JP3460743B2 - 急傾斜地走行車両 - Google Patents

急傾斜地走行車両

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体の前後左右に4つ
の足回り装置を持つ急傾斜地走行車両に係わり、特に不
整地凹凸路や、急傾斜地や、階段等を走行するとき運転
席を水平に保持して、斜面での作業を安全にかつ、運転
容易化にした急傾斜地走行車両に関する。
【0002】
【従来の技術】車体の前後左右に4つの走行クローラも
しくは車輪式走行装置を持つ急傾斜地走行車両として
は、図9に例示する特開昭60−174367号があ
る。この構成は、車台102の前部又は後部の一方の下
端に突設されたサドル103a、103bを設けてい
る。前記車台102の前部又は、後部の他方の上端に、
鉛直方向に貫通し、かつ車台102の下端にサドル10
3a、103bを突設する昇降ポスト106を設けてい
る。サドル103a、103bは、それぞれ縦方向に伸
び、横方向の中心ピン105で枢着した左右一対の自走
無限軌道履帯を有する前部クローラ104aおよび後部
クローラ104bを設けている。
【0003】また、前記台車102に付設された水平セ
ンサー107を介して上記昇降ポスト106を昇降する
ことにより、前記台車102を水平に保持する水平制御
装置と、上記前部クローラ104aおよび後部クローラ
104bを、それぞれ上記中心ピン105の周りに所望
の角度回動すると共に、ロックするクローラロック手段
とを具えた自走作業車100がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9の自走
作業車100においては、例えば、油圧ショベルの様な
作業機と共に上部が360°旋回する車両に適用しよう
とすると、作業機を有する上部旋回体108が昇降ポス
ト106に干渉するために、昇降ポスト106を避けた
揺動運動しか出来ず、360°全旋回出来ない。また、
干渉を防止しようとするとサドル103bの昇降ポスト
106を設置するスペースが無い問題点がある。
【0005】本発明は、車体の前後左右に4つの足回り
装置を持つ急傾斜地走行車両に係わり、特に、サドルの
昇降ポストを用いないで不整地凹凸路や、急傾斜地や、
段差斜面や、階段等を走行するとき運転席を水平に保持
して、斜面での作業を安全にかつ、運転容易化にした急
傾斜地走行車両を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、車体の前後左右に4つの足回り装置を
有する急傾斜地走行車両において、支持フレーム30側
面前方には第一揺動運動連結部31を、側面後方には第
二揺動運動連結部32を、後端には、第四揺動運動連結
部35を設けた支持フレーム30と、足回り装置15、
51を第三揺動運動連結部34にて回転自在に連結懸架
させた連結リンク33と、前記連結リンク33の左右の
連結部に設けた第五揺動運動連結部36に連結した、一
本以上の揺動ジャッキ37とで構成している。
【0007】また、前記支持フレーム30の第一揺動運
動連結部31には、足回り装置15、51を回転自在に
連結懸架し、前記第二揺動運動連結部32には、連結リ
ンク33の他端を回転自在に連結し、前記第四揺動運動
連結部35との間に揺動ジャッキ37を連結すると共
に、一本以上の揺動ジャッキ37の伸縮により、前記支
持フレーム30が足回り装置15、51に対して、上下
方向へ変位自在に連結懸架させたことを特徴としてい
る。
【0008】第1の発明を主体とする第2の発明は、前
記第一、第三揺動運動連結部31、34が、足回り装置
15、51に固着した、ブラケット23によって、履帯
27または、車輪53の上面側17に、位置したことを
特徴としている。
【0009】第1の発明を主体とする第3の発明は、前
記支持フレーム30の、第一揺動運動連結部31と、連
結リンク33の第三揺動運動連結部34には、足回り装
置15、51の揺動運動を制限するストッパ39を設け
たことを特徴としている。
【0010】第1の発明を主体とする第4の発明は、前
記支持フレーム30に、旋回サークル台38を設け、上
部旋回体14を設置したことを特徴としている。
【0011】
【作用】上記のように構成した急傾斜地走行車両におい
て、凹凸路、傾斜路の走行、作業時、足回り装置15、
51を、支持フレーム30と、連結リンク33に設けた
第一揺動運動連結部31と、第三揺動運動連結部34
に、連結したことで、凹凸路、傾斜路、段差斜面、階段
等に追従する。
【0012】また、支持フレーム30の後端に設けた、
第四揺動運動連結部35と、連結リンク33の左右の連
結部の、第五揺動運動連結部36との間を、一本以上の
揺動ジャッキ37にて連結し、伸長、収縮、ロック制御
することで、支持フレーム30を、第一揺動運動連結部
31を支点に、後部を上下方向へ変位させることが出来
る。その結果、傾斜角Bの傾斜路Aにあっても、支持フ
レーム30を水平に保持する。
【0013】また、足回り装置15、51の第一揺動運
動連結部31と、第三揺動運動連結部34を、ブラケッ
ト23にて、履帯27または車輪53の上面側17に設
けたから、車体支持下部フレーム30と、地表面G.L
との距離である最低地上高を大きくしている。
【0014】また、前記支持フレーム30の第一揺動運
動連結部31と、連結リンク33の第三揺動運動連結部
34には、ストッパ39を設けたから、足回り装置1
5、51の揺動運動が制限されることにより、凹凸路の
走行が安定している。
【0015】そして、前記支持フレーム30に、旋回サ
ークル台38を設け、上部旋回体14を設置したから、
急傾斜地での走行と、360°水平旋回作業ができる。
【0016】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は、本発明の急傾斜地走行車両10の第一実施例で
ある全体側面図である。図2は、本発明の急傾斜地走行
車両10のA・A線断面図を示す。図3は、本発明の急
傾斜地走行車両10の第二実施例である全体側面図であ
る。図4は、図3のB・B線断面図であり、足回り装置
の平面図を示す。図5は、図4のC・C線断面図であ
る。図6は、第一実施例の急傾斜地走行車両10の急傾
斜地での走行、及び作業姿勢を示す全体側面図である。
図7は、第二実施例の急傾斜地走行車両10の急傾斜地
での走行、及び作業姿勢を示す全体側面図である。図8
は、本発明の第三実施例である車輪式の急傾斜地走行車
両50である全体側面図である。
【0017】図1、2において、履帯式の急傾斜地走行
車両10には、エンジン等の駆動源11とキャブ12と
作業機13とが組み込まれている上部旋回体14と、前
後左右の4つの履帯式足回り装置15と、支持フレーム
30等を含む下部走行体16とで構成している。その詳
細は以下の通りである。
【0018】履帯式足回り装置15は、前部を15a、
後部を15bの符号を付けている。その構成は、トラッ
クフレーム20にアイドラ21、キャリアローラ22、
トラックローラ24、フアイナルドライブ25が組み込
まれている。スプロケット26に咬合した履帯27を、
図示しない駆動装置にて駆動し、作業現場に多々有る不
整地、急傾斜地、または階段等の走行を可能にしてい
る。G.Lは、地上面を表している。
【0019】また、前部履帯式足回り装置15aは、履
帯長手方向の中央部位に、図2のA・A線断面に示す通
り、トラックフレーム20に固着したブラケット28か
らなる連結穴28aを有し、支持フレーム30の前方両
側面に設けた第一揺動運動連結部31と、連結ピン31
aを介し、回転自在に連結させて、車体前部懸架として
ある。
【0020】また、支持フレーム30の、後方両側に
は、第二揺動運動連結部32に、左右コの字状に連結
し、上下に揺動する連結リンク33の一端を、回動自在
に連結してある。連結リンク33の他端には、第三揺動
運動連結部34を設けてある。後部履帯式足回り装置1
5b、のトラックフレーム20に固着したブラケット2
8からなる第三揺動運動連結部34と、連結ピン31a
を介して、回転自在に連結させてある。履帯式足回り装
置15の回動運動を規制するために、前記第一揺動運動
連結部31と、第三揺動運動連結部34とには、連結ピ
ン31aの回りに、ストッパー39が固着してある。
【0021】さらに、支持フレーム30の後方中央に設
けた、第四揺動運動連結部35と、連結リンク33の中
央に設けた第五揺動運動連結部36との間を、伸縮自在
な揺動ジャッキ37にて連結している。そして、後部履
帯式足回り装置15bを、支持フレーム30に対して、
一体拘束するとともに、前記揺動ジャッキ37の伸縮に
よって、支持フレーム30を、第四揺動運動連結部35
の連結ピン31aを中心に、上下方向へ、揺動変位出来
るようにしてある。前記上部旋回体14と、支持フレー
ム30との間には旋回サークル台38が設けられてい
る。
【0022】図3は、下部走行体16を構成している支
持フレーム30の、第一揺動運動連結部31と、連結リ
ンク33の第三揺動運動連結部34の上部に、への字状
のストッパー39を固着して、トラックフレーム20に
固着したブラケット23の端面23a、23b接当する
ようにし、前部履帯式足回り装置15aと、後部履帯式
足回り装置15bの回転運動の制限を図る。そして、図
1の前部履帯式足回り装置15aと、後部履帯式足回り
装置15bの第一揺動運動連結部31、第三揺動運動連
結部34を、履帯27の上面側17に、位置する様に、
トラックフレーム20から、ブラケット23にて上げて
ある。また、図1の第一実施例と同じ構成部位には、同
一符号をつけており説明は省略する。
【0023】図4は、前部履帯式足回り装置15aと、
後部履帯式足回り装置15bと、支持フレーム30と、
上下に揺動するコの字状の連結リンク33と、揺動ジャ
ッキ37の取り付け関係を明確にしている平面図。旋回
サークル台38は、車体中心に位置し、支持フレーム3
0に装着してある。尚、揺動ジャッキ37は、支持フレ
ーム30の後方中央と、連結リンク33の中央を結ぶ位
置に一本で図示してあるが、揺動ジャッキの能力に応じ
て、一本以上の複数個の揺動ジャッキを用いて支持フレ
ーム30と、連結リンク33の任意の位置に設けても良
いこと明らかである。また、図1と同じ構成部位には同
一符号をつけており説明は省略する。
【0024】また、図5の構成は、図4の、前部履帯式
足回り装置15aのキャリアローラ22の位置にて断面
したものである。トラックフレーム20上に固着した、
ブラケット40に、片持ち回動保持したキャリアローラ
22の上を、履帯27が、移動している。一方、トラッ
クフレーム20上に固着したブラケット23は、第一揺
動運動連結部31を構成する、連結ピン31aを介し
て、支持フレーム30の連結穴30aと、回転自在に連
結している。
【0025】以上の様に構成したから、図6、7に示す
急傾斜地Aにおける、急傾斜地走行車両10は、前部履
帯式足回り装置15aと、後部履帯式足回り装置15b
とが、連結ピン31aを支点に、傾斜角Bに倣って傾
き、揺動ジャッキ37を伸長、収縮、ロック等の制御を
行えば、支持フレーム30を傾斜角Bに対して、水平状
態になるよう前後チルトして保持すると、連結リンク3
3は、矢印41の方向に、傾斜角Bに対して、追従運動
41するから急傾斜地走行車両10の上部旋回体14
は、360°全旋回しても、いつも水平に保たれる。
【0026】また、急傾斜地A内の凹凸に対しても、前
後部の履帯式足回り装置15は、前記第一、第三揺動運
動連結部31、34である連結ピン31aにて矢印42
の方向に揺動運動出来るので、斜面の凹凸を乗り越えで
きる。さらに、走行不能な斜面の凹凸に対しては、支持
フレーム30の第一揺動運動連結部31と、連結リンク
33の第三揺動運動連結部34の上部に、への字状のス
トッパー39を設けてあるから履帯式足回り装置15が
一回転しないように止められる。
【0027】また、図8は、前部車輪式足回り装置51
aと、後部車輪式足回り装置51bを、支持フレーム3
0の第一揺動運動連結部31と、連結リンク33の第三
揺動運動連結部34へ連結している。また、図1から図
7までと同じ構成部位には同一符号をつけており説明は
省略する。車輪式足回り装置51の構成は、車軸52に
組み込まれた図示しない駆動源である油圧ポンプモータ
等で駆動する車輪53を前記部ブラケット毎にに2個装
着すればよい。
【0028】以上の様に車輪式の足回り装置51を持っ
た急傾斜地走行車両50の様に構成したから、図6、7
に示す急傾斜地Aにおいて、急傾斜地走行車両50は、
履帯式の急傾斜地走行車両10と同様に、前部車輪式足
回り装置51aと、後部車輪式足回り装置51bとが、
連結ピン31aを支点に、傾斜角Bに倣って傾き、揺動
ジャッキ37を伸長、収縮、ロック等の制御を行えば、
支持フレーム30を傾斜角Bに対して、水平状態になる
よう前後チルトして保持すると、連結リンク33は、矢
印41の方向に、傾斜角Bに対して、追従運動41する
から急傾斜地走行車両50の上部旋回体14は、360
°全旋回しても、いつも水平に保たれる。
【0029】また、急傾斜地A内の凹凸に対しても、前
後部の車輪式足回り装置51は、前記第一、第三揺動運
動連結部31、34である連結ピン31aにて矢印42
の方向に揺動運動出来るので、斜面の凹凸を乗り越えで
きる。さらに、走行不能な斜面の凹凸に対しては、支持
フレーム30の第一揺動運動連結部31と、連結リンク
33の第三揺動運動連結部34の上部に、への字状のス
トッパー39を設けてあるから車輪式足回り装置51が
一回転しないように止められる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏した急傾
斜地走行車両10、50を提供している。
【0031】凹凸路、傾斜路、段差斜面、階段等の走
行、作業時、足回り装置15、51を、支持フレーム3
0と、連結リンク33に設けた第一揺動運動連結部31
と、第三揺動運動連結部34に、連結したことで、階段
や、段差斜面や、不整地での凹凸路、傾斜路に追従でき
るので、走行、作業範囲が広がる。
【0032】また、支持フレーム30後端に設けた、第
四揺動運動連結部35と、連結リンク33の左右の連結
部の、第五揺動運動連結部36との間を、一本以上の揺
動ジャッキ37にて連結し、伸長、収縮、ロック制御す
ることで、支持フレーム30を、第一揺動運動連結部3
1を支点に、後部を上下方向へ変位させることが出来
る。その結果、傾斜角Bの傾斜路Aにあっても、支持フ
レーム30を水平に保持できるから、上部旋回体14も
水平姿勢に保持できて、段差のある現場や、車両の許容
傾斜角以上の傾斜地での作業が可能である。
【0033】また、足回り装置15、51の第一揺動運
動連結部31と、第三揺動運動連結部34を、ブラケッ
ト23にて、履帯27または車輪53の上面側17に設
けたから、車体支持下部フレーム30と、地表面G.L
との距離である最低地上高を大きくできる。この結果、
支持フレーム30が土砂で突き上げされて、履帯27、
または、車輪53の空転による走行不能になることも少
ない。さらに、土砂による突き上げでの支持フレーム3
0の破損が防げる。
【0034】また、前記支持フレーム30の第一揺動運
動連結部31と、連結リンク33の第三揺動運動連結部
34部にストッパ39を設けたから、足回り装置15、
51の揺動運動の制限により、凹凸路の安定走行ができ
ると共に、車両の転倒を、防止出来る。
【0035】そして、前記支持フレーム30に、旋回サ
ークル台38を設け、上部旋回体14を設置したから、
急傾斜地での走行と、掘削作業と、360°水平旋回作
業ができ、許容旋回可能角以上の傾斜地での作業ができ
る。この結果、作業効率の向上が図れると共に、オペレ
ータの疲労が軽減も図れる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の急傾斜地走行車両の第一実施例である
全体側面図である。
【図2】本発明の図1のA・A線断面図を示す。
【図3】本発明の急傾斜地走行車両の第二実施例である
全体側面図である。
【図4】本発明の図3のB・B線断面図であり、足回り
装置の平面図を示す。
【図5】本発明図4のC・C線断面図である。
【図6】本発明の第一実施例の急傾斜地での走行、及び
作業姿勢を示す全体側面図である。
【図7】本発明の第二実施例の急傾斜地での走行、及び
作業姿勢を示す全体側面図
【図8】本発明の急傾斜地走行車両の第三実施例である
全体側面図である。
【図9】従来技術の自走作業車の側面図である。
【符号の説明】
10、50 急傾斜地走行車両、 14 上部
旋回体、15、51 足回り装置、 15
a 前部履帯式足回り装置、15b 後部履帯式足回り
装置、 17 上面側、23 ブラケット、
27 履帯、30 支持フレー
ム、 31 第一揺動運動連結部、3
2 第二揺動運動連結部、 33 連結リ
ンク、34 第三揺動運動連結部、 35
第四揺動運動連結部、36 第五運動連結部、
37 揺動ジャッキ、38 旋回サーク
ル台、 39 ストッパ、51 車輪
式足回り装置、 53 車輪、51a 前
部車輪式足回り装置、 51b 後部車輪式足回
り装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 55/116 B62D 55/065 B62D 55/075

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前後左右に4つの足回り装置を有
    する急傾斜地走行車両において、支持フレーム(30)側面
    前方には第一揺動運動連結部(31)を、側面後方には第二
    揺動運動連結部(32)を、後端には、第四揺動運動連結部
    (35)を設けた支持フレーム(30)と、足回り装置(15 、5
    1) を第三揺動運動連結部(34)にて回転自在に連結懸架
    させた連結リンク(33)と、前記連結リンク(33)の左右の
    連結部に設けた第五揺動運動連結部(36)に連結した、一
    本以上の揺動ジャッキ(37)とで構成し、前記支持フレー
    ム(30)の第一揺動運動連結部(31)には、足回り装置(15
    、51) を回転自在に連結懸架し、前記第二揺動運動連
    結部(32)には、連結リンク(33)の他端を回転自在に連結
    し、前記第四揺動運動連結部(35)との間に揺動ジャッキ
    (37)を連結すると共に、一本以上の揺動ジャッキ(37)の
    伸縮により、前記支持フレーム(30)が足回り装置(15 、
    51) に対して、上下方向へ変位自在に連結懸架させたこ
    とを特徴とする急傾斜地走行車両(10 、50)
  2. 【請求項2】 前記第一、第三揺動運動連結部(31 、3
    4) は、足回り装置(15 、51) に固着したブラケット(2
    3)によって、履帯(27)または、車輪(53)の上面側(17)に
    位置したことを特徴とする請求項1の急傾斜地走行車両
    (10 、50)
  3. 【請求項3】 前記支持フレーム(30)の第一揺動運動連
    結部(31)と、連結リンク(33)の第三揺動運動連結部(34)
    には、足回り装置(15 、51) の揺動運動を制限するスト
    ッパ(39)を設けたことを特徴とする請求項1の急傾斜地
    走行車両(10、50)
  4. 【請求項4】 前記支持フレーム(30)に旋回サークル台
    (38)を設け、上部旋回体(14)を設置したことを特徴とす
    る請求項1の急傾斜地走行車両(10 、50)
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