JP3451693B2 - 電線接合部の防水構造および防水方法 - Google Patents

電線接合部の防水構造および防水方法

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JP3451693B2 JP35376893A JP35376893A JP3451693B2 JP 3451693 B2 JP3451693 B2 JP 3451693B2 JP 35376893 A JP35376893 A JP 35376893A JP 35376893 A JP35376893 A JP 35376893A JP 3451693 B2 JP3451693 B2 JP 3451693B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電線の被覆を一
部除去して露出させた導体を中間端子で互いに接続した
電線接合部(スプライス部)の防水構造、および、その防
水方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、中間の絶縁被覆を皮
ハギした電線1Aと先端の絶縁被覆を皮ハギした電線1
Bとを、その露出させた芯線1a,1bを中間端子2で
圧着したスプライス部(以下、電線接合部と称する)3
は、該電線接合部3を防水処理する必要がある。従来、
この種の防水方法として、図6に示すように、上記電線
接合部3の上面に補助シート4を貼り付けた後に、この
電線接合部3を大形の絶縁シート5の長さ方向の中央位
置に注入手段(図示なし)を介して滴下した樹脂等よりな
る液状の防水剤6上に配置して、補助シート4と絶縁シ
ート5とを貼り合わせると共に絶縁シート5で電線接合
部3の外周を巻き付けて、電線接合部の防水処理を行っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
線接合部3への補助シート4の貼り付け、および、電線
接合部3を絶縁シート5の防水剤6へ位置決めする作業
は、作業者による手作業で行なわれるためバラツキが生
じ、正確に位置決めされない場合が多い。
【0004】例えば、図7(A)に示すように、上記補助
シート4の中心と上記電線接合部3の中心が一致せず、
電線接合部3が補助シート4よりはみ出した状態で補助
シート4の貼り付けられてしまう場合がある。この状態
で、図7(B)に示すように防水剤6上に電線接合部3を
配置しても、補助シート4より液状の防水剤6がはみ出
して、絶縁シート5を電線1の外周に巻き付ける際に、
電線接合部3より外方に流れ出でしまい、電線接合部3
に十分な防水を与えることができない。
【0005】また、図8に示すように、補助シート4を
電線接合部3に正確に貼り付けても、電線接合部3を防
水剤6上に正確に位置決めすることが出来ない場合もあ
り、上記と同様に補助シート4より防水剤6がはみ出し
て防水効果を得ることが出来ない。
【0006】上記問題に対して、より確実な防水効果を
得るため、注入手段からの防水剤6の吐出量を多くした
場合、コストアップとなると共に余分な防水剤6が絶縁
シート5よりはみ出して外観が悪くなる。また、補助シ
ート4より防水剤6がはみ出さないように、補助シート
4を大形にした場合には、電線接合部3の防水剤6上へ
の位置決めが更に困難となる。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、コストアップとなること無く、確実な防水効果を得
ることが出来る電線接合部の防水構造および防水方法を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1は、上面側に補助シートを接着し
た電線接合部を、絶縁シートの上面に滴下した防水剤に
押し付け、防水剤と電線接合部を挟んで絶縁シートと補
助シートを固着している防水構造において、上記補助シ
ートと絶縁シートとの固着面にはそれぞれ接着剤が塗布
されていると共に、上記補助シートの中心部に目印を設
け、該目印を電線接合部の中心に合わせると共に絶縁シ
ートの中心の防水剤滴下位置に合わせ、上記補助シート
と絶縁シートとにより電線接合部および防水剤が挟まれ
ると共に周縁が互いに上記接着剤により封止状態で固着
されている電線接合部の防水構造を提供するものであ
る。
【0009】また、請求項2では、上記補助シートの幅
を広げて絶縁シートの幅より所要寸法だけ小さく設定
し、補助シートが絶縁シートの端縁よりはみ出すと、補
助シートに接着する電線接合部の位置が絶縁シートの中
心の防水剤の位置から外れていることが検出できる設定
としている電線接合部の防水構造を提供するものであ
る。
【0010】また、請求項3では、上記絶縁シートの防
水剤を滴下する中心位置に目印を設け、該絶縁シートの
目印と上記補助シートの目印とを一致させるようにして
いる電線接合部の防水構造を提供するものである。
【0011】また、請求項4では、一面に接着剤を塗布
すると共に中央に目印を有する補助シートを、電線接合
部の中心に目印を一致させて上記接着剤で接着し、つい
で、接着剤の塗布面の中心に防水剤を滴下している絶縁
シート上に、上記補助シートの目印を上記防水剤の滴下
位置にあわせて電線接合部を防水剤に押し付けて取り付
け、ついで、補助シートと絶縁シートとを、その内部に
電線接合部と防水剤とを挟むと共に周縁を接着剤で接着
して、封止状態で固着することを特徴とする電線接合部
の防水方法を提供するものである。
【0012】上記のように、補助シートの電線接合部に
貼り付ける面には接着剤を塗布していると共に、絶縁シ
ートの防水剤を滴下する面にも接着剤を塗布し、上記補
助シートと絶縁シートとは互いに固着した後、補助シー
トと絶縁シートとを巻回し、その状態で、巻回状態を保
持するようにテープ巻きしている。
【0013】上記した補助シートの中央部に設ける目印
は、補助シートの電線挿通方向の中心部に電線と直交す
る方向にラインをつけて目印としている。該ラインは、
例えば、樹脂塗料を塗布して形成している。あるいは、
補助シートに対角線をひき、この対角線の交点を中心と
なる目印としている。あるいは、補助シートの中央部を
ラップさせて目印としている。
【0014】
【作用】本発明の請求項1によれば、電線接合部に対し
て、補助シートを、その目印をあわせて接着する。これ
により、補助シートの中心部が電線接合部に合わせられ
て接着出来る。また、絶縁シートの中央には防水剤が滴
下されているため、補助シートの中央を絶縁シートの中
央に合わせると、防水剤の位置に電線接合部が位置さ
れ、電線接合部は確実に防水剤に押し付けられ、この状
態で絶縁シートと補助シートとが接着され、電線接合部
に防水剤が充填された状態で、補助シートと絶縁シート
とで挟むことができる。よって、防水剤が補助シートよ
りはみ出して流出することが無く、確実な防水効果を得
ることが出来る。
【0015】また、請求項2によれば、補助シートの幅
を広げて、絶縁シートの中心と補助シートの中心が合わ
なければ、絶縁シートの端縁より補助シートがはみ出し
て、中心が合っていないことが一目で分かるようにして
いるため、やり直しがしやすい。一方、絶縁シートの端
縁より補助シートがはみ出していなけば、補助シートと
絶縁シートの中心が少しずれていても、補助シートの幅
が広いため、電線接合部を接着した補助シートを絶縁シ
ートに押し付けた段階で防水剤が広がり、電線接合部に
充填するため問題がない。よって、この場合には、やり
直す必要がない。このように、補助シートの幅を広げ
て、絶縁シートの幅より少し狭くしておくだけで、補助
シートの絶縁シートに対する位置合わせの良否判断が容
易に出来る。かつ、補助シートの幅を広げると、防水剤
が補助シートの先端がら流れでることも防止出来る。
【0016】また、請求項3によれば、絶縁シートの中
心位置にも目印をつけているため、該絶縁シートの目印
と補助シートの目印とを一致させると、補助シートと絶
縁シートとの位置合わせを容易かつ確実に行うことがで
き、補助シートの中心に接着した電線接合部を、絶縁シ
ートの中心に滴下されている防水剤に押し付けることが
出来る。
【0017】また、請求項4に記載の防水方法では、補
助シートを、その目印をつけた中心を電線接合部に合わ
せて貼り付け、その後、防水剤が滴下されている絶縁シ
ートの中心に補助シートの中心を合わせると、防水剤の
位置に電線接合部を確実に位置させることができ、防水
剤を電線接合部に充填した状態で絶縁シートと補助シー
トとを接着することが出来る。このように、中心位置に
電線接合部を接着した補助シートを、その中心を防水剤
と合わせるため、防水剤は補助シートの端部から流れ出
ることはなく、電線接合部に充填し、補助シートと絶縁
シートとの間に電線接合部と防水剤とを挟んで封止した
状態で固着出来る。
【0018】以下、本発明を図面に示す実施例を参照し
て詳細に説明する。図1、図2は、請求項1、2および
4に対応する第1実施例を示し、図1(A)(B)に示すよ
うに、電線1A,1Bの皮剥ぎして露出させた芯線1a,
1bを中間端子2で圧着した電線接合部3は、防水剤6
を充填した状態で、その上下面を長方形状の補助シート
10、絶縁シート11で挟んで相互に接着している。防
水剤6は、従来と同様に滴下手段(図示せず)で上記絶縁
シート11の中心に予め滴下されている。
【0019】上記補助シート10は、その長手方向Xの
中央に幅方向Yに延在する目印12を設けている。該目
印12は、補助シート10の中央部を折り返して目印と
し、この折り返し状態で、補助シート10の一面には接
着剤10aを塗布し、折り返しを状態を保持している。
また、補助シート10の長手方向Xの長さL1は絶縁シ
ートの長さL2より長さL3でけ短く設定し、該長さL
3は上記目印12となる折り返し部の長さL3と略同長
としている。上記長さL3は電線接合部3の長さ(両側
の絶縁被覆の間の長さ)と略同等に設定している。
【0020】上記補助シート10は、その折り返し部の
目印12の位置を、電線接合部3に合わせて、かつ、接
着剤10a側を下面として電線接合部3に押し付け、電
線接合部3の上面に補助シート10を貼り付けている。
よって、電線接合部3は補助シート10の中心位置に確
実に位置した状態で接着される。
【0021】この電線接合部3を補助シート10を、図
1に示すように、絶縁シート11の中心位置と合わせ
て、上方から絶縁シート11に押し当てる。絶縁シート
11の中心位置には防水剤6が予め滴下されているた
め、防水剤6の位置に、補助シート10の中心に位置決
め保持されている電線接合部3が位置合わせされた状態
で押し付けられ、電線接合部3に防水剤6が充填され
る。かつ、補助シート10の下面に接着剤10aが塗布
されていると共に、絶縁シート11の上面に接着剤11
aが予め塗布されているため、補助シート10と絶縁シ
ート11とは電線接合部3および電線1A,1Bを挟ん
だ状態で、周縁が互いに接着され、防水剤6が流れ出る
のを防止する。上記のように、補助シート10と絶縁シ
ート11との間に電線接合部3および防水剤6を封止し
た状態で挟んで固着した後、図示していないが、絶縁シ
ート11を巻回し、この状態で、テープ巻きして断面円
形のワイヤハーネスとしている。
【0022】上記電線接合部3を接着した補助シート1
0を絶縁シート11に合わせる時、仮に、図2(A)に
示すように、絶縁シート11の中心ラインPと補助シー
ト10の目印12をつけた中心とが一致していない場
合、補助シート10の端縁10cが絶縁シート11の端
縁11cよりはみ出さない場合には、補助シート10と
絶縁シート11との中心のズレが少なく、電線接合部3
の一部に防水剤6の滴下位置と合う状態である。よっ
て、補助シート10を絶縁シート11に押し付けると、
防水剤6が広がり、電線接合部3の全体を充填するた
め、問題がない。
【0023】一方、図2(B)に示すように、補助シート
10の端縁10cが絶縁シート11の端縁11cよりは
み出すと、補助シート10と絶縁シート11との中心の
ズレが大きく、電線接合部3は防水剤6にあたらず、こ
の状態で補助シート10を絶縁シート11へ押し付ける
と、防水剤6が補助シート10の他端縁10dよりはみ
出して流れ出ると共に、電線接合部3に十分に充填しな
い。よって、補助シート10が絶縁シート11よりはみ
出すと、補助シート10の位置を調節して、絶縁シート
11の中心に合わせるようにやり直すことが出来る。
【0024】図3(A)(B)は、補助シート11の中心の
目印12の変形例を示すものである。図3(A)に示す補
助シート10'は、上面の長手方向中央に、樹脂塗料等
を幅方向へ塗布して上記目印12'を設けている。図3
(B)に示す補助シート10"は、上面の対角線上に樹脂
塗料等を塗布して、その交点が中心位置となるように目
印部12"を設けている。
【0025】図4は、請求項3に対応する第2実施例を
示し、該第2実施例では、上記絶縁シート11の中心位
置にも幅方向にラインをつけて目印13を設けている。
この絶縁シート11を用いた場合、補助シート10の中
心目印12と絶縁シート11の中心目印13とを一致さ
せると、補助シート10の中心に位置した電線接合部3
を絶縁シート11の中心に位置させた防水剤6とを完全
に位置合わせすることができ、防水剤6で電線接合部3
を充填すると共に囲むことが出来る。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1の構成とすると、補助シートの中心に目印を
設けているため、この目印の位置を電線接合部にあわせ
るだけで、確実に補助シートの中心を電線接合部にあわ
せることが出来る。よって、補助シートを絶縁シートの
中心に合わせると、絶縁シートの中心に位置する防水剤
の位置に電線接合部の位置を一致させることができ、防
水剤を無駄なく電線接合部に充填すると共に電線接合部
を囲むことができる。また、補助シートと絶縁シートの
周縁が互いに接着して防水剤を封止するため、防水剤が
補助シートより流れだすことがなく、防水剤を電線接合
部の位置に保持し、電線接合部の確実な防水を得ること
が出来る。
【0027】また、請求項2の構成とすると、補助シー
トを絶縁シートに位置あわせした段階で、良否が判断で
き、補助シートが絶縁シートからはみ出す位置となる
と、すぐにやり直して正しい位置に補助シートを位置さ
せ、電線接合部を防水剤の位置にあわせることが出来
る。さらに、補助シートの幅を広げておくと、補助シー
トの端縁より防水剤が流れでるのを確実に防止できる。
【0028】また、請求項3の構成として、絶縁シート
の中心位置にも目印をつけておくと、補助シートを絶縁
シートに合わせる時、目印を一致させるだけで、簡単か
つ確実に電線接合部を防水剤の位置に合わせることが出
来る。
【0029】さらに、請求項4の防水方法によると、補
助シートを、その目印をつけた中心を電線接合部に合わ
せて貼り付けルだけで、補助シートの中心に電線接合部
を位置させて接着することが出来る。よって、その後、
防水剤が滴下されている絶縁シートの中心に補助シート
の中心を合わせると、防水剤の位置に電線接合部を確実
に位置させることができ、防水剤を電線接合部に充填し
た状態で絶縁シートと補助シートとを接着することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1、2および4に対応する第1実施例
の電線接合部の防水構造を示し、(A)は平面図、(B)は
部分断面図である。
【図2】 (A)は絶縁シートの所定範囲内に電線接合部
を配置した状態を示す平面図、(B)は絶縁シートの所定
範囲外に電線接合部を配置した状態を示す平面図であ
る。
【図3】 (A)(B)は補助シートにつける目印の変形例
を示す平面図である。
【図4】 請求項3に対応する第2実施例の電線接合部
の防水構造を示す平面図である。
【図5】 電線接合部を示す斜視図である。
【図6】 従来の電線接合部の防水方法を示す斜視図で
ある。
【図7】 (A)(B)は従来の防水方法の問題点を示し、
(A)は補助シートを電線接合部の所定位置に貼着してい
ない状態を示す斜視図、(B)は(A)の状態の電線接合部
を絶縁シートに貼着した状態を示す平面図である。
【図8】 従来の防水処理の他の問題点を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
3 電線接合部 6 防水剤 10 補助シート 11 絶縁シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−226049(JP,A) 特開 平4−363882(JP,A) 実開 平4−5062(JP,U) 実開 平5−59751(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/70 H01R 43/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面側に補助シートを接着した電線接合
    部を、絶縁シートの上面に滴下した防水剤に押し付け、
    防水剤と電線接合部を挟んで絶縁シートと補助シートを
    固着している防水構造において、上記補助シートと絶縁シートとの固着面にはそれぞれ接
    着剤が塗布されていると共に、 上記補助ートの中心部
    に目印を設け、該目印を電線接合部の中心に合わせると
    に絶縁シートの中心の防水剤滴下位置に合わせ、上記
    補助シートと絶縁シートとにより電線接合部および防水
    剤が挟まれると共に周縁が互いに上記接着剤により封止
    状態で固着されている電線接合部の防水構造。
  2. 【請求項2】 上記補助シートの幅を広げて絶縁シート
    の幅より所要寸法だけ小さく設定し、補助シートが絶縁
    シートの端縁よりはみ出すと、補助シートに接着する電
    線接合部の位置が絶縁シートの中心の防水剤の位置から
    外れていることが検出できる設定としている請求項1記
    載の電線接合部の防水構造。
  3. 【請求項3】 上記絶縁シートの防水剤を滴下する中心
    位置に目印を設け、該絶縁シートの目印と上記補助シー
    トの目印とを一致させるようにしている前記請求項のい
    ずれか1項に記載の電線接合部の防水構造。
  4. 【請求項4】 一面に接着剤を塗布すると共に中央に目
    印を有する補助シートを、電線接合部の中心に目印を一
    致させて上記接着剤で接着し、ついで、接着剤の塗布面
    中心に防水剤を滴下している絶縁シート上に、上記補
    助シートの目印を上記防水剤の滴下位置にあわせて電線
    接合部を防水剤に押し付けて取り付け、ついで、補助シ
    ートと絶縁シートとを、その内部に電線接合部と防水剤
    とを挟むと共に周縁を接着剤で接着して、封止状態で
    着することを特徴とする電線接合部の防水方法。
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