JP3445676B2 - スクリーン状装置 - Google Patents

スクリーン状装置

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JP3445676B2
JP3445676B2 JP00935595A JP935595A JP3445676B2 JP 3445676 B2 JP3445676 B2 JP 3445676B2 JP 00935595 A JP00935595 A JP 00935595A JP 935595 A JP935595 A JP 935595A JP 3445676 B2 JP3445676 B2 JP 3445676B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47HFURNISHINGS FOR WINDOWS OR DOORS
    • A47H5/00Devices for drawing draperies, curtains, or the like

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  • Blinds (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スクリーン状装置に
関するものである。さらに詳しくは、この発明は、製造
等を容易とし、コストダウンを図ることのできるスクリ
ーン状装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅等のカーテン、ブライン
ド、網戸や間仕切などの内外装製品については、様々な
構成及び構造を有するものが知られている。これらの製
品については、操作性、意匠性等の各種の機能の改善が
図られ、利便性の向上したものが提供されている。
【0003】その内の一つとして、たとえばプリーツ状
に成形されたスクリーン状部材を用い、これを紐等の張
力部材によって支持するスクリーン状の装置が知られて
いる(特開平5−179875号公報)。このスクリーン状装
置においては、プリーツ状のスクリーン状部材の折畳み
及び展開によって開閉を可能としている。また、紐等の
張力部材(ワイヤー部材)は、スクリーン状部材が安定
に起立して支持することができるように、両側に設けた
固定端間において交差している。張力部材が交差する部
分は、スクリーン状部材の可動端に設けられた框部材
(スライドバー)の内部に収められている。この框部材
の内部には、グライドピース、プーリー等の案内部材
(方向転換部材)が設けられており、その側面に沿って
張力部材を曲げ、方向を変えるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
スクリーン状装置については、カーテン、ブラインド、
網戸や間仕切などの内外装製品について幅広く適用が可
能であり、しかも操作性などに優れているという利点を
有するものの、昨今の市場動向を眺めてみれば、より低
コストな製品とすることが望まれる。製品を低コストな
ものとするためには、スクリーン状装置の各部品を低コ
ストなものとするとともに、組立て作業を簡便とするこ
とも重要である。また、窓枠等への取付けにおいては現
場作業性に優れ、メンテナンスも容易とすることを考慮
しなければならない。
【0005】これらの視点に立って従来のスクリーン状
装置を検討すると、改善すべき課題が少なくないのが実
情である。この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなさ
れたものであり、カーテン、ブラインド、網戸や間仕切
などの内外装製品について幅広く適用が可能な従来のス
クリーン状装置の欠点を解消し、製造等を容易とし、コ
ストダウンを図ることのできるスクリーン状装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、両端に固定端を有し、この固定
端間において交差する張力部材が、可動端と固定端とを
有し、プリーツ状に成形されたスクリーン状部材を貫通
して折畳み及び展開方向に支持するスクリーン状装置に
おいて、張力部材の方向を変える案内部材がスクリーン
状部材の可動端及び固定端に設けられ、張力部材の一
の固定端がスクリーン状部材の固定端に固定されている
ことを特徴とするスクリーン状装置を提供する。
【0007】
【作用】この発明のスクリーン状装置においては、張力
部材の方向を変える案内部材をスクリーン状部材の可動
端及び固定端に設けるとともに、張力部材の一つの固定
端をスクリーン状部材の固定端に固定している。このた
め、スクリーン状装置の製造に際して、組立ての主とな
る部分をスクリーン状部材に集約することができ、作業
性が良好となる。スクリーン状部材への張力部材の取付
位置は、框部材に関係なく任意とすることができ、張力
部材の取付けに精度を要しない。また、スクリーン状部
材の部分をワン・ユニットとして取り扱うことができる
ため、メンテナンス時にはこの部分のユニット交換で対
応可能となる。さらに、框部材には、従来のように案内
部材が内蔵されることはないので、必要最小限の加工を
加えるだけで済む。
【0008】
【実施例】以下、図面に沿って実施例を示し、この発明
のスクリーン状装置についてさらに詳しく説明する。図
1、図2及び図3は、各々、この発明のスクリーン状装
置の一実施例を示した要部分解斜視図、要部縦断面図及
び要部横断面図である。これらの図1〜図3の例は、ス
クリーン状装置を網戸に適用した例を示している。つま
り、この例においては、プリーツ状に成形されたスクリ
ーン状部材としてネット(1)を採用している。カーテ
ン、ブラインド、間仕切等の各種内外装製品への適用に
際しては、ネット(1)の代わりに適宜な材質のもの、
たとえば織布、シート、フィルム等を採用すればよい。
【0009】これら図1〜図3に示した例においては、
プリーツ状に成形されたネット(1)は、水平方向に折
畳み及び展開自在に配置されている。もちろん、垂直方
向に折畳み及び展開自在としてもよいことは言うまでも
ない。ネット(1)の両端は、可動端及び固定端として
おり、可動端を水平方向に移動させることによって、ネ
ット(1)の折畳みと展開とが行われる。ネット(1)
両端の可動端及び固定端には、板状部材としてセットプ
レート(2)が取り付けられている。セットプレート
(2)は、樹脂等の適宜な材質により成形された板状の
部材であり、ネット(1)の両端への取付けに当たって
は、たとえば粘着テープにより接着するとともにステー
プルで止めることができる。これは一例であり、その取
付けは任意とすることができる。
【0010】そして、このセットプレート(2)上に、
張力部材としての紐(3)の方向を変える案内部材
(4)が、上下両端部と中間部の三箇所に取り付けられ
ている。この案内部材(4)を拡大して示したものが、
図4<a>,<b>及び<c>の正面図、平面図及び背
面図である。たとえばこの図4<a>,<b>及び<c
>に示したように、案内部材(4)には、紐(3)を通
すことができるようにした三つの経路が形成されてい
る。
【0011】一つ目の経路は、案内部材(4)の正面側
に形成されており、上下に貫通する貫通路(5)であ
る。この貫通路(5)には、これに連通する縦溝(6)
が、案内部材(4)の正面に形成されている。この縦溝
(6)により、貫通路(5)に紐(3)を通すのを容易
にしている。二つ目の経路は、案内部材(4)の正面か
ら背面にかけて貫通する貫通穴(7)である。この貫通
穴(7)は、貫通路(5)と直交している。また、正面
側の貫通穴(7)は、その径を拡大し、略矩形状として
いる。これによって、紐(3)を貫通穴(7)に通す作
業を簡便としている。
【0012】三つ目の経路は、案内部材(4)の背面に
形成された縦溝(8)である。これらの貫通路(5)、
貫通穴(7)及び縦溝(8)に紐(3)を通すことで紐
(3)が案内されるとともに、その方向を変えることが
できる。また、案内部材(4)には、その背面側に突起
(9)が貫通穴(7)と同軸上に設けられている。突起
(9)には、側方に略十字状に突出する小突起(10)
が形成されている。このような突起(9)を介して、図
1〜図3に例示したセットプレート(2)上に案内部材
(4)が取り付けられる。
【0013】すなわち、案内部材(4)の取付けに際し
ては、セットプレート(2)を両端に取り付け、ネット
(1)を折り畳んだ状態において、紐(3)を通す位置
にセットプレート(2)、ネット(1)、そしてセット
プレート(2)を貫通する穴をドリル等を用いて開け
る。このようにしてセットプレート(2)上に開けられ
た穴に図4に例示した突起(9)を嵌め込むと、小突起
(10)がセットプレート(2)の裏面側と係合し、固
定される。この状態は、具体的には、図2及び図3に示
されている。
【0014】紐(3)の一端は、図1〜図3の向かって
右側のセットプレート(2)上に固定されている。図2
に最も具体的に示されているように、紐(3)は、ネッ
ト(1)を水平に貫通した後に、上記した案内部材
(4)の貫通穴(7)に裏面側より入り、この貫通穴
(7)が貫通路(5)と直交する部分において方向を変
え、略直角に曲がり、貫通路(5)を通って案内部材
(4)の外側に引き出されている。そして、紐(3)は
固定部材(11)に接続されている。
【0015】この固定部材(11)を拡大して示したの
が、図5<a>及び<b>の正面図及び側面図である。
たとえばこの図5<a>及び<b>に示したように、固
定部材(11)には、若干幅狭にした紐(3)の挿通部
(12)と、幅広のセットプレート(2)への固定部
(13)とが設けられている。挿通部(12)には幅方
向に貫通する貫通穴(14)が、また、固定部(13)
には厚み方向に貫通する貫通穴(15)が設けられてい
る。図2に例示したように、案内部材(4)から外に出
された紐(3)は、固定部材(11)の挿通部(12)
に形成された貫通穴(14)に通される。
【0016】次いで、図6に示したように、貫通穴(1
4)を通過した紐(3)は再び案内部材(4)の方に向
かった後に、図4<c>に例示した縦溝(8)に挿入さ
れる。そして、図6に示したように、紐(3)の先端に
その縦溝(8)の内径よりも大きな玉結び(16)を設
け、案内部材(4)の端面にその玉結び(16)を引掛
ける。
【0017】一方、固定部材(11)は、固定部(1
3)に設けた貫通穴(15)を介して、たとえば図1及
び図2に示したようなビス(17)によってセットプレ
ート(2)上に固定されている。この場合、セットプレ
ート(2)には、長さ方向に延びる長穴(18)を形成
しておくことができる。この長穴(18)に沿って固定
部材(11)を上下動させることによって、紐(3)の
長さを適宜に調節することが可能となる。しかも図6に
示したように、紐(3)は、案内部材(4)及び固定部
材(11)によって掛け回されているため、紐(3)の
調節長さは、固定部材(11)の移動距離の2倍とする
ことができる。
【0018】このようにして、紐(3)の一端は、全体
長さが適宜に調節されてセットプレート(2)上に固定
される。紐(3)は、図1〜図3の例においては、三本
設けられている。セットプレート(2)の上側に固定さ
れた一本目の紐(3)は、ネット(1)の上端側を貫通
し、他方のセットプレート(2)を貫通して、図4に例
示した案内部材(4)の貫通穴(7)に入る。この後
に、この貫通穴(7)が貫通路(5)と直交する部分に
おいて略直角に曲げられ、貫通路(5)に入り、案内部
材(4)の下端より外に出る。さらにこの紐(3)は、
中間位置及び下端側に設けられた案内部材(4)の貫通
路(5)を貫通し、下端側の案内部材(4)の下端より
外に出、ここにおいて再び略直角にネット(1)と反対
側に曲げられる。
【0019】セットプレート(2)の中間位置に固定さ
れた二本目の紐(3)は、ネット(1)を中間位置にお
いて貫通し、他方のセットプレート(2)上に取り付け
られた案内部材(4)の貫通穴(7)まで入り、貫通路
(5)と直交する部分において略直角に上方に曲げら
れ、案内部材(4)の上端より外に出る。この後に、一
本目の紐(3)と交差しながら、セットプレート(2)
の上端側に取り付けられた案内部材(4)の貫通路
(5)を下から上に貫通し、案内部材(4)の上端から
外に出、ここにおいて再び略直角にネット(1)と反対
側に曲げられる。
【0020】セットプレート(2)の下側に固定された
三本目の紐(3)は、一本目の紐(3)と対称的に張ら
れ、これと交差している。これら三本の紐(3)のもう
一つの先端には、後述するように固定端が形成されてい
る。もちろん、紐(3)の本数については三本に限定さ
れることはない。ネット(1)の大きさや強度などに応
じて適宜な本数を任意のピッチで張ることができる。
【0021】このように、紐(3)の方向を変える案内
部材(4)をネット(1)の両端部に設けるとともに、
紐(3)の一端をネット(1)の一端部に固定し、固定
端が形成されようにしているため、網戸の製造に際し
て、組立ての主となる部分はネット(1)の領域内に集
約することができる。網戸製造の作業性は良好となる。
また、ネット(1)への紐(3)の取付位置は、後述す
る框部材に関係なく任意とすることができ、紐(3)の
取付けに精度を要しない。また、網戸は、上記したネッ
ト(1)の部分をワン・ユニットとして取り扱うことが
でき、たとえばメンテナンス時にはこの部分のユニット
交換で対応可能となる。さらに、案内部材(4)はネッ
ト(1)の両端部に取り付けられるので、框部材には必
要最小限の加工を加えるだけで済むようになる。
【0022】また図1〜図3の例においては、ネット
(1)の両端部に框部材(19)(20)が第1及び第
2の框部材として設けられている。これらの框部材(1
9)(20)にセットプレート(2)が連結されてい
る。それらの内、三本の紐(3)が表面上において交差
するセットプレート(2)が連結される框部材(19)
は、ネット(1)の折畳み及び展開方向、すなわちこの
例においては水平方向に移動自在としている。網戸が窓
枠等に取り付けられた状態においては、この移動自在な
框部材(19)を操作することによって網戸の開け締め
を行うことができる。
【0023】一方、紐(3)が固定されたセットプレー
ト(2)と連結する框部材(20)は、移動することの
ないように固定される。図7は、移動自在とした框部材
を示した横断面図である。たとえばこの図7に示したよ
うに、框部材(19)は、中空状に形成されており、た
とえばアルミニウム等の金属材により成形することがで
きる。
【0024】框部材(19)の後端には、図1〜図3に
例示したセットプレート(2)を挿入可能とした開口部
(21)が形成されており、この開口部(21)の前側
にセットプレート(2)の収納部(22)が設けられて
いる。この収納部(22)には、セットプレート(2)
と接触可能とした二つに分離されたひれ(23)(2
4)が第1の面体として設けられている。また収納部
(22)には、一方のひれ(23)に対向して別のひれ
(25)が第2の面体として設けられている。
【0025】収納部(22)よりさらに前側には、セッ
トプレート(2)に取り付けられた案内部材(4)を収
容する空間(26)が形成されている。このような框部
材(19)にセットプレート(2)を連結する際には、
開口部(21)を介してセットプレート(2)を収納部
(22)にまで挿入する。すると、セットプレート
(2)の側端部がひれ(23)(25)の間で片持ち式
で安定に支持され、框部材(19)と反対側にネット
(1)を引っ張ってもセットプレート(2)が収納部
(22)から抜け外れることはない。
【0026】なお、セットプレート(2)が収納部(2
2)に収納された状態においては、その表面に取り付け
た案内部材(4)は空間(26)に収容される。また図
1〜図3に例示したように、框部材(19)の上下両端
には、この框部材(19)とは別体とした接続部材(2
7)が設けられている。この接続部材(27)は、框部
材(19)の外形に略等しくなるように成形されてい
る。接続部材(27)の材質としては、樹脂等とするこ
とができる。
【0027】図8<a>,<b>及び<c>は、各々、
接続部材を示した平面図、側面図及び底面図である。た
とえばこの図8<a>,<b>及び<c>に例示したよ
うに、接続部材(27)の下端部には、一対の係止片
(28)が設けられている。この係止片(28)は、図
7に例示した框部材(19)の前端部に設けられた空間
(29)に挿入可能としており、この空間(29)に係
止片(28)を差し込むことによって框部材(19)上
に接続部材(27)を取り付けることができるようにし
ている。
【0028】また、接続部材(27)には、上下に貫通
する接続穴(30)が形成されている。この接続穴(3
0)に図1〜図3に例示したビス(31)等の固定部材
が挿入され、セットプレート(2)表面に設けた案内部
材(4)と接続し、セットプレート(2)の位置決めが
行われるようにしている。すなわち、図4<b>に例示
したように、案内部材(4)の上面部には、接続部材
(27)の接続穴(30)と一致する位置決め穴(3
2)が形成されている。前述の通り、セットプレート
(2)を框部材(19)の収納部(22)に収納した後
に、接続部材(27)の接続穴(30)と案内部材
(4)の位置決め穴(32)を一致させ、ビス(31)
等の固定部材を用いて接続部材(27)と案内部材
(4)とを連結する。この連結によって、セットプレー
ト(2)の框部材(19)に対する位置が決まり、しか
もより確実で安定な框部材(19)とネット(1)との
連結が得られる。
【0029】さらに図9に接続部材の縦断面を例示した
ように、接続部材(27)の上面略中央部には下端方向
に湾曲するならい面(33)が形成されている。セット
プレート(2)の上下端側で曲げられた紐(3)は、こ
のならい面(33)を沿うようにして向きを変えること
ができ、不要の摩擦が抑えられる。図10は、固定され
る框部材(20)を例示した横断面図である。
【0030】紐(3)の一端が固定されたセットプレー
ト(2)が連結される框部材(20)についても、上記
した框部材(19)と同様に、框部材(20)は、中空
状に形成されており、たとえばアルミニウム等の金属材
により成形することができる。框部材(20)の前端に
は、図1〜図3に例示したセットプレート(2)を挿入
可能とした開口部(21)が形成されており、この開口
部(21)の後ろ側にセットプレート(2)の収納部
(22)が設けられている。
【0031】この収納部(22)には、セットプレート
(2)と接触可能とした二つに分離されたひれ(23)
(24)が設けられている。また収納部(22)には、
一方のひれ(23)に対向して別のひれ(25)が設け
られている。収納部(22)よりさらに後ろ側には、セ
ットプレート(2)に取り付けられた案内部材(4)及
び固定部材(11)を収容する空間(26)が形成され
ている。
【0032】このような框部材(20)にセットプレー
ト(2)を連結する際には、開口部(21)を介してセ
ットプレート(2)を収納部(22)にまで挿入する。
すると、セットプレート(2)の側端部がひれ(23)
(25)の間で片持ち式で安定に支持され、框部材(2
0)と反対側にネット(1)を引っ張ってもセットプレ
ート(2)が収納部(22)から抜け外れることはな
い。
【0033】なお、セットプレート(2)が収納部(2
2)に収納された状態においては、その表面に取り付け
た案内部材(4)及び固定部材(11)は空間(26)
に収容される。また図1〜図3に例示したように、框部
材(20)の上下両端には、この框部材(20)とは別
体とした接続部材(34)が設けられている。この接続
部材(34)は、框部材(20)の外形に略等しくなる
ように成形されている。接続部材(34)の材質として
は、樹脂等とすることができる。
【0034】図11<a>及び<b>は、各々、接続部
材を示した平面図及び正面図である。たとえばこの図1
1<a>及び<b>に例示したように、接続部材(3
4)には、上下に貫通する接続穴(30)が形成されて
いる。この接続穴(30)に図1〜図3に例示したビス
(31)等の固定部材が挿入され、セットプレート
(2)表面に設けた案内部材(4)と位置決め穴(3
2)を介して接続し、セットプレート(2)の位置決め
とともに確実で安定な框部材(20)とネット(1)と
の連結が得られるようにしている。
【0035】このように、框部材(19)(20)に
は、従来のスクリーン状装置のように、グライドピー
ス、プーリー等の紐(3)の案内部材が内蔵されること
はなく、また、片側にのみ設けたひれ(25)によって
片持ち式でセットプレート(2)とともにネット(1)
の端部を支持することができるため、成形及び加工が簡
便となり、その製造が容易となる。また、框部材(1
9)(20)及びネット(1)の連結の位置決めは、接
続部材(27)と案内部材(4)との接続により決ま
り、安定した品質で框部材(19)(20)及びネット
(1)の連結を行うことができる。連結が容易ともな
る。
【0036】セットプレート(2)上に固定されていな
い紐(3)の他端は、図1〜図3に例示したように、第
3の框部材として設けたもう一つの框部材(35)に固
定されている。この框部材(35)の場合にも框部材
(20)と同様に固定される。框部材(35)は、たと
えば図12に示したように、中空状に成形されている。
アルミニウム等の金属材などにより成形可能である。こ
の框部材(35)の上下両端には、框部材(35)と外
形を略等しくした固定部材(36)が設けられている。
【0037】図13<a>,<b>及び<c>は、各
々、固定部材の平面図、断面図及び側面図である。たと
えばこの図13<a>,<b>及び<c>に示したよう
に、固定部材(36)の下端部には一対の係止片(2
8)が設けられている。固定部材(36)を框部材(3
5)の上下両端に取り付ける際には、この係止片(2
8)を固定部材(36)の中空領域に差し込む。
【0038】また、固定部材(36)の上側略中央部に
は、凹部(37)が形成されている。この凹部(37)
に紐(3)の先端を挿入して固定する。その固定に当た
っては、図1及び図2に具体的に例示されているよう
に、紐(3)の先端に玉結び(16)を形成し、これを
凹部(37)に挿入するだけで、玉結び(16)は抜け
なくなり、固定端が形成される。
【0039】以上からも明らかなように、紐(3)の両
端を固定する場合には、玉結び(16)の形成位置によ
って紐(3)の長さを調節することができる。紐(3)
の長さ調節に特別の器具を用いる必要はなく、網戸を窓
枠等に取り付ける現場において、自在に調節することが
できる。作業性は良好である。さらに固定部材(36)
には、凹部(37)の上側にならい面(33)が形成さ
れてもおり、紐(3)に余分な摩擦等の力が掛かるのを
防止している。
【0040】たとえば以上の構成を有する網戸は、固着
部材(38)を用いて窓枠等に設置することができるよ
うにしている。この固着部材(38)を例示したのが、
図14<a>,<b>及び<c>の平面図、断面図及び
側面図である。固着部材(38)の一端には板状の係止
部(39)が設けられている。他端にはドライバー等の
先端を挿入可能とした溝(40)が形成されている。
【0041】このような固着部材(38)は、窓枠等に
設けられる係止部材と係合することにより、図1〜図3
に例示した框部材(35)(20)を窓枠等に固定する
ことができる。図15<a>及び<b>は、各々、係止
部材の一例を示した正面図及び断面図である。この図1
5に例示した係止部材(41)は、サッシュ、木枠等の
既設の枠部材などに網戸を取り付ける場合に使用される
ものである。
【0042】係止部材(41)は板状形状を有してお
り、その上下端部には、枠部材にこれを取り付けるため
の固定穴(42)が形成されている。この固定穴(4
2)は長穴状に形成されており、これにビス(31)等
の固定部材を挿入し、枠部材にねじ込んで取り付けるこ
とができる。また、裏面には接着層が備えられてもお
り、その上に剥離紙を取り付けておき、係止部材(4
1)を取り付ける際に剥離紙を剥がし、接着層を介して
係止部材(41)を接着する。この接着は、係止部材
(41)の仮止めに利用してもよい。
【0043】また、係止部材(41)には、略中央部に
表面から裏面にかけて貫通する開口部(43)が形成さ
れている。開口部(43)も長穴状としており、その幅
は、図14に例示した固着部材(38)の係止部(3
9)が通り抜けられるだけの大きさとしている。さら
に、図1に例示したように、框部材(35)(20)に
は、枠部材に対向する面に、係止部材(41)と同様な
長穴(44)が上下に二箇所形成されている。
【0044】図15に例示した係止部材(41)を、そ
の開口部(43)と框部材(35)(20)の長穴(4
4)と略一致させて枠部材に取り付けた後に、図14の
固着部材(38)の係止部(39)を係止部材(41)
の開口部(43)に挿入する。次いで、ドライバー等の
先端を固着部材(38)の溝(40)に差し込み、略9
0°回転させる。すると、係止部(39)は、その外形
形状により係止部材(41)の開口部(43)から抜け
なくなり、固着部材(38)が係止部材(41)に係合
する。こうして、框部材(35)(20)が枠部材に固
定される。従来の網戸では、ファスナーや粘着テープな
どによって取り付けていたが、上記の方式とすることに
より、より確実で安定な固定が可能となり、しかも取付
け及び取外しを繰り返し行っても固定状態が劣化するこ
とはない。
【0045】なお、框部材(20)の固定においては、
固着部材(38)を框部材(20)の正面側から操作す
ることができるように、セットプレート(2)及びネッ
ト(1)の端部には穴(45)を形成することができ
る。一方、既設の枠部材などでなく、新設される枠部材
に網戸を取り付ける場合には、図16に例示したような
枠部材(46)が好適に用いられる。
【0046】たとえばこの図16に示したように、枠部
材(46)には、框部材(35)(20)と対向する面
上に略L字型の断面を有するレール(47)が対向して
設けられている。レール(4)間の隙間(48)は、
図15に例示した係止部材(41)の開口部(43)の
幅に略等しい。つまり、枠部材(46)の場合には、レ
ール(47)によって係止部材を構成し、枠部材(4
6)と一体化されているのである。
【0047】このような枠部材(46)への框部材(3
5)(20)の取付けも、図15に例示した係止部材
(41)の場合と同様にして固着部材(38)によって
行うことができる。以上からも明らかなように、図1〜
図3に例示した網戸は、任意の枠部材に対して適用可能
である。また、図1に示したように、網戸の上下両端に
は、上枠(49)及び下枠(50)を従来の装置と同様
に設けることができる。たとえば網戸の上下両端を覆
い、外観意匠性を向上させる場合、あるいは網戸として
より遮蔽効果を高める場合などに有効となる。これらの
上枠(49)及び下枠(50)は、たとえば框部材(3
5)(20)の上下両端部に粘着テープ、ビス等の適宜
な部材を用いて取り付けることができる。その方式には
任意である。
【0048】図17は、この発明のスクリーン状装置の
別の例を示した斜視図である。図1〜図3の例が片開き
式の網戸であるのに対して、この図17に示した例は、
両開き式としている。図1〜図3に示した網戸との構造
上の大きな相違は、第3の框部材としての框部材(3
5)が省略されている点である。すなわち、図17に示
した両開き式の網戸の場合には、図1〜図3に示した網
戸における移動自在とした框部材(19)から固定され
る框部材(20)までの構成が左右対称に配置されてい
るのである。
【0049】図17の向かって右側から伸びる紐(3)
は、移動自在とした框部材(19)の上下両端に設けた
接続部材(27)を超えた後に、この框部材(19)と
対称位置に配置されるもう一つの框部材(19)を経由
して、ネット(1)の可動端に設けられたセットプレー
ト(2)上の案内部材(4)によって方向が変えられ、
ネット(1)を貫通している。そして、紐(3)は、ネ
ット(1)の固定端に設けられたセットプレート(2)
上に固定部材(11)によって固定されている。
【0050】このような両開き式の網戸では、その開閉
は、一対の框部材(19)を介して行われる。この框部
材(19)の操作によって、全開、半開等の所望の開閉
状態を実現することができる。また図17の例において
は、一方の框部材(19)の端面を凸状に、他方の框部
材(19)の端面を凹状に成形されている。こうするこ
とにより、ネット(1)を閉めた状態において完全な遮
蔽状態が実現される。
【0051】もちろんこの発明は、以上の例によって限
定されるものではない。細部については様々な態様が可
能であることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、住宅等のカーテン、ブラインド、網戸や間仕切な
どの内外装製品について幅広く適用が可能なスクリーン
状装置の製造、取付作業、メンテナンス等を容易とする
ことができ、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスクリーン状装置の一実施例を示し
た要部分解斜視図である。
【図2】図1の例の要部縦断面図である。
【図3】図1の例の要部横断面図である。
【図4】<a>,<b>及び<c>は、各々、案内部材
を拡大して示した正面図、平面図及び背面図である。
【図5】<a>及び<b>は、各々、固定部材を拡大し
て示した正面図及び側面図である。
【図6】紐が固定されるセットプレートの正面図であ
る。
【図7】移動自在とした框部材を示した横断面図であ
る。
【図8】<a>,<b>及び<c>は、各々、接続部材
を示した平面図、側面図及び底面図である。
【図9】接続部材を示した縦断面図である。
【図10】框部材を例示した横断面図である。
【図11】<a>及び<b>は、各々、接続部材を示し
た平面図及び正面図である。
【図12】框部材を例示した横断面図である。
【図13】<a>,<b>及び<c>は、各々、固定部
材の平面図、断面図及び側面図である。
【図14】<a>,<b>及び<c>は、各々、固着部
材を例示した平面図、断面図及び側面図である。
【図15】<a>及び<b>は、各々、係止部材の一例
を示した正面図及び断面図である。
【図16】枠部材の一例を示した横断面図である。
【図17】この発明のスクリーン状装置の別の例を示し
た斜視図である。
【符号の説明】
1 ネット 2 セットプレート 3 紐 4 案内部材 5 貫通路 6,8 縦溝 7,14,15 貫通穴 9 突起 10 小突起 11,36 固定部材 12 挿通部 13 固定部 16 玉結び 17,31 ビス 18 長穴 19,20,35 框部材 21 開口部 22 収納部 23,24,25 ひれ 26,29 空間 27,34 接続部材 28 係止片 30 接続穴 32 位置決め穴 33 ならい面 37 凹部 38 固着部材 39 係止部 40 溝 41 係止部材 42 固定穴 43 開口部 44 長穴 45 穴 46 枠部材 47 レール 48 隙間 49 上枠 50 下枠
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−293152(JP,A) 特開 平5−179875(JP,A) 特開 平7−62956(JP,A) 特開 平8−13956(JP,A) 特開 平7−317466(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/52,9/262 E06B 9/06 620 A47H 23/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に固定端を有し、この固定端間にお
    いて交差する張力部材が、可動端と固定端とを有し、プ
    リーツ状に成形されたスクリーン状部材を貫通して折畳
    み及び展開方向に支持するスクリーン状装置において、
    張力部材の方向を変える案内部材がスクリーン状部材の
    可動端及び固定端に設けられ、張力部材の一つの固定端
    がスクリーン状部材の固定端に固定されていることを特
    徴とするスクリーン状装置。
  2. 【請求項2】 スクリーン状部材の可動端及び固定端に
    第1及び第2の框部材が連結され、第1の框部材は、ス
    クリーン状部材の可動端とともにその折畳み及び展開方
    向に移動自在とされ、かつスクリーン状部材の可動端及
    び固定端には板状部材が設けられ、この板状部材に案内
    部材が取り付けられている請求項1記載のスクリーン状
    装置。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の框部材は中空状に形成さ
    れており、その内部に板状部材を収納する収納部が備え
    られ、この収納部には、板状部材の表面に接触する第1
    の面体と板状部材の裏面片側にのみ配置される第2の面
    体とが設けられている請求項2記載のスクリーン状装
    置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の框部材の上下両端には案
    内部材と接続可能とした接続部材が設けられており、こ
    の接続部材及び案内部材には、互いに一致する接続穴及
    び位置決め穴がそれぞれ形成されており、固定部材をそ
    れら接続穴及び位置決め穴に挿入し、この固定部材によ
    って接続部材と案内部材とを接続して框部材収納部への
    板状部材の位置決めが行われる請求項3記載のスクリー
    ン状装置。
  5. 【請求項5】 スクリーン状部材の固定端に固定されな
    い張力部材のもう一つの固定端が、第1の框部材に対向
    して配置された第3の框部材に固定されている請求項2
    記載のスクリーン状装置。
  6. 【請求項6】 張力部材の固定端が固定された第2及び
    第3の框部材には、その長さ方向に長穴が形成されてお
    り、この長穴に挿入自在とし、かつ板状の係止部を一端
    に有する固着部材が備えられるとともに、第2及び第3
    の框部材の対向面上に固着部材の係止部を受け入れる開
    口部が形成された係止部材が取り付けられ、固着部材の
    係止部を係止部材の開口部に挿入し、固着部材を回転さ
    せることによって係止部の外形形状により係止部材と係
    合し、第2及び第3の框部材がその対向面上に固定され
    る請求項5記載のスクリーン状装置。
  7. 【請求項7】 第2及び第3の框部材の対向面上に枠部
    材が備えられており、係止部材は、この枠部材に固定さ
    れる請求項6記載のスクリーン状装置。
  8. 【請求項8】 第2及び第3の框部材の対向面上に枠部
    材が設けられ、係止部材は、この枠部材と一体的に形成
    されている請求項6記載のスクリーン状装置。
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