JP3446485B2 - 電気瞬間湯沸器 - Google Patents

電気瞬間湯沸器

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JP3446485B2
JP3446485B2 JP19191996A JP19191996A JP3446485B2 JP 3446485 B2 JP3446485 B2 JP 3446485B2 JP 19191996 A JP19191996 A JP 19191996A JP 19191996 A JP19191996 A JP 19191996A JP 3446485 B2 JP3446485 B2 JP 3446485B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給湯シャワーに使用
される電気瞬間湯沸器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気瞬間湯沸器を図5の外観図及
び図6の内部構造図を参照しながら説明する。図に示す
ように熱交換機構を有し、入水管1から流入された水
は、流量検出器2、止水栓3、流量調節弁4を経て、加
熱ヒータ5を有するタンク6内で加熱され、出湯管7に
接続されたシャワーホース8を介してシャワーヘッド9
より流出する。このときの湯温は、水温と流量により加
熱ヒータ5の発熱量を調整しする。したがって快適な湯
温を得るために湯温調節ボリューム10で好みの湯温に
調整すると、タンク6の湯温を検知するサーミスタ11
と湯温調節ボリューム10の各抵抗を制御回路12によ
り抵抗値を比較をしトライアック13を介して、加熱ヒ
ータ5の通電率を制御し、好みの湯温に調整する。本体
の外観部には、止水つまみ14と流量調節つまみ15と
湯温調節つまみ16が設けられ、湯温調節つまみ16に
は、設定湯温を指示する印刷部分17があり、また、湯
温調節つまみ16の印刷部分17を表示板A18に合わ
せる。尚、タンク6には、異常時の加熱を防止する保安
器19が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気瞬間湯沸器の構成では、湯温調節つまみの印刷部分
17を表示板A18の設定湯温位置に合わせる時、表示
板A18の表示が小さく、湯温調節つまみの印刷部分1
7が、見えにくく、設定湯温に合わせにくい。更に薄暗
いシャワールームに設置されている場合には、設定湯温
を間違えたり、湯温設定に手間が掛るなどの課題を有し
ていた。
【0004】本発明は、上記課題を解決するもので、容
易に調整可能な湯温表示機構を搭載した電気瞬間湯沸器
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、熱交換機構を有する缶体と止水制御機構と
湯温制御機構を備え、本体の外観部には止水つまみと湯
温表示機構を設け、前記湯温制御機構は、トライアック
を介して、サーミスタと湯温調節ボリュームと制御回路
で加熱ヒータを制御し、前記湯温表示機構は、回転自在
で設定湯温を表示する黒色フィルムを有し、かつ前板、
表示板A、黒色フィルム、表示板B、受け台を介して湯
温調節ボリュームに湯温調節つまみを篏合し、前記湯温
調節つまみを逆D形状にし、篏合する黒色フィルムに逆
D形状孔を設け、前記黒色フィルムにはOFF時に表示
板Bが見える丸孔を設け、表示板Bには、ON/OFF
時の水、湯温表示を印刷し、湯温調節つまみがOFF時
には、表示板Bの水表示の印刷が見えON時の湯温表示
の印刷部分を遮蔽し、湯温調節つまみを回すと黒色フィ
ルムが回転し、表示板BのON時の湯温表示の印刷が見
えOFF時の水表示の印刷を遮蔽するように構成したも
のである。
【0006】上記発明によれば、表示板Aの湯温調節つ
まみの外周に表示板Bによつて大きく、水、湯温表示が
でき、回転自在の黒色フィルムによって、設定湯温位置
が一目で分かりやすくしているので、薄暗いシャワール
ームの場合にも容易に、かつ間違えることなく湯温設定
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、熱交換機構を有する缶体と止水制御機構と湯温制御
機構を備え本体外観部には、止水つまみと湯温表示機構
を設け、前記湯温制御機構は、トライアックを介して、
加熱ヒータをサーミスタと湯温調節ボリュームと制御回
路で湯温を制御する。前記湯温表示機構は、設定湯温表
示は黒色フィルムを回転自在とし、該湯温表示機構は、
前板、表示板A、黒色フィルム、表示板B、受け台を介
して湯温調節ボリュームに湯温調節つまみを篏合した構
成であって、さらに湯温調節つまみを逆D形状にし、篏
合する黒色フィルムに逆D形状孔を設け、該黒色フィル
ムにはOFF時に表示板Bが見える丸孔が設けられてお
り、表示板Bには、ON/OFF時の水、湯温表示を印
刷し、湯温調節つまみがOFF時には、表示板Bの水表
示の印刷が見えON時の湯温表示の印刷を遮蔽し、湯温
調節つまみを回すと黒色フィルムが回転し、表示板Bの
ON時の湯温表示の印刷が見えOFF時の水表示の印刷
を遮蔽する構成としている。これによって、湯温設定位
置が見やすく、薄暗いシャワールームの場合も湯温設定
位置を間違えることなく容易に調節できる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、表示板B
をの水、湯温表示部を湯温調節つまみの同心円上に構成
したものであり、湯温調節つまみの回転動作に連動して
黒色フィルムが回転し、湯温設定位置が見やすく、薄暗
いシャワールームの場合も湯温設定位置を間違えること
なく容易に調節できる。
【0009】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。図1は電気瞬間湯沸器の外観図、図2は
電気瞬間湯沸器の内部構造図である。
【0010】図1および図2において、20は流量検出
器、21は止水栓、22は湯温調節ボリューム、23は
タンク、24は制御回路、25はサーミスタである。
【0011】入水管26から流入され水は、流量検出器
20、止水栓21を経て、加熱ヒータ27を有するタン
ク23で加熱され、出湯管28に接続されたシャワーホ
ース29を介してシャワーヘツド30より流出する。こ
のときの湯温は、水温と流量により加熱ヒータ27の発
熱量を調整することができる。したがって快適な湯温を
得るため、湯温調節つまみ31であらかじめ好みの湯温
に調整できる。すなわちタンク23の湯温を検知するサ
ーミスタ25と湯温調節ボリューム22の各抵抗を制御
回路24により抵抗値比較をしトライアック32を介し
て、加熱ヒータ27の通電率を制御し、好みの湯温に調
整する。尚、タンク23には、異常時の加熱を防止する
保安器33が設けられている。また36は流量調節つま
み、34は湯温表示機構を示し、湯温表示機構34に
は、止水つまみ35と湯温調節つまみ31が設けられて
いる。
【0012】図3に、湯温表示機構34の構成部品を示
している。前板37、表示板A38、黒色フィルム3
9、表示板B40、受け台41から構成され、湯温表示
機構34を介して、湯温調節ボリューム22に湯温調節
つまみ31を篏合した構成とし、前記湯温調節つまみ3
1を逆D形状44にし、篏合する黒色フィルム39に逆
D形状孔45を設け、更に黒色フィルム39に湯温調節
つまみ31がOFF時に表示板B40の水表示の印刷4
6が見える丸孔47が設けられている。
【0013】図4に、湯温表示機構34の拡大図を示し
ている。38は表示板Aで、湯温調節つまみ31がOF
F時には、黒色フィルム39の丸孔47を介して表示板
B40の水表示の印刷46が見え、湯温調節つまみ31
がON時には、黒色フィルム39で表示板B40の水表
示の印刷46を遮蔽しON時の湯温表示の印刷48が見
え、また湯温調節つまみ31に連動して黒色フィルム3
9が回転し表示板B40の湯温表示の印刷48が大き
く、湯温調節つまみ31の同心円上に見えてくる構成で
ある。
【0014】
【発明の効果】以上の証明から明らかのように本発明の
電気瞬間湯沸器によれば次の効果が得られる。
【0015】湯温表示機構を搭載し、表示板Aの湯温調
節つまみの外周に表示板Bによって大きく、水、湯温表
示ができ、回転自在の黒色フィルムによって設定湯温位
置が一目で分かりやすくしているので、薄暗いシャワー
ルームの場合にも容易に、間違えることなく湯温設定が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における電気瞬間湯沸器の外観
【図2】同湯沸器の内部構造図
【図3】同湯沸器の湯温表示機構の構成部品を示す分解
斜視図
【図4】同湯沸器の湯温表示機構の拡大図
【図5】従来の電気瞬間湯沸器の外観斜視図
【図6】同湯沸器の内部構造図
【符号の説明】
35 止水つまみ 34 湯温表示機構 32 トライアック 27 加熱ヒータ 25 サーミスタ 22 湯温調節ボリューム 24 制御回路 39 黒色フィルム 37 前板 38 表示板A 40 表示板B 41 受け台 31 湯温調節つまみ 44 逆D形状 45 逆D形状孔 47 丸孔 46 水表示の印刷部分 48 湯温表示の印刷部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/10 H01H 19/02 G05G 1/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換機構を有する缶体と止水制御機構と
    湯温制御機構を備え、本体の外観部には止水つまみと湯
    温表示機構を設け、前記湯温制御機構は、トライアック
    を介して、サーミスタと湯温調節ボリュームと制御回路
    で加熱ヒータを制御し、前記湯温表示機構は、回転自在
    で設定湯温を表示する黒色フィルムを有し、かつ前板、
    表示板A、黒色フィルム、表示板B、受け台を介して湯
    温調節ボリュームに湯温調節つまみを篏合し、前記湯温
    調節つまみを逆D形状にし、篏合する黒色フィルムに逆
    D形状孔を設け、前記黒色フィルムにはOFF時に表示
    板Bが見える丸孔を設け、表示板Bには、ON/OFF
    時の水、湯温表示を印刷し、湯温調節つまみがOFF時
    には、表示板Bの水表示の印刷が見えON時の湯温表示
    の印刷部分を遮蔽し、湯温調節つまみを回すと黒色フィ
    ルムが回転し、表示板BのON時の湯温表示の印刷が見
    えOFF時の水表示の印刷部分を遮蔽する構成とした電
    気瞬間湯沸器。
  2. 【請求項2】表示板Bの水、湯温表示部を湯温調節つま
    みの同心円上に構成した請求項1記載の電気瞬間湯沸
    器。
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