JP3454692B2 - ダイヤルシャフトの回転位置決め装置 - Google Patents

ダイヤルシャフトの回転位置決め装置

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JP3454692B2
JP3454692B2 JP29552797A JP29552797A JP3454692B2 JP 3454692 B2 JP3454692 B2 JP 3454692B2 JP 29552797 A JP29552797 A JP 29552797A JP 29552797 A JP29552797 A JP 29552797A JP 3454692 B2 JP3454692 B2 JP 3454692B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車の
ヒーターコントロール装置の空気吹出口を切り換えた
り、車室内の温度を調節したりするための制御装置に装
備され、各種制御条件を設定するためにダイヤルノブに
連動して回動されるダイヤルシャフトに節度機能を持た
せ、ダイヤルシャフトの操作量を操作者に感覚的に分か
らせるためのダイヤルシャフトの回転位置決め装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】このような装置の従来の一例としては、
例えば実開平7ー13015号に示された回転体の位置
決め装置がある。この装置は、パネル本体に固設した突
出部に設けた有底孔内にスプリングと小球とを挿入し、
一方、内周面に複数の凹溝部を形成した円形状体をダイ
ヤルノブを取り付けた支軸に止着し、次いで前記パネル
本体に設けた突出部に装着し、前記凹溝部に小球を圧接
させることにより節度機構を構成するものである。前記
円形状体には小孔を設け、この小孔がパネル本体に設け
た有底孔に連通する位置で、この小孔を通して円形状体
の外方から前記スプリングと小球とを有底孔内に押し入
れ、支軸を回すことにより小球と凹溝部とを係合させる
ようにしたものである。
【0003】また、別の従来例としては、図13、14
に示すように、ベース1に固定された筒状部2の内周面
に複数の節度溝3を設け、図示を省略したダイヤルノブ
を取り付けて回動されるダイヤルシャフト4に有底孔5
を設け、この有底孔5の内部に節度スプリング6と節度
ボール7とを挿入した構成となっている。ダイヤルシャ
フト4を筒状部2に組み付けるには、節度ボール7が節
度溝3に入るところまで手作業により節度スプリング6
を押圧してたわませ、節度溝3に挿入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来のダイ
ヤルシャフトの回転位置決め装置のうち、前者の場合、
組み付けられた小球は、支軸の回動動作に節度を与える
ために、スプリングの付勢力により凹溝部に押し付けら
れた状態で係合している必要があるから、円形状体に設
けた小孔からスプリングと小球とを挿入した時には、ス
プリングの反発力により小球が小孔から飛び出した状態
となる。そこで、パネル本体に固定された突出部に設け
られた有底孔にスプリングと小球とを挿入し円形状体を
装着する際、組み付け作業者が小球を指で強く押圧しな
がら回転して装着する必要があり、ダイヤルノブや円形
状体などの組み付けが簡単でなく、小球の落下を起こし
易く、組み付け時間がかかり、組み付け性が良いとは言
い難いものであった。
【0005】つまり、組み付け作業者が小球を押し込む
量が足りない場合には支軸を回転させにくく、また、大
量生産を行う場合、組み付け作業者の指が痛くなるな
ど、労働衛生上の問題を生じる恐れがあった。さらに、
ダイヤルノブを制限なく回転させた場合、円形状体に設
けた小孔とパネル本体に設けた有底孔とが連通する位置
まで回転させると、小球とスプリングが小孔から外部に
飛び出してしまうので、ダイヤルノブを回転させる範囲
を一定範囲内に限定しなければならず、利用上の制限を
生じるという問題点を有していた。
【0006】また、後者の構成の場合、ベース1にリブ
等があり、節度スプリング6をたわませようとしても節
度ボール7を指で抑えられないような場合には、ダイヤ
ルシャフト4の組み付けができない。また、節度スプリ
ング6と節度ボール7とをダイヤルシャフト4に組み付
け、任意の位置まで摘むことによりたわませて節度溝3
に挿入する際、節度ボール7が落下し欠陥品になり易い
という問題点を有していた。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、節度ボールを節度スプリン
グの力で節度溝に押圧することによりダイヤルシャフト
に節度機能を持たせる構造において、ダイヤルシャフト
を筒状部に組み付ける際、組み付け作業者が節度ボール
を指で押圧する必要がなく、任意の位置で構成部品をセ
ットしダイヤルシャフトを筒状部に押し込むだけで組み
付けできるので、組み付け作業性を向上させ、組み付け
時間を短縮し、かつ、節度ボールの落下を防止し、節度
ボールの落下による欠陥品の発生を防止し、品質を向上
させることができ、かつ、ダイヤルシャフトの回転可能
範囲にも制約がないダイヤルシャフトの回転位置決め装
置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るダイヤル
シャフトの回転位置決め装置は、制御装置のベースに固
設された筒状部の内面に設けられた節度溝に向って傾斜
したテーパ溝を有する節度ボールガイドを筒状部に連接
して設け、ダイヤルシャフトに設けた有底孔内に挿入さ
れた節度ボールが前記節度溝に入るところまで、ダイヤ
ルシャフトの有底孔の部分に設けられたボール押え用ガ
イドによって節度ボールを押えるとともに、前記節度ボ
ールガイドにより節度スプリングをたわませることによ
って、前記ダイヤルシャフトを筒状部に組み付けるもの
である。
【0009】
【0010】さらに、筒状部の節度溝に略平行になるよ
うに前記筒状部にガイド片を連接して設け、かつ、ダイ
ヤルシャフトに設けた貫通孔内に節度スプリングおよび
節度ボールと、一端に前記節度スプリングと当接する端
面を有すると共に他端に斜面部を有し前記ダイヤルシャ
フトの貫通孔に嵌入可能な棒状部材とを挿入し、前記ダ
イヤルシャフトを前記筒状部に組み付ける際、前記節度
スプリングの斜面部が前記筒状部に当接し前記節度スプ
リングの方向に移動し、節度スプリングと節度ボールと
を押圧するようにしたものである。
【0011】また、前記ガイド片に筒状部に設けられた
節度溝より長い溝を設けたものである。
【0012】さらに、前記ダイヤルシャフトを半径方向
に位置決め可能な内径寸法を有すると共に、前記筒状部
に連接して設けられ、かつ、前記ダイヤルシャフトを軸
方向に一時的に位置決めすると共にダイヤルシャフトを
さらに押し込むことにより乗り越えることが可能な高さ
を有する突起部を内面に設けた係合爪を備え、前記ダイ
ヤルシャフトをベースに係合させ仮止めすると共に、該
仮止め状態においては、前記節度ボールが前記節度スプ
リングを挿入した有底孔に嵌合し、前記ダイヤルシャフ
トをさらに押し込むことにより前記仮止め状態を解除
し、前記節度ボールを節度溝に組み付けるようにしたも
のである。
【0013】また、ダイヤルシャフトの軸と平行の方向
に筒状部に連接して設けられた一対のガイドリブと、こ
の一対のガイドリブの中間部の節度溝に隣接する位置に
筒状部に連接して設けられ、端部に前記節度ボールを前
記ダイヤルシャフトの軸方向に移動させる斜面部を形成
した斜面付きリブとからなる節度ボールガイドを備えた
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明に係るダイヤルシャフト
の回転位置決め装置の実施の形態1を示す斜視図、図2
はこの発明の実施の形態1であるダイヤルシャフトの回
転位置決め装置を備えた自動車用ヒーターコントロール
装置(以下、H/Cという。)10の正面図、図3は同
じく平面図、図4は図3のAーA断面図である。
【0015】図において、11はH/Cの前面パネル、
12は図示を省略した空気吹出口を切り換えるための操
作を行うダイヤルノブ、13は車室内の温度を調節する
ダイヤルノブ、14は風量の切り替えを行うダイヤルス
イッチノブ、15は内外気切り替えを行うダイヤルスイ
ッチノブ、16はエアコンスイッチ、17はエコノミー
スイッチである。
【0016】また、18は、ダイヤルノブ12を付設し
回動されるダイヤルシャフト、19はベース、20は、
ベース19の前記ダイヤルシャフト18が支持される回
動支持部19aに回動可能に保持されるアームであり、
一端に扇状歯車部20aが形成されている。ベース19
には、アーム20を保持する回動支持部19aの他、内
周面に複数の節度溝21aを設けた筒状部21、節度溝
21aに向って傾斜したテーパ溝を有し、ベース19の
ダイヤルノブ12、13の下に位置する部分に設けられ
た節度ボールガイド22、図示を省略したブロアのダン
パを開閉操作するためのケーブルを保持するケーブル保
持部19bなどが夫々一体に形成されている。
【0017】さらに、ダイヤルシャフト18には、アー
ム20に形成された扇状歯車部20aと係合する傘歯車
部18aと、ダイヤルノブ12(13、14)を操作す
る際に適度な節度感を付与する節度ボール23と節度ス
プリング24とを収納する筒部18bとが夫々一体に設
けられている。なお、傘歯車部18aの車両前方側に形
成されたフランジ部18cには、ベース19に立設され
た位置決めリブ19cに係合する切欠18dが形成され
ている。
【0018】節度を付与する節度ボール23と、該節度
ボール23をベース19の節度溝21aに押付ける節度
スプリング24は、ダイヤルシャフト18の筒部18b
に収納配置され、ダイヤルシャフト18の回動に従動し
て回動し、ダイヤルノブ12の操作に節度を与えるよう
になっている。
【0019】ダイヤルノブ12を回動操作すると、ダイ
ヤルシャフト18が回動し、傘歯車部18aの回転運動
がアーム20の扇状歯車部20aに伝達され、アーム2
0が回動支持部19aを中心に回動する。アーム20の
他端には図示を省略したブロアのダンパを開閉操作する
ためのケーブル25の一端が連結されており、ケーブル
25を押し引き操作することにより、前記ブロアのダン
パを開閉操作してH/Cの空気吹出口の開口状態を設定
することができる。該ケーブル25は、ベース19に立
設されたケーブル保持部19bに保持されている。
【0020】26は、ダイヤルノブ13に取り付けら
れ、ベース19に設けられた回動支持部19aに回動自
在に保持されるダイヤルシャフトである。ダイヤルシャ
フト26は、前記ダイヤルシャフト18と同様の構成を
有しており、節度を付与する節度ボール23と、該節度
ボール23を筒状部21に設けられた節度部21aに押
付ける節度スプリングとがダイヤルシャフト26の筒部
に収納配置され、ダイヤルシャフト26の回動に従動し
て回動し、ダイヤルノブ13の操作に節度を与えるよう
になっている。
【0021】27は、ベース19に設けられ、前記ダイ
ヤルシャフト26が支持される回動支持部19aに回動
可能に保持される扇状歯車部である。該扇状歯車部27
の一端にはギヤ歯27aが形成されると共に、他端には
図示を省略したブロアのダンパを開閉操作するケーブル
28の一端が連結されている。ダイヤルノブ13を回動
操作すると、ダイヤルシャフト26が回動し、傘歯車部
26aの回動が扇状歯車部27のギヤ歯27aに伝達さ
れ、扇状歯車部27が回動支持部19aを中心に回動
し、ケーブル28を押し引き操作することにより、図示
しないブロアのダンパを開閉操作して温度を設定する。
【0022】29は、風量の調節を行うスイッチであ
る。また、内外気切り替えを行うレバーノブ15はレバ
ー30に取り付けられており、該レバー30は、その後
端部がベース19に立設された取付部31に回動自在に
取り付けられている。レバー30には耳部30aが形成
されており、該耳部30aに形成された孔部30bに
は、ケーブル33の一端が可動的に結合されている。3
4は、一端がレバー30に取り付けられ、前面パネル1
1に形成された節度部11aに弾性的に係合する節度バ
ネである。
【0023】次に上記構成において、節度ボール23を
節度溝21aに組み付ける手順について説明する。
【0024】(1)まず、前面パネル11が組み付けら
れていない状態のベース19を図示しない治具により傾
斜させる。
【0025】(2)次に、ベース19の取付位置にダイ
ヤルシャフト18を挿入し、仮組み付けを開始する。こ
の際、節度スプリング24は有底孔を有する筒部18b
の中に配設されており、仮組み付け時の節度ボール23
と節度スプリング24の落下防止はグリスを塗布するこ
とにより行う。
【0026】(3)さらに、傘歯車部18aの車両前方
側に設けられたフランジ部18cに形成された切欠18
dをベース19に立設された位置決めリブ19cに係合
させることにより、節度ボール23が節度ボールガイド
22に係合可能な位置になるように筒部18bを位置決
めする。
【0027】(4)次いで、節度ボールガイド22に節
度ボール23を載置し(図4P1の位置)、続いてダイ
ヤルシャフト18をさらに押し込むと、節度ボール23
が節度ボールガイド22のテーパ部を転動して節度スプ
リング24の側に押圧され、ダイヤルシャフト18の筒
部18bの中に嵌入する(図4P2の位置)。もし節度
ボール23が上手く嵌入しない場合には、ダイヤルシャ
フト18を前後に移動させるなどして嵌入させる。
【0028】(5)この状態でダイヤルシャフト18を
さらに押し込むと、節度ボール23は転がりながら筒部
18bに入り込み、ダイヤルシャフト18が正規位置に
達したときには、筒部18bの中に十分入り込み、ベー
ス19の節度溝21aの位置(図4P3の位置)に配置
される。
【0029】(6)最後に、ダイヤルノブ12をダイヤ
ルシャフト18に嵌め付け、さらにその他の部材を組み
付けた後、前面パネル11を取り付けることにより組み
付けは完了する。
【0030】本実施の形態の構成によれば、以上のよう
な組み付け手順により、ダイヤルシャフトを筒状部に組
み付ける際、組み付け作業者が節度ボールを指で押圧す
る必要がなく、任意の位置で構成部品をセットしダイヤ
ルシャフトを筒状部の中に押し込むだけで組み付けでき
るので、組み付け作業性を向上させ、組み付け時間を短
縮し、かつ、節度ボールの落下を防止し、節度ボールの
落下による欠陥品の発生を防止し、品質を向上させるこ
とができる。また、ダイヤルシャフトの回転可能範囲に
従来例のような制約がなく、自由度が大きい。
【0031】実施の形態2.なお、上記実施の形態1と
同様の構造において、図5に示すように、ダイヤルシャ
フト18の有底孔を有する筒部18bの部分に、節度ボ
ール23を押えるためのボール押え用ガイド35を設け
る構造にすることにより、ダイヤルシャフト18の組み
付け時、節度ボールガイド22を節度ボール23が転動
する際、ボール押え用ガイド35により節度ボール23
の移動が押えられるので、より安定した組み付け作業を
行うことができる。
【0032】実施の形態3.図6〜図8はこの発明のさ
らに他の実施の形態を示すもので、前記実施の形態1と
同様のベース19には回動支持部19a、取付部、内周
面に複数の節度溝21aを設けた筒状部21、筒状部2
1の節度溝21aに略平行になるように筒状部21に連
接して設けたガイド片32等が設けられている。
【0033】べ一ス19に固設された筒状部21に回動
可能に軸支されるダイヤルシャフト18の中間部には、
傘歯車部18a及び軸方向に直交する方向の貫通孔を有
する筒部18bが設けられ、筒部18bにはダイヤルシ
ャフト18を貫通する貫通孔36が設けられている。こ
の貫通孔36の中には、節度ボール23と、節度スプリ
ング24と、一端に節度スプリング24と当接する端面
を有すると共に他端に斜面部37aを有し前記貫通孔3
6に嵌入可能な棒状部材37とが挿入されている。
【0034】アーム20にはダイヤルシャフト18の傘
歯車部18aに噛み合う扇状歯車部20aと、ベース1
9の回動支持部19aに回動可能に嵌合する嵌合穴20
bが設けられている。ベース19に設けられた筒状部2
1は、内面に複数の節度溝21aを設けた円筒形状をし
ており、この部分にダイヤルシャフト18が回動可能に
挿入配置されている。また、筒状部21にはガイド片3
2が連接して設けられており、ガイド片32には他より
も長い節度溝32aが形成されている。
【0035】上記構成のダイヤルシャフト18をベース
19に組み付ける手順は次の通りである。まず、図6に
示すように、べ一ス19の筒状部21にアーム20を回
動可能に組み付けた後、ダイヤルシャフト18を筒状部
21に挿入する。このとき、ダイヤルシャフト18に設
けた貫通孔36は筒状部21のガイド片32に向かうよ
うに配置する。そしてダイヤルシャフト18の貫通孔3
6に節度ボール23、節度スプリング24、棒状部材3
7を挿入する。
【0036】ダイヤルシャフト18を更に挿入すると、
図7に示すように、棒状部材37の上端斜面部37aが
筒状部21に当接し、棒状部材37が下方節度スプリン
グ24の方向に押し下げられる。そして、図8に示すよ
うに、節度スプリング24によって節度ボール23がガ
イド片32の節度溝21aに押しつけられた状態でべ一
ス19の筒状部21にダイヤルシャフト18が組み付け
られ、節度ボール23を節度溝21aに押圧する。ま
た、アーム20の扇状歯車部20aとダイヤルシャフト
18の傘歯車部18aとが噛み合うように配置される。
次いで、意匠面が形成された正面パネル11がベース1
9の筒状部21を覆うように取り付けられ、ダイヤルシ
ャフト18の端部にダイヤルノブ12が固定される。
【0037】以上のようにして組み付けられた状態でダ
イヤルノブ12を回動操作すると、ダイヤルシャフト1
8の傘歯車部18aの回動がアーム20の扇状歯車部2
0aに伝達され、アーム20を回動し、アーム20の端
部に取り付けられたワイヤー(図示を省略)を駆動す
る。
【0038】ダイヤルシャフト18は節度ボール23と
節度溝21aとが係合することにより位置固定される
が、所定以上の力を加えることにより節度ボール23は
節度溝21aから外れる。このとき、節度スプリング2
4が圧縮され、その力によって棒状部材37が筒状部2
1の内面に押しつけられる。この状態で更にダイヤルシ
ャフト18を回転させると、節度ボール23は節度溝2
1aと棒状部材37とが一致する位置を経て隣の節度溝
21aと再び係合する。棒状部材37は節度溝21aよ
りも幅広に設定されているので、棒状部材37が節度溝
21aに引っかかることはない。
【0039】なお、節度ボール23が節度溝21aから
外れた際、実開平7‐13015号に記載された従来の
構造では、節度スプリング24の付勢力でダイヤルシャ
フト18の軸方向に対して垂直の方向に力が加わり、ダ
イヤルシャフト18の支持部分に無理な力が加わる恐れ
があり、ダイヤルシャフト18の支持部分を長くした
り、ダイヤルシャフト18の強度を大きくする必要があ
った。しかし、本実施の形態の構造では、節度スプリン
グ24の付勢力がダイヤルシャフト18に加えられない
ため、前記不具合を解消することもできる。
【0040】本実施の形態3の構成によれば、ダイヤル
シャフト18を筒状部21に組み付ける際、節度ボール
23を手で押圧する必要が全くなく、ダイヤルシャフト
18を筒状部21に押し込むだけで組み付けできるの
で、作業に熟練を必要とせず、誰でも短時間に失敗のな
い組み付け作業を行え、組み付け作業性を大幅に向上さ
せることができる。また、節度ボール23の落下による
欠陥品が発生しにくい。 実施の形態4.上記実施の形態3の構造では、ガイド片
32にも溝32aを設けたが、ガイド片32の溝は必ず
しも設ける必要がなく、ガイド片32に沿って節度ボー
ル23を転動させ、ダイヤルシャフト18を筒状部21
に組み付けた後、ダイヤルシャフト18を回転させて節
度ボール23を筒状部21の節度溝21aに係合させる
ようにしても良い。
【0041】この実施の形態4によれば、筒状部21の
構造が簡単になり、加工コストを低減できる。
【0042】実施の形態5.上記実施の形態1の構造で
は、節度ボール23をダイヤルシャフト18に組み付け
る際に、ダイヤルシャフト18をベース19にセット
し、節度ボール23を節度ボールガイド22に置いて、
ダイヤルシャフト18を手で持ちながら節度ボール23
をダイヤルシャフト18の筒部18bに合わせるように
しないと、節度ボール23をダイヤルシャフト18に組
み付けることができない。ダイヤルシャフト18をベー
ス19にセットした状態にしても、ダイヤルシャフト1
8から手を離すとダイヤルシャフト18が節度ボール2
3の組み付け位置から動いてしまい止まらないので、節
度ボール23を手際良く組み付けることができない場合
も生じる。
【0043】図9〜図12は以上のような点を改良する
ために考案されたものであり、ダイヤルシャフト18、
筒部(有底孔)18b、べ一ス19、アーム20、筒状
部21、節度溝21a、節度ボールガイド22、節度ボ
ール23、節度スプリング24の構成は、図1〜図4に
記載した実施の形態1のものと同様である。
【0044】40は、ダイヤルシャフト18の半径方向
の位置決めが可能なようにフランジ部18eより僅かに
大きい内径寸法を有し、ダイヤルシャフト18を嵌合さ
せたとき回転可能にすると共に、筒状部21に連接して
設けられ、かつ、ダイヤルシャフト18を軸方向に一時
的に位置決めすると共にダイヤルシャフト18をさらに
押し込むことにより乗り越えることが可能な高さを有す
る突起部41を内面に設けた係合爪である。突起部41
はリブ状のものでも、小さな突起状のものでも良い。
【0045】ダイヤルシャフト18をべ一ス19に組み
付けるには、まず、節度スプリング24を筒部18bに
組み付け、ダイヤルシャフト18をべ一ス19にセット
する。このとき突起部41はダイヤルシャフト18に対
してわずかな干渉状態にあり、ダイヤルシャフト18は
それ以上奥には入らず、仮止め状態となる。この位置で
は、節度ボール23を節度ボールガイド22に置いたと
きに丁度節度ボール23が筒部18bに入る位置となっ
ている。その後ダイヤルシャフト18をさらに押し込む
と、係合爪40が外側に開き、ダイヤルシャフト18は
突起部41を乗り越え、仮止め状態が解除され、べ一ス
19に組み付けられる。
【0046】本実施の形態の構成によれば、ダイヤルシ
ャフト18をべ一ス19にセットすると、その状態で節
度ボール23を組み付ける位置となり、節度ボール23
を容易にダイヤルシャフト18の筒部18bに収めるこ
とができ、ダイヤルシャフト18を手に持っていたり、
節度ボール23をダイヤルシャフト18に合わせること
なく組み付けができるので、組み付けの作業性を大幅に
向上できる。
【0047】実施の形態6.上記実施の形態5の構成で
は、ダイヤルシャフト18と節度ボール23とを同時に
組み付けるので、その時の節度ボール23の挿入作業性
とダイヤルシャフト18の組み付け作業性とを考慮し
て、節度ボールガイド22の上面を傾斜面とする必要が
あった。その結果、なにも工夫をしない場合、節度ボー
ルガイド22の裏側の肉厚が厚くなり、成形時にヒケを
生じる。そこで、図15に示すように、節度ボールガイ
ド22の裏側に肉盗みすなわちその部分の材料を取り除
いて窪ませた部分32bを設ける必要がある。
【0048】しかし、このような肉盗み32bを成形す
るための成形型は、成型品を成形型から取り外し可能に
するために、金型の一部を図のイ方向すなわち半径方向
外側にスライド可能な構造とする必要がある。したがっ
て、節度ボールガイドを設ける位置は、ダイヤルシャフ
ト軸に対して上下または左右の位置に制約され、節度ガ
イド円周上の任意の位置に設定することはできず、設計
上の自由度が小さいという問題点を有している。
【0049】また、節度ボールガイド22の溝形状がU
字形の3字元形状になっているので、金型構造が複雑に
なり、製作工数が大きくなるという問題点を有してい
る。
【0050】図16〜図19は以上のような問題点を解
消するためのものであり、図16に示すように、ダイヤ
ルノブ12、ダイヤルシャフト18、筒状部21、節度
溝21a、節度ボール23、節度スプリング24の構成
は、図9に示した実施の形態5と同様である。
【0051】筒状部21の外側に連接して設けられたガ
イド底板50の内側(軸心側)に連接して設けられた一
対のガイドリブ51と、このガイドリブ51の間の節度
溝21aに隣接する位置に筒状部21に連接して設けら
れた斜面付きリブ52とが形成されている。そして、ガ
イドリブ51の端部内側面には節度ボール23をダイヤ
ルシャフト18の軸の方向に移動させる斜面部51aが
設けられ、また、斜面付きリブ52の端部には斜面部5
1aが設けられ、全体で節度ボール23をガイドする節
度ボールガイドを構成している。
【0052】上記構成のダイヤルシャフトの回転位置決
め装置は、節度ボール23が球形状であることを利用
し、節度ボールガイドを3本のリブからなるガイド構造
とすることにより、節度ボール組み付け用の節度ボール
ガイドの形状を簡素化し、ダイヤルシャフト18の軸方
向のスライド運動だけで金型から製品を抜くことができ
る金型構造が可能となり、金型構造を簡単にし、製品品
質を安定化し、かつ、金型製造コストを低減することが
できる。
【0053】また、肉盗みを容易に形成でき、成形時の
ヒケの発生を解消して、設計要件に応じて節度ボールガ
イドを節度円周上のどの位置にも設定することができ、
設計の自由度を広げることができる。
【0054】
【発明の効果】この発明は、以上述べたように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。
【0055】1)ダイヤルシャフトを筒状部に組み付け
する際、ダイヤルシャフトを筒状部に押し込むだけで組
み付けでき、作業に熟練を必要とせず、誰でも短時間に
失敗のない組み付け作業を行え、組み付け作業性を大幅
に向上させることができる。
【0056】2)節度ボールの落下による欠陥品の発生
を防止し、歩留りと品質の向上を実現することができ
る。
【0057】3)ダイヤルシャフトをベースに設けた係
合爪により仮止めすることにより、節度ボールの組み付
けの作業性を著しく向上させることができる。
【0058】4)節度ボール組み付け用の節度ボールガ
イドの形状を簡素化し、ダイヤルシャフトの軸の方向の
スライド運動だけで製品を金型から抜くことができる金
型構造が可能となり、金型構造を簡単にし、製品品質を
安定化し、かつ、金型製造コストを低減することができ
る。
【0059】5)肉盗みを容易に形成し、ヒケの発生を
解消して、設計要件に応じて節度ボールガイドを節度円
周上のどの位置にも設定することができ、設計の自由度
を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すダイヤルシャ
フトの回転位置決め装置の斜視図である。
【図2】 図1に示すダイヤルシャフトの回転位置決め
装置を備えたヒーターコントロール装置の正面図であ
る。
【図3】 同じく要部平面図である。
【図4】 図3のAーA断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2を示すダイヤルシャ
フトの回転位置決め装置の斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態3を示すダイヤルシャ
フトの回転位置決め装置を備えたヒーターコントロール
装置の要部断面図である。
【図7】 図6の装置におけるダイヤルシャフトを組み
付ける途中の状態を示す要部断面図である。
【図8】 同じくダイヤルシャフトの組み付けを完了し
た状態を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態5を示すダイヤルシャ
フトの回転位置決め装置の要部斜視図である。
【図10】 同じく要部平面図である。
【図11】 同じく筒状部と係合爪を示す斜視図であ
る。
【図12】 同じくダイヤルシャフトを係合爪に仮止め
した状態の縦断面図である。
【図13】 従来のダイヤルシャフトの回転位置決め装
置の一例を示す斜視図であり、ダイヤルシャフトを組み
込む前の状態を示す。
【図14】 図13に示す装置のダイヤルシャフト組み
付け後の状態を示す図であり、(a)は横断面図、
(b)は縦断面図である。
【図15】 図9に示したダイヤルシャフトの回転位置
決め装置の変形例を示す要部断面図である
【図16】 この発明に係るダイヤルシャフトの回転位
置決め装置の実施の形態6を示す要部断面図である。
【図17】 図16の装置をダイヤルノブを取り外した
状態でダイヤルシャフトのダイヤルノブ取り付け端部方
向から見た正面図である。
【図18】 図17のA−A断面図である。
【図19】 図17のB−B断面図である。
【図20】 図16の装置の節度ボールガイドの要部拡
大斜視図である。
【符号の説明】
18,26 ダイヤルシャフト、18b 筒部、19
ベース、21 筒状部、21a 節度溝、22 節度ボ
ールガイド、23 節度ボール、24 節度スプリン
グ、32 ガイド片、35 ボール押え用ガイド、36
貫通孔、37棒状部材、40 係合爪、41 突起
部、50 ガイド底板、51 ガイドリブ、52 斜面
付きリブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 貴彦 愛知県豊田市下市場町3丁目30番地 小 島プレス工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−320731(JP,A) 特開 平8−76871(JP,A) 特開 平4−242811(JP,A) 実開 昭62−1221(JP,U) 実開 平5−87617(JP,U) 実開 平7−13015(JP,U) 実開 昭63−92925(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05G 1/00 - 25/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置のベースに固設し、内周面に複
    数の節度溝を設けた筒状部と、 回転操作を行うダイヤルノブを取り付け可能であり、軸
    方向に直交する有底孔を設けたダイヤルシャフトと、 該ダイヤルシャフトに設けた有底孔内に挿入される節度
    スプリングおよび節度ボールと、前記節度ボールを押えるために、前記ダイヤルシャフト
    の有底孔の部分に設けられたボール押え用ガイドと、 前記筒状部に連接して前記ベースに固設され、前記筒状
    部内に設けられた節度溝に向って傾斜したテーパ溝を有
    する節度ボールガイドと、 を備え、前記ダイヤルシャフトを前記筒状部に組み付け
    て回動可能に軸支させる際、前記節度ボールが前記節度
    溝に入るところまで、前記ボール押え用ガイドによって
    節度ボールを押えるとともに前記節度ボールガイドによ
    り前記節度スプリングをたわませ、前記ダイヤルシャフ
    トを筒状部に組み付けることを特徴とするダイヤルシャ
    フトの回転位置決め装置。
  2. 【請求項2】 制御装置のベースに固設し、内周面に複
    数の節度溝を設けた筒状部と、 回転操作を行うダイヤルノブを取り付け可能であり、軸
    方向に直交する貫通孔を設けたダイヤルシャフトと、 該ダイヤルシャフトに設けた貫通孔内に挿入される節度
    スプリングおよび節度ボールと、 前記筒状部の節度溝に略平行になるように前記筒状部に
    連接して設けたガイド片と、 一端に前記節度スプリングと当接する端面を有すると共
    に他端に斜面部を有し前記ダイヤルシャフトの貫通孔に
    嵌入可能な棒状部材と、 を備え、前記ダイヤルシャフトを前記筒状部に組み付け
    て回動可能に軸支させる際、前記棒状部材の斜面部が前
    記筒状部に当接し前記節度スプリングの方向に移動し節
    度スプリングと節度ボールとを押圧することを特徴とす
    るダイヤルシャフトの回転位置決め装置。
  3. 【請求項3】 筒状部に設けられた節度溝より長い溝を
    ガイド片に設けたことを特徴とする請求項記載のダイ
    ヤルシャフトの回転位置決め装置。
  4. 【請求項4】 制御装置のベースに固設し、内周面に複
    数の節度溝を設けた筒状部と、 回転操作を行うダイヤルノブを取り付け可能であり、軸
    方向に直交する有底孔を設けたダイヤルシャフトと、 該ダイヤルシャフトに設けた有底孔内に挿入される節度
    スプリングおよび節度ボールと、 前記筒状部に連接して前記ベースに固設され、前記筒状
    部内に設けられた節度溝に向って傾斜したテーパ溝を有
    する節度ボールガイドと、 前記ダイヤルシャフトを半径方向に位置決め可能な内径
    寸法を有すると共に、前記筒状部に連接して設けられ、
    かつ、前記ダイヤルシャフトを軸方向に一時的に位置決
    めすると共にダイヤルシャフトをさらに押し込むことに
    より乗り越えることが可能な高さを有する突起部を内面
    に設けた係合爪と、 を備え、前記ダイヤルシャフトをベースに係合させ仮止
    めすると共に、該仮止め状態においては、前記節度ボー
    ルが前記節度スプリングを挿入した有底孔に嵌合し、前
    記ダイヤルシャフトをさらに押し込むことにより前記仮
    止め状態を解除し、前記節度ボールを節度溝に組み付け
    ることを特徴とするダイヤルシャフトの回転位置決め装
    置。
  5. 【請求項5】 制御装置のベースに固設し、内周面に複
    数の節度溝を設けた筒状部と、 回転操作を行うダイヤルノブを取り付け可能であり、軸
    方向に直交する有底孔を設けたダイヤルシャフトと、 該ダイヤルシャフトに設けた有底孔内に挿入される節度
    スプリングおよび節度ボールと、 ダイヤルシャフトの軸と平行の方向に筒状部に連接して
    設けられた一対のガイドリブと、この一対のガイドリブ
    の中間部の節度溝に隣接する位置に筒状部に連接して設
    けられ、端部に前記節度ボールを前記ダイヤルシャフト
    の軸方向に移動させる斜面部を形成した斜面付きリブと
    からなる節度ボールガイドと、 を備えたダイヤルシャフトの回転位置決め装置。
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