JP3461570B2 - 車間距離警報装置 - Google Patents

車間距離警報装置

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JP3461570B2
JP3461570B2 JP12032694A JP12032694A JP3461570B2 JP 3461570 B2 JP3461570 B2 JP 3461570B2 JP 12032694 A JP12032694 A JP 12032694A JP 12032694 A JP12032694 A JP 12032694A JP 3461570 B2 JP3461570 B2 JP 3461570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーダ等を用いた車間距
離測定装置により、前方車と自車の相対速度、車間距離
を計測し、自車速度、相対速度、車間距離より警報を出
す車間距離警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来このような分野の技術として、特開
平2−216081号公報に記載の車両用衝突警報装置
があり、これは障害物までの距離、障害物の接近速度、
車速から一定の関係により警報を発するものである。さ
らに、特開平4−201642号公報に記載の車間距離
検知・警報装置があり、これは検出路面状況に応じて制
動距離を変更して警報を発するものである。
【0003】さらに、特開平4−231232号公報に
記載の車間距離検知・警報装置があり、これはABS
(ブレーキによる車輪ロックを防止する装置)故障の検
出により警報を発する車間距離を長くするものである。
さらに、特開平4−242900号公報に記載の車間距
離検知・警報装置があり、これは積載重量に適合させ
て、警報を発する車間距離を変更するようにしたもので
ある。
【0004】さらに、特開平4−309883号公報に
記載の警報距離制御装置があり、これは天候の状況に応
じて警報距離を制御するものである。さらに、特開平5
−172946号公報に記載の車間距離検知・警報装置
があり、前車との接近速度に応じて警報距離を制御する
ものである。さらに、特開平2−237836号公報に
記載の自動車用車載警報装置があり、自車速度、気温、
路面の異常等の複数の情報に基づいて警報の判断基準を
常時可変に設定するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記種
々の装置においては、種々の運転状況に対応して、警報
距離を制御するが、この警報距離が、運転者の運転技術
を考慮せずに、一律に制御されると、運転者の運転技術
の差異のため、違和感が生じるという問題があり、同様
に、運転状況に応じて異なる警報距離を一律に制御する
と、却って運転者の運転技術の差異のため違和感が生じ
るという問題がある。
【0006】したがって、本発明は、上記問題に鑑み、
運転状況に対する運転者の技術に応じて警報距離が制御
でき、環境状況に対して異なる警報距離も制御でき、運
転者に違和感、不快感を与えず、安全も向上できる車間
距離警報装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、次の構成を有する車間距離警報装置を
提供する。すなわち、自動車速度及び前方車との相対速
度をパラメータとして標準的な警報距離が読み出し可能
にマップ状に記憶される警報距離マップ手段と、該警報
距離マップ手段の警報距離を修正するマップ修正手段
と、を備える車間距離警報装置において、所定の状況を
検出する運転状況入力手段を備え、前記マップ修正手段
は、前記マップ状に記憶された各々の警報距離を、前記
運転状況入力手段により所定の運転状況が検出された際
の自車速度及び相対速度と、各々の警報距離のパラメー
タとしての自車速度及び相対速度との偏差が大きくなる
ほど小さくなる修正量で修正する。
【0008】本発明は、前記問題点を解決するために、
次の構成を有する警報距離制御装置を提供する。すなわ
ち、自動車速度及び前方車との相対速度をパラメータと
して標準的な警報距離が読み出し可能にマップ状に記憶
される警報距離マップ手段と、該警報距離マップ手段の
警報距離を修正するマップ修正手段と、を備える警報距
離制御装置において、所定の状況を検出する運転状況入
力手段を備え、前記マップ修正手段は、前記マップ状に
記憶された各々の警報距離を、前記運転状況入力手段に
より所定の運転状況が検出された際の自車速度及び相対
速度と、各々の警報距離のパラメータとしての自車速度
及び相対速度との偏差が大きくなるほど小さくなる修正
量で修正する。
【0009】本発明は、前記問題点を解決するために、
更に次の構成を有する警報距離制御装置を提供する。す
なわち、自動車速度及び前方車との相対速度をパラメー
タとして警報距離が読み出し可能に複数の異なるマップ
状に記憶される警報距離マップ手段と、該警報距離マッ
プ手段の警報距離を修正するマップ修正手段と、を備え
る警報距離制御装置において、所定の状況を検出する運
転状況入力手段を備え、前記マップ修正手段は、前記警
報距離マップ手段に記憶される、自車速度と相対速度を
パラメータとする警報距離の複数のマップそれぞれを、
自動車速度及び相対速度の少なくとも一方の速度帯ごと
に分割し、前記運転状況入力手段により所定の運転状況
が検出された際の自車速度と相対速度に対応する速度帯
に属する前記分割されたマップのうち、前記運転状況入
力手段により所定の運転状況が検出された際の相対速度
に対して偏差が最小である警報距離を有する前記分割さ
れたマップを読み出し、該読み出されたマップを組み合
せて警報距離のマップを得ることを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】本発明の車間距離警報装置によれば、自車速度
及び前方車との相対速度をパラメータとして標準的な警
報距離が読み出し可能にマップ状に記憶され、マップ状
の標準的な警報距離が読み出され運転状況に対して前記
相対距離と前記標準的な警報距離との差が前記自車速
度、相対速度を中心としてこれから離れるに従って小さ
くなるような演算を行い、自車速度及び相対速度を基
に、読み出された警報距離が修正され、修正されたマッ
プから、前記自車速度及び相対速度を基に、警報距離が
算出され、前記相対距離と前記算出警報距離とが警報を
発するために比較判断され、前記運転状況が入力され、
この入力により前記マップ修正手段に修正を行わさせる
ことにより、運転状況に対する運転者の技術に応じて警
報距離が制御でき、運転者に違和感、不快感を与えるの
を防止できる。
【0013】本発明の警報距離制御装置によれば、自車
速度及び前方車との相対速度をパラメータとして標準的
な警報距離が読み出し可能にマップ状に記憶され、マッ
プ状の標準的な警報距離が読み出され運転状況に対して
前記相対距離と前記標準的な警報距離との差が前記自車
速度、相対速度を中心としてこれから離れるに従って小
さくなるような演算を行い、自車速度及び相対速度を基
に、読み出された警報距離が修正され、修正されたマッ
プから、前記自車速度及び相対速度を基に、警報距離が
算出され、前記相対距離と前記算出警報距離とが警報を
発するために比較判断され、前記運転状況が入力され、
この入力により前記マップ修正手段に修正を行わさせる
ことにより、運転状況に対する運転者の技術に応じて警
報距離が制御でき、運転者に違和感、不快感を与えるの
を防止できる。
【0014】また、警報距離マップを切り換えるとき自
車速度、相対速度それぞれの速度帯ごとに分割して、複
数の警報距離マップのうち使用頻度が多い部分を組み合
わせることにより、警報距離マップの切り換えが容易に
できる。これにより、複雑な演算を必要としないので、
処理が簡略化できる。
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の実施例に係る車間距離警報装
置の全体構成を示す図である。本図に示すように、車間
距離警報装置は、例えばFM−CW(連続波)型のミリ
波レーダを用いるのであり、ミリ波レーダは、対象物に
周波数f0の電波を送信し、対象物からの反射波f0+fd
を受信するアンテナ1を有する。ここに、fdはドプラ
周波数である。該アンテナ1にはFM−CW送信機2が
接続される。また、アンテナ1に混合器3が接続され、
混合器3はFM変調の各半サイクル毎に受信信号と送信
信号とのビート信号fb(正、負)=fr±fdを形成
する。ここに、frは固定目標に対するビート信号であ
る。混合器3に接続される処理手段4は、アナログ/デ
ィジタル変換されたビートデータを高速フーリェ変換部
により周波数分析して、 fr={fb(正)+fb(負)}/2 …(1) fd={fb(正)−fb(負)}/2 …(2) として求め、対象物との相対距離dn1、相対速度vr
1を、以下の式を用いて、求める。ここに、 fr=4dn1・fm・Δf/C …(3) fd=2vr1・f/C …(4) fm:FMの繰り返し周波数、 f :送信周波数、 C :光速、 である。
【0018】この処理手段4の後段には前方車の相対距
離dn1、相対速度vr1を入力する警報制御手段6が
設けられる。該警報制御手段はさらに自車速度、自車の
運転状況、環境状態の情報を入力して前方車との車間距
離を基に運転車に与える警報距離を制御する。前記警報
制御手段6により形成された警報は表示部7により表示
される。
【0019】図2は図1の警報制御手段6の第1の実施
例を示す図である。本図に示すように、警報制御手段6
は警報距離マップ手段61を有する。この警報距離マッ
プ手段61は、ROM(Read Only Memory)等から構成さ
れ、自車速度と前方車との相対速度をパラメータとし
て、警報すべき標準的な警報距離を、以下の如く、記憶
する。
【0020】図3は図2の警報距離マップ手段61に記
憶される標準的な警報距離データを示す図である。本図
に示すように、標準的自車速度Vnが,10km/hか
ら150km/hの範囲にあり、標準的相対速度Vr
が、例えば0km/hから50km/hの範囲にあると
して、この場合の標準的警報距離はa(Vn,Vr)と
して表され、一例として、標準的自車速度Vn=10k
m/hで、標準的相対速度Vr=0km/hの場合の標
準的警報距離は、a(10,0)として表される。この
標準的警報距離は標準的な運転者を想定し、さらに標準
的な道路、環境等を想定して形成される。
【0021】図2に戻り、この警報距離マップ手段61
の標準的警報距離a(Vn,Vr)のマップは、マップ
修正手段62により後述のように修正警報距離dw1
(Vn,Vr)のマップに修正される。この警報距離算
出手段63は自車速度vn1、処理手段4からの相対速
度vr1を入力し、自車速度vn1、相対速度vr1に
より前記マップ修正手段62により修正されたマップの
内外挿により修正警報距離dw1(vr1,vn1)を
算出して、警報判断手段64に出力する。自車速度vn
1は車輪に取り付けられたセンサにより求められる。こ
の警報判断手段64は処理手段4から相対距離dn1を
入力し、この相対距離dn1が修正警報距離dw1(v
r1,vn1)を越えるかを判断し、越える場合には警
報信号を発生する。
【0022】次に、前記マップ修正手段62には運転状
況入力手段65が設けられ、運転状況入力信号65はマ
ップ修正手段62に修正すべきとの信号を出力する。こ
の運転状況入力手段65は車両のブレーキのon,of
f信号、アクセルのon,off信号、トランスミッシ
ョンのシフトアップ、シフトダウン信号(オートマチッ
クの場合にはODのon,off信号)、クルーズコン
トロール解除信号、時計信号、アクセル開度等を入力す
ると、この入力により修正すべきとの出力信号を形成す
る。
【0023】マップ修正手段62は、RAM(Random Ac
cess Memory)等で構成され、運転状況入力手段65に上
記信号の1つが入力すると、例えばブレーキのon信号
が入力すると、以下の如く、警報距離マップ手段61の
標準的警報距離データが修正されて、修正警報距離デー
タとして記憶される。 dw1=a(Vn(n),Vr(m))−Re;(n=10,20,…,15 0,m=0,1,…,50) …(5) ここに、修正量Reは、 Re=(a(m,n)−dn1)/〔A{Vn(n)−vn1}2 + B{Vr(m)−vr1}2 +C〕 …(6) となる。ここに、A,B,Cは定数である。式(6)か
ら分かるように、この修正量Reはその時の標準的警報
距離データと相対的距離との差がその時の自車速度、相
対速度から離れるに従って小さくなるようにしてある。
この修正が繰り返されると、一律に決めた標準的な警報
距離が運転者に不快感を与えないような修正が可能とな
る。
【0024】図4は図2のマップ修正手段62の第1の
実施例に係る動作を説明するフローチャートである。ス
テップS1において、条件Aの信号が入力したかを判断
する。この判断が「NO」なら入力があるまで待機す
る。ステップS2において、上記判断が「YES」なら
式(6)により修正量Reを算出する。
【0025】ステップS3において、式(5)により、
修正警報距離データを算出する。ステップS4におい
て、全標準的警報距離データを修正して修正警報距離マ
ップに更新する。第1の実施例のステップS3における
条件Aの第1の具体的例として、ブレーキを踏んだ時の
on信号により、修正警報距離マップが形成され、この
時の自車速度、相対速度を中心として標準的な警報距離
が修正される。これは、ブレーキを踏む時は前方車との
車間距離が運転者にとってこれ以上小さくなると危ない
と判断し、これ以上近づかないようにするためである。
運転者の運転技術が高いなら修正警報距離は標準的距離
よりも小さくでき、逆に運転者の運転技術が低いなら修
正警報距離は標準的距離よりも大きくする必要がある。
以下同様である。
【0026】第2の具体的例として、ブレーキを踏んで
離した時のoff信号により、修正警報距離マップが形
成され、この時の自車速度、相対速度を中心として標準
的な警報距離が修正される。これは、ブレーキを離した
時に、運転者にとって適正な車間距離になったと判断
し、これ以上近づかないようにするためである。第3の
具体的例として、アクセルを踏んだ時のon信号によ
り、修正警報距離マップを形成する。これは、前方車と
の車間距離が大きくなると、これ以上大きくならないよ
うに運転車がアクセルを踏むから、逆にこれ以上近づか
ないように、これをこの運転者の警報距離とするためで
ある。
【0027】第4の具体的例として、トランスミッショ
ンのシフトアップ(オートマチックの場合にはODのo
n時)の信号により、修正警報距離マップを形成する。
これは、前方車との車間距離が十分な時にシフトアップ
を行うので、これ以上近づかないように、これをこの運
転者の警報距離とするためである。第5の具体的例とし
て、トランスミッションのシフトダウン(オートマチッ
クの場合にはODのoff時)の信号により、修正警報
距離マップを形成する。これは、前方車との車間距離が
小さくなるとシフトダウンを行うので、これ以上近づか
ないように、これをこの運転者の警報距離とするためで
ある。
【0028】第6の具体的例として、時計信号を用いて
平均車間距離を形成しこの形成した信号により修正警報
距離マップを形成する。高速道路走行中のようにほぼ一
定速度で走行している場合には、自車速度がほぼ一定で
あり、相対速度がほぼ「0」km/hであり、これ以上
近づかないように、これをこの運転者の警報距離とする
ためである。
【0029】第7の具体的例として、クルーズコントロ
ール解除時の信号により、修正警報距離マップを形成す
る。これは、クルーズコントロール中には安全な車間距
離をとっているので、これ以上近づかないように、これ
をこの運転者の警報距離とするためである。第8の具体
的例として、アクセル開度の所定信号により、修正警報
距離マップを形成する。これは、例えば運転技術の高い
者は急発進を行うので、この時のために車間距離を修正
するためである。
【0030】本発明の第1の実施例によれば、運転者の
運転技術の差異に依存せず警報距離マップの更新される
ため、違和感のない警報距離を制御することが可能にな
る。しかし、このように徐々に運転者固有の警報距離マ
ップに接近していく学習効果に対して、急に運転環境が
異なると、新たな条件でまた最初からやり直しをしなけ
ればならない。このため、新たな運転環境下での警報マ
ップの更新を行う本発明の第2の実施例を説明する。
【0031】上記目的達成のために、警報距離マップ手
段61に、運転の環境状況が異なった場合に対応して標
準的な警報距離を一律に増減した追加の標準的な警報距
離マップを持たせ、さらに、運転の環境状況が異なった
場合に前記追加の標準的な警報距離マップをマップ修正
手段62に読みださせる運転状況入力手段65にはブレ
ーキのon,off頻度信号、アクセルのon,off
頻度信号、イグニッションスイッチ信号、前照灯のo
n,off信号、車外の明るさを検知する信号、ワイパ
のon,off信号、外気温信号、車速度信号、ウイン
カのon,off信号、ハンドル操作信号、ギヤ位置信
号(マニュアル車)、ドライブレンジ信号(オートマチ
ック車)、乗車人数検知信号、積載重量信号、ヨーレー
ト信号等が入力する。
【0032】第2の実施例の第1の具体的例を説明す
る。図5は図2のマップ修正手段62の第2の実施例の
第1の具体的例に係るブレーキon−off頻度/アク
セルon−off頻度に基づく動作を説明するフローチ
ャートである。ステップS11において、ブレーキon
−off頻度、アクセルon−off頻度を検出する。
【0033】ステップS12において、ブレーキon−
off頻度、アクセルon−off頻度が所定値以上に
なると、警報距離マップ手段61の標準的な警報距離が
一定値又は一定割合だけ増加するような標準的な警報距
離マップに切り換える。これは、運転者が車間距離を標
準的な車間距離で維持して運転するには運転技術が低い
と判断できるからである。
【0034】ステップS13、14において、第1の実
施例と同様に全標準的警報距離データを修正して、修正
警報距離マップに更新する。第2の実施例の第2の具体
的例を説明する。図6は図2のマップ修正手段62の第
2の実施例の第2の具体的例に係る前照灯on−off
に基づく動作を説明する図である。
【0035】ステップS21において、前照灯がoff
からonになったかを判断する。ステップS22におい
て、上記判断が「YES」なら、警報距離マップ手段6
1の標準的な警報距離が一律に一定値又は一定割合だけ
増加するような標準的な警報距離マップに切り換える。
これは、夜になり、視界が狭くなることにより、標準的
な警報距離を大きくするためである。
【0036】ステップS23、24において、第1の実
施例と同様に全標準的警報距離データを修正して、修正
警報距離マップに更新する。ステップS25において、
ステップS21の判断が「NO」なら、前照灯がonか
らoffになったかを判断する。この判断が「NO」な
らステップS21に戻り、待機する。
【0037】ステップS26において、上記判断が「Y
ES」なら、ステップS22において切り換え前の修正
警報距離マップを警報距離マップ手段61の標準的な警
報距離に戻す。これは、夜から朝になり、視界が広くな
るためである。第2の実施例の第3の具体例を説明す
る。図7は図2のマップ修正手段62の第2の実施例の
第3の具体例に係る時刻に応ずる動作を説明する図であ
る。
【0038】ステップS31において、時刻に応じて標
準的な警報距離マップを切り換える。これは、時計信号
を用いて、時刻に応じて数段階にて、例えば、朝、夕、
又は昼、夜、深夜に応じて警報距離マップ手段61の標
準的な警報距離が一定値又は一定割合だけ増加するよう
に修正する。時刻に応じて運転者の疲労度を考慮するた
めである。
【0039】ステップS32、33おいて、第1の実施
例と同様に全標準的警報距離データを修正して修正警報
距離マップに更新する。第2の実施例の第4の具体的例
を説明する。図8は図2のマップ修正手段62の第2の
実施例の第4の具体的例に係るウインカonに基づく動
作を説明する図である。
【0040】ステップS41において、警報距離マップ
手段61の標準的警報距離が算出される。ステップS4
2において、ウインカがonかを判断する。上記判断が
「NO」ならステップS41に戻り、待機する。ステッ
プS43において、上記判断が「YES」なら、上記算
出された標準的警報距離は一律に一定値又は一定割合だ
け増加するように修正される。これは、右折、左折の情
報が標準的な警報距離に含まれていないことを考慮する
ためである。短時間の事象なので、前述のように、標準
的な警報距離マップを切り換えるずに処理する。
【0041】第2の実施例の第5の具体的例を説明す
る。図9は図2のマップ修正手段62の第2の実施例の
第5の具体的例に係るハンドル操作量に基づく動作を説
明する図である。ステップS51において、警報距離マ
ップ手段61の標準的警報距離が算出される。
【0042】ステップS52において、ハンドル操作量
が検出される。ステップS53において、標準的警報距
離は一律に一定値又は一定割合だけ増加するように修正
される。これは、上記と同様に右折、左折を考慮するた
めである。その他に、第6の具体例として、ブレーキの
on時間が所定値以上との判断により、警報距離マップ
手段61の標準的な警報距離が一定値又は一定割合だけ
増加するような標準的な警報距離マップに切り換えられ
更新される。これは、この運転者が車間距離を標準的な
車間距離で維持して運転するには運転技術が低い運転者
を考慮するためである。
【0043】また、第7の具体的例として、運転時間が
所定値以上との判断により、警報距離マップ手段61の
標準的な警報距離が一定値又は一定割合だけ増加するよ
うな標準的な警報距離マップに切り換えられ、更新され
る。これは、疲労度を考慮するためである。また、第8
の具体的例として、車外の明るさが所定値以下との判断
により、警報距離マップ手段61の標準的な警報距離が
一定値又は一定割合だけ増加するような標準的な警報距
離マップに切り換えられ、更新される。これは、暗くな
ると視覚による判断が鈍くなることを考慮するためであ
る。
【0044】また、第9の具体的例として、ワイパのo
nとの判断により、警報距離マップ手段61の標準的な
警報距離が一定値又は一定割合だけ増加するような標準
的な警報距離マップに切り換えられ、更新される。これ
は、天候が雨となり判断が鈍くなることを考慮するため
である。また、第10の具体的例として、外気温が所定
値以下との判断により、警報距離マップ手段61の標準
的な警報距離が一定値又は一定割合だけ増加するような
標準的な警報距離マップに切り換えられ、更新される。
これは、道路の凍結によりスリップを考慮するためであ
る。
【0045】また、第11の具体的例として、平均自車
速度が所定値以下との判断により、警報距離マップ手段
61の標準的な警報距離が一定値又は一定割合だけ減少
するような標準的な警報距離マップに切り換えられ、更
新される。これは、道路の渋滞の警報が頻繁に出るのを
防止するためである。また、第12の具体的例として、
ハンドル操作頻度が所定値以上との判断により、警報距
離マップ手段61の標準的な警報距離が一定値又は一定
割合だけ増加するような標準的な警報距離マップに切り
換えられ、更新される。これは、ハンドル操作量頻度が
大きいときには車両の走行する道路が山道にあり、この
場合には標準的な警報距離が短くなると判断されるから
である。
【0046】また、第13の具体的例として、ギヤ位置
(マニュアル車)、ドライブレンジ(オートマチック
車)の判断により、警報距離マップ手段61の標準的な
警報距離が一定値又は一定割合だけ増加するような標準
的な警報距離マップに切り換えられ、更新される。これ
は、エンジンブレーキが異なることを考慮するためであ
る。
【0047】また、第14の具体的例として、乗車人数
が所定値以上との判断により、警報距離マップ手段61
の標準的な警報距離が一定値又は一定割合だけ増加する
ような標準的な警報距離マップに切り換えられ、更新さ
れる。これは、ブレーキの制動距離が大きくなるためで
ある。また、第15の具体的例として、積載重量が所定
値以上との判断により、警報距離マップ手段61の標準
的な警報距離が一定値又は一定割合だけ増加するような
標準的な警報距離マップに切り換えられ更新される。こ
れは、ブレーキの制動距離が大きくなるためである。
【0048】また、第16の具体的例として、ヨーレー
トが所定位置以上との判断により、警報距離マップ手段
61の標準的な警報距離が一定値又は一定割合だけ増加
するような標準的な警報距離マップに切り換えられ更新
される。これは、急ハンドルを考慮するためである。ま
た、第17の具体的例として、以上の具体的例を複数組
み合わせた標準的な警報距離マップを、例えば、第10
の具体的例としての外気温と第14の具体的例としての
乗車人数との組み合わせて、形成して、切り換え更新す
るようにしてもよい。
【0049】次に、第3の実施例について説明する。図
2の警報距離マップ手段61には、各下記条件について
複数の標準的な警報距離マップ、例えば、比較的短い警
報距離のマップ、比較的長い警報距離のマップが設けら
れる。すなわち、ブレーキが踏まれた場合に、自車速度
vn2,相対速度vr2、実際の車間距離dn2に対し
て自車速度vn2,相対速度vr2より算出される警報
距離dw2とすると、dn2−dw2の差に応じて予め
複数の警報距離マップが作成される。以下同様に、ブレ
ーキをoffしたとき、ブレーキのon−off頻度が
所定値になったとき、アクセルをonしたとき、アクセ
ルをoffしたとき、アクセルon−off頻度が所定
値になったとき、トランスミッションのシフトアップし
たとき、トランスミッションのシフトダウンしたとき、
ブレーキのon時間が所定値になったとき、運転時間が
所定値になったとき、時刻により、前照灯のon−of
fにより、ワイパーのon−offにより、外気温が所
定値になったとき、平均車間距離が所定値になったと
き、平均車速度が所定値になったとき、ウインカがon
になったとき、ハンドル操作量が所定値になったとき、
ハンドル操作頻度が所定値になったとき、ギア位置、ド
ライブレンジが所定位置にあるとき、クルーズコントロ
ール解除により、乗車人数により、積載重量により、ア
クセル開度により、ヨーレートにより、dn2−dw2
の差に応じてそれぞれ予め複数の警報距離マップが設け
られる。
【0050】また、以上のうち複数の組み合わせの警報
距離マップを形成してもよい。これらの警報距離マップ
は、以下のようにして、使用される。図10は図2のマ
ップ修正手段62の第3の実施例に係る動作を説明する
図である。ステップS61において、条件Bが入力した
かを判断する。上記判断が「NO」なら、待機する。
【0051】ステップS62において、上記判断が「Y
ES」なら、複数の警報距離マップの中から、dn2−
dw2の差が最小になるものを選択する。ステップS6
3において、dn2−dw2の差が最小になる警報距離
マップに切り換える。ステップS63において、切り換
えられた警報距離マップにより警報距離を算出する。
【0052】上記条件Bの第1の具体的例として、ブレ
ーキのonによりdn2−dw2の差が最も小さな警報
距離マップに切り換えられる。その第2の具体的例とし
て、ブレーキのoffによりdn2−dw2の差が最も
小さな警報距離マップに切り換えられる。その第3の具
体的例として、アクセルのonによりdn2−dw2の
差が最も小さな警報距離マップに切り換えられる。
【0053】その第4の具体的例として、アクセルのo
ffによりdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マ
ップに切り換えられる。その第5の具体的例として、ト
ランスミッションシフトアップによりdn2−dw2の
差が最も小さな警報距離マップに切り換えられる。その
第6の具体的例として、トランスミッションシフトダウ
ンによりdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マッ
プに切り換えられる。
【0054】その第7の具体的例として、ブレーキのo
n時間が所定値になることによりdn2−dw2の差が
最も小さな警報距離マップに切り換えられる。その第8
の具体的例として、平均車間距離が所定値になることに
よりdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに
切り換えられる。その第9の具体的例として、クルーズ
コントロール解除によりdn2−dw2の差が最も小さ
な警報距離マップに切り換えられる。
【0055】その第10の具体的例として、アクセル開
度が所定値以上との判断によりdn2−dw2の差が最
も小さな警報距離マップに切り換えられる。その第11
の具体的例として、ブレーキのon−offの頻度によ
りdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切
り換えられる。その第12の具体的例として、アクセル
のon−offの頻度によりdn2−dw2の差が最も
小さな警報距離マップに切り換えられる。
【0056】その第13の具体的例として、前照灯on
−offによりdn2−dw2の差が最も小さな警報距
離マップに切り換えられる。その第14の具体的例とし
て、時刻に応じて数段階にて、例えば、朝、夕、又は
昼、夜、深夜に応じてdn2−dw2の差が最も小さな
警報距離マップに切り換えられる。
【0057】その第15の具体的例として、ウインカo
nによりdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マッ
プに切り換えられる。その第16の具体的例として、ハ
ンドル操作量によりdn2−dw2の差が最も小さな警
報距離マップに切り換えられる。その第17の具体例と
して、ブレーキのon時間が所定値以上との判断により
dn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切り
換えられる。
【0058】その第18の具体的例として、運転時間が
所定値以上との判断によりdn2−dw2の差が最も小
さな警報距離マップに切り換えられる。その第19の具
体的例として、車外の明るさが所定値以下との判断によ
りdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切
り換えられる。その第20の具体的例として、ワイパの
onとの判断によりdn2−dw2の差が最も小さな警
報距離マップに切り換えられる。
【0059】その第21の具体的例として、外気温が所
定値以下との判断によりdn2−dw2の差が最も小さ
な警報距離マップに切り換えられる。その第22の具体
的例として、平均車間距離が所定値以下との判断により
dn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切り
換えられる。その第23の具体的例として、平均ハンド
ル操作頻度が所定値以上との判断によりdn2−dw2
の差が最も小さな警報距離マップに切り換えられる。
【0060】その第24の具体的例として、ギヤ位置
(マニュアル車)、ドライブレンジ(オートマチック
車)の判断によりdn2−dw2の差が最も小さな警報
距離マップに切り換えられる。その第25の具体的例と
して、乗車人数が所定値以上との判断によりdn2−d
w2の差が最も小さな警報距離マップに切り換えられ
る。
【0061】その第26の具体的例として、積載重量が
所定値以上との判断によりdn2−dw2の差が最も小
さな警報距離マップに切り換えられる。その第27の具
体的例として、ヨーレートが所定値以上との判断により
dn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切り
換えられる。その第28の具体的例として、以上の具体
的例を複数組み合わせることによりdn2−dw2の差
が最も小さな警報距離マップに切り換えられる。
【0062】図11は第3の実施例において警報距離マ
ップを切り換えるとき自車速度の速度帯ごとに分割して
組合せる例を示す図であり、図12は第3の実施例にお
いて警報距離マップを切り換えるとき相対速度の速度帯
ごとに分割して組合せる例を示す図であり、図13は第
3の実施例において警報距離マップを切り換えるとき自
車速度、相対速度それぞれの速度帯ごとに分割して組合
せる例を示す図である。本図に示すように、複数の警報
距離マップのうち使用頻度が多い部分を組み合わせるこ
とにより、警報距離マップの切り換えが容易にできる。
【0063】本実施例によれば、第2の実施例と比較す
ると式(5)、(6)のような演算を必要としないの
で、処理が簡略化できる。第1の実施例、第2の実施例
では、式(5)、(6)により、学習効果が得られて
も、別の運転者が運転すると、折角得られた学習効果を
書き換えられてしまうおそれがある。そのため、第3の
実施例の複数の警報距離マップに学習効果を与えること
は、学習効果の書換え防止だけでなく、複数の者が運転
する場合には各別に車間距離の警報の制御を行うことが
できることになる。
【0064】次に、第4の実施例について説明する。本
実施例では警報距離マップ手段61には第3の実施例と
同様な複数の警報距離マップが設けられている。図14
は図2のマップ修正手段62の第4の実施例に係る動作
を説明するフローチャートである。ステップS71にお
いて、条件Bが入力したかを判断する。この判断が「N
O」なら待機する。
【0065】ステップS72において、上記判断が「Y
ES」なら、複数の警報距離マップの中から、dn2−
dw2の差が最小になるものを選択する。ステップS7
3において、dn2−dw2の差が最小になる警報距離
マップに切り換える。ステップS74において、警報距
離マップの更新を行う。この更新は、条件Bに対応し
て、前述の(5)式により、修正警報距離データが算出
され、全警報距離データが修正されて修正警報距離マッ
プが形成される。さらに、条件Bに対応して、一定値、
一定割合の増減の修正警報距離データが算出され、全警
報距離データが修正されて修正警報距離マップが形成さ
れる。
【0066】ステップS75において、更新完了かを判
断する。この判断が「NO」ならステップS71に戻
る。予め運転者の特性に応じて更新を行う。ステップS
76において、上記判断が「YES」とされるなら、条
件Cが入力される。上記判断が「NO」なら待機する。
ステップS76において、条件Cが入力したかを判断す
る。この判断が「NO」なら待機する。ステップS77
において、上記判断が「YES」なら、複数の警報距離
マップの中から、dn2−dw2の差が最小になるもの
を選択する。
【0067】ステップS78において、dn2−dw2
の差が最小になる警報距離マップに切り換える。ステッ
プS79において、警報距離が算出される。上記ステッ
プS74の第1の具体的例として、ブレーキを踏んだ時
のon信号により(5)式により修正警報距離マップが
形成される。
【0068】その第2の具体的例として、ブレーキを離
した時のoff信号により(5)式により修正警報距離
マップが形成される。その第3の具体的例として、アク
セルのon信号により(5)式により修正警報距離マッ
プが形成される。その第4の具体的例として、アクセル
のoff信号により(5)式により修正警報距離マップ
が形成される。
【0069】その第5の具体的例として、トランスミッ
ションシフトアップにより(5)式により修正警報距離
マップが形成される。その第6の具体的例として、トラ
ンスミッションシフトダウンにより(5)式により修正
警報距離マップが形成される。その第7の具体的例とし
て、ブレーキのon時間が所定値になることにより
(5)式により修正警報距離マップが形成される。
【0070】その第8の具体的例として、平均車間距離
が所定値になることにより(5)式により修正警報距離
マップが形成される。その第9の具体的例として、クル
ーズコントロール解除により(5)式により修正警報距
離マップが形成される。その第10の具体的例として、
アクセル開度が所定値以上との判断により警報距離が一
定値又は一定割合だけ増加するような修正警報距離マッ
プが形成される。
【0071】その第11の具体的例として、ブレーキo
n−off頻度が所定値以上になることにより警報距離
が一定値又は一定割合だけ増加するような修正警報距離
マップが形成される。その第12の具体的例として、エ
ンジンon−off頻度が所定値以上になることにより
警報距離が一定値又は一定割合だけ増加するような修正
警報距離マップが形成される。
【0072】その第13の具体的例として、前照灯on
−offにより、警報距離が一定値又は一定割合だけ増
加、減少するような修正警報距離マップが形成される。
その第14の具体的例として、時刻に応じて数段階に
て、例えば、朝、夕、又は昼、夜、深夜に応じて警報距
離が一定値又は一定割合だけ増加するように修正警報距
離マップが形成される。
【0073】その第15の具体的例として、ウインカo
nにより、警報距離が一定値又は一定割合だけ増加する
ような修正警報距離マップが形成される。その第16の
具体的例として、ハンドル操作量により、警報距離が一
定値又は一定割合だけ増加するような修正警報距離マッ
プが形成される。その第17の具体例として、ブレーキ
のon時間が所定値以上との判断により警報距離が一定
値又は一定割合だけ増加するような修正警報距離マップ
が形成される。
【0074】その第18の具体的例として、運転時間が
所定値以上との判断により警報距離が一定値又は一定割
合だけ増加するような修正警報距離マップが形成さえ
る。その第19の具体的例として、車外の明るさが所定
値以下との判断により警報距離が一定値又は一定割合だ
け増加するような修正警報距離マップが形成される。
【0075】その第20の具体的例として、ワイパのo
nとの判断により修正警報距離が一定値又は一定割合だ
け増加するような修正警報距離マップが形成される。そ
の第21の具体的例として、外気温が所定値以下との判
断により警報距離が一定値又は一定割合だけ増加するよ
うな修正警報距離マップが形成される。その第22の具
体的例として、平均車間距離が所定値以下との判断によ
り、警報距離が一定値又は一定割合だけ減少するような
修正警報距離マップが形成される。
【0076】その第23の具体的例として、ハンドル操
作頻度が所定値以上との判断により警報距離が一定値又
は一定割合だけ増加するような修正警報距離マップが形
成される。その第24の具体的例として、ギヤ位置(マ
ニュアル車)、ドライブレンジ(オートマチック車)の
判断により、警報距離が一定値又は一定割合だけ増加す
るような修正警報距離マップが形成される。
【0077】その第25の具体的例として、乗車人数が
所定値以上との判断により修正警報距離が一定値又は一
定割合だけ増加するような修正警報距離マップが形成さ
れる。その第26の具体的例として、積載重量が所定値
以上との判断により警報距離が一定値又は一定割合だけ
増加するような修正警報距離マップが形成される。
【0078】その第27の具体的例として、ヨーレート
が所定値以上との判断により警報距離が一定値又は一定
割合だけ増加するような修正警報距離マップが形成され
る。その第28の具体的例として、以上の具体的例を複
数組み合わせた修正警報距離マップを形成してもよい。
図15は図2のマップ修正手段62の第5の実施例に係
る動作を説明する図である。
【0079】ステップS81において、条件Bが入力し
たかを判断する。この判断が「NO」なら待機する。ス
テップS82において、上記判断が「YES」なら、複
数の警報距離マップの中から、dn2−dw2の差が最
小になるものを選択する。ステップS83において、d
n2−dw2の差が最小になる警報距離マップに切り換
られる。
【0080】ステップS84において、警報距離マップ
の更新が行われる。この更新は、条件Bに対応して、前
述の(5)式により、修正警報距離データが算出され、
全警報距離データが修正されて修正警報距離マップが形
成される。さらに、条件Bに対応して、一定値、一定割
合の増減の修正警報距離データが算出され、全警報距離
データが修正されて修正警報距離マップが形成される。
【0081】ステップS85において、警報距離が算出
される。上記ステップS81、S82の第1の具体的例
として、ブレーキのonによりdn2−dw2の差が最
も小さな警報距離マップに切り換えられる。その第2の
具体的例として、ブレーキのoffによりdn2−dw
2の差が最も小さな警報距離マップに切り換えられる。
【0082】その第3の具体的例として、アクセルのo
nによりdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マッ
プに切り換えられる。その第4の具体的例として、アク
セルのoffによりdn2−dw2の差が最も小さな警
報距離マップに切り換えられる。その第5の具体的例と
して、トランスミッションシフトアップによりdn2−
dw2の差が最も小さな警報距離マップに切り換えられ
る。
【0083】その第6の具体的例として、トランスミッ
ションシフトダウンによりdn2−dw2の差が最も小
さな警報距離マップに切り換えられる。その第7の具体
的例として、ブレーキのon時間が所定値になることに
よりdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに
切り換えられる。その第8の具体的例として、平均車間
距離が所定値になることによりdn2−dw2の差が最
も小さな警報距離マップに切り換えられる。
【0084】その第9の具体的例として、クルーズコン
トロール解除によりdn2−dw2の差が最も小さな警
報距離マップに切り換えられる。その第10の具体的例
として、アクセル開度によりdn2−dw2の差が最も
小さな警報距離マップに切り換えられる。その第11の
具体的例として、ブレーキのon−offの頻度により
dn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切り
換えられる。
【0085】その第12の具体的例として、アクセルの
on−offの頻度によりdn2−dw2の差が最も小
さな警報距離マップに切り換えられる。その第13の具
体的例として、前照灯on−offによりdn2−dw
2の差が最も小さな警報距離マップに切り換えられる。
その第14の具体的例として、時刻に応じて数段階に
て、例えば、朝、夕、又は昼、夜、深夜に応じてdn2
−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切り換えら
れる。
【0086】その第15の具体的例として、ウインカo
nによりdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マッ
プに切り換えられる。その第16の具体的例として、ハ
ンドル操作量によりdn2−dw2の差が最も小さな警
報距離マップに切り換えられる。その第17の具体例と
して、ブレーキのon時間が所定値以上との判断により
dn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切り
換えられる。
【0087】その第18の具体的例として、運転時間が
所定値以上との判断によりdn2−dw2の差が最も小
さな警報距離マップに切り換えられる。その第19の具
体的例として、車外の明るさが所定値以下との判断によ
りdn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切
り換えられる。その第20の具体的例として、ワイパの
onとの判断によりdn2−dw2の差が最も小さな警
報距離マップに切り換えられる。
【0088】その第21の具体的例として、外気温が所
定値以下との判断によりdn2−dw2の差が最も小さ
な警報距離マップに切り換えられる。その第22の具体
的例として、平均車間距離が所定値以下との判断により
dn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切り
換えられる。その第23の具体的例として、ハンドル操
作頻度が所定値以上との判断によりdn2−dw2の差
が最も小さな警報距離マップに切り換えられる。
【0089】その第24の具体的例として、ギヤ位置
(マニュアル車)、ドライブレンジ(オートマチック
車)の判断によりdn2−dw2の差が最も小さな警報
距離マップに切り換えられる。その第25の具体的例と
して、乗車人数が所定値以上との判断によりdn2−d
w2の差が最も小さな警報距離マップに切り換えられ
る。
【0090】その第26の具体的例として、積載重量が
所定値以上との判断によりdn2−dw2の差が最も小
さな警報距離マップに切り換えられる。その第27の具
体的例として、ヨーレートが所定値以上との判断により
dn2−dw2の差が最も小さな警報距離マップに切り
換えられる。その第28の具体的例として、以上の具体
的例を複数組み合わせることによりdn2−dw2の差
が最も小さな警報距離マップに切り換えられる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
ップ状の標準的な警報距離が読み出され運転状況に対し
て前記相対距離と前記標準的な警報距離との差が前記自
車速度、相対速度を中心としてこれから離れるに従って
小さくなるような演算を行い、自車速度及び相対速度を
基に、読み出された警報距離が修正され、修正されたマ
ップから、前記自車速度及び相対速度を基に、警報距離
が算出され、前記相対距離と前記算出警報距離とが警報
を発するために比較判断され、前記運転状況が入力さ
れ、この入力により前記マップ修正手段に修正を行わさ
せるので、運転状況に対する運転者の技術に応じて警報
距離が制御でき、運転者に違和感、不快感を与えるのを
防止できる。さらに、運転の環境状況が異なった場合に
対応して標準的な警報距離を一律に増加又は減少した追
加のマップ状の標準的な警報距離が記憶され、運転の環
境状況が追加入力され、運転の環境状況の入力に対して
追加のマップ状の標準的な警報距離を読み出すように切
り換えて修正されるので、環境状況に対して異なる警報
距離も制御でき、運転者にに違和感、不快感を与えるの
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る車間距離測定装置の全体
構成を示す図である。
【図2】図1の警報制御手段6の第1の実施例を示す図
である。
【図3】図2の警報距離マップ手段61に記憶される標
準的な警報距離データを説明する図である。
【図4】図2のマップ修正手段62の第1の実施例に係
る動作を説明するフローチャートである。
【図5】図2のマップ修正手段62の第2の実施例の第
1の具体的例に係るブレーキon−off頻度/アクセ
ルon−off頻度に基づく動作を説明するフローチャ
ートである。
【図6】図2のマップ手段の第2の実施例の第2の具体
的例に係る前照灯on−offに基づく動作を説明する
フローチャートである。
【図7】図2のマップ手段の第2の実施例の第3の具体
的例に係る時刻に応ずる動作を説明するフローチャート
である。
【図8】図2のマップ手段の第2の実施例の第4の具体
的例に係るウインカonに基づく動作を説明するフロー
チャートである。
【図9】図2のマップ手段の第2の実施例の第5の具体
的例に係るハンドル操作量に基づく動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図10】図2のマップ手段の第3の実施例に係る動作
を説明するフローチャートである。
【図11】第3の実施例において警報距離マップを切り
換えるとき自車速度の速度帯ごとに分割して組み合わせ
る例を示す図である。
【図12】第3の実施例において警報距離マップを切り
換えるとき相対速度の速度帯ごとに分割して組み合わせ
る例を示す図である。
【図13】第3の実施例において警報距離マップを切り
換えるとき自車速度、相対速度それぞれの速度帯ごとに
分割して組み合わせる例を示す図である。
【図14】図2のマップ修正手段62の第4の実施例に
係る動作を説明するフローチャートである。
【図15】図2のマップ修正手段62の第5の実施例に
係る動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
61…警報距離マップ手段 62…マップ修正手段 63…警報距離算出手段 64…警報判断手段 65…運転状況/環境状況手段
フロントページの続き (72)発明者 上村 正継 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−260900(JP,A) 特開 平3−263199(JP,A) 特開 平6−111199(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 19/00 - 21/24 B60K 31/00

Claims (30)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車速度及び前方車との相対速度をパ
    ラメータとして標準的な警報距離が読み出し可能にマッ
    プ状に記憶される警報距離マップ手段(61)と、該警
    報距離マップ手段の警報距離を修正するマップ修正手段
    (62)と、を備える車間距離警報装置において、 所定の状況を検出する運転状況入力手段(65)を備
    え、 前記マップ修正手段は、 前記マップ状に記憶された各々の警報距離を、前記運転
    状況入力手段により所定の運転状況が検出された際の自
    車速度及び相対速度と、各々の警報距離のパラメータと
    しての自車速度及び相対速度との偏差が大きくなるほど
    小さくなる修正量で修正することを特徴とする車間距離
    警報装置。
  2. 【請求項2】 前記修正量は、前記運転状況入力手段に
    より所定の運転状況が検出された際の警報距離と相対距
    離との偏差が大きくなるほど大きくなることを特徴とす
    る、請求項1に記載の車間距離警報装置。
  3. 【請求項3】 自動車速度及び前方車との相対速度をパ
    ラメータとして標準的な警報距離が読み出し可能にマッ
    プ状に記憶される警報距離マップ手段(61)と、該警
    報距離マップ手段の警報距離を修正するマップ修正手段
    (62)と、を備える警報距離制御装置において、 所定の状況を検出する運転状況入力手段(65)を備
    え、 前記マップ修正手段は、 前記マップ状に記憶された各々の警報距離を、前記運転
    状況入力手段により所定の運転状況が検出された際の自
    車速度及び相対速度と、各々の警報距離のパラメータと
    しての自車速度及び相対速度との偏差が大きくなるほど
    小さくなる修正量で修正することを特徴とする警報距離
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記修正量は、前記運転状況入力手段に
    より所定の運転状況が検出された際の警報距離と相対距
    離との偏差が大きくなるほど大きくなることを特徴とす
    る請求項3に記載の警報距離制御装置。
  5. 【請求項5】 前記警報距離マップ手段は、更に、自車
    速度及び前方車との相対速度をパラメータとして警報距
    離が読み出し可能に複数の異なるマップ状に 記憶され、
    前記マップ修正手段は、更に、前記複数のマップ状に記
    憶された警報距離のうち、前記所定の運転状況が検出さ
    れた際の自車速度及び相対速度に対応する警報距離と、
    前記所定の運転状況が検出された際の相対速度との偏差
    が最小であるマップ状の警報距離を読み出し修正するこ
    とを特徴とする、請求項3又は4に記載の車間距離警報
    装置。
  6. 【請求項6】 自動車速度及び前方車との相対速度をパ
    ラメータとして警報距離が読み出し可能に複数の異なる
    マップ状に記憶される警報距離マップ手段(61)と、
    該警報距離マップ手段の警報距離を修正するマップ修正
    手段(62)と、を備える警報距離制御装置において、 所定の状況を検出する運転状況入力手段(65)を備
    え、 前記マップ修正手段は、 前記警報距離マップ手段に記憶される、自車速度と相対
    速度をパラメータとする警報距離の複数のマップそれぞ
    れを、自動車速度及び相対速度の少なくとも一方の速度
    帯ごとに分割し、前記運転状況入力手段により所定の運
    転状況が検出された際の自車速度と相対速度に対応する
    速度帯に属する前記分割されたマップのうち、前記運転
    状況入力手段により所定の運転状況が検出された際の相
    対距離に対して偏差が最小である警報距離を有する前記
    分割されたマップを読み出し、該読み出されたマップを
    組み合せて警報距離のマップを得ることを特徴とする警
    報距離制御装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の運転状況は、ブレーキのon
    又はoffであることを特徴とする、請求項3から6の
    いずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の運転状況は、アクセルのon
    又はoffであることを特徴とする、請求項3から6の
    いずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  9. 【請求項9】 前記所定の運転状況は、トランスミッシ
    ョンのシフトアップ又はシフトダウンであることを特徴
    とする、請求項3から6のいずれか1項に記載の警報距
    離制御装置。
  10. 【請求項10】 前記所定の運転状況は、クルーズコン
    トロール解除であることを特徴とする、請求項3から6
    のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  11. 【請求項11】 前記所定の運転状況は、アクセル開度
    であることを特徴と する、請求項3から6のいずれか1
    項に記載の警報距離制御装置。
  12. 【請求項12】 ブレーキon−off頻度が所定値に
    なったことに対して前記マップ修正手段は追加の標準的
    な警報距離マップに切り換えて修正することを特徴とす
    る、請求項3から6のいずれか1項に記載の警報距離制
    御装置。
  13. 【請求項13】 アクセルon−off頻度が所定値に
    なったことに対して前記マップ修正手段は追加の標準的
    な警報距離マップに切り換えて修正することを特徴とす
    る、請求項3から6のいずれか1項に記載の警報距離制
    御装置。
  14. 【請求項14】 前照灯onになったことに対して前記
    マップ修正手段は追加の標準的な警報距離マップに切り
    換えて修正することを特徴とする、請求項3から6のい
    ずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  15. 【請求項15】 時刻に応じて数段階にて、例えば、
    朝、夕、又は昼、夜、深夜に応じて前記マップ修正手段
    は追加の標準的な警報距離マップに切り換えて修正する
    ことを特徴とする、請求項3から6のいずれか1項に記
    載の警報距離制御装置。
  16. 【請求項16】 ウインカのonに対して前記マップ修
    正手段は追加の標準的な警報距離マップに切り換えて修
    正することを特徴とする、請求項3から6のいずれか1
    項に記載の警報距離制御装置。
  17. 【請求項17】 ハンドル操作量に対して前記マップ修
    正手段は追加の標準的な警報距離マップに切り換えて修
    正することを特徴とする、請求項3から6のいずれか1
    項に記載の警報距離制御装置。
  18. 【請求項18】 ブレーキのon時間が所定値以上にな
    ったことに対して前記マップ修正手段は追加の標準的な
    警報距離マップに切り換えて修正することを特徴とす
    る、請求項3から6のいずれか1項に記載の警報距離制
    御装置。
  19. 【請求項19】 運転時間が所定値以上になったことに
    対して前記マップ修正手段は追加の標準的な警報距離マ
    ップに切り換えて修正することを特徴とする、請求項3
    から6のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  20. 【請求項20】 車外の明るさが所定値以下になったこ
    とに対して前記マップ修正手段は追加の標準的な警報距
    離マップに切り換えて修正することを特徴とする、請求
    項3から6のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  21. 【請求項21】 ワイパのonに対して前記マップ修正
    手段は追加の標準的な警報距離マップに切り換えて修正
    することを特徴とする、請求項3から6のいずれか1項
    に記載の警報距離制御装置。
  22. 【請求項22】 外気温が所定値以下になったことに対
    して前記マップ修正手段は追加の標準的な警報距離マッ
    プに切り換えて修正することを特徴とする、請求項3か
    ら6のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  23. 【請求項23】 平均車間距離が所定値以下になったこ
    とに対して前記マップ修正手段は追加の標準的な警報距
    離マップに切り換えて修正することを特徴とする、請求
    項3から6のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  24. 【請求項24】 ハンドル操作頻度が所定値以上になっ
    たことに対して前記マップ修正手段は追加の標準的な警
    報距離マップに切り換えて修正することを特徴とする、
    請求項3から6のいずれか1項に記載の警報距離制御装
    置。
  25. 【請求項25】 ギヤ位置又はドライブレンジに対して
    前記マップ修正手段は追加の標準的な警報距離マップに
    切り換えて修正することを特徴とする、請求項3から6
    のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  26. 【請求項26】 乗車人数が所定値以上になったことに
    対して前記マップ修正手段は追加の標準的な警報距離マ
    ップに切り換えて修正することを特徴とする、請求項3
    から6のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  27. 【請求項27】 積載重量が所定値以上になったことに
    対して前記マップ修正手段は追加の標準的な警報距離マ
    ップに切り換えて修正することを特徴とする、請求項3
    から6のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  28. 【請求項28】 ヨーレートが所定位置以上になったこ
    とに対して前記マップ修正手段は追加の標準的な警報距
    離マップに切り換えて修正することを特徴とする、請求
    項3から6のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  29. 【請求項29】 複数の環境状況を組み合わせた判断に
    対して前記マップ修正手段は追加の標準的な警報距離マ
    ップに切り換えて修正することを特徴とする、請求項3
    から6のいずれか1項に記載の警報距離制御装置。
  30. 【請求項30】 平均自車速度に対して前記マップ修正
    手段の読み出しが切り換えられることを特徴とする、請
    求項3から6のいずれか1項に記載の警報距 離制御装
    置。
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