JP3456726B2 - 圧縮信号処理装置 - Google Patents
圧縮信号処理装置Info
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- JP3456726B2 JP3456726B2 JP28793693A JP28793693A JP3456726B2 JP 3456726 B2 JP3456726 B2 JP 3456726B2 JP 28793693 A JP28793693 A JP 28793693A JP 28793693 A JP28793693 A JP 28793693A JP 3456726 B2 JP3456726 B2 JP 3456726B2
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高能率符号化などによ
り圧縮された音声及び映像信号を記録再生する圧縮テレ
ビジョン信号処理装置に関するものである。
り圧縮された音声及び映像信号を記録再生する圧縮テレ
ビジョン信号処理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、高能率符号化技術の進歩が目ざま
しい。映像信号の圧縮符号化方式として標準化されたＭ
ＰＥＧ（Moving Picture Expert Group）信号の符号化
データは図３に示すように階層的に構成されている。画
像信号全体を示すシーケンスはＧＯＰ（グループオブピ
クチャ）という単位により構成される。ＧＯＰは数枚の
画面（ピクチャ）により構成される。
しい。映像信号の圧縮符号化方式として標準化されたＭ
ＰＥＧ（Moving Picture Expert Group）信号の符号化
データは図３に示すように階層的に構成されている。画
像信号全体を示すシーケンスはＧＯＰ（グループオブピ
クチャ）という単位により構成される。ＧＯＰは数枚の
画面（ピクチャ）により構成される。
【０００３】ＧＯＰ中には、全てのマクロブロックがＩ
ｎｔｒａ（画面内符号化）モードである画面であるＩピ
クチャ、Ｉｎｔｅｒ（画面間予測符号化）モードとＩｎ
ｔｒａモードが選択できるＰピクチャ、双方向予測を許
すＢピクチャの３つの画面のタイプが用いられる。
ｎｔｒａ（画面内符号化）モードである画面であるＩピ
クチャ、Ｉｎｔｅｒ（画面間予測符号化）モードとＩｎ
ｔｒａモードが選択できるＰピクチャ、双方向予測を許
すＢピクチャの３つの画面のタイプが用いられる。
【０００４】各ピクチャはＭＢＳ（マクロブロックスラ
イス）により構成される。これは任意個数のマクロブロ
ックで構成される１次元構造である。各マクロブロック
を復号するのに必要なＤＣＴ係数の直流成分や動きベク
トルなどの付加情報量を減少させるために、一つ前のマ
クロブロックの付加情報の値との差分を可変長符号化し
ている。ＭＢＳはこれらの可変長符号化の単位である。
この先頭部分では直流成分および動きベクトルはそのま
まの値を用い、差分符号化は行なわれない。
イス）により構成される。これは任意個数のマクロブロ
ックで構成される１次元構造である。各マクロブロック
を復号するのに必要なＤＣＴ係数の直流成分や動きベク
トルなどの付加情報量を減少させるために、一つ前のマ
クロブロックの付加情報の値との差分を可変長符号化し
ている。ＭＢＳはこれらの可変長符号化の単位である。
この先頭部分では直流成分および動きベクトルはそのま
まの値を用い、差分符号化は行なわれない。
【０００５】データ中にはシーケンスヘッダ、ＧＯＰヘ
ッダ、ピクチャヘッダ、ＭＢＳヘッダ、マクロブロック
ヘッダのように、各階層の区切りを示すヘッダが存在す
る。各ヘッダ中には、それぞれ共通情報としてその中に
含まれるマクロブロックを復号するための情報が符号化
して入っている。
ッダ、ピクチャヘッダ、ＭＢＳヘッダ、マクロブロック
ヘッダのように、各階層の区切りを示すヘッダが存在す
る。各ヘッダ中には、それぞれ共通情報としてその中に
含まれるマクロブロックを復号するための情報が符号化
して入っている。
【０００６】このようにして符号化されたデータは、一
般的にはブロック単位、マクロブロック単位、ＭＢＳ単
位、ピクチャ単位、ＧＯＰ単位で全て可変長である。こ
のような可変長の符号化データを記録再生する装置とし
て、そのデータをエンコーダから送られてくる順序のま
まに所定のビット数ごとにパケット化して記録し、再生
時には読み出したパケットを連結して元データに戻し、
デコーダに送るものが一般的である。
般的にはブロック単位、マクロブロック単位、ＭＢＳ単
位、ピクチャ単位、ＧＯＰ単位で全て可変長である。こ
のような可変長の符号化データを記録再生する装置とし
て、そのデータをエンコーダから送られてくる順序のま
まに所定のビット数ごとにパケット化して記録し、再生
時には読み出したパケットを連結して元データに戻し、
デコーダに送るものが一般的である。
【０００７】図２に従来の記録再生装置の構成を示す。
同図において、２は記録回路、３はテープ、４は再生回
路、９は出力回路である。以下にその動作を示す。
同図において、２は記録回路、３はテープ、４は再生回
路、９は出力回路である。以下にその動作を示す。
【０００８】入力された圧縮された音声信号及び映像信
号（以下、圧縮Ａ／Ｖ信号と記す）は記録回路２により
パケット化され、テープ３上に配置記録される。再生回
路４はテープ３上から信号を再生して出力回路９に送
る。出力回路９は、元のデータ配列に戻して、再生した
圧縮Ａ／Ｖ信号をデコーダに出力する。
号（以下、圧縮Ａ／Ｖ信号と記す）は記録回路２により
パケット化され、テープ３上に配置記録される。再生回
路４はテープ３上から信号を再生して出力回路９に送
る。出力回路９は、元のデータ配列に戻して、再生した
圧縮Ａ／Ｖ信号をデコーダに出力する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の構成では、記録再生時のエラーに対して
は画質が大きく損なわれるという欠点を有していた。す
なわち、ＭＰＥＧのような画面間予測を用いる符号化方
法では、予測のもととなる画面が乱れてしまうと以降の
数画面に渡って画質が劣化する。特に、予測のおおもと
であるＩピクチャがエラーにより乱れると、それ以降の
予測画面であるＰピクチャ、Ｂピクチャは大きく乱れて
しまう。
たような従来の構成では、記録再生時のエラーに対して
は画質が大きく損なわれるという欠点を有していた。す
なわち、ＭＰＥＧのような画面間予測を用いる符号化方
法では、予測のもととなる画面が乱れてしまうと以降の
数画面に渡って画質が劣化する。特に、予測のおおもと
であるＩピクチャがエラーにより乱れると、それ以降の
予測画面であるＰピクチャ、Ｂピクチャは大きく乱れて
しまう。
【００１０】本発明はかかる点に鑑み、圧縮テレビジョ
ン信号を記録再生する際にエラーが発生した場合におい
ても画質の劣化を小さく抑えられる処理装置を得ること
を目的とするものである。
ン信号を記録再生する際にエラーが発生した場合におい
ても画質の劣化を小さく抑えられる処理装置を得ること
を目的とするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の圧縮テレビジョン信号処理装置は、圧縮さ
れた映像及び音声信号よりなる圧縮テレビジョン信号に
関連する情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段の出
力と該出力に関する情報及び前記圧縮テレビジョン信号
とを記録する記録手段とを備えることを特徴とするもの
である。
に、本発明の圧縮テレビジョン信号処理装置は、圧縮さ
れた映像及び音声信号よりなる圧縮テレビジョン信号に
関連する情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段の出
力と該出力に関する情報及び前記圧縮テレビジョン信号
とを記録する記録手段とを備えることを特徴とするもの
である。
【００１２】また、本発明の圧縮テレビジョン信号処理
装置は、圧縮テレビジョン信号を再生する第１の再生手
段と、前記圧縮テレビジョン信号の関連情報に関する情
報を再生する第２の再生手段と、再生された前記圧縮テ
レビジョン信号の関連情報に関する情報に基づいて前記
圧縮テレビジョン信号に関連した情報を再生する第３の
再生手段と、前記第１の再生手段の出力と前記第３の再
生手段の出力とのいずれかを選択して送出する選択出力
手段とを備えることを特徴とするものである。
装置は、圧縮テレビジョン信号を再生する第１の再生手
段と、前記圧縮テレビジョン信号の関連情報に関する情
報を再生する第２の再生手段と、再生された前記圧縮テ
レビジョン信号の関連情報に関する情報に基づいて前記
圧縮テレビジョン信号に関連した情報を再生する第３の
再生手段と、前記第１の再生手段の出力と前記第３の再
生手段の出力とのいずれかを選択して送出する選択出力
手段とを備えることを特徴とするものである。
【００１３】
【作用】本発明は上記構成の処理装置によって、再生時
にデータの一部がエラーにより乱れた場合、その乱れた
部分のデータを重要成分として抽出されたデータのうち
の同じ部分に置き換えることにより、エラーによる画質
劣化を最小限に抑えることができる。特にＩピクチャの
データ、あるいはそれをさらに圧縮したデータを重要成
分として抽出することは、エラー伝搬を防ぐ上で効果的
である。
にデータの一部がエラーにより乱れた場合、その乱れた
部分のデータを重要成分として抽出されたデータのうち
の同じ部分に置き換えることにより、エラーによる画質
劣化を最小限に抑えることができる。特にＩピクチャの
データ、あるいはそれをさらに圧縮したデータを重要成
分として抽出することは、エラー伝搬を防ぐ上で効果的
である。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【００１５】図１は本発明の一実施例における圧縮テレ
ビジョン信号処理装置のブロック図である。同図におい
て、１はデータ抽出回路、２は記録回路、３はテープ、
４は再生回路、５は重要成分取り出し回路、６はフラグ
取り出し回路、７は圧縮Ａ／Ｖ信号取り出し回路、８は
スイッチ、９は出力回路、１２はシステムコントローラ
ーである。なお、データ抽出回路１は、映像選択回路１
０、重要成分抽出回路１１を含んで構成されている。以
下、記録時の動作を示す。
ビジョン信号処理装置のブロック図である。同図におい
て、１はデータ抽出回路、２は記録回路、３はテープ、
４は再生回路、５は重要成分取り出し回路、６はフラグ
取り出し回路、７は圧縮Ａ／Ｖ信号取り出し回路、８は
スイッチ、９は出力回路、１２はシステムコントローラ
ーである。なお、データ抽出回路１は、映像選択回路１
０、重要成分抽出回路１１を含んで構成されている。以
下、記録時の動作を示す。
【００１６】まず、入力された圧縮Ａ／Ｖ信号は、直接
に記録回路２に送られると共にデータ抽出回路１にも送
られる。データ抽出回路１では、まず映像選択回路１０
によって圧縮Ａ／Ｖ信号のうち、Ｉピクチャの部分のデ
ータを選択する。
に記録回路２に送られると共にデータ抽出回路１にも送
られる。データ抽出回路１では、まず映像選択回路１０
によって圧縮Ａ／Ｖ信号のうち、Ｉピクチャの部分のデ
ータを選択する。
【００１７】重要成分抽出回路１１は、選択されたＩピ
クチャのデータから各ブロックの直流成分を重要成分デ
ータとして抽出し、この抽出された重要成分データはデ
ータ抽出回路１から記録回路２に送られる。
クチャのデータから各ブロックの直流成分を重要成分デ
ータとして抽出し、この抽出された重要成分データはデ
ータ抽出回路１から記録回路２に送られる。
【００１８】記録回路２は、入力した圧縮Ａ／Ｖ信号お
よび重要成分データをテープ３上に配列して記録する。
記録回路２は、入力したＡ／Ｖ信号の種類などによって
は、もちろん重要成分データを抽出記録しないようにも
可能である。記録時において重要成分データを記録した
か否かを示すフラグをデータ抽出回路１にて生成し、こ
のフラグも先の圧縮Ａ／Ｖ信号および重要成分データと
合わせてテープ３上に記録する。
よび重要成分データをテープ３上に配列して記録する。
記録回路２は、入力したＡ／Ｖ信号の種類などによって
は、もちろん重要成分データを抽出記録しないようにも
可能である。記録時において重要成分データを記録した
か否かを示すフラグをデータ抽出回路１にて生成し、こ
のフラグも先の圧縮Ａ／Ｖ信号および重要成分データと
合わせてテープ３上に記録する。
【００１９】以上の動作により、入力した圧縮Ａ／Ｖ信
号に加えて、重要成分データを記録したか否かを示すフ
ラグ、さらにはこのフラグが記録していることを示す場
合には重要成分データが、テープ３上に記録される。
号に加えて、重要成分データを記録したか否かを示すフ
ラグ、さらにはこのフラグが記録していることを示す場
合には重要成分データが、テープ３上に記録される。
【００２０】次に、再生時の動作を示す。再生回路４は
テープ３上から記録信号を再生し、この再生信号から圧
縮Ａ／Ｖ信号取り出し回路７により圧縮Ａ／Ｖ信号を取
り出す。また、フラグ取り出し回路６により、重要成分
データを記録したか否かを示すフラグを取り出し、この
フラグが重要成分データを記録していることを示す場合
には重要成分取り出し回路５により重要成分データを取
り出す。
テープ３上から記録信号を再生し、この再生信号から圧
縮Ａ／Ｖ信号取り出し回路７により圧縮Ａ／Ｖ信号を取
り出す。また、フラグ取り出し回路６により、重要成分
データを記録したか否かを示すフラグを取り出し、この
フラグが重要成分データを記録していることを示す場合
には重要成分取り出し回路５により重要成分データを取
り出す。
【００２１】圧縮Ａ／Ｖ信号と重要成分データは、画面
毎にスイッチ８により切替えられる。この切替えは、例
えばシステムコントローラー１２においてサーチモード
のように誤り、抜けが生じやすい状態になっている場合
に行なわれる。このような場合には、記録されている圧
縮Ａ／Ｖ信号のＩピクチャに抜け、誤りが生じた場合に
も、重要成分取り出し回路５の出力を取り出すようスイ
ッチ８を切り替えることにより、重要成分データから同
じ部分のデータを補間復元することができる。また、フ
ラグ取り出し回路６により取り出されたフラグが、重要
成分データが記録されていないことを示す場合には切替
えは行なわれない。
毎にスイッチ８により切替えられる。この切替えは、例
えばシステムコントローラー１２においてサーチモード
のように誤り、抜けが生じやすい状態になっている場合
に行なわれる。このような場合には、記録されている圧
縮Ａ／Ｖ信号のＩピクチャに抜け、誤りが生じた場合に
も、重要成分取り出し回路５の出力を取り出すようスイ
ッチ８を切り替えることにより、重要成分データから同
じ部分のデータを補間復元することができる。また、フ
ラグ取り出し回路６により取り出されたフラグが、重要
成分データが記録されていないことを示す場合には切替
えは行なわれない。
【００２２】スイッチ８による切替え結果による信号は
出力回路９に送られる。出力回路９は、入力された信号
をもとに元のデータ配列に戻して、再生した圧縮Ａ／Ｖ
信号をデコーダに出力する。
出力回路９に送られる。出力回路９は、入力された信号
をもとに元のデータ配列に戻して、再生した圧縮Ａ／Ｖ
信号をデコーダに出力する。
【００２３】以上の構成により、再生時のエラー、画面
検索時などでデータに抜けが生じた場合にも、重要成分
データとして抽出したデータに切替えて置き換えること
により、画面に破綻を起こさず、画質劣化を最小限に抑
えることが可能となる。また、これにより以降の画面に
対するエラーの伝搬も最小限に抑えることができる。
検索時などでデータに抜けが生じた場合にも、重要成分
データとして抽出したデータに切替えて置き換えること
により、画面に破綻を起こさず、画質劣化を最小限に抑
えることが可能となる。また、これにより以降の画面に
対するエラーの伝搬も最小限に抑えることができる。
【００２４】また、重要成分データが記録されていない
場合には、フラグがそのことを示して切替えは行なわれ
ないため、重要成分データと間違って、異なるデータを
出力してデコード時の誤再生を行なうことはない。
場合には、フラグがそのことを示して切替えは行なわれ
ないため、重要成分データと間違って、異なるデータを
出力してデコード時の誤再生を行なうことはない。
【００２５】なお、以上の説明において、スイッチ８は
画面毎に圧縮Ａ／Ｖ信号と重要成分データを切替えると
したが、これは画面上の各ブロックの単位毎に切替えて
も良い。また、切替えは、システムコントローラー１２
においてサーチモードのように誤り、抜けが生じやすい
状態になっている場合に行なわれるとしたが、これは一
画面づつ、あるいは画面の一部分づつエラーが発生して
いるか否かを判定し、エラーが発生していると判定され
た場合にその画面またはその一部分を重要成分データに
置き換えてもようにしても良い。
画面毎に圧縮Ａ／Ｖ信号と重要成分データを切替えると
したが、これは画面上の各ブロックの単位毎に切替えて
も良い。また、切替えは、システムコントローラー１２
においてサーチモードのように誤り、抜けが生じやすい
状態になっている場合に行なわれるとしたが、これは一
画面づつ、あるいは画面の一部分づつエラーが発生して
いるか否かを判定し、エラーが発生していると判定され
た場合にその画面またはその一部分を重要成分データに
置き換えてもようにしても良い。
【００２６】さらに、実施例においては、映像選択回路
１０によってＩピクチャが選択されるものとしたが、こ
れは他の画面を選択してもかまわない。また重要成分デ
ータとして、各ブロックの直流成分を取り出して記録す
るとしたが、これは各ブロックの直交変換係数の低域成
分など、画面を再現するために重要なものであれば他の
データを取り出しても良い。また、フラグは重要成分デ
ータの有無を示すとしたが、これは重要成分データの種
類などを記録し、それによって切替えても良い。
１０によってＩピクチャが選択されるものとしたが、こ
れは他の画面を選択してもかまわない。また重要成分デ
ータとして、各ブロックの直流成分を取り出して記録す
るとしたが、これは各ブロックの直交変換係数の低域成
分など、画面を再現するために重要なものであれば他の
データを取り出しても良い。また、フラグは重要成分デ
ータの有無を示すとしたが、これは重要成分データの種
類などを記録し、それによって切替えても良い。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧縮テレ
ビジョン信号処理装置によれば、再生時にデータの一部
がエラーにより乱れた場合に、その乱れた部分のデータ
を、重要成分として抽出したデータのうちの同じ部分に
置き換えることにより、エラーによる画質劣化を最小限
に抑えることができ、以降の画面へのエラー伝搬も最小
限に抑えることができる。これらの置き替えは重要成分
の有無、種類などの情報を示すフラグや、誤り発生、頻
度などにより判定して行なわれる。
ビジョン信号処理装置によれば、再生時にデータの一部
がエラーにより乱れた場合に、その乱れた部分のデータ
を、重要成分として抽出したデータのうちの同じ部分に
置き換えることにより、エラーによる画質劣化を最小限
に抑えることができ、以降の画面へのエラー伝搬も最小
限に抑えることができる。これらの置き替えは重要成分
の有無、種類などの情報を示すフラグや、誤り発生、頻
度などにより判定して行なわれる。
【図１】本発明の一実施例における圧縮テレビジョン信
号処理装置のブロック図
号処理装置のブロック図
【図２】従来の記録再生装置のブロック図
【図３】ＭＰＥＧ信号など階層的なデータ構造を持つ符
号化信号の例を示した図
号化信号の例を示した図
１ データ抽出回路
２ 記録回路
３ テープ
４ 再生回路
５ 重要成分取り出し回路
６ フラグ取り出し回路
７ 圧縮Ａ／Ｖ信号取り出し回路
８ スイッチ
９ 出力回路
１０ 映像選択回路
１１ 重要成分抽出回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｈ０４Ｎ 5/92 Ｈ０４Ｎ 5/92 Ｈ
7/24 7/13 Ｚ
9/804 9/80 Ｂ
9/808
Claims (3)
- 【請求項１】 画面内符号化と画面間予測符号化により
圧縮された映像および音声信号よりなる圧縮信号に加え
て画面内符号化されたデータまたは前記画面内符号化さ
れたデータをさらに圧縮したデータを重要成分データと
して記録するとともに、前記重要成分データを記録した
ことを表すフラグを記録する記録手段を備え、前記記録手段が記録したデータは、 前記圧縮信号を再生する第１の再生手段と、 前記フラグが前記重要成分データが記録されていること
を示す場合、前記重要成分データを再生する第２の再生
手段と、 前記第１の再生手段の出力を出力する選択出力手段とを
備え、 前記フラグが前記重要成分データが記録されていること
を示しかつ再生時にデータの抜けが生じた場合、前記選
択出力手段は前記第２の再生手段の出力を出力する圧縮
信号処理装置で用いられることを特徴とする圧縮信号処
理装置。 - 【請求項２】 画面内符号化と画面間予測符号化により
圧縮された映像および音声信号よりなる圧縮信号に加え
て画面内符号化されたデータまたは前記画面内符号化さ
れたデータをさらに圧縮したデータを重要成分データと
して記録するとともに、前記重要成分データを記録した
ことを表すフラグを記録する記録手段とを備える圧縮信
号処理装置で記録された記録媒体から圧縮信号を再生す
る第１の再生手段と、 前記記録媒体から前記フラグが重要成分データが記録さ
れていることを示す場合、前記重要成分データを再生す
る第２の再生手段と、前記第１の再生手段の出力を出力する選択出力手段とを
備え、 前記フラグが前記重要成分データが記録されていること
を示しかつ再生時にデータの抜けが生じた場合、前記選
択出力手段は前記第２の再生手段の出力を出力すること
を特徴とする圧縮信号処理装置。 - 【請求項３】 画面内符号化と画面間予測符号化により
圧縮された映像および音声信号よりなる圧縮信号に加え
て画面内符号化されたデータまたは前記画面内 符号化さ
れたデータをさらに圧縮したデータを重要成分データと
して記録するとともに、前記重要成分データを記録した
ことを表すフラグを記録する記録手段と、 前記圧縮信号を再生する第１の再生手段と、 前記フラグが前記重要成分データが記録されていること
を示す場合、前記重要成分データを再生する第２の再生
手段と、 前記第１の再生手段の出力を出力する選択出力手段とを
備え、 前記フラグが前記重要成分データが記録されていること
を示しかつ再生時にデータの抜けが生じた場合 、前記選
択出力手段は前記第２の再生手段の出力を出力すること
を特徴とする圧縮信号処理装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28793693A JP3456726B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 圧縮信号処理装置 |
| KR1019940023797A KR0157665B1 (ko) | 1993-09-20 | 1994-09-17 | 압축텔레비젼신호기록재생장치 |
| DE69429404T DE69429404T2 (de) | 1993-09-20 | 1994-09-20 | Gerät zur Aufzeichnung und Wiedergabe eines komprimierten Videosignals |
| EP94114785A EP0644691B1 (en) | 1993-09-20 | 1994-09-20 | Compressed television signal recording and reproducing apparatus |
| US08/766,644 US6031959A (en) | 1993-09-20 | 1996-12-13 | Television signal recording and reproducing apparatus |
| KR1019980009026A KR100213421B1 (ko) | 1993-09-20 | 1998-03-17 | 착오정정부호화 수단을 가진 기록장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28793693A JP3456726B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | 圧縮信号処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07141791A JPH07141791A (ja) | 1995-06-02 |
| JP3456726B2 true JP3456726B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=17723657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28793693A Expired - Fee Related JP3456726B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-11-17 | 圧縮信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3456726B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-17 JP JP28793693A patent/JP3456726B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07141791A (ja) | 1995-06-02 |
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