JP3457646B2 - フランジ接合部材 - Google Patents

フランジ接合部材

Info

Publication number
JP3457646B2
JP3457646B2 JP2000561450A JP2000561450A JP3457646B2 JP 3457646 B2 JP3457646 B2 JP 3457646B2 JP 2000561450 A JP2000561450 A JP 2000561450A JP 2000561450 A JP2000561450 A JP 2000561450A JP 3457646 B2 JP3457646 B2 JP 3457646B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
ring
tubular
duct
member according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000561450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002521627A (ja
Inventor
イー. シー、ローレンス
Original Assignee
イー. シー、ローレンス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イー. シー、ローレンス filed Critical イー. シー、ローレンス
Publication of JP2002521627A publication Critical patent/JP2002521627A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3457646B2 publication Critical patent/JP3457646B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/04Flanged joints the flanges being connected by members tensioned in the radial plane
    • F16L23/06Flanged joints the flanges being connected by members tensioned in the radial plane connected by toggle-action levers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連出願に関する言及 不要 政府研究開発援助の申立 適用外 発明の背景 プラスチックは、多種にわたる腐食性化学物質に対して
有効な耐腐食性をもつがゆえに、産業界において多量の
プラスチック配管網が利用されている。そこで、ポリ塩
化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、および各種
熱硬化性樹脂を利用したガラス繊維強化プラスチックに
限らず、多種類のプラスチック材料がこの目的のために
用いられている。
【0002】これらの材料は、施工現場において種々の
寸法の配管網のそれぞれの部分を接合する接合部材に関
して可能性を提供する。直径の小さい熱可塑性プラスチ
ック製部品は、一般的に接着剤を用いて組み立てられ
る。直径の大きなダクトまたはパイプは、一般的にダク
トまたはパイプと同じ材料で作られ、そのダクトまたは
パイプに化学的に溶接されたフランジを利用して組み立
てられる。ガラス繊維の分野において、従来の接合製作
方式は、一般に「ベルと栓(bell and spigot)」接合
部材として知られているものを使用することである。こ
れは、直線ダクト、継手部材、または両方の組み合わせ
の種々の部品の末端部の取扱いを表す工業用語である。
ダクトまたはパイプと同じ直径で、切断されたまま未加
工の縁を「小径端または栓端部(small end or spigot
end)」という。反対側の継手またはダクトの端部は直
径を広げられ、ベルとして知られ、この部位は、前述の
小径端または栓端部と適合される。
【0003】直径の小さい部品に関する熱可塑性プラス
チックの分野で、栓の外面および/またはベルの内側は
標準的な接着剤または樹脂でコーティングされる。この
接着剤は、一般的に材料を「溶解させ」、互いを強固に
接着させる。同様の種類の接合部材は、ガラス繊維強化
プラスチックにおいても使用される。しかしながら、ベ
ルと栓は施工現場において、単なる固定のための補助具
である。ガラス繊維材料の場合、熱硬化性樹脂およびガ
ラス繊維の導入前に接合部材近傍のダクトおよび/また
は継手を最初に研磨しなくてはならなかった。接合部材
を完成させるためには、樹脂に浸された種々のガラス層
でその接合部材を包まなければならない。いったん樹脂
が固まると接合部材は完成する。
【0004】これら全ての非金属材料は、ダクト、パイ
プおよび/または継手部材が製造された基本的かつ純粋
な材料から作られたフランジ(flange)と接合される。
例えば、熱可塑性プラスチックの場合、ダクトまたはパ
イプの不可欠な部分として、特に直径が大きい場合、フ
ランジはそれぞれのダクト、パイプおよび/または継手
部材の端部に化学的に溶接されるか、ダクトまたはパイ
プの一部として製作される。その後これらのフランジは
施工現場で接合される。このようなフランジ接合部材
は、施工現場にてフランジ接合部材同士を接合するため
の、ボルト穴の穿孔、ボルトセットおよびガスケット材
の使用を必要とする。
【0005】同様の作業は、ガラス繊維強化プラスチッ
クのダクトまたは配管工事においても存在し、この場合
にはダクトおよび/または継手部材の両端部にガラス繊
維製の一体的に接着したフランジがある。言い換えれ
ば、ポリエステルまたはビニルエステル硬化性樹脂が使
用される場合には、フランジは基本になる製品と同種の
樹脂およびガラスから作られる。
【0006】例えば、SMACNA(Sheet Metal Air Condit
ioning Contractors National Association, Inc.)
は、ポリ塩化ビニルおよびガラス繊維強化プラスチック
製のダクト構造を取り扱うマニュアルを発行している。
これらの様々なマニュアルには、ダクトまたはフランジ
の厚さ、接合されるダクトまたは配管網に関連するフラ
ンジの大きさに関する推奨諸元や、ダクトまたはパイプ
とフランジとを一体的に接着するための特定の接合法が
示され、また、部品が接合されるボルト穴中心周囲のボ
ルト穴の大きさ及び位置に関する寸法が示されている。
【0007】これらの非金属製接合部材の施工現場施工
法は、欠陥といくぶんかの不利益を抱え、ある場合には
望ましくない状況を作り出している。何年もの間、海運
業、石油業、製薬業、排水処理、めっき工場、または半
導体工業等において、フランジ接合部材の使用は望まし
いことであると常に考えられていた。しかし、フランジ
接合部材には、施工現場で使用する際にはフランジ面と
フランジ面の間の寸法が非常に重要であるという問題点
があった。施工中の建物においては多くの設計変更があ
り、ダクトまたはパイプの長さを紙と鉛筆で決定するこ
とは困難であり、その問題の解決が求められていた。設
備の建設が完了するまでに施工現場では多数の変更が発
生し、そのためダクトまたはパイプシステムに直線以外
の配置をとらせる、この問題を修正するために数百万ド
ルの費用が発生する。
【0008】多くの場合、産業施設に組み込まれる全て
の材料の各部品ごとのフランジ面とフランジ面の間の寸
法の事前決定にかかる費用と時間を省略して、フランジ
接合部材を使用することが望ましい。これに関しては、
いつフランジ/フランジ寸法が変わっても、その寸法の
変更が最終段階で生じてもこの変更に容易に適応するこ
とができるように、最終段階まで柔軟性を有すること及
び施工現場での調整を可能にすることが望ましい。
【0009】この変更は、施工現場での最後の段階で発
生した変更に対して柔軟性があり、施工現場での調整を
可能にし、このような施工の最終段階で生じた変更を調
整できることが望ましい。
【0010】配管網用非金属材料の最大の需要者は半導
体工業である。非金属製配管網は、耐腐食性をもつが故
に使用されている。半導体工業には、独自の建物とシス
テムを構築するために、いくつかの稀な基準が適用され
ている。これらの半導体生産設備では、クリーンルーム
を用いてチップを生産している。内部完結した区域は、
その清浄性で知られ、高度に清浄な環境を劣化させるか
もしれない建築または設置方法を厳密に管理している。
人々が、0.1から0.3ミクロンの埃の寸法について心配す
ることも珍しくない。このような環境においては、人間
の毛髪は、莫大な資金的損失をもたらす非常に大規模物
質であると考えられる。
【0011】この極度に清浄な環境の雰囲気中では、生
産中のチップを破壊するかもしれない腐食性化学物質の
臭気、煙またはガスの発生に対して最大限の配慮がなさ
れている。このため、いくつかの区域では、のこ切断、
穿孔、コーティング、塗装等が必要な作業は、望ましく
ないか、または許可されない。
【0012】したがって、配管のような「普通」の作業
のための製作および設置の方法は、極端に複雑化する。
なぜならば、半導体工業もしくは製薬業は、数十年前で
あれば、通常の方法として容認されたものを全く許容し
ないと考えられるからである。また、建造物も迅速なル
ート(fast track)もしくは加速スケジュールに則って
建設される。20億ドルの施設を8ヶ月間で建設し、操業
することも珍しくはない。このような建設スピードは施
設の所有者の財政的負担を減少させるが、早急に施設を
建設しなければならないことによる問題も発生する。作
業時間短縮という過大なプレッシャーは、配管網用の施
工現場接合の時間においても存在する。
【0013】その際、樹脂または接着剤から有害な臭気
が発生せず、掃除をしなくてはならない研磨材の塵を生
じる有害な研磨による塵汚染が発生せず、もしくは微粒
子を噴出するガラス繊維材料を必要とせず、部品が僅か
数インチ短いか長いだけで交換部品を遠方の工場で新た
に作らなければならないというような寸法許容差の誤り
に起因する問題もない配管の接合方法の考案が望まれ
る。このような誤りは、時間の浪費、すなわち、資金の
浪費を生む。建設中の施工現場で、接合のポイントの間
隔を測定でき、その後、フランジ接合を、迅速に、効率
的に、そして安価に実施することは、時間的な面で、ま
た計画への資金面の負担低減のために極めて有利であ
る。失敗のために生じたたった一日の遅れを回避するこ
とは、5000万ドルの損失を救うことになろう。このよう
な問題全てを解決するのが本発明における迅速なフラン
ジ接合方法である。
【0014】発明の概要 要約すると、本発明の目的は、ダクトまたはパイプの二
つの部分を接合するフランジ接合部材を提供することで
ある。なお、以下、ダクトまたはパイプは、ダクトと呼
称する。2個のダクトは、隣接するダクトの末端内部に
はめ込まれた、内部の管状スリップカラー(tubular sl
ip collar)によって互いに接合され、管状スリップカ
ラーの外表面を包周する外側へ突起したビード(projec
ting bead)と係合している。ダクトの内側の末端部と
管状スリップカラーの外側表面は、密封のためのガスケ
ット材(gasket compound)でコーティングされてい
る。向かい合う2個の切欠き付金属フランジを有するク
ランプ、望ましくは薄板クランプが、切欠き薄片要素が
ダクトの外側表面に押さえつけられることによってダク
トに装着される。向かい合う2個の帯状クランプ(band
clamp)は、ダクト外部表面に突き刺さる切欠き突起部
によって該外表面に固定される切欠き薄片要素を取り囲
んで装着される。一つの形態としては、Vバンドリング
(V-band ring)は、金属製フランジ状リングクランプ
を囲み、互いに固定する。これは、しばしば直径の小さ
いダクトに用いられる。他の形態では2個のファンスト
ーンリング(Van-Stone rings)は、ボルトもしくは類
似の固定手段によって、向かい合う2個の金属製フラン
ジ状リングクランプ(metal flange ring clamp)を互
いに固定する。
【0015】発明の詳細な説明 図を参照すると、特に図1、1A、2、2A、3および
3Aに、フランジ接合部材を示す。本発明の一つの形態
においては、小さな直径のダクトまたはパイプのために
Vバンドリングまたは帯状クランプを用いる。図4、4
A、5および5Aに、大きな直径のダクトまたはパイプ
のためにファンストーンリングを用いる本発明の別の形
態を示す。
【0016】図1および1Aに示すように、2個の管状
ダクト部11は、最初に、中心線上に直立したビード13を
備えた管状スリップカラー12によって互いに接合され
る。図1Aに示すとおり、管状スリップカラー12の外側
部分は、最初にガスケット材14でコーティングされる
が、ガスケット材14にはフロオロカーボンが含有されて
いることが望ましい。ガスケット材14は、管状スリップ
カラー12の外側および管状ダクト部11の内側の縁から数
インチの部分に塗布される。さらに、2個の管状ダクト
部は互いに、管状スリップカラー12のビード13に係合す
るまで、管状スリップカラー12を覆いつつ押し合わされ
る。図2および2Aに示すとおり、この工程において
は、ガスケット材14を塗布し、およびガスケット材14を
ダクト11と管状スリップカラー12の接合部の内部から押
し出し、ガスケット材14を接合部間のビード13に堆積さ
せる。管状カラー12および管状ダクト部11の外部に大き
な隙間が生じた場合、1枚もしくはそれ以上のコーテッ
ドファブリックの層(図示せず)で管状スリップカラー
12の末端を覆うことができる。しかしながら、この前
に、それぞれのダクトまたはパイプに、切欠きフランジ
クランプ15が後述するプレテンションボルト19を含む帯
状クランプ18と共に配設される。
【0017】管状スリップカラー12は、管状ダクト部11
の内部に図示され、ビード13が外側に向かって突出し、
係合する管状ダクト部11の表面と同じ高さになってい
る。図2および2Aに示すとおり、ガスケット材14は、
外側に向け圧迫され、切欠きフランジクランプ15(flan
ge clamp)およびフランジリング17(flange ring)が
係合する表面からビード13上に堆積する。
【0018】本発明における重要な特色は、任意の直径
で大型の切欠きフランジクランプ15を製造することが可
能な点にある。切欠きフランジクランプ15は、金属薄板
リングの基部とそこから伸びる多数の金属薄片からな
る。金属薄片は、接合部に密着するために必要な柔軟性
を備える。
【0019】切欠きフランジクランプ15のそれぞれの薄
片には、カウンターパンチデバイス(counterpunch dev
ice)により、ダクトまたはパイプの外部表面に向けて
突起部16(projection)が形成される。グリップを製作
する方法の代替案は、刃または鋸歯状の刻み目を設ける
刻み付けである。平坦かつ環状の表面を有するフランジ
リング17は、溶接もしくはその他の固定手段によって切
欠きフランジクランプ15の基部に固定される。
【0020】図2および2Aに示すとおり、切欠きフラ
ンジクランプ15とフランジリング17からなる部位を管状
ダクト部11上に配設した後、図3および3Aに示すとお
り、セットアップボルト19によって互いに結合された環
状の金属薄板リングを備える帯状クランプ18は、切欠き
フランジクランプ15の周囲を囲んで配設され、帯状クラ
ンプ18は、切欠きフランジクランプ15の金属薄片を固定
する。図2、2Aおよび5に示すそれぞれの薄片の突起
物16は、特にダクトが熱可塑性プラスチックまたはガラ
ス繊維製の場合、管状ダクト部11の外壁表面内に押し込
まれる。突起物の局所的な押し込みは管状ダクト部11が
割れないよう、さほど大きくない圧力によって行われ
る。これは、切欠きフランジクランプ15とフランジリン
グ17とを互いに並列した配置に保つためでもある。バン
ドセットアップボルト19には、特定の圧力またはトルク
に調節することができるコンスタントトルク型を採用す
ることができる。これは、変化する空気または液圧を一
定に保つのに有用であり、後述する火災の際に有益であ
る。帯状クランプ18の代わりに、従来のバンドストラッ
プ、バンドかけツールおよび図5に示すクランプ19を使
用することができる。
【0021】次に、図1、1Aおよび3に示すレバーハ
ンドル装置21を用いた固定具を含むVバンドリング20を
使用する場合を示す。フランジクランプの他の構成要素
と同じように、Vバンドリング20およびレバーハンドル
装置21を用いた固定具は、部品が組み立てられ、適切な
時期に特定の位置に移動される前に装置されなければな
らない。Vバンドリング20は、蝶番を備えていてもよ
く、レバーハンドル装置21を上方に引くことにより、V
バンドリング20は開き、それによってフランジリング17
を容易に囲むことができる。図3に示すとおり、Vバン
ドリング20を内側に配置してレバーハンドル装置21を下
方に倒すことにより、Vバンドリング20は閉じ、フラン
ジリング17を囲んで密着する。
【0022】図4、4Aおよび5に、これらの施工現場
に適したフランジ接合部の製作における代替方法を示
す。上述のとおり、図1、1Aおよび3に示す施工現場
に適したフランジ接合部は、一般的に直径約24から30イ
ンチもしくはそれ以下の比較的小さな直径のダクトに適
用されている。しかしながら、例えば直径48インチ以上
の大型ダクトには、Vバンドリング20は使用しにくい。
このような場合には、ファンストーンリング22を用いて
もよい。Vバンドリング20およびファンストーンリング
22は、適切である時はいつでも用いられることは言うま
でもない。
【0023】図4、4Aおよび5に示すとおり、ファン
ストーンリングのようなリング22は、切欠きフランジク
ランプ15の上に配置され、同時にフランジリング17の外
面と係合する。いくつかの従来型ボルト13は、リング上
の対応するボルト穴24に挿入され、部材を引き合わせ
る。ボルト23が強く締められると、リング22は切欠きフ
ランジクランプ15が取り付けられたフランジリング17に
向かって押さえつけられ、切欠きフランジクランプ15は
配管網に強固に固定されているので、全ての部品が固定
される。ボルト穴24の様式およびボルト23の構成部材
は、接合し、適切に固定された部材を生み出す。
【0024】前述の両方の施工現場に適したフランジ接
合部の使用において、所望ならば、全面型または縄状ガ
スケット材(図示せず)をフランジリング17またはリン
グ22の間に挿入してもよい。
【0025】商業的利益 くわえて、ガラス繊維のような非金属材料のダクトは、
一般的に腐食性ガスの排気装置に用いられているが、コ
ーティングされた金属製ダクトも然りである。このよう
なコーティングとしては、フルオロポリマーをベース
したもの、例えばテフロン(登録商標名)による加工な
どがある。これらのコーティングは、噴霧後高温での焼
結によって行われる。これらの粉末を用いるコーティン
グにとって、均一に塗布すること及びピンポールがない
ことは不可欠な条件である噴霧器を保持する作業者の
腕の長さはあまり長くなく、通常のダクト内部と噴霧器
との距離は2フィートであるので、金属製ダクトをコー
ティングするためにはそのダクトの長さはわずか4フィ
ート程度になる。フランジ接合部材は、施工現場での連
結作業に使用されているので、4フィート毎に接合部材
がある。非金属製ダクト用のガラス繊維は裏側から製作
され、ダクトの長さは施工現場に適したジョイントの製
作が必要とされるまでに60フィートにもなる。一般的な
ガラス繊維製ダクトの長さは20フィートである。したが
って、この場合はわずか2個の接合部材しか必要としな
いのに対し、コーティングされた金属を用いて同じ長さ
にする場合は、5個の接合部材を必要とする。もし、ガ
ラス繊維製ダクトの長さが40フィートであっても、2個
の接合部材しか必要としないのに対して、コーティング
された金属製のダクトの場合は10個の接合部材を必要と
する。ゆえに、本発明におけるクイックフランジ接合部
材は、資材、作業時間、そして人件費の大幅な削減を提
供できる。
【0026】半導体工業は、多数の配管網を利用してい
る。この多くは、建物が「清浄な」状態になった後に備
えつけなければならない。これにくわえて、一旦建物の
操業が始まると、装置の配置、数量等の変更が頻繁に行
われる。これらの時期には機器を接合するための追加配
管網の取り付けが危機的な状況に陥る。操業中の半導体
製造施設において臭気をもつ接着剤または物質を使うこ
とには強い反対意見がある。これらの施設内には、数十
億分の一までもの範囲を有する自動検出器が設置され、
未知の異常な臭気を検出した場合に、警報装置が鳴り、
しばしばビル全体が避難し作業を停止する。このことは
比較的無害な出来事に対して施設の所有者に数百万ドル
の支出させることになる。このように、臭気を発する可
能性のある樹脂系はいずれもフィールド接合部材の製作
には好ましくないだろう。これには、市場で入手可能な
実質的に全ての種類の樹脂に含まれる。臭気を発しない
樹脂組成はほとんどない。
【0027】臭気の問題にくわえて、ガスの発生の問題
がある。施設の所有者は、ガスが発生する可能性のある
材料がクリーンルームから取り除かれた後でさえ、ガス
に対して過敏になる。これは、年数が経過するにつれて
増加し続けている精密検査の影響を受けている。ゆえ
に、もし材料が取り付ける際に明らかな臭気をもってい
なければ、長期間にわたって、ウエーハおよびチップの
生産を妨げる成分を除去したかもしれないという見込み
は疑わしく役に立たなくなる。
【0028】ガラス繊維強化プラスチック材料には、シ
ステムの変更または新部品の追加導入に関して付加的な
ハンディキャップがあるが、それらのほとんどは、グラ
インダーおよび研磨ディスクによるある程度の研磨を、
その後のフィールド接合部材を製作するための樹脂系お
よび多数の層および種類のガラス織物の取り付けを必要
とする。これらの織物は、気流にのる微粒子を放出する
という好ましくない傾向をもっている。そのうちのいく
つかがウエーハ上に留まると、数千ドル相当の製品を破
壊する。操業中のプラントへの新部品の追加導入におい
て、新しい機械器具設備に適応させるために数百フィー
トのダクトおよび数ダースの継手を設置することは珍し
いことではない。したがって、初期配置および操業開始
以降のガラス繊維製ダクトの設置は、非常に重要な問題
となる。
【0029】本発明において、使用される全ての材料
は、ガスケット材以外は、ステンレス鋼のような材料で
作られた薄板と、種々の図で示したように成型され得る
硬化および強化されたプラスチックのどちらでも良い。
パイプの長さは、施工現場の当事者によって決定され、
そして備え付けの際にパイプまたはダクトの切断および
準備は建物の外で行うことができる。しかしながら、設
置者は、パイプまたはダクトの切断のみを行い、屋内に
おいてこのフランジシステムの組立の残り分を行うこと
を望むかもしれない。設置の過程で臭気、粒子または塵
が発生するものを使用しないので、この型の装置を使用
するにあたっては何の問題もない。ガスケット材14でさ
え臭気をもたず、内部の管状スリップカラーの外側と配
管網の内側との間に生ずる小さな隙間のための充填材と
して単独で使用される。
【0030】設置方法の理解における文化的問題も実質
的に存在しない。インドネシア、南アメリカ、イスラエ
ル、中国、ヨーロッパまたはアメリカ合衆国の請負業者
は、設置に関するカタログを見てフランジシステムの部
品が施工現場で如何にして組み立てられるかを容易に理
解することができる。適切な設置を行うために高度な技
能も特殊な工具も必要ない。フランジは万国共通の装置
である。
【0031】耐火性の問題 ファクトリー ミューチュアル リサーチ コーポレイ
ション(Factory Mutual Research Corporation)は、
半導体工業における耐火性および火の特性に関する多数
の基準を定めるための、大規模な研究・試験機関であ
る。プラスチック製ダクトおよび施工現場に適した接合
部材のための厳密な耐火試験を行っている。多数の異な
る種類のガラス繊維強化プラスチック製ダクトの試験お
よびリスト製作がファクトリー ミューチュアルによっ
て行われているが、施工現場に適した接合部材は常に火
災の問題に直面している。ファクトリー ミューチュア
ルが行う試験の一つでは、配管網の部品は、直立した形
状で設置されなければならない。配管網の低部から4ま
たは5フィートの部分のみが上述したダクトへ施工現場
に適した接合部材によって支えられる。
【0032】ヘプタン入りの容器からなる火元がダクト
の下の入り口から30インチ下の床に無造作に置かれる。
この火は、ファンなしで焚き火に似た自由な流動が許さ
れるか、ダクト内部に火を引き込むファンが連結された
配管網内部に入っていく。エラストマーガスケット材の
使用に依存している型式の接合部材系はどれでも、しば
しば問題をおこす。なぜなら、火の上の第1の接合部材
におけるガスケット材には、融解および潤滑剤の機能を
果たす傾向があるからである。部品が引き離され、しば
しばダクトが崩壊する。ガラス繊維を例とする純粋な材
料からなるフランジ接合部材もまた、ダクトのように、
必要な耐火性を有する場合に用いてもよい。例えば、フ
ェノール樹脂を使用したダクトは公正かつ一貫してファ
クトリーミューチュアル耐火試験に合格しているが、フ
ェノール樹脂から寸法が安定したフランジを得ることは
難しい。本発明で示したようなガラス繊維製フランジ
は、鋼を用いるのに比べ非常に高価である。本発明にお
いては、ガスケット材は必要としない。これらは、随意
かつやむをえないものである。糊が内部の管状スリップ
カラー接合部とダクトの内側との間に用いられるが、こ
の材料自体は、多くのフルオロ重合体を多く含むが故に
完全な耐火性である。材料の組立において、補助を行う
程度にのみ、ごく少量の該材料が内部の管状スリップカ
ラー接合部をコーティングするために用いられる。もし
所望であれば、この糊は、剥離性グラファイトまたはガ
ラス薄片、もしくはスパミフィックス(spumifics)お
よび/またはハロゲンといった物質の追加によって膨張
するように製作することができる。これらは、接合部材
に付加的な耐火性を提供することができる。
【0033】提案された大多数の接合部材は鋼からな
り、配管網の外側に噛み合う突起部16を有する。さら
に、これらの突起部16は、帯状クランプ18によって、ダ
クトの外壁に、さらに押さえつけられる。使用されるボ
ルト19はコンスタントトルク型とすることもでき、万が
一、火災の間に配管網または接合部材が膨張または収縮
しても、コンスタントトルク型ボルトは寸法の変化を補
正する。
【0034】望ましい形態は、フランジ部全体に鋼を用
いる場合である。何故ならば、炎も通さず、煙も発生せ
ず、熱を速やかに拡散させ、費用も安いからである。本
発明を説明したので、当業者には前記した本発明の精神
および視野から逸脱することなく変更と修正がなされて
もよいことは明白である。 [図面の簡単な説明]
【図1】 図1は、本発明の一形態におけるダクトまた
はパイプを接合するためのフランジ接合部材の分解斜視
図である。
【図1A】 図1Aは、Vバンドリング固定具を示すフ
ランジ接合部材部の分解部分斜視図である。
【図2】 図2は、切欠きフランジクランプおよびフラ
ンジリングによって接合されたダクトまたはパイプの部
分断面図である。
【図2A】 図2Aは、図2のフランジ接合部材の断面
図である。
【図3】 図3は、Vバンドリングを示すダクトおよび
パイプ接合部材の部分断面図である。
【図3A】 図3Aは、レバーハンドル装置固定具を示
すフランジ接合の断面図である。
【図4】 図4は、本発明の別の形態におけるダクトま
たはパイプを接合するためのフランジ接合部材の分解部
分斜視図である。
【図4A】 図4Aは、ファンストーンリングを示すフ
ランジ接合部材の分解部分斜視図である。
【図5】 図5は、ファンストーンリングを示すダクト
およびパイプ接合部材の部分断面図である。
【図5A】 図5Aは、ファンストーンリングを示すダ
クトおよびパイプ接合部材の断面図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F24F 13/02 // F16L 33/04 (56)参考文献 特開 平10−103574(JP,A) 特開 平6−221660(JP,A) 特開 昭60−95296(JP,A) 特開 平8−128578(JP,A) 実開 昭48−47018(JP,U) 実開 平3−80183(JP,U) 実開 昭58−114980(JP,U) 実開 昭56−39685(JP,U) 実開 平5−8173(JP,U) 実開 昭57−163080(JP,U) 実開 昭60−98717(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 21/00 - 25/02 F24F 13/02 F16L 33/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 向かい合う2個の内壁および外壁を備え
    た管状ダクト部の端部と端部を接合するためのフランジ
    接合部材において、 外表面を包周し、その外表面を二分する突起したビード
    を備える管状スリップカラー、 平坦なリング状基部から外側に伸びる複数個の切欠きフ
    ランジ薄片要素をそれぞれ有する2個の金属製フランジ
    状リングクランプ、 環状リングと締め付け手段をそれぞれ有する2個の帯状
    クランプとを含んでなり、 前記管状スリップカラーの外側表面は前記管状ダクト部
    の内壁に装着され、前記突起したビードを前記管状ダク
    ト部の端部壁面と係合させ、 2個の前記金属製フランジ状リングクランプは、前記管
    状ダクト部を囲んで装着され、前記平坦なリング状基部
    を前記突出したビードと係合させ、前記切欠きフランジ
    薄片要素を前記管状ダクト部の外表面と係合させ、 2個の前記帯状クランプの環状リングは前記切欠きフラ
    ンジ薄片要素を囲んで装着され、前記締め付け手段によ
    ってそれらに固定されることを特徴とするフランジ接合
    部材。
  2. 【請求項2】 前記金属製フランジ状リングクランプ
    が、金属薄板から製造されることを特徴とする請求項1
    に記載のフランジ接合部材。
  3. 【請求項3】 前記切欠き薄片要素が、前記管状ダクト
    部の外壁表面に突き刺さる突起部を備えることを特徴と
    する請求項2に記載のフランジ接合部材。
  4. 【請求項4】 ガスケット材が、少なくとも前記管状ダ
    クト部の内壁の一部分および管状スリップカラーの外部
    表面に塗布されることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ランジ接合部材。
  5. 【請求項5】 前記平坦なリング状基部が、前記切欠き
    薄片要素に溶接されていることを特徴とする請求項3に
    記載のフランジ接合部材。
  6. 【請求項6】 前記帯状クランプのための前記締め付け
    手段が、前記環状リングを着脱可能なように固定するセ
    ットアップボルトであることを特徴とする請求項1に記
    載のフランジ接合部材。
  7. 【請求項7】 レバーハンドル装置を用いた固定具を備
    えた幅広リングを有する2個のVバンドリング固定具
    が、接合部材内でそれらを着脱可能なように固定する前
    記金属製フランジ状リングクランプを包周することを特
    徴とする請求項1に記載のフランジ接合部材。
  8. 【請求項8】 2個のファンストーンリングが、幅の広
    い環状リングを包周する複数個のボルト穴と複数個の固
    定ボルトを備え、向かい合う前記金属製フランジ状リン
    グクランプを互いに固定することを特徴とする請求項1
    に記載のフランジ接合部材。
JP2000561450A 1998-07-24 1999-05-24 フランジ接合部材 Expired - Fee Related JP3457646B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/122,334 US5909904A (en) 1998-07-24 1998-07-24 Flange joint assemblies
US09/122,334 1998-07-24
PCT/US1999/010270 WO2000005529A1 (en) 1998-07-24 1999-05-24 Flange joint assemblies

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002521627A JP2002521627A (ja) 2002-07-16
JP3457646B2 true JP3457646B2 (ja) 2003-10-20

Family

ID=22402107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000561450A Expired - Fee Related JP3457646B2 (ja) 1998-07-24 1999-05-24 フランジ接合部材

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5909904A (ja)
EP (1) EP1101058A4 (ja)
JP (1) JP3457646B2 (ja)
AU (1) AU3980599A (ja)
WO (1) WO2000005529A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10024738A1 (de) * 2000-05-19 2001-11-29 Qvf Engineering Gmbh Glasbauteile mit einer ableitfähigen Beschichtung, ihre Verwendung und daraus hergestellte Apparate, Anlagen und Rohrleitungen
US6702338B2 (en) 2002-05-09 2004-03-09 Heat-Fab, Inc. Flue gas conduit joining connection
US7905454B2 (en) * 2003-06-23 2011-03-15 Thermal Dynamics Corporation Metal tube support bracket
WO2005001323A1 (en) * 2003-06-27 2005-01-06 Lindab Ab Assembly system for a pipe coupling
US20040262922A1 (en) * 2003-06-27 2004-12-30 Lindab Ab Assembly system for a pipe coupling
EP1759366A2 (en) * 2004-06-10 2007-03-07 Pharmenta, Inc. Monitoring coupling status with process lockout feedback
US7488010B2 (en) * 2005-04-12 2009-02-10 Ats Products, Inc. Flange assembly
NL1034084C2 (nl) * 2007-07-03 2009-01-06 Ubbink Bv Luchtventilatieleiding met buiskoppeling.
US10731781B2 (en) * 2008-01-25 2020-08-04 The Schebler Co. Joint seal system and method
US8069623B2 (en) 2009-08-21 2011-12-06 3M Innovative Properties Company Sleeve system and method of using
US9551505B2 (en) 2012-06-05 2017-01-24 Langdon Incorporated Damper access assembly, clamp assembly, and clamp member
US9341291B2 (en) * 2012-06-05 2016-05-17 Langdon Incorporated Damper access assembly
US10012333B2 (en) * 2012-06-06 2018-07-03 Langdon Incorporated Fluid conditioning devices and assemblies
NO337229B1 (no) 2012-07-12 2016-02-15 Ace Oil Tools As Festeanordning for ei rørstamme forsynt med ett eller flere aksielt utragende funksjonselement innrettet til anvendelse på et nedihulls rørlegeme, samt rørstreng omfattende flere rørlegemer
KR101491602B1 (ko) * 2012-11-28 2015-02-06 주식회사 월드탑이엔지 산화방지가 용이한 독성가스 전용 배기덕트 설치방법
US10583511B2 (en) * 2014-05-15 2020-03-10 Crown Electric Engineering & Manufacturing Llc Connections for isolated phase bus enclosure
US11255541B2 (en) 2015-11-22 2022-02-22 The Schebler Co. Joint seal system and method
JP7072794B2 (ja) * 2018-01-30 2022-05-23 フジモリ産業株式会社 空調ダクト装置用連結構造およびフランジ部材
CN115244366A (zh) * 2020-03-05 2022-10-25 高准有限公司 流量计联接系统

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US610321A (en) * 1898-09-06 Thomas davey
US714243A (en) * 1902-08-25 1902-11-25 Harry K Dean Hose-coupling.
US1358633A (en) * 1919-01-02 1920-11-09 David M Hutchinson Hose-mender
GB289902A (en) * 1926-12-03 1928-05-03 Harry Percy Harris Improvements in, or relating to, pipe joints
US2316898A (en) * 1942-04-29 1943-04-20 Pennsylvania Railroad Co Repair connector for flexible hose
US2481730A (en) * 1945-08-21 1949-09-13 Sherman Mfg Co H B Hose coupling
US2661962A (en) * 1950-01-11 1953-12-08 Lewen R Nelson Hose connector for plastic pipe
FR1081739A (fr) * 1953-02-09 1954-12-22 Aeroquip Corp Raccord flexible étanche aux fluides pour tubes rigides
US2775806A (en) * 1953-09-09 1957-01-01 Kac Ltd Adjustable girth clamping ring
US2921606A (en) * 1955-02-18 1960-01-19 Marine Controls Lab Dip tube supporting means
FR1175126A (fr) * 1957-05-14 1959-03-20 Dispositif de raccordement d'éléments de canalisation en matière souple
DE3038491C2 (de) * 1980-10-11 1984-06-28 Rasmussen Gmbh, 6457 Maintal Vorrichtung zur Axialverbindung zweier Rohre
US4607867A (en) * 1984-11-09 1986-08-26 Houdaille Industries, Inc. Apparatus for securing a hose to a fitting

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000005529A1 (en) 2000-02-03
EP1101058A4 (en) 2003-01-02
AU3980599A (en) 2000-02-14
JP2002521627A (ja) 2002-07-16
US5909904A (en) 1999-06-08
EP1101058A1 (en) 2001-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3457646B2 (ja) フランジ接合部材
US5505497A (en) Mechanical joint connections for fiberglass reinforced duct sections
US8540287B2 (en) Saddle tap connection and installation device
US5564715A (en) Tandem seal device for flow line applications
US4927189A (en) Internal expansion coupling device
US8936280B2 (en) Saddle tap connection and installation device
AU2007201168B2 (en) Fire barrier devices
JPH09510514A (ja) 火や煙の拡がり防止装置
CA1219228A (en) Fluid flow conduit systems
WO2003001873A3 (en) Corrugated plastic pipe sections having flanged ends and structually tight joints thereof
US20160153590A1 (en) Method of installing a sleeve lock assembly
KR102008586B1 (ko) 반도체 배관용 다기능 무용접 연결구
WO2000011392A1 (en) Radial conduit coupling system and method
JP2020504269A (ja) フランジ継手の平型ガスケット用の取付装置
US6322111B1 (en) Self-sealing coupling connector for air ducts
US20050109415A1 (en) Two piece air duct section
US3874713A (en) Coupling apparatus for pipes
EP1409906A2 (en) Plastic pipe and duct joint connections
US5449320A (en) Collapsible duct coupling
JPH05196186A (ja) サドルt形アセンブリ
Vasquez COST
US20040209027A1 (en) Slip collar
US5029905A (en) Coupling apparatus for repairing asbestos cement pipe
US20230000298A1 (en) Dust Collection System Blast Gate Valve
EP1701107B1 (en) Connecting element for a ventilation duct system and assembly and methods concerning the same

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees