JP3454686B2 - 畝間走行装置 - Google Patents

畝間走行装置

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JP3454686B2
JP3454686B2 JP26045697A JP26045697A JP3454686B2 JP 3454686 B2 JP3454686 B2 JP 3454686B2 JP 26045697 A JP26045697 A JP 26045697A JP 26045697 A JP26045697 A JP 26045697A JP 3454686 B2 JP3454686 B2 JP 3454686B2
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transmission shaft
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transmission
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博之 千葉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収穫機、移植機な
どの畝を跨いで走行する作業機等に採用される畝間走行
装置に関し、主として、玉ねぎ収穫機に採用される。
【0002】
【従来の技術】圃場の畝に対して野菜の苗を植え付ける
移植機や、畝に栽培している野菜を収穫する野菜収穫機
などにおいては、一対の駆動輪を有する走行装置によっ
て畝を跨ぎ、畝長手方向に走行しながら移植、収穫等の
処理を行うようにしており、また、この種の走行装置に
あっては、左右駆動輪の轍間距離を調整自在に構成し、
畝幅の広狭に対応させたり、倉庫への収納時、道路走行
時に轍間距離を狭くして装置をコンパクトにできるよう
にしたものが提案されている。
【0003】例えば特開平9−131105号公報に開
示されている移植機では、エンジン,ミッションケース
及び移植装置を搭載した機体を平面視矩形状の支持フレ
ームに支持し、該支持フレームに両側に伝動ケ─スを介
して一対の駆動輪を支持するとともに、支持フレームを
左右方向伸縮自在にして一対の駆動輪の轍間距離を調整
自在に構成している。そして、ミッションケースの出力
軸に車輪伝動軸の左右内端を連結し、該車輪伝動軸の左
右外端を伝動ケースに連結して出力軸の回転動力を車輪
伝動軸,伝動ケースを介して駆動輪に伝達するようにな
っており、この車輪伝動軸は3重軸構造とされていて支
持フレームの左右伸縮に伴って左右に伸縮可能とされて
いる。
【0004】また、上記の支持フレーム及び車輪伝動軸
の伸縮動作は、支持フレームと機体との間に架設した左
右方向に伸縮する油圧シリンダによって行うようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
一対の駆動輪の轍間距離を調整するために、油圧シリン
ダ等のアクチュエータを伸縮専用に設ける必要があって
コスト高騰の原因となり、また、駆動輪を地面に接地さ
せた状態で油圧シリンダを作動しても地面に対する摩擦
抵抗で円滑に伸縮できず、伸縮を行うためには大出力の
アクチュエータを備えるか、又はスタンド等で地面から
駆動輪を持ち上げた状態にする必要があった。
【0006】更に、油圧シリンダが車輪伝動軸の軸心か
ら径方向に離れた位置にあるため、伸縮によって多重構
造の車輪伝動軸の各軸相互に拗れを生じる恐れがあると
いう問題も生じていた。本発明は、上記の問題に鑑みて
なされたものであり、車輪伝動軸の回転を利用して車輪
伝動軸の伸縮を行う伸縮駆動手段を備えることで、別途
伸縮用のアクチュエータを備えなくとも走行しながら地
面の摩擦抵抗を少なくして轍間距離の調整を行うことが
できるようにし、また、伸縮駆動手段を車輪伝動軸の軸
心上に設けることで伸縮時の車輪伝動軸の拗れ等を防止
しつつ伸縮動作を容易に行える畝間走行装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の技術的手段を講じている。すなわ
ち、本発明は、ミッションケースの出力軸に連結されて
回転動力が伝達される左右一対の車輪伝動軸と、該車輪
伝動軸の回転動力が伝達されて回転駆動する左右一対の
駆動輪と、一対の車輪伝動軸の少なくとも一方を左右方
向に伸縮することで一対の駆動輪の轍間距離を調整する
伸縮機構とを備え、前記一対の駆動輪で畝を跨いで走行
する畝間走行装置において、前記伸縮機構は、前記車輪
伝動軸の軸心回りの回転動力を軸心方向の伸縮動力に変
換して車輪伝動軸を伸縮させる伸縮駆動手段を備え、前
記車輪伝動軸の回転で駆動輪を回転駆動しながら前記伸
縮駆動手段によって車輪伝動軸を伸縮可能に構成したこ
とを特徴としている。
【0008】これによれば、ミッションケースの出力軸
から回転動力を車輪伝動軸に伝達し、該車輪伝動軸から
駆動輪に回転動力を伝達して駆動輪を回転駆動し、走行
可能な状態にする。車輪伝動軸の回転動力から伸縮駆動
手段によって車輪伝動軸を伸縮する動力に変換して車輪
伝動軸の伸縮を行うようにしている。これによって、別
途伸縮用のアクチュエータを備える必要もなく、また、
走行しながらの車輪伝動軸の伸縮が可能であるため、駆
動輪と地面との左右方向の摩擦抵抗を少なくして円滑に
伸縮動作が行える。
【0009】また、本発明は、車輪伝動軸は、前記出力
軸に連結された第1伝動軸と、該第1伝動軸に軸方向摺
動自在で軸心回り一体回転自在に連結された第2伝動軸
とを有し、前記伸縮駆動手段は、第1伝動軸に対して同
一軸心上でネジ嵌合されて軸心方向に螺進可能で且つ第
2伝動軸に対して軸心回り相対回転可能で軸心方向に固
定の作動軸と、該作動軸と第1伝動軸とを相対回転可能
とするべく第1伝動軸の回転に伴う作動体の回転を制動
する制動手段とを有することを特徴としている。
【0010】これによれば、ミッションケースの出力軸
を回転させると、これに連結した第1伝動軸が軸心回り
に回転し、これに伴って第2伝動軸も回転し、駆動輪に
動力を伝達する。そして、このとき制動手段を作用する
と、第1伝動軸にネジ嵌合された作動軸が第1伝動軸に
連れ回りすることなく制動され、第1伝動軸及び作動軸
の相対回転によって作動軸が軸方向に螺進し、これによ
って、作動軸に対して軸方向に固定の第2伝動軸が、第
1伝動軸上を摺動して車輪伝動軸が伸縮される。
【0011】また、制動手段の作用を解除すると、作動
軸は、第1伝動軸の回転に連れ回り可能となって第1伝
動軸に対して螺進せず、これによって車輪伝動軸は伸縮
することなく回転して一定の轍間距離を保ちながら駆動
輪を回転駆動する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図5及び図6は、本発明の
畝間走行装置を採用した玉ねぎ収穫機1を示しており、
該収穫機1は、エンジン2,ミッションケース3及び作
業装置4を搭載した機体フレーム5を左右一対の駆動輪
(後輪)6を有する走行装置(畝間走行装置)7によっ
て支持し、機体フレーム5の後部に操向ハンドル8を設
けた歩行型であり、前記一対の駆動輪6で畝Aを跨いで
畝長手方向に走行(前進・後進)自在である。また、走
行装置7は、機体フレーム5の左右の一方(図示では右
側)のみにゲージ輪(従動輪,前輪)9を備え、このゲ
ージ輪9は、操縦ハンドル8の手元側から屈折部を有す
る伝動軸10を手元ハンドル11で操作することで高さ
調整(ゲージ調整)自在とされている。
【0013】そして、前記機体フレーム5は、走行装置
7上で左右一方側(右方)にオフセットして設けられ、
畝に4条植えされた玉ねぎに対し、作業装置4によって
往行程で左右一方側の2条の玉ねぎを収穫し、復工程で
残りの2条を収穫するようにしている。また、この収穫
機1の機体フレーム5には、その前部から後部にかけて
前記作業装置4が配置され、この作業装置4の後方にエ
ンジン2及びミッションケース3を横並びに配置してい
る。
【0014】エンジン2の出力軸は、側方のミッション
ケース3内の変速装置に直結されて動力を伝達し、変速
装置から走行系動力と作業機系動力とに分岐されて動力
が取出されるようになっており、ミッションケース3か
ら左右方向に突出する走行系出力軸12には左右走行装
置7が連結されて左右の駆動輪6を回転駆動可能であ
り、ミッションケース3から前方に突出する作業機系出
力軸13には、作業装置4に動力が分岐して伝達される
ようになっている。
【0015】前記作業装置4は、分草装置14、掻込み
装置15、引抜搬送装置16、位置決め搬送装置17及
び引抜搬送装置16と位置決め搬送装置17間に備えた
切断装置18並びに整列排出装置19で主構成され、ま
た、ゲージ輪9の近傍には引き抜きを容易にするため畝
Aを膨軟化する左右対のサブソイラ20が備えられてい
る。
【0016】分草装置14は、2条の玉ねぎの間及び左
右側方に対応して、左右方向に間隔をおいて配置された
3つの分草伝動ケース21を備え、各分草伝動ケース2
1は前下り傾斜状に配置されており、図5矢示A方向に
循環回走する多数の掻き上げ爪21aを有している。そ
して、前記掻き上げ爪21aによって左右方向に倒伏し
た玉ねぎTの茎葉を掬い上げ、前後方向に整列可能とし
ている。
【0017】前記分草伝動ケース21の下部には前下が
り傾斜状に延伸する分草杆21bを設けており、掻き上
げ爪21aで掻き上げる前段階として玉ねぎTの茎葉を
分草杆21bで持ち上げるようにしている。また右側の
分草杆21bは、他の分草杆21bに比して前方に長く
延伸し、畝Rの右側肩部R1に当接して畝から右方に垂
れ下がった長大な茎葉をも好適に持ち上げるようにして
いる。
【0018】なお、右側の分草杆21bには、ゲージ輪
9を前上方から覆うように分草カバー21cが設けられ
ていて、倒伏されていた長大な茎葉が分草杆で持ち上げ
られて再倒伏されたとき、ゲージ輪9で踏むのを防止し
ている。掻込み装置15は、無端ベルトで示す左右一対
の無端回走体22を備え、該無端回走体22は前下がり
傾斜上に配置されており、無端回送体22には移送方向
に対して後退角を有して傾斜して列設されている掻込み
爪22aを突出して有し、該掻込み爪22aの先端が分
草装置14における中央の分草ケース21と対応する後
方位置において互いに交叉している。
【0019】そして、左右の無端回走体22を循環移送
することで、掻込み爪22aが左右方向内方側では上方
移動し、外方側では下方移動するように循環移送され、
分草装置14によって前後方向に分草整姿されている2
条の茎葉を左右から抱込み状に持上げることで直線状に
引き伸ばして後続する引抜搬送装置16に対して円滑か
つ確実に茎葉を受継(受け渡し)できるようにしてい
る。
【0020】引抜搬送装置16は、前下がり傾斜状とし
て配置されている左右一対の移送ベルト23を備え、こ
の移送ベルト23の下端は掻き込み装置15の下部近傍
に配置されて、掻込み装置15で持ち上げた玉葱Tの茎
葉を左右移送ベルト23間に挟持し、後斜め上方へと移
送するにしたがって、挟持した玉葱Tを畝から引き抜く
ようにしている。
【0021】引抜搬送装置16の下部(始端側)には位
置決め搬送装置17が後方に延びるように備えられてお
り、この位置決め搬送装置7は、無端ベルトからなる左
右一対の搬送ベルト24を移送方向後方へ向かってほぼ
水平方向に延伸して配置し、引抜搬送装置16における
引き抜き開始部位の近傍に、位置決め搬送装置17の受
継開始部位が近接して配置されている。
【0022】そして、引抜搬送装置16によって引き抜
く玉葱Tの茎葉の根本部を位置決め搬送装置17の搬送
ベルト24間に挟持し、該搬送ベルト24の下面によっ
て玉葱Tの引き抜き量(引き抜き高さ)を制限してい
る。また、引抜搬送装置16が後上方に傾斜しているの
に対し位置決め搬送装置17は略水平状とされているた
め、位置決め搬送装置17によって上限が規制された玉
葱Tの茎葉が引抜搬送装置16によって伸長状態とさ
れ、その移送途中で切断装置18によって茎葉を切断可
能としている。
【0023】切断装置18は、縦軸回りに回転するカッ
ター25を備えており、引抜搬送装置16と位置決め搬
送装置17との上下間(三角形状のフトコロ部)に配置
されている。また、前記カッター25は、その上下高さ
が調整自在とされ、茎葉の切断長さを調整できるように
なっている。なお、引抜搬送装置16における右側の終
端部位の上下にはスターホイールで例示する茎葉部放出
回転体26が備えられており、切断屑である茎葉部を右
側の畝溝に投下するようにされている。
【0024】整列排出装置19は、切断装置18の後方
で且つ位置決め搬送装置17の搬送ベルト24の後部に
配置されており、この搬送ベルト24の上方に設けた上
部ガイド棒27aによって搬送されてくる玉葱Tの茎葉
を徐々に右側に倒し、搬送ベルト24の下方に設けた下
ガイド棒27b及びガイド板27cによって玉葱の玉部
を徐々に左側に寄せることで、搬送中の玉葱Tの姿勢を
略横向きに近づけ、搬送ベルト24から排出されるとき
に、前記下ガイド棒27bとその後方の下向きに回転す
る排出ベルト27dとの協働作用にて茎部を支えながら
略横向き姿勢で畝に落下させるようにしている。
【0025】これによって、畝上には茎葉を右側に向け
て横倒する玉葱Tが畝長手方向に整列され、後工程とし
ての人手による結束作業を容易なものとしている。な
お、本発明に係る収穫機1による往路で2条の収穫が完
了すると、操縦ハンドル51を持上げる等して駆動輪2
A,2Bを起点に方向転換し、残りの2条を前述と同様
に復路において収穫する。
【0026】前記走行装置7は、図1〜図4に示すよう
に、ミッションケース3の走行系出力軸12に連結され
て動力が伝達される左右方向の軸心を有する左右一対の
車輪伝動軸29と、この車輪伝動軸29から駆動輪6の
車輪支軸6aに動力を伝達する伝動機構30とを有し、
前記車輪伝動軸29は筒状の軸ケース31内に回転自在
に支持され、前記伝動機構30は、ギヤ伝動機構32及
びチェーン伝動機構33とで構成されて伝動ケース34
内に支持されている。
【0027】左側の車輪伝動軸29Lは左右方向に伸縮
自在とされていて左右駆動輪6,6の轍間距離を調整可
能としており、この車輪伝動軸29Lを伸縮動作するた
めの伸縮機構35を備えている。左側の車輪伝動軸29
Lは、図1及び図2に示すように、左右方向に伸縮自在
な左軸ケース31L内に支持されており、この左軸ケー
ス31Lは、車輪伝動軸29Lよりも前方で機体フレー
ム5から左方向に突出する左支持フレーム36Lに左右
一対の支持ブラケット37を介して支持された支持筒3
8と、該支持筒38にブッシュ39を介して左右方向摺
動自在に内嵌された摺動筒40とからなり、摺動筒40
の左右外端部は伝動ケース34の上部に連設されてい
る。
【0028】なお、前記支持ブラケット37は、支持フ
レーム36Lから後方へ突出した左右突出腕36aと、
支持筒38から前方に突出した左右突出腕38aとを左
右に重合してボルト,ナット等41によって連結したも
のである。左側の車輪伝動軸29Lは、第1伝動軸43
と第2伝動軸44との2重構造をなし、これら第1,第
2伝動軸43,44はそれぞれ筒状に形成されている。
そして、第1伝動軸43の左右内端にミッションケース
3の出力軸12にスプライン嵌合されるスプラインボス
43aを設け、第2伝動軸44は、第1伝動軸43の外
周に軸方向摺動自在で且つ軸心回りに一体回転自在にス
プライン嵌合されている。また、第2伝動軸44の左右
外端部は、前記摺動筒40の左右外端部にベアリング4
5を介して回転自在に保持されている。
【0029】右側の車輪伝動軸29Rは、伸縮されない
一軸構造とされ、図6に示すように、機体フレーム7か
ら右方向に突出する右支持フレーム36Rに支持ブラケ
ット42を介して支持された右軸ケース31R内に配置
されており、図示は省略するが、この右車輪伝動軸29
Rの左右内端に、ミッションケースの右側の出力軸12
にスプライン嵌合されるスプラインボスを設け、右車輪
伝動軸の左右外端は、ベアリングを介して軸ケースに回
転自在に支持されている。また、軸ケース31Rの左右
外端は、伝動ケース34の上部に連設され、右支持フレ
ーム36Rと伝動ケース34とは連結ブラケット70で
連結されている。
【0030】そして、左右車輪伝動軸29L,29Rの
外端部は、伝動ケース34内の伝動機構30に連結され
て回転動力を伝達するようになっている。左右伝動ケー
ス34は前下がり傾斜状に配置され、前記伝動機構30
におけるギヤ伝動機構32は伝動ケース34内の上部に
配置されており、該ケース34内には、上から順に第
1,第2,第3ギヤ軸46,47,48をベアリング4
9,50,51を介して回転自在に支持しており、前記
第1乃至第3ギヤ軸46,47,48は左右方向の軸心
を有して互いに平行に配置されている。
【0031】また、前記第1ギヤ軸46は、前記第2伝
動軸44及び右車輪伝動軸29Rの左右外端部がスプラ
イン嵌合されて回転動力が伝達されるようになっている
とともに、左側のギヤ伝動機構32にあっては後述する
作動軸63が挿通するように筒状に形成されている。第
1ギヤ軸46上には第1ギヤ46aが固定されており、
この第1ギヤ46aは第2ギヤ軸47上の第2ギヤ47
aに噛合して動力を伝達するようになっている。そし
て、第2ギヤ軸47上にはクラッチギヤ52が設けられ
ており、このクラッチギヤ52と第3ギヤ軸48上の第
3ギヤ48aとが噛合して動力が伝達される。
【0032】前記クラッチギヤ52のクラッチ歯52a
は、第2ギヤ47aの内周歯に噛み合う方向へ圧縮コイ
ルばね52bによって付勢され、常時第2ギヤ47aか
らクラッチギヤ52を介して第3ギヤ48a,第3ギヤ
軸48に動力が伝達されるようになっており、シフタ5
2cの操作でクラッチギヤ52を第2ギヤ軸47上で摺
動することで動力が断接されるようになっている。
【0033】前記チェーン伝動機構33は、伝動ケース
34の下部側に配置されており、前記第3ギヤ軸48上
に設けたスプロケット53と、伝動ケース34の下部に
ベアリング54を介して回転自在に支持した車輪支軸6
a上のスプロケット55と、両スプロケット53,55
に巻装した伝動チェーン56とを有し、前記ギヤ伝動機
構32からの動力をチェーン56等を介して車輪支軸6
aに伝達し、該車輪支軸6aに固定の駆動輪6が回転駆
動されるようになっている。
【0034】左側の車輪伝動軸29Lを伸縮する前記伸
縮機構35は、ミッションケースの出力軸12によって
回転する車輪伝動軸29Lの回転動力を軸心方向の伸縮
動力に変換させて車輪伝動軸29Lを伸縮駆動する伸縮
駆動手段57と、この車輪伝動軸29Lの伸縮を案内す
る伸縮案内手段58と、左右内方側及び外方側の伸縮限
を規制する規制手段59とを有している。
【0035】前記伸縮駆動手段57は、車輪伝動軸29
Lの第1伝動軸43の左右外端部に形成した雌ネジ部6
1と、この雌ネジ部61に螺合可能な雄ネジ部62を有
する作動軸63と、この作動軸63の左右外端部に設け
た制動手段64とを有している。前記作動軸63は、そ
の左右内端側の外周に前記雄ネジ部62を形成してお
り、左右外端側は、前記第1ギヤ軸46の筒内に相対回
転自在に挿通されて第1ギヤ軸46から左右外方に突出
し、この突出部分がベアリング65を介して伝動ケース
34に支持されている。したがって、作動軸63は、第
1ギヤ軸46及び第2伝動軸43に対して軸心回り相対
回転可能で軸心方向に相対移動不能とされている。
【0036】また、作動軸63の外端部には、制動手段
64を構成する碗状のブレーキドラム64aが外向きに
固定され、伝動ケース34の対向側面は外方に開放され
て蓋体34aによって閉鎖され、この蓋体34aにブレ
ーキドラム64aに内挿されるブレーキシュー64b
と、このブレーキシュー64bをブレーキドラム64a
に圧接又は離反操作する操作レバー64cとを設けてい
る。
【0037】この制動手段64を作用させることによっ
て、作動軸63は伝動ケース34側に固定となって回転
不能の状態となり、この状態でミッションケース3の出
力軸12を介して第1伝動軸43を回転すると、雌ネジ
部61及び雄ネジ部62を介して作動軸63が軸方向に
螺進し、これに伴って第2伝動軸44が第1伝動軸43
上で摺動するようになっている。また、このとき、第1
伝動軸43の回転によって第2伝動軸44、伝動機構3
0を介して駆動輪6が駆動されるようになっている。
【0038】したがって、駆動輪6を回転駆動して前進
又は後進走行しながら、左軸ケ─ス31L及び左車輪伝
動軸29Lが左右方向に伸縮動作して左側の駆動輪6を
左右に位置調整できるようになっており、これによって
駆動輪6と地面との間の左右方向の摩擦抵抗を少なくし
ながら伸縮動作される。また、車輪伝動軸29の回転を
利用して伸縮駆動することから油圧シリンダ等のアクチ
ュエータを別途備える必要もなく、更に、伸縮が車輪伝
動軸29Lの軸心上に配置した作動軸63の作用で行わ
れるため、第1伝動軸43と第2伝動軸44との間の拗
れが生じるようなことも少なくなる。
【0039】制動手段64の作用を解除すると、作動軸
63はフリーの状態になって第1伝動軸43及び第1ギ
ヤ軸46とともに連れまわり可能であり、これによっ
て、車輪伝動軸29Lは伸縮動作せずに左右駆動輪6の
轍間距離を一定に保ち、回転動力をそのまま駆動輪6だ
けに伝達して走行するようになっている。なお、前記作
動軸63の長手方向中途部には、径外方向に突出する輪
状の止め具66が設けられ、この止め具66と第1ギヤ
軸46の左右内端面との間の作動軸63上には圧縮コイ
ルバネ67が外嵌されており、この圧縮コイルバネ67
が作動軸63と第1ギヤ軸46とに圧接している。した
がって、このコイルバネ67は、ブレーキ解除の際に、
作動軸63と第1ギヤ軸46とに圧接することで両者の
連結部材となり、作動軸63が確実に第1ギヤ軸に連れ
回りするように補助する連回り補助手段を構成し、ま
た、ブレーキを作用した際には、作動軸63と第1ギヤ
軸46とに付勢力で圧接しているだけであるので、両者
の相対回転を許容可能としている。
【0040】前記制動手段64のブレーキレバー64c
は、プッシュプルケーブル等を介して操向ハンドル8の
操作レバーに連結され、作業者の手元で操作レバーを操
作して制動装置を作用させるだけで左右駆動輪6,6の
轍間距離の調整が簡単に行えるようになっている。な
お、本実施形態においては、走行装置7を後進したとき
に左車輪伝動軸29Lが短縮して轍間距離を狭くし、前
進したときに伸長して轍間距離を拡げるように雄ネジ部
62及び雌ネジ部61が構成されている。
【0041】また、車輪伝動軸29Lの伸縮を行うため
には若干走行スペースが必要であるが、右側の伝動ケー
ス34R内のクラッチ52を切って右駆動輪を停止し、
左駆動輪のみを回転駆動することで、走行装置7を旋回
させながら左車輪伝動軸29Lを伸縮し、狭いスペース
で轍間距離の調整を行うことができるようになる。更
に、左右駆動輪6,6の動力断接するクラッチ52が、
車輪伝動軸29L,29Rと駆動輪6,6との間の伝動
機構30,30内の設けられているため、左右駆動輪を
停止した状態(走行装置7を停止した状態)でも、左車
輪伝動軸29Lを回転して該軸29Lを伸縮することも
可能である。
【0042】上記制動手段64は、ドラム式ブレーキで
示しているが、ディスク式ブレーキ等に置換可能であ
る。また、作動軸63の外端部に係合片を設け、蓋体3
4a側に被係合片を設け、両者を係脱することで作動軸
の回転をロックする機構等を用いることもできる。前記
伸縮案内機構58は、機体フレーム5から左方に突出す
る前記支持フレーム36Lを有し、この支持フレーム3
6Lは左端が開放した円筒状に形成されており、この円
筒内にブッシュ68を介して左右方向摺動自在にガイド
体69が内嵌され、該ガイド体69の左右外端は、伝動
ケース34に上側面(前側面)に連結ブラケット70を
介して連結されている。
【0043】この連結ブラケット70は、正面視下向き
コ字状に形成されていて伝動ケース34の上部を左右か
ら抱くように配置され、左右分割型の伝動ケース34を
連結するボルトによって共締め固定されている。左側の
車輪伝動軸29Lを伸縮させると、伝動ケース34、連
結ブラケット70を介してガイド体69が支持フレーム
36L内を左右に摺動し、左車輪伝動軸29Lが拗れる
ことなく円滑に伸縮できるように案内しているととも
に、伝動ケースが車輪伝動軸29L回りに揺動するのを
防止している。
【0044】伸縮限規制手段59は、車輪伝動軸29L
の伸長限を規制する伸長限規制手段と、短縮限を規制す
る短縮限規制手段とを有し、この伸縮限規制手段59
は、前記連結ブラケット70及び前記支持ブラケット3
7を左右方向に貫通する規制ロッド72を備えており、
該規制ロッド72は、車輪伝動軸29Lと、伸縮案内手
段58との前後間でこれらと平行に配置されている。
【0045】前記規制ロッド72は、その左端部が連結
ブラケット70に座金73、抜け止めピン74及びナッ
ト75によって左右方向に関して固定されるとともに、
支持ブラケット37に対しては左右方向に摺動自在に挿
通されている。そして、規制ロッド72の右端部には、
ナット76、座金77が設けられており、車輪伝動軸2
9Lを伸長した際に、伝動ケース34、連結ブラケット
70とともに規制ロッド72が左方に摺動し、車輪伝動
軸29Lの伸長限界で、規制ロッド72の右端の前記座
金77等が右側の支持ブラケット37Aに当接すること
で、右支持ブラケット37Aと連結ブラケット70との
左右間隔が保持され、車輪伝動軸29Lの伸長が所定に
規制される。
【0046】ここにおいて、規制ロッド72右端の前記
ボルト76,座金77、及び左端のナット73,座金7
3等によって、車輪伝動軸29Lが伸長限界に達したと
きの右側の支持ブラケット37Aと連結ブラケット70
との間隔を保持する第2間隔保持部材78を構成し、こ
の第2間隔保持部材78と、前記右側の支持ブラケット
37A、連結ブラケット70及び規制ロッド72とによ
って伸長限規制手段を構成している。
【0047】前記連結ブラケット70と左側の支持ブラ
ケット37Bとの間の規制ロッド72には、カラー80
が外嵌されており、このカラー80は、車輪伝動軸29
Lを短縮したときに、その両端が連結ブラケット70及
び左側の支持ブラケット37B間に挟まれて当接し、両
ブラケット70,37Bの間隔を保持する第1間隔保持
部材を構成し、この第1間隔保持部材80と、左側の支
持ブラケット37B、連結ブラケット70及び規制ロッ
ド72によって短縮限規制手段を構成している。
【0048】なお、車輪伝動軸29Lを伸縮することで
規制ロッド72が左右の支持ブラケット37L,37R
を摺動するため、前記した伸縮案内手段58とともに規
制ロッド72によっても車輪伝動軸29Lの伸縮を案内
している。上記ように、車輪伝動軸29Lそのものに伸
縮の内外方位置を規制する部材を設けずに、車輪伝動軸
29Lとは別部材の規制ロッド72に、間接的に車輪伝
動軸29Lの伸縮を規制する第1,第2間隔保持部材7
8,80を設けることで、車輪伝動軸29Lの回転に影
響されずに磨耗や損傷を起こすようなこともなく、常に
確実な位置規制が可能である。また、内方側への位置規
制を、車輪伝動軸29Lの短縮で左右移動する連結ブラ
ケット70とミッションケース3側に対して固定の支持
ブラケット37Bとの間にカラー80を介在させること
で行っているため、車輪伝動軸29Lの伸縮方向の力を
カラー80の端面で確実に受け止めることができ、ま
た、カラー80を規制ロッド72に外嵌しているので伸
縮方向の力によってカラー80を押し曲げようとする力
がかかっても規制ロッド72によって支持可能である。
【0049】なお、カラー80は、連結ブラケット又は
支持ブラケット37に一端を固着しておいてもよいし、
規制ロッド72上に左右に摺動できるように嵌挿しても
よく、左右に摺動できるようにすると、規制ロッド72
端部のナット等を外して支持ブラケット37、連結ブラ
ケット70から規制ロッド72を取り外し、カラー80
を容易に抜き取ることが可能であり、カラー80が磨
耗,損傷した場合等の交換が容易になる。
【0050】また、規制ロッド72を連結ブラケット7
0に対して左右に摺動自在とし且つ該ロッド72の右端
部を支持ブラケット37に対して左右方向に固定するよ
うにしたり、連結ブラケット72及び支持ブラケット3
7に対して規制ロッド72を摺動自在に挿通することも
できるが、この場合、車輪伝動軸29Lを短縮したとき
に規制ロッド72が無用に左方に突出することとなるた
め、上記のように連結ブラケット70に固定するのが好
ましい。
【0051】本発明は、上記実施形態に限ることなく適
宜設計変更可能である。例えば、上記実施形態では、玉
葱収穫機に本発明の畝間走行装置を適用した場合を説明
したが、他の野菜の収穫機や、移植機、播種機など、畝
を跨いだ状態で走行して作業を行う各種機械に採用でき
る。また、左右の車輪伝動軸の両方を伸縮自在に構成し
たり、右側のみを伸縮自在に構成するなど適宜変更でき
る。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
によれば、車輪伝動軸の回転動力を利用して車輪伝動軸
の伸縮が行えるようになり、伸縮駆動専用のアクチュエ
ータを別途設ける必要もなくなってコスト低減に寄与
し、また、走行しながらの伸縮により地面に対する抵抗
が少なくなって円滑な伸縮動作が行える。
【0053】請求項2によれば、車輪伝動軸と同軸心上
の作動軸の作用で車輪伝動軸を伸縮することで、多重軸
を構成する各軸間に拗れが生じるようなことも少なくな
り、また、制動装置を作用するだけで簡単に伸縮動作が
行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る走行装置の車輪伝動軸を短縮した
状態を示す平面断面図である。
【図2】同車輪伝動軸を伸長した状態を示す平面図(一
部断面図)である。
【図3】伝動ケースを示す正面断面図である。
【図4】同伝動ケースの側面図である。
【図5】玉葱収穫機の全体側面図である。
【図6】同全体平面図である。
【符号の説明】
1 玉葱収穫機 3 ミッションケース 6 駆動輪 7 畝間走行装置 12 出力軸 29 車輪伝動軸 35 伸縮機構 43 第1伝動軸 44 第2伝動軸 57 伸縮駆動手段 63 作動軸 64 制動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 貞之 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平9−263105(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 13/00 - 33/14 B60B 35/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミッションケースの出力軸に連結されて
    回転動力が伝達される左右一対の車輪伝動軸と、該車輪
    伝動軸の回転動力が伝動機構を介して伝達されて回転駆
    動する左右一対の駆動輪と、一対の車輪伝動軸の少なく
    とも一方を左右方向に伸縮することで一対の駆動輪の轍
    間距離を調整する伸縮機構とを備え、前記一対の駆動輪
    で畝を跨いで走行する畝間走行装置において、 前記伸縮機構は、前記車輪伝動軸の軸心回りの回転動力
    を軸心方向の伸縮動力に変換して前記車輪伝動軸を伸縮
    させる伸縮駆動手段を備え、前記車輪伝動軸の回転で
    駆動輪を回転駆動しながら前記伸縮駆動手段によって
    前記車輪伝動軸を伸縮可能に構成しており、前記車輪伝動軸は、前記出力軸に連結された第1伝動軸
    と、該第1伝動軸に軸方向摺動自在で軸心回り一体回転
    自在に連結された第2伝動軸とを有し、 前記伸縮駆動手段は、前記第1伝動軸に対して同一軸心
    上でネジ嵌合されて軸心方向に螺進可能で且つ前記第2
    伝動軸に対して軸心回り相対回転可能で軸心方向に固定
    の作動軸と、該作動軸と前記第1伝動軸とを相対回転可
    能とするべく前記第1伝動軸の回転に伴った前記作動軸
    の回転を制動する制動手段とを有し、 前記制動手段の解除の際に、前記作動軸が前記車輪伝動
    軸から回転動力が伝達される前記伝動機構に連れ回りす
    るように補助する連回り補助手段を備えている ことを特
    徴とする畝間走行装置。
  2. 【請求項2】 前記伸縮機構は、前記車輪伝動軸の伸縮
    限を規制する伸縮限規制手段を有していることを特徴と
    する請求項1記載の畝間走行装置。
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