JP3447658B2 - 作業車 - Google Patents

作業車

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用型芝刈機、乗用型
田植機、あるいは、トラクタ、などの作業車に係り、特
には、搭乗部に配置されるステップの構造、及びステッ
プの後側に位置する後部構造部の構造に特徴を有する作
業機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、作業車のステップや後部構造
部には板金プレス加工品が利用されているのであるが、
軽量化のためにステップや後部構造部に樹脂成形品を用
いることも試みられている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ステップや後部構造部
を樹脂化する場合に最も重要となるのは、板金プレス加
工品に匹敵する強度をいかにして確保するかという点で
あり、例えば射出成形品を利用する場合には、補強リブ
を一体形成して強度を確保する必要がある。しかし、射
出成形の場合、局部的に肉厚を大きくすることは成形精
度の面で好ましくないので、どうしても多くの補強リ
ブ、あるいは、複雑な形状の補強リブを利用せざるを得
ず、その分、金型コストが高くなるものであった。その
ため、従来では、ステップや後部構造部の一部分のみを
樹脂化する程度にとどまっていた。
【0004】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、ステップ、あるいは、ステップと後部
構造部の樹脂化を促進する上での前述の課題を解消し
て、機体全体の軽量化、及び生産コストの低減を図るこ
とができる作業機を提供することを主たる目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は作業車に
おいて、次のように構成することにある。 [1] ステップと、ステップの後側に位置する後部構造部とを
備えると共に、 上層形成部と、下層形成部と、上層及び
下層形成部を接続する接続部と、上層形成部、下層形成
部及び接続部による中空部と、上層及び下層形成部が重
ね合わされる重合部とを備えて、ステップ及び後部構造
部をブロー成形による中空の樹脂成形品で構成して、
部構造部の重合部に座席を備え、 操縦ハンドルが配置さ
れる操縦部が入り込む凹部をステップの前部に備えて、
ステップの前部に中空部を備えてある。
【0006】[2] ステップと、ステップの後側に位置する後部構造部とを
備えて、後部構造部の上側に座席を配置すると共に、
層形成部と、下層形成部と、上層及び下層形成部を接続
する接続部と、上層形成部、下層形成部及び接続部によ
る中空部と、上層及び下層形成部が重ね合わされる重合
部とを備えて、ステップ及び後部構造部をブロー成形に
よる中空の樹脂成形品で構成して、 ステップ及び後部構
造部の右及び左横外側部に中空部を備え、 操縦ハンドル
が配置される操縦部が入り込む凹部をステップの前部に
備えて、ステップの前部に中空部を備えてある。
【0007】
【作用】[I] 請求項1(請求項2)の特徴によると、作業車において
走行機体にステップ及び後部構造部を備える場合、上層
形成部、下層形成部、接続部、中空部及び重合部を備え
てステップ及び後部構造部が構成され、ステップ及び後
部構造部が中空の樹脂成形品で構成されている。 このよ
うにステップ及び後部構造部を中空の樹脂成形品で構成
することによっ て、従来の技術に記載のように板金材で
ステップ及び後部構造部を構成する場合に比べて、ステ
ップ及び後部構造部の重量を軽いものにすることができ
る。
【0008】請求項1(請求項2)の特徴によると、ス
テップ及び後部構造部が中空の樹脂成形品で構成されて
いるので、成形後にステップ及び後部構造部に行う加工
が比較的少ない。これによって、従来の技術に記載のよ
うに板金材のプレス加工や、プレス加工された複数の板
金材の連結と言うような多数の生産工程を設定しなくて
も、比較的少ない生産工程で、ステップ及び後部構造部
を生産することができる。
【0009】[II] 請求項1(請求項2)の特徴によるとステップ及び後部
構造部は上層形成部、下層形成部及び接続部により中空
部が備えられるのに加え、上層及び下層形成部が重ね合
わされる重合部が備えられているので、中空部と重合部
との間の接続部が、ステップ及び後部構造部に比較的多
く配置される状態となる。これにより、比較的多くの接
続部が補強のリブとして機能することになって、ステッ
プ及び後部構造部の剛性が確保されている。
【0010】[III] 請求項1(請求項2)の特徴によると、上層形成部、下
層形成部、接続部、中空部及び重合部を備えたステップ
及び後部構造部がブロー成形によって構成されているの
で、ステップ及び後部構造部全体の形状を比較的自由に
設定することができるのであり、ステップ及び後部構造
部に凸状や凹状の形状を比較的自由に備えることができ
る。又、上層形成部と接続部及び下層形成部と接続部
を、ブロー成形時に一体的に成形することができるの
で、成形後に上層形成部と接続部との接着工程や、下層
形成部と接続部との接着工程を行う必要がない。
【0011】[IV] 作業車では操縦ハンドルが配置される操縦部が、搭乗部
の前部に配置されてお り、請求項1(請求項2)の特徴
によると、操縦ハンドルが配置される操縦部が入り込む
凹部が、ステップの前部に備えられている。 これによ
り、請求項1(請求項2)の特徴によると、ステップの
前部の凹部に操縦部が入り込んだ状態で、操縦部の右及
び左横側にもステップの前部が位置する状態となるの
で、座席に着座する運転者が操縦部の右及び左横側に足
を延ばすことができるのであり、ステップの右横外側部
(左横外側部)に足を掛けての乗降が行い易くなる。
【0012】請求項1(請求項2)の特徴によると、ス
テップの前部に中空部を備えているので、ステップの前
部の剛性が確保されて、操縦部とステップの前部の凹部
との位置関係が安定し、ステップの前部の凹部の位置が
決まり易い。ステップの右横外側部(左横外側部)に足
を掛けての乗降が繰り返されても、ステップの剛性が確
保される。
【0013】[V] 後部構造部に座席を備える場合、上層及び下層形成部が
重ね合わされる重合部は比較的強度が高いので、請求項
1の特徴のように後部構造部の重合部に座席を備えるこ
とにより、座席の支持強度を確保することができる。
【0014】[VI] 例えば狭い作業地での作業時に走行機体を旋回させた場
合、ステップ及び後部構造部の右横外側部(左横外側
部)を、他物に衝突させてしまうことがある。 この場
合、中空部には衝突時の衝撃をある程度吸収するクッシ
ョン的な機能が期待できるので、請求項2の特徴のよう
に、ステップ及び後部構造部の右及び左横外側部に中空
部を備えることによって、ステップ及び後部構造部の右
及び左横外側部を他物に衝突させても、衝突の衝撃を中
空部によって緩和することができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1(請求項2)の特徴によると作
業車において走行機体にステップ及び後部構造部を備え
る場合、ステップ及び後部構造部を上層形成部、下層形
成部、接続部、中空部及び重合部を備えた中空の樹脂成
形品で構成することにより、ステップ及び後部構造部の
剛性を確保しながら、ステップ及び後部構造部の軽量化
及び生産工程の簡素化を図ることができて、作業車の軽
量化及び生産コストの低減を図ることができた。
【0016】請求項1(請求項2)の特徴によると、上
層形成部、下層形成部、接続部、中空部、及び重合部を
備えたステップ及び後部構造部がブロー成形によって構
成されているので、ステップ及び後部構造部全体の形状
を比較的自由に設定することができ、ステップ及び後部
構造部に凸状や凹状の形状を比較的自由に備えることが
できる点、並びに成形後に上層形成部と接続部との接着
工程や、下層形成部と接続部との接着工程を行う必要が
ない点により、生産性の向上を図ることができた。
【0017】請求項1(請求項2)の特徴によると操縦
ハンドルが配置される操縦部が入り込む凹部をステップ
の前部に備えて、ステップの前部の凹部に操縦部が入り
込んだ状態で、操縦部の右及び左横側にもステップの前
部が位置する状態とすることによって、作業車の居住性
及び乗降性を向上させることができた。
【0018】請求項1(請求項2)の特徴によると、ス
テップの前部に中空部を備えることにより、ステップの
前部の凹部の位置が決まり易くなって、ステップの位置
決め精度を向上させることができるのであり、ステップ
の右横外側部(左横外側部)に足を掛けての乗降に対し
て、ステップの耐久性を向上させることができた。
【0019】請求項1の特徴によると、後部構造部の重
合部に座席を備えることにより、座席の支持強度を確保
することができるようになって、座席の安定した支持を
行うことができるようになった。
【0020】請求項2の特徴によると、ステップ及び後
部構造部の右及び左横外側部に中空部を備えることによ
り、ステップ及び後部構造部の右及び左横外側部を他物
に衝突させても、衝突の衝撃を中空部によって緩和する
ことができるので、作業時での作業車の損傷を少なくす
ることができた。
【0021】
【実施例】以下、本発明をミッドマウント式の乗用型芝
刈機に適用した実施例を図面に基づいて説明する。
【0022】[第1実施例] この乗用型芝刈機は、図1に示すように、走行機体1の
前部にエンジンルームを形成するボンネット2、エンジ
ンルーム内に搭載された縦軸型のエンジン3、走行機体
1の前部に備えられた前輪4、走行機体1の後部に備え
られた後輪5、前輪4と後輪5との間に位置する搭乗部
6の前部を形成する操縦部7、搭乗部6の足場を形成す
るステップ8、左右の後輪5の上方を一連に覆うととも
に搭乗部6の後部を形成する後部構造部9、後部構造部
9における上面の左右中間部に取り付けられた座席1
0、及び、前輪4と後輪5との間でリンク機構11を介
して走行機体1の下腹部に昇降自在に連結されたモーア
12、操縦部7に配置された操縦ハンドル15、などに
より構成されている。
【0023】エンジン3からの動力は、二系統に構成さ
れたベルト伝動機構13を介して、モーア12と、後輪
5を駆動するミッションケース14とに伝達されるよう
になっている。
【0024】ボンネット2、操縦部7、ステップ8、及
び、後部構造部9の夫々は樹脂材により形成されてお
り、走行機体1の軽量化や製造工程の簡略化などを図る
ようにしている。図1に示すように、ボンネット2は、
走行機体1に固定状態で取り付けられた下部ボンネット
2Aと、この下部ボンネット2Aに前部横軸芯周りで揺
動開閉自在に取り付けられた上部ボンネット2Bにより
構成されている。
【0025】図2〜図7に示すように、ステップ8の後
部につながってステップ8よりも高い位置に位置するよ
うに、後部構造部9が構成されている。ステップ8及び
後部構造部9は、上層形成部8a,9aと、下層形成部
8b,9bと、上層及び下層形成部8a,9a,8b,
9bを接続する接続部8c,9cと、上層形成部8a,
9a、下層形成部8b,9b及び接続部8c,9cによ
中空部Aと、上層及び下層形成部8a,9a,8b,
9bが重ね合わされる樹脂素材の重合部Bとを備えて構
成されており、ブロー成形による中空の樹脂成形品で一
体的にステップ8及び後部構造部9が構成されている。
このように、ステップ8及び後部構造部9に中空部A及
び重合部Bを形成することにより、ステップ8及び後部
構造部9の強度が高められている。
【0026】図2及び図3に示すように、ステップ8の
前部に、操縦部7が入り込む凹部8dが形成され、ステ
ップ8の前部に中空部Aが備えられている。図2に示す
ように、ステップ8及び後部構造部9の右及び左横外側
部に、中空部Aが位置している。
【0027】図2及び図3に示すように、後部構造部9
における上面の左右中間部の座席装着部位9Aにおい
て、上層及び下層形成部9a,9bが重ね合わされる樹
脂素材の重合部Bが形成されており、後輪フェンダー9
の重合部Bの下面が機体フレーム16の支持部材16A
に支持されている。これにより、座席10に運転者が着
座した場合の直接的な荷重が、後輪フェンダー9に掛か
ることなく支持部材16Aに掛かるように構成されてい
る。
【0028】図2及び図3に示すように、ステップ8及
び後部構造部9の中空部Aに注水するための注水口A1
が備えられ、ステップ8の中空部Aに、ステップ8及び
後部構造部9の中空部Aから排水するための排水口A2
が備えられている。これにより、注水口A1からステッ
プ8及び後部構造部9の中空部Aに注水することによっ
て、走行機体1の後部側の重量を重くして後輪5の接地
荷重を大きくして、傾斜地で作業を行う場合の登坂性能
の向上を図ることができる。又、排水口A2から排水し
て走行機体1の重量を軽くすることによって、平地で作
業を行う場合の操縦性能の向上を図ることができる。
【0029】図8,9,10に示すように、操縦部7は
射出成形による樹脂成形品で構成されている。操縦部7
を射出成形する場合、樹脂材を射出する射出ゲート7A
から操縦部7の基本骨格を成す部分へ高圧ガスを送り込
むことによって、引けによる外観品質の低下を抑えなが
ら中空リブ7Bを形成して操縦パネル7の強度を高める
ようにしている。又、材質の強度を高めるためにフィラ
ーなどのガラス繊維を樹脂材に含有させた場合の流動特
性の低下をも補えるようにしている。尚、図中17は、
高圧ガスを送り込むために形成された射出ゲート7Aを
塞ぐプラグである。
【0030】[第2実施例] 図11〜図13に示すように、ステップ8を、上層形成
部8aと、下層形成部8bと、上層及び下層形成部8
a,8bを接続する接続部8cと、上層形成部8a、下
層形成部8b及び接続部8cによる中空部Aと、上層及
び下層形成部8a,8bが重ね合わされる樹脂素材の重
合部Bとを備えて構成し、ブロー成形による中空の樹脂
成形品で一体的にステップ8を構成している。
【0031】後部構造部9も同様に、上層形成部9a
と、下層形成部9bと、上層及び下層形成部9a,9b
を接続する接続部9cと、上層形成部9a、下層形成部
9b及び接続部9cによる中空部Aとを備えて構成し、
ブロー成形による中空の樹脂成形品で一体的に、ステッ
プ8とは別に後部構造部9を構成している。このように
ステップ8及び後部構造部9に中空部A及び重合部Bを
形成することによって、ステップ8及び後部構造部9の
強度を高めている。
【0032】前述の[第1実施例]と同様に、後部構造
部9における上面の左右中間部位の座席装着部位9Aに
おいて、上層及び下層形成部9a,9bが重ね合わされ
る樹脂素材の重合部Bが形成されている。又、後輪フェ
ンダー9の中空部Aの上方部位には、後輪フェンダー9
の中空部Aに注水するための注水口A1が形成されると
ともに、後部構造部9の中空部Aの下方部位には、中空
部Aから排水するための排水口A2が形成されている。
【0033】[変形例] 本発明は、前述の[第1実施例][第2実施例]に限定
されるものではなく、例えば、本発明における作業車と
しては、乗用型田植機やトラクタなどであってもよい。
又、ブロー成形による中空の樹脂成形品としては、中空
部Aに注水するための注水口A1、及び、中空部Aから
排水させるための排水口A2を形成しないものであって
もよい。
【0034】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における乗用型芝刈機の全体側面図
【図2】第1実施例におけるステップ及び後部構造部の
平面図
【図3】第1実施例における図2におけるa−a断面図
【図4】第1実施例における図2におけるb−b断面図
【図5】第1実施例における図2におけるc−c断面図
【図6】第1実施例における図2におけるd−d断面図
【図7】第1実施例における図2におけるe−e断面図
【図8】第1実施例における操縦パネルの一部切り欠き
側面図
【図9】第1実施例における操縦パネルの一部切り欠き
背面図
【図10】第1実施例における操縦パネルの横断平面図
【図11】第実施例におけるステップの平面図
【図12】第実施例における後部構造部の平面図
【図13】第実施例におけるステップと後部構造部の
縦断側面図
【符号の説明】
7 操縦部 8 ステップ 8a 上層形成部 8b 下層形成部 8c 接続部 8d 凹部 9 後部構造部 9a 上層形成部 9b 下層形成部 9c 接続部 15 操縦ハンドル A 中空部 B 重合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/16 A01D 34/64 B62D 25/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステップ(8)と、前記ステップ(8)
    の後側に位置する後部構造部(9)とを備えると共に、 上層形成部(8a),(9a)と、下層形成部(8
    b),(9b)と、前記上層及び下層形成部(8a),
    (9a),(8b),(9b)を接続する接続部(8
    c),(9c)と、前記上層形成部(8a),(9
    a)、下層形成部(8b),(9b)及び接続部(8
    c),(9c)による中空部(A)と、前記上層及び下
    層形成部(8a),(9a),(8b),(9b)が重
    ね合わされる重合部(B)とを備えて、前記ステップ
    (8)及び後部構造部(9)をブロー成形による中空の
    樹脂成形品で構成して、 前記後部構造部(9)の重合部(B)に座席(10)を
    備え、 操縦ハンドル(15)が配置される操縦部(7)が入り
    込む凹部(8d)を前記ステップ(8)の前部に備え
    て、前記ステップ(8)の前部に前記中空部(A)を備
    えてある 作業車。
  2. 【請求項2】 ステップ(8)と、前記ステップ(8)
    の後側に位置する後部構造部(9)とを備えて、前記後
    部構造部(9)の上側に座席(10)を配置すると共
    に、 上層形成部(8a),(9a)と、下層形成部(8
    b),(9b)と、前記上層及び下層形成部(8a),
    (9a),(8b),(9b)を接続する接続部(8
    c),(9c)と、前記上層形成部(8a),(9
    a)、下層形成部(8b),(9b)及び接続部(8
    c),(9c)による中空部(A)と、前記上層及び下
    層形成部(8a),(9a),(8b),(9b)が重
    ね合わされる重合部(B)とを備えて、前記ステップ
    (8)及び後部構造部(9)をブロー成形による中空の
    樹脂成形品で構成して、 前記ステップ(8)及び後部構造部(9)の右及び左横
    外側部に前記中空部(A)を備え、 操縦ハンドル(15)が配置される操縦部(7)が入り
    込む凹部(8d)を前 記ステップ(8)の前部に備え
    て、前記ステップ(8)の前部に前記中空部(A)を備
    えてある 作業車。
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