JP3444438B2 - ガス導管検査機器挿入器における固定装置 - Google Patents
ガス導管検査機器挿入器における固定装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス導管の一部に穿孔
した検査穴からガス導管内に検査機器を挿入するための
挿入器における固定装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ガス導管の腐食状況や差し水の発生状況
等を検査するために、現在はガス導管の一部に穿孔を行
い、この孔からガス導管内に検査機器を挿入するという
ことが行なわれている。このような検査方式を採用する
際、ガス導管内にガスを流したままの状態で検査するた
めには、穿孔した孔からガスが漏れ出ないようにするこ
とが必要である。 【0003】図4は、無漏洩方式で検査機器をガス導管
内に挿入するための装置を示すもので、1はガス導管A
に対するアタッチメント(割りスリーブ)、2はこのア
タッチメント1上に対して取り付けられた台座、3はこ
の台座2上に取り付けられたシャッター装置、4はこの
シャッター装置3上に取り付けられたエアーパージコッ
ク14付のアダプター、5はこのアダプター4上に取り
付けられるディスクプレート受台、6はこのディスクプ
レート5上に取り付けられるディスクプレート、7はこ
のディスクプレート6を経由して前記アダプター4、シ
ャッター装置3、台座2、アタッチメント1を経由して
ガス導管A内に挿入自在の挿入パイプ、8はこの挿入パ
イプ7の上端入口に取り付けられるケーブルシールユニ
ットであって、次の如き作業手順で穿孔、装置の取り付
け、検査機器の挿入、穿孔した孔の閉塞を行うものであ
る。 【0004】a.先ず、ガス導管Aの検査機器を挿入す
る箇所に、アタッチメント(割スリーブ)1、台座2、
シャッター装置3を取り付ける。 b.その上に、ホルソーの付いた自動送り装置(図示せ
ず)を取り付け、更にその上に電動穿孔機(図示せず)
を取り付け、シャッター装置3を開け、ノーブロー(無
漏洩)でガス導管Aを穿孔する。 c.穿孔が終了したら、電動穿孔機を取り外し、自動送
り装置のホルソーを持ち上げ、シャッター装置3を閉じ
た後、ホルソーの付いた自動送り装置を取り外す。 d.シャッター装置3の上にアダプター4を取り付け、
アダプター4のディスクプレート受台5に切り粉取りア
ダプターを取り付け(図示せず)、シャッター装置3を
開け、パージ後切り粉取りアダプターをガス導管A内に
押し下げ、穿孔切片および切り粉を取り、終了したら切
り粉取りアダプターを上に持ち上げ、シャッター装置3
を閉じて切り粉取りアダプターを取り外す。 e.次に、アダプター4のディスクプレート受台5にデ
ィスクプレート6、挿入パイプ7(両者は一体となって
いる)を固定する。 f.挿入パイプ7内に検査機器を挿入し、ケーブルシー
トユニット8内にシールパッキン(図示せず)を入れて
シールキャップ8aを締め付け、シャッター装置3を開
け、挿入パイプ7のエアーパージコック15を開けパー
ジを行う。 g.検査機器ごと挿入パイプをガス導管内に押し下げ、
ケーブルシールユニットでケーブルのシールを行いなが
らガス導管内の検査を行う。 h.検査が終了したら、検査機器をガス導管Aから挿入
パイプ7内に引き戻し、検査機器ごと挿入パイプ7を上
に持ち上げ、シャッター装置3を閉じ、シールキャップ
8aをゆるめ、シールパッキンを取り外した後に検査機
器を挿入パイプ7から取り出し、ディスクプレート6、
挿入パイプ7をディスクプレート受台5から取り外す。 i.アダプター4のディスクプレート受台5にプラグの
ついたプラグ止め治具(図示せず)を取り付けてシャッ
ター装置3を開け、パージ後プラグ止めを行い、終了し
たらプラグ止め治具を取り外す。 j.アダプター4、シャッター装置3、台座2をアタッ
チメント1から取り外し、プラグを本締めする。 このようにして作業が行われる挿入器の場合、アタッチ
メント1は図5に示すようにボルト1aで完全にガス導
管Aに固定されているが、このアタッチメント1上に取
り付けられるシャッター装置3の場合は、固定用チェー
ン16をアタッチメント1の下方から廻してアタッチメ
ント1の台座2上に固定する方式であって、固定用チェ
ーン16の一方の端は、シャッター装置3の一端に形成
した承け腕17の係合溝18にチェーンピン16aを上
方から引っ掛けることにより緊締するという方式であ
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】このため、次のような
欠点がある。 a.係合溝18は浅く、承け腕17の先端側の反りが少
ないことから、チェーンピン16aが外れ易い。特に、
ガス導管Aの直径が大きくなると、固定用チェーン16
の角度が直角(垂直)から外方向に拡がるため外れ易く
なる。本発明の目的は、固定用チェーンが外れにくく、
一方着脱には簡便なガス導管検査機器挿入器における固
定装置を提案することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に斯るガス導管検
査機器挿入器における固定装置の構成は次のとおりであ
る。シャッター装置の一端であって、その前後両端に固
定用チェーンの一端を取り付けたこと、前記固定用チェ
ーンを取り付けたシャッター装置の反対側であって、そ
の前後両端に平面コ字状のハッカーボルト取付枠を取り
付けると共にこのハッカーボルト取付枠内に回転自在に
ハッカーボルト貫通穴付のハッカーボルト取付軸を取り
付けたこと、前記ハッカーボルト取付軸のハッカーボル
ト貫通穴内に下方からハッカーボルトを挿入して上端側
をナットで固定したこと、前記固定用チェーンをアタッ
チメントの下方から廻し、この固定用チェーンの端のチ
ェーンピンを前記ハッカーボルトに引っ掛けることによ
りシャッター装置を台座上に固定するように構成したこ
と、を特徴とするガス導管検査機器挿入器における固定
装置。 【0007】 【作用】台座上にシャッター装置を載置し、固定用チェ
ーンをアダプターの下方から反対側に廻し、十分に固定
用チェーンを締め付けながらチェーンピンをハッカーボ
ルトのフック部分に引っ掛けることによりシャッター装
置を台座上に固定する。この固定により、ハッカーボル
トには外れにくいように十分湾曲したフックが形成され
ているため、チェーンピンは外れにくいと共に固定装置
側のハッカーボルト取付軸は回転自在のため、固定用チ
ェーンの角度が直角から外側に拡がった場合にはハッカ
ーボルト取付軸もその方向に拡がって(回転して)、固
定用チェーンの方向とハッカーボルトは直線的となり、
この作用により外れにくくなる。 【0008】 【実施例】本発明の実施例を図1〜図3に基づいて説明
する。図1は本発明に係る固定装置の分解斜視図であっ
て、3はシャッター装置、30、30aはこのシャッタ
ー装置3において、固定用チェーン16の一端を結合し
た側の反対側の前後両端面に設けたビス穴、31はこの
ビス穴30、30aに対して、ビス32、32aにより
固定されるコ字状のハッカーボルト取付枠であって、こ
のハッカーボルト取付枠31の水平保持片33、33a
には、水平方向のネジ穴34、34aが対向して設けら
れている。 【0009】35は前記ハッカーボルト取付枠31の水
平保持片33、33a間に組み込まれるハッカーボルト
貫通穴36付のハッカーボルト取付軸であって、このハ
ッカーボルト取付軸35の両端中心には、軸穴37、3
7aが設けられてあり、ハッカーボルト取付枠31の水
平保持片33、33aのネジ穴34、34aに外側から
ねじ込んだ軸ネジ38、38aの先端39、39aが挿
入されることにより、ハッカーボルト取付軸35は回転
自在にハッカーボルト取付枠31に取り付けられる。 【0010】40は下方にフック41を形成し、上部に
ネジ部42を形成し、前記ハッカーボルト取付軸35の
中央に垂直に形成したハッカーボルト貫通穴36にナッ
ト43により取り付けられるハッカーボルトである。上
記固定装置は、図2及び図3に示すように、ハッカーボ
ルト取付枠31に対して回転自在に取り付けられたハッ
カーボルト取付軸35のハッカーボルト貫通穴36にハ
ッカーボルト40をナット43で固定し、このハッカー
ボルト40のフック41部分に、固定用チェーン16の
チェーンピン16aを引っ掛けることによりシャッター
装置3を台座2上に固定するものであって、固定用チェ
ーン16の角度が外側に拡がった場合、ハッカーボルト
40もその方向に回転して一緒に拡がる。 【0011】 【発明の効果】本発明は以上の如き構成から成るため、
次の効果を奏する。 a.ハッカーボルトのフック部分に固定用チェーンのチ
ェーンピンを引っ掛けるようにしたので、固定用チェー
ンは外れにくい。 b.固定用チェーンの角度が外側に拡がった場合、それ
に連れてハッカーボルトも外側に拡がるため、固定用チ
ェーンとハッカーボルトは直線的となり、ガス導管の口
径の大きさに関係なく外れにくい。
した検査穴からガス導管内に検査機器を挿入するための
挿入器における固定装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ガス導管の腐食状況や差し水の発生状況
等を検査するために、現在はガス導管の一部に穿孔を行
い、この孔からガス導管内に検査機器を挿入するという
ことが行なわれている。このような検査方式を採用する
際、ガス導管内にガスを流したままの状態で検査するた
めには、穿孔した孔からガスが漏れ出ないようにするこ
とが必要である。 【0003】図4は、無漏洩方式で検査機器をガス導管
内に挿入するための装置を示すもので、1はガス導管A
に対するアタッチメント(割りスリーブ)、2はこのア
タッチメント1上に対して取り付けられた台座、3はこ
の台座2上に取り付けられたシャッター装置、4はこの
シャッター装置3上に取り付けられたエアーパージコッ
ク14付のアダプター、5はこのアダプター4上に取り
付けられるディスクプレート受台、6はこのディスクプ
レート5上に取り付けられるディスクプレート、7はこ
のディスクプレート6を経由して前記アダプター4、シ
ャッター装置3、台座2、アタッチメント1を経由して
ガス導管A内に挿入自在の挿入パイプ、8はこの挿入パ
イプ7の上端入口に取り付けられるケーブルシールユニ
ットであって、次の如き作業手順で穿孔、装置の取り付
け、検査機器の挿入、穿孔した孔の閉塞を行うものであ
る。 【0004】a.先ず、ガス導管Aの検査機器を挿入す
る箇所に、アタッチメント(割スリーブ)1、台座2、
シャッター装置3を取り付ける。 b.その上に、ホルソーの付いた自動送り装置(図示せ
ず)を取り付け、更にその上に電動穿孔機(図示せず)
を取り付け、シャッター装置3を開け、ノーブロー(無
漏洩)でガス導管Aを穿孔する。 c.穿孔が終了したら、電動穿孔機を取り外し、自動送
り装置のホルソーを持ち上げ、シャッター装置3を閉じ
た後、ホルソーの付いた自動送り装置を取り外す。 d.シャッター装置3の上にアダプター4を取り付け、
アダプター4のディスクプレート受台5に切り粉取りア
ダプターを取り付け(図示せず)、シャッター装置3を
開け、パージ後切り粉取りアダプターをガス導管A内に
押し下げ、穿孔切片および切り粉を取り、終了したら切
り粉取りアダプターを上に持ち上げ、シャッター装置3
を閉じて切り粉取りアダプターを取り外す。 e.次に、アダプター4のディスクプレート受台5にデ
ィスクプレート6、挿入パイプ7(両者は一体となって
いる)を固定する。 f.挿入パイプ7内に検査機器を挿入し、ケーブルシー
トユニット8内にシールパッキン(図示せず)を入れて
シールキャップ8aを締め付け、シャッター装置3を開
け、挿入パイプ7のエアーパージコック15を開けパー
ジを行う。 g.検査機器ごと挿入パイプをガス導管内に押し下げ、
ケーブルシールユニットでケーブルのシールを行いなが
らガス導管内の検査を行う。 h.検査が終了したら、検査機器をガス導管Aから挿入
パイプ7内に引き戻し、検査機器ごと挿入パイプ7を上
に持ち上げ、シャッター装置3を閉じ、シールキャップ
8aをゆるめ、シールパッキンを取り外した後に検査機
器を挿入パイプ7から取り出し、ディスクプレート6、
挿入パイプ7をディスクプレート受台5から取り外す。 i.アダプター4のディスクプレート受台5にプラグの
ついたプラグ止め治具(図示せず)を取り付けてシャッ
ター装置3を開け、パージ後プラグ止めを行い、終了し
たらプラグ止め治具を取り外す。 j.アダプター4、シャッター装置3、台座2をアタッ
チメント1から取り外し、プラグを本締めする。 このようにして作業が行われる挿入器の場合、アタッチ
メント1は図5に示すようにボルト1aで完全にガス導
管Aに固定されているが、このアタッチメント1上に取
り付けられるシャッター装置3の場合は、固定用チェー
ン16をアタッチメント1の下方から廻してアタッチメ
ント1の台座2上に固定する方式であって、固定用チェ
ーン16の一方の端は、シャッター装置3の一端に形成
した承け腕17の係合溝18にチェーンピン16aを上
方から引っ掛けることにより緊締するという方式であ
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】このため、次のような
欠点がある。 a.係合溝18は浅く、承け腕17の先端側の反りが少
ないことから、チェーンピン16aが外れ易い。特に、
ガス導管Aの直径が大きくなると、固定用チェーン16
の角度が直角(垂直)から外方向に拡がるため外れ易く
なる。本発明の目的は、固定用チェーンが外れにくく、
一方着脱には簡便なガス導管検査機器挿入器における固
定装置を提案することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に斯るガス導管検
査機器挿入器における固定装置の構成は次のとおりであ
る。シャッター装置の一端であって、その前後両端に固
定用チェーンの一端を取り付けたこと、前記固定用チェ
ーンを取り付けたシャッター装置の反対側であって、そ
の前後両端に平面コ字状のハッカーボルト取付枠を取り
付けると共にこのハッカーボルト取付枠内に回転自在に
ハッカーボルト貫通穴付のハッカーボルト取付軸を取り
付けたこと、前記ハッカーボルト取付軸のハッカーボル
ト貫通穴内に下方からハッカーボルトを挿入して上端側
をナットで固定したこと、前記固定用チェーンをアタッ
チメントの下方から廻し、この固定用チェーンの端のチ
ェーンピンを前記ハッカーボルトに引っ掛けることによ
りシャッター装置を台座上に固定するように構成したこ
と、を特徴とするガス導管検査機器挿入器における固定
装置。 【0007】 【作用】台座上にシャッター装置を載置し、固定用チェ
ーンをアダプターの下方から反対側に廻し、十分に固定
用チェーンを締め付けながらチェーンピンをハッカーボ
ルトのフック部分に引っ掛けることによりシャッター装
置を台座上に固定する。この固定により、ハッカーボル
トには外れにくいように十分湾曲したフックが形成され
ているため、チェーンピンは外れにくいと共に固定装置
側のハッカーボルト取付軸は回転自在のため、固定用チ
ェーンの角度が直角から外側に拡がった場合にはハッカ
ーボルト取付軸もその方向に拡がって(回転して)、固
定用チェーンの方向とハッカーボルトは直線的となり、
この作用により外れにくくなる。 【0008】 【実施例】本発明の実施例を図1〜図3に基づいて説明
する。図1は本発明に係る固定装置の分解斜視図であっ
て、3はシャッター装置、30、30aはこのシャッタ
ー装置3において、固定用チェーン16の一端を結合し
た側の反対側の前後両端面に設けたビス穴、31はこの
ビス穴30、30aに対して、ビス32、32aにより
固定されるコ字状のハッカーボルト取付枠であって、こ
のハッカーボルト取付枠31の水平保持片33、33a
には、水平方向のネジ穴34、34aが対向して設けら
れている。 【0009】35は前記ハッカーボルト取付枠31の水
平保持片33、33a間に組み込まれるハッカーボルト
貫通穴36付のハッカーボルト取付軸であって、このハ
ッカーボルト取付軸35の両端中心には、軸穴37、3
7aが設けられてあり、ハッカーボルト取付枠31の水
平保持片33、33aのネジ穴34、34aに外側から
ねじ込んだ軸ネジ38、38aの先端39、39aが挿
入されることにより、ハッカーボルト取付軸35は回転
自在にハッカーボルト取付枠31に取り付けられる。 【0010】40は下方にフック41を形成し、上部に
ネジ部42を形成し、前記ハッカーボルト取付軸35の
中央に垂直に形成したハッカーボルト貫通穴36にナッ
ト43により取り付けられるハッカーボルトである。上
記固定装置は、図2及び図3に示すように、ハッカーボ
ルト取付枠31に対して回転自在に取り付けられたハッ
カーボルト取付軸35のハッカーボルト貫通穴36にハ
ッカーボルト40をナット43で固定し、このハッカー
ボルト40のフック41部分に、固定用チェーン16の
チェーンピン16aを引っ掛けることによりシャッター
装置3を台座2上に固定するものであって、固定用チェ
ーン16の角度が外側に拡がった場合、ハッカーボルト
40もその方向に回転して一緒に拡がる。 【0011】 【発明の効果】本発明は以上の如き構成から成るため、
次の効果を奏する。 a.ハッカーボルトのフック部分に固定用チェーンのチ
ェーンピンを引っ掛けるようにしたので、固定用チェー
ンは外れにくい。 b.固定用チェーンの角度が外側に拡がった場合、それ
に連れてハッカーボルトも外側に拡がるため、固定用チ
ェーンとハッカーボルトは直線的となり、ガス導管の口
径の大きさに関係なく外れにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固定装置の分解斜視図。
【図2】本発明に係る固定装置を組み立て、これに固定
用チェーンのチェーンピンを引っ掛けてシャッター装置
を固定した状況の説明図。 【図3】本発明に係る固定装置の断面図。 【図4】検査機器挿入器の説明図。 【図5】従来におけるシャッター装置の固定装置の説明
図。 【図6】従来におけるシャッター装置の固定装置の斜視
図。 【符号の説明】 1 アタッチメント 2 台座 3 シャッター装置 16 固定用チェーン 16a チェーンピン 17 承け腕 31 ハッカーボルト取付枠 35 ハッカーボルト取付軸 36 ハッカーボルト貫通穴 40 ハッカーボルト
用チェーンのチェーンピンを引っ掛けてシャッター装置
を固定した状況の説明図。 【図3】本発明に係る固定装置の断面図。 【図4】検査機器挿入器の説明図。 【図5】従来におけるシャッター装置の固定装置の説明
図。 【図6】従来におけるシャッター装置の固定装置の斜視
図。 【符号の説明】 1 アタッチメント 2 台座 3 シャッター装置 16 固定用チェーン 16a チェーンピン 17 承け腕 31 ハッカーボルト取付枠 35 ハッカーボルト取付軸 36 ハッカーボルト貫通穴 40 ハッカーボルト
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭50−33600(JP,A)
特開 昭61−65939(JP,A)
実開 平1−150866(JP,U)
実開 昭57−37141(JP,U)
実開 昭57−168656(JP,U)
実公 昭39−22005(JP,Y1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F17D 1/00 - 5/08
F16L 3/00 - 3/24
F16B 12/14
F16B 5/00 - 5/12
F16G 11/00
F16B 45/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 シャッター装置の一端であって、その前
後両端に固定用チェーンの一端を取り付けたこと、 前記固定用チェーンを取り付けたシャッター装置の反対
側であって、その前後両端に平面コ字状のハッカーボル
ト取付枠を取り付けると共にこのハッカーボルト取付枠
内に回転自在にハッカーボルト貫通穴付のハッカーボル
ト取付軸を取り付けたこと、 前記ハッカーボルト取付軸のハッカーボルト貫通穴内に
下方からハッカーボルトを挿入して上端側をナットで固
定したこと、 前記固定用チェーンをアタッチメントの下方から廻し、
この固定用チェーンの端のチェーンピンを前記ハッカー
ボルトに引っ掛けることによりシャッター装置を台座上
に固定するように構成したこと、 を特徴とするガス導管検査機器挿入器における固定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14321094A JP3444438B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ガス導管検査機器挿入器における固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14321094A JP3444438B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ガス導管検査機器挿入器における固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0814500A JPH0814500A (ja) | 1996-01-16 |
JP3444438B2 true JP3444438B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=15333455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14321094A Expired - Fee Related JP3444438B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ガス導管検査機器挿入器における固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3444438B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3674425B2 (ja) | 1999-05-25 | 2005-07-20 | 株式会社デンソー | 車両用計器 |
JP4649070B2 (ja) * | 2001-07-06 | 2011-03-09 | 大阪瓦斯株式会社 | 線材挿通治具 |
JP4466580B2 (ja) | 2005-10-13 | 2010-05-26 | 株式会社デンソー | 車両用表示装置 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP14321094A patent/JP3444438B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0814500A (ja) | 1996-01-16 |
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