JP3459670B2 - カセット蓋開蓋機構 - Google Patents

カセット蓋開蓋機構

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JP3459670B2 JP23330393A JP23330393A JP3459670B2 JP 3459670 B2 JP3459670 B2 JP 3459670B2 JP 23330393 A JP23330393 A JP 23330393A JP 23330393 A JP23330393 A JP 23330393A JP 3459670 B2 JP3459670 B2 JP 3459670B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、サイズ異なる複数のカ
セットを使用可能な記録または再生装置に関するもので
あり、特にその装置におけるカセット蓋開蓋機構に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】従来から上記装置の一つとしてビデオテ
ープレコーダ(以下VTR)が使用されている。そし
て、このVTRに使用するテープが収納されたカセット
は、その用途に応じて異なるサイズのものが提案されて
いる。 【0003】そして、このような異なるサイズのカセッ
トを使用可能な装置も提案されている。 【0004】 【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述した装置におけるカセット蓋の開放部材は、サイズの
異なるカセットのそれぞれに応じたものがすべて設けら
れていた。したがって、このような開放部材を設けた装
置では、蓋に当接する部材の位置が固定されているため
に、サイズの大きいカセットを装置に挿入した場合に
は、小さいサイズのカセットに対応する開放部材がカセ
ットに干渉するのを防止するために切り欠きを設ける等
の制約があった。 【0005】また、このような切り欠きをカセットに設
けた場合には、この切り欠きに挿入してくる開放部材に
テープが接触しないように、この切り欠き部からテープ
を迂回させるためのガイドポストをカセット内に設けな
ければならないということも生じてくる。このような構
成は、カセットのコストアップになるばかりでなく、テ
ープテンション変動要素の増加による性能劣化につなが
るため、いまだ現実のものとはなっていない。 【0006】一方、この開放部材が、カセットのテープ
出入口付近に存在するため、テープ経路の設計上の障害
となり得る。 【0007】上記課題を考慮して、本発明は、カセット
内に余分なガイドポストや切り欠きを設けることなく、
テープ経路の設計上の自由度を増し、サイズの異なるカ
セットの蓋を専用の部材によって開蓋可能にしたカセッ
ト蓋開蓋機構を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明におけるカセット蓋開蓋機構は、サイズの
異なるカセットの蓋の開蓋機構であって、第1のサイズ
のカセットの蓋に当接して開蓋可能とする第1の開放部
材と、第1のサイズより小さい第2のサイズのカセット
の蓋に当接して開蓋可能とする第2の開放部材と、第1
のサイズのカセットの装着時、第1のカセットの下部に
よって前記第2の開放部材を前記第1のサイズのカセッ
トに干渉しない下方へと移動させるための移動手段とを
有して構成される。 【0009】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。 【0010】<第1の実施例>図1は、本発明の第1の
実施例の要部を説明するための図である。第1の開放部
材2は、シャーシ1上に固設されており、図2(b)に
示すように不図示の装置内に挿入された大カセット10
の蓋10aに先端部2aが係合する。 【0011】次に本発明の特徴的機構である小カセット
の蓋開閉機構50について説明する。取り付けベース3
は、シャーシ1上に固設されており、この取り付けベー
ス3上に固設された軸5に大カセット検出レバー4がそ
の一端部4aを軸支されている。この検出レバー4は、
図面右方からみて時計回りの回動動作が取り付けベース
3の上方右端に突設された曲げ部3aにより規制され
る。また、この検出レバー4は、小カセット9(図2
(a))の側面9bからは離間する位置に配置される
が、端部4bに形成された当接部4cは大カセット10
の底面10bに当接可能である。また、この端部4bに
は、小カセット9の蓋9aに当接する第2の開放部材6
の図面右方から見て時計回りの回動動作を規制するため
の係合部4dも形成されている。 【0012】この第2の開放部材6は、一端部6aがこ
の取り付けベース3上に固設された軸7に軸支されてい
る。また、この第2の開放部材6は、図面右方からみて
反時計回りの回動動作が取り付けベース3の上方左端に
突設された曲げ部3bにより規制される。さらに、この
第2の開放部材6の他端部6bには、小カセット9の蓋
9aに当接する当接部6cが設けられるとともに、小カ
セット9の側面9bから離間する側に検出レバー4の係
合部4dと係合する係合部6dが突設されている。そし
て、詳しくは後述するが、この第2の開放部材6の係合
部6dが検出レバー4の係合部4dに係合した状態で、
第2の開放部材6は図2(a)に示すように蓋9aを開
放することができる。なお、検出レバー4の端部4aお
よび第2の開放部材6の端部6aには、それぞれ係止部
4e、係止部6eが突設されており、これら係止部4
e、係止部6eの間にはコイルバネ8が張架されてい
る。 【0013】なお、図2に示すように、本実施例におい
て使用する小カセット9の開口部9c、大カセット10
の開口部10cのそれぞれの長さl,Lを同じにしてい
るため、大カセット10の底面10bの面積を大きくで
き、この底面10bにおいて検出レバー4の当接部4c
および第2の開放部材6の当接部6cとの当接を可能と
している。またサイズの異なる双方のカセット9,10
において、開口部9c,10cの長さを同じにしている
ので、同一のテープローディング機構を用いることがで
きる。 【0014】次に、小カセット9を装置に装着する際の
小カセットの蓋開閉機構50の動作について図3を用い
て説明する。図3(a)において、不図示のカセットホ
ルダに挿入されたカセット9は、そのシャーシ1上に設
けられた不図示のリール台に装着されるべく、図におい
て下方向に移動していくと、図3(b)に示されるよう
に、まず、第2の開放部材6の当接部6cが蓋9aに当
接する。このとき、第2の開放部材6は、バネ8の付勢
力に抗して軸7を中心として時計回りに回動しようとす
るが、係合部6dが検出レバー4の係合部4dに当接し
てその回動動作が規制される。 【0015】この状態からさらにカセット9が図の下方
向に移動していくと、図3(c)に示されるように、カ
セット9の蓋9aは、当接部6cに押圧されて時計方向
に回動する。さらに下方向に移動し、図3(d)に示す
不図示のリール台に装着された状態では、蓋9aは開放
状態になる。 【0016】次に、大カセット10を装置に装着する際
の小カセットの蓋開閉機構50の動作について図4を用
いて説明する。図4(a)において、不図示のカセット
ホルダに挿入されたカセット10は、そのシャーシ1上
に設けられた不図示のリール台に装着されるべく、図に
おいて下方向に移動していくと、図4(b)に示される
ように、まず、検出レバー4の当接部4cがカセット1
0の底面10bに当接する。その後検出レバー4は、軸
5を中心としてバネ8の付勢力に抗して反時計回りに回
動する。検出レバー4の回動動作が進み、カセット10
の底面10bが第2の開放部材6の当接部6cにも当接
するようになるが、その時点では、第2の開放部材6の
係合部6dは、検出レバー4の係合部4dには係合しな
い。したがって、さらにカセット10を図において下方
向に移動させると、検出レバー4および第2の開放部材
6はバネ8の付勢力に抗してさらに回動する。カセット
10が所定量移動したところで、図4(c)に示すよう
に、蓋10aが第1の開放部材2の先端部2aに当接し
て時計回りに回動する。さらに下方向に移動し、図4
(d)に示す不図示のリール台に装着された状態では、
蓋10aは開放状態になる。なお、カセット10の排出
時には、バネ8の付勢力により検出レバ−4、第2の開
放部材6は、元の状態すなわち図4(a)に示す状態に
復帰させる。 【0017】なお、上記実施例では、大小2つのカセッ
トの例を示したが、それ以上の異なるサイズの場合でも
蓋開閉機構50と同様の機構を設けることにより対応す
ることができる。 【0018】<第2の実施例>次に、図5〜図7を用い
て第2の実施例について説明する。なお、第1の実施例
と同様の作用動作をするものに対しては、同一の符号を
付して説明を省略する。本実施例は、検出レバーと第2
の開放部材とを係合させて、検出レバーの動作に第2の
開放部材を連動させている点で第1の実施例と異なる。 【0019】取り付けベース13は、シャーシ1上に固
設されており、この取り付けベース13上に固設された
軸15に大カセット検出レバー14がその一端部14a
を軸支されている。この検出レバー14は、図面右方か
らみて時計回りの回動動作が取り付けベース13の上方
右端に突設された曲げ部13aにより規制される。ま
た、この検出レバー14は、小カセット9の側面9bか
らは離間する位置に配置されるが、端部14bは大カセ
ット10(図2(b)参照)の底面10bに当接可能で
ある。また、この端部14bの近傍には、第2の開放部
材16と係合する係合部14cが突設されている。 【0020】一方、第2の開放部材16は、一端部16
aがこの取り付けベース13上に固設された軸17に軸
支されている。また、この第2の開放部材16には、検
出レバー14の係合部14cが係合する係合溝16cが
形成されている。この係合溝16cは、その中間部が検
出レバー14の回動動作を可能にするために円弧状に形
成され、その両端に突出した形状の溝が形成されてい
る。したがって、第2の開放部材16は、検出レバー1
4の反時計回りの回動動作には、検出レバー14が所定
量回動した後に連動することになる。また、第2の開放
部材16の時計回りの回動動作は、曲げ部13aに時計
回りの回動動作を規制された検出レバー14により規制
され、一方、第2の開放部材16の反時計回りの回動動
作は、係合溝16cの突出した部分に検出レバー14の
係合部14cが係合していることにより規制される。ま
た、この第2の開放部材16の他端部16bには、小カ
セット9の蓋9aが当接する。そして、詳しくは後述す
るが、第2の開放部材16は図5に示すように蓋9aを
開放することができる。なお、検出レバー4の端部14
aには係止部14dが突設されており、この係止部4d
と取り付けベース13に突設された係止部13bとの間
にはコイルバネ8が張架されている。 【0021】次に、小カセット9を装置に装着する際の
小カセットの蓋開閉機構の動作について図6を用いて説
明する。図6(a)において、不図示のカセットホルダ
に挿入されたカセット9は、そのシャーシ1上に設けら
れた不図示のリール台に装着されるべく、図において下
方向に移動していくと、図6(b)に示されるように、
まず、第2の開放部材16の端部16bが蓋9aに当接
する。このとき、第2の開放部材16は、軸7を中心と
して時計回りに回動しようとするが、係合溝16c端部
に係合部14cに係合しているため、その回動動作が規
制される。 【0022】この状態からさらにカセット9が図の下方
向に移動していくと、図6(c)に示されるように、カ
セット9の蓋9aは、端部16bに押圧されて時計方向
に回動する。さらに下方向に移動し、図6(d)に示す
不図示のリール台に装着された状態では、蓋9aは開放
状態になる。 【0023】次に、大カセット10を装置に装着する際
の小カセットの蓋開閉機構の動作について図7を用いて
説明する。図7(a)において、不図示のカセットホル
ダに挿入されたカセット10は、そのシャーシ1上に設
けられた不図示のリール台に装着されるべく、図におい
て下方向に移動していくと、図7(b)に示されるよう
に、まず、検出レバー14の端部14bがカセット10
の底面10bに当接する。その後検出レバー14は、軸
15を中心としてバネ8の付勢力に抗して反時計回りに
回動する。検出レバー14の初期の回動動作では、係合
部14cが係合溝16cの円弧状溝の端部に突出形成さ
れた部分を移動するため、第2の開放部材16はを回動
しないが、検出レバー14の回動動作が進み、係合部1
4cがその溝の部分を外れると、円弧状に形成された部
分を押圧することになり、第2の開放部材16も時計回
りに回動するようになる。さらにカセット10を図にお
いて下方向に移動させると、検出レバー14はバネ8の
付勢力に抗してさらに回動する。この動作に連動して第
2の開放部材16も回動する。カセット10が所定量移
動したところで、図7(c)に示すように、蓋10aが
第1の開放部材2の先端部2aに当接して時計回りに回
動する。さらに下方向に移動し、図7(d)に示す不図
示のリール台に装着された状態では、蓋10aは開放状
態になる。この状態で、検出レバー14の係合部14c
は、係合溝16cの突出形成された端部の部分を押圧す
るので、第2の開放部材16が反時計回りに回動するこ
とはない。なお、カセット10の排出時には、バネ8の
付勢力により検出レバ−14、第2の開放部材16は、
元の状態すなわち図7(a)に示す状態に復帰させる。 【0024】<第3の実施例>次に、図8および図9を
用いて第3の実施例について説明する。なお、第1、第
2の実施例と同様の作用動作をするものに対しては、同
一の符号を付して説明を省略する。本実施例は、第2の
開放部材にレバー状のストッパを係合させ、大カセット
を検出した際に、前記ストッパをソレノイドを用いて回
動するようにしている点で第1、第2の実施例と異な
る。 【0025】取り付けベース23は、シャーシ1上に固
設されており、この取り付けベース23上に固設された
軸25にレバー状に形成されたストッパ24がその一端
部24aを軸支されている。このストッパ24は、図面
右方からみて時計回りの回動動作が取り付けベース23
の上方右端に突設された曲げ部23aにより規制され
る。また、このストッパ24は、小カセット9の側面9
bからは離間する位置に配置される。また、端部24b
には、第2の開放部材26と係合する係合部24cが突
設されている。 【0026】一方、第2の開放部材26は、一端部26
aが取り付けベース23上に固設された軸27に軸支さ
れている。また、この第2の開放部材26には、ストッ
パ24の係合部24cが係合する係合溝26cが形成さ
れている。この係合溝26cは、第1及び第2の直線部
を有し略く字状に形成されている。したがって、第2の
開放部材26は、ストッパ24の反時計回りの回動動作
には、ストッパ24が所定量回動した後に連動すること
になる。また、第2の開放部材26の時計回りの回動動
作は、曲げ部23aに時計回りの回動動作を規制された
ストッパ24により規制され、一方、第2の開放部材2
6の反時計回りの回動動作は、係合溝26cの第1の直
線部にストッパ24の係合部24cが係合していること
により規制される。また、この第2の開放部材26の他
端部26bには、小カセット9の蓋9aが当接する。そ
して、図8に示す状態において、第2の開放部材26は
ストッパ24により時計回りの回動動作が規制されてい
るので、カセット9の蓋9aを開放することができる。 【0027】また、ストッパ24の端部24aには突出
端部24dが突設されており、この突出端部24dには
長穴24eが形成されている。一方、シャーシ1上には
ソレノイド28が固設されており、先端がT型に形成さ
れたソレノイド28の出力軸28aの一端部が長穴24
eに係合している。出力軸28aの他端部と取り付けベ
ース23に突設された係止部23bとの間にはコイルバ
ネ8が張架されている。なお、ソレノイド28は、ソレ
ノイド28の吸引力の断続をコントロールするコントロ
ール手段30に接続されている。このコントロール手段
30は、装着されるカセットの大小の判別する判別手段
29の結果に基づいてソレノイド28をコントロールす
る。 【0028】次に、大カセット10を装置に装着する際
の小カセットの蓋開閉機構の動作について図9を用いて
説明する。図9(a)において、不図示のカセットホル
ダに挿入されたカセット10は、その大きさが判別手段
29により判別されており、その判別結果はコントロー
ル手段30に伝達される。大カセットであると判別され
た場合には、コントロール手段30によりソレノイド2
8が吸引され、バネ8の付勢力に抗してストッパ24が
反時計方向に回動させられる。この回動動作に連動して
第2の開放部材26も時計回りに回動する。この回動動
作が完了した図9(b)に示す状態になると、不図示の
カセットホルダが図面下方に移動可能にホルダの係止状
態が解除される。具体的には、ソレノイド28の吸引完
了が検出された際に、ホルダの移動禁止状態を解除する
ようにしている。なお、ホルダを自動的に移動させるよ
うにしている機構では、ホルダを係止する機構を特に設
けなくてもよいし、ソレノイド28の吸引動作をホルダ
の移動動作より若干先行するようにしてもよい。図9
(b)に示す状態からカセット10を図面下方に移動さ
せると、図9(c)に示すように第1の開放部材2によ
ってカセット10の蓋10aが時計方向に回動させられ
る。 【0029】一方、挿入されたカセットが小カセットで
あった場合、ソレノイド28を吸引しなければ、バネ8
の付勢力により回動したストッパ24が第2の開放部材
26の時計回りの回動動作を規制するため、第2の開放
部材26によって小カセット9の蓋9aが開放させられ
る。 【0030】なお、ストッパ24の駆動は、ソレノイド
28によらず他の装置例えばモータ等によってもよい。 【0031】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、サイズの異なるカセットの蓋を専用の部材に
よって開蓋可能になり、カセット内のテープの引き回し
の自由度を高め、カセット内の不要なガイドポストの追
加等によるコストアップ及びテンション変動の増加を容
易に押えることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例を説明するための要部斜
視図である。 【図2】小カセット及び大カセットの開蓋状態の概略を
説明する図である。 【図3】第1の実施例による小カセットの開蓋動作の説
明図である。 【図4】第1の実施例による大カセットの開蓋動作の説
明図である。 【図5】本発明の第2の実施例を説明するための要部斜
視図である。 【図6】第2の実施例による小カセットの開蓋動作の説
明図である。 【図7】第2の実施例による大カセットの開蓋動作の説
明図である。 【図8】本発明の第3の実施例を説明するための要部斜
視図である。 【図9】第3の実施例による大カセットの開蓋動作の説
明図である。 【符号の説明】 2 第1の開放部材 4 検出レバー 6 第2の開放部材 9 小カセット 10 大カセット 14 検出レバー 16 第2の開放部材 24 ストッパ 26 第2の開放部材 28 ソレノイド

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 サイズの異なるカセットの蓋の開蓋機構
    であって、 第1のサイズのカセットの蓋に当接して開蓋可能とする
    第1の開放部材と、 第1のサイズより小さい第2のサイズのカセットの蓋に
    当接して開蓋可能とする第2の開放部材と、 第1のサイズのカセットの装着時、第1のカセットの下
    部によって前記第2の開放部材を前記第1のサイズのカ
    セットに干渉しない下方へと移動させるための移動手段
    と、 を有することを特徴とするカセット蓋開蓋機構。
JP23330393A 1993-09-20 1993-09-20 カセット蓋開蓋機構 Expired - Fee Related JP3459670B2 (ja)

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