JP3444975B2 - パルス幅伸長回路 - Google Patents
パルス幅伸長回路Info
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- G—PHYSICS
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- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
のパルス幅を伸長してなるパルス信号を発生するパルス
幅伸長回路に関する。
ば、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(以
下、SRAMという)において、アドレス信号の遷移を
検出するアドレス遷移検出回路(以下、ATD回路とい
う)から出力されるアドレス遷移検出信号(以下、AT
D信号という)のパルス幅を伸長して、これをセンスア
ンプ活性化信号としてセンスアンプに供給するパルス幅
伸長回路が知られており、図7は、その一例を示してい
る。
TD信号が入力されるATD信号入力端、2は前エッジ
の遅延時間よりも後エッジの遅延時間が長くなるように
ATD信号を遅延する遅延回路である。
続されたインバータであり、これらインバータ3〜8の
うち、インバータ3、5、7は、その入力スレッショル
ド電圧を比較的低く設定され、インバータ4、6、8
は、その入力スレッショルド電圧を比較的高く設定され
ている。
供給する電源線、12、13、14は電源線9、10、
11とインバータ3、5、7の電源電圧入力端との間に
接続された抵抗であり、インバータ4、6、8の電源電
圧入力端は、直接、電源線に接続されている。
5、7の出力端と接地との間に接続されたキャパシタで
ある。
ャパシタ15からなるRC遅延回路により、その出力信
号の立ち上がり時間を比較的大きく設定され、インバー
タ5は、抵抗13及びキャパシタ16からなるRC遅延
回路により、その出力信号の立ち上がり時間を比較的大
きく設定され、インバータ7は、抵抗14及びキャパシ
タ17からなるRC遅延回路により、その出力信号の立
ち上がり時間を比較的大きく設定される。
を出力するNOR回路であり、一方の入力端をATD信
号入力端1に接続され、他方の入力端をインバータ8の
出力端に接続されている。
移に基づくパルス幅の正常なATD信号が出力された場
合における図7に示すパルス幅伸長回路の動作を示す波
形図であり、図8AはATD信号、図8Bはインバータ
3の出力S3、図8Cはインバータ4の出力S4、図8
Dはインバータ5の出力S5、図8Eはインバータ6の
出力S6、図8Fはインバータ7の出力S7、図8Gは
インバータ8の出力S8、図8Hはセンスアンプ活性化
信号SEを示している。
ATD回路からATD信号が出力されず、ATD信号入
力端1のレベル=Lレベルとされている場合には、イン
バータ3の出力S3=Hレベル、インバータ4の出力S
4=Lレベル、インバータ5の出力S5=Hレベル、イ
ンバータ6の出力S6=Lレベル、インバータ7の出力
S7=Hレベル、インバータ8の出力S8=Lレベルと
なり、センスアンプ活性化信号SE=Hレベル(非活性
レベル)とされる。
され、ATD信号入力端1のレベル=Hレベルにされる
と、センスアンプ活性化信号SE=Lレベル(活性レベ
ル)にされると共に、インバータ3の出力S3=Lレベ
ル、インバータ4の出力S4=Hレベル、インバータ5
の出力S5=Lレベル、インバータ6の出力S6=Hレ
ベル、インバータ7の出力S7=Lレベル、インバータ
8の出力S8=Hレベルとなる。
力スレッショルド電圧を比較的低く設定され、インバー
タ4、6、8は、その入力スレッショルド電圧を比較的
高く設定されているので、インバータ8の出力S8のL
レベルからHレベルの変化は、ATD信号が立ち上がっ
た後、比較的短い時間で起こる。
信号入力端1=Lレベルにされると、インバータ3の出
力S3=Hレベル、インバータ4の出力S4=Lレベ
ル、インバータ5の出力S5=Hレベル、インバータ6
の出力S6=Lレベル、インバータ7の出力S7=Hレ
ベル、インバータ8の出力S8=Lレベルとなり、セン
スアンプ活性化信号SE=Hレベル(非活性レベル)に
復帰する。
号の立ち上がり時間を比較的大きく設定され、しかも、
インバータ4、6、8は、入力スレッショルド電圧を比
較的高く設定されているので、インバータ8の出力S8
のHレベルからLレベルの変化は、ATD信号が立ち下
がった後、比較的長い時間を経過して起こる。
においては、ATD回路から出力されるATD信号のパ
ルス幅を伸長してなるセンスアンプ活性化信号SEを得
ることができる。
ノイズ等に基づくパルス幅の短い異常なATD信号が出
力された場合における図7に示すパルス幅伸長回路の動
作を示す波形図であり、図9AはATD信号、図9Bは
インバータ3の出力S3、図9Cはインバータ4の出力
S4、図9Dはインバータ5の出力S5、図9Eはイン
バータ6の出力S6、図9Fはインバータ7の出力S
7、図9Gはインバータ8の出力S8、図9Hはセンス
アンプ活性化信号SEを示している。
ては、図9に示すように、ATD回路からノイズ等に基
づくパルス幅の短い異常なATD信号が出力されると、
センスアンプを正常に動作させるのに十分でないパルス
幅のセンスアンプ活性化信号SEが出力されてしまい、
センスアンプが誤動作を起こしてしまう場合があるとい
う問題点があった。
号のパルス幅が所定の幅よりも短い場合には、この入力
パルス信号のパルス幅を伸長してなる出力パルス信号を
出力しないようにし、次段回路が誤動作を起こさないよ
うにしたパルス幅伸長回路を提供することを目的とす
る。
長回路は、例えば、図1にその原理説明図を示すよう
に、遅延回路20と、パルス幅検出回路21と、出力パ
ルス信号発生回路22とを設けて構成される。
を遅延するものであるが、この遅延回路20は、例え
ば、後エッジの遅延時間が前エッジの遅延時間よりも長
くなるように入力パルス信号を遅延するように構成され
る。このように構成する場合には、遅延回路20は、入
力パルス信号よりも広いパルス幅を有する伸長パルスを
生成することになる。
ス信号のパルス幅が所定幅以上であるか否かを検出する
ものであり、例えば、入力パルス信号のパルス幅を検出
し、入力パルス信号のパルス幅が所定幅以上の場合にの
み、前エッジと遅延回路20により遅延された入力パル
ス信号の後エッジとの間隔が入力パルス信号のパルス幅
よりも長くなるようなパルス幅検出信号を出力するもの
である。
延回路20内の所定の複数の部所の電位を論理処理する
ことにより、入力パルス信号のパルス幅を検出するよう
に構成することができる。
力パルス信号のパルス幅が所定幅以上の場合には、出力
パルス信号として伸長パルス信号を出力し、入力パルス
信号のパルス幅が所定幅未満の場合には、出力パルス信
号として伸長パルス信号を出力しないものであり、例え
ば、パルス幅検出信号と、遅延回路20により遅延され
てなる入力パルス信号とが供給され、パルス幅検出信号
が供給された場合には、出力端22Aの電位を反転して
保持し、遅延回路20により遅延されてなる入力パルス
信号の後エッジが供給された場合には、出力端22Aの
電位を復帰させて保持することにより、出力端22Aに
入力パルス信号のパルス幅を伸長してなる出力パルス信
号を出力するものである。
入力パルス信号のパルス幅が所定幅よりも短い場合に
は、パルス幅検出信号を出力しないので、この場合、出
力パルス信号発生回路22は、この入力パルス信号のパ
ルス幅を伸長してなる出力パルス信号を発生することは
ない。
実施例〜第3実施例について、本発明を、SRAMにお
いて、ATD回路から出力されるATD信号のパルス幅
を伸長し、これをセンスアンプ活性化信号としてセンス
アンプに供給するパルス幅伸長回路に適用した場合を例
にして説明する。
中、24はATD回路から出力されたATD信号が入力
されるATD信号入力端、25は前エッジの遅延時間よ
りも後エッジの遅延時間が長くなるようにATD信号を
遅延する遅延回路である。
縦列接続されたインバータであり、これらインバータ2
6〜31のうち、インバータ26、28、30は、その
入力スレッショルド電圧を比較的低く設定され、インバ
ータ27、29、31は、その入力スレッショルド電圧
を比較的高く設定されている。
を供給する電源線、35、36、37は電源線32、3
3、34とインバータ26、28、30の電源電圧入力
端との間に接続された抵抗であり、インバータ27、2
9、31の電源電圧入力端は、直接、電源線に接続され
ている。
6、28、30の出力端と接地との間に接続されたキャ
パシタである。
キャパシタ38からなるRC遅延回路により、その出力
信号の立ち上がり時間を比較的大きく設定され、インバ
ータ28は、抵抗36及びキャパシタ39からなるRC
遅延回路により、その出力信号の立ち上がり時間を比較
的大きく設定され、インバータ30は、抵抗37及びキ
ャパシタ40からなるRC遅延回路により、その出力信
号の立ち上がり時間を比較的大きく設定される。
するNOR回路であり、第1の入力端をインバータ26
の出力端に接続され、第2の入力端をインバータ28の
出力端に接続され、第3の入力端をインバータ30の出
力端に接続されている。
してなるセンスアンプ活性化信号SEを発生するネガテ
ィブエッジ型のDフリップフロップ回路であり、データ
入力端子Dを電源線43に接続され、クロック入力端子
CKをインバータ31の出力端に接続され、クリア端子
CLRをNOR回路41の出力端に接続され、正相出力
端子Qにセンスアンプ活性化信号SEを得るようにされ
ている。
移に基づくパルス幅の正常なATD信号が出力された場
合における第1実施例の動作を示す波形図であり、図3
AはATD信号、図3Bはインバータ26の出力S2
6、図3Cはインバータ27の出力S27、図3Dはイ
ンバータ28の出力S28、図3Eはインバータ29の
出力S29、図3Fはインバータ30の出力S30、図
3Gはインバータ31の出力S31、図3HはNOR回
路41の出力S41、図3Iはセンスアンプ活性化信号
SEを示している。
回路からATD信号が出力されず、ATD信号入力端2
4のレベル=Lレベルとされている場合には、インバー
タ26の出力S26=Hレベル、インバータ27の出力
S27=Lレベル、インバータ28の出力S28=Hレ
ベル、インバータ29の出力S29=Lレベル、インバ
ータ30の出力S30=Hレベル、インバータ31の出
力S31=Lレベル、NOR回路41の出力S41=L
レベルとされている。
おいては、データ入力端子Dに供給されている電源電圧
VCCをラッチしている状態が維持され、センスアンプ
活性化信号SE=Hレベル(非活性レベル)とされる。
され、ATD信号入力端24のレベル=Hレベルにされ
ると、インバータ26の出力S26=Lレベル、インバ
ータ27の出力S27=Hレベル、インバータ28の出
力S28=Lレベル、インバータ29の出力S29=H
レベル、インバータ30の出力S30=Lレベル、イン
バータ31の出力S31=Hレベルとなる。
その入力スレッショルド電圧を比較的低く設定され、イ
ンバータ27、29、31は、その入力スレッショルド
電圧を比較的高く設定されているので、インバータ31
の出力S31のLレベルからHレベルの変化は、ATD
信号が立ち上がった後、比較的短い時間で起こる。
S30がHレベルからLレベルにされた時には、インバ
ータ26、28の出力S26、S28はLレベルにある
ので、NOR回路41の出力S41はLレベルからHレ
ベルに反転する。
がATD信号入力端24に入力された場合において、イ
ンバータ30の出力S30がHレベルからLレベルにさ
れた時には、インバータ26、28の出力S26、S2
8はLレベルにあるように、インバータ26〜30の遅
延時間が設定される。
レベルからHレベルに反転すると、Dフリップフロップ
回路42は、クリアされ、センスアンプ活性化信号SE
はHレベル(非活性レベル)からLレベル(活性レベ
ル)となる。
信号入力端24=Lレベルにされると、インバータ26
の出力S26=Hレベル、インバータ27の出力S27
=Lレベル、インバータ28の出力S28=Hレベル、
インバータ29の出力S29=Lレベル、インバータ3
0の出力S30=Hレベル、インバータ31の出力S3
1=Lレベルとなる。
おいては、クロック入力端子CK=Lレベルとされ、電
源電圧VCCがラッチされ、センスアンプ活性化信号S
E=Hレベル(非活性レベル)に復帰する。
出力信号の立ち上がり時間を比較的大きく設定され、し
かも、インバータ27、29、31は、入力スレッショ
ルド電圧を比較的高く設定されているので、インバータ
31の出力S31のHレベルからLレベルの変化は、A
TD信号が立ち下がった後、比較的長い時間を経過して
起こる。
TD回路からパルス幅の正常なATD信号が出力される
と、このATD信号のパルス幅を伸長してなるセンスア
ンプ活性化信号SEを得ることができる。
D信号の立ち上がりエッジからインバータ31の出力S
31が立ち上がるまでの時間、即ち、遅延回路25にお
けるATD信号の前エッジの遅延時間をtS、ATD信
号の立ち下がりエッジからインバータ31の出力S31
が立ち下がるまでの時間、即ち、遅延回路25における
ATD信号の後エッジの遅延時間をtDとすると、セン
スアンプ活性化信号SEのパルス幅は、tD+tP−t
Sとなる。
基づくパルス幅の短い異常なATD信号が出力された場
合における第1実施例の動作を示す波形図であり、図4
AはATD信号、図4Bはインバータ26の出力S2
6、図4Cはインバータ27の出力S27、図4Dはイ
ンバータ28の出力S28、図4Eはインバータ29の
出力S29、図4Fはインバータ30の出力S30、図
4Gはインバータ31の出力S31、図4HはNOR回
路41の出力S41、図4Iはセンスアンプ活性化信号
SEを示している。
されず、ATD信号入力端24のレベル=Lレベルとさ
れている場合には、前述したように、インバータ26の
出力S26=Hレベル、インバータ27の出力S27=
Lレベル、インバータ28の出力S28=Hレベル、イ
ンバータ29の出力S29=Lレベル、インバータ30
の出力S30=Hレベル、インバータ31の出力S31
=Lレベル、NOR回路41の出力S41=Lレベルと
されている。
おいては、データ入力端子Dに供給されている電源電圧
VCCをラッチしている状態が維持され、センスアンプ
活性化信号SE=Hレベル(非活性レベル)とされる。
パルス幅の短い異常なATD信号が出力され、ATD信
号入力端24のレベル=Hレベルにされると、インバー
タ26の出力S26=Lレベル、インバータ27の出力
S27=Hレベル、インバータ28の出力S28=Lレ
ベル、インバータ29の出力S29=Hレベル、インバ
ータ30の出力S30=Lレベル、インバータ31の出
力=Hレベルとなる。
その入力スレッショルド電圧を比較的低く設定され、イ
ンバータ27、29、31は、その入力スレッショルド
電圧を比較的高く設定されているので、インバータ31
の出力のLレベルからHレベルの変化は、ATD信号が
立ち上がった後、比較的短い時間で起こる。
ち上がり後、直ちに、立ち下がるので、これに対応し
て、インバータ26の出力S26=Hレベル、インバー
タ27の出力S27=Lレベル、インバータ28の出力
S28=Hレベル、インバータ29の出力S29=Lレ
ベル、インバータ30の出力S30=Hレベル、インバ
ータ31の出力S31=Lレベルとなる。
S30がLレベルにされたとき、インバータ26の出力
S26は、既に、Hレベルにあるので、NOR回路41
の出力S41=Lレベルが維持される。
ATD信号のパルス幅が図3に示す正常なパルス幅tP
よりも短い場合には、インバータ30の出力S30がL
レベルに変化した時に、インバータ26の出力S26
は、既に、Hレベルにあるように、インバータ26の遅
延時間が設定される。
フリップフロップ回路42の動作に必要な遅延時間をα
とすると、ATD信号のパルス幅が図3に示す遅延時間
tS+αよりも短い場合には、インバータ30の出力S
30がLレベルに変化した時に、インバータ26の出力
S26はHレベルにあるので、NOR回路41の出力S
41=Lレベルを維持することになる。
ップ回路42はクリアされず、センスアンプ活性化信号
SEはHレベル(非活性レベル)を維持することにな
る。
TD回路からノイズ等によるパルス幅の短い異常なAT
D信号が出力されたとしても、このATD信号のパルス
幅を伸長してなるLレベル(活性レベル)にあるセンス
アンプ活性化信号SEが出力されることはなく、センス
アンプの誤動作を回避することができる。
2実施例においては、AND回路44が設けられ、NO
R回路41の出力S41とATD信号とをAND処理し
てなる信号S44をDフリップフロップ回路42のクリ
ア端子CLRに供給するように構成されており、その他
については、第1実施例と同様に構成されている。
からノイズ等に基づくパルス幅の短い異常なATD信号
が出力された場合、インバータ26の立ち上がり時間が
設計値以上に長い場合には、インバータ30の出力S3
0がLレベルにされた時に、インバータ26の出力S2
6は、NOR回路41の入力スレッショルド電圧上、未
だ、Lレベルにあり、NOR回路41の出力S41がH
レベルに反転し、Dフリップフロップ回路42がクリア
され、Lレベル(活性レベル)にあるセンスアンプ活性
化信号SEが出力されてしまうおそれがある。
D信号がHレベルからLレベルに立ち下がると、AND
回路44は非活性とされ、その出力S44はLレベルに
固定されるので、インバータ26の立ち上がり時間が設
計値以上に長い場合において、NOR回路41の出力S
41=Hレベルにされたときも、Dフリップフロップ回
路42はクリアされず、活性レベルにあるセンスアンプ
活性化信号SEが出力されることはない。
TD回路からノイズ等に基づくパルス幅の短い異常なA
TD信号が出力されることによるセンスアンプの誤動作
を第1実施例よりも確実に回避することができる。
3実施例においては、図5に示す3入力のNOR回路4
1の代わりに、4入力のNOR回路46が設けられてい
る。
TD信号入力端24に接続され、第2の入力端をインバ
ータ26の出力端に接続され、第3の入力端をインバー
タ28の出力端に接続され、第4の入力端をインバータ
30の出力端に接続されている。
26との間にインバータ47が設けられ、ATD信号を
反転した信号がインバータ26に供給されるように構成
されている。その他については、図2に示す第1実施例
と同様に構成されている。
には、インバータ47で反転したATD信号が供給され
ると共に、ATD信号入力端24がHレベルの場合、N
OR回路46の出力S46=Lレベルに固定される。
TD信号がLレベルの信号である場合について、第2実
施例と同様に、ATD回路からノイズ等に基づくパルス
幅の短い異常なATD信号が出力されることによるセン
スアンプの誤動作を第1実施例よりも確実に回避するこ
とができる。
ルス信号のパルス幅が所定の幅よりも短い場合には、こ
の入力パルス信号のパルス幅を伸長してなる出力パルス
信号を出力しないので、次段回路の誤動作を回避するこ
とができ、これを、例えば、SRAMにおいて、ATD
信号のパルス幅を伸長してなるセンスアンプ活性化信号
を生成するパルス幅伸長回路に適用する場合には、AT
D回路からノイズ等に基づくパルス幅の短い異常なAT
D信号が出力されることによるセンスアンプの誤動作を
回避することができる。
る。
る。
ある。
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】Hレベルからなるアドレス遷移検出信号が
印加されるアドレス遷移検出信号入力端と、 入力スレッショルド電圧を比較的低く設定され、かつ、
出力信号の立ち上がり時間を比較的大きく設定された第
1タイプのインバータと、入力スレッショルド電圧を比
較的高く設定された第2タイプのインバータとを、前記
第1タイプのインバータが初段、前記第2タイプのイン
バータが最終段となるように交互に縦列接続し、前記初
段の第1タイプのインバータの入力端を前記アドレス遷
移検出信号入力端に接続した遅延回路と、 該遅延回路内の全ての第1タイプのインバータの出力を
NOR処理するNOR回路と、 クロック入力端子を前記遅延回路の出力端に接続し、ク
リア端子を前記NOR回路の出力端に接続し、データ入
力端子を電源線に接続し、正相出力端子にセンスアンプ
活性化信号を得るようにされたネガティブエッジ型のD
フリップフロップ回路を有する ことを特徴とするパルス
幅伸張回路。 - 【請求項2】Hレベルからなるアドレス遷移検出信号が
印加されるアドレス遷移検出信号入力端と、 入力スレッショルド電圧を比較的低く設定され、かつ、
出力信号の立ち上がり時間を比較的大きく設定された第
1タイプのインバータと、入力スレッショルド電圧を比
較的高く設定された第2タイプのインバータとを、前記
第1タイプのインバータが初段、前記第2タイプのイン
バータが最終段となるように交互に縦列接続し、前記初
段の第1タイプのインバータの入力端を前記アドレス遷
移検出信号入力端に接続した遅延回路と、 該遅延回路内の全ての第1タイプのインバータの出力を
NOR処理するNOR回路と、 一方の入力端を前記アドレス遷移検出信号入力端に接続
し、他方の入力端を前記NOR回路の出力端に接続した
AND回路と、 クロック入力端子を前記遅延回路の出力端に接続し、ク
リア端子を前記AND回路の出力端に接続し、データ入
力端子を電源線に接続し、正相出力端子にセンスアンプ
活性化信号を得るようにされたネガティブエッジ型のD
フリップフロップ回路を有する ことを特徴とするパルス
幅伸張回路。 - 【請求項3】Lレベルからなるアドレス遷移検出信号が
印加されるアドレス遷移検出信号入力端と、 入力端を前記アドレス遷移検出信号入力端に接続した反
転回路と、 入力スレッショルド電圧を比較的低く設定され、かつ、
出力信号の立ち上がり時間を比較的大きく設定された第
1タイプのインバータと、入力スレッショルド電圧を比
較的高く設定された第2タイプのインバータとを、前記
第1タイプのインバータが初段、前記第2タイプのイン
バータが最終段となるように交互に縦列接続し、前記初
段の第1タイプのインバータの入力端を前記反転回路の
出力端に接続した遅延回路と、 前記アドレス遷移検出信号と、前記遅延回路内の全ての
第1タイプのインバータの出力とをNOR処理するNO
R回路と、 クロック入力端子を前記遅延回路の出力端に接続し、ク
リア端子を前記NOR回路の出力端に接続し、データ入
力端子を電源線に接続し、正相出力端子にセンスアンプ
活性化信号を得るようにされたネガティブエッジ型のD
フリップフロップ回路を有する ことを特徴とするパルス
幅伸張回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16496094A JP3444975B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | パルス幅伸長回路 |
US08/490,082 US5646565A (en) | 1994-07-18 | 1995-06-13 | Pulse-width-extension circuit and electronic device including the circuit |
KR1019950018700A KR0175112B1 (ko) | 1994-07-18 | 1995-06-30 | 펄스폭 신장회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16496094A JP3444975B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | パルス幅伸長回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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