JP3450777B2 - 希土類元素含有ステンレス鋼の製造方法 - Google Patents
希土類元素含有ステンレス鋼の製造方法Info
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Description
下、REMという)含有ステンレス鋼の製造方法に関
し、とくに連続鋳造時における浸漬ノズルの閉塞を確実
に防止して高清浄のオーステナイト系ステンレス鋼のス
ラブを製造する技術について提案する。
鋳造速度の低下を招いて生産効率の低下を招くのみなら
ず、鋳造中に閉塞物が剥離し、その閉塞物が溶鋼中ひい
ては鋳片内に混入し、鋳片品質に著しい悪影響を与える
場合があり、その改善が求められている。
を目的として開発されたステンレス鋼の場合、連続鋳造
工程前の二次精錬、例えば、AOD炉、VOD炉あるい
は取鍋精錬の時に、REMが添加されている。そのRE
Mの添加は、強力な酸化力によって、Al2O3介在物
を還元し、REM酸化物に変えることがよく知られてい
る。
ズルの内壁に付着して、地金の成長を促進しやすく、ノ
ズル閉塞につながりやすい。その上、比重が大きいた
め、浮上分離が困難であり、鋳片の清浄度の悪化をもた
らす原因の1つである。
4093号公報では、連続鋳造機のモールド内にREM含有
ワイヤを直接添加する方法を提案している。しかし、こ
の方法ではモールド内でREMを均一に混合することが
難しく、安定した品質を得ることができないという問題
があった。また、この方法を実施するには、新たな設備
投資が必要であり、コストがかかるという問題もある。
鋼中Alを0.03wt%以上に調整した後、REMを0.01wt
%以上として、REM酸化物の生成を防止する方法を提
案している。しかし、この方法については、REM含有
が例えば0.1wt%以上と多い場合には、REM酸化物が
生成する危険がある。また、使用する浸漬ノズルの材質
(例えば、SiO2含有Al2O3−C質)によって
は、ノズル内壁との反応により、ノズル内壁にREM酸
化物が生成し、閉塞する危険があった。
ステンレス鋼製造の際に見られる上記課題を解決する技
術を確立することにある。即ち、本発明の目的は、連続
鋳造時のノズル閉塞を確実に防止することができるとと
もに、高清浄なオーステナイト系ステンレス鋼の製造が
できるようすることにある。
ステンレス鋼鋳造後の浸漬ノズルを調査したところ、次
のような新規な事実を見出した。即ち、ノズル内付着物
は、REM酸化物と地金との混合物であり、介在物中の
平均REM酸化物濃度が高いほど、付着厚みが大きくな
り、閉塞する傾向にあるという知見を得た。この結果
は、従来から閉塞の問題があるAl2O3系介在物より
も、REM酸化物の方がさらに、閉塞を助長しやすい酸
化物であることを示している。
Mが酸化しない条件を見い出すべく、鋭意研究を行っ
た。その結果、溶鋼中のAlとREMの比率をうまく制
御すればREMの酸化を十分に抑制できることがわかっ
た。
物を溶鋼に浸漬し、付着状況を調査した。その結果,R
EM含有ステンレス鋼に対しては、SiO2レスのZr
O2 −CaO−C質耐火物が最適であることを見出し
た。本発明は、以上説明した2つの新規知見に基づいて
開発されたものである。
ステンレス鋼の製造方法において、電気炉で溶解し、A
ODおよびVODのいずれか一方、または両方の二次精
錬炉で脱炭のための酸化精錬を行った後、Siおよびま
たはAlを添加してスラグからCrを還元し、次いでA
lを投入して仕上げ脱酸を行った後、REMを0.0001〜
0.03wt%を添加するにあたり、鋼中Al濃度を、16.7×
REMwt%≦Al≦0.5wt%の範囲に調整し、REM酸化物
含有介在物の生成を抑制した後、連続鋳造機で、少なく
とも内壁がSiO2レスのZrO2−CaO−C質から
なる浸漬ノズルを用いて鋳造し、高清浄のステンレス鋼
のスラブを得るようにしたことを特徴とする希土類含有
ステンレス鋼の製造方法を提案する。
Al濃度と介在物との関係を調査した。即ち、鋼中にR
EMを添加した後、120分迄逐時にサンプリングを行
い、REM濃度、Al濃度ならびに介在物の組成をEP
MA(SEM−EDS)を用いて分析した。その結果、
介在物はAl2O3あるいはREM酸化物のいずれかで
あり、その境界は、下記(1)式の反応により規定され
ることを見出した。 (数1) Al2O3(介在物)+2REM=(REM)2O3(介在物)+2Al …(1)
M(以下、Ceの例で述べる)の平衡濃度は、熱力学デ
ータにより下記(2)式によって求めることができる。
ただし、その平衡濃度を決定するためには、活量係数f
が必要となる。 (数2) In aAl/aCe=In fAl*〔%Al〕/fCe〔%Ce〕=4.03 …(2) (a:活量、f:活量係数)
境界線aを求めたところ、下記(3)式で表わすことが
できた。なお、この境界線aはCe以外のREMでもほ
とんど変わらなかった。要するに、これらの式から、R
EM酸化物からとアルミナとの領域は明瞭に顕れること
がわかった。 (数3) 〔%Al〕/〔%Ce〕=16.7 …(3)
り、境界線aより上では介在物として、Ce2O3が安
定で、閉塞や清浄度の悪化を来す危険性のある領域を意
味する。この時、REM単独酸化物が付着すると、地金
成長を誘発する理由については、明らかではないが、い
くつかの凝固実験からは、REM酸化物がδ−Feの核
生成を促し、低い過冷度でも凝固を可能にするという事
実から、REM酸化物は、核生成促進作用として働き、
地金を成長させているものと推定される。
Al2O3介在物が安定な領域に制御することが重要で
ある。ただし、Al2O3もREM酸化物ほどではない
が、付着する傾向は持っている。そこで、このAl2O
3の付着をも軽減するために、REM添加時に、ワイヤ
などによりCaをも併せて添加することが好ましい。こ
れは、Caの複合添加により、介在物組成が低融点でノ
ズル内壁に付着しにくいCaO−Al2O3系に変化さ
せることができるからである。また、添加すべきREM
やAlの添加は、その比率を正確にコントロールするた
めに、精錬に用いるスラグ組成をCaO−Al2O3系
にすることが好ましい。より好ましくは、SiO2が5
wt%以下のスラグ組成に調整する。これは、SiO2は
AlやREMにより容易に還元され、AlやREMの歩
留りを著しく悪化するためである。
火物を溶鋼に浸漬する実験を行った。その結果より、R
EM含有ステンレス鋼に対しては、SiO2含有耐火物
製浸漬ノズル(Al2O3−C、ZrO2−Cいずれ
も)の場合、表層にREM単独酸化物が生成し、地金成
長を誘発し、閉塞に至る危険性がある。ところが、Si
O2レスのZrO2−CaO−C耐火物質の場合、表面
にCaOを含有する低融点酸化物が生成するため、RE
M単独酸化物とならないため、良好な結果が得られるも
のと考えられる。このような材質の耐火物は、ノズル内
壁のみでなく、吐出孔部周辺にまで、設置することがよ
り好ましい実施の形態である。
EM:Ce、La、Smの族)を含有するステンレス
鋼、とくにC:0.03wt%以下、Si:2.0wt%以下、M
n:3.0wt%以下、P:0.045wt%以下、S:0.015wt%
以下、Cu:2.0wt%以下、Ni:3.0〜10.0wt%以下、
Cr:20.0〜35.0wt%以下、Mo:0.5〜6.0wt%以下、
B:0.0005〜0.01wt%以下を含み、N:0.08〜0.30wt
%、W:0.03〜2.0wt%、V:0.03〜2.0wt%のうちが選
ばれる、1種または2種以上を含むステンレス鋼を電気
炉で溶解する。
いずれか一方、またはその両方の二次精錬炉で脱炭のた
めの酸化精錬を施した後、Si、AlでスラグからCr
を還元し、Alで仕上げ脱酸を行った後、REMを0.00
01から0.03wt%を添加するにあたり、鋼中Al濃度を、
REMとの関係において下記(4)式の条件を満足する
ように調整することが必要である。このような成分調整
によって、REM酸化物を含む介在物生成を抑制するこ
とができ、そうしたREM含有ステンレス鋼の溶鋼を連
続鋳造機で鋳造し、高清浄スラブを製造し、その後常法
に従う方法によって圧延し、所望のステンレス鋼製品を
得るのである。 (数4) 16.7×REMwt%≦Al≦0.5wt% … (4)
すことができる。このとき、連続鋳造機の浸漬ノズルと
して、その内壁がSiO2レスのZrO2−CaO−C
質耐火物からなるものを用いると、付着物厚みをより軽
減でき、REM含有ステンレス鋼の連々鋳を円滑に行う
ことができるようになる。
0001〜0.03wt%に限定した理由は、少なくとも0.0001wt
%は添加しないと熱間加工性を改善できず、熱間圧延
時、端部割れを起こし、歩留りを低下させる。一方、0.
3wt%を超えるREMを添加すると、溶接時にビード上
にREM酸化物の塊を生じ、溶接性を悪化させるため、
これを上限とした。
定し、式中の左辺である最低を16.7×Cewt%とした理由
は、上述したとおり、Al2O3系介在物を安定にする
ためである。一方、式中の右辺である上限を0.5wt%と
した理由は、0.5wt%を超えると、溶接時にビード上に
Alの酸化物の塊を生じ、溶接性を悪化させるためであ
る。
n:3.0wt%以下、P:0.045wt%以下、S:0.015wt%
以下、Cu:2.0wt%以下、Ni:3.0〜10.0wt%以下、
Cr:20.0〜35.0wt%以下、Mo:0.5〜6.0wt%以下、
B:0.0005〜0.01wt%以下を含み、N:0.08〜0.30wt%
を含むステンレス鋼を、60t電気炉により溶解し、AO
DあるいはVODまたはAOD→VODのルートで酸化
精錬による脱炭と、Crの還元を行い、AODまたはV
ODあるいはLFにてREM濃度を0.0003〜0.042wt
%、Al濃度を0.002〜0.721wt%に調整し得られた溶鋼
を、連続鋳造機で3〜5フィート(1000〜1600mm)幅、
150mmあるいは200mm厚みのスラブを得た。
項目について行った。ノズル内付着物厚みは、鋳込み後
ノ浸漬ノズルを回収し、スラグラインで切断後に測定し
た値である。そして、清浄度については、得られたスラ
ブを熱間圧延機にて5.5mm厚にし、冷間圧延機で1.0mm厚
保に圧延された板を光学顕微鏡を用いて測定したもので
ある。
6に示すように、Alを16.7×REMwt%≦Al≦0.5wt%に
調整した場合は、ノズルへの付着厚み、清浄度がともに
良好な結果を示しており、操業上、品質上全く問題はな
かった。また、表1からわかるように、シリカレスZC
Gノズルを用いた場合、付着物厚みはAG,ZGよりも
薄く、より効果的であった。
16.7×REMwt%の場合、付着物が厚く、操業時、鋳速低
下を招くなど問題があった。さらに清浄度も悪く、品質
的にも問題の有るレベルであった。また、比較例12で
はAlが0.721wt%と高く、溶接性が悪く品質上問題を
生じた。
EM含有ステンレス鋼の連続鋳造における浸漬ノズル閉
塞を確実に防止することができ、かつ、高清浄なステン
レス鋼を簡易に製造することが可能となった。
の介在物安定領域を説明する図である。
る図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 0.0001〜0.03wt%の希土類元素(RE
M)を含有するステンレス鋼を製造する方法において、
精錬炉での酸化精錬後、SiおよびまたはAlにてスラ
グ中Crの還元を行い、引き続きAlで仕上げ脱酸を行
った後、REMの添加に際しては、鋼中Al濃度との関
係において、16.7×REMwt%≦Al≦0.5wt%の条件を満
足するように添加することによりREM酸化物含有介在
物の生成を抑制し、その後、連続鋳造して高清浄スラブ
を得たのち常法に従う圧延工程での処理を行うことを特
徴とする希土類含有ステンレス鋼の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、REM
添加時にCaを併せて添加することを特徴とする希土類
元素含有ステンレス鋼の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、精錬炉
内スラグ組成をCaO−Al2O3系スラグとすること
を特徴とする希土類元素含有ステンレス鋼の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、連続鋳
造に際し、少なくとも内壁がSlO2レスのZrO2−
CaO質からなる浸漬ノズルを用いて鋳造することを特
徴とする希土類元素含有ステンレス鋼の製造方法。
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JP2000001011A JP3450777B2 (ja) | 2000-01-06 | 2000-01-06 | 希土類元素含有ステンレス鋼の製造方法 |
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JP2001192723A JP2001192723A (ja) | 2001-07-17 |
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JP4937770B2 (ja) * | 2007-01-18 | 2012-05-23 | 新日本製鐵株式会社 | 鋼の連続鋳造方法 |
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CN114107602A (zh) * | 2021-11-26 | 2022-03-01 | 成都先进金属材料产业技术研究院股份有限公司 | 一种00Cr18Mo2铁素体不锈钢中稀土添加方法 |
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- 2000-01-06 JP JP2000001011A patent/JP3450777B2/ja not_active Expired - Lifetime
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