JP3446735B2 - 半導体集積回路及び半導体装置の制御方法 - Google Patents

半導体集積回路及び半導体装置の制御方法

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は低消費電力型半導体
集積回路に関し、特に電池で動作するとともにMOSト
ランジスタを用いたマイクロプロセッサなどの情報処理
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、基板バイアスを印加した半導
体回路の例としては、昭和62年2月10日培風館より
発行の「超高速MOSデバイス」第259頁乃至第26
1頁(菅野卓雄監修)に述べられているものがある。 【0003】従来の一般的な基板バイアスの印加は、こ
の従来例のように、pn接合容量を低減することにより
高速化することを目的としている。一方、基板バイアス
の印加時にはnチャネルMOSFETのしきい値が上昇
して0.6〜1.0V程度の実用的な値になるように設
計されている。この例によれば基板バイアスの値が高い
ほどドレインの空乏層が広がり、pn接合の容量が減少
して高速化をすることができる。 【0004】一方、CMOS型回路を用いたプロセッサ
の低消費電力化について対策した例として、特開昭56
−42827 号公報に述べられているように、プログ
ラム命令によりCPU部分および動作しない回路へのク
ロック供給を停止して待機モードに入り、消費電力を抑
えようとするものがある。CMOS型回路ではクロック
を停止して全てのスイッチングを停止すれば、消費電力
はMOSトランジスタのサブスレッショルド電流による
リーク電流のみとなるので、待機モード時の消費電流を
動作時よりも3桁以上低減させることができる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】現状のしきい値(0.
5V程度)のMOS型トランジスタを用いたマイクロプ
ロセッサでも5Vの電源電圧を用いれば高速で動作させ
ることが可能であり、従来のように基板バイアスの印加
によるpn接合容量の低減により高速化も可能であっ
た。しかし、低消費電力の観点からは、消費電力が電源
電圧の2乗に比例するため電源電圧を5V以下に下げる
必要がある。特に電池動作の場合には1V程度の低電圧
化が必要となる。また、MOSトランジスタの微細化が
進むにつれて素子耐圧も低下するため、電源電圧を下げ
る必要がでてきている。 【0006】一方、CMOS回路の遅延時間は負荷容量
の電荷をドレイン電流で充放電する時間であり、電源電
圧/(電源電圧−しきい値)2乗に比例する。従って、
しきい値が無視できるような高い電源電圧では遅延時間
は電源電圧に反比例するが、しきい値が無視できなくな
る低電圧では電源電圧の低下に伴って遅延時間が急激に
増加する。このような低電圧の動作時には基板バイアス
を印加するとしきい値が上昇するため、かえって動作速
度が低下してしまう問題がある。従って、低電圧動作時
には基本的に基板バイアスを印加せず、MOSトランジ
スタのしきい値を低く保たなければならない。 【0007】一方、しきい値電圧を低下させることは、
MOSトランジスタのサブスレッショルド電流によるリ
ーク電流の増加につながると言う別の問題を生じる。こ
のリーク電流は、室温においてしきい値を0.1V 低
下させるごとに約47倍と指数関数で増加する。たとえ
ば0.5Vから0.3Vまでしきい値を低下させるとリ
ーク電流は約2200倍となる。数十万素子規模のマイ
クロプロセッサの場合、動作時の電流と比較するとこの
リーク電流は1割以下でありあまり消費電力は増加しな
い。しかしながら、従来例のようにクロックのみを停止
する待機モード時の消費電流はまさにこのリーク電流に
よるものなので、0.5Vから0.3Vまでしきい値を
低下させるとリーク電流は直接2200倍になる。従っ
てしきい値電圧を低下した場合は、クロックを止めるだ
けでは消費電流の低減は十分でなく、待機モード時の電
池バックアップ時間が著しく短縮されると言う問題が生
ずる。 【0008】本発明は上述の如き本発明者等による検討
結果を基礎としてなされたものであり、その目的とする
ところは動作時は低電源電圧でも高速な動作が可能であ
り、かつ待機モード時にはリーク電流による消費電力が
少ない情報処理装置、特にこれに適したデバイス構造を
提供することである。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記の問題点は、スイッ
チング動作をしない待機モード時にもMOSトランジス
タのしきい値が低いことが原因である。 【0010】従って、動作時にはしきい値を低くして低
電源電圧でも高速動作を可能にし、待機モード時にはし
きい値を高くしてリーク電流を低減できれば、低電源電
圧による動作時の高速動作性と待機モード時の低消費電
力性との両立が可能である。 【0011】そのため、MOSトランジスタそのものの
しきい値は低く設定し、待機モード時には基板バイアス
を印加することによりしきい値を上昇させる。 【0012】尚、この時の基板バイアスはしきい値の上
昇によるリーク電流の低減量が基板バイアス回路の消費
電流よりも大きくなるように設定する必要があることは
言うまでもない。 【0013】動作時はしきい値が低いので低電圧でも高
速動作が可能になり、一方、待機モード時にはしきい値
電圧が高くなるのでリーク電流を大幅に減少させること
ができる。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。 【0015】図1は本発明の代表的な実施例であり、そ
の基本的な概念を説明する。まず、低電源電圧での高速
動作を保つために、MOSトランジスタ(MN,MP)
のしきい値は低く設定されている。一方、キーボード入
力が一定時間以上無い場合や、最低消費電力の状態が一
定時間以上続いた場合を判定して、プログラム命令ある
いは外部の制御信号によって待機モードに入る。 【0016】待機モードではクロック制御回路3により
MPU(マイクロプロセッサ・ユニット)1に供給する
クロックCkmを停止し、同時に動作モード切替信号A
により基板バイアス回路2−1,2−2を作動させて、
NMOSトランジスタ(MN)には負の基板バイアスV
Bn,PMOSトランジスタ(MP)には電源よりも正の
基板バイアスVBpを印加する。基板バイアスを印加する
ことによりMOSトランジスタのしきい値は上昇し、リ
ーク電流はしきい値上昇分の指数関数で減少する。すな
わち、基板バイアスを印加すると、サブスレッショルド
特性が改善されてリーク電流が減少する。素子数の多い
マイクロプロセッサであるほどリーク電流の低減量は大
きく、基板バイアス回路2−1,2−2の消費電流以上
の値となる。以上の作用により、低電圧での高速動作が
可能で待機モード時には低消費電力の少ない情報処理装
置が可能になる。 【0017】次に図1の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。図1に示すように、MPU1,基板バイアス
回路2−1,2−2,クロック制御回路3等が1チップ
上に集積化されることにより、マイクロプロセッサが構
成されている。MPU1は同業者に周知のように、命令
フェッチユニット,命令デコーダ,命令実行部等から構
成されている。MPU1はCMOS回路で構成され、N
MOSトランジスタのしきい値は0.3V,PMOSト
ランジスタのしきい値は−0.3Vに設定して、電源電
圧Vccが1Vの低電圧でも高速な動作を可能にしてい
る。尚、マイクロプロセッサのチップの電源電圧Vcc
の供給端子は電池(図示せず)に接続されており、電源
電圧Vccは電池から供給されている。また、基板バイ
アス印加のために、MPU1のNMOSとPMOSの各
基板(またはウェル領域)には端子が出ている。 【0018】プログラム命令あるいは外部信号に応答し
た動作モード切換信号AがNMOS,PMOS用の基板
バイアス回路2−1,2−2が印加され、基板バイアス
Bp,VBnのレベルを制御する。モードの切替は、キー
ボードからの入力の有無や、消費電流の大小などの条件
で行うことが出来る。クロック制御回路3を動作モード
切換信号Aと周波数切換信号Bで制御することにより、
MPU1に供給されるクロックのオン・オフおよび周波
数が制御される。 【0019】通常動作モード,低消費電力モード,待機
モードの各動作モードにおけるクロックと基板バイアス
の変化を、図2に示す。 【0020】通常動作モードでは16MHzの高速クロ
ックが供給され、基板バイアスは印加されない。従って
N,Pの各チャネルMOSトランジスタのしきい値の絶
対値は0.3V のままであるので、1Vの低電源電圧
Vccでも高速動作が可能である。一方、しきい値が低
いのでサブスレッショルド電流による定常的なリーク電
流は流れているが、10万ゲートのマイクロプロセッサ
の場合、定常的なリーク電流による消費電流はスイッチ
ング動作による消費電流の1/10以下なので動作時の
消費電流はあまり変化しない。 【0021】低消費電力モードではスイッチングによる
消費電力を抑えるため、クロック制御回路3は周波数切
換信号Bに応答して、クロック周波数は2分周の8MH
zに低下する。基板バイアス回路2−1,2−2により
−0.5V のNMOS用基板バイアスVBnと+1.5
V のPMOS用基板バイアスVBpを印加してMOSト
ランジスタのしきい値を絶対値で0.5V 程度まで上
昇させる。動作速度が遅いのでしきい値を上げても動作
上問題が無い。この低消費電力モードによりスイッチン
グ電流は1/2、リーク電流は約1/2200に低減す
ることができる。 【0022】待機モードでは動作を行わないため、クロ
ックを停止させる。クロックを停止すれば、スイッチン
グ動作は一切停止する。また、絶対値で上昇されたしき
い値を得るため、同様に基板バイアスVBn, VBpを印
加する。従って、CMOS回路の消費電流は高いしきい
値に対応する極めて微小のサブスレッショルド電流によ
るリーク電流のみになる。基板バイアス印加によりしき
い値の絶対値が0.5V程度に上昇しているので、リー
ク電流は動作時の約1/2200に抑えることができ
る。 【0023】次に、基板バイアス回路2−1, 2−2
の実施例を、図3に示す。動作モード切換信号が1にな
ると基板バイアス回路にクロック信号が供給され動作が
開始する。チャージポンピング回路を用いて、NMOS
用に負電圧,PMOS用に電源電圧より高い電圧を発生
させている。電源電圧Vccが1Vの場合NMOS用に
−0.5V程度,PMOS用に+1.5V程度のバイア
ス電圧VBn,VBpが発生できる。このクロック信号は時
計,マイクロプロセッサなどのために常時動作させる基
本クロックを用いるので、新たな発振回路は不必要であ
り、基板バイアス印加のための消費電流は100μA程
度である。本実施例では、単一電源を基本に考え基板バ
イアス回路を設けたが、電池動作の場合には基板バイア
ス専用の電池を設けても良い。 【0024】次に、クロック制御回路3の実施例を図4
に示す。基本クロック信号は動作モード切換信号Aが0
のときにクロック制御回路3を通してクロック出力CK
mとしてMPU1に供給される。待機モード時には動作
モード切替信号が1となり、クロック出力はMPU1に
供給されない。クロック入力の一方はTフリップフロッ
プによる分周回路に入り、他方は素通りしてクロック周
波数切換回路に入る。 【0025】クロック周波数切換信号Bが1のときには
高速のクロックがそのままMPU1に供給され、クロッ
ク周波数切換信号Bが0のときには1/2に分周された
低消費電力モード用の低速クロックが供給される。 【0026】CMOSトランジスタに基板バイアスを印
加するための素子構造の実施例を図5に示す。通常のC
MOS構造でも基板を接地せずにバイアスを印加するこ
とは可能であるが、パッケージングが複雑になったり、
ノイズ等を拾いやすい問題がある。P型半導体基板1を
接地した状態でN,P両チャネルMOSトランジスタに
基板バイアスVBn,VBpを加えるために、NチャネルM
OSの基板pウェル3は基板1からPチャネルMOSの
基板nエピタキシャル層2により絶縁されている。pウ
ェル3には基板バイアス端子5−1を通してNMOS基
板バイアスVBnとして負の電圧が、nエピタキシャル層
2には基板バイアス端子5−2を通してPMOS基板バ
イアスVBpとして正の電圧が印加されるが、全てのバイ
アス関係はpn接合の逆バイアスなのでお互いに絶縁さ
れる。 【0027】低電源電圧では発生できる基板バイアス電
圧も低いため、デバイス構造を工夫している。Nチャネ
ルMOSのゲート電極直下のp形高濃度領域7およびP
チャネルMOSのゲート電極直下のn形高濃度領域8は
それぞれチャネル反転層形成時の表面空乏層の厚さより
も深い位置に設けている。従って、基板バイアスが印加
されないときにはしきい値に影響を与えない。基板バイ
アスを印加すると空乏層は高濃度領域7,8に広がり、
実効的な基板濃度が高いためしきい値は基板バイアスに
より大きく変化する。基板バイアスとしきい値の変化量
を図6に示す。 【0028】p形ウェル3の表面濃度は5×1016/c
3 ,p形高濃度領域7の濃度は3×1017/cm3
にしてある。p形高濃度領域7が無い場合は基板定数が
小さいために基板バイアスを印加してもしきい値の変化
は少なく、低電源電圧ではしきい値の制御幅が小さすぎ
る。p形高濃度領域7を設けることにより、基板定数が
2倍以上になってしきい値を大きく制御することができ
る。基板バイアス0.5V の印加により、しきい値を
約0.2V 上昇させることができる。 【0029】次に本発明の他の実施例として、クロック
周波数により自動的に基板バイアスを切り換える基本構
成を図7に示す。クロック信号の周波数の変化を基板バ
イアス制御回路2−0が検出して基板バイアス回路2−
1,2−2から発生される基板バイアスVBn,VBpの値
を切り換える。これによりクロック信号のみで、基板バ
イアスの通常モード,低消費電力モード,待機モードの
切換ができる。 【0030】基板バイアス制御回路2−0の実施例を図
8に示す。クロック信号からチャージポンプ回路により
電圧Vc を発生させる。Vc の値はクロックの周波
数に比例し、結合容量Ccおよび負荷抵抗Rbによって
調整することができる。クロック周波数が高周波の時に
はVc の値が高くMOSトランジスタMN1が同通し
てa点の信号はローレベルとなるため、リングオシレー
タは発振せず基板バイアスVBn,VBpは印加されない。
次にクロック周波数が低周波の時には、Vc値が低くM
N1が同通しないため、a点はハイレベルになり、リン
グオシレータが発振して基板バイアスVBn,VBpが印加
される。もちろんクロック信号が停止したときにはa点
がハイになり、基板バイアスVBn,VBpが印加される。
本実施例では基板バイアス発生用にリングオシレータを
発振させるため、待機モード時の消費電力が300μA
程度と大きくなるが、リーク電流の低減量の方が大きい
ので効果はある。また、クロック周波数により自動的に
基板バイアスVBn,VBpが変化するので、特定の命令や
制御信号を設ける必要が無い。 【0031】図9は、MOSトランジスタのドレイン電
流特性のしきい値による変化を示す。リーク電流とはゲ
ート電圧が0Vの時のドレイン電流である。しきい値を
0.3Vから0.5V に上昇させると、リーク電流は
44nAから約2200分の1に低下する。しきい値電
圧が0.3V でリーク電流が44nAのMOSトラン
ジスタでマイクロプロセッサを構成することを考える
と、マイクロプロセッサのゲート数が約10万ゲートの
場合、そのリーク電流はマイクロプロセッサ全体では
4.4mAに達する。基板バイアスを0.5V印加する
と、しきい値は0.5V まで上昇し、リーク電流はも
ともとのしきい値が0.5V のトランジスタとほぼ同
じ20pA程度まで減少する。一方、基板バイアス回路
の消費電流が100μA程度あるので、総合で102μ
Aの消費電流となる。図10は、マイクロプロセッサの
最大動作周波数と消費電流に関して、しきい値0.5V
および0.3Vの従来例と本実施例の比較をまとめて示
したものである。 【0032】 【発明の効果】本発明によれば、しきい値電圧を低く設
定できるので低電源電圧でも高速動作が可能であり、低
速動作時や待機モード時には基板バイアスを印加してし
きい値電圧を上昇させるので消費電力を小さく抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例による半導体集積回路のブロ
ック図を示す。 【図2】図1の半導体集積回路の各モードにおける各部
の波形変化を示す。 【図3】図1の半導体集積回路の基板バイアス回路の実
施例を示す。 【図4】図1の半導体集積回路のクロック制御回路の実
施例を示す。 【図5】図1の半導体集積回路のCMOS構造の断面図
を示す。 【図6】MOSトランジスタの基板バイアスとしきい値
電圧の関係を示す。 【図7】本発明の他の実施例による半導体集積回路のブ
ロック図を示す。 【図8】図7の基板バイアス制御回路と基板バイアス回
路の実施例を示す。 【図9】NチャネルMOSトランジスタとしきい値電圧
とリーク電流の関係を示す。 【図10】マイクロプロセッサの最大動作周波数と消費
電流に関して、従来と本発明とを比較し、まとめて示し
たものである。 【符号の説明】 VBn…NチャネルMOS用基板バイアス、VBp…Pチャ
ネルMOS用基板バイアス、CKm…マイクロプロセッ
サ用クロック信号、CKb…基板バイアス発生用クロッ
ク信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 浩一 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−87470(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/822 H01L 21/8238 H01L 27/04 H01L 27/092 H03K 19/094

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】【請求項1】 クロック信号が供給される半導体回路の制
    御方法であって、 上記半導体回路はMOSトランジスタを含んで構成さ
    れ、上記半導体回路のモードとして第1乃至第3モード
    とを備え、 制御信号に基づいて、上記MOSトランジスタのしきい
    値と上記クロック信号の周波数とを制御し、 上記第1モードにおいては、第1の周波数のクロック信
    号が供給され、 上記第2モードにおいては、上記第1の周波数よりも低
    い第2の周波数のクロック信号が供給され、かつ上記M
    OSトランジスタのしきい値の絶対値が上記第1モード
    における上記MOSトランジスタのしきい値の絶対値よ
    りも大きくなるように制御され、 上記第3モードにおいては、クロック信号の供給が停止
    され、かつ上記MOSトランジスタのしきい値の絶対値
    が上記第1モードにおける上記MOSトランジスタのし
    きい値の絶対値よりも大きくなるように制御される半導
    体回路の制御方法。
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