JP3455439B2 - マトリクススイッチ装置 - Google Patents

マトリクススイッチ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば放送局内映
像分配システムに使用され、映像信号の分配を行うため
のマトリクススイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送局内などに設置される映像分配シス
テムは、マトリクススイッチ装置SWをその中核として
図5に示すように構成される。マトリクススイッチ装置
SWは、制作スタジオST、番組サーバSV、回線入出
力部IO、およびマスター室M1〜Mnの間での映像信
号の伝送ルートを切り替えることで、映像信号の自在な
分配を可能にするものである。
【0003】図6に、従来のマトリクススイッチ装置S
Wの構成を示す。N個のディジタル映像信号入力(in
put)は、マトリクススイッチ部1に与えられる。こ
のマトリクススイッチ部1は、半導体スイッチング素子
をN行×M列に配列したもので、外部からのコントロー
ル信号に応じて各スイッチング素子の開閉を制御するこ
とで入力信号を交換し、M個の信号を出力するものであ
る。
【0004】マトリクススイッチ部1では、伝送される
符号列の不均一さにより出力信号にジッタが生じる。こ
のジッタを低減し、受信部(図示せず)での信号再生を
容易にするために、上記の従来構成ではリタイミング部
2を設けている。
【0005】リタイミング部2では、マトリクススイッ
チ部1からのM個の出力信号がそれぞれクロック信号抽
出回路21およびD−フリップフロップ(D−FF)回
路22に入力される。そして、クロック信号抽出回路2
1にてクロックが抽出されたのち、このクロックでD−
FF回路22がラッチ(リタイミング)されることで、
映像信号のジッタ成分が取り除かれる。リタイミング部
2からの出力は、出力バッファ部3を介して出力され
る。このようにして、N個の入力信号からM個の出力信
号が得られる。
【0006】ところで、近年の放送局で取り扱われる映
像信号の種別は多種多様に渡っている。すなわち、旧来
のNTSC(National Television System Committee)
信号のみならず、HDTV(High Definition Televisi
on)信号、EDTV(Extended Definition Televisio
n)信号などの信号を処理する必要が生じてきている。
さらに将来においては、MPEG(Moving Picture Exp
erts Group)信号などの圧縮信号を取り扱う必要性が生
じるのは明らかである。
【0007】これらの信号は、それぞれ異なる情報量を
有しており、また伝送レートも異なる。例えばNTSC
信号に対して、HDTV信号は約10倍の伝送レートを
有する。このため当業界では、伝送レートの異なる信号
を同時に取り扱ことの可能な映像分配システムが要望視
されている。
【0008】ところが、従来のマトリクススイッチ装置
SWにおいては、リタイミング部2におけるクロック抽
出回路21が、固定的な伝送レートの信号にしか対処で
きない。このため、伝送レートの異なる(マルチレート
の)信号を取り扱うためには、それぞれの信号専用のマ
トリクススイッチ装置を設ける必要があり、映像分配シ
ステムの複雑化、大規模化、さらには高コスト化を招い
ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
のマトリクススイッチ装置は、取り扱い可能な映像信号
の伝送レートが固定的であるため、マルチレートの信号
を取り扱うためには映像分配システムの複雑化、大規模
化、高コスト化を招くなどの不具合があった。
【0010】本発明は上記事情によりなされたもので、
その目的は、マルチレートの映像信号に対応可能なマト
リクススイッチ装置を提供することにある。なお、本明
細書中では、「映像信号」なる用語は画像情報のみを含
む信号ではなく、音声成分や同期信号なども含むものと
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明は、N系統のディジタル信号の伝送経路を、M
系統のディジタル信号の伝送経路に選択的に交換するマ
トリクススイッチと(N、Mは自然数であり、N=Mの
場合もあり得る)、前記M系統のディジタル信号の伝送
経路のそれぞれに対して設けられ、これらの伝送経路を
伝送される信号を抵抗およびコンデンサを並列に接続し
たハイパスフィルタに通して各々の信号の高域側にピー
キングをかけるM個のジッタ低減手段と、前記M個の
ッタ低減手段のそれぞれに対して設けられ、前記M個の
ジッタ低減手段からの信号に対してそれぞれバッファ処
理を施すバッファ増幅器とを具備することを特徴とす
る。
【0012】このように構成することで、マトリクスス
イッチから出力されるM系統(必ずしも全ての系統の伝
送経路に信号が流れるとは限らない)のディジタル信号
に対して、周波数帯域拡張手段により高周波帯域にピー
キングがかけられる。これによりジッタ成分が低減され
る。周波数帯域拡張手段は、例えば高域通過フィルタと
して、抵抗器とコンデンサの並列回路などの簡単な回路
により構成できる。これによりクロック成分を必要とす
ることなくジッタ低減を行えるようになるので、マルチ
レート化が可能となる。
【0013】また第2の本発明は、N系統のディジタル
信号の伝送経路を、M系統のディジタル信号の伝送経路
に選択的に交換するマトリクススイッチと(N、Mは自
然数であり、N=Mの場合もあり得る)、前記M系統の
ディジタル信号の伝送経路のそれぞれに対して設けら
れ、これらの伝送経路を伝送される信号の各々を正及び
負の差動信号に変換するM個の変換手段と、前記M個の
変換手段の各々に対して設けられ、それぞれの変換手段
から出力される正の差動信号を抵抗およびコンデンサを
並列に接続したハイパスフィルタに通して各々の信号の
高域側にピーキングをかけるM個の第1のジッタ低減手
と、前記M個の変換手段の各々に対して設けられ、そ
れぞれの変換手段から出力される負の差動信号を抵抗お
よびコンデンサを並列に接続したハイパスフィルタに通
して各々の信号の高域側にピーキングをかけるM個の第
2のジッタ低減手段と、前記M系統のディジタル信号の
伝送経路のそれぞれに対して設けられ、自系統に対応す
る前記第1および第2のジッタ低減手段からの前記差動
信号がそれぞれ入力され、この差動信号をシングルの信
号に戻し、バッファ処理を施して出力するM個のバッフ
ァ増幅器とを具備することを特徴とする。
【0014】このようにすると、ディジタル信号が正お
よび負の差動信号の状態でそれぞれ波形整形され、出力
段階においてシングルに戻される。これにより上記と同
様の効果に加え、このマトリクススイッチ装置からの出
力信号を受信する受信側装置(各マスター室における受
信機など)における動作点を安定に保つことが可能とな
る。
【0015】また第3の本発明は、N系統のディジタル
信号の伝送経路を、M系統のディジタル信号の伝送経路
に選択的に交換するマトリクススイッチと(N、Mは自
然数であり、N=Mの場合も有り得る)、前記M系統の
ディジタル信号の伝送経路のそれぞれに対して設けら
れ、それぞれの系統の伝送経路を伝送される信号の各々
に対してバッファ処理を施して出力するM個のバッファ
増幅器とを具備し、前記ディジタル信号のビットレート
に対して前記マトリクススイッチの動作速度を100倍
以上としたことを特徴とする。
【0016】すなわち、ディジタル信号のビットレート
に対して動作速度の非常に速いマトリクススイッチを使
用することで、ディジタル信号の識別再生を行う際の余
裕が大きくなる(発明の実施の形態において詳しく説明
する)。このため、ジッタを低減する部分を削除するこ
とが可能となり、装置のシンプル化、低コスト化に寄与
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係わるマトリクススイッチ装置の構成を示す図である。
図1に示すマトリクススイッチ装置は、マトリクススイ
ッチ部1からのM個の信号をジッタ低減部6に入力し、
ジッタ低減部6から出力される信号を出力バッファ部7
を介して出力信号として取り出すものである。ジッタ低
減部4は、ジッタ低減回路61〜6Mを備え、M個の入
力信号(シングル)がそれぞれジッタ低減回路61〜6
Mに入力される。ジッタ低減回路61〜6Mからの信号
は、出力バッファ部7に備えられたバッファ増幅器71
〜7Mにそれぞれ入力され、出力信号として外部に取り
出される。
【0018】本実施形態におけるジッタ低減回路61〜
6Mは、図2(a)に示すように例えば抵抗器Rとコン
デンサCとを並列に接続したハイパスフィルタとして構
成される。
【0019】このように構成すると、マトリクススイッ
チ部1からの信号のそれぞれに対してジッタ低減回路6
1〜6Mにより、それぞれ周波数特性の高域側でピーキ
ングがかけられることになる。すなわち図7に示すよう
に、ジッタ低減回路61〜6Mを設けることで高周波域
の利得を上げることができる。
【0020】これにより、高周波数特性が改善され、信
号に含まれるジッタ成分が抑圧される。しかもこの構成
によれば、クロック信号に依存しない形でのジッタ低減
を実現することができる。これにより、入力信号のビッ
トレートによらず、マルチレート信号に対するジッタ抑
圧が可能となる。
【0021】このように本実施形態によれば、マトリク
ススイッチ部1からの信号のそれぞれを、ジッタ低減部
6におけるジッタ低減回路61〜6Mを介して出力バッ
ファ部7に入力し、出力信号として取り出す。ここで、
ジッタ低減回路61〜6Mを、抵抗器Rおよびコンデン
サCの並列回路として構成するようにしている。
【0022】これにより、クロック信号を使用せずに信
号の波形整形(ジッタ低減)を行うことができ、その結
果、単体でマルチレート信号に対応可能なマトリクスス
イッチ装置を提供できる。
【0023】また、マルチレート信号に対応可能となっ
たことで、既存の設備を更新する際などに接続端子を自
由に選択できるようになるので、便利である。すなわ
ち、従来、マルチレート対応として知られていたこの種
の装置は、各種レートの信号を入力できたものの、それ
を出力する端子が固定的に設定されていた。すなわち複
数ある入出力端子のうち、端子AはNTSC用、端子B
はHDTV用…などとなっていた。ところが本発明では
この点が改善され、信号ビットレートにより使用できる
入出力端子(図示せず)が制限されないという利点があ
る。
【0024】ところで、各バッファ増幅器71〜7Mの
片方の入力端子には、ある閾値のバイアス電圧Vthが
供給されている。これは、シングルの信号を取り扱って
いることによるもので、受信側における動作点の変動を
引き起こしやすい。このため、例えば可変抵抗器(図示
せず)などにより各チャネルにおける動作点の安定化を
図る必要がある。次の実施形態では、その必要を無くす
ことのできる例を説明する。
【0025】(第2の実施形態)図3は、本発明の第2
の実施形態に係わるマトリクススイッチ装置の構成を示
す図である。図3に示すマトリクススイッチ装置は、マ
トリクススイッチ部1からの出力信号をジッタ低減部4
に入力し、ジッタ低減部4から出力される差動信号を出
力バッファ部5を介して出力信号として取り出すもので
ある。ジッタ低減部4では、M個の入力信号(シング
ル)がそれぞれ差動信号生成回路411〜41Mに入力
され、これにより入力信号が差動信号に変換される。
【0026】この差動信号は、それぞれジッタ低減回路
421〜42Mに入力される。ジッタ低減回路421〜
42Mからの信号は、出力バッファ部5に備えられたバ
ッファ増幅器51〜5Mにそれぞれ入力され、出力信号
として外部に取り出される。
【0027】本実施形態におけるジッタ低減回路421
〜42Mは、図2(b)に示すように、図2(a)に示
すジッタ低減回路61〜6Mを、正の差動信号および負
の差動信号のそれぞれに対して設けたものとなってい
る。
【0028】このように構成すると、マトリクススイッ
チ部1からの正負の差動信号のそれぞれに対して、ジッ
タ低減回路421〜42Mによりそれぞれ周波数特性の
高域側でピーキングがかけられることになる。これによ
り高周波数特性が改善され、信号に含まれるジッタ成分
が抑圧される。これにより、上記第1の実施の形態と同
様に、入力信号のビットレートによらずマルチレート信
号に対するジッタ抑圧が可能となる。
【0029】さらに上記構成では、差動信号の状態でジ
ッタを低減したのち、出力バッファ部5にて再びシング
ル信号にした状態で出力するようにしている。このた
め、受信側における動作点を常に安定した状態に保つこ
とが可能となる。
【0030】上記第1の実施形態においては、ジッタ低
減をシングル信号の状態のまま行っていたため、動作点
が変動しやすく、可変抵抗器などを用いて個々のチャネ
ルごとに調整を行う必要があった。このためチャネル数
が増えると、それに伴い煩雑な手間を要することにな
る。本実施形態においてはこの点が改善され、動作点調
整の必要がなくなるので、より利便性の高いマトリクス
スイッチ装置を提供できる。このほか、同相ノイズの低
減という効果も得ることができる。
【0031】(第3の実施形態)図4は、本発明の第3
の実施形態に係わるマトリクススイッチ装置の構成を示
す図である。図4に示すマトリクススイッチ装置は、マ
トリクススイッチ部1からの出力信号をそのまま出力バ
ッファ部3を介して外部に出力するものとなっている。
すなわち、ジッタを低減する部分を削除している。
【0032】本実施形態においては、比較的低いビット
レートを持つ信号を取り扱う場合を想定している。映像
信号にはNTSC、HDTV、MPEG、IEEE13
94インタフェースなど様々な信号がある。これらの信
号は様々なビットレートを持っている。ちなみに、NT
SC信号は170〜270Mbps、HDTV信号は
1.485Gbps、MPEG信号は数(2〜4)Mb
ps、IEEE1394インタフェース信号は100M
〜3.2Gbpsのビットレートをそれぞれ持ってい
る。
【0033】例えばHDTV信号とMPEG信号とを比
較すると、MPEG信号に対してHDTV信号のほうが
約1000倍のオーダのビットレートを有する。そこ
で、HDTV信号専用として設計されたマトリクススイ
ッチをMPEG信号やその近辺のビットレートの信号に
対して使用することで、ジッタが問題にならなくなる。
【0034】すなわち、マトリクススイッチ部1を構成
するスイッチング素子の動作速度を、取り扱う信号のビ
ットレートに対して1000倍程度高速にすることで、
データ識別を行う際の余裕が大きくなり、ジッタの存在
如何によらず確実なデータ識別が可能となる。
【0035】図8を参照して、このことを説明する。図
8(a)は、マトリクススイッチ部1の動作速度と信号
ビットレートが比較的近い場合を示す。この場合、デー
タ識別を行う際の余裕が小さく、信号再生時におけるビ
ット誤りを避けるためにはジッタを低減する必要があ
る。一方、図8(b)は、信号ビットレートに対してマ
トリクススイッチ部1の動作速度が高速の場合を示す。
この場合、データ識別の際の余裕が大きく、識別点がず
れたとしてもビット誤りを生むことがない。したがっ
て、ジッタを削減せずとも、確実なデータ識別を行え
る。
【0036】このように本実施形態では、取り扱う信号
のビットレートに対してマトリクススイッチ部1の動作
速度が高速(1000倍程度あるいはそれ以上)の場合
に限り、ジッタを低減する部分を削除した構成を示し
た。これにより、映像分配システムのシンプル化を図れ
るようになり、低コスト化などの種々の利点を得ること
ができる。
【0037】なお、取り扱う信号のビットレートに対し
てマトリクススイッチ部1の動作速度が100倍程度あ
れば、実用上は十分であることが知られている。例えば
2Mbpsのビットレートを持つ信号に対して、マトリ
クススイッチ部1の動作速度が1Gbpsもあれば、実
用上問題ない(この場合両者の速度比は500とな
る)。また、取り扱う信号のビットレートに対してマト
リクススイッチ部1の動作速度が速ければ速いほど良い
ことは言うまでもない。取り扱い可能な信号の種類がさ
らに増えるからである。したがって本実施形態では、取
り扱う信号のビットレートに対してマトリクススイッチ
部1の動作速度を1000倍程度としたが、これに限ら
ず、取り扱う信号のビットレートに対してマトリクスス
イッチ部1の動作速度が少なくとも100倍以上であれ
ば、本実施形態で述べた効果を得られることを述べてお
く。
【0038】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、例えばジッタ低減回路61〜6M、4
21〜42Mの構成においても、アクティブの素子を使
用するなど種々変形した例が考えられる。その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施を行うこと
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、マ
ルチレートの映像信号に対応可能なマトリクススイッチ
装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係わるマトリクス
スイッチ装置の構成を示す図。
【図2】 図1および図3の構成におけるジッタ低減回
路61〜6M、421〜42Mの構成を示す図。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係わるマトリクス
スイッチ装置の構成を示す図。
【図4】 本発明の第3の実施形態に係わるマトリクス
スイッチ装置の構成を示す図。
【図5】 映像分配システムの構成を示す図。
【図6】 従来のマトリクススイッチ装置の構成を示す
図。
【図7】 ジッタ低減回路61〜6M、421〜42M
を設けることにより周波数特性が変化する様子を示す
図。
【図8】 信号ビットレートとマトリクススイッチ部1
の動作速度との関係において、データ識別の際の余裕が
変化する様子を示す図。
【符号の説明】
1…マトリクススイッチ部 6…ジッタ低減部 61〜6M、421〜42M…ジッタ低減回路 7…出力バッファ部 71〜7M…バッファ増幅器 R…抵抗器 C…コンデンサ 411〜41M…差動信号生成回路 2…リタイミング部 21…クロック信号抽出回路 22…D−フリップフロップ(D−FF)回路 3…出力バッファ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/52

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N系統のディジタル信号の伝送経路を、
    M系統のディジタル信号の伝送経路に選択的に交換する
    マトリクススイッチと(N、Mは自然数であり、N=M
    の場合もあり得る)、 前記M系統のディジタル信号の伝送経路のそれぞれに対
    して設けられ、これらの伝送経路を伝送される信号を抵
    抗およびコンデンサを並列に接続したハイパスフィルタ
    に通して各々の信号の高域側にピーキングをかけるM個
    のジッタ低減手段と、 前記M個のジッタ低減手段のそれぞれに対して設けら
    れ、前記M個のジッタ低減手段からの信号に対してそれ
    ぞれバッファ処理を施すバッファ増幅器とを具備するこ
    とを特徴とするマトリクススイッチ装置。
  2. 【請求項2】 N系統のディジタル信号の伝送経路を、
    M系統のディジタル信号の伝送経路に選択的に交換する
    マトリクススイッチと(N、Mは自然数であり、N=M
    の場合もあり得る)、 前記M系統のディジタル信号の伝送経路のそれぞれに対
    して設けられ、これらの伝送経路を伝送される信号の各
    々を正及び負の差動信号に変換するM個の変換手段と、 前記M個の変換手段の各々に対して設けられ、それぞれ
    の変換手段から出力される正の差動信号を抵抗およびコ
    ンデンサを並列に接続したハイパスフィルタに通して各
    々の信号の高域側にピーキングをかけるM個の第1の
    ッタ低減手段と、 前記M個の変換手段の各々に対して設けられ、それぞれ
    の変換手段から出力される負の差動信号を抵抗およびコ
    ンデンサを並列に接続したハイパスフィルタに通して各
    々の信号の高域側にピーキングをかけるM個の第2の
    ッタ低減手段と、 前記M系統のディジタル信号の伝送経路のそれぞれに対
    して設けられ、自系統に対応する前記第1および第2の
    ジッタ低減手段からの前記差動信号がそれぞれ入力さ
    れ、この差動信号をシングルの信号に戻し、バッファ処
    理を施して出力するM個のバッファ増幅器とを具備する
    ことを特徴とするマトリクススイッチ装置。
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