JP3448330B2 - 仕掛け用糸巻 - Google Patents

仕掛け用糸巻

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JP3448330B2
JP3448330B2 JP00905294A JP905294A JP3448330B2 JP 3448330 B2 JP3448330 B2 JP 3448330B2 JP 00905294 A JP00905294 A JP 00905294A JP 905294 A JP905294 A JP 905294A JP 3448330 B2 JP3448330 B2 JP 3448330B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仕掛け用糸巻、特に仕
掛け付きの釣糸を収納するための仕掛け用糸巻に関す
る。
【0002】
【従来の技術】釣糸の先端部には、釣針や重り等の付属
物である仕掛けが連結されたハリスが設けられる。この
ような仕掛け付き糸を収納するための糸巻として、実開
平4−103473号公報に示されたものがある。この
公報に示された糸巻は、糸巻の糸巻胴部の内周部に第2
の糸巻を設けるとともに、この第2の糸巻を軸方向に出
没自在としたものである。この糸巻きに仕掛け付きの釣
糸を収納する場合は、まず糸巻から第2の糸巻を突出さ
せ、仕掛けをこの第2の糸巻に巻き付ける。次に第2の
糸巻を糸巻胴部内に収納し、その他の釣糸を糸巻胴部に
巻き付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に示された従
来の糸巻では、仕掛けと釣糸とを別の糸巻に巻き付ける
ので、絡み等が防止される。しかし、特に仕掛け以外の
釣糸が長い場合には、糸巻胴部に釣糸を巻く手間が煩雑
である。また、釣糸が金属ラインで形成されている場
合、糸巻胴部に釣糸がキンクしないように巻くことは困
難である。
【0004】本発明の目的は、仕掛け付きの釣糸を容易
に巻き付けることができ、しかも釣糸の巻き付けを短時
間で容易にできるようにすることにある。本発明の他の
目的は、釣糸として金属ラインを使用した場合に、キン
クの発生を抑えることにある。本発明のさらに他の目的
は、簡単な構造で、短時間にかつ容易に釣糸を巻くこと
ができるようにすることにある。
【0005】本発明のさらに他の目的は、安価でかつ釣
糸巻き付け時の操作性を良好にすることにある。本発明
のさらに他の目的は、釣糸を巻いた状態が使用時にほど
けないようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る仕掛用糸巻
きは、仕掛け付き釣糸を収納するための仕掛け用糸巻で
あって、支持部材と、支持部材に相対回転自在に回転軸
方向に出没自在に支持され、仕掛けを保持するための保
持手段と外周部に形成され釣糸が巻かれる糸巻胴部と内
周面側に形成された仕掛けを収納するための仕掛け収納
部と有する回転部材と、回転部材を、支持部材に接近し
た第1位置と支持部材から離れた第2位置とに位置決め
するための位置決め手段と、を備えている。
【0007】本発明の他の見地に係る仕掛け用糸巻きで
は、支持部材は中央部にボスを有し、回転部材は前記ボ
スに支持されている。
【0008】本発明のさらに他の見地に係る仕掛け用糸
巻では、前記位置決め手段が、ボスの外周部に形成され
た第1及び第2の凹状の円周溝と、回転部材に形成され
第1及び第2の円周溝に選択的に係合する弾性係合突起
とを有している。本発明のさらに他の見地に係る仕掛け
用糸巻では、前記保持手段が糸巻胴部に形成された切欠
きである。
【0009】本発明のさらに他の見地に係る仕掛け用糸
巻では、回転部材が回転操作部を有している。回転操作
部は回転部材の外周面に形成された凹部であるのが好ま
しい。本発明のさらに他の見地に係る仕掛け用糸巻は、
糸巻き胴部に巻かれた釣糸の端部を係止するための糸止
め部をさらに有し、この糸止め部は、回転部材に設けら
れているのが好ましい。
【0010】
【作用】本発明に係る仕掛け用糸巻では、仕掛け付き釣
糸を収納する場合には、まず釣針等の仕掛けを回転部材
の保持手段に保持させ、仕掛け自体は回転部材の内周側
の仕掛け収納部に収納する。そして、回転部材を支持部
材に対して回転させると、回転部材外周部の糸巻胴部に
釣糸が巻き付けられる。ここでは、仕掛けを仕掛け収納
部内に収納した状態で保持し、かつ釣糸を回転部材の回
転操作によって糸巻胴部に巻き付けることができるの
で、釣糸が長い場合にも容易に釣糸の巻き付けを短時間
で行うことができる。また、釣糸が金属ラインで形成さ
れている場合にも、使用者は一方の手の指で釣糸を挟み
込みながら他方の手の指で回転部材を回転操作すること
により、キンクを解消しながら釣糸を糸巻胴部に巻き付
けることができる。
【0011】本発明の他の見地に係る仕掛け用糸巻で
は、仕掛け付き釣糸を収納する場合には、まず回転部材
を支持部材から離れる方向に突出させる。この状態で
は、回転部材と支持部材との間に充分な隙間が確保され
るので、釣針等の仕掛けを回転部材の保持手段に保持さ
せることが容易となる。仕掛けを保持手段に保持させた
後に回転部材を支持部材側に押し込む。そして、回転部
材を回転させることにより糸巻胴部に釣糸が巻き付けら
れる。
【0012】ここでは、回転部材が支持部材に対して出
没自在であるので、仕掛けを保持させる作業が容易にな
る。本発明のさらに他の見地に係る仕掛け用糸巻では、
回転部材を、支持部材に接近した第1位置と支持部材か
ら離れた第2位置とに位置決め可能である。ここでは、
回転部材を第2位置に位置決めすることにより回転部材
と支持部材との間に仕掛けを挿入するための隙間が形成
され、仕掛けの収納が容易になる。そして、仕掛け収納
後に回転部材を第1位置に位置決めし、釣糸を糸巻き胴
部に巻き付ける。この場合も回転部材の位置が固定され
るので、糸巻き操作が容易になる。
【0013】本発明のさらに他の見地に係る仕掛け用糸
巻では、回転部材の弾性係合突起が支持部材のボスの第
1及び第2円周溝に選択的に係合するので、回転部材の
軸方向での位置決めを突起と溝とで行え、簡単な構造で
確実な位置決めが可能となる。本発明のさらに他の見地
に係る仕掛け用糸巻では、仕掛けを保持するための保持
手段が糸巻胴部に形成された切欠きであり、安価な構成
で確実に仕掛けを保持することが可能となる。
【0014】本発明のさらに他の見地に係る仕掛け用糸
巻では、回転部材に回転操作部が設けられているので、
釣糸を巻き付ける際の操作が良好となる。また回転操作
部を回転部材の外周面に形成された凹部とすることによ
り、回転操作部が回転部材と一体成形可能となり、安価
となる。本発明のさらに他の見地に係る仕掛け用糸巻で
は、糸巻胴部に巻かれた釣糸の端部を糸止め部に係止で
きる。この糸止め部を回転部材に設けた場合には、糸巻
胴部に巻かれた釣糸とその先端が同じ姿勢を保ったまま
回転するので、巻かれた糸がほぐれたりするのを防止で
きる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例による仕掛け用糸巻
を示している。この仕掛け用糸巻は、支持部材1と、こ
の支持部材1に着脱自在に取り付けられる回転部材2と
を有している。支持部材1は円板状の部材であり、その
中央部にはボス3がビス4及びワッシャ18により固定
される。また支持部材1には、ボス3の外周側に所定の
隙間をあけて外筒部5が形成されている。外筒部5の表
面は滑らかに形成されており、仕掛けが引っ掛からない
ようになっている。また外筒部5は回転部材2側に突出
しており、ボス3よりも低く形成されている。ボス3の
外周面には第1及び第2の凹状の円周溝6,7が形成さ
れている。これらの円周溝6,7は、図3に拡大して示
すように、断面が半円状となっている。またボス3の中
心部には取付部8が形成されており、この取付部8の中
心にビス4がねじ込まれる孔8aが形成されている。ま
た取付部8と外周部との間には、円周状の凹部9が形成
されている。
【0016】回転部材2は、図1、図2及び図4に示す
ように円板状に形成されている。外周部には糸巻胴部1
0が形成されており、その軸方向両端には鍔部10a,
10bが外方に突出するように形成されている。またこ
の糸巻胴部10には、円周方向に等間隔で、支持部材1
側の端面から回転部材2の表面側に向かって所定深さの
切欠き11が形成されている。回転部材2の表壁面12
において、その裏面側中心部には支持部材1側に突出す
る円筒部13が形成されている。この円筒部13は、支
持部材1に装着されたボス3の凹部9内に回転自在に嵌
合している。円筒部13先端の孔13aの内径dは、ワ
ッシャ18の外径Dよりも小さく形成されている。ま
た、円筒部13の外周側には、円筒状の係合部14が形
成されている。この円筒状係合部14には軸方向に沿っ
て複数の切欠き15が円周方向に等間隔で形成されてい
る。このため、円筒状係合部14は半径方向に弾性変形
し得る。さらにこの円筒状係合部14の支持部材1側先
端の内周部には、断面半円状の係合突起部14aが形成
されている。この係合突起部14aは、図3に拡大して
示すように、ボス3の第1円周溝6及び第2円周溝7の
いずれにも嵌合可能である。
【0017】また回転部材2の表壁面12の中心部に
は、カバー16が嵌め込まれている。カバー16は図4
に示すように略長方形状であり、支持部材1及び回転部
材2よりもさらに柔軟な樹脂により形成されている。ま
たこのカバー16の両端には、釣糸の端部を係止するた
めの糸止め部16aが形成されている。また表壁面12
の外周部には、内方に窪む凹状の操作部17が形成され
ている。この凹状操作部17は回転部材2を回転操作す
る際の操作部として機能し得るものである。
【0018】前記糸巻を組み立てる場合は、まず、支持
部材1の中心部にボス3を配置する。次に回転部材2の
円筒状係合部14をボス3の外周部にはめ込みながら支
持部材1側に押し込む。この状態では、円筒状係合部1
4の係合突起部14aは第1円周溝6に係合している。
次に、ワッシャ18をビス14に通し、これらを回転部
材2の円筒部13の内部に挿入しながらボス3及び支持
部材1の中心部の孔にねじ込む。これにより、ボス3は
支持部材1に固定され、また回転部材2は支持部材1に
対して接近、離反自在ではあるが支持部材1に固定され
る。そして、カバー16を回転部材2にはめ込む。
【0019】次に、前記実施例の使用方法について説明
する。この糸巻に仕掛け付きの釣糸を巻き付ける場合に
は、まず回転部材2を支持部材1から引き出す。ここ
で、回転部材2は、収納状態では円筒係合部14先端の
係合突起部14aがボス3の第1円周溝6に嵌合してい
る。しかし、回転部材2が引き出されることにより円筒
係合部14が半径方向外方に弾性変形し、第2円周溝7
側に移動する。係合突起部14aが第2円周溝7まで移
動したところで係合突起14aが第2円周溝7に嵌合
し、図5に示すような状態となる。この状態において、
釣糸先端の釣針や他の仕掛けを回転部材2の糸巻胴部1
0に形成された切欠き11から糸巻胴部10の内部に挿
入する。このとき、支持部材1と回転部材2との間には
充分な隙間が確保されているので、釣針等を容易に糸巻
胴部10の内周側に収納することが可能である。
【0020】このようにして仕掛けを糸巻胴部10の内
周側に位置させた後、回転部材2を支持部材1側に押し
込む。これにより、円筒状係合部14の係合突起部14
aは前述と同様に半径方向外方に弾性変形しながら支持
部材1側に移動する。そして、係合突起部14aが第1
円周溝6に係合して収納状態となる。この状態で、指を
回転部材2の凹状操作部17に入れ、回転部材2をボス
3の周りに回転させることにより、糸巻胴部10に残り
の釣糸が巻き付けられる。
【0021】ここでは、仕掛けと釣糸との絡みが防止さ
れ、また釣糸を回転部材2の回転によって容易にかつ短
時間に糸巻胴部10に巻き付けることができる。また金
属ラインで釣糸が形成されている場合には、片方の手の
指で釣糸を挟みながら回転部材2を回転させて釣糸を糸
巻胴部10に巻き付けることにより、キンクの発生を抑
えながら短時間で容易に釣糸を巻き付けることができ
る。
【0022】仕掛けを取り出す場合は前述と全く同様の
逆の動作により取り出す。この際、回転部材2がボス3
の周りに回転するので、取り出しが非常に容易となる。 〔他の実施例〕 (a)図6及び図7に他の実施例を示す。この実施例で
は、支持部材20の中央部に孔20aが形成され、その
縁部が支持部21となっている。
【0023】一方、回転部材22の中央部には支持部材
20側に突出する円筒状の係合部23が形成されてい
る。係合部23の先端には、外方に突出する突起部23
aが形成されており、この突起部23aが支持部21に
回動自在に支持されている。また、係合部23には、等
角度間隔で軸方向に4か所の切欠き23bが形成されて
おり、このため係合部23は半径方向内方に弾性変形が
可能である。
【0024】また、回転部材22の外周部には、釣糸が
巻かれる糸巻胴部25が形成されており、糸巻胴部25
の両端には外方に突出する鍔部25a,25bが形成さ
れている。回転部材22の表面側には、複数の半径方向
の切欠き26が円周方向に等角度間隔で設けられてい
る。切欠き26は外周部から半径方向の中間部にまで延
びており、その内側端部は、回転部材22表面に形成さ
れた孔27に連続している。これらの切欠き26及び孔
27は、ハリスに連結された仕掛けを糸巻胴部25内部
に収納さするためのものである。
【0025】さらに、回転部材22の表面には、回転操
作する際に操作者の指が挿入される凹状操作部28と、
糸止め部29とが設けられている。この実施例において
も、回転軸方向への出没はできないものの、回転部材2
2が支持部材20に対して相対回転し、釣糸を短時間で
容易に巻くことが可能となる。 (b)前記実施例では、仕掛けを保持するために糸巻胴
部10に切欠き11を形成したが、仕掛けを保持するた
めの構成は前記実施例に限定されるものではない。たと
えば、糸巻胴部10の両端に形成された鍔部10a,1
0bの一方に切欠きを形成したり、あるいは磁石やスポ
ンジ等を設けて仕掛けを保持するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明に係る仕掛け用糸巻
では、仕掛けを保持し、かつ釣糸を回転部材の回転操作
によってその糸巻胴部に巻き付けることができるので、
釣糸が長い場合にも容易に釣糸の巻き付けを短時間で行
うことができる。また、釣糸が金属ラインで形成されて
いる場合にも、使用者は一方の手の指で釣糸を挟み込み
ながら他方の手の指で回転部材を回転操作できるので、
キンクの発生を抑えながら釣糸を糸巻胴部に巻き付ける
ことができる。
【0027】本発明の他の見地に係る仕掛け用糸巻で
は、回転部材が支持部材に対して出没自在であるので、
糸巻胴部内部に仕掛けを収納したり、あるいは逆に取り
出したりする際に仕掛けが他の部分に引っ掛かることが
少なく、作業が容易になる。本発明のさらに他の見地に
係る仕掛け用糸巻では、回転部材を支持部材に接近した
第1位置と支持部材から離れた第2位置とに位置決め可
能であるので、回転部材を第2位置に位置決めすること
により仕掛けの収納が容易になり、また釣糸を糸巻き胴
部に巻き付ける場合に回転部材を第1位置に固定できる
ので、糸巻き操作が容易になる。
【0028】本発明のさらに他の見地に係る釣仕掛け用
糸巻では、回転部材の弾性係合突起が支持部材のボスの
第1及び第2円周溝に選択的に係合するので、回転部材
の軸方向での位置決めを簡単な構造で行える。本発明の
さらに他の見地に係る釣仕掛け用糸巻では、糸巻胴部に
形成された切欠きで仕掛けを保持するので、安価な構成
で確実に仕掛けを保持できる。
【0029】本発明のさらに他の見地に係る釣仕掛け用
糸巻では、回転部材に回転操作部が設けられているの
で、釣糸を巻き付ける際の操作が良好となる。また回転
操作部を回転部材の外周面に形成された凹部とすること
により、回転操作部が回転部材と一体成形可能となり、
安価となる。本発明のさらに他の見地に係る釣仕掛用糸
巻きでは、糸巻き胴部に巻かれた釣糸とその先端が同じ
姿勢を保ったまま回転するので、巻かれた糸がほぐれた
りするのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による仕掛け用糸巻の縦断面
構成図。
【図2】前記糸巻の分解断面図。
【図3】図1の拡大部分図。
【図4】前記糸巻の回転部材の側面図。
【図5】前記糸巻の使用方法を示すための縦断面構成
図。
【図6】本発明の他の実施例による仕掛け用糸巻の縦断
面構成部分図。
【図7】他の実施例の仕掛け用糸巻の側面部分図。
【符号の説明】
1,20 支持部材 2,22 回転部材 3 ボス 6 第1円周溝 7 第2円周溝 10,25 糸巻胴部 11,26 切欠き 17,28 凹状操作部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仕掛け付き釣糸を収納するための仕掛け用
    糸巻であって、 支持部材と、 前記支持部材に相対回転自在に回転軸方向に出没自在に
    支持され、前記仕掛けを保持するための保持手段と外周
    部に形成され前記釣糸が巻かれる糸巻胴部と内周面側に
    形成された前記仕掛けを収納するための仕掛け収納部と
    有する回転部材と、前記回転部材を、前記支持部材に接近した第1位置と前
    記支持部材から離れた第2位置とに位置決めするための
    位置決め手段と、 を備えた仕掛け用糸巻。
  2. 【請求項2】前記支持部材は中央部にボスを有し、前記
    回転部材は前記ボスに支持されている、請求項1に記載
    の仕掛け用糸巻。
  3. 【請求項3】前記位置決め手段は、前記ボスの外周部に
    形成された第1及び第2の凹状の円周溝と、前記回転部
    材に形成され前記第1及び第2の円周溝に選択的に係合
    する弾性係合突起とを有している、請求項1または2に
    記載の仕掛け用糸巻。
  4. 【請求項4】前記保持手段は、前記糸巻胴部に形成され
    た切欠きである、請求項1ないし3のいずれかに記載の
    仕掛け用糸巻。
  5. 【請求項5】前記回転部材は回転操作部を有している、
    請求項1ないし4のいずれかに記載の仕掛け用糸巻。
  6. 【請求項6】前記回転部材の回転操作部は、前記回転部
    材の外周面に形成された凹部である、請求項5に記載の
    仕掛け用糸巻。
  7. 【請求項7】前記糸巻胴部に巻かれた釣糸の端部を係止
    するための糸止め部をさらに有し、前記糸止め部は前記
    回転部材に設けられている、請求項1ないし6のいずれ
    かに記載の仕掛け用糸巻。
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