JP3451236B2 - グラスコップ容器の蓋及び梱包材 - Google Patents
グラスコップ容器の蓋及び梱包材Info
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- glass cup
- cup container
- lid
- collar
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Description
の蓋及び梱包材に関する。
ラスコップ容器は、割れやすいため、輸送や保管の際に
は、緩衝部材を詰め込んで、入念な梱包が必要とされ
る。また、収納棚等に収納する時にも、割れないよう
に、細心の注意が必要とされる。
いた従来の梱包では、緩衝部材の詰め込み作業が面倒で
ある上に、輸送や持ち運びの際に衝撃で割れやすいとい
う難点があった。また、ワイングラスやシャンパングラ
スは、収納時に積み重ねができないために、広い収納ス
ペースを要するという問題もあった。
つ、収納時に積み重ねができるグラスコップ容器の蓋を
提供することを目的とする。
めに、本発明は、グラスコップ容器に嵌脱自在に被嵌さ
せるプラスチック材から成る蓋であって、円形状に形成
された円板部と、該円板部の外周に折曲形成された周状
突部と、該周状突部の外周に形成されて上記グラスコッ
プ容器の開口部の外周縁に係脱自在に係止する係止部
と、該係止部から下方拡径状に連設された鍔状部と、を
具備し、該鍔状部に、平面視が放射状のリブを多数形成
して弾発力を増強させている。
部の外周縁に抜け止め状に係止する下方縮径の逆テーパ
ー状に形成した。あるいは、円板部の径を、グラスコッ
プ容器の下底部の径よりも大きく形成した。また、プラ
スチック材に、抗菌性を付加した。そして、真空成形ま
たは圧空成形により一体成形した。
プ容器を相互に所定間隔に保持するプラスチック材から
成る梱包材であって、円形状に形成された円板部と、該
円板部の外周に立ち上がり状に折曲形成された周状突部
と、該周状突部の外周に形成されて上記グラスコップ容
器の開口部の外周縁に係脱自在に係止する係止部と、該
係止部から下方拡径状に連設された鍔状部と、平面視が
放射状となるよう該鍔状部に形成されて弾発力を増強さ
せる多数のリブと、を具備した嵌着保持部が上記所定間
隔をもって配設された一体成形板状体から成るものとし
た。
図面に基づき、本発明を詳説する。
容器の蓋の断面図、図2は平面図、図3は要部拡大断面
図で、これらの図にて、符号1は平坦な円形状に形成さ
れた円板部、2は円板部1の外周に立ち上がり状に折曲
形成された周状突部、3は、周状突部2の外周(内側)
に形成された係止部で、グラスコップ容器G(図4参
照)の開口部の外周縁5に係脱自在に係止する。6は、
係止部3から下方拡径状に連設形成された鍔状部であ
る。
すように、グラスコップ容器Gの開口部の外周縁5に抜
け止め状に係止する下方縮径の逆テーパー状に形成され
ており、蓋Cをグラスコップ容器Gの開口部に被せて下
方に押し込むことにより、その外周縁5に容易に係止さ
せることができる。
…が形成され、その鍔状部6が補強されて弾発力を増強
しているので、グラスコップ容器Gに蓋Cを被せた状態
では、たとえ、転倒しても、図5に示すように、その鍔
状部6のエッジがカウンターやテーブル等の載置面8に
当たるため、その緩衝作用によって、グラスコップ容器
Gの割れが効果的に防止される。
の開口部の外周縁5の全周に密着状態に嵌合するので、
内部にアルコール(酒・ワイン)や飲料を入れたままで
蓋Cを被せた状態では、ほこりが入るのを防止すること
ができる。また、たとえ、転倒させても、割れにくく、
かつ、アルコールや飲料はこぼれない。
蓋Cを使用することにより、衛生的ともなり、また、ア
ルコールや飲料をこぼして衣服を汚したりするようなト
ラブルの発生をも未然に防ぐことができる。無論、収納
時等の不使用時にも、蓋Cを被せておくことにより、内
部を清潔に保つことができ、また、不用意に転倒させる
ようなことがあっても割れを防止することができる。
器Gの下底部9の径Dよりも若干大きく形成されるた
め、その上面にグラスコップ容器Gの下底部9を嵌合状
態に載せることができ、コースターとしても使用できる
(図示省略)。さらに、図6に示すように、グラスコッ
プ容器Gに被せた蓋Cの上に、別のグラスコップ容器G
を積み重ねて載せることができ、収納スペースを少なく
することができる。
せておくことにより、その緩衝作用によって、輸送中や
持ち運びの際の衝撃を緩和することができ、割れを効果
的に防止することができる。従って、詰め込む緩衝部材
の量を大幅に削減することができ、その詰め込み作業の
手間が省け、梱包に要するコストを低減することもでき
る。
包ケース)10内に、蓋Cを被せた3つのグラスコップ容
器G…を、並列に配置しているが、最も割れやすい開口
部の外周縁5が、蓋Cによって保護されるため、従来の
ように、各グラスコップ容器G,G間に仕切り壁を形成
する必要がなくなる。また、緩衝部材(図示省略)の量
を格段に少なくすることができ、箱体10を小型化するこ
ともできる。
材料)の真空成形または圧空成形により、一体成形する
ことができ、製作容易であり、安価に提供することがで
きる。また、その素材に、抗菌性を付加して、消毒機能
を具備させれば、収納時等にも、ゴキブリ等による虫害
を効果的に免れることができ、より衛生的となる。
を示し、図9に二点鎖線で示すように、複数のグラスコ
ップ容器G…を相互に所定間隔おきに保持するための嵌
着保持部11…を、プラスチック材から成る一体成形板状
体Sに、所定間隔をもって配設している。
円形状に形成された円板部1と、該円板部1の外周に折
曲形成された周状突部2と、該周状突部2の外周に形成
されて上記グラスコップ容器の開口部の外周縁に係脱自
在に係止する係止部3と、該係止部3から下方拡径状に
連設された鍔状部6と、を具備し、このような嵌着保持
部11…を、例えば、図8に示すように、5個づつ2列に
配設して、残りを一枚のシート体13で一体状とされてい
る(一体成形品である)。
する場合、梱包ケース内に縦横方向にダンボール片を配
設しなければならなかったが、このような梱包材Kを用
いることにより、その嵌着保持部11…に、グラスコップ
容器Gの開口部(の外周縁)を嵌着させて、そのまま、
梱包材Kと共に、箱体10(梱包ケース)内に収納すれば
よく、ダンボール片は不要となる。
用が得られるため、従来、多く必要としていた緩衝部材
を省くこともできる。従って、梱包作業が容易となり、
梱包に要するコストを格段に低減することができ、か
つ、割れ等の破損を効果的に防ぐことができる。
Gに嵌脱自在に被嵌させることができるので、内部にア
ルコール(酒・ワイン)や飲料を入れたままで蓋Cを被
せれば、ほこりが入るのを防止することができる。ま
た、たとえ、転倒させても、割れにくく、かつ、アルコ
ール(酒・ワイン)や飲料はこぼれない。
とにより、内部を清潔な状態に保つことができ、また、
不用意に転倒させるようなことがあっても、割れを防止
することができる。
径の逆テーパー状に形成したので、蓋Cをしっかりとグ
ラスコップ容器Gに嵌合させることができる。
グラスコップ容器Gの下底部9の径Dよりも大きく形成
したので、その円板部1の上にグラスコップ容器Gの下
底部9を嵌合状態に載せることができ、コースターとし
ても使用できる。また、グラスコップ容器Gに被せた蓋
Cの上に、別のグラスコップ容器Gを積み重ねて載せる
ことができ、収納スペースを少なくすることができる。
発力を増強したので、転倒させた時等に衝撃を効果的に
緩和することができ、割れを防ぐことができる。また、
梱包時にも、このような蓋Cを被せておくことにより、
その緩衝作用によって、輸送中や持ち運びの際の衝撃を
緩和することができ、割れを効果的に防止することがで
きる。さらに、詰め込む緩衝部材の量を大幅に削減する
ことができ、その詰め込み作業の手間が省け、梱包に要
するコストを低減することもできる。
菌性を付加するので、蓋Cを被せることによって、消毒
効果が得られ、収納時等の衛生状態がより一層向上す
る。
成形により一体成形するので、製作容易で、安価に提供
することができる。
容器G…を相互に所定間隔に保持させる嵌着保持部11…
をプラスチック材から成る一体成形板状体Sに、所定間
隔をもって配設したので、その嵌着保持部11…に、グラ
スコップ容器の開口部(の外周縁)を嵌着させて、その
まま、梱包材Kと共に、梱包ケース(箱体10)内にグラ
スコップ容器G…を収納することができ、従来の格子は
不要となる。
用が得られるため、緩衝部材を省くこともできる。従っ
て、梱包作業が容易となり、梱包に要するコストを格段
に低減することができ、かつ、割れ等の破損を効果的に
防ぐことができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 グラスコップ容器Gに嵌脱自在に被嵌さ
せるプラスチック材から成る蓋であって、円形状に形成
された円板部1と、該円板部1の外周に折曲形成された
周状突部2と、該周状突部2の外周に形成されて上記グ
ラスコップ容器Gの開口部の外周縁5に係脱自在に係止
する係止部3と、該係止部3から下方拡径状に連設され
た鍔状部6と、を具備し、該鍔状部6に、平面視が放射
状のリブ7…を多数形成して弾発力を増強させたことを
特徴とするグラスコップ容器の蓋。 - 【請求項2】 係止部3が、グラスコップ容器Gの開口
部の外周縁5に抜け止め状に係止する下方縮径の逆テー
パー状に形成された請求項1記載のグラスコップ容器の
蓋。 - 【請求項3】 円板部1の径dが、グラスコップ容器G
の下底部9の径Dよりも大きく形成された請求項1また
は2記載のグラスコップ容器の蓋。 - 【請求項4】 プラスチック材に、抗菌性を付加した請
求項1,2または3記載のグラスコップ容器の蓋。 - 【請求項5】 真空成形または圧空成形により一体成形
してなる請求項1,2,3または4記載のグラスコップ
容器の蓋。 - 【請求項6】 複数のグラスコップ容器Gを相互に所定
間隔に保持するプラスチック材から成る梱包材であっ
て、円形状に形成された円板部1と、該円板部1の外周
に立ち上がり状に折曲形成された周状突部2と、該周状
突部2の外周に形成されて上記グラスコップ容器Gの開
口部の外周縁5に係脱自在に係止する係止部3と、該係
止部3から下方拡径状に連設された鍔状部6と、平面視
が放射状となるよう該鍔状部6に形成されて弾発力を増
強させる多数のリブ7…と、を具備した嵌着保持部11が
上記所定間隔をもって配設された一体成形板状体Sから
成ることを特徴とする梱包材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124007A JP3451236B2 (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | グラスコップ容器の蓋及び梱包材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000124007A JP3451236B2 (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | グラスコップ容器の蓋及び梱包材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP3451236B2 true JP3451236B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=18634206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000124007A Expired - Lifetime JP3451236B2 (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | グラスコップ容器の蓋及び梱包材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (4)
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PT2854603T (pt) | 2012-05-25 | 2017-05-02 | Zipz Inc | Recipiente de bebida de porção individual |
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USD760593S1 (en) | 2014-03-28 | 2016-07-05 | Zipz, Inc. | Beverage container |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3007622U (ja) | 1994-08-08 | 1995-02-21 | マルイ包装株式会社 | ホルダー |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000124007A patent/JP3451236B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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