JP3447257B2 - 結露防止システム - Google Patents

結露防止システム

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JP3447257B2 JP2000171675A JP2000171675A JP3447257B2 JP 3447257 B2 JP3447257 B2 JP 3447257B2 JP 2000171675 A JP2000171675 A JP 2000171675A JP 2000171675 A JP2000171675 A JP 2000171675A JP 3447257 B2 JP3447257 B2 JP 3447257B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱交換パイプに
冷水を供給することによって冷房する冷房用パネルを、
天井や壁などに用いた場合の結露防止システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図に示すように、天井aによって区画
された天井裏1には、室2内を冷房するための冷房用パ
ネルPを取り付けている。この冷房用パネルPは、複数
の細い熱交換パイプ3を埋め込んだパイプ収納部4と、
断熱材を組み込んだ断熱部5と、パイプ収納部4の下面
に設けた輻射面6とからなり、その輻射面6によって天
井面を構成している。
【0003】上記複数の熱交換パイプ3は、その一方を
供給側メインパイプ7に接続し、その他方を戻り側メイ
ンパイプ8に接続している。これらメインパイプ7,8
には、図示していない冷水供給機を接続し、この冷水供
給機によって、供給側メインパイプ7に冷水を導くよう
にしている。そして、この供給側メインパイプ7に導い
た冷水が熱交換パイプ3を流れることによって輻射面6
を冷やし、この冷えた輻射面6によって室2内を冷房す
るようにしている。なお、熱交換パイプ3に導かれた冷
水は、戻り側メインパイプ8を介して冷水供給機側に戻
される。
【0004】上記供給側メインパイプ7および戻り側メ
インパイプ8は、その表面を断熱材9で覆っている。こ
のようにメインパイプ7,8を断熱材で覆うのは、結露
の発生を防止するためである。結露を防止するのは、以
下の理由からである。すなわち、メインパイプ7,8内
に冷水が流れると、天井裏1の空気との温度差によっ
て、メインパイプ7,8の表面に結露が発生する。この
メインパイプ7,8に生じた結露とういうのは、メイン
パイプ7,8が天井裏1に設置されているため、室2内
から見つけることができない。そのため、この結露はそ
のまま放置されることになり、この結露が水滴となって
冷房パネルPや天井面に落ちて水たまりを作る。このよ
うに水たまりができると、天井面にシミができたり、金
属部品が錆びたりする。また、天井裏1に設置している
電気機器をショートさせたりもする。
【0005】つまり、メインパイプ7,8に結露が生じ
ると、それによって大きなトラブルになることが多かっ
た。そこで、上記したように、メインパイプ7,8の表
面を断熱材9で覆い、結露の発生を防止するようにして
いる。
【0006】一方、冷房用パネルPで室2内を冷房する
と、この冷房用パネルPの輻射面6にも結露が発生す
る。この輻射面6の結露をそのまま放置すると、水滴と
なって室2内に落ちてくる。そのため、この結露も防止
する必要がある。ただし、この輻射面6を断熱材9で覆
ったりすると、この輻射面6によって室2内を冷房でき
なくなる。つまり、この輻射面の結露を完全に防止する
ことはできない。
【0007】そこで、この従来例では、複数の結露検出
センサーSを、輻射面6に全体的に取り付けている。こ
れら結露検出センサーSは、その検出面に生じた結露を
検出するものである。結露検出センサーSが結露を検出
すると、図示していないコントローラに信号を出力す
る。結露検出センサーからの信号を受信したコントロー
ラは、冷水供給機を停止して、冷房用パネルPへの冷水
の供給をストップする。
【0008】このように冷房用パネルPへの冷水の供給
を止めると、輻射面6の表面温度が徐々に上昇して、室
2内の空気との温度差が小さくなる。このように輻射面
6の表面と空気との温度差が小さくなると、結露の発生
も止まる。つまり、結露が水滴となって落ちてくる前
に、結露の発生を止めるようにしている。なお、結露検
出センサーSは、その検出面に結露がなければコントロ
ーラに信号を出力しない。したがって、検出面の結露が
蒸発してなくなれば、コントローラが再び冷水供給機を
作動させる。
【0009】上記天井裏1には、屋外の新鮮な空気を室
2内に供給するための吸気ダクト10と、室2内の空気
を屋外に排出するための排気ダクト11とを設けてい
る。そして、上記吸気ダクト10には、送風機12を設
けるとともに、この送風機12によって、新鮮な空気を
強制的に室2内に供給するようにしている。また、上記
のように新鮮な空気を室2内に供給すると、この室2内
の汚れた空気は、排気ダクト11を介して屋外に排出さ
れる。なお、上記吸気ダクト10の途中には、図示して
いない除湿器を設け、この除湿器によって除湿された乾
燥した空気を室2内に供給するようにしている。
【0010】次に、上記従来例の作用を説明する。冷水
供給機の作動によって、冷水を冷房用パネルPに供給
し、室2内を冷房している最中に、室2内の輻射面6に
結露が発生すると、同じ条件下にある結露検出センサー
Sの検出面にもほぼ同時に結露が発生する。検出面に結
露が発生すれば、上記したように結露検出センサーSか
らの信号によって冷房用パネルPへの冷水の供給が止ま
る。これによって、輻射面6に発生する結露が最小限に
抑えられるので、結露が水滴となって室2内に落ちたり
しない。そして、この輻射面6の結露が蒸発すれば、再
び冷水供給機が作動して、室2内を冷房する。以上のよ
うに、室2内では、輻射面6に生じる結露を完全に防止
できないので、発生する結露を最小限に抑えるようにし
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、供給
側メインパイプ7と戻り側メインパイプ8との結露を防
止するために、その表面を断熱材9で覆わなければなら
ないので、その分、コストが多くかかっていた。また、
この断熱材9は、天井裏1の狭いスペースでメインパイ
プ7,8に取り付けなければならないので、その取付作
業が非常に困難で、作業コストも多くかかっていた。
【0012】さらに、メインパイプ7,8に分岐した部
分などがあって、その形状が複雑になっていると、その
部分を断熱材9で完全に覆うことができなかった。つま
り、メインパイプ7,8の結露を防止するために、コス
トを多くかけているにもかかわらず、結露の発生を完全
に防止できなかった。そのため、結露による上記不具合
も完全に防止できなかった。
【0013】また、この従来のシステムでは、複数の結
露検出センサーSを必要とするため、センサーに多くの
コストがかかるという問題もあった。この発明は、安価
で、しかも、結露による不具合を完全に防止することの
できる結露防止システムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、建造物に
は、室とは別に、冷水を導く複数の熱交換パイプからな
る冷房用パネルとこの冷房用パネルに冷水を供給する供
給側メインパイプおよび冷水を戻す戻り側メインパイプ
を備えたエリアを設けるとともに、上記冷房用パネル
によって、室の天井または壁を構成する一方、上記室と
エリアとを連通させる連通路と、乾燥空気を室またはエ
リア内に供給する供給機構と、上記室またはエリア内の
空気を屋外に排出する排気通路と、上記エリア内に設け
るとともに、結露を検出する結露検出センサーと、上記
結露検出センサーの信号によって、冷房用パネルに冷水
を供給する冷水供給機を制御するコントローラとを
え、上記室とエリアとを連通路を介して連通すること
で、エリア内の温度及び湿度を室と同じにしたことを特
徴とする。
【0015】第2の発明は、上記第1の発明において、
エリア内に設けた結露検出センサーを、冷房用パネルに
冷水を供給する供給側パイプの最上流に設けたことを特
徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1、2にこの発明の実施例を示
すが、前記従来と同じ構成要素については同じ符号を付
し、その詳細な説明を省略する。図1に示すように、天
井aには、この発明の連通路に相当する通気孔14を形
成し、この通気孔14を介して天井裏1と室2内とを連
通させている。このように天井裏1と室2とを連通させ
ることによって、天井裏1の空気と室2内の空気とをほ
ぼ同じ温度で、かつ、同じ湿度に保つようにしている。
つまり、天井裏1と室2内とを同じ条件に保つようにし
ている。なお、図1では通気孔14を1カ所しか示して
いないが、この通気孔14は、天井aに複数形成してい
る。そして、これら複数の通気孔14によって、天井裏
1の空気と室2内の空気とを循環させている。
【0017】建造物の壁面bには、排気口15を形成し
ている。この排気口15には、図2に示すように排気通
路16を接続し、この排気通路16に排風機17を設け
ている。また、上記排気通路16には、全熱交換器18
を接続し、この全熱交換器18に供給通路19を接続し
ている。さらに、上記供給通路19には、送風機12,
除湿器20を設けている。そして、上記送風機12およ
び排風機17を作動させると、屋外の新鮮な空気が流入
孔19a→全熱交換器18の内部通路18a→供給通路
19→除湿器20→送風機12→吸気ダクト10を経由
して室2内に供給される。また、室2内の汚れた空気
が、通気孔14→天井裏1→排気口15→排風機17→
排気通路16→全熱交換器18の内部通路18b→流出
口16aを介して屋外に排出される。
【0018】上記全熱交換器18は、その内部通路18
bを介して室2内の冷えた空気を屋外に排出するとき
に、内部通路18bを介して供給される屋外の暖かい外
気を冷やすものである。つまり、室2内の冷えた空気を
利用して、屋外の暖かい空気をある程度冷やしてから室
2内に供給するようにしている。
【0019】一方、上記排気通路16と供給通路19と
をバイパス通路21を介して連通し、このバイパス通路
21にダンパー22を設けている。上記ダンパー22
は、室2内の空気が汚れている場合には、排気通路16
と供給通路19との連通を遮断する。このようにすれ
ば、屋外の新鮮な空気が室2内に100%供給されるの
で、換気効率をよくすることができる。
【0020】また、室2内の空気が汚れていない場合に
は、上記ダンパー22を開いて、室2内から排出される
空気の一部を循環させる。このようにすれば、冷えてい
て、しかも一度除湿された空気を再び室2に戻すことが
できるので、外気を100%室2内に供給するよりも、
冷房装置や除湿器20の消費エネルギーを少なくでき
る。なお、上記吸気ダクト10、送風機12、供給通路
19および除湿器20によって、この発明の供給機構を
構成している。また、上記供給機構や全熱交換器18等
からなる換気ユニットは、建造物の屋上に設置してもい
いし、建造物内に設置してもよい。
【0021】一方、冷房用パネルPには、供給側メイン
パイプ7と戻り側メインパイプ8とを接続している。た
だし、これらメインパイプ7,8の表面は、前記従来の
ような断熱材で覆わずに、むき出しにしている。また、
上記冷水を供給する供給側メインパイプ7には、結露検
出センサーSを一つだけ取り付けている。この結露検出
センサーSは、供給側メインパイプ7のなるべく上流側
に取り付けるようにしている。
【0022】このように供給側メインパイプ7の上流側
に結露検出センサーSを設けるのは、冷水が流れ込むこ
の部分が最も結露が発生しやすく、また、他の部分より
も先に結露が生じる部分だからである。なお、上記結露
検出センサーSによって結露が検出されると、この結露
検出センサーSから信号が出力されて、コントローラが
冷水供給機を停止することについては前記従来例と同じ
である。
【0023】次に、この実施例の作用を説明する。冷水
供給機によって冷房用パネルPに冷水を供給し、室2内
を冷房すると、室との温度差によって結露が生じる。こ
の結露は、通常、温度差の一番大きい供給側メインパイ
プ7の上流側に最初に発生する。このように供給側メイ
ンパイプ7の上流側に結露が発生すると、それが結露検
出センサーSによって検出されて、冷房用パネルPへの
冷水の供給が止まる。このように結露が最初に発生した
時点で、冷房用パネルPへの冷水の供給を止めれば、そ
れより下流側にある冷房用パネルPの輻射面6や戻り側
パイプ8の結露が事前に防止される。また、冷房用パネ
ルPや戻り側メインパイプ8の結露を完全に防止できな
くても、結露の発生を最小限に抑えることができる。
【0024】冷房用パネルPへの冷水の供給を止めた
後、供給側メインパイプ7の結露が蒸発すると、それと
同じ条件下にある結露検出センサーSの検出面の結露も
蒸発する。このように検出面の結露がなくなれば、冷水
供給機が再び作動するので、室2内が冷房される。な
お、結露が蒸発して湿度の高くなった天井裏1や室2内
の空気は、排気口15を介して屋外に排出される。
【0025】この実施例によれば、天井裏1と室2内と
を同じ条件にして、結露が最初に発生しやすい供給側メ
インパイプ7の上流側に結露防止センサーSを設けたの
で、それより下流側に発生する結露を防止したり、その
結露の発生を最小現に抑えることができる。そのため、
供給側メインパイプ7や冷房用パネルPの輻射面6、さ
らには戻り側メインパイプ8に生じる結露による不具合
を防止できる。したがって、供給側メインパイプ7や戻
り側メインパイプ8を断熱材で覆わなくても済み、その
分、コストダウンできる。
【0026】また、この実施例では、結露検出センサー
が1つで足りるので、結露検出センサーSを複数設けな
ければならなかった前記従来例よりもコストダウンでき
る。さらに、結露検出センサーSを天井面に取り付ける
こともないので、結露検出センサーSが天井面にむき出
しになって見栄えを損なうこともない。
【0027】さらにまた、従来は、室2内の空気を外に
排出するための排気ダクト11を必要としていたが、こ
の実施例では、室2内の空気を、天井裏1を介して排気
口15から外に排出するため、排気ダクト11がいらな
い。したがって、この排気ダクト11を不要にした分だ
け、さらにコストダウンできる。
【0028】なお、この実施例では、結露検出センサー
Sを供給側メインパイプ7の上流側に設置したが、この
結露検出センサーSの設置場所は、必ずしも供給側メイ
ンパイプ7の上流側でなくてもよい。例えば、供給側メ
インパイプ7の下流側や、戻り側メインパイプ8に結露
検出センサーを設けて、その部分で結露を検出するよう
にしてもいい。ただし、上記実施例のように、結露が最
初に発生しやすい場所に結露検出センサーSを取り付け
れば、結露の発生を効率よく防止できる。
【0029】また、この実施例では、天井裏1に冷房用
パネルPを設けたため、この冷房用パネルPによって区
画された天井裏1がこの発明のエリアに相当する。ただ
し、上記冷房用パネルPは、壁面として用いてもよい。
すなわち、壁面を構成する冷房用パネルPを、室2内と
は別に区画したエリアに設けて、このエリア内に供給側
メインパイプ7や戻り側メインパイプ8を組み込むとと
もに、この冷房用パネルPを設けたエリア内と室内とを
連通させて、室2内の空気を、エリア内を介して屋外に
排出するようにすればいい。
【0030】このようにすれば、室2内とエリア内とが
同じ条件に保たれるので、上記実施例と同様に、エリア
内に設けた供給側メインパイプの上流側に結露検出セン
サーを1つだけ取り付ければ、結露の発生を最小限に抑
えることができる。しかも、エリア内に結露検出センサ
ーを設けるので、壁面に結露検出センサーが露出して壁
の見栄えを損なうこともない。
【0031】さらに、この実施例では、吸気ダクト10
によって、屋外の乾燥空気を室2内に供給しているが、
乾燥空気を天井裏1に供給するようにしてもいい。つま
り、天井裏1内の空気と室2内の空気とが循環している
ので、天井裏1を介して乾燥空気を室2内に供給するよ
うにしてもいい。また、天井裏1内の空気と室2内の空
気とが循環しているので、室2内と屋外とを直接連通す
る排気口を形成し、天井裏1の空気を、室2内を介して
排出するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】第1の発明によれば、冷房用パネルを設
けたエリアを、室内と同じ条件にしているので、エリア
内に設けた結露防止センサーによって結露が検出された
時点で冷水の供給を止めれば、他の部分の結露を事前に
防止したり、結露の発生を最小現に抑えることができ
る。したがって、結露によって生じる不具合を完全に防
止することができる。
【0033】また、エリアと室とを同じ条件にしている
ので、エリア内に設けたメインパイプ等を断熱材で覆う
必要がない。したがって、断熱材を不要にした分、それ
にかかる材料コストやそれを取り付ける作業コストなど
を安くできる。さらに、結露検出センサーが、少なくと
も1つあれば足りるので、複数の結露防止センサーを必
要とした前記従来例よりもコストダウンできる。つま
り、この発明によれば、安価なシステムで、結露による
不具合を完全に防止することができる。
【0034】第2の発明によれば、結露検出センサー
を、最初に結露が発生しやすい位置に結露検出センサー
を設けたので、他の部分の結露の発生を効果的に防止で
き、かつ、結露の発生を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の結露防止システムの全体図である。
【図2】実施例の換気経路を示した説明図である。
【図3】従来の結露防止システムの全体図である。
【符号の説明】
P 冷房用パネル S 結露検出センサー 1 この発明のエリアに相当する天井裏 2 室 7 供給側メインパイプ8 戻り側メインパイプ 10 この発明の供給機構を構成する吸気ダクト 12 この発明の供給機構を構成する送風機 14 この発明の連通路を構成する通気孔 16 排気通路 19 この発明の供給機構を構成する供給通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 101 F24F 11/02 102

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物には、室とは別に、冷水を導く複
    数の熱交換パイプからなる冷房用パネルとこの冷房用パ
    ネルに冷水を供給する供給側メインパイプおよび冷水を
    戻す戻り側メインパイプとを備えたエリアを設けるとと
    もに、上記冷房用パネルによって、室の天井または壁を
    構成する一方、上記室とエリアとを連通させる連通路
    と、乾燥空気を室またはエリア内に供給する供給機構
    と、上記室またはエリア内の空気を屋外に排出する排気
    通路と、上記エリア内に設けるとともに、結露を検出す
    る結露検出センサーと、上記結露検出センサーの信号に
    よって、冷房用パネルに冷水を供給する冷水供給機を制
    御するコントローラとを備え、上記室とエリアとを連通
    路を介して連通することで、エリア内の温度及び湿度を
    室と同じにしたことを特徴とする結露防止システム。
  2. 【請求項2】 エリア内に設けた結露検出センサーを、
    冷房用パネルに冷水を供給する供給側パイプの最上流に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の結露防止システ
    ム。
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