JP3460701B2 - 基板の耳取装置及び基板の耳取システム - Google Patents

基板の耳取装置及び基板の耳取システム

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JP3460701B2
JP3460701B2 JP2001111501A JP2001111501A JP3460701B2 JP 3460701 B2 JP3460701 B2 JP 3460701B2 JP 2001111501 A JP2001111501 A JP 2001111501A JP 2001111501 A JP2001111501 A JP 2001111501A JP 3460701 B2 JP3460701 B2 JP 3460701B2
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重敏 北村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の外周部の不
要な耳部を効率的に切除し得る基板の耳取り装置及び基
板の耳取システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子機器等で用いられるプリン
ト配線基板は、その外縁部に不良箇所が発生し易いの
で、予め要求サイズよりも多少大きなサイズに構成し、
部品実装用の貫通孔やプリント配線を形成する前に、基
板の耳部を除去して所定サイズの基板を得るようにして
いる。このような耳部を除去する基板の耳取装置とし
て、本出願人は、特開平10−118831号におい
て、基板の基板本体と耳部との境界に上下1対の回転刃
により剪断力を作用させて切れ目を入れるスリッター
と、切れ目を入れた基板の耳部を挟持爪で保持して、耳
部を基板本体に対して下側へ移動させてから側方へ移動
させるか、或いは側方斜め下側へ移動させて切り離すよ
うに構成した切離手段とを備えたものを提案している。
【0003】また、このような耳取装置では1枚ずつ基
板を処理する必要があることから、通常は隣接するステ
ーションに複数枚の基板を積層状にセットし、吸着パッ
ドを有する移送手段を用いて耳取装置に対して1枚ずつ
基板を吸着保持して移送している。更に、耳取した基板
は、吸着パッドを有する移送手段で隣接するステーショ
ンへ移送して、積層状に載置し、一定枚数積層した状態
で次工程へ移送するように構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記耳取装
置においては、挟持爪による耳部の切り離し処理のた
め、基板をタクト送りする必要があることから、連続的
に処理する場合と比較して、処理速度が低下するという
問題があった。また、複数枚の基板を積層状に載置する
と隣接する基板が密着することから、積層状に載置した
基板から耳取装置に対して1枚ずつ基板を吸着保持して
移送するときに、最上層の基板とともに次層の基板が上
方へ移動しようとし、次層の基板の位置がずれてしまっ
たり、次層の基板が落下して破損するという問題があっ
た。更に、耳取した基板を搬出のためパレットに対して
積層状に移載するときに、同じ位置に基板を移載して積
層していたので、積層した基板の枚数を視覚的に把握す
ることが困難で、処理した基板の搬出タイミングを把握
し難かった。
【0005】本発明の目的は、基板からの耳取作業の処
理速度を向上可能な基板の耳取装置及び基板の耳取シス
テムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基板の耳取
装置は、基板を移送しながら基板本体と耳部との境界に
沿って剪断力を作用させて切れ目を入れる上下1対の回
転刃を備えたスリッターと、前記スリッターにて切れ目
を入れた基板の耳部の先端部を上下1対の切離ローラ間
に挟んで、該耳部を上下の切離ローラとともに基板本体
よりも下側へ移動させるとともに、基板本体の移送速度
と同期させて移送方向の前方斜め下側へ送り出し、基板
本体から耳部を切り離す切離手段とを備えたものであ
る。
【0007】この耳取装置においては、スリッターの上
下1対の回転刃により、基板本体と耳部との境界に沿っ
て剪断力を作用させて切れ目を入れてから、切離手段に
より基板本体から耳部を切り離すので、スリッターによ
り耳部を切断して切り離す場合と比較して、切り離した
耳部の処理を円滑に行うこと可能となる。
【0008】また、切離手段では、基板を水平送りしな
がら、基板の耳部の先端部を上下の切離ローラ間に挟持
して、該耳部を上下の切離ローラとともに基板本体より
も下側へ移動させつつ、基板本体の移送速度と同期させ
て基板本体の移送方向の前方斜め下側へ送り出し、基板
を移送しながら該基板から耳部を連続的に除去できる。
【0009】ここで、前記上側の切離ローラを下側の切
離ローラよりも基板の移送方向前側に位置させることが
好ましい。このように構成することで、上下の切離ロー
ラ間に耳部を挟んだ状態で、耳部が自然に移送方向の前
方斜め下側へ向くように方向付けて、耳部を円滑に切り
離すことが可能となる。
【0010】前記下側の切離ローラを上側へ弾性付勢す
る付勢手段と、上側の切離ローラを上下方向に駆動する
昇降手段とを設け、上側の切離ローラを下方へ駆動して
下側の切離ローラに圧接させるとともに、耳部が基板本
体よりも下側に位置するように上下の切離ローラを下側
へ移動させてもよい。このように構成することで、上下
の切離ローラ間への耳部の挿入が容易になるし、付勢手
段により耳部に対して適度な圧接力を作用させることが
可能となる。
【0011】本発明に係る基板の耳取システムは、複数
の基板を積層状に載置した搬入ステーションと、搬入ス
テーションから1枚ずつ基板を吸着保持して隣接する位
置決めステーションへ該基板を移送する第1移送手段
と、位置決めステーションにおいて基板を左右方向に位
置決めする位置決め装置と、位置決めした基板を前方へ
略水平に移送しながら該基板の基板本体と左右の耳部と
の境界に切れ目を入れるスリッターと、前記スリッター
にて切れ目を入れた基板の耳部の先端部を上下1対の切
離ローラ間に挟んで、該耳部を上下の切離ローラととも
に基板本体よりも下側へ移動させるとともに、基板本体
の移送速度と同期させて送り出し、基板本体から耳部を
切り離す切離手段と、耳部を除去した基板本体を受け取
る受取ステーションと、前記受取ステーションの基板本
体を吸着保持して隣接する搬出ステーションへ移送する
第2移送装手段とを備えたものである。
【0012】この耳取システムにおいては、複数の基板
をパレット等に積層状に載置して搬入ステーションに搬
入し、搬入した複数の基板のうちの最上層の基板を、第
1移送手段により吸着保持して位置決めステーションへ
移送し、位置決めステーションにおいて該基板を左右方
向に位置決めした後、該基板をスリッター及び切離手段
へ順次送給して基板から耳部を切除する。そして、耳部
を切除した基板本体を切離手段から受取ステーションへ
送給し、受取ステーションにおいて第2移送手段により
吸着保持して搬出ステーションに積層状に順次移載し、
一定枚数積層する毎に耳取システム外へ搬出することに
なる。この耳取システムのスリッター及び切離手段は、
前記耳取装置のスリッター及び切離手段と同様に構成さ
れているので、前記耳取装置と同様に切り離した耳部の
処理を円滑に行えるとともに、基板を移送しながら該基
板から耳部を連続的に除去することが可能となる。
【0013】ここで、前記搬入ステーションに、積層状
にセットした基板に対して側方より空気を吹き付けて、
上下の基板を分離する空気吹付手段を設けることが好ま
しい。このような空気吹付手段を設けると、上下の基板
間に空気が入り込んで離間した状態となるので、積層し
た複数枚の基板を上側から順番に吸着保持するときに、
吸着保持した最上層の基板に次層の基板が密着して、最
上層の基板とともに上方へ移動しようとすることを確実
に防止することが可能となる。
【0014】また、この場合には前記空気吹付手段のノ
ズルの位置を第1移送手段の吸着パッドの下降時に、吸
着パッドを支持するフレームで押圧して順次下方へ移動
させることが好ましい。つまり、搬入ステーションに積
層状に設けられる基板のうちの最上層の基板の高さは、
位置決めステーションへ基板を移送する毎に低くなるの
で、吸着パッドによりこの最上層の基板を確実に吸着保
持できるように、基板を移送する毎に吸着パッドの高さ
位置が基板の厚さ分だけ順次低くなるように制御してい
る。この発明では、そのような吸着パッドの高さ位置制
御を利用して、吸着パッドを支持するフレームで空気吹
付手段のノズルの高さ位置を調整し、駆動手段を設ける
ことなく、空気吹付手段のノズルを最適な位置へ操作す
ることが可能となる。
【0015】前記受取ステーションに空気吹出口を設
け、空気吹出口から吹き出す空気により、切離手段から
送り出される基板本体をフローティング支持しながら受
取ステーションに移送してもよい。耳部を除去した基板
本体を受取ステーションへ移送する移送手段としてロー
ラコンベア等を用い、その送り速度を切離手段から送り
出される基板本体の移送速度に同期させることも可能で
あるが、移送手段の構造が複雑になったり、僅かな移送
速度の差により基板本体の表面に傷等が付くことが考え
られるので、これらの問題を改善するため、本発明のよ
うに基板本体をフローティング支持することが好まし
い。
【0016】前記第2移送手段により受取ステーション
から搬出ステーションへ基板本体を積層状に移載する際
に、基板本体の移載位置を一定枚数毎に前後方向或いは
左右方向に一定距離ずらして移載することが好ましい。
作業者は、搬出ステーションのパレットに所定枚数の基
板本体が積層状に移載される毎に、該基板本体を搬出ス
テーションから搬出することになるが、同じ位置に基板
本体を移載すると基板本体の移載枚数を推定することが
難しい。本発明では基板本体の移載位置を一定枚数毎に
前後方向或いは左右方向に一定距離ずらして移載するの
で、積層されている基板本体の側面を見るだけで、現在
の基板本体の積層枚数を容易に推定することが可能とな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1に示すように、こ
の耳取システム10は、搬入ステーションS1から位置
決めステーションS2へ1枚ずつ基板1を吸着保持して
移送する第1移送装置11と、位置決めステーションS
2から受取ステーションS3への基板1の水平移送時
に、基板1の左右の耳部2を除去するとともに基板1を
2つに切断して2枚の基板本体3を製作する耳取装置1
2と、受取ステーションS3から搬出ステーションS4
へ2枚の基板本体3を同時に移送する第2移送装置13
とを備えている。尚、本実施例では、基板1から2枚の
基板本体3を製作するように構成したが、1枚或いは3
枚以上の基板本体3を製作することも可能である。
【0018】基板1は、多層のプリント配線基板で構成
され、外縁部におけるプリント不良を防止するため、要
求のサイズよりも多少大きなサイズに形成され、この基
板1から左右両側の耳部2を切除するとともに、その途
中部を切断することで2枚の基板本体3を得るように構
成されている。
【0019】搬入ステーションS1には第1載置台15
が設けられ、第1載置台15の上面部には複数の移送用
ボール16が回転自在に組み付けられ、基板1は平板状
のパレット17に複数枚積層状にセットした状態で搬入
ステーションS1に搬入され、パレット17とともに移
送用ボール16上に移動自在に載置される。第1載置台
15はその上面に2枚のパレット17を前後に載置可能
に構成され、前側のパレット17には今回処理する基板
1が積層状にセットされ、後側のパレット17には次回
処理する基板1が積層状にセットされている。
【0020】第1移送装置11は、基板1を吸着保持可
能な複数の吸着パッド20を備えた吸着手段21と、吸
着手段21を搬入ステーションS1と位置決めステーシ
ョンS2とにわたって左右方向に移動自在に支持する鉛
直フレーム22及び水平フレーム23と、吸着手段21
を水平フレーム23に沿って左右方向に駆動する図示外
の水平駆動手段と、吸着手段21を上下方向に駆動する
昇降手段24とを備えたものである。尚、水平駆動手段
は、図示外のサーボモータとスクリュー軸を介して吸着
手段21を左右方向に駆動する一般的な構成のものであ
る。また、昇降手段24はエアシリンダなどのアクチュ
エータを介して吸着手段21を昇降駆動する一般的な構
成のものである。
【0021】そして、この第1移送装置11では、搬入
ステーションS1において吸着手段21を下降させて、
パレット17に積層状に載置した基板1のうちの最上層
の基板1を吸着パッド20で吸着保持し、この状態で吸
着手段21とともに吸着保持した基板1を上昇させてか
ら位置決めステーションS2へ移送し、位置決めステー
ションS2において吸着手段21を下降させて位置決め
ステーションS2の第2載置台25上に基板1を移載す
る。尚、位置決めステーションS2に対する基板1の移
載時の高さは一定であるが、搬入ステーションS1にお
ける基板1の吸着保持位置は、積層している基板1の枚
数によって異なることから、基板1を移載する毎に搬入
ステーションS1における吸着手段21の下限位置が基
板1の厚さ分ずつ低くなるように昇降手段24を制御す
ることになる。
【0022】搬入ステーションS1に積層状に載置した
基板1を円滑に1枚ずつ吸着保持できるようにするた
め、第1載置台15の上面前部にはパレット17上に積
層状にセットした基板1のうちの最上層を含む基板1の
前面に、前方より空気を吹き付ける左右1対の空気吹付
手段30が設けられている。
【0023】空気吹付手段30について説明すると、図
1及び図2に示すように、第1載置台15上には取付部
材31を介して前後1対の支持ロッド32が立設され、
支持ロッド32の途中部には支持ブロック33が上下方
向に移動可能に設けられている。支持ブロック33は、
支持ロッド32との摩擦抵抗により、自然落下しない
が、比較的弱い力で上下方向に操作可能に支持ロッド3
2に取り付けられている。支持ブロック33の下側には
ノズル支持部材34が設けられ、ノズル支持部材34に
は先端部にノズル35を備えた変形可能な1対のパイプ
部材36が取り付けられ、各パイプ部材36のノズル3
5はパレット17に積層された基板1の最上層の前面側
へ向くように位置調整されている。尚、符号18は、フ
ローティング支持された基板1の側方への移動を規制す
るために、第1載置台15の上面に着脱自在に立設固定
した移動規制ロッドである。
【0024】ノズル支持部材34の下側には積層した基
板1付近まで延びるアーム部材37が設けられ、吸着手
段21の吸着パッド20の支持フレーム38には前方へ
延びる左右1対の操作アーム39が設けられ、操作アー
ム39の先端部には左右方向へ延びる操作ロッド39a
が設けられ、操作ロッド39aの左右両端部には下方へ
延びてアーム部材37を下方へ押圧操作可能な操作部材
39bが設けられ、搬入ステーションS1において吸着
手段21が下降する毎に、操作部材39bがアーム部材
37の上面に当接して、アーム部材37を介してノズル
支持部材34及び支持ブロック33を基板1の厚さ分ず
つ下方へ操作する。つまり、前述したように吸着手段2
1は、搬入ステーションS1において最上層の基板1を
確実に吸着パッド20にて吸着保持できるように、基板
1の厚さ分ずつその下限位置が下側に調整されるので、
これを利用してノズル支持部材34及び支持ブロック3
3を基板1の厚さ分ずつ下方へ移動させて、ノズル35
の高さ位置を常時適正な位置に調整できるように構成さ
れている。
【0025】尚、この空気吹付手段30は、積層状に載
置した基板1を最上層から順番に吸着保持して積層状に
移載するような移載装置や移送装置を備えた各種システ
ムや装置にも適用できる。また、基板1以外の薄肉平板
状の部材の移載装置や移送装置に対しても適用すること
が可能である。
【0026】図1に示すように、位置決めステーション
S2に設けられる第2載置台25の上部には、第1移送
装置11にて移載された基板1を前方へ移送するための
ローラコンベアからなる前後移送用コンベア40が設け
られるとともに、中央部の前後移送用コンベア40の隣
接するローラ41間には基板1を左右方向に移動自在に
支持するための位置調整用コンベア42が図示外の昇降
手段を介して昇降自在に設けられている。第2載置台2
5の右端部には基板1の右側縁の位置を規制する固定規
制板43が設けられ、第2載置台25の左端部には基板
1の左側縁の位置を規制する可動規制板44がシリンダ
45により左右方向に平行移動可能に設けられている。
そして、基板1を位置決めステーションS2へ移載する
際には、位置調整用コンベア42を上昇させてこの位置
調整用コンベア42上に基板1を移載し、この状態で、
可動規制板44を右側へ移動させて、固定規制板43と
可動規制板44間に基板1を挟持し、基板1の左右方向
の位置を調整した後、位置調整用コンベア42を下降さ
せて、前後移送用コンベア40上に基板1を移載して、
この前後移送用コンベア40により耳取装置12へ基板
1を移送する。尚、位置決めステーションS2における
基板1の位置調整は、任意の構成の位置決め装置を用い
て行うことが可能である。
【0027】耳取装置12は、図1、図3〜図6に示す
ように、基板1の基板本体3と耳部2との境界に沿って
剪断力を作用させて切れ目4を入れる左右1対の耳取用
スリッター50と、左右の基板本体3の境界に剪断力を
作用させて左右の基板本体3を切断する切断用スリッタ
ー51と、耳取用スリッター50にて切れ目4を入れた
基板1の耳部2の先端部を上下1対の切離ローラ52,
53間に挟んで、該耳部2を上下の切離ローラ52,5
3とともに基板本体3よりも下側へ移動させるととも
に、基板本体3の移送速度と同期させて移送方向の前方
斜め下側へ送り出し、基板本体3から耳部2を切り離す
左右1対の切離手段54と、切離手段54内において左
右の基板本体3を略水平に受取ステーションS3側へ移
送する水平移送手段55とを備えている。但し、切断用
スリッター51は複数設けてもよい。
【0028】左右の耳取用スリッター50及び切断用ス
リッター51は基本的に同様に構成され、図3、図4に
示すように、クリアランスHを調整可能に接近配置した
上下1対の回転刃56,57を夫々備えている。上側3
枚の回転刃56及び下側3枚の回転刃57は上下1対の
軸50aにそれぞれ左右方向に位置調整可能で且つ相対
回転不能に支持され、上下の軸50aはその軸端におい
て歯車50bを介して連結され、上下の回転刃56,5
7は軸50a及び歯車50bを介して電動モータ(図示
略)により相互に逆方向に同期回転される。
【0029】回転刃56,57は、略円板状のカッター
ホルダ58と、カッターホルダ58に固定した略環状の
カッター59とを有しており、上下のカッター59の周
面間には基板1の厚さよりも小さい所定のクリアランス
Hが形成され、上下のカッター59の対向する端面の外
周部には環状の逃げ溝59aが形成されている。
【0030】左右の耳取用スリッター50における上下
のカッター59のクリアランスHは、基板1の適正な厚
さの50〜80%、好ましくは55〜65%に設定さ
れ、上下のカッター59により基板本体3と耳部2との
境界に沿って剪断力を作用させた状態で、境界には切れ
目4は形成されるが、耳部2自体は銅箔や基板1を構成
する樹脂材料や繊維材を介して基板本体3に若干繋がっ
た状態となって、下流側の切離手段54へ移送されるよ
うに構成されている。尚、クリアランスHが、基板1の
適正な厚さの50%以下になると、耳部2が完全に切断
され、80%以上になると、切れ目4が十分に付かず、
基板本体3から耳部2を容易に切離せなくなるので、5
0〜80%に設定されている。
【0031】一方、切断用スリッター51における上下
のカッター59のクリアランスHは、基板1の適正な厚
さの50%以下に設定され、上下のカッター59により
左右の基板本体3の境界に沿って剪断力を作用させて、
左右の基板本体3に完全に切断することになる。
【0032】水平移送手段55は、図1,図5,図6に
示すように、左右の耳取用スリッター50にて切れ目4
を入れた基板1の耳部2を上下の切離ローラ52,53
間へ供給するための上下1対の移送用ローラ60を備え
た後部移送手段61と、耳部2を除去して切断された2
枚の基板本体3を受取ステーションS3へ送り込む上下
1対の移送用ローラ62を備えた前部移送手段63と、
前後の移送用ローラ60,62間において基板本体3を
下側から支持するローラコンベア64とを備えている。
前後の移送用ローラ60,62は同期して回転駆動さ
れ、半分に切断された基板は後部移送手段61により前
方へ移送されながら、その左右両側部の耳部2が水平移
送手段55の左右両側に配置した切離手段54により順
次除去され、耳部2を除去した左右1対の基板本体3の
状態で、前部移送手段63により受取ステーションS3
に設置した第3載置台65上へ送り出される。
【0033】切離手段54は、図5,図6に示すよう
に、前後の移送用ローラ60,62間に配置された、基
板1の耳部2を前側へ案内する上下1対の案内ローラ7
0と、基板本体3から耳部2を切り離す上下1対の切離
ローラ52,53と、切離した耳部2を下側へ案内する
耳部案内ローラ71と、耳部2の切り離し時に基板本体
3に作用する振動等を押さえる基板案内ローラ72と、
耳部2の先端部が切離ローラ52,53の直前まで移動
したことを検出する耳部検出センサー73とを備えてい
る。
【0034】上側の案内ローラ70と下側の切離ローラ
53と耳部案内ローラ71と基板案内ローラ72とは回
転自在に支持され、下側の案内ローラ70と上側の切離
ローラ52とは図6に矢印で示す方向に回転駆動される
ように構成されている。上側の切離ローラ52と耳部案
内ローラ71とはベース板74に設けられ、ベース板7
4とともに図示外のアクチュエータにより図6(a)に
示す上昇位置と、図6(b)に示す下降位置とに昇降駆
動される。下側の切離ローラ53は、バネ部材75によ
り上方へ常時付勢されて図6(a)に示す位置に保持さ
れ、上側の切離ローラ52は下側の切離ローラ53より
も基板本体3の移送方向の前側に配置されている。
【0035】この切離手段54では、耳部検出センサー
73により耳部2の先端部が検出されると、切離ローラ
52が耳部案内ローラ71とともに下降位置側へ駆動さ
れ、先ず上下の切離ローラ52,53間に耳部2を挟
み、更にバネ部材75の付勢力に抗して下側の切離ロー
ラ53を図6(b)に示す位置まで下降させて、上下の
切離ローラ52,53間に耳部2を挟持するとともに、
基板本体3から耳部2を切り離し、更に耳部2を移送方
向の前方斜め下側へ送り出して、耳部案内ローラ71を
介して所定位置へ耳部2を排出することになる。一方、
基板本体3は、前述した水平移送手段55により支持さ
れて水平移送されることになる。尚、本実施例では、耳
部2の送り出しが円滑になされるように、上下の切離ロ
ーラ52,53の直径を45mmに設定し、前後方向へ
のオフセット量を10mmに設定したが、これらの数値
は適宜に設定可能である。
【0036】このような切離手段54を用いると、基板
1を移送しながら連続的に耳部2を除去することが可能
となるので、タクト送りする場合と比較して、耳部2の
除去作業の処理速度を格段に高めることが可能となる。
また、上側の切離ローラ52を下側の切離ローラ53よ
りも、基板本体3の移送方向の前側に配置することで、
耳部2の除去が円滑に行うことが可能となる。
【0037】受取ステーションS3には第3載置台65
が設けられ、第3載置台65の上面は略平坦面に構成さ
れ、上面後部には空気吹出孔80が一定間隔おきに複数
形成され、上面の左右両側部及び前端部には基板本体3
の脱落を規制する規制バー81が設けられている。耳取
装置12にて耳取された左右1対の基板本体3は、空気
吹出孔80から吹き出される空気によりフローティング
支持された状態で、上下1対の移送用ローラ62により
受取ステーションS3に送り出され、第3載置台65上
へ移送され、前部及び左右の規制バー81により位置規
制されて第3載置台65上にフローティング支持され
る。このように、基板本体3をフローティング支持する
ので、基板本体3の下面に対して傷が付いたりするとい
う不具合を防止できるとともに、移送のための手段を格
段に簡略に構成できる。尚、このように空気を下側から
吹き出して基板本体3をフローティング支持する構成
は、耳取システム10以外のシステムや装置にも適用で
きるし、基板本体3以外の薄肉平板状の部材を移送する
移送手段として採用することも可能である。
【0038】第2移送装置13は、受取ステーションS
3と搬出ステーションS4とにわたって配置した以外は
前記第1移送装置11と基本的に同様に構成されている
ので、同一部材に同一符号を付してその説明を省略す
る。この第2移送装置13では、受取ステーションS3
において吸着手段21を下降させて、第3作業台65上
にフローティング支持された左右1対の基板本体3を吸
着パッド20で吸着保持し、この状態で吸着手段21と
ともに吸着保持した左右の基板本体3を上昇させて、搬
出ステーションS4へ移送し、搬出ステーションS4に
おいて吸着手段21を下降させて搬出ステーションS4
の第4載置台83に配置したパレット17上に基板本体
3を移載する。尚、受取ステーションS3における基板
本体3の移載時の高さは一定であるが、搬出ステーショ
ンS4における基板本体3の最上層の高さは、パレット
17に移載されている基板本体3の枚数により変化する
ので、移載する基板本体3が落下等することなく、滑ら
かに移載されるようにするため、吸着手段21は基板本
体3を移載する毎に基板1の厚さ分ずつ高く設定するこ
とになる。また、一定枚数の基板本体3を移載した状態
で、図7に示すように、基板本体3の移載位置を左右方
向に一定距離ずらして基板本体3をパレット17上に載
置すると、基板本体3の移載枚数を容易に把握すること
が可能となる。但し、基板本体3を移載位置を一定枚数
毎に左右方向或いは前後方向に一定距離ずらす構成は、
基板1や基板1以外の板状部材を移載する際にも同様に
適用できる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る基板の耳取装置によれば、
基板を水平送りしながら、耳部を上下の切離ローラ間に
挟んで、これを基板本体の移送方向の前方斜め下側へ送
り出すことにより、基板を移送しながら該基板から耳部
を連続的且つ円滑に除去できるので、耳取作業の処理速
度を格段に向上できる。また、スリッターでは、基板に
対して切れ目を形成するだけで、基板から耳部を完全に
切り落とさないので、耳部の排出を円滑に行うことが可
能となる。更に、耳部の切り離し及び排出を自動化でき
るので、耳取装置の下流側に配置していた、基板本体か
ら耳部を切り離すための作業者が不要となる。更にま
た、上下1対の回転刃を基板の対向辺に対応させて夫々
設けることで、対向辺の1対の耳部を同時に処理でき
る。
【0040】ここで、上側の切離ローラを下側の切離ロ
ーラよりも基板の移送方向前側に位置させると、上下の
切離ローラ間に耳部を挟んだ状態で、耳部が自然に移送
方向の前方斜め下側へ向くようになり、耳部を円滑に切
り離すことが可能となる。
【0041】下側の切離ローラを上側へ弾性付勢する付
勢手段と、上側の切離ローラを上下方向に駆動する昇降
手段とを設けると、上下の切離ローラ間への耳部の挿入
が容易になるし、付勢手段により耳部に対して適度な圧
接力を作用させることが可能となる。
【0042】本発明に係る基板の耳取システムによれ
ば、スリッター及び切離手段が、前記耳取装置のスリッ
ター及び切離手段と同様に構成されているので、前記耳
取装置と同様の効果が得られる。また、移送手段や位置
決め手段などを設けるという簡単な構成で、基板からの
耳部の除去作業を自動化することが可能となる。
【0043】ここで、搬入ステーションに空気吹付手段
を設けると、簡単な構成により、積層した上下の基板が
密着することによる各種不具合、例えば最上層の基板を
吸着保持して移送するときに、次層の基板が最上層の基
板とともに上方へ移動して、次層の基板の位置がずれた
り、次層の基板が落下して破損するなどの不具合を防止
できる。
【0044】また、この場合には空気吹付手段のノズル
の位置を第1移送手段の吸着パッドの下降時に、吸着パ
ッドを支持するフレームで押圧して順次下方へ移動させ
ることで、駆動手段を設けることなく、空気吹付手段の
ノズルを最適な高さ位置へ移動させることが可能とな
る。
【0045】受取ステーションに空気吹出口を設け、空
気吹出口から吹き出す空気により、切離手段から送り出
される基板本体をフローティング支持しながら受取ステ
ーションに移送すると、基板本体の表面が傷つくことを
防止しつつ、簡単な構成で耳部を切除した基板本体を受
取ステーションへ移送することが可能となる。
【0046】第2移送手段により受取ステーションから
搬出ステーションへ基板本体を移載する際に、基板本体
の移載位置を一定枚数毎に前後方向或いは左右方向に一
定距離ずらして移載すると、搬出ステーションに対する
現在の基板本体の積層枚数を容易に推定することが可能
となり、搬出ステーションからの基板本体の搬出タイミ
ングを的確に察知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 耳取システムの平面図
【図2】 空気吹付装置の側面図
【図3】 スリッターの正面図
【図4】 スリッター要部の縦断面図
【図5】 水平移送手段及び切離手段のローラの平面図
【図6】 水平移送手段及び切離手段のローラの(a)
は耳部の切り離し前における側面図、(b)は耳部の切
り離し途中における側面図
【図7】 搬出ステーションにおける左右の基板本体の
積層状態の説明図
【符号の説明】
1 基板 2 耳部 3 基板本体 4 切れ目 10 耳取システム 11 移送装置 12 耳取装置 13 移送装置 15 第1載置台 16 移送用ボール 17 パレット 18 移動規制ロッド 20 吸着パッド 21 吸着手段 22 鉛直フレーム 23 水平フレーム 24 昇降手段 25 第2載置台 30 空気吹付手段 31 取付部材 32 支持ロッド 33 支持ブロック 34 ノズル支持部材 35 ノズル 36 パイプ部材 37 アーム部材 38 支持フレーム 39 操作アーム 39a 操作ロッド 39b 操作部材 40 前後移送用コンベア 41 ローラ 42 位置調整用コンベア 43 固定規制板 44 可動規制板 45 シリンダ 50 耳取用スリッター 50a 軸 50b 歯車 51 切断用スリッター 52 切離ローラ 53 切離ローラ 54 切離手段 55 水平移送手段 56 回転刃 57 回転刃 58 カッターホルダ 59 カッター 59a 逃げ溝 60 移送用ローラ 61 後部移送手段 62 移送用ローラ 63 前部移送手段 64 ローラコンベア 65 第3載置台 70 案内ローラ 71 耳部案内ローラ 72 基板案内ローラ 73 耳部検出センサー 74 ベース板 75 バネ部材 80 空気吹出孔 81 規制バー 83 第4載置台 H クリアランス S1 搬入ステーション S2 位置決めステーション S3 受取ステーション S4 搬出ステーション
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B26D 7/27 B26D 7/27 H05K 3/00 H05K 3/00 L (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26F 3/00 B26D 1/24 B26D 3/08 B26D 7/02 B26D 7/18 B26D 7/27 H05K 3/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を移送しながら基板本体と耳部との
    境界に沿って剪断力を作用させて切れ目を入れる上下1
    対の回転刃を備えたスリッターと、 前記スリッターにて切れ目を入れた基板の耳部の先端部
    を上下1対の切離ローラ間に挟んで、該耳部を上下の切
    離ローラとともに基板本体よりも下側へ移動させるとと
    もに、基板本体の移送速度と同期させて移送方向の前方
    斜め下側へ送り出し、基板本体から耳部を切り離す切離
    手段と、 を備えた基板の耳取装置。
  2. 【請求項2】 前記上側の切離ローラを下側の切離ロー
    ラよりも基板の移送方向前側に位置させた請求項1記載
    の基板の耳取装置。
  3. 【請求項3】 前記下側の切離ローラを上側へ弾性付勢
    する付勢手段と、上側の切離ローラを上下方向に駆動す
    る昇降手段とを設け、上側の切離ローラを下方へ駆動し
    て下側の切離ローラに圧接させるとともに、耳部が基板
    本体よりも下側に位置するように上下の切離ローラを下
    側へ移動させる請求項1又は2記載の基板の耳取装置。
  4. 【請求項4】 複数の基板を積層状に載置した搬入ステ
    ーションと、 搬入ステーションから1枚ずつ基板を吸着保持して隣接
    する位置決めステーションへ該基板を移送する第1移送
    手段と、 位置決めステーションにおいて基板を左右方向に位置決
    めする位置決め装置と、 位置決めした基板を前方へ略水平に移送しながら該基板
    の基板本体と左右の耳部との境界に切れ目を入れるスリ
    ッターと、 前記スリッターにて切れ目を入れた基板の耳部の先端部
    を上下1対の切離ローラ間に挟んで、該耳部を上下の切
    離ローラとともに基板本体よりも下側へ移動させるとと
    もに、基板本体の移送速度と同期させて送り出し、基板
    本体から耳部を切り離す切離手段と、 耳部を除去した基板本体を受け取る受取ステーション
    と、 前記受取ステーションの基板本体を吸着保持して隣接す
    る搬出ステーションへ移送する第2移送装手段と、 を備えた基板の耳取システム。
  5. 【請求項5】 前記搬入ステーションに、積層状にセッ
    トした基板に対して側方より空気を吹き付けて、上下の
    基板を分離する空気吹付手段を設けた請求項4記載の基
    板の耳取システム。
  6. 【請求項6】 前記空気吹付手段のノズルの位置を第1
    移送手段の吸着パッドの下降時に、吸着パッドを支持す
    るフレームで押圧して順次下方へ移動させる請求項5記
    載の基板の耳取システム。
  7. 【請求項7】 前記受取ステーションに空気吹出口を設
    け、空気吹出口から吹き出す空気により、切離手段から
    送り出される基板本体をフローティング支持しながら受
    取ステーションに移送する請求項4〜6のいずれか1項
    記載の基板の耳取システム。
  8. 【請求項8】 前記第2移送手段により受取ステーショ
    ンから搬出ステーションへ基板本体を積層状に移載する
    際に、基板本体の移載位置を一定枚数毎に前後方向或い
    は左右方向に一定距離ずらして移載する請求項4〜7の
    いずれか1項記載の基板の耳取システム。
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