JP3451475B2 - 硬貨投入口を有する筺体の構造 - Google Patents

硬貨投入口を有する筺体の構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話機または
自動販売機あるいはゲーム機のコインセレクタ等の硬貨
投入口を有する筺体であって、上方に向かって開口され
た硬貨投入口が筺体の上部に設けられた硬貨投入口を有
する筺体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の硬貨投入口を有する筺体におい
ては、硬貨投入口から雨水や塵埃が侵入しやすく、これ
ら雨水や塵埃が侵入すると、硬貨投入口の下方に設けら
れた硬貨選別装置や制御基板に悪影響を及ぼすので、こ
れを防止するために防水、防塵構造が設けられている。
この種の防水、防塵構造としては、硬貨投入口の直下に
この硬貨投入口を開閉するように揺動自在に支持された
シャッタ板が設けられ、通常このシャッタ板は錘や付勢
手段によって硬貨投入口を閉塞するように付勢されてい
る。したがって、通常は、このシャッタ板によって硬貨
投入口から雨水や塵埃が侵入するのが規制され、硬貨投
入時には、投入される硬貨でシャッタ板を揺動させるこ
とによって硬貨投入口が開放されるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の硬貨投入口を有する筺体の構造においては、硬
貨投入口を閉塞しているときには水平状態の姿勢が保持
されてこのシャッタ板によって硬貨投入口が完全に密閉
された状態に保持されている。したがって、硬貨投入口
から侵入した雨水や塵埃は一時的にこのシャッタ板によ
って筺体の内部に侵入するのが規制されるが、シャッタ
板上に滞留する。このため、シャッタ板上に滞留した雨
水や塵埃が、投入される硬貨によって硬貨投入口を開放
したときに筺体内部に侵入するおそれがあった。また、
シャッタ板上に一度に大量の水を注入されると、その重
みによってもシャッタ板が揺動し筺体内部に侵入するお
それもあった。
【0004】本発明は上記した従来の問題に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、硬貨投入口か
ら侵入する雨水や塵埃から直接筺体内部の装置に影響を
及ぼさないようにした硬貨投入口を有する筺体の構造に
関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、筺体に上方に向かって開口
した硬貨投入口と、前記硬貨投入口の下方にこの硬貨投
入口を開閉自在とし投入された硬貨によって硬貨投入口
を開放するように揺動自在に支持されたシャッタ部材と
を備えた硬貨投入口を有する筺体の構造において、硬貨
投入口を形成する硬貨投入ゲージと、前記硬貨投入口の
下方で水平面に対し下方に傾斜した姿勢が保持されるよ
う揺動自在に支持されるシャッタ部材とが設けられ、
のシャッタ部材の回動端に前記硬貨投入口から侵入した
異物を筺体内の外周方向に導く異物案内部材が一体に形
成された投入口部材を設けたものである。したがって、
硬貨投入口から侵入する雨水や塵埃はシャッタ部材の回
動端から異物案内部材を介して筺体の外周方向に導かれ
る。また、硬貨投入ゲージとシャッタ部材が投入口部材
に組み付けられる。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記投入口部材を筺体の外側から前
記筺体に取り付けたものである。したがって、硬貨投入
口ゲージおよびシャッタ部材を筺体の内側に取り付ける
煩雑な作業が不要になる。
【0007】また、請求項3記載の発明は、請求項
載の発明において、前記硬貨投入口の下方に硬貨を硬貨
選別軌道に導くレールを設けるとともに、このレールの
下方に硬貨を硬貨返却口に導く硬貨返却軌道を設け、
記レールを前記返却軌道の幅よりも短く形成し、硬貨投
入口と硬貨返却軌道とを連通する連通部を設けたもので
ある。したがって、異物案内部材で案内される量以上の
大量の水が一度に硬貨投入口から筺体内に注入される
と、異物案内部材で処理できない水は、連通部を通って
硬貨返却軌道から硬貨返却口に導かれる。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の発明において、前記投入口部材の下方に折曲部を形
成し、前記筐体の裏面に先端部をクランク状に形成した
目隠し板を取り付けるとともに、前記折曲部と前記目隠
し板とを前記シャッタ部材に 対接させたものである。
たがって、シャッタ板上に落下した雨水や塵埃がシャッ
タ板上を逆流することがない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係る硬貨投入口を有
する筺体の構造において、筺体の前面部の上半分を取り
除いた状態を示した正面図、図2は図1におけるII-II
線断面図、図3は同じく筺体の一部を示す平面図であ
る。図4は図3におけるIV-IV 線断面図、図5(a)は
図4におけるV部を分解して示した斜視図、同図(b)
は同じく底面側から視た斜視図、図6は硬貨投入時の動
作を説明するための図4におけるV部を拡大して示す詳
細図である。
【0010】図1において、全体を符号1で示すもの
は、公衆電話機であって、前面が開口した箱状の筺体2
が備えられており、筺体2の開口の上下には、この開口
を開閉自在とする一対の扉3,4(扉3は図示を省略)
が設けられている。図3に示すように、筺体2の上面板
5には、上方に向かって開口し正規硬貨よりも大きい径
の疑似硬貨を選別する硬貨投入口6が設けられた投入口
組立体7が取り付けられている。図1において、硬貨投
入口6の下方側の筺体2内には、立設された基板(図示
せず)をフラッパ9と硬貨選別装置10とによって覆う
ことにより形成された硬貨選別軌道9a、オーバフロー
軌道10a,硬貨蓄積軌道10bが設けられている。フ
ラッパ9の硬貨投入口6の下方には、レール部8が設け
られ、硬貨投入口6から投入された硬貨がこのレール部
8に落下し硬貨選別軌道9aに導かれるように構成され
ている。
【0011】このレール部8の下方には、鉛直下方に延
設された硬貨返却軌道11が設けられ、この硬貨返却軌
道11と筺体2の前面板に形成された硬貨返却口12と
の間は、樋状に形成された硬貨連絡軌道11aによって
連通されている。レール部8の左右方向の長さは、硬貨
返却軌道11の幅よりも短く形成され、レール部8の両
側方には、硬貨投入口6と硬貨返却軌道11とを連通す
る連通部としての一対の隙間8a,8aが形成されてい
る。13は扉4に開閉自在に設けられた金庫扉であっ
て、この金庫扉13に対応した筺体2の内部には、硬貨
蓄積軌道10bから通話の度数に応じて局から送られる
課金パルスによって落下する正規硬貨を収納する金庫1
4が設けられている。
【0012】次に、図3ないし図5に基づいて本発明の
特徴である投入口組立体7について説明する。図5
(a)において、投入口組立体7は、投入口部材15
と、硬貨投入口6が設けられた投入口ゲージ16と、硬
貨投入口6の下方に設けられるシャッタ板17とによっ
て構成されている。投入口部材15の一端には、挿通孔
18aが設けられた突片18が一体に形成され、図4に
示すように、他端には下方に折り曲げられるようにして
折曲部19が一体に形成されている。この折曲部19の
両側部には、囲い壁に囲まれるようにして、一対の凹部
20,20が形成され、これら凹部20,20を囲む囲
い壁の背面部21,21には、U字状溝22,22が設
けられている。
【0013】同図(b)に示すように、この投入口部材
15の裏面には、矩形状の凹部23が設けられており、
この凹部23の両側部には、一対の軸支承部24,24
が一体に形成されている。また、この投入口部材15の
裏面側の他端には、異物案内部材としての舌片25が水
平方向に突設され、この舌片25の一端には、図4に示
すように凸条体25aが突設されている。また、この舌
片25の他端側には断面がクランク状の異物排出部が2
5bが形成され、この舌片5の両側端には、側壁25
c,25cが立設され、全体が略樋状に形成されてい
る。図4および図5に示すように、この舌片25の一端
と上述した折曲部19との間には、略横長矩形状の貫通
孔26が設けられている。
【0014】シャッタ板17の両側部17a,17aは
対向するように上方に向かって折り曲げられ、この両側
部17a,17aの基端部には、軸27が挿通される挿
通孔が設けられ、シャッタ板17の一端は下方に向かっ
て折り返され、この折り返し部17bには錘28が固定
されている。このような構成において、投入口ゲージ1
6を投入口部材15の一対の凹部20,20に嵌合さ
せ、ねじ29,29をU字状溝22,22に挿通させて
投入口ゲージ16にねじ込むことにより、投入口ゲージ
16が投入口部材15に取り付けられる。シャッタ板1
7の軸27の両端部を投入口部材15の一対の軸支承部
24,24に横架することにより、図4に示すように、
凹部23内に揺動自在に支持され、投入口組立体7が組
上がる。
【0015】図3および図4に示すように、筺体2の上
面板5には矩形状の取付孔5aが穿設され、この取付孔
5aの前後の端縁の裏面には、目隠し板30,31が固
定され、一方の目隠し板30の先端部30aは略クラン
ク状に形成されている。上述した投入口組立体7は、投
入口部材15の突片18の挿通孔18aに、上面板5の
外側から挿通したねじ32を目隠し板30にねじ込むこ
とにより、上面板5の取付孔5a内に臨むようにして、
筺体2の上面板5に取り付けられる。このように、投入
口ゲージ16およびシャッタ17を一旦投入口部材15
に取り付けて投入口組立体7としてから筺体2に筺体2
の外側から取り付けるようにしたものである。したがっ
て、従来のように作業空間の小さい筺体2の上面板5
に、投入口ゲージ16やシャッタ17を個々に筺体2の
内側から取り付ける煩雑な作業が不要になるので、組立
作業が容易になる。また、投入口部材15を投入口ゲー
ジ16やシャッタ17のブラケットとして兼用できるこ
とにより、新たにブラケットを設ける必要がないので、
部品点数の削減を図ることができる。
【0016】このようにして、筺体2の上面板5に取り
付けられた投入口組立体7は、図4に示すように、舌片
25の異物排出部25bが筺体33の外周部、すなわち
部品が実装されていない背面板33に近接するように位
置付けられている。また、シャッタ17は、錘28によ
って軸27を回動中心として図中反時計方向に付勢さ
れ、両側部17aが投入口ゲージ16の下端に対接する
ことにより、シャッタ板17の回動端17cが舌片25
の凸条体25aの上方に臨むようにして、硬貨投入口6
の下方において水平方向から角度αだけ図中左下がりと
なるように保持される。この状態において、投入口部材
15の折曲部19の下端がシャッタ17に対接し、シャ
ッタ17の折り返し部17bが目隠し板30の先端部3
0aの上面に対接している。
【0017】このような構成において、図6(a)に示
すように、硬貨35が硬貨投入口6から投入され、硬貨
35の下端がシャッタ17に当接すると、シャッタ17
が硬貨35の重量によって錘28の付勢力に抗して軸2
7を回動中心として図中時計方向に回動するので、同図
(b)に示すように、硬貨投入口6の下方が開放され
る。したがって、図1に示すように、硬貨はレール部8
に落下し、このレール部8によって硬貨選別軌道9a上
を転動し、硬貨判別部によって判別され、正規硬貨は硬
貨蓄積軌道10bに、疑似硬貨はオーバーフロー軌道1
0aにそれぞれ導かれる。正規硬貨は硬貨蓄積軌道10
bから課金信号によって金庫14に収納され、疑似硬貨
はオーバーフロー軌道10aから硬貨返却軌道11に導
かれ、硬貨連絡軌道11aを介して硬貨返却口12から
返却される。
【0018】次に、このような構成の筺体の構造におけ
る防水の作用について説明する。図4において、硬貨投
入口6から雨水や塵埃が侵入すると、これら雨水や塵埃
は、硬貨投入口6の下方に位置付けられたシャッタ板1
7上に落下する。シャッタ板17は、錘28によって図
中右下がりに角度αだけ傾いた状態が保持されているの
で、雨水や塵埃はこのシャッタ板17上を傾きに沿って
図中右方向に流れ、回動端17cから舌片25上に落下
する。このとき、投入口部材15の折曲部19の下端が
シャッタ板17に対接し、シャッタ板17の折り返し部
17bの下端が目隠し板30の先端部30aの上面に対
接しており、シャッタ板17に上方に折り曲げられた両
側部17a,17aが形成されている。
【0019】したがって、シャッタ板17上に落下した
雨水や塵埃は、シャッタ板17上を逆流することなく、
シャッタ板17から舌片25上に確実に落下し、舌片2
5に凸条体25aと一対の側壁25c,25cとが設け
られているので、異物排出部25bから確実に放出され
る。異物排出部25bから放出された雨水や塵埃は図中
矢印方向に流れ出て、異物排出部25bが筺体2の背面
部33に近接するように位置付けられていることによ
り、背面部33の内面に沿って流れ落ちる。このよう
に、硬貨投入口6から侵入した雨水や塵埃を、実装部品
が設けられている筺体2の中央部から離間させた筺体2
の外周部である背面板33に導くようにしたことによ
り、硬貨投入口6から侵入した雨水や塵埃が、筺体2内
の実装部品上に落下するのを規制できる。このため、流
れ落ちた雨水や塵埃によって実装部品に悪影響を及ぼす
ようなことがない。
【0020】ここで、硬貨投入口6から一度に大量の水
を注入され、この大量の水が錘28の付勢力に抗する以
上の重量の場合には、シャッタ板17は、軸27を回動
中心として図中時計方向に回動するので、シャッタ板1
7の回動端17cが舌片25の凸条体25aから離間す
るとともに、硬貨投入口6の下方が開放される。したが
って、これら大量の雨水や塵埃は、硬貨投入口6の下方
に位置するレール部8の両側方の一対の隙間8a,8a
から硬貨返却軌道11に導かれるので、硬貨連絡軌道1
1aを介して硬貨返却口12から筺体2外に放出され
る。このため、これら大量の雨水や塵埃が、硬貨選別装
置10や制御基板側には流れ出すのを規制されこれら硬
貨選別装置10や制御基板に悪影響を及ぼすようなこと
がない。
【0021】なお、舌片25の異物排出部25bを筺体
2の背面板33に近接するように位置付けたが、側面板
や前面板に近接するように位置付けてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、硬貨投入口から侵入した雨水や塵埃はシャ
ッタ部材から筺体の外周部に導かれるので、筺体内に実
装された部材に悪影響を及ぼすようなことがない。
た、投入口部材を投入口ゲージやシャッタのブラケット
として兼用できることにより、新たにブラケットを設け
る必要がないので、部品点数の削減を図ることができ
る。
【0023】また、請求項2記載の発明によれば、従来
のように作業空間の小さい筺体の上 面板に、投入口ゲー
ジやシャッタを個々に筺体の内側から取り付ける煩雑な
作業が不要になるので組立作業が容易になる。
【0024】また、請求項3記載の発明によれば、大量
の水が一度に硬貨投入口から筺体内に注入されたとして
も、異物案内部材で処理できない水は硬貨返却軌道から
硬貨返却口に導かれるので、硬貨選別軌道や制御基板に
は悪影響を及ぼすようなことがない。
【0025】また、請求項4記載の発明によれば、シャ
ッタ板上に落下した雨水や塵埃は、シャッタ板上を逆流
することなく異物案内部材から確実に放出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る硬貨投入口を有する筺体の構造
において、筺体の前面部の上半分を取り除いた状態を示
した正面図である。
【図2】 図1におけるII-II 線断面図である。
【図3】 本発明に係る硬貨投入口を有する筺体の構造
において、筺体の一部を示す平面図である。
【図4】 図3におけるIV-IV 線断面図である。
【図5】 同図(a)は図4におけるV部を分解して示
した斜視図、同図(b)は同じく底面側から視た斜視図
である。
【図6】 本発明に係る硬貨投入口を有する筺体の構造
において、硬貨投入時の動作を説明するための図4にお
けるV部を拡大して示す詳細図である。
【符号の説明】
1…公衆電話機、2…筺体、6…硬貨投入口、7…投入
口組立体、10…硬貨選別装置、11…硬貨返却軌道、
12…硬貨返却口、15…投入口部材、16…投入口ゲ
ージ、17…シャッタ板、25…舌片、28…錘、33
…背面板。
フロントページの続き (72)発明者 永見 睦 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株 式会社田村電機製作所内 (72)発明者 田島 和実 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株 式会社田村電機製作所内 (72)発明者 斉藤 隆一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 佐柄 和彦 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 加藤 浩紀 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アン リツ株式会社内 (72)発明者 井口 伸広 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アン リツ株式会社内 (56)参考文献 実開 平3−13581(JP,U) 実開 昭51−77195(JP,U) 実開 昭58−174782(JP,U) 実開 平7−29678(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 1/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体に上方に向かって開口した硬貨投入
    口と、 前記硬貨投入口の下方にこの硬貨投入口を開閉自在とし
    投入された硬貨によって硬貨投入口を開放するように揺
    動自在に支持されたシャッタ部材とを備えた硬貨投入口
    を有する筺体の構造において、硬貨投入口を形成する硬貨投入ゲージと、前記硬貨投入
    口の下方で水平面に対し下方に傾斜した姿勢が保持され
    るよう揺動自在に支持されるシャッタ部材とが設けら
    れ、 このシャッタ部材の回動端に前記硬貨投入口から侵
    入した異物を筺体内の外周方向に導く異物案内部材が一
    体に形成された投入口部材を設けたことを特徴とする硬
    貨投入口を有する筺体の構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の硬貨投入口を有する筺体
    の構造において、前記投入口部材を筺体の外側から前記筺体に取り付けた
    ことを特徴とする硬貨投入口を有する筺体の構造。
  3. 【請求項3】 請求項記載の硬貨投入口を有する筺体
    の構造において、 前記硬貨投入口の下方に硬貨を硬貨選別軌道に導くレー
    ルを設けるとともに、このレールの下方に硬貨を硬貨返
    却口に導く硬貨返却軌道を設け、前記レールを前記返却軌道の幅よりも短く形成し、硬貨
    投入口と硬貨返却軌道とを連通する連通部を設けた こと
    を特徴とする硬貨投入口を有する筺体の構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の硬貨投入口を有する筺体
    の構造において、 前記投入口部材の下方に折曲部を形成し、前記筐体の裏
    面に先端部をクランク状に形成した目隠し板を取り付け
    るとともに、前記折曲部と前記目隠し板とを前記シャッ
    タ部材に対接させたことを特徴とする硬貨投入口を有す
    る筺体の構造。
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