JP3449663B2 - 電 池 - Google Patents

電 池

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JP3449663B2
JP3449663B2 JP05179795A JP5179795A JP3449663B2 JP 3449663 B2 JP3449663 B2 JP 3449663B2 JP 05179795 A JP05179795 A JP 05179795A JP 5179795 A JP5179795 A JP 5179795A JP 3449663 B2 JP3449663 B2 JP 3449663B2
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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
  • Primary Cells (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正極と負極とをセパレ
ータを介して渦巻状に巻回し、最外層を負極とした渦巻
状電極体を電池缶に挿入する構造の電池に関し、さらに
詳しくは、上記構造で、生産性が良好でかつ高容量化を
達成した電池に関する。
【0002】
【従来の技術】正極と負極とをセパレータを介して渦巻
状に巻回し、最外層を負極とした渦巻状電極体を電池缶
に挿入する構造の電池においては、従来、正極の集電
は、図4〜5に示すように、正極1の基体として使用さ
れている多孔質金属繊維体や金属発泡体の上部の一部を
加圧して金属板状態にし、その金属板状態にした部分1
aにアルミニウム板やニッケル板などの金属板からなる
集電体6を溶接することによって行われていた。
【0003】しかしながら、このような方法によれば、
正極1の基体の一部を局部的に加圧して金属板状態にす
る工程と、その金属板状態にした部分1aを検出して活
物質含有層の除去を行う工程を必要とするため、長尺の
基体では正極を作製することが困難であり、生産性に劣
るという問題があった。また、電池反応の性質として正
極1と対向している部分の負極2だけが有効利用される
ため、局部的な加圧によって金属板状態にした部分1a
であっても、それと対向する部分の負極2が反応に利用
できないという問題もあった。
【0004】そのため、図6〜7に示すように、正極1
の中央近傍部を縦方向に加圧して金属板状態にし、その
金属板状態にした部分1aに集電体6を溶接して、集電
体6を巻回始めの垂線から見て巻回方向に270°以上
の位置に設置することが提案されている。また、その集
電体6を設置した部分の正極1を内部側に押し込んで、
金属板状態として反応に寄与しなかった分に相当する量
の正極を最外周部に追加することも提案されている。
【0005】この方法によれば、長尺の基体に連続的に
活物質含有ペーストの充填を行って正極の作製をするこ
とができ、また、金属板状態にして反応に寄与しなくな
った部分に相当する正極を最外周部に追加することによ
って電池容量の損失が生じないという長所がある。しか
し、この構造では、集電体6を溶接するために金属板状
態にした部分1aが非常に精度良く定位置にくることが
必要であり、ズレを生じた場合は渦巻状電極体を電池缶
に挿入できないという問題がある。また、金属板状態に
した部分1aに対向する部分の負極は反応に寄与しない
ことから無駄となり、最外周部に追加した正極を反応さ
せるためにその分に応じた負極の追加が必要となる。さ
らに、正極の末端と対向する負極は段差を生じるため、
折れたり、切れやすく、また電池缶にキズ(傷)が付き
やすいという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の渦
巻状電極体を電池缶に挿入する構造の電池では、正極作
製時の生産性に欠けたり、電池容量の損失を生じるなど
の問題があり、また、それを改良する提案も、渦巻状電
極体の電池缶への挿入が困難になったり、負極の末端部
が折れたり、切れるなどの問題を解消することができな
かった。
【0007】したがって、本発明は、上記のような問題
点を解決し、正極と負極とをセパレータを介して渦巻状
に巻回し、その最外層を負極とした渦巻状電極体を電池
缶に挿入する構造の電池において、生産性が良好でかつ
高容量の電池を提供することを目的とする。
【0008】本発明は、正極の巻回始め部分と負極の巻
回始め部分とを合わせ、正極と負極とをセパレータを介
して渦巻状に巻回し、その最外層を負極とした渦巻状電
極体を電池缶に挿入する構造の電池において、正極の基
体として金属発泡体を用い、その基体の外周側末端部を
加圧して金属板状態にし、その金属板状態にした部分に
集電体を溶接して、集電体を正極の外周側末端部で巻回
始めの垂線から見て巻回方向に270°〜360°の位
置に設置することにより、上記目的を達成したものであ
る。
【0009】すなわち、本発明では、上記構成を採用す
ることによって、基体への活物質含有ペーストの充填に
何ら問題を生じず、長尺基体への活物質含有ペーストの
連続充填が可能になり、正極作製時の生産性が向上す
る。また、基体のみを加圧して金属板状態にしているの
で集電体を溶接した状態でも正極より厚みが薄く、しか
もそれが正極の外周側末端部に位置するので、渦巻状電
極体を電池缶に挿入する際に、その集電体溶接部分を渦
巻状電極体の最外周部の空体積部分に位置させることが
できる。その結果、電極の厚みのバラツキによる正極の
外周側末端部の位置のズレが渦巻状電極体を電池缶に挿
入する際に困難な状況を引き起こさない。また、集電体
を溶接した部分の厚みが正極より薄いので、負極の外周
側末端部における段差が2段階になって大きな段差にな
らないので、負極の折れや切断も低減できる。
【0010】本発明においては、集電体の設置位置を巻
回始めの垂線(この垂線は渦巻状電極体の中心点を通
る)から見て巻回方向に270°〜360°の位置にし
ているので、正極、負極を一定厚みにした時、最も多く
の活物質を充填することができ、しかも集電体を電池缶
内の空体積部分に位置させることができるので、好まし
い結果が得られる。しかし、集電体を巻回始めの垂線か
ら見て巻回方向に270°より小さい位置に設置する
と、電池缶内の体積の有効利用が充分に行えなくなる。
【0011】また、本発明においては、正極の巻回数を
1.75回〜5.75回にすることが好ましい。すなわ
ち、正極の巻回数が1.75回〜5.75回の範囲で
は、集電体を外周側末端部に位置させることよにる電池
缶内の体積の有効利用を行うことができ、好ましい結果
が得られるが、正極の巻回数が1.75回より少ない場
合は、渦巻状電極体にする有利さがほとんどなく、正極
の巻回数が5.75回より多くなると、電極の厚みが薄
くなり、また電極が長いことから、集電体の位置を外周
側末端部にする有利さがなくなるからである。
【0012】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。なお、以下の実施例などにおい
て、濃度を示す%は重量%である。
【0013】実施例1 正極の基体として575g/m2 の長尺のニッケル発泡
体を用い、この基体に活物質として水酸化ニッケル〔N
i(OH)2 〕を含有するペーストを連続的に充填し、
乾燥後、加圧してシート状の正極を作製した。
【0014】正極のサイズ(寸法)は、横54mm×縦
35mm×厚さ0.43mmであり、集電体を溶接する
ために、基体のニッケル発泡体を金属板状態にした部分
の横幅は3mmであって、この金属板状態にした部分は
シート状正極の一方の端部に位置し、厚さが0.12m
mであって、かつ縦方向の全長にわたっている。そし
て、この部分に厚さ0.1mm、横幅3mmのニッケル
板からなる集電体を溶接した。
【0015】負極は、ニッケルのエキスパンドメタルを
基体とし、これに組成がTi15Zr2115Ni29Cr5
Co6 Fe1 Mn8 で示される水素吸蔵合金粉末を活物
質として、圧着し、焼成することによって作製したシー
ト状のものであって、そのサイズは、横72.5mm×
縦35mm×厚さ0.255mmである。
【0016】セパレータとしてはポリプロピレン不織布
を用い、このセパレータを前記正極と負極との間に介在
させ、それら全体を渦巻状に巻回して渦巻状電極体を作
製した。なお、上記巻回にあたっては、渦巻状に巻回し
た際に、集電体が正極の外周側末端部にくるようにする
とともに、最外層が負極になるようにした。
【0017】上記のように作製した渦巻状電極体を単4
形電池用の電池缶に挿入し、電解液を注入し、以後常法
にしたがって、外径10mm、高さ44mmのニッケル
−水素吸蔵合金電池を作製した。使用した電解液は30
%水酸化カリウム水溶液である。
【0018】この実施例1における渦巻状電極体を電池
缶に挿入した状態を図1に模式的に示す。また、正極の
集電体設置位置を図2に模式的に示す。
【0019】図中、1は正極、2は負極、3はセパレー
タであり、4は上記正極1と負極2とをセパレータ3を
介在させて渦巻状に巻回した渦巻状電極体である。そし
て、1aは正極1の基体を加圧して厚さ0.12mmの
金属板状態にした部分であり、この金属板状態にした部
分1aは、図1に示すように、正極1の外周側末端部に
位置し、この部分1aに集電体6が溶接されている。ま
た、この集電体6の設置位置は、図1に示すように、正
極1の巻回始め部分の垂線Hから巻回方向(図1では、
右回り方向)に270°以上の位置にあり、正極1の巻
回数は3.75回である。なお、図1〜2では、集電体
6やそれを溶接するために正極1の基体を加圧して金属
板状態にした部分1aをわかりやすくするために、集電
体6は十字状に斜線を入れ、正極1の基体を加圧して金
属板状態にした部分1aにはドット(点)を入れ、ま
た、電池缶5は内周面のみ細線で示している。これら
は、図4〜7においても同様である。
【0020】また、組み立てた電池を図3に示す。この
図3に示す電池について説明すると、1は正極、2は負
極、3はセパレータ、4は渦巻状電極体、5は電池缶、
6は正極の集電体、7は環状ガスケット、8は封口蓋、
9は端子板、10は封口板、11は金属バネ、12は弁
体、13は絶縁体、14は絶縁体である。
【0021】正極1、負極2、セパレータ3はそれぞれ
前記の構成からなり、正極1と負極2とはセパレータ3
を介して渦巻状に巻回され、渦巻状電極体4として電池
缶5内に挿入され、その上部には絶縁体14が配置され
ている。
【0022】環状ガスケット7はナイロン66で作製さ
れ、封口蓋8は端子板9と封口板10とで構成され、電
池缶5の開口部はこの封口蓋8と上記環状ガスケット7
とで封口されている。
【0023】つまり、電池缶5内に渦巻状電極体4など
を挿入し、電解液を注入した後、電池缶5の開口端近傍
部分に底部が内周側に突出した環状の溝5aを形成し、
その溝5aの内周側突出部で環状ガスケット7の下部を
支えさせて環状ガスケット7と封口蓋8とを電池缶5の
開口部に配置し、電池缶5の溝5aから先の部分を内方
に締め付けて電池缶5の開口部を封口蓋8と環状ガスケ
ット7とで封口している。
【0024】上記端子板9にはガス排出孔9aが設けら
れ、封口板10にはガス検知孔10aが設けられ、端子
板9と封口板10との間には金属バネ11と弁体12と
が配置されている。そして、封口板10の外周部を折り
曲げて端子板9の外周部を挟み込んで端子板9と封口板
10とを固定している。
【0025】この電池は、通常の状況下では金属バネ1
1の押圧力により弁体12がガス検知孔10aを閉鎖し
ているので、電池内部は密閉状態に保たれているが、電
池内部にガスが発生して電池内圧が異常に上昇した場合
には、金属バネ11が収縮して弁体12とガス検知孔1
0aとの間に隙間が生じ、電池内部のガスはガス検知孔
10aおよびガス排出孔9aを通過して電池外部に放出
され、電池破裂が防止できるように構成されている。
【0026】比較例1 まず、この比較例1における渦巻状電極体を電池缶に挿
入した状態を図4に模式的に示し、正極の集電体設置位
置を図5に模式的に示す。
【0027】この比較例1も使用材料は前記実施例1の
場合と同様であるが、この比較例1では、図5に示すよ
うに、正極1のほぼ中央部の基体の一部を局部的に加圧
して金属板状態にしており、この金属板状態にした部分
1aに集電体6を溶接している。
【0028】したがって、この正極1と負極2とをセパ
レータ3を介して渦巻状に巻回して作製した渦巻状電極
体4を電池缶5に挿入すると、図4に示すような状態に
なり、集電体6の設置位置は正極1の中間部に位置して
いる。
【0029】この比較例1の正極1は、前もって所定の
長さに切断した基体の中央部を局部的に加圧して金属板
状態にし、この基体に活物質含有ペーストを充填する工
程を経て作製されたもので、そのサイズは、横51mm
×縦35mm×厚さ0.43mmであり、金属板状態に
した部分1aは、横7mm×縦5mmである。
【0030】そして、この正極1に対向する負極2のサ
イズは、横72.5mm×縦35mm×厚さ0.255
mmである。
【0031】比較例2 この比較例2における渦巻状電極体を電池缶に挿入した
状態を図6に模式的に示し、また、正極の集電体設置位
置を図7に模式的に示す。
【0032】この比較例2も使用材料は前記実施例1の
場合と同様であるが、この比較例2では、図7に示すよ
うに、正極1のほぼ中央部近傍に縦方向に加圧して金属
板状態にし、この金属板状態にした部分1aに集電体6
を溶接している。
【0033】そして、この正極1と負極2とをセパレー
タ3を介して渦巻状に巻回して作製した渦巻状電極体4
を電池缶5に挿入したときは、図6に示すように、集電
体6の設置位置が、正極1の巻回始めの垂線Hから見て
巻回方向に270°以上の位置になるようにしている。
【0034】この比較例2の正極1のサイズは、横51
mm×縦35mm×厚さ0.43mmであり、集電体6
を溶接するために金属板状態にした部分1aの横幅は3
mmである。
【0035】そして、この正極1に対向する負極2のサ
イズは、横72.5mm×縦35mm×厚さ0.255
mmである。
【0036】上記実施例1および比較例1〜2における
渦巻状電極体の電池缶への挿入時の歩留りおよび得られ
た電池を25℃、0.1Aで終止電圧1.0Vまで放電
させたときの放電容量を調べた。その結果を表1に示
す。
【0037】
【表1】
【0038】表1に示す結果から明らかなように、実施
例1は放電容量が大きく、また渦巻状電極体の電池缶へ
の挿入時の歩留りも高い。
【0039】そして、実施例1の場合は、正極の作製を
長尺の基体を用いて行うことができるので、生産性も良
い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、集電
体を溶接するための金属板状態の部分を正極の縦方向に
通して設けたことにより、正極の作製にあたり、長尺の
基体に活物質含有ペーストを連続的に充填できるように
なったので、生産性が向上した。
【0041】また、集電体の設置位置を正極の外周側末
端部であって巻回始めの垂線から見て巻回方向に270
°〜360°の位置にしたことにより、集電体を渦巻状
電極体の電池缶挿入状態での空体積部分に位置させるこ
とができるので、電池缶内の体積を有効に利用すること
ができ、高容量化を達成することができた。また、集電
体溶接位置のわずかなズレが渦巻状電極体を電池缶に挿
入する際の挿入性に影響を及ぼすことがないので、渦巻
状電極体を電池缶に挿入する際の不良発生が減少し、歩
留りが高くなった。
【0042】さらに、正極の基体を加圧して金属板状態
にした部分に集電体を溶接した場合でも、その部分全体
の厚みが正極の厚みより薄いことから段差が2段階にな
って大きな段差にならないので、正極末端部との段差に
よる最外周の負極の折れや切断も大幅に低減されるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1において渦巻状電極体を電池
缶に挿入した状態を模式的に示す横断面図である。
【図2】本発明の実施例1において正極の集電体設置位
置を模式的に示す図である。
【図3】本発明の実施例1により作製された電池を模式
的に示す縦断面図である。
【図4】本発明の比較例1において渦巻状電極体を電池
缶に挿入した状態を模式的に示す横断面図である。
【図5】本発明の比較例1において正極の集電体設置位
置を模式的に示す図である。
【図6】本発明の比較例2において渦巻状電極体を電池
缶に挿入した状態を模式的に示す横断面図である。
【図7】本発明の比較例2において正極の集電体設置位
置を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 正極 1a 金属板状態にした部分 2 負極 3 セパレータ 4 渦巻状電極体 5 電池缶 6 集電体
フロントページの続き (72)発明者 和田 隆二郎 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立 マクセル株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−129435(JP,A) 特開 平5−174868(JP,A) 実開 昭56−35759(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 6/02 H01M 4/80 H01M 10/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極の巻回始め部分と負極の巻回始め部
    分とを合わせ、正極と負極とをセパレータを介して渦巻
    状に巻回し、その最外層を負極とした渦巻状電極体を電
    池缶に挿入する構造の電池において、正極の基体とし
    属発泡体を用い、その基体の外周側末端部を加圧して
    金属板状態にし、その金属板状態にした部分に集電体を
    溶接して、集電体を正極の外周側末端部であって巻回始
    めの垂線から見て巻回方向に270°〜360°の位置
    に設置したことを特徴とする電池。
  2. 【請求項2】 正極の巻回数が1.75回〜5.75回
    である請求項1記載の電池。
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