JP3455581B2 - 高倍率ズームレンズ - Google Patents

高倍率ズームレンズ

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JP3455581B2 JP12495894A JP12495894A JP3455581B2 JP 3455581 B2 JP3455581 B2 JP 3455581B2 JP 12495894 A JP12495894 A JP 12495894A JP 12495894 A JP12495894 A JP 12495894A JP 3455581 B2 JP3455581 B2 JP 3455581B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、インナフォーカス方式
のズームレンズであって、特に合焦を高精度を行うこと
ができるズームレンズに関するものである。 【0002】 【従来の技術とその問題点】例えばズーム倍率が3倍を
超える高倍率ズームレンズにおいて、前群繰り出し合焦
方式にすると、合焦のための合焦移動レンズ群が最も被
写体に近いレンズ群となる。その結果、合焦移動レンズ
群の有効口径が極めて大きくなり、また合焦移動レンズ
群を移動させるための移動機構が大型化し、特に自動合
焦に不利となる問題があった。このため、前群繰り出し
合焦方式でない、いわゆるインナフォーカス方式のズー
ムレンズが提案されている。しかし、一般に、インナフ
ォーカス方式のズームレンズにおいては、同一物体距離
に対して、ズーミングにより焦点距離が変化するに伴い
ピント面が移動する。従って、このズームレンズにおい
ては、合焦レンズ群用の独立した繰り出し機構を設ける
等して、ズーミングに伴い合焦レンズ群の移動量を変化
させなければならない問題があった。この問題を解決す
るために、インナフォーカス方式のズームレンズにおい
て、焦点距離の変化に伴う合焦レンズの繰り出し量を自
動的に補正するものが、特平3−23890号公報に
おいて提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述し特平3−23
890号公報において提案されてズームレンズを実施す
ると、特に5倍前後のズーム比を超える高倍率合焦レン
ズにおいては、合焦レンズ群を繰り出すための案内カム
溝の作動傾斜角度すなわち案内されるピンの移動方向と
カム面のなす角度が小さい部分ができ、ある焦点距離に
おいて合焦操作を滑らかに行うことができず、さらに合
理的な自動合焦機構を構成することができない問題があ
った。 【0004】 【発明の目的】本発明は、従来のインナーフォカス方式
のズームレンズにおけるこのような問題に鑑みてなされ
たものであって、高倍率ズームレンズの合焦レンズをズ
ーミングのために繰り出すための繰り出し機構と合焦の
ために繰り出すための合焦レンズ繰り出し機構を共通に
して小型化するとともに、ズーミングの全領域において
合焦操作を滑らかに行うことができる高倍率ズームレン
ズを提供することを目的とする。 【0005】 【発明の構成】本発明は、ズーム作動よって変化する焦
点距離に対応した合焦レンズの繰出し量を繰出すための
複数の合焦カム曲線を、光軸を中心とする角度位置を変
えることによって重ねて形成され合焦レンズ合焦カムを
有するインナフォーカス方式のズームレンズであって、
前記合焦レンズ合焦カムを設けた合焦レンズ移動筒と、
前記合焦レンズ移動筒に連結されて、前記合焦レンズを
支持する合焦レンズ支持枠と、前記合焦レンズ合焦カム
に係合する合焦レンズ案内ピンと、前記合焦レンズのズ
ーム繰出し量を繰出すための合焦レンズズームカムを設
けた変倍カム筒と、前記合焦レンズズームカムに係合す
る合焦レンズ回転ピンとを有し、前記合焦レンズ案内ピ
ンと前記合焦レンズ回転ピンを連結して、前記変倍カム
筒の回動によって前記合焦レンズ案内ピンを前記合焦レ
ンズ合焦カム内で変位させることを特徴とする高倍率ズ
ームレンズである。 【0006】 【作用】本発明のインナフォーカス方式のズームレンズ
においては、合焦レンズの合焦移動を行わせるための合
焦レンズ合焦カムと、合焦レンズのズーミング移動を行
わせるための合焦レンズズーミングカムとを独立して設
け、上記合焦レンズズーミングカムの摺動子によって、
上記合焦レンズ合焦カムに係合する摺動子が合焦レンズ
合焦カム内で変移させられるように構成されるから、上
記合焦レンズ合焦カムの作動傾斜角度が合焦レンズ合焦
カム内でほぼ均一とし、従ってズーミングの全領域にお
いて合焦操作を滑らかに行うことができる。 【0007】 【発明の原理】本発明の原理は、図8に示すように、正
の屈折力の第1レンズ群100、合焦レンズ群である負
の屈折力の第2レンズ群102、正の屈折力の第3レン
ズ群104、正又は負の屈折力の第4レンズ群106か
なる高倍率ズームレンズについて説明する。合焦は、
第2レンズ群102を移動させて行う。図8の下は、
各レンズ群のズーミングにおける繰出し量すなわち移動
軌跡を示し、上側点線Wがズーミング広角端を示し、下
側点線Tがズーミング望遠端を示す。上記高倍率ズーム
レンズにおいて、各ズーミング位置における物体距離に
対する第2レンズ群102の繰出し量すなわち移動量は
以下の通りである。すなわち、図9に示すように、ズー
ミングが広角端P1の場合には、物体距離∞から至近物
体距離0.8mに合焦するときは、第2レンズ群102
の移動量は合焦曲線P1に対応してΔb1である。物体
距離∞に合焦している場合には、ズーミング広角端Z1
(W)からズーミング望遠端Z5(T)へズーミングを
行う場合、第2レンズ群102移動量はΔbzであ
る。有限物体距離diに合焦している場合に、ズーミン
グ広角端Z1(W)からズーミング望遠端Z5(T)へ
ズーミングを行う場合、第2レンズ群102の移動量は
Δbi5である。有限物体距離diに合焦している場合
には、ズーミング広角端Z1(W)からズーミング位置
Z4へズーミングを行う場合、第2レンズ群102の移
動量はΔbi4である。 【0008】このような高倍率ズームレンズにおいて
は、ズーミング広角端またはズーミング望遠端から有限
物体距離に合焦するために合焦レンズ群を移動させる場
合には、ズーミングによってもピント面が移動しないよ
うにするために、合焦曲線P1ないしP5に代表される
無数の合焦曲線を設けて合焦レンズ群をこれらに対応し
て移動させることが考えられる。本発明は、このような
実現困難な無数の合焦曲線を設けることに替えて、ピン
ト面の移動が焦点深度内であるという許容範囲を設け
て、代表的な合焦曲線を近似的に重畳させて物体距離∞
から至近物体距離にわたって連続した一本の合焦曲線を
設けるものである。図10ないし図12に示すグラフ
は、5つのズーミング位置P1ないしP5における合焦
曲線を示し、グラフ横軸上の物体距離のスパンの取り
、言い換えれば、横軸0.8mと1mの間隔、1mと
1.5mとの間隔、……、すなわち物体距離パラメータ
ーを変化させることによって合焦曲線が変化することを
示している。例えば、P5のグラフについては、図10
においては上に凹であるが、図11においてはほぼ直線
であり、図12においては上に凸である。図13及び図
14のグラフは、5つのズーミング位置P1ないしP5
における合焦曲線を一つのグラフに示す。図13におい
てはまだ連続曲線とならない合焦曲線を示し、図14に
おいてはズーミング位置の配置の仕方すなわちズーミン
グパラメーター変えることによって得ることができた連
続的な近似曲線200を示す。すなわち、このような連
続的な近似曲線のカム溝を使用することによって、高倍
率ズームレンズの合焦レンズをズーミングのために繰り
出すための繰り出し機構と合焦のために繰り出すための
合焦レンズ繰り出し機構を共通にして小型化するとがで
きる。 【0009】 【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。実施例の
高倍率ズームレンズ1の構成は、図1及び図8に示すよ
うに、正の屈折力の第1レンズ群100、負の屈折力の
第2レンズ群102、正の屈折力の第3レンズ群10
4、正又は負の屈折力の第4レンズ群106からなる。
各レンズ群は、図8に移動軌跡を示すように、ズーミン
グによってそれぞれ独立して移動する。レンズマウント
2によってカメラボデイ(図示せず)に取り付けられる
レンズ鏡筒4は、図1に示すように、概ね外側から順
に、ズーム操作環10、フォーカス操作環20、第1レ
ンズ群移動筒30、第1変倍カム筒40、直進筒50、
レンズ群移動筒60、レンズマウント2と一体の固
定筒70、第2変倍カム筒80、第2レンズ群移動枠9
0が設けられている。ズーム操作環10は、第1連結ピ
ン11Pによって第2変倍カム筒80に連結され、これ
と一体に回転する。フォーカス操作環20は、レンズマ
ウント2の側にフォーカス操作摺動ピン21Pが取り付
けられている。 【0010】第1レンズ群移動筒30は、レンズマウン
ト2の側に第1レンズ群案内ピン31Pが取り付けら
れ、被写体側に第1レンズ群支持枠100Sを支持して
いる。第1変倍カム筒40は、第1レンズ群案内ピン3
1Pが係合する第1レンズ群第1カム溝41と、後述す
る第2レンズ群案内ピン91Pが係合する第2レンズ群
第1案内溝42が設けられている。第1レンズ群第1カ
ム溝41と第2レンズ群第1案内溝42の展開図が、図
3に示される。直進筒50は、固定筒70の直進溝(図
示せず)に係合する直進突起(図示せず)によって回転
が規制されて直進だけ可能である。直進筒50には、第
1レンズ群案内ピン31Pが係合する第1レンズ群第2
案内溝51、及び第2レンズ群案内ピン91Pが係合す
る第2レンズ群第2カム溝52が設けられている。直進
筒50にはさらに、図2に示し後述する第4レンズ群案
内ピン106Pが植立されている。第1レンズ群第2案
内溝51と第2レンズ群第2カム溝52の展開図が、図
4に示される。第レンズ群移動筒60は、被写体側で
第2レンズ群支持枠102Sを介して第2レンズ群10
2を支持している。第レンズ群移動筒60には、図1
に示す近似曲線200に対応し第2レンズ群案内ピン
91Pが係合する第2レンズ群第3カム溝62、及びフ
ォーカス操作摺動ピン21Pが係合するフォーカス操作
摺動ピン案内溝63が設けられている。第2レンズ群第
3カム溝62とフォーカス操作摺動ピン案内溝63の展
開図が、図5に示される。 【0011】固定筒70には、後述する第3レンズ群案
内ピン104Pを案内する第3レンズ群案内溝71、及
び第4レンズ群案内ピン106Pを直進するように案内
するための第4レンズ群案内溝72が設けられている。
第3レンズ群案内溝71及び第4レンズ群案内溝72の
展開図が、図6に示される。第2変倍カム筒80は、第
3レンズ群案内ピン104Pが係合する第3レンズ群カ
ム溝83、及び第4レンズ群案内ピン106Pが係合す
る第4レンズ群カム溝84が設けられている。第3レン
ズ群案内ピン104Pは、第3レンズ群104を支持す
る第3レンズ群支持枠104Sに連結されている。第4
レンズ群案内ピン106Pは、直進筒50に植立され、
第4レンズ群106を支持する第4レンズ群支持枠10
6Sに連結されている。第2変倍カム筒80にはさら
に、後述する第2レンズ群回転ピン9Pが係合し、第
2レンズ群回転ピン92Pに回転運動を伝えるための第
2レンズ群案内溝85が設けられている。第2レンズ群
案内溝85、第3レンズ群カム溝83、及び第4レンズ
群カム溝84の展開図が、図7に示される。第2レンズ
群移動枠90は、被写体側に第2レンズ群案内ピン91
Pが設けられ、レンズマウント2の側に第2レンズ群案
内溝85に係合する第2レンズ群回転ピン92Pが設け
られている。第2レンズ群案内ピン91Pは、第2レン
ズ群第1案内溝42、第2レンズ群第2カム溝52、及
び第2レンズ群第3カム溝62に係合する。 【0012】次に、上述した構成の高倍率ズームレンズ
の作動について説明する。 (ズーム作動) ズーム操作環10を回転すると、第1連結ピン11Pを
介して第2変倍カム筒80が回転する。第2変倍カム筒
80の回転によって、第2変倍カム筒80の第3レンズ
群カム溝83と固定筒70の第3レンズ群案内溝71に
係合した第3レンズ群案内ピン104Pすなわち第3レ
ンズ群104が図8に示した移動軌跡となるように移動
する。同時に、第2変倍カム筒80の第4レンズ群カム
溝84と固定筒70の第4レンズ群案内溝72に係合し
た第4レンズ群案内ピン106Pすなわち第4レンズ群
106が図8に示した移動軌跡となるように移動する。
第2変倍カム筒80の回転はさらに、第2レンズ群案内
溝85と係合する第2レンズ群回転ピン92P(図7に
示す)と、直進筒50の第2レンズ群第2カム溝52と
係合する第2レンズ群案内ピン91P(図4に示す)
の規制によって、第2レンズ群移動枠90及び第2レン
ズ群案内ピン91Pが回転及び前後移動する。この時、
第2レンズ群移動筒60は、静止しているフォーカス操
作環20の規制によって回転することはない。従って、
第2レンズ群移動枠90の回転によって、フォーカス操
作摺動ピン21Pによって回転が止められている第2レ
ンズ群移動筒60の第2レンズ群第3カム溝62内で第
2レンズ群案内ピン91Pが移動し、その時のズーム位
置(焦点距離)に対応した第2レンズ群第3カム溝62
の一部を合焦のために使用できるようになる。 【0013】第2レンズ群案内ピン91Pの回転はさら
に、第2レンズ群第1案内溝42との係合によって第1
変倍カム筒40に伝達される。第1変倍カム筒40が回
転すると、第1レンズ群第1カム溝41によって第1レ
ンズ群案内ピン31Pが移動し(図3に示す)、第1レ
ンズ群支持枠100Sすなわち第1レンズ群100が図
8に示した移動軌跡となるように移動する。 (合焦作動) フォーカス操作環20の回転が、フォーカス操作摺動ピ
ン21Pを介して第レンズ群移動筒60に伝達され
る。第レンズ群移動筒60の回転は、第2レンズ群案
内ピン91Pと第2レンズ群第3カム溝62との係合に
よって、第1レンズ群移動筒60が前後移動して、第2
レンズ群102が合焦移動する。 【0014】 【発明の効果】本発明によるインナーフォカス方式の高
倍率ズームレンズによれば、高倍率ズームレンズの合焦
レンズをズーミングのために繰り出すための繰り出し機
構と合焦のために繰り出すための合焦レンズ繰り出し機
構を共通にして小型化するとともに、ズーミングの全領
域において合焦操作を滑らかに行うことができる効果を
有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例の高倍率ズームレンズの広角状
態の断面図である。 【図2】本発明の実施例の高倍率ズームレンズの望遠状
態の断面図である。 【図3】本発明の実施例の第1変倍カム筒のカム展開図
である。 【図4】本発明の実施例の直進筒のカム展開図である。 【図5】本発明の実施例の第1レンズ群移動筒のカム展
開図である。 【図6】本発明の実施例の固定筒のカム展開図である。 【図7】本発明の実施例の第2変倍カム筒のカム展開図
である。 【図8】本発明の実施例の光学系のレンズ群移動説明図
である。 【図9】合焦レンズの合焦曲線を並べて記載したグラフ
図である。 【図10】合焦レンズの合焦曲線を同一原点で一つのグ
ラフに記載したグラフ図である。 【図11】合焦レンズの合焦曲線を同一原点で一つのグ
ラフに記載したグラフ図である。 【図12】合焦レンズの合焦曲線を同一原点で一つのグ
ラフに記載したグラフ図である。 【図13】合焦レンズの合焦曲線を原点をずらして一つ
のグラフに記載したグラフ図である。 【図14】合焦レンズの合焦曲線を原点をずらして一つ
のグラフに記載したグラフ図である。 【符号の説明】 1 高倍率ズームレンズ 2 レンズマウント 4 レンズ鏡筒 10 ズーム操作環 11P 第1連結ピン 20 フォーカス操作環 21P フォーカス操作摺動ピン 30 第1レンズ群移動 31P 第1レンズ群案内ピン 40 第1変倍カム筒 41 第1レンズ群第1カム溝 42 第2レンズ群第1案内溝 50 直進筒 51 第1レンズ群第2案内溝 52 第2レンズ群第2カム溝 60 第レンズ群移動筒 62 第2レンズ群第3カム溝 63 フォーカス操作摺動ピン案内溝 70 固定筒 71 第3レンズ群案内溝 72 第4レンズ群案内溝 80 第2変倍カム筒 83 第3レンズ群カム溝 84 第4レンズ群カム溝 85 第2レンズ群案内溝 90 第2レンズ群移動枠 91P 第2レンズ群案内ピン 92P 第2レンズ群回転ピン 100 第1レンズ群 100S 第1レンズ群支持枠 102 第2レンズ群 104 第3レンズ群 104P 第3レンズ群案内ピン 104S 第3レンズ群支持枠 106 第4レンズ群 106P 第4レンズ群案内ピン 106S 第4レンズ群支持枠 200 近似曲線

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ズーム作動よって変化する焦点距離に対
    応した合焦レンズの繰出し量を繰出すための複数の合焦
    カム曲線を、光軸を中心とする角度位置を変えることに
    よって重ねて形成され合焦レンズ合焦カム62を有する
    インナフォーカス方式のズームレンズであって、 前記合焦レンズ合焦カム62を設けた合焦レンズ移動筒
    60と、 前記合焦レンズ移動筒60に連結されて、前記合焦レン
    ズ102を支持する合焦レンズ支持枠102Sと、 前記合焦レンズ合焦カム62に係合する合焦レンズ案内
    ピン91Pと、 前記合焦レンズ102のズーム繰出し量を繰出すための
    合焦レンズズームカム85を設けた変倍カム筒80と、 前記合焦レンズズームカム85に係合する合焦レンズ回
    転ピン92Pとを有し、 前記合焦レンズ案内ピン91Pと前記合焦レンズ回転ピ
    ン92Pを連結して、前記変倍カム筒80の回動によっ
    て前記合焦レンズ案内ピン91Pを前記合焦レンズ合焦
    カム62内で変位させることを特徴とする高倍率ズーム
    レンズ。
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