JP3458501B2 - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JP3458501B2
JP3458501B2 JP00183195A JP183195A JP3458501B2 JP 3458501 B2 JP3458501 B2 JP 3458501B2 JP 00183195 A JP00183195 A JP 00183195A JP 183195 A JP183195 A JP 183195A JP 3458501 B2 JP3458501 B2 JP 3458501B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像データの階調
数または解像度を適宜減少させつつ該画像データを蓄積
する画像処理装置に用いて好適な符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等で原稿の内容を用紙に印字する
際、ページ順を揃えながら複数部数の複写物を得たり、
用紙の中央部をステイプラー等で綴じると一冊の小冊子
ができるようにする(以下、シグネチャ出力という)、
等の要求の生ずる場合がある。このため、多数枚の原稿
内容を画像データとしてハードディスク、半導体メモリ
等(以下、ハードディスク等という)の記憶装置に蓄積
しておき、出力すべき形態に応じた順序でこれら画像デ
ータを読出して印字する装置が知られている(特開平2
−81563号公報)。
【0003】ここで、画像データ量がハードディスク等
の記憶容量を超えた場合に処理を継続できないのでは種
々の不都合を招くため、これを解決する技術も提案され
ている。例えば、特開昭63−146567号公報にあ
っては、画像データ量が記憶装置の記憶領域残量を超え
る場合に、記憶領域残量に応じた縮小処理を画像データ
に施し、再生時に画像データを拡大する技術が開示され
ている。また、特開平2−104078号公報にあって
は、記憶装置の記憶領域残量に応じて画像データの圧縮
率を変化させる技術が開示されている。すなわち、これ
らの技術においては、ハードディスク等の容量が不足す
ると、蓄積された画像データのデータ量(情報量)が削
減され、必要な全ページの画像データを蓄積することが
可能になっている。
【0004】ところで、画像データのデータ量削減方式
は、一般的には該画像データの性質(白黒の文字データ
が多いか、ハーフトーンのイメージデータが多いか等)
に基づいて異なる。これは、データ量削減に伴う画像劣
化をなるべく抑制しつつデータ量を効果的に削減するた
めである。従って、既に蓄積した画像データ量を削減す
る際、未だ蓄積されていない(読み込まれていない)画
像データの性質は不明であるから、適切な圧縮率を求め
ることは困難である。すなわち、データ削減量が不十分
であれば残りの原稿を蓄積する過程で再びハードディス
ク等の容量が不足し、再度データ削減の必要が生じるか
ら処理速度が低下する。一方、データ削減量が過大であ
れば、ハードディスク等に充分な容量があるにもかかわ
らず不要な画像劣化を生じさせることになる。
【0005】このような問題点をある程度解消するた
め、二値化処理した際の画質劣化が小さい画像データを
順次二値化してゆく技術が知られている。すなわち、こ
の種の複写機においては、ハードディスク等の残容量が
所定量以下になると、既に蓄積済の画像データについて
二値化処理した際の画質劣化の度合いが各画像データ毎
に求められる。次に、新たな画像データが入力される
と、画質劣化が小さいと予測される順番で画像データが
ハードディスク等から読出され、これら画像データは原
画像データに一旦伸長された後に二値画像データに変換
される。そして、この二値画像データを再度ハードディ
スク等に蓄積し直すことによって、ハードディスク等の
記憶領域が確保される。
【0006】また、ハードディスク等のオーバーフロー
が発生した場合、未処理の画像データを蓄積するために
確保すべき記憶容量を知るための技術としては、特開平
5−244367号公報で開示された方法がある。同公
報に開示された方式は、画像データの蓄積途中でハード
ディスク等がオーバーフローすると、ハードディスク等
への書き込み処理が停止され、書込みが行われないまま
読み込みと圧縮処理とが継続して実行される。そして、
この圧縮処理の結果生成される符号量が計測され、その
符号量を蓄積可能な記憶容量が確保された後に画像デー
タの入力が再度許可される。これにより、ハードディス
ク等のオーバーフローの再発生が防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
においては以下に示すような問題点があった。まず、画
像記憶手段への書き込み処理中に画像記憶手段の残容量
が所定量以下となったと判断された時点で、既に画像記
憶手段に蓄積されている符号データを二値画像データに
変換することによってハードディスク等の記憶容量を確
保する方法においては、原画像データを二値画像データ
に変換する処理が頻繁に行われ、その度にハードディス
ク等がアクセスされるから、処理が煩雑になると共に、
処理時間も長くなるという問題があった。さらに、デー
タ量の削減のための処理が二値化処理のみであるため、
データ量削減後の画質の選択の幅が狭く、選択された画
像のみ画質劣化が大きくなってしまうという問題点もあ
った。
【0008】次に、特開平5−244367号公報で開
示されている方法は、ハードディスク等の記憶可能領域
が無くなってしまった場合、すなわち、オーバーフロー
した場合の対処方法を提供するのみであり、オーバーフ
ローが発生しないような改善はなされていない。従っ
て、オーバーフローが発生した場合、他のジョブによっ
て使用されている記憶領域が解放され、必要な記憶容量
が確保されるまで画像の入力を中断した後、再度画像入
力操作を行わなければならず、操作者にとっては二度手
間になると共に、待ち時間が発生するという煩わしさが
ある。また、この画像の再入力操作を自動化した場合、
必然的に自動原稿搬送装置の構造が複雑になる。すなわ
ち、「原稿載置台→スキャナ→原稿排出部」の経路で搬
送された原稿のうち、二回読み取りたい原稿のみを再度
スキャナに戻す機構が必要となる。そして、このような
再搬送を行うことによって、処理時間が一層増大する。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、画
像データを迅速に蓄積可能であり、しかも、簡単な構成
の自動原稿搬送装置を用いることが可能な符号化装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の構成にあっては、入力された画像データ
を階層符号化し、解像度または階調数の低い第1の符号
データと、前記第1の符号データと解像度または階調数
の高い符号データとの差分を成す第2の符号データとを
出力する符号化手段と、前記第1および第2の符号デー
タを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段の残容量を計測
する計測手段と、前記入力された画像データが滑らかな
濃度変化を持つ画像であるか、エッジ成分の多く含まれ
る画像であるかを判定する画像判定手段と、前記画像判
定手段による判定結果に基づいて前記第2の符号データ
の優先度付けを行う蓄積画像管理手段と、前記残容量が
所定値以下である場合に、前記蓄積手段中で最も優先度
の低い前記第2の符号データの記憶された領域を解放す
る解放手段とを備えることを特徴としている。
【0010】
【作用】符号化手段は、入力された画像データを階層符
号化し、解像度または階調数の低い第1の符号データ
と、前記第1の符号データと解像度または階調数の高い
符号データとの差分を成す第2の符号データとを出力す
る。蓄積手段は、前記第1および第2の符号データを蓄
積し、計測手段は、前記蓄積手段の残容量を計測する。
画像判定手段は、前記入力された画像データが滑らかな
濃度変化を持つ画像であるか、エッジ成分の多く含まれ
る画像であるかを判定する。蓄積画像管理手段は、前記
画像判定手段による判定結果に基づいて前記第2の符号
データの優先度付けを行う。解放手段は、前記残容量が
所定値以下である場合に、前記蓄積手段中で最も優先度
の低い前記第2の符号データの記憶された領域を解放す
る。
【0011】
【実施例】
A.実施例の符号化方式 以下、この発明の実施例について説明するが、最初に各
実施例で採用される階層符号化方式について説明する。
近年、画像データベース検索等における画像データの符
号化方式として、階層符号化方式が実用化されつつあ
る。階層符号化方式とは、画像を複数の階層に分割し、
それぞれの階層の画像データ毎に符号化を行い、復元す
る際は低階層の画像データに対応することによって、大
まかな全体の画像から次第に高精細な画像を復元する方
式である。この方式は、国際電信電話諮問委員会と国際
標準化機構との合同の規格案であるJPEG(Joint Ph
otographic Experts Group)拡張機能、及び、JBIG
(Joint Bilevel Image experts Group)においても採
用されている。
【0012】多値画像データの画質を決定する要素とし
ては、解像度と階調数の2つがある。従って、階層符号
化方法で画像データを複数の階層に分割する方法とし
て、 解像度によって複数の段階に分割する方法、 階調数によって複数の階層に分割する方法、あるい
は、 これらを組み合わせた形で階層の分割を行う方法 がある。解像度と階調数を独立に変化させることが可能
な階層符号化方式としては、例えば、特開昭62−25
575号公報で開示されている方式が挙げられる。
【0013】この方式においては、1画素がNビットで
表現され「2N 」階調を有する多値画像が入力される
と、まず、1画面の画像がビットプレーン方式によりN
枚の2値画像(以下、「プレーン」という)に分割され
る。一例として、1画素が4ビットで表現される「1
6」階調の画像データにおいては、各画素の最上位ビッ
トのみによって一枚のプレーン(第1プレーン)が形成
される。同様に、各画素の第2ビットによって第2プレ
ーンが形成され、第3ビットによって第3プレーンが形
成され、最下位ビットによって第4プレーンが形成され
る。
【0014】ここで、画像データを復元する際には、要
求される階調数に応じて各プレーンが選択される。例え
ば、原画像データを二値画像データとして復元する場合
には、第1プレーンのみを用いればよい。また、「4」
階調の画像データを復元する場合には、第1および第2
プレーンを合成すればよく、「16」階調の画像データ
を復元する場合には全プレーンを合成するとよい。
【0015】さらに、各プレーンの二値画像データは、
解像度によって複数の階層に分割される。ここでは、図
5を参照し、原画像の解像度を「16画素/mm」、階
層分割数を5階層とした場合の例を説明する。なお、図
5においては、各桝目が原画像の一画素に対応してい
る。まず、原画像データは縦横共に16画素おきに間引
かれ、これによって「1画素/mm」の解像度の画像デ
ータが得られる。図5においては、これらの画素に符号
「1」を付している。この画像データは、ハフマン符号
化等のエントロピー符号化方式で圧縮処理され、第1階
層の符号データが生成される。
【0016】次に、前記1画素/mmの解像度の画像デ
ータの解像度を2画素/mmに向上させるために必要な
差分画像データ(符号「2」の画素の集合)が抽出され
る。この差分画像データは、同様の符号化方式によって
圧縮処理され、これによって第2階層の符号データが生
成される。以降、同様の処理が繰り返され、第3階層
(符号「3」:4画素/mmの画像データを復元するた
めに必要な差分画像データ)、第4階層(符号「4」:
8画素/mmの画像データを復元するために必要な差分
画像データ)、最上位階層(符号なし:16画素/mm
の画像データを復元するために必要な差分画像データ)
の符号データが生成される。
【0017】以上の処理は、各プレーンの画像データに
対して同様に行なわれる。このように、どの解像度に対
応する階層の画像データまで復元するかによって、復元
画像の解像度を自在に選択することができる。以上述べ
てきたような分割方式で「2N」階調を有する多値画像
データを複数の階層に分割することによって、解像度と
階調数を独立に変化させることの可能な階層符号化方式
が実現され、復元する画像データの画質を階調数、解像
度によって決定することができる。
【0018】B.第1実施例 B−1.実施例の構成 以下、添付図面を基に、本発明の第1実施例を詳細に説
明する。図1において1は自動原稿搬送装置であり、操
作者によって原稿載置台(図示せず)にセットされた原
稿を原稿排出部(図示せず)に順次搬送する。2は画像
読取り装置であり、上記原稿の搬送経路に設けられ、搬
送された原稿をCCDラインセンサ等によって読み取
り、その内容を画像データとして出力する。
【0019】3は階層符号化処理部であり、画像読取り
装置2から供給された画像データに対して階層符号化処
理を施し、得られた符号データを画像データバス20を
介して出力する。これは、蓄積可能な画像枚数を増加さ
せるとともに、データ転送速度を向上させるためであ
る。4はハードディスク等によって構成された画像記憶
手段であり、画像データバス20を介して受信した符号
データを蓄積する。7は記憶領域監視手段であり、画像
記憶手段4の記憶可能領域の残容量を監視する。
【0020】8は階層復号化処理部であり、符号データ
を画像データバス20を介して受信し、この符号データ
を復号化し画像データとして出力する。10は画像記録
装置であり、レーザを用いた電子写真記録方式などによ
り、復号化された画像データを用紙に記録する。9は自
動用紙綴じ装置であり、画像記録装置10が「1部」の
用紙を出力する毎に、これら用紙を綴じるものである。
18は外部入出力I/F部であり、ネットワーク回線を
介して接続される外部機器(例えばファクシミリ、プリ
ンタ、画像表示端末等の外部機器)との間で画像データ
を入出力する。
【0021】6はDMAコントローラであり、DMAチ
ャンネルを「3」チャンネル備えている。ここで、第1
チャンネルは階層符号化処理部3から画像記憶手段4へ
のDMA転送に、第2チャンネルは画像記憶手段4から
階層復号化処理部8へのDMA転送に、第3チャンネル
は階部入出力I/F部18から画像記憶手段4へのDM
A転送に、各々用いられる。5はバスアービタであり、
階層符号化処理部3、階層復号化処理部8、および外部
入出力I/F部18から出力される3種類のDMA転送
要求を受信し、これらの調停を行う。すなわち、各DM
A転送要求に対して所定の優先順位を割り当て、許可し
たDMA転送要求に応じて所定のデータ単位で必要なデ
ータを伝送する。
【0022】次に、14はCPUであり、後述する制御
プログラムに基づいて、CPUバス21に接続された各
構成要素を制御する。なお、上述した画像データバス2
0は、より高速に画像データを伝送するため、CPUバ
ス21から分離されている。16はPROMであり、上
記制御プログラムを格納する。15はRAMであり、C
PU14の作業用メモリとして使用される。11はユー
ザインターフェースであり、操作者によって操作される
各種の操作子と、各種データを表示する表示装置とから
構成されている。
【0023】12は通信コントローラであり、自動原稿
搬送装置1、画像読取り装置2、自動用紙綴じ装置9、
画像記録装置10およびユーザインターフェース11と
CPU14との間でコマンド/ステータスの送受信を行
う。17は割り込みコントローラであり、階層符号化処
理部3、記憶領域監視手段7、復号化処理部8、及び3
チャンネルの通信コントローラ12からの割り込み要求
を受信する。これらの割り込み要求には、所定の優先順
位が定められている。割り込みコントローラ17は、優
先順位の高い順でCPU14に割り込み信号を供給し、
これによって各割り込み要求に対応する処理を実行させ
る。
【0024】次に、13は蓄積画像管理手段であり、画
像記憶手段4に蓄積されている符号データと、階層符号
化処理部3にて符号化処理中の符号データの管理を行
う。すなわち、蓄積画像管理手段13は、これら各符号
データ毎にジョブ番号と、ページ番号と、原稿サイズ
と、階調数と、解像度と、分割階層数と、階層番号と、
画像記憶手段4内の書き込み領域とを記憶し、予め定め
られた条件に従って各々の符号データの優先度付けを行
っている。なお、この「優先度付け」の内容は後述す
る。
【0025】B−2.実施例の動作 以下、図2のフローチャートに基づき符号化処理及び符
号データの蓄積処理の動作について説明する。図示のプ
ログラムが起動されると、処理はステップSP1に進
む。ここでは、まずDMAコントローラ6の第1チャン
ネルに対して、画像記憶手段4内において次に符号デー
タを蓄積すべき領域の先頭番地(転送開始番地)が指定
される。次に、蓄積画像管理手段13に対して、処理対
象画像データのジョブ番号、ページ番号、原稿サイズ、
分割階層数、階層番号、および、上記転送開始番地等、
各種の情報が供給される。そして、階層符号化処理部3
が起動される。すなわち、階層符号化処理部3は、画像
読取り装置2から画像データが供給されると、これを階
層符号化して出力することが可能な状態になる。
【0026】次に、処理がステップSP2に進むと、自
動原稿搬送装置1と、画像読取り装置2とが起動され
る。これにより、自動原稿搬送装置1によって原稿第1
枚目が原稿載置台から原稿排出部に向かって搬送され
る。そして、画像読取り装置2によって、この原稿第1
枚目が読み取られ、その内容が画像データに変換され階
層符号化処理部3に供給される。
【0027】階層符号化処理部3においては、入力画像
データが複数の階層に分割され、その第1階層について
符号化処理が行われる。そして、その結果得られた符号
データのデータ量が所定値(DMA転送の転送単位)に
なると、階層符号化処理部3はバスアービタ5に対し
て、符号データの転送要求を出力する。バスアービタ5
は、この転送要求を受信すると、これら符号データを画
像記憶手段4にDMA転送する。そして、画像記憶手段
4においては、転送された符号データが順次蓄積され
る。
【0028】一方、CPU14においては、ステップS
P2における起動処理が終了すると、処理がステップS
P3に進む。ここでは、画像記憶手段4にオーバーフロ
ーが発生したか否かが判定される。具体的には、RAM
15の所定番地(以下、オーバーフローフラグという)
に“1”が書込まれているか否かが判定される。オーバ
ーフローが発生していなければ「NO」と判定され、処
理はステップSP9に進む。
【0029】次に、ステップSP9においては、最後に
起動された符号化処理(上記例にあっては、原稿第1枚
目の第1階層に係る符号化処理)は終了したか否かが判
定される。具体的には、RAM15の他の所定番地(以
下、終了フラグという)に“1”が書込まれているか否
かが判定される。未だ当該符号化処理が完了していなけ
れば「NO」と判定され、処理はステップSP3に戻
る。以下、ステップSP3,9が繰り返し実行される。
【0030】さて、階層符号化処理部3は、第1階層の
符号化処理が終了すると、割り込みコントローラ17に
対して終了割込み要求信号を出力する。割り込みコント
ローラ17は、この信号を受信すると、CPU14に対
して割込み(終了割込み)を発生させる。これにより、
CPU14においては所定の割込み処理ルーチンが起動
される。この割込み処理ルーチンにおいては、まず、画
像記憶手段4内で第1階層を構成する符号データの終了
番地が蓄積画像管理手段13に供給され、これら終了番
地が記憶される。次に、終了フラグに“1”が書込ま
れ、その後に割込み前のルーチン(図2に示すメインル
ーチン)に処理が戻る。
【0031】メインルーチンにおいては、ステップSP
3,9が繰り返し実行されるが、終了割込みから処理が
復帰した後にステップSP9が実行されると、ここで
「YES」と判定され、処理がステップSP6に進む。
ステップSP6では、まず終了フラグが“0”に戻され
る。そして、処理中のページについて全階層の符号化処
理が終了したか否かが判定される。現時点では、第1階
層の処理しか終了していないから、「NO」と判定さ
れ、処理はステップSP7に進む。
【0032】ステップSP7においては、次の階層(第
2階層)の符号データを蓄積するために、各種の処理が
行われる。すなわち、まず、DMAコントローラ6の第
1チャンネルに対して、転送開始番地が設定される。次
に、蓄積画像管理手段13に対して、次階層の符号化処
理対象となる画像データの階層番号および上記転送開始
番地等が与えられる。
【0033】次に、処理がステップSP2に進むと、C
PU14から階層符号化処理部3に対して、第2階層の
符号化処理を行うようにコマンドが出力される。階層符
号化処理部3は、このコマンドを受信すると第2階層の
符号化処理を開始し、バスアービタ5による調停の下、
符号データが画像記憶手段4に蓄積される。この期間
中、CPU14にあってはステップSP3,9が交互に
実行される。そして、第2階層の符号化処理が終了する
と、CPU14に対して終了割込みが発生し、第2階層
を構成する符号データの終了番地が蓄積画像管理手段1
3に供給され、この終了番地が記憶される。その後、C
PU14においては、ステップSP6を介して処理が再
びステップSP7に進む。
【0034】以下、同様の処理が第3階層〜最終階層に
ついても実行される。そして、最終階層の符号化処理が
終了した後に処理がステップSP6に進むと、原稿第1
枚目については全階層の符号化処理が終了したから「Y
ES」と判定され、処理がステップSP8に進む。ステ
ップSP8においては、原稿の全ページについての符号
化処理が終了したか否かが判定される。すなわち、原稿
載置台に設けられた原稿センサの出力信号によって、未
だ読み取られていない原稿が存在するか否かが判定され
る。
【0035】未だ原稿が残っている場合は「NO」と判
定され、処理はステップSP1に戻る。以下、第2枚目
以降の原稿が原稿載置台から原稿排出部に向かって順次
搬送され、原稿第1枚目の場合と同様にして、各階層の
各プレーンの画像データが順次蓄積されてゆく。ここ
で、階調数(プレーン数)による階層分割数が「4」、
解像度による階層分割数が「5」であるとすると、原稿
1枚に対して「20」(4×5)の部分から成る符号デ
ータが生成され蓄積されることになる。
【0036】さて、以上のように符号データが画像記憶
手段4に蓄積されてゆくと、やがて画像記憶手段4の残
容量が徐々に減少する。記憶領域監視手段7は、仮に次
回のDMA転送が行なわれた場合に画像記憶手段4がオ
ーバーフローするか否かを常に判定している。そして、
記憶領域監視手段7は、残容量が不足する(すなわち、
次のDMA転送によって画像記憶手段4がオーバーフロ
ーしてしまう)と判断した場合は、割り込みコントロー
ラ17に対して、オーバーフロー割込み要求信号を出力
する。割り込みコントローラ17は、この信号を受信す
ると、CPU14に対してオーバーフロー割込みを発生
させる。これにより、CPU14においてオーバーフロ
ー処理ルーチンが起動される。ここでは、上述したオー
バーフローフラグが“1”に設定され、処理がメインル
ーチン(図2)に戻る。
【0037】次に、メインルーチンにおいて処理がステ
ップSP3に進むと、オーバーフローフラグは“1”で
あるから「YES」と判定され、処理がステップSP4
に進む。ステップSP4においては、図3に示すサブル
ーチンが呼出される。このサブルーチンが起動される
と、処理はステップSP11に進む。ここでは、まずバ
スアービタ5に対して、DMA転送を一時停止させるよ
うにコマンドが出力され、このコマンドに応じてバスア
ービタ5はDMA転送を一時的に停止する。次に、CP
U14は、DMA転送が一時停止された時点の書き込み
番地の情報をRAM15の所定番地に記憶させる。
【0038】次に、処理がステップSP12に進むと、
既に蓄積した符号データと現在蓄積中(一時停止中)の
符号データとのうち、最も「優先度」の低い符号データ
が選択される。ここで、「優先度」とは、各符号データ
毎に付与される値であって、階調数が多いほど低くさ
れ、同一の階調数を有する符号データ内では最も早く符
号化処理されたものほど低くされる値である。最初にオ
ーバーフローが発生した時点では、全符号データの階層
数は同じであるから、原稿第1枚目の優先度が最も低い
ことになる。
【0039】次に、処理がステップSP13に進むと、
選択された符号データは、既に画像記憶手段4に蓄積さ
れたデータであるか否かが判定される。原稿第1枚目は
画像記憶手段4に蓄積されているから「YES」と判定
され、処理はステップSP14に進む。ここでは、選択
された該符号データの蓄積領域の先頭番地と符号データ
量とが蓄積画像管理手段13からCPU14に転送され
る。次に、CPU14は、選択された符号データのうち
最下位プレーンに対応する階層の符号データの蓄積領域
を、書込み可能領域として解放する。これにより、選択
された符号データ(原稿第1枚目)の階調数は「1」だ
け減少することになる。次に、DMAコントローラ6の
第1チャンネルの転送開始番地として、この解放された
領域の蓄積領域の先頭番地が設定され、記憶領域監視手
段7に画像記憶手段4の記憶可能領域の残容量が設定さ
れる。
【0040】次に、処理がステップSP16に進むと、
蓄積画像管理手段13にて管理されている階調数、解像
度、分割階層数、画像記憶手段4への書き込み領域、及
び各々の符号データの優先度等の情報が更新される。以
上のようにして、記憶領域が確保されると、処理はメイ
ンルーチンに戻り、ステップSP5に進む。ここでは、
まずオーバーフローフラグが“0”に戻され、先にステ
ップSP11で一時停止されていた符号化処理が再開さ
れ、符号データが画像記憶手段4に蓄積されてゆく。一
方、メインルーチンにおいては、再びステップSP3,
9が繰り返し実行され、現在符号化処理中の階層の符号
化処理が完了すると処理はステップSP6に進む。
【0041】以下、同様の処理が繰り返され、オーバー
フロー割込みが発生する度に優先度の低い順に(原稿の
ページ番号の小さい順に)、最下位プレーンに対応する
階層の符号データの記憶領域が順に解放される。そし
て、この領域が新たな符号データに対して順次割り当て
られ、これら符号データが蓄積されてゆく。ここで、オ
ーバーフロー割込みが発生した際に、現在蓄積中(一時
停止中)の符号データの優先度が最も低い場合はステッ
プSP13で「NO」と判定され、処理はステップSP
15に進む。
【0042】これに該当するケースとしては、例えば、
既に蓄積された符号データの最下位プレーンの記憶領域
が全て解放され、その後に新たな原稿の最下位プレーン
に対応する階層の符号化処理においてオーバーフローが
発生した場合等が考えられる。さて、処理がステップS
P15に進むと、CPU14は、階層符号化処理部3に
おける現在処理対象となっている階層の符号化処理を強
制的に終了させる。すなわち、階層符号化処理部3への
画像データの供給が停止される。そして、CPU14
は、記憶領域監視手段7に対して所定のコマンドを出力
し、画像記憶手段4の記憶可能領域の残容量を現階層の
符号化処理開始前の値に戻す。
【0043】次に、処理がステップSP16に進むと、
実質的には何も処理が行われず(既に蓄積済の符号デー
タは書換えられていないため)、処理はメインルーチン
に戻りステップSP5に進む。ここでは、オーバーフロ
ーフラグが“0”に戻される。しかし、先にステップS
P15において、階層符号化処理部3における符号化処
理は強制的に終了されたため、階層符号化処理部3およ
び割り込みコントローラ17を介して、直ちに終了割込
みが発生し、終了フラグが“1”に設定される。
【0044】その後、CPU14において、階層符号化
処理部3を介して処理がステップSP9に進む。ここで
は、先に終了フラグが“1”に設定されたから「YE
S」と判定され、処理がステップSP6に進む。以後の
処理は、既に蓄積された符号データが解放される場合
(ステップSP14が実行される場合)と同様である。
以上のように、画像記憶手段4においてオーバーフロー
が発生すると、優先度の低い符号データ中の最下位プレ
ーンに対応する階層の記憶領域が順次解放され、新たに
読み込まれた符号データが蓄積されてゆく。そして、原
稿載置台上の原稿を全て読み終えると、ステップSP8
で「YES」と判定され、本プログラムの処理が終了す
る。
【0045】このようにして画像記憶手段4に蓄積され
た符号データは、従来のものと同様に、各種の方法で処
理される。すなわち、CPU14からの指示に基づき、
階層復号化処理部8、或いは、外部入出力I/F部18
に供給される。階調復号化処理部8は符号データを元の
画像データに復元し、画像出力手段にて用紙に画像を記
録する。また、外部入出力I/F部18は、ネットワー
ク回線を介して接続される外部機器、例えば、ファクシ
ミリ、プリンタ、画像表示端末等の外部機器に符号デー
タを供給する。
【0046】以上説明したように、本実施例にあって
は、階層符号化方式を採用したことにより、符号データ
のデータ量削減に係る処理をきわめて迅速に行うことが
できる。すなわち、既に蓄積した符号データ中の所定の
階層の記憶領域を解放し(ステップSP14)、または
現在処理中の符号データを無効にする(ステップSP1
5)ような処理は、単に半導体メモリの内容を書換える
ことによって可能であり、きわめて迅速に実行すること
ができる。
【0047】しかも、本実施例によれば、一度読み取っ
た原稿を改めて読み直す必要が無い。従って、原稿排出
部に搬送された原稿を再び画像読取り装置2に搬送する
ような機構はもとより不要であり、自動原稿搬送装置1
の構成をきわめて単純なものにすることができる。
【0048】C.第2実施例 次に、本発明の第2実施例について、図4を参照し説明
する。図において19は画像判定手段であり、入力画像
データが自然画のように滑らかな濃度変化を持つ画像で
あるか、あるいは文字画像のようにエッジ成分の多く含
まれる画像であるかを判定するために用いられる。蓄積
画像管理手段13は、画像記憶手段4に蓄積されている
符号データ及び階層符号化処理部3にて符号化処理中の
符号データのジョブ番号、ページ番号、原稿サイズ、階
調数、解像度、分割階層数、階層番号、画像記憶手段4
への書き込み領域等の情報を管理すると共に、画像判定
手段19における入力画像データの性質の判定結果に基
づいて各々の符号データの優先度付けを行った結果を管
理する。上記以外の構成は、第1実施例と同様である。
【0049】以下、画像判定手段19での入力画像デー
タの性質の判定処理、及び、蓄積画像管理手段13での
各々の符号データの優先度の決定方法について説明す
る。階層符号化処理部3における入力画像データの符号
化処理と並行して、画像判定手段19では、入力画像デ
ータの性質の判定処理を行う。入力画像データの性質の
判定方法は、例えば、次のような方法がある。入力画像
データをN画素×N行のブロックに分割し、分割後のブ
ロックに含まれる各画素の濃度の差分により算出される
各画素間の濃度勾配を求め、この濃度の差分の積算処理
を行う。この積算値が大きいものほど濃度勾配が高いた
め文字画像部が多く、積算値が小さいものほど濃度勾配
が低いため自然画像のように滑らかな濃度変化を持つ領
域が多いと判定される。蓄積画像管理手段13では、画
像判定手段19で算出された濃度の算出値を用いて各々
の符号データの優先度を決定する。
【0050】一般的に、人間の視覚特性は、次のような
特性を持っていると言われている。 滑らかな濃度変化を持つ画像において輝度の平坦部
では僅かな輝度差も気になる。 エッジ部分では、輝度差の忠実な再現はあまり要求
されない。 高周波成分に対する知覚能力は低い。
【0051】蓄積画像管理手段13では、上述のような
人間の視覚特性を考慮し、画像判定手段19において濃
度勾配が高いと判定された画像は階調数よりも階像度を
保存する一方、濃度勾配が低いと判定された画像は解像
度よりも階調数を保存ように、符号データのデータ量を
削減する順序を決定する。
【0052】この結果、本実施例にあっては、第1実施
例のステップSP14,15に対応する処理は、画像デ
ータの種類に応じて変更されることになる。すなわち、
濃度勾配の高い画像データについては、第1実施例の場
合と同様に、最下位プレーンから上位プレーンに対応す
る階層の順で符号データ領域が解放されてゆくことにな
る。一方、濃度勾配の低い画像データについては、高解
像度成分に対応する階層から低解像度に対応する階層の
順で符号データ領域が解放されてゆく。
【0053】さらに、文字画像と自然画像では、文字画
像の方が情報量を削減した際の画像劣化が少ないため、
本実施例にあっては、文字画像の優先度は低く設定され
る。なお、上述した以外の処理は第1実施例と同様であ
る。以上のように、本実施例にあっては、濃度勾配の低
い画像データは濃度勾配の高い画像データよりも優先し
て保存され、しかも濃度勾配に応じた順序(プレーン順
または解像度順)で符号データ領域が解放されてゆくか
ら、画像劣化を抑制しつつ大量の画像データを蓄積する
ことが可能である。
【0054】D.変形例 本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例
えば以下のように種々の変形が可能である。 第1実施例において、「優先度」は、残り階調数が多
いほど低くされ、同一の残り階調数を有する符号データ
内では最も早く符号化処理された。しかし、優先度の設
定方法はこれに限定されない。例えば、符号データのサ
イズが大きいほど優先度を低く設定してもよい。
【0055】第1,第2実施例では、記憶領域監視手
段7において、画像記憶手段4の記憶可能領域の残容量
がなくなった場合、すなわち、次のDMA転送によって
画像記憶手段4がオーバーフローしてしまうと判断され
た時点でオーバーフロー割込みを発生し、記憶領域確保
処理を行った。しかし、オーバーフロー割込みを発生さ
せるタイミングはこれに限定されず、例えば、画像記憶
手段4の記憶可能領域の残容量が予め規定された容量以
下になった時点でオーバーフロー割込みを発生させても
よい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の符号化装
置によれば、単に第2の符号データに係る領域を解放す
ることのみによって蓄積手段の記憶領域を確保できるか
ら、画像データを迅速に蓄積することが可能である。し
かも、一度読み取った原稿を再度読み取る必要は無いた
め、簡単な構成の自動原稿搬送装置を用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の複写機のブロック図で
ある。
【図2】 第1実施例のメインルーチンのフローチャー
トである。
【図3】 第1実施例のサブルーチンのフローチャート
である。
【図4】 本発明の第2実施例の複写機のブロック図で
ある。
【図5】 第1実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
3 階層符号化処理部(符号化手段) 4 画像記憶手段(蓄積手段) 7 記憶領域監視手段(計測手段) 13 蓄積画像管理手段(解放手段) 14 CPU(計測手段、解放手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データを階層符号化し、
    解像度または階調数の低い第1の符号データと、前記第
    1の符号データと解像度または階調数の高い符号データ
    との差分を成す第2の符号データとを出力する符号化手
    段と、 前記第1および第2の符号データを蓄積する蓄積手段
    と、 前記蓄積手段の残容量を計測する計測手段と、前記入力された画像データが滑らかな濃度変化を持つ画
    像であるか、エッジ成分の多く含まれる画像であるかを
    判定する画像判定手段と、 前記画像判定手段による判定結果に基づいて前記第2の
    符号データの優先度付けを行う蓄積画像管理手段と、 前記残容量が所定値以下である場合に、前記蓄積手段中
    最も優先度の低い前記第2の符号データの記憶された
    領域を解放する解放手段とを備えることを特徴とする符
    号化装置。
  2. 【請求項2】 前記蓄積画像管理手段は、前記画像判定
    手段により前記画像データがエッジ成分の多く含まれる
    画像であると判定されたときに、該画像データを階層符
    号化して出力された第2の符号データの優先度を低くす
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記解放手段は、エッジ成分の多く含ま
    れる画像データについては最下位プレーンから上位プレ
    ーンに対応する階層の順で前記第2の符号データの記憶
    領域を解放する一方、滑らかな濃度変化を持つ画像デー
    タについては前記第2の符号データの高解像度成分に対
    応する階層から低解像度に対応する階層の順で該第2の
    符号データの記憶領域を解放する ことを特徴とする請求
    項1に記載の符号化装置。
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