JP3443203B2 - 農産物収穫機 - Google Patents

農産物収穫機

Info

Publication number
JP3443203B2
JP3443203B2 JP09543495A JP9543495A JP3443203B2 JP 3443203 B2 JP3443203 B2 JP 3443203B2 JP 09543495 A JP09543495 A JP 09543495A JP 9543495 A JP9543495 A JP 9543495A JP 3443203 B2 JP3443203 B2 JP 3443203B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor belt
belt
transport
foliage
harvesting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP09543495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08289641A (ja
Inventor
健志 小橋
豊典 佐藤
徹 阿部
英彰 磯崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBASHI INDUSTRIES CO., LTD.
Original Assignee
KOBASHI INDUSTRIES CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOBASHI INDUSTRIES CO., LTD. filed Critical KOBASHI INDUSTRIES CO., LTD.
Priority to JP09543495A priority Critical patent/JP3443203B2/ja
Publication of JPH08289641A publication Critical patent/JPH08289641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3443203B2 publication Critical patent/JP3443203B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、根菜類のような農産物
を圃場から引き抜いて収穫し、機体の後方に搬送する
際、茎葉部及び根部を前後に整然と整列させ、茎葉部か
ら根部を所定位置で切断するようにした自走式の農産物
収穫機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、走行機体に、圃場に植生している
農産物の茎葉部を、左右一対の無端帯により挟持して圃
場から根部を引き抜いて収穫し、この収穫した農産物を
機体の後方に向け揚上しながら搬送する収穫・搬送帯を
装備し、この収穫・搬送帯の搬送経路の後部下方に、農
産物の茎葉部から根部を所定位置で切断する切断処理装
置を設け、この切断処理装置の直前に、農産物の大き
さ、形状に応じて通路を拡縮自在とした左右一対の案内
体を一組設けた収穫機が本出願人により提案されてい
る。 【0003】また、上記収穫・搬送帯を、機体のほぼ前
端部から後端部に至る長さを有する第1の搬送ベルト
と、この第1の搬送ベルトの長さ方向ほぼ中間位置から
終端部にかけて、第1の搬送ベルトの下側に重設するよ
うにして設けられる第2の搬送ベルトとにより構成し、
上記第2の搬送ベルトの下方に切断処理装置を設けると
共に、この切断処理装置の前側に、農産物の大きさ、形
状に応じて通路を拡縮自在とした左右一対の案内体を設
けた収穫機も本出願人により提案されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の農
産物収穫機おいては、切断処理装置の前側に一組の案内
体が設けられているだけ、あるいは、収穫・搬送帯を第
1の搬送ベルトと第2の搬送ベルトとにより構成し、上
記第2の搬送ベルトの下方に切断処理装置を設けると共
に、この切断処理装置の前側に、農産物の大きさ、形状
に応じて通路を拡縮自在とした左右一対の案内体を設け
ているだけなので、左右一対の無端帯により挟持・搬送
されて切断処理装置に供給される農産物(根菜類)の前
後の整列が十分でなく、その姿勢が一定せずに茎葉部か
ら根部を精度よく切断することができなかった。特に、
2条の農産物を1つの収穫・搬送帯により同時に収穫す
る場合には、収穫物が左右方向に一杯になって搬送され
るため、切断処理装置の前側で根部が上下にずれたり、
斜めになったりして切断精度が低下する、という問題点
があった。本発明は上記の問題点を解決することを目的
になされたものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、走行機体に、圃場に植生している農産物
の茎葉部を、左右一対の無端帯により挟持して根部を圃
場から引き抜いて収穫し、この収穫した農産物を機体の
後方に向け揚上しながら搬送する収穫・搬送帯を設け、
この収穫・搬送帯の搬送経路の後部下方に、農産物の茎
葉部から根部を所定位置で切断する切断処理装置を設け
た収穫機において、上記収穫・搬送帯は、機体のほぼ前
端部から後端部に至る長さを有する第1の搬送ベルト
と、この第1の搬送ベルトの長さ方向ほぼ中間位置から
終端部にかけて、第1の搬送ベルトの下側に重設するよ
うにして設けられる第2の搬送ベルトと、該第2の搬送
ベルトの終端部下方から後方に延びる第3の搬送ベルト
とからなり、少なくとも上記第1の搬送ベルトは、上記
第2の搬送ベルトと重合した後の終端側において左右の
対向間隔が後方に行くに従い広くなるように開いてお
り、上記第3の搬送ベルトの下方に切断処理装置を設け
ると共に、少なくとも第1及び第2の搬送ベルトの下方
において、上記切断処理装置の前側に、農産物の大き
さ、形状に応じて通路を拡縮自在とした左右一対の案内
体を設けたことを特徴とする。 【0006】 【作用】上記の構成によって、本発明の農産物収穫機
は、収穫・搬送帯を、第1の搬送ベルトと、第2の搬送
ベルトと、さらに第3の搬送ベルトとにより構成し、該
第3の搬送ベルトの下方に切断処理装置を設け、この切
断処理装置の前側に、農産物の大きさ、形状に応じて通
路を拡縮自在とした左右一対の案内体を設けることで、
収穫・搬送帯により搬送される収穫物の前後の整列が
各搬送ベルトとその下方に設けられた案内体と、各搬送
ベルト間の引き継ぎによって行われることになり、切断
処理装置に供給される収穫物をほぼ一定姿勢状態にして
切断処理装置による切断が安定よく行われ、作業精度が
向上する。 【0007】 【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照
して具体的に説明する。図1ないし図3において、符号
1は農産物収穫機(本実施例では人参収穫機)で、この
農産物収穫機1は、左右対をなしスピン旋回を可能にし
たクローラ2,2を装備している。このクローラ2,2
間の機体中央部にエンジン3を搭載し、その近傍に、エ
ンジン3により駆動される油圧ユニットを搭載してい
る。クローラ2,2間で、エンジン3の後方位置にトラ
ンスミッション4を設け、クローラ2,2を変速走行,
操向駆動するようにしている。また、機体の一側寄りの
下部前方から機体の上方を通り機体後部にかけて、圃場
に植生している人参の茎葉部を挟持して根部を引き抜
き、後方に向け揚上しながら搬送する左右一対の第1の
搬送ベルト5を前傾姿勢で設け、この第1の搬送ベルト
5の長さ方向ほぼ中間位置から終端部にかけて、第1の
搬送ベルト5の下側に重設するようにして第2の搬送ベ
ルト6を設けている。さらに、第2の搬送ベルト6の終
端部下方から後方ほぼ水平方向に延びる左右一対の第3
の搬送ベルト7を設けている。 【0008】上記第1の搬送ベルト5の機体(圃場面)
に対する前傾角度は38度で、その移動速度は機体の移
動速度(対地速度)の1.3倍くらい(車速比では1.
7倍くらい)とわずかに速くなるように設定されてい
る。また、上記第2の搬送ベルト6の移動速度は、第1
の搬送ベルト5の移動速度より速く1.5倍くらいの速
さに、さらに、第3の搬送ベルト7は第2の搬送ベルト
6の移動速度よりわずかに速くなるように設定してい
る。そして、第1の搬送ベルト5は、第2の搬送ベルト
6と重合した後の終端側において、図4で明らかなよう
に、左右の無端帯の対向間隔が後方に行くに従い順次広
くなるようにわずかに開いており、また、第2の搬送ベ
ルト6の終端側においてもわずかに開いている。 【0009】第1の搬送ベルト5及び第2の搬送ベルト
6は、前後一対のプーリ8に巻回されて矢印方向に回動
する広幅のもので、それぞれの対向面部分は多数のバネ
付ロール9,9…により交互に押圧されている。第1の
搬送ベルト5の前部下方に、前後に微振動しながら圃場
に植生している人参の下方を掘り起こす掘り起こし刃1
0を上下移動可能に設け、また、第1の搬送ベルト5の
先端回転部上側に、人参の茎葉部を掻き込む掻き込みホ
イール11を同軸に設けている。第1の搬送ベルト5及
び第2の搬送ベルト6は、前後に長い支持フレームに支
持されていて、その後部寄りに設けられた支点Oを中心
として上下に回動可能であり、油圧シリンダ12の伸縮
作動により掘り起こし刃10と共に上下動調節されるよ
うになっている。また、第1の搬送ベルト5及び第2の
搬送ベルト6は、支点O位置を中心として側方にも回動
可能となっている。 【0010】第3の搬送ベルト7の下方に切断処理装置
13を設け、この切断処理装置13の前側に、図5及び
図6に示すように、収穫物の大きさ、形状に応じて通路
を拡縮自在とし、移動する収穫物を前後に整列させる左
右一対の切断処理用の整列用案内体14を設けている。
この案内体14は、機体側に固定される左右一対の固定
部材15の両端部に、それぞれ伸縮リンク16,16の
一端を枢着し、伸縮リンク16,16の他端に案内板1
7を枢支している。案内板17の人参の根部と接する部
分には、樹脂板18が添設されている。伸縮リンク1
6,16間にはコイルバネ19が張設され、案内板1
7,17を対向させる側に付勢している。案内板17に
設けた一対の支持孔20,20には、支持アーム21の
両端のピン部が遊嵌され、支持アーム21に一端を固着
した一対の摺動杆22,22の他端側が固定部材15に
対して摺動自在に嵌挿されている。そして、案内板1
7,17間を通過する人参の茎葉部の大きさ、形状に応
じてその通路を拡縮自在としている。 【0011】第2の搬送ベルト6より前側の第1の搬送
ベルト5の下方に、上記整列用案内体14と同様の構成
を有する第1の整列用案内体23及び第2の整列用案内
体24を配設している。この第1の整列用案内体23及
び第2の整列用案内体24は、整列用案内体14とは形
状がわずかに変化している程度で、実質的な構成,機能
は同じである。この整列用案内体は1つにしても、ある
いは2つ以上にしてもよいものである。上記第2の整列
用案内体24の後端部、即ち、第1の搬送ベルト5と第
2の搬送ベルト6との境界部分の下方に、第1の搬送ベ
ルト5から第2の搬送ベルト6に引き継がれる際に落下
する収穫物を回収する収穫物回収装置25を配設してい
る。この収穫物回収装置25は、上記クローラ2の上方
及び側方を覆うコンテナ載置台26と、このコンテナ載
置台26上に載置されるコンテナ27とからなるもので
ある。 【0012】第3の搬送ベルト7の上方に、第1及び第
2の搬送ベルト5,6により搬送されてくる茎葉部を引
き継いで機体後方に向け搬送し、切断処理装置13によ
り根部が切断された茎葉部を機体後方に向け排出する茎
葉搬送・排出体28が設けられている。この茎葉搬送・
排出体28は、フィードチエン29と挟扼レール30と
からなるものである。上記第1の搬送ベルト5の前側に
は、各左右一対の茎葉部横掻き上げ・掻込み装置31及
び茎葉部縦掻き上げ・掻込み装置32が複数の平行リン
ク33により支持されて上下移動可能に設けられてい
る。これら茎葉部横掻き上げ・掻込み装置31及び茎葉
部縦掻き上げ・掻込み装置32は、上下調節可能の接地
車輪34により支持され、上下調節用モータ35及びモ
ータ35により回動するネジ杆36によって、これら茎
葉部横掻き上げ・掻込み装置31、茎葉部縦掻き上げ・
掻込み装置32及び接地車輪34が上下調節可能であ
る。 【0013】また、上記茎葉部縦掻き上げ・掻込み装置
32は、左右一対の一方のものを、左右の他方のものに
対して平行リンク33を介して上下移動調節可能に支持
しており、その上下調節を、上下調節レバー37により
無段階に行うようにしている。上記第1の搬送ベルト5
と左右方向反対側には操縦部38が、その後方に操縦者
用ステップ39及び操縦座席40がそれぞれ設けられて
いる。操縦座席40の後方には選別作業用ステップ41
が設けられ、操縦者用ステップ39、操縦座席40及び
選別作業用ステップ41の側方に、操縦者、選別作業者
の移動、及びコンテナ載置台を兼ねる折り畳み式の多目
的ステップ42が設けられている。また、多目的ステッ
プ42の後方及び反対側、操縦部38の前側等に、コン
テナ載置台43〜46が折り畳み可能に設けられてい
る。 【0014】上記切断処理装置13は、人参の根部を位
置決めする左右一対の位置決めロールと、茎葉部から根
部を切断するカッタ刃とにより構成されている。この切
断処理装置13の下方に、切断処理装置13により切断
されて落下する根部を受けて所定方向に搬送する無端状
の根部搬送ベルト47が設けられ、この根部搬送ベルト
47の上面上に、根部搬送ベルト47とわずかな間隙を
有して根部搬送ベルト47の移動方向とは反対方向に回
転する選別・変向ローラ48を、平面視で40度傾斜さ
せて配設している。この根部搬送ベルト47と交差さ
せ、かつ選別・変向ローラ48の変向方向と対向させて
選別コンベア49を設けている。この選別コンベア49
は選別コンベア用クラッチレバー50によって入り、切
り操作されるようになっている。選別コンベア49の側
部に選別者用ステップ51及び選別者用座席52が設け
られている。 【0015】このような構成の農産物(人参)収穫機1
においては、まず圃場の2列の人参畝列に合わせて茎葉
部横掻き上げ・掻込み装置31及び茎葉部縦掻き上げ・
掻込み装置32を対向させ、接地車輪34により掘取り
深さを調節して機体の前進と共に収穫作業を行う。そし
て、茎葉部横掻き上げ・掻込み装置31及び茎葉部縦掻
き上げ・掻込み装置32により茎葉部が掻き上げられな
がら掻込まれ、掘り起こし刃10により根部が掘り起こ
された人参は、第1の搬送ベルト5により2列の茎葉部
が挟持されて圃場から引き抜かれ、機体の後方に向け揚
上しながら搬送される。この搬送過程で収穫物は第1の
整列用案内体23及び第2の整列用案内体24によって
前後に整列され、第2の搬送ベルト6に引き継がれて搬
送される。この引き継ぎ時に落下した人参はコンテナ2
7に収容される。 【0016】第2の搬送ベルト6で搬送される人参は、
切断処理用の整列用案内体14によりさらに整列される
と共に、その前後間隔が広くなり、第3の搬送ベルト7
に引き継がれて搬送され、切断処理装置13で茎葉部か
ら根部が精度よく所定位置で切断され、根部は根部搬送
ベルト47上に落下し、選別・変向ローラ48により夾
雑物が選別されて後方に送られ、根部は変向されて選別
コンベア49にもたらされ、選別されてコンテナ載置台
43に載置されたコンテナに収容される。一方、根部が
切断された茎葉部は第3の搬送ベルト7及び茎葉搬送・
排出体28により搬送されて、機体の後方に向け排出さ
れる。 【0017】上記のように、収穫された人参は、第1の
搬送ベルト5、第2の搬送ベルト6及び第3の搬送ベル
ト7により搬送される間に、第1の整列用案内体23及
び第2の整列用案内体24、さらに切断処理用の整列用
案内体14により根部が3度も整列されて前後に整然と
整列され、切断処理装置13により茎葉部から根部が所
定位置で正確に切断される。従って、切断処理装置13
による切断が安定よく行われ、作業精度が向上する。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように本発明の農産物収穫
機によれば、収穫・搬送帯は、機体のほぼ前端部から後
端部に至る長さを有する第1の搬送ベルトと、この第1
の搬送ベルトの長さ方向ほぼ中間位置から終端部にかけ
て、第1の搬送ベルトの下側に重設するようにして設け
られる第2の搬送ベルトと、該第2の搬送ベルトの終端
部下方から後方に延びる第3の搬送ベルトとからなり、
上記第3の搬送ベルトの下方に切断処理装置を設けると
共に、この切断処理装置の前側に、農産物の大きさ、形
状に応じて通路を拡縮自在とした左右一対の案内体を設
けたので、収穫・搬送帯により搬送される収穫物の前後
の整列が各搬送ベルトとその下方に設けられた案内体
、各搬送ベルト間の引き継ぎによって行われることに
なり、切断処理装置に供給される収穫物をほぼ一定姿勢
状態にし、切断処理装置による切断が安定して行われ、
作業精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による農産物収穫機の全体側面図であ
る。 【図2】本発明による農産物収穫機の全体平面図であ
る。 【図3】同要部を示す全体平面図である。 【図4】収穫・搬送帯の一部省略した全体平面図であ
る。 【図5】案内体の底面図である。 【図6】図5のA−A線矢視図である。 【符号の説明】 1 農産物(人参)収穫機 2 クローラ 3 エンジン 4 トランスミッション 5 第1の搬送ベルト 6 第2の搬送ベルト 7 第3の搬送ベルト 8 プーリ 9 バネ付ロール 10 掘り起こし刃 11 掻き込みホイール 12 油圧シリンダ 13 切断処理装置 14 切断処理用の整列用案内体 15 固定部材 16 伸縮リンク 17 案内板 18 樹脂板 19 コイルバネ 20 支持孔 21 支持アーム 22 摺動杆 23 第1の整列用案内体 24 第2の整列用案内体 25 収穫物回収装置 26 コンテナ載置台 27 コンテナ 28 茎葉搬送・排出体 29 フィードチエン 30 挟扼レール 31 茎葉部横掻き上げ・掻込み装置 32 茎葉部縦掻き上げ・掻込み装置 33 平行リンク 34 接地車輪 35 上下調節用モータ 36 ネジ杆 37 上下調節レバー 38 操縦部 39 操縦者用ステップ 40 操縦座席 41 選別作業用ステップ 42 多目的ステップ 43〜46 コンテナ載置台 47 根部搬送ベルト 48 選別・変向ローラ 49 選別コンベア 50 選別コンベア用クラッチレバー 51 選別者用ステップ 52 選別者用座席
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯崎 英彰 岡山県岡山市中畦86−1 (56)参考文献 特開 平7−8057(JP,A) 特開 平6−46628(JP,A) 特開 平7−95805(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 13/00 - 33/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 走行機体に、圃場に植生している農産物
    の茎葉部を、左右一対の無端帯により挟持して根部を圃
    場から引き抜いて収穫し、この収穫した農産物を機体の
    後方に向け揚上しながら搬送する収穫・搬送帯を設け、
    この収穫・搬送帯の搬送経路の後部下方に、農産物の茎
    葉部から根部を所定位置で切断する切断処理装置を設け
    た収穫機において、 上記収穫・搬送帯は、機体のほぼ前端部から後端部に至
    る長さを有する第1の搬送ベルトと、この第1の搬送ベ
    ルトの長さ方向ほぼ中間位置から終端部にかけて、第1
    の搬送ベルトの下側に重設するようにして設けられる第
    2の搬送ベルトと、該第2の搬送ベルトの終端部下方か
    ら後方に延びる第3の搬送ベルトとからなり、少なくと
    も上記第1の搬送ベルトは、上記第2の搬送ベルトと重
    合した後の終端側において左右の対向間隔が後方に行く
    に従い広くなるように開いており、上記第3の搬送ベル
    トの下方に切断処理装置を設けると共に、少なくとも第
    1及び第2の搬送ベルトの下方において、上記切断処理
    装置の前側に、農産物の大きさ、形状に応じて通路を拡
    縮自在とした左右一対の案内体を設けたことを特徴とす
    る農産物収穫機。
JP09543495A 1995-04-20 1995-04-20 農産物収穫機 Expired - Lifetime JP3443203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09543495A JP3443203B2 (ja) 1995-04-20 1995-04-20 農産物収穫機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09543495A JP3443203B2 (ja) 1995-04-20 1995-04-20 農産物収穫機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08289641A JPH08289641A (ja) 1996-11-05
JP3443203B2 true JP3443203B2 (ja) 2003-09-02

Family

ID=14137596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09543495A Expired - Lifetime JP3443203B2 (ja) 1995-04-20 1995-04-20 農産物収穫機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3443203B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4849125B2 (ja) * 2008-12-26 2012-01-11 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP4849137B2 (ja) * 2009-01-30 2012-01-11 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP4905476B2 (ja) * 2009-02-16 2012-03-28 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP4687816B2 (ja) * 2009-06-30 2011-05-25 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP4905564B2 (ja) * 2010-01-29 2012-03-28 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP4849177B2 (ja) * 2010-02-26 2012-01-11 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP4905580B2 (ja) * 2010-05-31 2012-03-28 井関農機株式会社 農作物収穫機
JP7186966B2 (ja) * 2019-02-19 2022-12-12 株式会社クボタ 作物収穫機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08289641A (ja) 1996-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3443203B2 (ja) 農産物収穫機
JP4531967B2 (ja) ねぎ収穫機における整列搬送装置
JP2005176784A (ja) ねぎ搬送装置
JP3715408B2 (ja) 農産物収穫機における収穫物搬送装置
JP3414546B2 (ja) 農産物収穫機
JP3300182B2 (ja) 農産物収穫機
JP3300181B2 (ja) 農産物収穫機
JP3662726B2 (ja) 自走式根菜収穫機
JP2900208B2 (ja) 農産物収穫機
JP3300183B2 (ja) 農産物収穫機
JP2673866B2 (ja) 農産物収穫機
JP3455342B2 (ja) 農産物収穫機
JPH07107830A (ja) 農産物収穫機
JP2843928B2 (ja) 農産物収穫機
JPH08168310A (ja) 農産物収穫機
JP4116403B2 (ja) 根菜作物収穫機
JP3334832B2 (ja) 農産物収穫機
JP2000004627A (ja) 泥土除去装置付き根菜収穫機
JP3771480B2 (ja) ねぎ収穫機における根部移送装置
JP3228380B2 (ja) 農産物収穫機
JP3390224B2 (ja) 農産物収穫機
JPH06169620A (ja) 根菜類収穫機
JP4515629B2 (ja) 農産物収穫機における作業部の逆転防止構造
JP2580739Y2 (ja) 農産物収穫機
JPH0630621A (ja) 農産物収穫機の安全装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130620

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

EXPY Cancellation because of completion of term