JP3458980B2 - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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Description
として集光する光束を走査して画像記録を行う装置」で
あり、デジタル複写機や光プリンター等に関連して広く
知られている。
強く要請され、特に記録画像の高解像度が求められ「4
00dpi以上の記録密度」が普通になってきている。
光する光スポットの「スポット径」が小さくなければな
らないことは言うまでもないが、安定した高品質の記録
画像を実現するためには、スポット径が設計値に対して
大きく「ばらつかない」こと、さらにはスポット径が
「光スポットの像高により大きく変動しない」ことが必
要である。
の大きさが変動したりばらついたりしても、1画素を記
録するための信号の印加時間を電気的に調整することに
より補正が可能であるが、副走査方向に就いてはこのよ
うな補正が困難であるため、特に副走査方向におけるス
ポット径のばらつきや変動が有効に抑えられねばならな
い。
情に鑑みてなされたものであって、光束を被走査面上に
光スポットとして集光するための光学系が、結像作用を
持つ反射結像素子を有する光走査装置において、副走査
方向のスポット径の設計値に対するばらつきを有効に軽
減できる新規な光走査装置の提供を目的とする(請求項
1〜3)。
ット径の設計値に対するばらつきを有効に軽減できると
ともに、光スポットの像高による副走査方向のスポット
径の変動を有効に軽減できる新規な光走査装置の提供に
ある(請求項2)。
ット径の設計値に対するばらつきおよび/または光スポ
ットの像高による副走査方向のスポット径の変動を有効
に軽減でき、なおかつ光利用効率のよい光走査装置の提
供にある(請求項3)。
置」は「光源からの光束の光束周辺部の光をアパーチュ
アにより遮光したのち、主走査対応方向に長い線像に結
像させ、線像の近傍に偏向反射面を持つ光偏向器により
等角速度的に偏向させ、偏向光束を反射結像素子により
反射させ、長尺レンズを介して被走査面に光スポットと
して集光させて等速的な光走査を行う光走査装置」であ
る。
半導体レーザーを光源とするものが好適である。
れる光スポットの形状を調整するために用いられる。
面鏡、回転1面鏡等を利用できる。
いて、光源から被走査面に到る光路を直線的に展開した
「仮想的な光路」を想定し、この仮想的な光路の上で主
・副走査方向に平行的に対応する方向をそれぞれ「主走
査対応方向」・「副走査対応方向」と称する。
有し「反射光束を主走査対応方向において被走査面上に
集光させる機能」を持つ。
ダル面」、射出面が「ノーマルトロイダル面」であり、
反射結像素子と共同して「線像の結像位置と被走査面と
を副走査対応方向において実質的な共役関係とする」機
能を持つ。
係の共役倍率(横倍率)を、光スポットの像高:0に対
してm0とするとき、m0は条件: (1) 1>m0>0.35 を満足する(請求項1)。
項1記載の光走査装置の構成に加えて、反射結像素子と
長尺レンズとによる共役関係の共役倍率を、光スポット
の像高:0に対してm0、像高:Hに対してm(H)とす
るとき、m0,m(H)が条件: (2) m(H)/m0<1.1 を満足することを特徴とする。
項1または2記載の光走査装置の構成に加え、像高:0
の光スポットを被走査面上に形成する偏向光束の、反射
結像素子への入射方向と、反射結像素子による反射方向
との成す角をθとするとき、θが条件: (3) θ<8度 を満足することを特徴とする。
置において、反射結像素子の反射面形状は通常の球面に
限らず「共軸非球面」であることもできる(請求項
4)。
記載の光走査装置において、長尺レンズの入射側の樽型
トロイダル面は、通常の樽型トロイダル面のみならず
「非球面樽型トロイダル面」とすることができる(請求
項5)。
束は、平行光束としてもよいし集光性の光束としても良
いが、「発散性の光束」としてもよい(請求項6)。
型例を用部のみ略示している。
射出したレーザー光束は、レーザー光源1とともに「光
源」を構成するカップリングレンズ2により発散性を抑
えられ、平行光束あるいは集光光束または射出当初より
も弱い発散光束となってアパーチュア3に入射して光束
周辺部を遮光され、シリンダレンズ4により副走査対応
方向にのみ集光され、「光偏向器」である回転多面鏡5
の偏向反射面近傍に主走査対応方向に長い「線像」とし
て結像する。
5の等速回転により等角速度的に偏向する「偏向光束」
となり、反射結像素子6に入射し、反射されると長尺レ
ンズ7を介してドラム状の感光体8上に光スポットとし
て集光し、感光体8を等速的に光走査する。「被走査
面」は感光体8に接触する仮想的な平面である。
な反射面」を有し、反射光束を主走査対応方向において
被走査面上に集光させる機能を持ち、長尺レンズ7は、
入射面が「樽型トロイダル面」、射出面が「ノーマルト
ロイダル面」であり、反射結像素子6と共同して上記線
像の結像位置と被走査面とを副走査対応方向において
「実質的な共役関係」とする機能を持つ。
像としての光スポットの像高により若干異なる。
結像位置に於ける光束径」であり、この結像位置が被走
査面から光束光軸方向へずれることによりスポット径が
設計値からずれることになる。
子の加工誤差や組付け誤差に起因して生じるし、光学素
子のなかに「プラスチック素材」のものがあると、温度
や湿度の影響によるプラスチック光学系の形状変化や屈
折率変化によっても生じる。このような「結像位置のず
れ」がスポット径の「ばらつき」の原因となる。
「m0<1」とすると、光学素子の加工誤差や組付け誤
差あるいは温・湿度の影響による副走査方向のスポット
径の「ばらつき」を有効に抑えることができる。
きくなり、ばらつきを生じさせる原因に応じて、結像位
置が光束光軸方向へ大きくずれるため、ばらつき自体も
大きくなるのである。
方向の位置により変化し、長尺レンズ7が被走査面に近
いほど小さくなる。
「光学ハウジングのコンパクト化を考慮した通常の位
置」にすると、アパーチャ3による「回折」の影響で、
副走査方向のスポット径は、1例として図2(b)に
「破線」で示す如く、像面(デフォーカス量を表す横軸
における座標:0の位置;デフォーカス量が0で被走査
面上に偏向光束が結像している)の前後で非対称にな
る。
の位置を一定とすると、m0の値が小さいほど顕著にな
る。
査方向におけるスポット径の「ばらつき」の許容範囲
は、設計上のスポット径に対し「±10%以内」であ
る。
直線のうち、直線b−0は、副走査方向におけるスポッ
ト径の設計値:85μmを表わし、直線b−1,b−2
の間が設計値に対し「±10%以内」の領域(スポット
径のばらつきの許容範囲)である。
容領域内にある「デフォーカス量の範囲」は、走査光束
の「深度範囲」とみなすことができ、前述の「結像位置
のずれ」の範囲がこの深度範囲内に収まっていれば、ず
れがあっても副走査方向のスポット径は許容範囲内にあ
り、適正な光走査が可能である。
光走査装置の場合には、上記「結像位置のずれ」は最大
で4mm程度を見込む必要がある。
4mm程度のずれに対応できる深度範囲が可能になる。
た、光スポットの「像高」によっても変動する。「像高
によるスポット径の変動」は、収差の影響と共役倍率の
像高による変動の影響により生じる。
(H)は、偏向光束の偏向点に結像した線像の副走査対応
方向における大きさ:yと、像高:Hの位置における幾
何光学的像の副走査方向における大きさ:y’の比とし
て、m(H)=y’/yで定義される。
ち、像高による共役倍率の変動が10%を超えないこと
を規定し、この条件を満足することにより、共役倍率の
像高に応じた変動に拘らず、副走査方向におけるスポッ
ト径の像高に伴う変動を小さくおさえることができる。
副走査対応方向に傾けるかシフトすることにより、反射
結像素子6における入射光束と反射光束の方向を副走査
対応方向において分離している。
反射結像素子6による反射光束が光偏向器に「ケラレ」
て被走査面に到達しないという事態が発生する。これを
避けるためには、光偏向器5と反射結像素子6との間に
ハーフミラーのような光束分離手段を設ければ良いが、
このようにすると被走査面に到達する光量が著しく低下
するため「光利用効率」が低い。
るかシフトして、入射光と反射光の方向を副走査対応方
向に於いて分離すれば光利用効率は高いし、光学素子配
置のレイアウトも容易である。
シフト量を大きくしすぎると「軸外コマ収差」が大きく
なり、像高の大きいところで副走査方向のスポット径が
大きくなり、像高による副走査方向のスポット径の変動
が大きくなる。
起因する、スポット径変動を有効に抑え、良好な光走査
を可能とする条件である。
な実施例を説明する。
結像素子6は、その反射面が「共軸非球面」であり(請
求項4)、長尺レンズ7の入射側の樽型トロイダル面は
「非球面樽型トロイダル面」である(請求項5)。また
光源からの光束即ち、カップリングレンズ2から射出す
る光束は「発散性の光束」である(請求項6)。
方向に就きそれぞれAx,Ay、アパーチュア3からシリ
ンダレンズ4の入射面までの距離をd0、シリンダレン
ズ4の射出面から回転多面鏡5の偏向反射面までの距離
をd1、偏向反射面から反射結像素子6までの距離を
d2、反射結像素子6から長尺レンズ7の入射面までの
距離をd3、長尺レンズ7の射出面から被走査面までの
距離をd4とする。
の副走査対応方向の曲率半径をr、レンズ厚をD1、材
質の屈折率をn0とする。また偏向光束による被走査面
の最大走査幅をLとする。
方向にX座標、光軸直交方向にY座標を取るとき、光軸
上の曲率半径:R、円錐定数:K、高次の非球面係数:
A,B,C,Dを用いて、 X=(1/R)Y2/[1+√{1−(1+K)(Y/R)2}] +A・Y4+B・Y6+C・Y8+D・Y10 で表わされる曲線を光軸の周りに回転して得られる曲面
であり、光軸上の曲率半径:R、円錐定数:K、非球面
係数:A,B,C,Dを与えて形状を特定する。
対応方向に関する曲率半径:r2m、副走査対応方向に関
する曲率半径:r2sを持つ「ノーマルトロイダル面」で
あり、入射側の面は「光軸方向の座標x、主走査対応方
向に関する中心曲率:r1m、円錐定数:k、中心から主
走査対応方向に計った距離:h、高次の非球面係数:
a,b,c,dを用いて、 x=(1/r1m)h2/[1+√{1−(1+k)(h/r1m)2}] +a・h4+b・h6+c・h8+d・h10 で表わされる曲線を、主走査対応方向に平行で、中心か
ら距離:r1s離れた直線の周りに回転して得られる面」
であり、r1m,r1s,k,a,b,c,dを与えて形状
を特定する。長尺レンズ7の光軸上の肉厚はd5、材質
の屈折率はnで表す。また上記各量における長さの単位
は「mm」である。
7、d2:114.4、d3:118.9、d4:93.
0、r:64.5、D1:3.0、n0:1.511、
R:−370.6、K:−1.502、A:5.174
E−10、B:−2.319E−14、C:−5.07
5E−18、D:1.896E−22、r1m:−70
0、k:−1.374、a:4.221E−9、b:−
1.958E−13、c:4.248E−18、d:−
1.265E−22、r1s:−57.4、r2m:−78
0、r2s;−25.2、d5:3.0、n:1.57
2、L:297
。
り、デフォーカス量(走査光束の結像位置と被走査面と
のずれ)とスポット径との関係は、図2(a),(b)
に示す通りである。
査方向に関しては(a)に示すように、像高:0および
最大像高:148.5mmにおいて十分な深度範囲(略
8mm)を有しており、問題としている副走査方向に就
いても十分な深度範囲(最小となる最大像高:148.
5mmにおいても7mm)を有している。
72.1、d2:113.1、d3:151.9、d4:
59.5、r:47.5、D1:3.0、n0:1.51
1、R:−370.6、K:−1.63、A:3.56
1E−10、B:−4.579E−14、C:−3.7
02E−18、D:1.695E−22、r1m:−62
8、k:−0.254、a:6.239E−9、b:−
2.137E−13、c:1.434E−18、d:−
3.627E−23、r1s:−52.5、r2m:−70
0、r2s;−19.9、d5:3.0、n:1.57
2、L:297
。
り、主・副走査方向のデフォーカス量とスポット径との
関係は図3(a),(b)に示す通りである。
査方向に関しては(a)に示すように、像高:0および
最大像高:148.5mmにおいて十分な深度範囲(略
7mm)を有しており、問題としている副走査方向に就
いても十分な深度範囲(最小となる最大像高:148.
5mmにおいても略5mm)を有している。
査方向のスポット径の深度範囲は、m0が小さくなると
狭まる傾向があることが分かる。
m0が小さくなると、深度範囲として必要な4mmを確
保することが困難になるのである。
ーチュア3と偏向反射面の間隔を拡げることにより深度
範囲を拡げることは可能であるが、このようにすると光
走査装置をコンパクトに構成することが困難になるので
実際的でない。
かなように、共役倍率:m0がより小さい図3(b)に
おいては、像高:0に於ける副走査方向のスポット径
(破線)と、最大像高:148.5mmにおけるスポッ
ト径(実線)との「差」が、実施例1に関する図2
(b)よりも拡大していることが分かる。
方向のスポット径の像高による変動幅が、実施例1の場
合よりも大きいことを意味する。像高によるスポット径
変動が大きいと、記録画像の解像力が光スポットの像高
とともに大きく変化するので、スポット径のこのような
変動幅差はできるだけ小さくするのが望ましい。
m(H=148.5)=0.595であり、共役倍率は
像高と供に単調に増加しているから、条件(2)のパラ
メータ:m(H)/m0の値は最大で1.037であり、
条件(2)を満足している。副走査方向におけるスポッ
ト径の変動は最大で6.1μmと小さいから良好な光走
査が可能である。即ち、実施例1は請求項1および2の
発明の実施例になっている。
7、m(H=148.5)=0.41であり、共役倍率
は像高と供に単調に増加しているから、条件(2)のパ
ラメータ:m(H)/m0の値は最大で1.11であり、
条件(2)を満足しない。
大で11.7μmとやや大きい。
ット径の像高に伴う変化の特性としては実施例1に劣っ
ている。
わたって副走査方向のスポット径の深度領域が広く、像
高に伴う上記スポット径の変動も少ない。
を被走査面上に形成する偏向光束の、反射結像素子6へ
の入射方向と反射結像素子6による反射方向との成す
角:θは「7度」であり、上記の如く良好な光走査が可
能であるが、上記角:θが8度より大きくなると、前述
の如く軸外コマ収差が像高と供に増大してスポット径を
大きくするため、副走査方向のスポット径の像高に伴う
変動が大きくなりすぎて、良好な光走査を行うことがで
きなくなってしまう。
136.1、d2:114.4、d3:118.3、
d4:93.0、r:64.5、D1:3.0、n0:
1.511、R:−370.7、K:−1.58、A:
7.124E−10、B:−9.415E−14、C:
2.309E−18、D:−7.138E−23、
r1m:−700、k:−1.374、a:4.221E
−9、b:−1.958E−13、c:4.248E−
18、d:−1.265E−22、r1s:−57.3、
r2m:−780、r2s;−25.1、d5:3.0、
n:1.572、L:297
。
り、主・副走査方向におけるデフォーカス量とスポット
径との関係は図4(a),(b)に示す通りである。
方向に関しては(a)に示すように像高:0および最大
像高:148.5mmにおいて十分な深度範囲(略8m
m)を有しており、問題としている副走査方向に就いて
も十分な深度範囲(最小となる最大像高:148.5m
mにおいても略8mm)を有している。
「4.9度」である。角:θを小さくしたので、副走査
方向のスポット径の像高による変動は「4μm以下」と
極めて小さく、極めて良好な光走査が可能になる。
における共役倍率:m0は0.57、条件(2)におけ
るパラメータ:m(H)/m0は1.04であり、条件
(1),(2)ともに満足している。
小さく設定しているので、軸外コマ収差が有効に抑えら
れ、像高による副走査対応方向のスポット径変動が極め
て小さく抑えられているのである。
ポット径の設計値は、主走査方向に就き:69μm(図
2〜4の(a)における直線a−0)、副走査方向に就
き:85μm(図2〜4の(b)における直線b−
0)、図2〜4の(a)における直線a−1,a−2は
主走査方向におけるスポット径のばらつきの許容範囲の
下限および上限を示す。
ば新規な光走査装置を提供できる。この発明の光走査装
置は上記の如き構成となっているので、副走査方向のス
ポット径の設計値に対するばらつきを有効に軽減できる
(請求項1〜6)。
の如き構成となっているから、副走査方向のスポット径
の設計値に対するばらつきを有効に軽減できるととも
に、光スポットの像高による副走査方向のスポット径の
変動を有効に軽減できる。
成となっているから、副走査方向のスポット径の設計値
に対するばらつきおよび/または光スポットの像高によ
る副走査方向のスポット径の変動を有効に軽減でき、な
おかつ光利用効率が良い。
のみ示す斜視図である。
査方向のスポット径の関係を示す図である。
査方向のスポット径の関係を示す図である。
査方向のスポット径の関係を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】光源からの光束の光束周辺部の光をアパー
チュアにより遮光したのち、主走査対応方向に長い線像
に結像させ、上記線像の近傍に偏向反射面を持つ光偏向
器により等角速度的に偏向させ、偏向光束を反射結像素
子により反射させ、長尺レンズを介して被走査面に光ス
ポットとして集光させて等速的な光走査を行う光走査装
置において、 反射結像素子は回転対称な反射面を有し、反射光束を主
走査対応方向において被走査面上に集光させる機能を持
ち、 上記長尺レンズは、入射面が樽型トロイダル面、射出面
がノーマルトロイダル面であり、上記反射結像素子と共
同して上記線像の結像位置と被走査面とを副走査対応方
向において実質的な共役関係とする機能を持ち、 上記反射結像素子と長尺レンズとによる上記共役関係の
共役倍率を、光スポットの像高:0に対してm0とする
とき、m0が条件: (1) 1>m0>0.35 を満足することを特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】請求項1記載の光走査装置において、 反射結像素子と長尺レンズとによる共役関係の共役倍率
を、光スポットの像高:0に対してm0、像高:Hに対
してm(H)とするとき、m0,m(H)が条件: (2) m(H)/m0<1.1 を満足することを特徴とする光走査装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の光走査装置におい
て、 像高:0の光スポットを被走査面上に形成する偏向光束
の、反射結像素子への入射方向と、上記反射結像素子に
よる反射方向との成す角をθとするとき、θが条件: (3) θ<8度 を満足することを特徴とする光走査装置。 - 【請求項4】請求項1または2または3記載の光走査装
置において、 反射結像素子の反射面形状が共軸非球面であることを特
徴とする光走査装置。 - 【請求項5】請求項1または2または3または4記載の
光走査装置において、 長尺レンズの入射側の樽型トロイダル面が非球面樽型ト
ロイダル面であることを特徴とする光走査装置。 - 【請求項6】請求項1または2または3または4または
5記載の光走査装置において、 光源からの光束が発散性の光束であることを特徴とする
光走査装置。
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