JP3446584B2 - 携帯用電子機器 - Google Patents

携帯用電子機器

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JP3446584B2 JP03698998A JP3698998A JP3446584B2 JP 3446584 B2 JP3446584 B2 JP 3446584B2 JP 03698998 A JP03698998 A JP 03698998A JP 3698998 A JP3698998 A JP 3698998A JP 3446584 B2 JP3446584 B2 JP 3446584B2
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孝拓 中西
秀樹 大倉
信 大野
喜生 高山
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭用コードレス電
話機、携帯電話機、PHS、PDAなどの携帯用電子機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、電子機器の小型、軽量化に伴って
持ち運びできる携帯用電子機器が数多く実用化されてき
ている。
【0003】このような携帯用電子機器においては、内
部に充電用の電池を内蔵し、どのような電源のない場所
においても使用できるように構成されている。しかしな
がら、この充電用の電池は一定量の電力供給しか行え
ず、電力が少なくなれば充電して補給してやらなければ
ならない。
【0004】このため、携帯用電子機器には、内蔵され
た電池に接続された2次側コイルを機器ケースの端部に
配置し、この2次側コイルに対応する1次側コイルを備
えた充電機器を家庭あるいはオフィスに設置して携帯用
電子機器を充電機器にセットし、携帯用電子機器の電池
に充電して使用できるようにしていた。
【0005】従来における携帯用電子機器における2次
側コイルの電子機器の回路部を構成するプリント基板と
の接続は図7に示すように行われていた。すなわち、各
種電子部品を組込むプリント基板1の端部近くに接続部
2を設け、この接続部2に2次側コイル3のリード線4
を半田付けなどにより接続し、2次側コイル3は図示し
ていないがプリント基板1を内蔵する機器ケースの端部
に固定して取付けていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
ては、携帯用電子機器は常に振動や衝撃が加わるため2
次側コイル3やプリント基板1にも振動や衝撃が加わ
り、2次側コイル3のリード線4が断線したり、リード
線4とプリント基板1の接続部2との半田付部が破壊さ
れたりして、電気的接続の信頼性に乏しく、2次側コイ
ル3の機器ケースへの固定も確実に行う必要があり組立
性の点で手間を要すものとなっていた。
【0007】本発明は以上のような従来の欠点を除去
し、電気的接続の信頼性に優れ、かつ、組立性にも優れ
た携帯用電子機器を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の携帯用電子機器は、機器ケース内に回路部を
構成する各種電子部品を組込んだプリント基板と、この
プリント基板に接続され電池に充電電力を供給する2次
側コイルと、上記プリント基板の一部に設けた接続部と
上記2次側コイルの一方側に設けた端子とを接続するた
めの接続体を設け、上記接続体は弾性と導電性を有する
とともに、上記2次側コイルの他方側を機器ケースの端
部の内壁に圧接させることを特徴とするものである。
【0009】この構成とすることにより、2次側コイル
の電気的接続の信頼性を高め、2次側コイルの機器ケー
スへの組込みの作業性の優れたものとすることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、機器ケース内に回路部を構成する各種電子部品を組
込んだプリント基板と、このプリント基板に接続され電
池に充電電力を供給する2次側コイルと、上記プリント
基板の一部に設けた接続部と上記2次側コイルの一方側
に設けた端子とを接続するための接続体を設け、上記接
続体は弾性と導電性を有するとともに、上記2次側コイ
の他方側を機器ケースの端部の内壁に圧接させること
を特徴とするものであり、電気的接続の信頼性の向上
と、機器ケースへの2次側コイルの組込みの作業性の向
上が図れることになる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の接続体を平板状の弾性金属板で構成し、プリント基板
の接続部と2次側コイルの端子と接続される接続体のそ
の中間部に折曲部を設けた構成であり、この構成により
2次側コイルを確実に機器ケースの内壁に圧接させるこ
とができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の接続体として、中間部に弾力性を創出する加工部を設
けたものであり、弾性金属板を用いずに通常の金属板で
あっても2次側コイルを機器ケースに弾力的に圧接させ
ることができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の接続体が2次側コイルの端子を延長したもので構成さ
れ、プリント基板への接続部に接続される部分までに弾
力性を創出する加工部を設けた構成としたもので、部品
点数を減らして組立性の向上が図れることになる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の接続体として、導電性の良好なクッション材を用いた
構成であり、接続の作業性の向上が図れるとともに信頼
性に優れたものとすることができる。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図6を用いて説明する。まず、図1により携帯用電子
機器の構成について、携帯用電話機を例として説明す
る。図1は裏蓋を外した状態の図面であり、5は機器ケ
ースであり、この機器ケース5内には携帯用電話機とし
ての電気的回路を構成する数多くの電子部品を組込んだ
プリント基板6が組込まれている。
【0016】また、このプリント基板6の下端部には一
対の接続部7が設けられ、この接続部7には弾性と導電
性を有する接続体8の一端が接続され、この接続体8の
他端は2次側コイル9に接続されている。
【0017】この2次側コイル9は、コンタクトレス充
電機の1次側コイルに近接対向して1次側コイルから電
磁力を受けて出力を誘起するように磁心の周囲に巻線1
0を設けたものを端子板11に固着して構成され、上記
接続体8の弾性によって2次側コイル9は機器ケース5
の端面の内壁に圧接するように組込まれる。
【0018】また、上記機器ケース5内には発音体、送
受話器、ダイヤルするための複数の押ボタンスイッチ、
アンテナ12などが組込まれている。
【0019】次に、上記接続体8の具体例について図2
〜図6を用いて説明する。まず、図2に示すものは、接
続体8として燐青銅などの平板状の弾性金属板を用い、
プリント基板6の接続部7へ接続した部分と、2次側コ
イル9の端子板11に設けた端子13に接続した部分と
の中間部に、それぞれの接続した部分と約45度の角度
をもった折曲部14を設けて構成し、この折曲部14の
弾性によって2次側コイル9の巻線10の先端を機器ケ
ース5の内壁に圧接させたものである。
【0020】この構成は、接続体8として弾性金属板を
短冊状に切断し、中間部に折曲部14を設けるだけのた
め、構成が簡単で取扱いやすく、2次側コイル9を確実
に機器ケース5の内壁に圧接させることができるため、
2次側コイル9の組込みが容易であり、携帯用電子機器
に衝撃が加えられても接続体8の弾性により吸収でき、
接続を破壊するといったことが阻止できることになる。
【0021】図3に示すものは、接続体8として鉄系の
金属板を用い、一般的に鉄系の金属板は剛性を有するた
め、中間部にC字状の弯曲部からなる弾力性を創出する
加工部15を設けて構成したものである。
【0022】この構成とすることにより、加工が困難な
弾性金属板を用いずに加工が容易な鉄系の金属板を用い
ることができてコスト面でも有利となり、さらに加工部
15で2次側コイル9を弾性的に機器ケース5の内壁に
圧接させることができる。
【0023】なお、加工部15としてはC字状の弯曲部
だけに限らず、U字状、V字状、コイル状あるいは図4
に示す蛇腹状など、弾力性が出る形状であればどのよう
な形状であってもよい。
【0024】次に図5に示すものは、2次側コイル9の
端子13を延長してその先端をプリント基板6の接続部
7に接続する接続体8とし、中間部にC字状の弯曲部か
らなる加工部15を設けて弾力性を得るようにしたもの
である。
【0025】この構成によれば、接続体8を別部品で構
成する必要がなく、部品点数の削減による低コスト化
と、組立性の向上を図ることができる。
【0026】なお、弾力性を得るために加工部15とし
て、C字状の弯曲部の他にU字状、V字状、蛇腹状、コ
イル状などの加工部とすることも考えられる。
【0027】図6に示すものは、プリント基板6の接続
部7に導電性接着剤などを用いて接続体8として導電性
ゴムからなるクッション材16を電気的、機械的に結合
し、このクッション材16に2次側コイル9の端子13
を突き刺して接続し、このクッション材16の弾性によ
って2次側コイル9を機器ケース5の内壁に圧接させる
構成となっている。
【0028】この構成とすることにより、組立てが容易
となり、安定した電気的接続が実現できることになる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の携帯用電子機器は
構成されるため、弾性を有した接続体により2次側コイ
ルの電気的接続の信頼性が高まり、携帯用電子機器に振
動や衝撃が加えられても安全で、しかも、2次側コイル
を機器ケースの内壁に圧接させるため、組立性の向上も
図れるとともに充電機器にセットし充電する場合におい
ても充電効率の優れたものとすることができ、産業的価
値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯用電子機器の一実施の形態におけ
る裏蓋を取除いた状態の平面図
【図2】同携帯用電子機器の要部の斜視図
【図3】同他の例を示す要部の斜視図
【図4】同他の例を示す要部の斜視図
【図5】同他の例を示す要部の斜視図
【図6】同他の例を示す要部の斜視図
【図7】従来の携帯用電子機器の要部の斜視図
【符号の説明】
5 機器ケース 6 プリント基板 7 接続部 8 接続体 9 2次側コイル 13 端子 14 折曲部 15 加工部 16 クッション材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 1/02 H01R 9/09 D (72)発明者 高山 喜生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−41171(JP,A) 登録実用新案3011829(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/04 H02J 7/00 301

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器ケース内に回路部を構成する各種電
    子部品を組込んだプリント基板と、このプリント基板に
    接続され電池に充電電力を供給する2次側コイルと、
    記プリント基板の一部に設けた接続部と上記2次側コイ
    ルの一方側に設けた端子とを接続するための接続体を設
    け、上記接続体は弾性と導電性を有するとともに、上記
    2次側コイルの他方側を機器ケースの端部の内壁に圧接
    させることを特徴とする携帯用電子機器。
  2. 【請求項2】 接続体を平板状の弾性金属板で構成し、
    プリント基板の接続部と2次側コイルの端子と接続され
    る接続体の中間部に折曲部を設けた請求項1に記載の携
    帯用電子機器。
  3. 【請求項3】 接続体として、中間部に弾力性を創出す
    る加工部を設けたものを用いる請求項1に記載の携帯用
    電子機器。
  4. 【請求項4】 接続体として、2次側コイルの端子を延
    長したもので構成し、プリント基板の接続部に接続され
    る部分までに弾力性を創出する加工部を設けた請求項1
    に記載の携帯用電子機器。
  5. 【請求項5】 接続体として、導電性の良好なクッショ
    ン材を用いた請求項1に記載の携帯用電子機器。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3011829U (ja) 1994-07-27 1995-06-06 株式会社三岡電機製作所 充電用電源接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3011829U (ja) 1994-07-27 1995-06-06 株式会社三岡電機製作所 充電用電源接続装置

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