JP3458071B2 - 圧力調理器 - Google Patents

圧力調理器

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JP3458071B2 JP14148199A JP14148199A JP3458071B2 JP 3458071 B2 JP3458071 B2 JP 3458071B2 JP 14148199 A JP14148199 A JP 14148199A JP 14148199 A JP14148199 A JP 14148199A JP 3458071 B2 JP3458071 B2 JP 3458071B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸し器や炊飯器
等、蒸気の吹き出しを抑えて調理する圧力調理器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧力調理器は、圧力セン
サによって調理鍋の内圧を一定に維持しながら、該圧力
センサおよび温度センサの検出値に応じて調理鍋の加熱
手段を制御して所定の調理フローを実行することによ
り、希望する食材を調理するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記圧
力調理器では、前記圧力センサおよび温度センサのいず
れか一方でも異常が発生すると、予め設定した所定の調
理フローに従って調理することができない。特に、圧力
センサは、調理鍋の内部を臨むように配設されるため、
炊飯時に発生するおねばが付着し易い。そのため、前回
の炊飯の後に、使用者が洗浄を怠っている場合には、付
着したおねばの影響で圧力センサが正常に動作しない場
合がある。このように、センサが正常に動作しない場合
には、調理した料理の味に影響を及ぼす可能性がある
が、使用者は、そのセンサの異常を判別することはでき
ない。
【0004】そこで、本発明では、圧力センサまたは温
度センサが正常に動作しているか否かを検知できるよう
にし、また、センサが正常に動作していない場合には使
用者に異常を知らせることができる圧力調理器を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段として、本発明の圧力調理器は、調理鍋
と、該調理鍋を収容する本体と、前記調理鍋を加熱する
加熱手段と、前記本体に開閉可能に取り付けられ前記調
理鍋の開口部を閉塞する蓋体と、該蓋体に設けた圧力投
入手段と、前記調理鍋内の圧力を検出する圧力センサ
と、前記調理鍋内の温度を検出する温度センサと、前記
加熱手段を制御する制御手段とを備えた圧力調理器にお
いて、前記圧力投入手段による圧力投入直後にセンサ異
常検知処理を実行し、該センサ異常検知処理では、前記
温度センサによって前記調理鍋内の温度が所定温度に昇
温したことを検出すると、前記圧力センサによって前記
調理鍋内の圧力を検出し、その検出値によって圧力セン
サが正常に動作しているか否か検知する構成としてい
る。
【0006】また、前記課題を解決するための第2の手
段として、本発明の圧力調理器は、調理鍋と、該調理鍋
を収容する本体と、前記調理鍋を加熱する加熱手段と、
前記本体に開閉可能に取り付けられ前記調理鍋の開口部
を閉塞する蓋体と、該蓋体に設けた圧力投入手段と、前
記調理鍋内の圧力を検出する圧力センサと、前記調理鍋
内の温度を検出する温度センサと、前記加熱手段を制御
する制御手段とを備えた圧力調理器において、前記圧力
投入手段による圧力投入直後にセンサ異常検知処理を実
行し、該センサ異常検知処理では、前記圧力センサによ
って前記調理鍋内の圧力が所定圧力に昇圧したことを検
出すると、前記温度センサによって前記調理鍋内の温度
を検出し、その検出値によって温度センサが正常に動作
しているか否か検知する構成としている。
【0007】前記手段の圧力調理器によれば、圧力セン
サおよび温度センサのいずれか一方のセンサが調理鍋内
の圧力または温度を検出すると、いずれか他方のセンサ
によって調理鍋内の温度または圧力を検出し、その検出
値によって他方のセンサが正常に動作しているか否かを
検知する。そのため、いずれかのセンサが異常であるに
も拘わらず、所定の調理フローに従って調理を行うこと
により、調理した料理の味に影響を及ぼす可能性をなく
すことができる。
【0008】前記圧力調理器では、前記圧力センサおよ
び温度センサを、前記蓋体の内部に配設することが好ま
しい。
【0009】また、前記センサが正常に動作していない
ことを知らせる報知手段を設け、使用者に対してセンサ
の異常を確実に知らせることが好ましい。
【0010】さらに、前記センサが正常に動作していな
いこと検知すると、調理を終了するようにし、センサ異
常による加熱手段の異常加熱を防止することが好まし
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明の蒸気の吹き出しを
抑えて調理する圧力調理器である圧力炊飯器1を示す。
この圧力炊飯器1は、大略、調理鍋である内鍋2、本体
3、加熱手段である誘導加熱コイル6、内鍋用温度セン
サ7、蓋体8、蓋体用温度センサ12、圧力センサ1
3、圧力投入手段である調圧器14、および、制御手段
であるマイコン18からなる。
【0012】前記内鍋2は、熱伝導率が高いアルミ等か
らなる鍋母材の外面に、後述する誘導加熱コイル6への
高周波電流の通電時に生じる渦電流によって電磁誘導加
熱される強磁性材料をコーティングや接合等を施したも
のである。
【0013】前記本体3は、有底筒形状をなす胴体4の
内部に、前記内鍋2を収容する非導電性材料からなる保
護枠5を備えている。これら胴体4と保護枠5との間に
は、誘導加熱コイル6、内鍋用温度センサ7およびマイ
コン18が配設されている。
【0014】前記誘導加熱コイル6は、前記保護枠5の
下面に配設され、高周波電流が通電されることによっ
て、前記内鍋2を電磁誘導加熱するものである。
【0015】前記内鍋用温度センサ7は、前記内鍋2の
温度を検出するもので、前記保護枠5の底部に配設さ
れ、その先端の検出部を保護枠5に設けた貫通孔を通し
て内鍋2の外面に接触させ、該内鍋2の温度をマイコン
18に出力するものである。
【0016】前記蓋体8は、前記内鍋2および本体3の
開口部を開放可能に閉塞するもので、内鍋2側に放熱板
9、蓋ヒータ10および内蓋11が配設されている。こ
の蓋体8の内部には、後述する蓋体用温度センサ12、
圧力センサ13、および、調圧器14が配設されてい
る。
【0017】前記蓋体用温度センサ12は、内鍋2内の
温度を検出し、その検出温度をマイコン18に出力する
ものである。
【0018】前記圧力センサ13は、前記内鍋2内の圧
力を検出し、その検出圧力をマイコン18に出力するも
ので、その検出部が前記内鍋2の内部を臨むように配設
されている。
【0019】前記調圧器14は、内鍋2と連通する開口
15aを備えたキャップ15と、前記開口15aの上方
に配置された調圧ボール16と、該調圧ボール16の駆
動手段であるソレノイド17とからなる。前記調圧ボー
ル16は、炊飯前又は炊飯初期にはソレノイド17のプ
ランジャによって押圧され、前記開口15aから退避し
た状態になっている。また、圧力炊飯時には、前記開口
15aをボールの自重で閉鎖することにより、内鍋2の
内圧を高める一方、この内鍋2の内圧が、例えば、0.15
kg/cm2を超えると、内鍋2内の蒸気が調圧ボール16を
浮き上がらせるようにして、外部に排出されるようにな
っている。
【0020】前記マイコン18は、記憶されたプログラ
ムに従って、予熱、炊飯(中ぱっぱおよび圧力制御)、
むらし、及び保温の各工程を順次実行して炊飯動作を行
うとともに、前記温度センサ7,12や圧力センサ13
等からの入力に応じて、従来と同様に、前記誘導加熱コ
イル6や調圧器14を制御するものである。
【0021】また、本実施形態では、前記予熱工程から
炊飯工程に移行し、この炊飯工程で圧力制御を実行する
と、圧力センサ13が正常に動作しているか否かを検知
し、正常に動作していないことを検知すると、その異常
状態を使用者に知らせるようになっている。具体的に
は、この報知手段は、図2に示すように、前記本体3の
正面に配設された表示パネル19に設けたLED20か
らなる。なお、このLED20の代わりに、ブザー等を
適用してもよい。
【0022】次に、前記圧力炊飯器1のマイコン18に
よる炊飯制御について説明する。まず、使用者は、希望
するカップ数の米と、その米を炊飯するのに要する分量
の水を内鍋2内に収容させ、この内鍋2を本体3にセッ
トした後、希望する炊飯後のご飯の硬さや、炊き上がり
時間等を表示パネル19の各スイッチを操作して設定
し、炊飯スイッチを押す。
【0023】そうすると、マイコン18は炊飯フローを
開始し、図3および図4に示すように、まず、ステップ
S1で、誘導加熱コイル6に通電を開始し、内鍋2の温
度が約50℃程度となるように温度調節して予熱を加え
る。
【0024】そして、所定時間経過すると、ステップS
2で、誘導加熱コイル6に対して100%(フルパワ
ー)の電力で通電した後、ステップS3で、炊飯容量を
判別する。ここで、この炊飯容量の判別は、内鍋用温度
センサ7を介して検出した温度の上昇勾配によって判断
する。そして、この判別した炊飯容量に応じ、ソレノイ
ド17および調圧器14を介して内鍋2内に圧力を投入
する温度、および、ドライアップしたと判断する時間を
設定する。
【0025】次に、ステップS4で、蓋用温度センサを
介して検出した温度が設定したしきい値になるまで待機
し、しきい値に達すると、ステップS5で、前記調圧器
14のソレノイド17を動作させて内鍋2内を密閉し、
圧力を投入する。
【0026】その後、ステップS6で、圧力センサ13
の異常検知をした後、ステップS7で、前記異常検知に
よって圧力センサ13が異常無しと判断した場合には、
ステップS8に進む。一方、ステップS7で異常有りと
判断した場合には、以下のステップをスキップし、誘導
加熱コイル6等の部品の動作を停止して、炊飯を終了す
る。
【0027】ステップS8では、圧力センサ13を介し
て検出した内鍋2内の圧力に従って、該内鍋2内の圧力
が約0.09kg/cm2から0.11kg/cm2の範囲内になるように、
誘導加熱コイル6に対する通電量を制御し、圧力炊飯制
御を行う。
【0028】そして、周知の方法によってドライアップ
を検出すると、ステップS9で、前記調圧器14による
圧力投入を解除した後、ステップS10で、蓋体8に配
設した蓋ヒータ10に通電を開始し、所定時間、蒸らし
および露とばしを行い、炊飯を終了する。なお、炊飯が
終了すると、周知の圧力炊飯器1と同様に、保温処理に
移行する。
【0029】次に、前記マイコン18による圧力センサ
13の異常検知処理について説明する。このセンサ異常
検知処理では、マイコン18は、図3および図5に示す
ように、まず、ステップS20で、蓋体用温度センサ1
2を介して内鍋2内の温度が70℃以上になるまで待機
する。
【0030】そして、内鍋2内の温度が70℃を越える
と、ステップS21で、内蔵したタイマを動作させ、ス
テップS22で、120秒経過するまで待機した後、1
20秒経過すると、ステップS23で、タイマをリセッ
トする。
【0031】その後、ステップS24で、内鍋2内の圧
力を検出し、ステップS25で、その検出圧力が0.08kg
/cm2以上になっているか否か比較し、0.08kg/cm2以上で
ある場合には、リターンする。一方、0.08kg/cm2より小
さい場合には、圧力センサ13が正常に動作していない
と判断し、ステップS26で、LED20を点灯させて
使用者に異常が発生していることを報知した後、リター
ンする。なお、前記蓋体用温度センサ12による検出温
度および計測時間は希望に応じて変更可能である。
【0032】このように、本発明の圧力炊飯器1では、
圧力センサ13が正常に動作していない場合には、その
異常状態を使用者に知らせて炊飯を終了するため、使用
者はその不都合を簡単に判別することができる。そし
て、使用者は、前回の炊飯で付着したおねばが原因であ
る場合には、単に内蓋11の洗浄を行い、また、圧力セ
ンサ13が故障している場合には、修理を依頼する等の
対処をすることができる。そのため、圧力センサ13が
原因で炊飯したご飯の味や硬さに影響を及ぼすことな
く、常に安定した状態で炊飯を実行することができる。
また、正常に動作していないと判断すると炊飯を終了す
るため、圧力センサ13の異常による異常加熱を防止す
ることができる。
【0033】なお、本発明の実施形態は前記構成に限定
されるものではない。例えば、前記実施形態では、圧力
センサ13の異常を検知するようにしたが、蓋体用温度
センサ12の異常を検知することもできる。
【0034】具体的には、マイコン18は、センサ異常
検知処理として、図3および図6に示すように、まず、
ステップS30で、圧力センサ13を介して内鍋2内の
圧力が0.06kg/cm2以上になるまで待機し、0.06kg/cm2
越えると、ステップS31で、内蔵したタイマを動作さ
せ、ステップS32で、120秒経過するまで待機した
後、120秒経過すると、ステップS33で、タイマを
リセットする。
【0035】その後、ステップS34で、内鍋2内の温
度を検出し、ステップS35で、その検出温度が85℃
以上になっているか否か比較し、85℃以上である場合
には、リターンする。一方、85℃より小さい場合に
は、温度センサが正常に動作していないと判断し、ステ
ップS36で、LED20を点灯させて使用者に異常が
発生していることを報知した後、リターンする。なお、
圧力センサ13の異常検知の場合と同様に、前記圧力セ
ンサ13による検出圧力および計測時間は希望に応じて
変更可能である。
【0036】このようにすれば、蓋体用温度センサ12
が正常に動作しないことにより、炊飯したご飯の味に影
響が及ぶことを確実に防止することができる。
【0037】なお、前記圧力センサ13の異常検知と、
蓋体用温度センサ12の異常検知の両方を実行するよう
に構成してもよい。また、前記実施形態では、圧力調理
器として圧力炊飯器1に適用したが、蒸し器や圧力調理
鍋等に適用しても同様の作用、効果を得ることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の圧力調理器では、圧力センサおよび温度センサのいず
れか一方のセンサが調理鍋内の圧力または温度を検出す
ると、いずれか他方のセンサによって調理鍋内の温度ま
たは圧力を検出し、その検出値によって他方のセンサが
正常に動作しているか否かを検知することができる。そ
のため、いずれかのセンサが異常であるにも拘わらず、
所定の調理フローに従って調理を行うことにより、調理
した料理の味に影響を及ぼす可能性はなく、常に安定し
た味で調理を実行することができる。
【0039】また、前記センサが正常に動作していない
ことを知らせる報知手段を設けているため、使用者はセ
ンサの異常を確実に判別することができる。そのため、
使用者は、前回の調理でセンサに付着した付着物が原因
である場合には洗浄し、センサが故障している場合に
は、修理を依頼する等の対処をすることができる。さら
に、前記センサが正常に動作していないこと検知すると
調理を終了するようにしているため、センサ異常による
加熱手段の異常加熱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の圧力調理器である圧力炊飯器の概略
図である。
【図2】 図1の圧力炊飯器の表示パネルを示す正面図
である。
【図3】 炊飯制御中の圧力センサの検出圧力、内鍋用
温度センサの検出温度、および、蓋体用温度センサの検
出温度の関係を示すグラフである。
【図4】 圧力炊飯器の炊飯制御を示すフローチャート
である。
【図5】 圧力センサの異常検知処理を示すフローチャ
ートである。
【図6】 蓋体用温度センサの異常検知処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…圧力炊飯器(圧力調理器)、2…内鍋(調理鍋)、
3…本体、6…誘導加熱コイル(加熱手段)、7…内鍋
用温度センサ、8…蓋体、9…放熱板、10…蓋ヒー
タ、11…内蓋、12…蓋体用温度センサ、13…圧力
センサ、14…調圧器、18…マイコン(制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/08 A47J 27/00 109

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理鍋と、該調理鍋を収容する本体と、
    前記調理鍋を加熱する加熱手段と、前記本体に開閉可能
    に取り付けられ前記調理鍋の開口部を閉塞する蓋体と、
    該蓋体に設けた圧力投入手段と、前記調理鍋内の圧力を
    検出する圧力センサと、前記調理鍋内の温度を検出する
    温度センサと、前記加熱手段を制御する制御手段とを備
    えた圧力調理器において、 前記圧力投入手段による圧力投入直後にセンサ異常検知
    処理を実行し、該センサ異常検知処理では、前記温度セ
    ンサによって前記調理鍋内の温度が所定温度に昇温した
    ことを検出すると、前記圧力センサによって前記調理鍋
    内の圧力を検出し、その検出値によって圧力センサが正
    常に動作しているか否か検知するようにしたことを特徴
    とする圧力調理器。
  2. 【請求項2】 調理鍋と、該調理鍋を収容する本体と、
    前記調理鍋を加熱する加熱手段と、前記本体に開閉可能
    に取り付けられ前記調理鍋の開口部を閉塞する蓋体と、
    該蓋体に設けた圧力投入手段と、前記調理鍋内の圧力を
    検出する圧力センサと、前記調理鍋内の温度を検出する
    温度センサと、前記加熱手段を制御する制御手段とを備
    えた圧力調理器において、 前記圧力投入手段による圧力投入直後にセンサ異常検知
    処理を実行し、該センサ異常検知処理では、前記圧力セ
    ンサによって前記調理鍋内の圧力が所定圧力に昇圧した
    ことを検出すると、前記温度センサによって前記調理鍋
    内の温度を検出し、その検出値によって温度センサが正
    常に動作しているか否か検知するようにしたことを特徴
    とする圧力調理器。
  3. 【請求項3】 前記圧力センサおよび温度センサを、前
    記蓋体の内部に配設したことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の圧力調理器。
  4. 【請求項4】 前記センサが正常に動作していないこと
    を知らせる報知手段を設けたことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか1項に記載の圧力調理器。
  5. 【請求項5】 前記センサが正常に動作していないこと
    を検知すると、調理を終了するようにしたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の圧力
    調理器。
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