JP3447701B2 - 筋肉増強器具 - Google Patents

筋肉増強器具

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、筋肉の増強に用いる筋肉増強器具に関し、
特に本願発明者が先に提案した、健常者のみならず運動
機能に障害を有する者でも効率よく筋肉増強を図れるよ
うにする新規な筋肉増強方法を実行するのに適している
筋肉増強器具に関する。
発明の背景 本願発明者は、筋肉の増強を容易に、安全に且つ効率
よく行えるようにする筋肉増強方法を開発すべく兼ねて
から研究を行っており、その成果として特許出願番号平
成5年特許出願第313949号の日本国特許出願を行
い、日本国特許第2670421号を受けるに至ってい
る。
この特許に係る筋肉増強方法は、以下のような理論に
基づいている。即ち、筋肉の増強は、一般的に、筋肉を
疲労させて筋細胞を破壊した場合に、筋肉が、疲労の回
復過程で筋細胞破壊以前の状態を越えた状態になるとい
う「超回復」の過程を経てなされるものであり、筋肉の
増強にあたってはバーベルなどで負荷を与えその運動量
を増加させるのが通常であるが、筋肉における血流を阻
害することによっても非常に多くの運動を行ったと同様
の疲労を筋肉に与えることができ、その結果、筋肉の飛
躍的な増強を図ることができるようになる。上記特許に
係る筋肉増強方法は、この血流阻害による筋肉増強の理
論を応用したものであり、より詳細に言えば、増強を図
ろうとする筋肉に対して近接する心臓に近い部位、即ち
その筋肉に対して近接する上位部位に、血行を阻害させ
る締め付け力を与え、その締め付け力を調整することに
よって筋肉に血流阻害による適切な負荷を与え、それに
よって筋肉に疲労を生じさせ、もって筋肉の効率のよい
増強を図るという筋肉増強方法である。
そして、この筋肉増強方法においては、筋肉に流れる
血流を阻害し、筋肉に対する酸素の供給及び筋肉からの
乳酸などの老廃物排除を阻害することにより、筋肉を効
率よく疲労させる。つまり、この筋肉増強方法では、筋
肉に与える運動による負荷を従来よりも小さくしなが
ら、その一方で血流阻害による負荷を筋肉に与えること
で筋肉に与える負荷の総量を補償して、効率の良い筋肉
の増強を可能とするものである。
この筋肉増強方法では、運動による軽い負荷を筋肉に
与えるだけで、筋肉に生じる疲労が非常に大きくなる。
そのため、この筋肉増強方法は、血流を阻害する位置の
選択により目的とする筋肉をより特定して増強できると
共に、筋肉が行う必要のある実際の運動量を減少させる
ことにより、関節や筋肉の損傷を減少させることが可能
であり、更にトレーニング期間の短縮をも可能とすると
いう優れた効果を持つ。
従って、本願発明者は、上記血流阻害による筋肉増強
方法を広く普及させることにより公益の増進に寄与すべ
く、更に研究を継続してきた。
ところで、この方法を実施するには、増強を図ろうと
する筋肉に流れる血流を阻害することが可能で、また、
筋肉に与えている締めつけ力を正確に把握しながら締め
つけ力を調節できる筋肉増強器具が不可欠である。
この観点から、本願発明者は、上記機能を有する筋肉
増強器具を提案するものとして、出願番号平成8年特許
願第248317号の日本国特許出願を行い、特許第2
796276号の特許を受けるに至っている。
この既に特許を受けている筋肉増強器具は、筋肉に流
れる血流を阻害する器具として広く知られており血流阻
害をガス圧による締め付け力により行う血圧測定用のマ
ンシェフトを応用したものである。
具体的には、この筋肉増強器具は、筋肉に巻き付けて
筋肉に圧を与える部分であるチューブを内蔵した緊締帯
と、チューブにガスを送るポンプと、チューブ内の圧を
計測するガス圧計と及びこれらをそれぞれ相互に接続す
る接続部とからなり、緊締帯内部にチューブの外側面に
沿うようにして邪魔板を設けたものとなっている。
この邪魔板は、その着用時に筋肉に被さることで運動
の妨げとならないように通常のマンシェフとよりも緊締
帯の幅を狭くした場合であっても、緊締帯による腕乃至
脚に対する締めつけ力を維持できるようにするために設
けられたものである。つまり、マンシェフトを応用した
筋肉増強器具の場合には、緊締帯内部のチューブへガス
を入れた場合にそのチューブが外側方向に膨らんでしま
うため、緊締帯が腕や脚の締めつけ対象部位に与える締
めつけ力を十分なものとして維持するのが困難な場合が
あり、緊締帯を細くした場合にはその傾向が特に強くな
る。そこで、上記の筋肉増強器具では、チューブの外側
面に添うようにして邪魔板を設けることによりチューブ
の膨張方向を規制し、筋肉を締めつける向きにチューブ
を緊張させることで筋肉に対する締めつけ力を維持する
ようになっている。
この筋肉増強器具は、一般人に馴染み深いマンシェフ
トと同様の構造を応用したものであるため、熟練者でな
くとも違和感無く使用することが可能であり、且つ緊締
帯の幅の狭さゆえに、これをつけて運動を行う場合でも
運動の妨げとなる場合が無いものである点で非常に優れ
たものである。
しかしながら、この筋肉増強器具であっても全く改良
点が無いわけではない。例えば、この筋肉増強器具を腕
や脚に巻きつけて運動を行う場合において、収縮により
筋肉が太くなったときには、邪魔板が存在するためにチ
ューブ内のガスが外方向に逃げることができないため巻
きつけ部位に与えられる締めつけ力が過剰になるおそれ
がある。また、邪魔板は、チューブの膨張方向を規制す
るためのものであるため、腕や脚に巻きつけるための一
定のしなやかさと共に一定の硬さが要求される。このよ
うな硬さを持つ素材を含むものを腕や脚に巻きつけて運
動を行う場合には、その硬さを持つ素材の端部が腕や脚
に痛みを与えることもないとはいえないため、邪魔板な
しの筋肉増強具を提供できれば更に好ましいと考えられ
る。
そこで、本発明は、邪魔板がなくとも筋肉に対して十
分な締めつけ力を与えられると共に、それを巻きつけて
運動を行った場合にも締めつけ部位に対して過剰な締め
つけ力を与えることのない筋肉増強器具を提供せんとす
るものである。
発明の開示 本発明による筋肉増強器具は、腕又は脚における所定
の締めつけ部位に巻きつけて用い、締めつけ力により血
流を阻害することで腕又は脚の筋肉を増強するために用
いる筋力増強具であって、締めつけ部位の外周を2周以
上できる長さのベルトと、該ベルトの片面に、締めつけ
部位の外周をほぼ1周できる長さにわたってベルト一端
から設けられると共に気体を充填可能とされた中空のガ
ス袋とを備えてなるものである。この筋肉増強器具は、
ガス袋が締めつけ部位の外周に接するようにしながら腕
や脚に巻きつけると共に、ガス袋の倍以上の長さとされ
ているためガス袋からはみ出している余剰長さ分のベル
トを、前記ガス袋の上から(正確には、ガス袋が取り付け
られたベルトの上から)更に1周以上腕乃至脚に巻きつ
けて用いる。
本発明の筋力増強器具によれば、締めつけ部位外周の
ほぼ全長にわたってガス袋を設けているため、ガス袋に
気体を充填したときに締めつけ部位へ全方向から締めつ
け力を与えられるようになるため、筋力増強を生じさせ
る血流阻害を行うのに十分な締めつけ力を常に維持でき
るようになる。特に、この筋力増強器具では、ガス袋で
締めつけ部位をほぼ1周した上から、余剰長さ分のベル
トをもう1周以上更に巻きつけるようになっている。従
って、この余剰長さ分のベルトが、ガス袋の膨張方向を
腕又は脚に接する方向へ規制することになるため、邪魔
板がなくとも十分な締めつけ力を保てるものとなり、そ
れを用いて運動を行うのにより適した筋力増強器具とな
る。
上記ベルトは、厚手の布や革のような伸縮性をほとん
ど有さない素材からなるものとすることもできるが、運
動を行う場合に過剰な締めつけ力がはたらくという可能
性を消し去るためには、伸縮性を有する素材からなるも
のとするのが好ましい。つまり、ベルトが伸縮性を有す
れば、腕や脚の屈曲運動に伴って筋肉が太くなった場合
に、邪魔板と同様の作用を有するベルト自体がその長さ
方向にのびるので前記余剰長さ分のベルトがガス袋を規
制する能力が小さくなり、締めつけ部位に対して過剰な
締めつけ力が与えられることがなくなる点で優れたもの
となる。本願発明者が研究している血流阻害による上記
筋力増強方法においては、締めつけ圧を正確に制御でき
るようにすることがその実現のための必須用件となるの
で、本願発明の筋力増強器具によれば、血流阻害による
筋力増強方法のより広い普及を図れるようになる。
尚、ガス袋に伸縮性を持たせた場合にも、運動時にお
ける過剰な締めつけ力の発生を防止できると考えられる
ので、ガス袋にも伸縮性素材を用いるのが好ましい。特
に、ベルトを伸縮性素材とした場合には、ベルトの伸縮
に追従するような伸縮性素材でガス袋を作る必要がある
と考えられる。尚、ガス袋に充填する気体は空気を用い
るのが便利であるが、その種類は特に問わない。
また、本発明による筋力増強器具では、ベルト締めつ
け部位に対して2重以上に巻きつけたベルトをその状態
で保持するための固定手段を設けるのが好ましい。例え
ば、面ファスナーを余剰長さ分のベルトの先端に設けた
り、ボタン、ホックなどの係止手段を応用したものが固
定手段として考えられる。
尚、ベルトの長さは、締めつけ部位の外周を2周以上
できる範囲で、筋肉増強を行う者の体格や、筋肉増強対
象となる部位などに合わせて適宜選択する必要があり、
ガス袋の長さは、締めつけ部位の外周とほぼ同じながさ
となるように適宜選択する必要がある。また、ベルトや
ガス袋の幅は、幅が広すぎて筋肉に被さり運動の妨げに
なることがなく、また幅が狭すぎて筋肉に食い込んで痛
みを与えることがないような範囲で適宜選択すれば良
い。尚、腕の筋肉増強を行う筋肉増強具であれば、ベル
トの長さを70cm〜130cmとすると共にガス袋の
長さを20cm〜50cmとし、且つベルト及びガス袋
の幅を2cm〜4cmとすればほとんどの一般人に対応
できるようになる。また、脚の筋肉増強を行う筋肉増強
器具であれば、ベルトの長さを120cm〜190cm
とすると共にガス袋の長さを35cm〜65cmとし、
且つベルト及びガス袋の幅を4cm〜7cmとすればほ
とんどの一般人に対応できるようになる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の第1実施形態による筋肉増強器具を
示す斜視図。
図2は、図1に示された筋肉増強器具の使用状態を示
す斜視図。
図3は、本発明の第2実施形態による筋肉増強器具の
使用状態を示す斜視図。
発明を実施するための最良の形態 以下、本発明による筋肉増強器具の第1及び第2実施
形態についての説明を行う。以下の説明及び図面におい
て、共通する部分については共通の符号を用いることと
し、重複説明は省略する。
第1実施形態:図1及び図2に、本発明による筋肉増
強器具1の第1の実施形態を示している。この筋肉増強
器具1は、図2に示した使用状態から明らかなように、
腕の筋肉増強用のものである。この筋肉増強器具1は、
基本的に、ベルト2、ガス袋3及び固定手段4からな
る。
ベルト2は、伸縮性を備えたネオプレンゴムからな
る。尚、ベルト2の素材はこれに限定されず、伸縮性を
備えた素材から適宜選択すれば良い。このベルト2の長
さは、筋肉増強を行う者の腕における締めつけ部位の周
の長さが26cmであることを考慮して決定してあり、
具体的には90cmとされている。このベルト2は、腕
の締めつけ部位を、余裕を持って2周以上できる長さと
なっている。また、ベルト2の幅は、3cmとされてい
る。
ガス袋3は、ベルト2の一面に、その先端部がベルト
の一端と一致するようにして設けられている。ガス袋3
は、血圧計におけるゴム袋に用いるのと同様の伸縮性を
備えたゴムからなる。尚、ベルト2の素材はこれに限定
されず、気密性を保てる素材を適宜選択すれば足りる。
ガス袋3の長さは、締めつけ部位の周の長さとほぼ同じ
25cmであり、その幅は3cmとなっている。また、
ガス袋3には接続口5が設けられており、接続管を介し
て、図示せぬ空気圧計内臓のエアポンプと接続できるよ
うになっている。
固定手段4は、ベルト2におけるガス袋3が設けられ
ている面に且つガス袋3が設けられていない側の一端部
から所定範囲にわたって設けられている。具体的には、
この固定手段4は、面ファスナーからなっており、ベル
トにおけるガス袋3が設けられていない面の任意の位置
に固着できるようになっている。
この筋肉増強器具1の使用方法を図2を参照して説明
する。まず、この筋肉増強器具1を使用するにあたって
は、筋肉増強を行うための血流阻害を行うにふさわしい
所定の締めつけ部位にそれを巻きつけて固定する。具体
的にはガス袋3が締めつけ部位の周囲を1周すると共
に、余剰長さ分のベルト2がその周りを更に2周ほどさ
せてから固定手段によってベルト2先端部を固定する。
次に、接続口5を、接続管を介して図外のエアポンプと
接続し、エアポンプによって所定の圧になるまでガス袋
3へ空気を供給する。エアポンプに内蔵された空気圧計
によってガス袋3内の圧が適切になったことを確認した
ら、接続口5から接続管を抜くと共に図示せぬ封止具に
より接続口5を閉じる。この状態で放置するか、軽い運
動を行えば通常の方法を遥かに超える速さ及び量で筋肉
が増強される。
尚、この状態で腕の屈曲運動を行ってみたところ、例
えば屈曲を行っていない場合の空気圧が130mmHg
の場合には、150mmHgまで空気圧が上昇した。こ
の程度の空気圧の上昇であれば、安全性に問題が生じる
恐れはないため十分に実用に足りるものとなる。
第2実施形態:図3により、本発明の第2実施形態に
よる筋力増強器具1の説明を行う。この筋力増強器具1
は、脚の筋肉増強を目的とするものであるがその構成は
ほとんど第1実施形態による筋肉増強器具1と変わらな
い。
但し、この筋肉増強器具1では、これを用いる者の脚
における締めつけ部位の周が45cmだったことを考慮
して、ガス袋3の長さを45cmに、ベルト2の長さを
145cmに、またガス袋3及びベルト2の幅を5cm
にしている。
また、第2実施形態による筋肉増強器具1は、ベルト
2を厚手の布により形成してあるのでベルト2自体が伸
縮性を持たないものになっている。また、この筋肉増強
器具1のガス袋3は、実施形態1におけるガス袋3を布
製の袋で覆ったものとなっているので、これも伸縮性が
ないものとなっている。
従って、この実施形態による筋肉増強器具1は、それ
を着用して運動を行うには不向きではある。しかしなが
ら、血流阻害による上記筋力増強方法は、筋力増強の対
象となる筋肉に運動を行わせることなしにただ放置して
おくだけでも筋肉の増強が可能なものなので、高齢であ
ったり、怪我をしていたりといった運動を行えない事情
がある者のリハビリテーションなどへの利用価値が高
い。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腕又は脚における所定の締めつけ部位に
    巻きつけて用い、締めつけ力により血流を阻害すること
    で腕又は脚の筋肉を増強するために用いる筋力増強具で
    あって、 締めつけ部位の外周を2周以上できる長さのベルトと、 該ベルトの片面に、締めつけ部位の外周をほぼ1周でき
    る長さにわたってベルト一端から設けられると共に気体
    を充填可能とされた中空のガス袋と、を備えているとと
    もに、 前記ベルトは、伸縮性を有する素材からなる、 筋力増強具。
  2. 【請求項2】 ガス袋は、伸縮性を有する素材からなる
    請求の範囲第1項に記載の筋力増強具。
  3. 【請求項3】 ベルトには、締めつけ部に巻きつけたベ
    ルトをその状態で保持するための固定手段が設けられて
    いる請求の範囲第1項〜第2項のいずれか1項に記載の
    筋力増強具。
  4. 【請求項4】 ベルトの長さが70cm〜130cmと
    されると共にガス袋の長さが20cm〜50cmとさ
    れ、且つベルト及びガス袋の幅が2〜4cmとされた請
    求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の筋力増
    強具。
  5. 【請求項5】 ベルトの長さが120cm〜190cm
    とされると共にガス袋の長さが35cm〜65cmとさ
    れ、且つベルト及びガス袋の幅が4cm〜7cmとされ
    た請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の筋
    力増強具。
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