JP3444721B2 - 自動車用ドアハンドル - Google Patents

自動車用ドアハンドル

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JP3444721B2 JP07031396A JP7031396A JP3444721B2 JP 3444721 B2 JP3444721 B2 JP 3444721B2 JP 07031396 A JP07031396 A JP 07031396A JP 7031396 A JP7031396 A JP 7031396A JP 3444721 B2 JP3444721 B2 JP 3444721B2
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05B85/00Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
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    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18992Reciprocating to reciprocating

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ドアハンド
ルに係り、特にロック解除用の操作ボタンを備えた自動
車用ドアハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンドルの一側端にロック解除用
の操作ボタンを備えた自動車用ドアハンドルの一例とし
ては、実開昭57−185862号公報に示される構造
が知られている。
【0003】図9に示される如く、この自動車用ドアハ
ンドル70では、把手部72を握って、押しボタン74
をばね76の付勢力に抗して押し込むようになってい
る。
【0004】図10に示される如く、押しボタン74が
実線の位置から、二点鎖線の位置に押し込まれることに
より、ベルクランク78が軸80を中心にして、図10
の時計回転方向(矢印Y方向)へ回転し、二点鎖線の位
置に移動する。これにより、ロッド82が実線の位置か
ら、二点鎖線の位置に移動し、図示を省略したドアロッ
クと車体側のストライカーとの係合を解除するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この自
動車用ドアハンドル70では、図10に示される如く、
押しボタン74を押圧操作した場合に、押しボタン74
に連結された軸84が、ドア内側方向(図10の矢印X
方向)へ移動し、この軸84のストロークによって、ベ
ルクランク78の回転角が決まり、ロッド82の下降量
が決まる。
【0006】従って、軸84の移動スペースを押しボタ
ン74のドア内側の部位に大きくとる必要があると共
に、ベルクランク78の回転スペースも必要になる。こ
のため、この自動車用ドアハンドル70では、取付部の
ドア厚が厚くなる。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、取付部のドア
厚を薄くすることができる自動車用ドアハンドルを得る
ことが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
自動車用ドアハンドルは、ハンドル基板に操作ボタンを
取付け、前記操作ボタンを押圧操作することによりロッ
クを解除する自動車用ドアハンドルにおいて、前記ハン
ドル基板に設けられ前記操作ボタンの摺動をガイドする
摺動壁と、一端と他端とを備え、前記操作ボタンの押圧
操作により一端が前記操作ボタンの移動方向と略同方向
に直線的に移動する一体のアームと、該アームと前記ハ
ンドル基板とに設けられ、前記アームの移動時に前記ア
ームの他端を前記操作ボタンの移動方向と略垂直方向へ
直線的にガイドするガイド手段と、前記アームに連結さ
れたロック解除ケーブルと、前記アームを前記操作ボタ
ンが押圧操作される前の位置へ戻る方向へ付勢する付勢
手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】従って、操作ボタンを押圧し、操作ボタン
が摺動壁にガイドされ摺動すると、操作ボタンによりア
ームの一端が操作ボタンの移動方向と略同方向に直線的
移動する。この時、ガイド手段によって、アームの他
端は操作ボタンの移動方向と略垂直方向へ直線的にガイ
ドされ移動する。この移動によって、アームに連結され
たロック解除ケーブルが、ロック解除方向に引かれロッ
クが解除される。
【0010】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
自動車用ドアハンドルにおいて、前記アームは、前記ハ
ンドル基板のドア取付面側に向けてく字状に屈曲してい
ることを特徴としている。
【0011】従って、操作ボタン押圧時において、アー
ムがハンドル基板の摺動壁に干渉しない。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の自動車用ドアハンドルの
一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
【0013】なお、図中矢印FRはドア前方方向を、矢
印UPはドア上方方向を、矢印INはドア内側方向を示
す。
【0014】図1に示される如く、本実施形態では、ド
アハンドル10がドア内側部のドアトリムに一体的に形
成されており、ドアトリムの裏面にハンドル基板12が
配設されている。ハンドル基板12は、ドア上下方向に
延設されており、ハンドル基板12のドア取付面12A
の上部には、操作ボタン14がドア外側方向(図1の矢
印A方向)へ押圧操作可能に配設されている。
【0015】図2に示される如く、ハンドル基板12の
ドア取付面12Aの上部には、ドア内側へ向けて枠状の
操作ボタン支持部16が突出形成されており、この操作
ボタン支持部16のドア内側開口部の下側部には、内側
へ向けて突起18が形成されている。一方、操作ボタン
14の外周下部の根元部近傍には下方へ向けて段部14
Aが形成されており、この段部14Aが操作ボタン支持
部16の突起18に係合するようになっている。また、
操作ボタン支持部16のドア内側開口部の上側部には、
内側へ向けて突起19が形成されている。一方、操作ボ
タン14の外周上部の根元部には上方へ向けて段部14
Bが形成されており、この段部14Bが操作ボタン支持
部16の突起19に係合するようになっている。
【0016】図3に示される如く、操作ボタン支持部1
6の上壁及び下壁は、それぞれ操作ボタン14の摺動を
ガイドする摺動壁16Aとなっており、これらの摺動壁
16Aには、ハンドル基板12のドア取付面12Aに対
して垂直方向に伸びる補助ガイド手段としてのガイドス
リット20が形成されている。
【0017】図4に示される如く、ガイドスリット20
は側面視においてh形状とされており、直線状の基部2
0Aの上方に分岐部20Bが形成されている。なお、ガ
イドスリット20の基部20Aの底部20Cは閉塞され
ており、分岐部20Bの底部は開口されている。
【0018】一方、ハンドル基板12の裏面(ドア外側
面)12Bの上部には、ハンドル基板12のドア取付面
12Aに沿ってドア上下方向へ伸びるガイド手段として
のガイドスリット22が形成されており、ガイドスリッ
ト22は、ガイドスリット20に対して垂直方向となっ
ている。また、ガイドスリット22の上端部には、ドア
外側に向けて開口部22Aが形成されている。
【0019】ハンドル基板12の裏面12B側には、ハ
ンドル基板12のドア取付面12Aに沿ってドア上下方
向に延びるアーム24が配設されており、このアーム2
4は、略中央部において、ハンドル基板12のドア取付
面12A側にく字状に屈曲している。
【0020】アーム24の上端部24Aには、上方及び
下方に向けて円柱状のガイド手段としての突起26が突
出しており、突起26は、図4に矢印で示される如く、
ガイドスリット22に開口部22Aを通して移動可能に
挿入されている。
【0021】また、アーム24の下端部24Bには、上
方及び下方に向けて円柱状の補助ガイド手段としての突
起28が突出しており、突起28は、ガイドスリット2
0の基部20Aに、分岐部20Bを通して移動可能に挿
入されている。
【0022】図5に示される如く、アーム24の突起2
8は、操作ボタン14の押圧操作によって、ガイドスリ
ット20に沿って、矢印A方向へ移動し、突起28がガ
イドスリット20の底部20Cに当接するようになって
いる。
【0023】従って、図1に示される如く、操作ボタン
14が矢印A方向へ移動すると、アーム24の突起28
は、ガイドスリット20にガイドされて、図1の矢印A
方向へ移動し、アーム24の突起26は、ガイドスリッ
ト22にガイドされて、ハンドル基板12のドア取付面
12Aに沿った方向(図1の矢印B方向)へ移動する。
その結果、図2に示される如く、アーム24は下部24
Aが、操作ボタン支持部16内に入り込んだ位置(図2
の実線の位置)から、ハンドル基板12に沿っ位置(図
2の二点鎖線の位置)へ移動する。
【0024】図1に示される如く、アーム24の突起2
6には、付勢手段としてのコイルスプリング30の一方
の端部30Aが係合しており、コイルスプリング30の
他方の端部30Bは、ピン32に係合している。ピン3
2は、ハンドル基板12の裏面12Bの上下方向中央部
側に突出形成された係止部12Cの上端部に立設されて
おり、コイルスプリング30は、アーム24の突起26
を下方(図1の矢印Bと反対方向)へ付勢している。こ
のため、通常状態では、コイルスプリング30の付勢力
によって、アーム24は図1の位置にあり、操作ボタン
14は突出した位置(図1の位置)にある。
【0025】図2に示される如く、アーム24の上端部
24Aには、突起26のドア外側にケーブル係止穴34
が穿設されており、このケーブル係止穴34には、ロッ
ク解除ケーブル36の一方の端部36Aが係合してい
る。なお、図示を省略したが、ロック解除ケーブル36
の他方の端部は、ドアロック解除装置に接続されてい
る。
【0026】従って、コイルスプリング30の付勢力に
抗して、アーム24が図2の実線の位置から二点鎖線の
位置へ移動し、ロック解除ケーブル36の端部36Aが
引っ張られ、ロック解除ケーブル36がドア上方(図2
の矢印C方向)へ移動すると、ドアロックが解除(アン
ロック)されるようになっている。
【0027】図1に示される如く、ハンドル基板12の
下部には、ドア内側へ向けてロックノブ支持部40が形
成されている。このロックノブ支持部40には、ロック
ノブ42が、ドア上方(図1の矢印D方向)及びドア下
方(図1の矢印Dと反対方向)へ揺動可能に軸支されて
いる。ロックノブ42の上下の壁面42Aには、それぞ
れ円柱状の突起44が形成されており、これらの突起4
4が、ロックノブ支持部40の上下の壁部40Aに穿設
された孔46に挿入されている。
【0028】ロックノブ42のドア外側の端部42Bに
は、ケーブル係止穴50が穿設されており、このケーブ
ル係止穴50には、ケーブル52の一方の端部52Aが
係合している。なお、図示を省略したが、ケーブル52
の他方の端部は、ドアロック装置に接続されており、ロ
ックノブ42を図1の実線の位置から矢印D方向へ回転
し、ケーブル52がドア下方(図1の矢印E方向)へ移
動すると、ドアロックが解除可能になる。
【0029】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態では、図1に示される如く、ロックノブ42を図
1の実線の位置から矢印D方向へ回転し、ドアロック解
除可能として、この状態で、ドアハンドル10を把持
し、操作ボタン14を指先で矢印A方向へ押圧操作する
と、操作ボタン14が、ハンドル基板12の操作ボタン
支持部16内を矢印A方向へ移動する。
【0030】この操作ボタン14の移動により、図5に
示される如く、操作ボタン14に係合する突起28が形
成されたアーム24の下端部24Bが矢印A方向へ移動
する。この時、図1に示される如く、コイルスプリング
30の付勢力に抗して、突起28がガイドスリット20
の基部20Aに沿って移動し、突起26がガイドスリッ
ト22に沿って移動する。アーム24がコイルスプリン
グ30の付勢力に抗して、図2の実線の位置から図2の
二点鎖線の位置へ移動すると、ロック解除ケーブル36
の端部36Aが引っ張られ、ロック解除ケーブル36が
ドア上方(図2の矢印C方向)へ移動し、ドアロックが
解除(アンロック)される。
【0031】一方、操作ボタン14から指を外すと、コ
イルスプリング30の付勢力により、アーム24が図2
の二点鎖線の位置から実線の位置へ移動する。この移動
によって、ロック解除ケーブル36がドア下方(図2の
矢印C方向と反対方向)へ移動し、操作ボタン14が押
圧操作前の位置(図2の実線の位置)に戻る。
【0032】従って、本実施形態では、図2に示される
如く、操作ボタン14の押圧時における、アーム24の
ハンドル基板12の裏面12B側への突出はほとんど無
く、アーム24の移動に必要なハンドル基板12の裏面
12Bからの距離Hは、アーム24の上端部24Aの最
大幅Wと略等しくなる。このため、図9及び図10の従
来の実施形態に比べ、ドアハンドル取付部のドア厚を薄
くすることができる。
【0033】また、本実施形態では、アーム24が、略
中央部において、ハンドル基板12のドア取付面12A
側にく字状に屈曲しているため、操作ボタン押圧時にお
いて、アーム24が操作ボタン支持部16の摺動壁16
Aに干渉しないので、ドア取付面側の操作ボタン14ま
わりのスペースを最小限に抑えることができる。
【0034】また、本実施形態では、ガイド手段をガイ
ドスリット22と突起26とで構成したので、構成が簡
単である。
【0035】また、本実施形態では、補助ガイド手段と
して、ハンドル基板12のドア取付面12Aに対して垂
直方向に伸びるガイドスリット20と、このガイドスリ
ット20内を移動するアーム24の突起28を設けたの
で、アーム24が確実に作動する。
【0036】なお、本実施形態の自動車用ドアハンドル
では、図1に示される如く、ハンドル基板12にガイド
スリット22を形成し、このガイドスリット22内を移
動する突起26をアーム24に形成したが、これに代え
て、図6に示される如く、アーム24にガイド手段とし
てのガイドスリット54を形成し、ハンドル基板12
に、ガイドスリット54内を移動するガイド手段として
の突起56を形成しても良い。
【0037】また、本実施形態の自動車用ドアハンドル
では、図3に示される如く、アーム24の下端部24B
に突起28を形成し、突起28がガイドスリット20内
を移動する構成としたが、これに代えて、図7に示され
る如く、操作ボタン14に補助ガイド手段としての突起
58を形成し、図8に示される如く、突起58がガイド
スリット20内を移動する構成としても良い。なお、突
起58は、操作ボタン14の押圧方向への抜けを防止す
るためのストッパである。このため、アーム24または
操作ボタン14のドア外方への一定範囲以上の移動を防
止するためのストッパを設定すれば、補助ガイド手段と
してのガイドスリット20及び突起28、58は省いて
も良い。
【0038】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、本発明の自動車用ドア
ハンドルをドアインナハンドルに適用したが、本発明の
自動車用ドアハンドルはドアアウタハンドルにも適用可
能である。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の自動車用ドアハ
ンドルは、ハンドル基板に操作ボタンを取付け、操作ボ
タンを押圧操作することによりロックを解除する自動車
用ドアハンドルにおいて、ハンドル基板に設けられ操作
ボタンの摺動をガイドする摺動壁と、一端と他端とを備
え、操作ボタンの押圧操作により一端が操作ボタンの移
動方向と略同方向に直線的に移動する一体のアームと、
アームとハンドル基板とに設けられ、アームの移動時に
アームの他端を操作ボタンの移動方向と略垂直方向へ直
線的にガイドするガイド手段と、アームに連結されたロ
ック解除ケーブルと、アームを操作ボタンが押圧操作さ
れる前の位置へ戻る方向へ付勢する付勢手段と、を備え
た構成としたので、取付部のドア厚を薄くすることがで
きるという優れた効果を有する。
【0040】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
自動車用ドアハンドルにおいて、アームは、ハンドル基
板のドア取付面側に向けてく字状に屈曲しているので、
請求項1記載の効果に加えて、ドア取付面側の操作ボタ
ンまわりのスペースを最小限に抑えることができるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動車用ドアハンド
ルを示す側面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る自動車用ドアハンド
ルの上部を示す側断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る自動車用ドアハンド
ルの上部を示す側面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る自動車用ドアハンド
ルの操作ボタンを押圧操作した状態を示す図3に対応し
た断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係る自動車用ドアハン
ドルのガイド手段を示す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施形態に係る自動車用ドアハン
ドルのアーム下端部と操作ボタンとの当接部を示す斜視
図である。
【図8】図7の8−8線に沿った断面図である。
【図9】従来の実施形態に係る自動車用ドアハンドルの
平断面図である。
【図10】図9の10−10線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 ドアハンドル 12 ハンドル基板 12A ドア取付面 14 操作ボタン 16 操作ボタン支持部 16A 操作ボタン支持部の摺動壁 20 ガイドスリット(補助ガイド手段) 22 ガイドスリット(ガイド手段) 24 アーム 26 突起(ガイド手段) 28 突起(補助ガイド手段) 30 コイルスプリング(付勢手段) 36 ロック解除ケーブル 54 ガイドスリット(ガイド手段) 56 突起(ガイド手段) 58 突起(補助ガイド手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 逸見 敏克 神奈川県藤沢市桐原町2番地 シロキ工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−71148(JP,A) 実開 昭63−37766(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/04 E05B 65/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル基板に操作ボタンを取付け、前
    記操作ボタンを押圧操作することによりロックを解除す
    る自動車用ドアハンドルにおいて、 前記ハンドル基板に設けられ前記操作ボタンの摺動をガ
    イドする摺動壁と、一端と他端とを備え、 前記操作ボタンの押圧操作により
    一端が前記操作ボタンの移動方向と略同方向に直線的に
    移動する一体のアームと、 該アームと前記ハンドル基板とに設けられ、前記アーム
    の移動時に前記アームの他端を前記操作ボタンの移動方
    向と略垂直方向へ直線的にガイドするガイド手段と、 前記アームに連結されたロック解除ケーブルと、 前記アームを前記操作ボタンが押圧操作される前の位置
    へ戻る方向へ付勢する付勢手段と、 を備えたことを特徴とする自動車用ドアハンドル。
  2. 【請求項2】 前記アームは、前記ハンドル基板のドア
    取付面側に向けてく字状に屈曲していることを特徴とす
    る請求項1記載の自動車用ドアハンドル。
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