態では、モ
ール排出装置50のモール引出部51は、前進し、モー
ル2を正常なルートで通過させる状態にあり、モール引
出部51は、後退した状態にある。また、圧着部90の
水平ローラ91、上方垂直ローラ92および下方垂直ロ
ーラ93は、全て後退した状態となっている。
【0022】この状態から作業者が図略するスタートス
イッチを用いて制御装置70に開始信号を付与すること
によって、モール2の自動装着が開始される(ステップ
100)。まず、ステップ102において、エアー供給
装置66、エアー加熱装置64およびエアー冷却装置6
7が作動され、第2ガイド部60と第3ガイド部80か
ら加熱エアーと冷却エアーが同時に噴出される。即ち、
第1レール61,81からは、加熱エアー供給路63,
83から加熱エアーが噴出し、第2レール62,82か
らは、冷却エアー供給路65,85から冷却エアーが噴
出する。
【0023】ステップ104において、押出装置5およ
び第1、第2、第3挿入装置20,40,70を駆動
し、設定された装着用押出速度で押し出しを開始する。
この装着用押出速度は、モール2を自動装着する時にロ
ボット4がガラス1を移動させるガラス1の周速に基づ
いて求められたものであり、押出装置5と第1、第2、
第3挿入装置20,40,70は、ほぼ同じ速度となる
ように設定されている。なお、この時、モール排出装置
50のローラ58も回転する。また、圧着部90の水平
ローラ91が前進する。
【0024】ステップ106では、ステップ104にお
いてモール2の押し出しが開始されてから一定の時間が
経過したことを確認する。これは、押し出し開始直後の
モール2は、ガラス1に装着するのに適していないた
め、先端部分のモール2をモール排出装置50によって
排出するためである。従って、モール2の押し出しが開
始されてから一定の時間が経過したことが確認されると
(YES)、モール2の先端は、モール排出装置50の
モール引出部51まで達していると判断されるため、ス
テップ108においてモール引出部51の支持部54を
後退させて、モール2の進行方向を正常な状態からシュ
ータ53の方向に変更する。そして、モール押さえ部5
2のローラ57を前進させてモール2を押し付けて、モ
ール2をシュータ53へ案内する。なお、ステップ10
6における、この一定の時間が経過したことが確認され
ていない場合は(NO)、確認されるまでこのステップ
で待機する。
【0025】ステップ110では、切断機30によって
モール2を切断する。これによってモール2の切断され
た部分に隙間が生じる。ステップ112において、この
隙間を近接スイッチLS1が検出すると(YES)、近
接スイッチLS1の位置まで、切断された後のモール2
の先端が位置し、排出すべきモール2の先端部分2cが
ほぼシュータ53に排出されたと判断し、モール排出装
置50のモール引出部51の支持部54を前進させて、
モール2の進行方向を正常な状態に戻すとともに、モー
ル押さえ部52のローラ57を後退させてモール2の先
端部分2cの排出を完了する(図7(a),ステップ1
14)。なお、ステップ112において、モール2の隙
間が近接スイッチLS1によって検出されない場合は
(NO)、検出されるまでこのステップで待機する。
【0026】以上のステップが進行する間、ロボット4
が駆動されて、図略のワーク置台にあるガラス1を吸盤
4aによって把持し、ガラス1の一部を圧着部90に挿
入した後、待機する。このガラス1の搬入をステップ1
16において確認する。なお、この時ガラス1には、あ
らかじめ別行程において、モール2が装着される周囲に
プライマーが塗布されている。また、この時圧着部90
の上方垂直ローラ92および下方垂直ローラ93は前進
し、モール2を押し付けることが可能な状態となる。
【0027】ステップ118では、モール2の先端が、
第2ガイド部60、第3挿入装置70および第3ガイド
部80を通過し、ガラス1に接近したことを近接スイッ
チLS2よって確認する。この確認が行われた後、ステ
ップ120においてロボット4が駆動され、あらかじめ
設定された周速でガラス1の移動が開始される(図7
(b))。
【0028】このようにして、ガラス1はロボット4に
駆動され、回転移動していくことによって、モール2は
ガラス1の周囲に装着されていく。即ち、押出装置5に
よって押し出し成形されたモール2は、第1、第2、第
3挿入装置20,40,70によって、装着ヘッド10
内部へと押し込まれる。そして、第2ガイド部60およ
び第3ガイド部80から噴出される加熱および冷却エア
ーによってモール2は、溝2a側の側面を加熱されると
同時に、溝2aの反対側の側面が冷却される。これによ
って、モール2の接着部側である溝2a側は可塑性の高
い状態となるため、第3ガイド部80の断面の厚みの変
化によって溝2aが良好に押し広げられる。しかし、モ
ール2の非接着部側である溝2aと反対側は可塑性が低
下し、そのリップ部2bの形状が損なわれることが防止
される。このように加熱および冷却エアーは、モール2
の熱可塑性を適切な状態とする作用を有するが、同時に
第2ガイド部60および第3ガイド部80とモール2と
の間にエアーの層を形成し、モール2の通過を容易にす
る働きも有する。
【0029】このステップ120において、ガラス1が
回転されていくに従い、圧着部90によって、モール2
の溝2aにガラス1が嵌め込まれる。即ち、水平方向か
らは水平ローラ91によって押し付けられ、上下方向か
らは上方垂直ローラ92と下方垂直ローラ93によって
押し付けられる。このようにしてモール2は順次装着さ
れていく(図7(c))。
【0030】このようにしてモール2の装着が順次進行
し、モール2の先端が所定の位置まで達し、モール2の
装着が所定の位置まで完了したことが判断されると(ス
テップ122)、切断機30を駆動して、モール2を切
断する(ステップ124)。ここにおける所定の位置と
は、図7(d)に示すように、モール2が装着されてい
ない部分の距離L2が切断機30から圧着部50のガラ
ス1までの距離L1に等しくなった時である。この位置
を検出する方法としては、ロボット4が教示された位置
まで移動したことを確認して、ガラス1が所定の位置ま
で移動したことを間接的に確認すれば良い。また、図略
の非接触型のリミットスイッチを設けて、モール2の先
端が所定の位置に達したことを直接検出しても良い。
【0031】このように切断された後もモール2は、ガ
ラス1の移動に引っ張られて順次、ガラス1に装着さ
れ、モール2の最後尾まで装着が行われる。ステップ1
26では、ガラス1が一周したかを判断する。これは、
ロボット4があらかじめ教示された距離だけ回転したか
を判断することによって確認できる。そして、ガラス1
が一周したことが確認されると、ステップ128に移行
して、装着が完了したガラス1をロボット4は搬出す
る。以上で1つのガラス1の装着は完了するが、引き続
きガラス1の装着を行う場合は、一旦各装置を初期の状
態に戻し、再びステップ116に移行して、ガラス1を
新たに搬入すれば良い。
【0032】以上の工程によって、ガラス1の外周にモ
ール2を自動的に装着することができる。本実施例の装
着装置は、成形されているが、まだ固化していない柔ら
かい状態のモールをガラスに圧着していくため、ガラス
の四隅のR形状に対しても柔軟に対応して1工程で装着
できる。即ち、モール2の接着部側は加熱して熱可塑性
を向上させ、モール2の非接着部側は冷却して熱可塑性
を低下させることによってモール2の形状を維持できる
ようにしたため、モール2の形状が損なわれることがな
いのである。また、モール2の接着部側の温度が高くな
るため、プライマーを介してのガラス1とモール2の接
着力を向上させることもできる。
【0033】上記した実施例においては、第2、第3ガ
イド部60,80の第1レール61,81の内部に加熱
用の加熱エアー供給路63,83を設け、第2、第3ガ
イド部60,80の第2レール62,82の内部に冷却
用の冷却エアー供給路65,85を設けた構成とした。
しかし、加熱エアーおよび冷却エアーは必ずしも第2、
第3ガイド部60,80内から供給される必要はなく、
モールの接着部側の加熱と、非接着部側の冷却を行うこ
とができれば、加熱エアーおよび冷却エアーの供給は、
第2、第3ガイド部60,80の外部から行われても良
い。
【0034】また、上記した実施例においては、モール
の加熱および冷却をエアーによって行っているが、第
2、第3ガイド部60,80の第1レール61,81の
内部に電熱線を通す等によって、第1レール61,81
を加熱し、モールを加熱しても良い。また冷却について
は、第2、第3ガイド部60,80の第2レール62,
82の内部に冷却水を通す等によって第2レール62,
82を冷却し、モールを冷却しても良い。
【0035】以上述べた実施例では、モール2の構成
は、図11に示すように接着部として溝2aを有し、ガ
ラスの端を包み込んだ形状をしたモールである。しか
し、本発明のモールは、このような形状に限られるもの
ではなく、図12に示すようにガラス1の片面は露出し
た形状となる接着部2dを有するモールでも良い。さら
に上述した実施例は、モール供給装置として、モールを
成形した直後の固化していない状態のモールを押し出す
押出装置を用いている。しかし、あらかじめ固化した状
態のモールを供給し、このモールの接着部側を加熱して
可塑性を高め、非接着部側を冷却してガラスに接着する
ようにしても良い。この場合、供給されるモールがガラ
ス1つ分にあらかじめ切断されている場合には、切断機
は必要ない。
【0036】
【発明の効果】以上に述べたように本発明のモールの装
着装置は、接着される前のモールにおいて、接着部側を
加熱し、非接着部側を冷却するようにした。このため、
モールの接着部側での可塑性は維持され、工作物の角に
あたるR部でも、モールの熱可塑性を利用して良好に接
着していくことができる。そして、同時に形状が重要な
リップ部等が形成された非接着部側では、冷却されてい
るので、R部等において形状が悪化したり、接着時に他
の部分にモールが接触しても形状が崩れることはない。
また、モールの接着部側の温度が高くなるため、プライ
マーを介しての工作物とモールの接着力を向上させるこ
ともできる。
【0037】また、請求項2においては、ガイド部内に
加熱装置と冷却装置を設けたために、モールの接着部と
非接着部に対して確実に加熱、冷却が行え、加熱、冷却
効率が良くなる。また、冷却と加熱が同時に行われるた
めに、加熱時の形状悪化をさらに防止できる。さらに、
この構成によって、ガイド部とモールとの間にエアーの
層が形成され、ガイド部に対するモールの通過を容易に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のモールの装着装置の全体構成
図である。
【図2】本発明の実施例における装着ヘッドの上面図で
ある。
【図3】本発明の実施例における挿入装置を示した図で
ある。
【図4】本発明の実施例における第2、第3ガイド部を
示した図である。
【図5】本発明の実施例における第3ガイド部の第1、
第2レールを示した断面図である。
【図6】本発明の実施例における圧着部を示した図であ
る。
【図7】本発明の実施例におけるモールの型を示した図
である。
【図8】本発明の実施例の作用を説明するため図であ
る。
【図9】本発明の実施例の作用を説明するためのフロー
チャートである。
【図10】図9の続きを示したフローチャートである。
【図11】本発明の実施例におけるモールの形状を示し
た断面図である。
【図12】本発明の実施例におけるモールの変形例を示
した断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス 2 モール 2a 溝 4 ロボット 5 押出装置 5a 供給口 7 制御装置 10 装着ヘッド 20 第1挿入装置 30 切断機 35 第1ガイド部 40 第2挿入装置 64 エアー加熱装置 66 エアー供給装置 67 エアー冷却装置 60 第2ガイド部 70 第3挿入装置 80 第3ガイド部 90 圧着部
フロントページの続き (72)発明者 森下 智弘 愛知県豊田市梅坪町9丁目30番地の3 中部工業株式会社内 (72)発明者 福岡 幸雄 愛知県豊田市梅坪町9丁目30番地の3 中部工業株式会社内 (72)発明者 渡辺 倫三 愛知県豊田市梅坪町9丁目30番地の3 中部工業株式会社内 (72)発明者 松井 幹昌 愛知県豊田市梅坪町9丁目30番地の3 中部工業株式会社内 (72)発明者 塩地 泰孝 愛知県豊田市梅坪町9丁目30番地の3 中部工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−438(JP,A) 特開 昭57−158479(JP,A) 特開 平2−261186(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 47/00 - 47/96 B61J 1/00 - 1/02 B29D 31/00 E06B 3/54 - 3/88

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールを供給するモール供給装置と、こ
    のモール供給装置から供給される前記モールをワークに
    装着する装着ヘッドと、この装着ヘッドに対して前記ワ
    ークを相対的に移動させる移動手段と、前記モール供給
    装置、前記装着ヘッドおよび前記移動手段を制御する制
    御装置とを備え、工作物の外周に前記モールを装着する
    装置であって、前記装着ヘッドは、前記モール供給装置
    から供給される前記モールを前記装着ヘッド内に送り込
    む挿入装置と、前記工作物を取り付けるために設けられ
    た前記モールの接着部を案内するガイド部と、前記モー
    ルの接着部を工作物の一部に接触させ圧着する圧着部
    と、前記押出装置から前記圧着部までの間に設けられ前
    記モールの前記接着部側を加熱する加熱装置と、前記押
    出装置から前記圧着部までの間に設けられ前記モールの
    前記工作物への非接着部側を冷却する冷却装置とを備え
    たことを特徴とするモールの装着装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1のモールの装着装置におい
    て、前記加熱装置と前記冷却装置は、前記ガイド部内に
    設けられていることを特徴とするモールの装着装置。
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