JP3458305B2 - 荷の垂直貯留装置 - Google Patents

荷の垂直貯留装置

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JP3458305B2 JP08070498A JP8070498A JP3458305B2 JP 3458305 B2 JP3458305 B2 JP 3458305B2 JP 08070498 A JP08070498 A JP 08070498A JP 8070498 A JP8070498 A JP 8070498A JP 3458305 B2 JP3458305 B2 JP 3458305B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右の複数段の荷
台を、上下に若干傾動しうるようにして、かつ左右のも
のが互いに段違いになるように対向させて配設し、荷
を、自重により、上方の荷台から下方の荷台へ順次ジグ
ザグ状に送り込み、かつ下段の荷台から荷を順次貯留す
るようにした、自動倉庫等として用いられる荷の垂直貯
留装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種装置としては、例えば米国
特許第4,621,745号明細書記載のカートンピッカーが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のカートンピッカ
ーでは、無動力で荷を順送りし、かつ垂直方向に貯留す
る機能を有しているものの、荷台の枢軸から支柱寄りの
端部をストッパに当接させて荷台の傾動を停止させるよ
うにしており、このストッパに過大な力がかかるととも
に、停止板と下段の荷台のアームとの連係が複雑にな
り、また調整作業が煩雑である等の問題がある。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、簡単な構造で、無理なく確実な作動が
得られるようにした実用性の高い荷の垂直貯留装置を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 左右1対の支柱の内面に、複数の荷台を、上向き
傾斜位置と下向き傾斜位置との間を回動可能として、か
つ上向き傾斜位置としたときに、下向き傾斜位置とした
その次の上段の荷台と上面同士がほぼ連続するような関
係として順次段違いに対向させて枢設し、各荷台と支柱
との間に、各荷台を上向き傾斜位置に向かって付勢する
手段と、各荷台の在荷を検知してその前の上段の荷台の
下向き傾斜を阻止する係止手段とを設け、かつ最下段の
荷台の下向き傾斜を阻止したり、許容したりする払い出
し手段を設けた荷の垂直貯留装置において、前記係止手
段が、最下段を除く各荷台に固着され、荷台とともに回
動するアームと、各荷台に固着され、かつ上部に荷台の
先端側に向かって突出する第1突部を有するカム板と、
前記カム板に近接するようにして支柱に枢着され、上端
部に、前記カム板の第1突部の下面に当接することによ
り、カム板と一体の荷台の下向き傾斜を阻止しうる第1
ストッパ部を有し、この第1ストッパ部が前記カム板の
第1突部の回動軌跡内に位置する係止位置と、第1スト
ッパ部が前記カム板の第1突部の回動軌跡から離れた解
除位置とに回動可能な停止板と、前記停止板を係止位置
に向かって付勢する付勢手段と、下段の荷台が上向き傾
斜位置に回動することにより、その前の上段の荷台のカ
ム板に係合する停止板を解除位置に牽引するように、前
記下段の荷台のアームとその前の上段の荷台のカム板に
係合する停止板と連係する連係手段とを備えるものとす
る。
【0006】(2) 上記(1)項において、停止板の中位
部に、停止板が解除位置に位置しているとき、それに対
向するカム板の第1突部の下面に当接することにより、
カム板と一体の荷台の下向き傾斜位置より下方への回動
を阻止する第2ストッパ部を設ける。
【0007】(3) 上記(1)または(2)項において、カ
ム板の下端部に、荷台の先端側に向かって突出する第2
突部を設け、かつそれに対向する停止板の下端部に、前
記第2突部の上面に当接することにより、カム板が固着
された荷台の上向き傾斜位置より上方への回動を阻止す
る第3ストッパ部を設ける。
【0008】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、最下段の荷台用の払い出し手段が、荷台に固着さ
れ、かつ上部に荷台の先端側に向かって突出する第1突
部と、下端に荷台の先端側に向かって突出する第2突部
とを有するカム板と、前記カム板に近接するようにして
支柱に枢着され、上端部に、前記カム板の第1突部の下
面に当接することによりカム板と一体の荷台の下向き傾
斜を阻止しうる第1ストッパ部を有し、この第1ストッ
パ部が前記カム板の第1突部の回動軌跡内に位置する係
止位置と、第1ストッパ部が前記カム板の第1突部の回
動軌跡から離れた解除位置とに回動可能な停止板と、前
記停止板を係止位置と解除位置とに移動させるアクチュ
エータとを備えるものとする。
【0009】(5) 上記(2)〜(4)項のいずれかにおい
て、停止板の第2ストッパ部をねじ式に高さ調節可能な
ものとする。
【0010】(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおい
て、下段の荷台のアームとその前の上段の荷台のカム板
に係合する停止板と連係する連係手段を、長さ調節可能
なものとする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、垂直貯留装置
(A)は、左右の支柱(1)の内側に、複数段の可動の荷
台(2)を、左側のものと右側のものとを順次段違いに枢
設してなるものである。これらの荷台(2)は、上向き傾
斜位置、ほぼ水平の貯留位置及び下向き傾斜位置の3つ
の位置に枢動することができる。
【0012】この垂直貯留装置(A)の頂部には、右方
のコンベヤ(3)から、コンテナのような荷(4)が供給さ
れる。荷(4)は、荷台(2)を次々に滑り落ちて下方に進
み、荷(4)の載った最下段の可動の荷台(2a)から、荷台
(2)はほぼ水平の貯留位置となり、最上段の荷台(2)ま
で一杯となる。なお、荷台(5)は角度固定の固定荷台で
ある。このように貯留された荷(4)は、先に貯留された
ものから、コンベヤ(6)に払い出される。
【0013】本発明にかかるこのような垂直貯留装置の
詳細を、以下に図2〜図7を参照して説明する。図2〜
図4に示すように、上面に複数のローラ(7)を有する荷
台(2)は、水平軸(8)により支柱(1)(図1参照)に枢
動可能に取り付けられている。このため、荷台(2)は、
図2の左側のものに示されるような、水平より上方に約
10〜15度傾斜する上向き傾斜位置から、図2の右側
のものに示されるような上方に約5度程度のほぼ水平の
貯留位置、さらには水平より下方に10〜15度傾斜す
る下向き傾斜位置を占めることができる。
【0014】図2〜図4には、垂直貯留装置の一方の側
の機構部だけを示してあるが、他方の側では、同様な機
構部が、左右逆の関係で一段ずれて配設されている。各
段の荷台(2)の高さ配置は、図4に示すように、一方の
荷台(2)が上向き傾斜位置にあり、その前の上段の他方
の荷台(2)が下向き傾斜位置にあるとき、両荷台(2)の
上面同士がほぼ連続するような関係とされている。
【0015】図2の右方に示されるように、荷台(2)に
は、これとともに回動するアーム(9)が、水平軸(8)と
ピン(10)とにより固定されている。荷台(2)を軸着する
水平軸(8)から離れたピン(10)と、この荷台(2)の下方
の支柱(1)との間には、エアースプリングまたは圧縮コ
イルばね内臓型のショックアブソーバのような付勢手段
(11)が配設されており、空荷の荷台(2)を上向き傾斜位
置(図2の右側の想像線位置)へと付勢している。
【0016】この荷台(2)に対向する上段の荷台(2)
(図2の左側の荷台)には、カム板(12)が固着されてい
る。カム板(12)は、その上部に荷台(2)の先端側に向か
って突出する第1突部(13)と、その下端部に荷台(2)の
先端に向かって突出する第2突部(14)とを有している。
【0017】支柱(1)に固定した取付板(15)に、カム板
(12)に近接するようにピン(16)により枢着された回動可
能な停止板(17)は、その上端部に設けられ、カム板(12)
の第1突部(13)の下面に当接することにより、カム板(1
2)と一体の荷台(2)の下向き傾斜を阻止しうる第1スト
ッパ部(17a)と、中位部に設けられ、第1突部(13)の下
面に当接しうる第2ストッパ部(17b)と、下端部に設け
られ、第2突部(14)の上面に当接して荷台(2)の上向き
傾斜位置より上方への回動を阻止する第3ストッパ部(1
7c)とを有している。停止板(17)は、その上端部と取付
板(15)との間に張設された付勢手段すなわちコイルばね
(18)により、第1ストッパ部(17a)がカム板(12)の第1
突部(13)の下面に当接する係止位置に付勢されている
が、このコイルばね(18)の力に抗して、ピン(16)を中心
に回動させて、第1ストッパ部(17a)が第1突部(13)を
外れる解除位置へと回動させることができる。
【0018】停止板(17)の上端部には、ロッド(19a)が
枢着されており、ロッド(19a)の他端は、連結筒(19b)に
長さ調節可能にねじ込まれており、連結筒(19b)の他端
部には長孔(20)が穿設され、ここに前述のアーム(9)
(右側の荷台(2)のアーム)の先端部側面に突設したピ
ン(21)が遊嵌されている。ロッド(19a)及び連結筒(19b)
が連係手段を形成している。
【0019】このような構成であるので、図2に示すよ
うに、下段(右側)の荷台(2)に荷(4)が在荷すると、
この荷台(2)は実線により示す保留位置となり、そのア
ーム(9)は、前の上段の荷台(2)の停止板(17)がコイル
ばね(18)の付勢力により係止位置へと回動するのを許容
する位置まで回動し、この上段の荷台(2)は、停止板(1
7)の第3ストッパ部(17c)がカム板(12)の第2突部(14)
の上面に当接するまで、付勢手段(11)により上向きに傾
斜させられる。
【0020】この状態において図2の左側の荷台(2)に
荷(4)が降りてくると、図3の左側に示すように、荷台
(2)はカム板(12)とともに回動し、カム板(12)の第1突
部(13)の下面に、停止板(17)の第1ストッパ部(17a)が
当接し、回動が停止される。この位置が、貯留位置であ
って、荷(4)はこの荷台(2)の上に貯留される。
【0021】この間に、図3の左下部に一部分を示した
下段の荷台(2)が空となって上向き傾斜位置となると、
右側の荷台(2)が下向き傾斜位置となり、右側の荷台
(2)の荷(4)は、左側下段の荷台(2)へと滑り降りる。
【0022】このようにして、右側の荷台(2)が空荷と
なると、図3に想像線により示したように、右側の荷台
(2)は、付勢手段(11)の力により上向き傾斜位置を占
め、これに伴いアーム(9)がロッド(19a)を引き、前の
上段の荷台(2)の停止板(17)を解除位置まで回動させ、
停止板(17)の第1ストッパ部(17a)をカム板(12)の第1
突部(13)の下面から引き外す。
【0023】すると、図4に示すように左側の荷台(2)
は、停止板(17)の第2ストッパ部(17b)がカム板(12)の
第1突部(13)の下面に当接する下向き傾斜位置まで回動
し、図4に示すように、荷(4)が右側の荷台(2)へと滑
り降りる。
【0024】なお、符号(22)は、ピン(10)により荷台
(2)に回動可能に取り付けられた係止レバーで、常時は
コイルばね(23)の付勢力により上端部が荷台(3)の先端
側に向かって傾斜して、下端が取付板(15)に取り付けら
れたストッパ(24)に係合し、荷台(2)を上向き傾斜位置
で保持しているが、荷(4)が係止レバー(22)の上端に設
けた水平のバー(22a)に当接して、コイルばね(23)の付
勢力に抗して回動させられると、下端がストッパ(24)か
ら外れて、荷台(2)の下向き傾動を許容するようになっ
ている。したがって、この係止レバー(22)の作用によ
り、各荷台(2)は、上段の荷台(2)から荷(4)を完全に
受け取るまで、上向き傾斜位置に保持され、荷(4)の受
け取り途中で下向きに傾動することはない。
【0025】図5〜図7は、最下段の可動の荷台(2a)の
後面(図2〜4とは反対側の面)を示す。この荷台(2a)
には、その次の下段の荷台への連係手段がなく、その代
わりに、停止板(17)を回動させるアクチュエータ(25)が
設けられている。荷台(2a)は、図5に示す上向き傾斜位
置において荷(4)の進入を待ち、荷(4)が入来すると図
6に示す貯留位置となり、払い出しの要求があった時、
アクチュエータ(25)を作動させて停止板(17)を解除位置
まで回動させて、その第1ストッパ部(17a)をカム板の
第1突部(13)の下面から引き外し、図7に示すように、
荷台(2a)を下向き傾斜位置として、荷(4)を払い出すこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】明細書冒頭記載の米国特許のものは、荷
台の枢軸から支柱寄りの端部で荷台の回動をストッパに
より停止させるようにしており、このストッパに大きな
力がかかるとともに、停止板と下段のアームとの連係が
複雑になるが、請求項1記載の発明によれば、荷台の先
端側に停止板を設けているので、荷の荷重を楽に受ける
ことができるとともに、構造を簡素化できる。
【0027】請求項2記載の発明のような構成とする
と、ストッパを1つの停止板にまとめることができ、そ
の取付けや取付け位置の調節が楽に行え、有利である。
【0028】請求項3記載の発明のような構成とする
と、3つのストッパまでをも1つの停止板にまとめるこ
とができ、有利である。
【0029】請求項4記載の発明のような構成とする
と、最下段の荷台用の払い出し手段を、他の可動の荷台
と共通のカム板及び停止板を用い、これにアクチュエー
タを加えるだけで簡単に形成することができ、他の荷台
の機構との共通化を図ることができ、便利である。
【0030】請求項5記載の発明のような構成とする
と、下向き傾斜位置の角度を微調整して、下段の荷台の
上向き傾斜角度に合致させることができる。
【0031】請求項6記載の発明のような構成とする
と、下段の荷台の上向き傾斜に伴う上段の荷台のカム板
に対する停止板の係止解除の関係を微調節することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略正面図である。
【図2】同じく段違いの左右1組の荷台の詳細を示す拡
大正面図である。
【図3】図2に示す荷台の別の作動状態を示す正面図で
ある。
【図4】図2に示す荷台のさらに別の作動状態を示す正
面図である。
【図5】最下段の可動の荷台の拡大正面図である。
【図6】図5に示す荷台の別の作動状態を示す拡大側面
図である。
【図7】図5に示す荷台のさらに別の作動状態を示す拡
大側面図である。
【符号の説明】
(A)垂直貯留装置 (1)支柱 (2)(2a)荷台 (3)コンベヤ (4)荷 (5)固定荷台 (6)コンベヤ (7)ローラ (8)水平軸 (9)アーム (10)ピン (11)付勢手段 (12)カム板 (13)第1突部 (14)第2突部 (15)取付板 (16)ピン (17)停止板 (17a)第1ストッパ部 (17b)第2ストッパ部 (17c)第3ストッパ部 (18)コイルばね(付勢手段) (19a)ロッド(連係手段) (19b)連結筒(連係手段) (20)長孔 (21)ピン (22)係止レバー (22a)バー (23)コイルばね (24)ストッパ (25)アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−263203(JP,A) 特開 昭61−101305(JP,A) 実開 昭55−11943(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/08 B65G 47/52

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右1対の支柱の内面に、複数の荷台
    を、上向き傾斜位置と下向き傾斜位置との間を回動可能
    として、かつ上向き傾斜位置としたときに、下向き傾斜
    位置としたその次の上段の荷台と上面同士がほぼ連続す
    るような関係として順次段違いに対向させて枢設し、各
    荷台と支柱との間に、各荷台を上向き傾斜位置に向かっ
    て付勢する手段と、各荷台の在荷を検知してその前の上
    段の荷台の下向き傾斜を阻止する係止手段とを設け、か
    つ最下段の荷台の下向き傾斜を阻止したり、許容したり
    する払い出し手段を設けた荷の垂直貯留装置において、 前記係止手段が、 各荷台に固着され、荷台とともに回動するアームと、 最下段を除く各荷台に固着され、かつ上部に荷台の先端
    側に向かって突出する第1突部を有するカム板と、 前記カム板に近接するようにして支柱に枢着され、上端
    部に、前記カム板の第1突部の下面に当接することによ
    り、カム板と一体の荷台の下向き傾斜を阻止しうる第1
    ストッパ部を有し、この第1ストッパ部が前記カム板の
    第1突部の回動軌跡内に位置する係止位置と、第1スト
    ッパ部が前記カム板の第1突部の回動軌跡から離れた解
    除位置とに回動可能な停止板と、 前記停止板を係止位置に向かって付勢する付勢手段と、 下段の荷台が上向き傾斜位置に回動することにより、そ
    の前の上段の荷台のカム板に係合する停止板を解除位置
    に牽引するように、前記下段の荷台のアームとその前の
    上段の荷台のカム板に係合する停止板と連係する連係手
    段とを備えていることを特徴とする荷の垂直貯留装置。
  2. 【請求項2】 停止板の中位部に、停止板が解除位置に
    位置しているとき、それに対向するカム板の第1突部の
    下面に当接することにより、カム板と一体の荷台の下向
    き傾斜位置より下方への回動を阻止する第2ストッパ部
    を設けた請求項1記載の荷の垂直貯留装置。
  3. 【請求項3】 カム板の下端部に、荷台の先端側に向か
    って突出する第2突部を設け、かつそれに対向する停止
    板の下端部に、前記第2突部の上面に当接することによ
    り、カム板が固着された荷台の上向き傾斜位置より上方
    への回動を阻止する第3ストッパ部を設けた請求項1ま
    たは2記載の荷の垂直貯留装置。
  4. 【請求項4】 最下段の荷台用の払い出し手段が、 荷台に固着され、かつ上部に荷台の先端側に向かって突
    出する第1突部と、下端に荷台の先端側に向かって突出
    する第2突部とを有するカム板と、 前記カム板に近接するようにして支柱に枢着され、上端
    部に、前記カム板の第1突部の下面に当接することによ
    りカム板と一体の荷台の下向き傾斜を阻止しうる第1ス
    トッパ部を有し、この第1ストッパ部が前記カム板の第
    1突部の回動軌跡内に位置する係止位置と、第1ストッ
    パ部が前記カム板の第1突部の回動軌跡から離れた解除
    位置とに回動可能な停止板と、 前記停止板を係止位置と解除位置とに移動させるアクチ
    ュエータとを備えている請求項1〜3のいずれかに記載
    の荷の垂直貯留装置。
  5. 【請求項5】 停止板の第2ストッパ部をねじ式に高さ
    調節可能なものとした請求項2〜4のいずれかに記載の
    荷の垂直貯留装置。
  6. 【請求項6】 下段の荷台のアームとその前の上段の荷
    台のカム板に係合する停止板と連係する連係手段を、長
    さ調節可能なものとした請求項1〜5のいずれかに記載
    の荷の垂直貯留装置。
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